JP5869505B2 - 画像形成装置 - Google Patents

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Description

実施形態は、シートに画像形成を行う一方、シートに形成された画像を消色する消色機能を備える画像形成装置に関する。
シートの搬送速度を切り替えた場合に、定着装置にシートを搬送する搬送装置によるシートの搬送速度と、定着装置によるシートの搬送速度との速度比を可変とする画像形成装置がある。他方シートをリユースするために、定着装置を用いて、定着温度より高温の消色温度でシートを加熱加圧してシートに形成された画像を消色する装置がある。画像を消色するために、シートを高温の消色温度で加熱加圧するとシートに紙しわを生じやすい。高温の消色温度でシートを加熱加圧する際に、シートに生じる紙しわを防止する必要がある。
特開2004−101925号公報
この発明が解決しようとする課題は、定着装置を用いて、定着温度より高い消色温度でシートを加熱加圧して画像を消色する場合に、シートに紙しわを生じるのを防止して、良質のリユースシートを得る画像形成装置を提供することである。
上記課題を達成するために、実施形態の画像形成装置は、印字記録媒体にトナー画像を形成する画像形成部と、前記画像形成部で前記トナー画像が形成された前記印字記録媒体及び消色処理対象となる消色記録媒体を走行させながら加熱する定着部と、前記定着部が加熱する記録媒体が前記印字記録媒体の場合には、記録媒体に定着温度の熱が加わるように前記定着部の温度を制御し、前記定着部が加熱する記録媒体が前記消色記録媒体の場合には、記録媒体に前記定着温度よりも高い消色温度以上の熱が加わるように前記定着部の温度を制御する温度制御部と、前記定着部に前記印字記録媒体及び前記消色記録媒体を搬送する搬送部と、前記定着部が記録媒体を走行させる速度である走行速度と前記搬送部が記録媒体を搬送する速度である搬送速度との速度比を制御する速度制御部と、を備え、前記速度制御部は、前記定着部で前記消色記録媒体を消色する場合には、前記搬送部の搬送速度に対する前記定着部の走行速度比が1より大きくなるように、前記搬送部及び前記定着部の速度を制御し、前記定着部で前記印字記録媒体に前記トナー画像を定着する場合には、前記搬送部の搬送速度に対する前記定着部の走行速度比が1となるように、前記搬送部及び前記定着部の速度を制御する。
第1の実施形態のMFPを示す概略構成図。 第1の実施形態の定着器を示す概略構成図。 第1の実施形態のMFPの制御系を示す概略ブロック図。 第1の実施形態のシートの速度制御を示すフローチャート。 第2の実施形態のシートの速度制御を示すフローチャート。 第3の実施形態のシートの速度制御を示すフローチャート。
以下実施形態について説明する。
(第1の実施形態)
第1の実施形態の画像形成装置を図1乃至図4を参照して説明する。図1は第1の実施形態の画像形成装置の一例であるMulti Function Peripheral(以下MFPと略称する。)10を示す。MFP10は、印字記録媒体である印字シートP1に画像を形成する印字モードと、消色記録媒体である消色シートP2上に形成された画像を消色する消色モードを備える。MFP10は、プリンタ部11、スキャナ部12、給紙部13、排紙部22を備える。
MFP10は、温度制御部及び速度制御部であって、MFP10の全体を制御するCPU100を備える。MFP10は表示/オペレーションパネル50を備える。表示/オペレーションパネル50は、オペレーションパネル50aとタッチパネル式のディスプレイ50bを備える。オペレーションパネル50aは例えばユーザによる入力を受け付け、ディスプレイ50bは例えばユーザによる入力を受け付けあるいはユーザへの表示を行う。
給紙部13は、それぞれに給紙ローラ15a、15bを備える第1及び第2の給紙カセット13a、13bを備える。給紙カセット13a、13bは、印字シートP1或いは消色シートP2(画像を消色処理しようとするシート)を収納する。印字シートP1は、未使用のシート及びリユースのシート(画像を消色処理により消色したシート)のいずれでも良い。
MFP10は、例えば給紙部13に、MFP10の環境条件を検知する環境センサである温湿度センサ70を備える。MFP10は、例えばプリンタ部11に、印字シートP1或いは消色シートP2のサイズを検知するサイズセンサ71を備える。温湿度センサ70或いはサイズセンサ71の配置位置は限定されない。
プリンタ部11は、矢印m方向に回転する感光体ドラム14周囲に帯電器16、レーザ露光器17、現像器18、クリーナ21を備える。帯電器16は感光体ドラム14を帯電する。レーザ露光器17は、画像データに基づいたレーザ光17aを、帯電された感光体ドラム14に照射して、感光体ドラム14上に静電潜像を形成する。現像器18は、感光体ドラム14上の静電潜像にトナーを供給する。転写器20は、感光体ドラム14上に形成されたトナー画像を印字シートP1に転写する、帯電器16、レーザ露光器17、現像器18及び転写器20は、画像形成部を構成する。
現像器18は、例えばトナーと磁性キャリアの混合物である二成分現像剤を用いて感光体ドラム14上の静電潜像にトナーを供給する。トナーは加熱により消色しない非消色トナー或いは例えば消色温度以上で加熱することにより消色可能な消色トナーのいずれでも良い。消色トナーは、バインダー樹脂に、着色剤、呈色性化合物及び顕色剤を含有させてなる。消色トナーを用いて形成した定着トナー画像を消色温度以上で加熱すると、消色トナー中の呈色性化合物と顕色剤とが解離してトナー画像を消色する。例えば消色トナーは、比較的低い温度でシートに定着でき、定着温度より例えば10℃程度高い温度で消色する。
プリンタ部11は、感光体ドラム14から排紙部22に達する間に、定着部である定着器31を備える。MFP10は、給紙部13から感光体ドラム14、定着器31を経て排紙部22に印字シートP1或いは消色シートP2を搬送する搬送路27を備える。
搬送路27は、搬送ローラ28、及び搬送部であるレジストローラ30を備える。レジストローラモータ30aは、レジストローラ30を駆動する。MFP10が印字モードであれば、レジストローラ30は、感光体ドラム14上に形成されるトナー画像に同期して、感光体ドラム14及び転写器20間に印字シートP1を搬送する。MFP10が消色モードであれば、レジストローラ30は、定着器31に消色シートP2を搬送する。搬送路27は、定着器31で加熱された印字シートP1或いは消色シートP2を排紙部22に排出する排紙ローラ32を備える。
定着器31は、図2に示すように、例えばヒートローラ33と、プレスローラ34を備える。プレスローラ34はヒートローラ33を加圧して、ヒートローラ33とプレスローラ34の間にニップ36を形成する。定着器31は、ヒートローラ33の温度を検知するサーミスタ72を備える。定着器31は、レジストローラ30方向から搬送されるシートP1、P2をニップ36にガイドする入り口ガイド38を備える。
ヒートローラ33は、例えば中空の芯金33a内部にヒータランプ33bを備える。ヒートローラ33は、芯金33a周囲にソリッドゴム層33cを備える。ソリッドゴム層33cは、ヒートローラ33の端部に向けて肉厚に形成される。ヒートローラ33は、中央部から端部に向けて直径が増加する逆クラウン形状に形成される。ヒートローラ33を逆クラウン形状に形成することにより、ニップ36内でシートP1、P2はヒートローラ33の端部方向に引っ張られる。ヒートローラ33を逆クラウン形状に形成して、ニップ内部での紙の変形を防ぎ、シートP1、P2の紙しわの発生を防止する。定着器31はIHヒータを用いてヒートローラ33を加熱しても良い。
定着器31は、例えばヒートローラモータ37によりヒートローラ33を駆動して矢印q方向に回転し、プレスローラ34を矢印r方向に従動回転する。ヒートローラ33或いはプレスローラ34をそれぞれ別のモータで駆動しても良い。
ヒートローラモータ37は、MFP10の駆動モードに応じて、ヒートローラ33の回転速度を変える。ヒートローラモータ37は、MFP10が消色モードの場合は、印字モードの場合よりもヒートローラ33の回転速度を速める。更に定着器31は、例えばプレスローラ34に変えて加圧ベルトを使用して、ヒートローラ33との間にニップを形成しても良い。
定着器31は、印字シートP1或いは消色シートP2をニップ36に挟んで走行する。MFP10の印字モード時、定着器31は印字シートP1を定着温度で加熱加圧して印字シートP1に形成されるトナー画像を定着する。MFP10の消色モード時、定着器31は消色シートP2を定着温度より高い消色温度以上で加熱加圧して消色シートP2に形成された消色可能なトナー画像を消色する。
CPU100は、MFP10が印字モードであるか或いは消色モードであるかに応じて、定着器31の設定温度を可変制御する。定着器31はヒータランプ33bをオン/オフして設定温度を保つ。CPU100は、レジストローラ30によるシートP1、P2の搬送速度と、定着器31によるシートP1、P2の走行速度との速度比を可変制御する。CPU100は、速度比を、MFP10が印字モードであるか或いは消色モードであるかに応じて制御する。
図3を参照してレジストローラ30及び定着器31の制御を主体とするMFP10の制御系80について説明する。制御系80は、例えば、CPU100、リードオンリーメモリ(ROM)101、ランダムアクセスメモリ(RAM)102、インターフェース(I/F)103を備える。制御系80は、表示/オペレーションパネル制御回路104、センサ制御回路106、搬送モータ駆動制御回路107、レジストローラモータ駆動制御回路108、定着器駆動制御回路110、画像形成部駆動制御回路111を備える。
CPU100は、ROM101或いはRAM102に記憶されるプログラムを実行して画像形成処理機能或いは画像消色処理機能を実現する。ROM101は、画像形成処理或いは画像消色処理の基本的な動作を司る制御プログラム及び制御データなどを記憶する。RAM102は、ワーキングメモリであり、例えば各種判断に用いるデータを記憶する。I/F103は、ユーザ端末やファクシミリ等の各種装置との通信を行う。
表示/オペレーションパネル制御回路104は、オペレーションパネル50a、ディスプレイ50bを制御する。センサ制御回路106は、温湿度センサ70、サイズセンサ71、サーミスタ72等の各種センサ106aを制御する。
搬送モータ駆動制御回路107は、搬送路27の給紙ローラ15a、15b、搬送ローラ28、排紙ローラ32等を駆動するモータ群107aを制御する。レジストローラモータ駆動制御回路108は、レジストローラモータ30aを制御する。定着器駆動制御回路110は、ヒータランプ33b及びヒートローラモータ37を制御する。画像形成部駆動制御回路111は、感光体ドラム14、帯電器16、レーザ露光器17、現像器18、転写器20等を制御する。
これらの構成によってMFP10は印字モード時に、例えば給紙部13から給紙された印字シートP1上に、トナー画像を転写する。MFP10は、定着器31で印字シートP1を定着温度で加熱して、シートP1にトナー画像を定着後排紙部22に排紙する。MFP10は消色モード時に、例えば給紙部13から給紙された消色シートP2を定着器31により消色温度に加熱して、消色シートP2上に形成された消色可能な画像を消色する。
次にレジストローラ30によるシートP1、P2の搬送速度と定着器31によるシートP1、P2の走行速度との速度比について述べる。シートP1、P2は、レジストローラ30により定着器31方向に搬送され、入り口ガイド38によりニップ36に導かれる。ニップ36に到達した時にシートP1、P2がばたついていたり、変形したりすると、シートP1、P2の先端がニップ36に真直ぐに入らない場合がある。シートP1、P2がニップ36に対して角度を持って進入することが、ニップ36を走行するシートP1、P2に紙しわを発生する原因の1つとなる。
シートP1、P2のニップ36への進入不良を原因とする紙しわは、定着器31の加熱温度が高いほど発生する可能性が高い。加熱温度が高いと、定着器31は、シートP1、P2に含まれる水分を急激に奪い、シートP1、P2の変形を引き起こして、紙しわを発生し易くなる。例えばシートP1、P2のニップ36への進入不良の程度がほぼ同じ場合に、印字モード時と比較して、加熱温度の高い消色モード時に紙しわを発生し易い。
シートP1、P2の、ニップ36への進入角度が小さい場合は、クラウン形状のヒートローラ33によりシートP1、P2の、紙しわを防止する。クラウン形状のヒートローラ33はシートP1、P2を端部方向に引っ張って、シートP1、P2の、撓みを解消して、紙しわを防止する。クラウン形状のヒートローラ33がシートP1、P2を端部方向に引っ張りきれずに、シートP1、P2に撓みが残ると、シートP1、P2は後端で紙しわを発生する恐れがある。
シートP1、P2の撓みは、搬送されてきたシートP1、P2を、ニップ36で引っ張り気味に走行することでも直せる。ニップ36でシートP1、P2を引っ張り気味に走行してシートP1、P2の撓みを解消すれば、シートP1、P2の紙しわの発生を防止出来る。
シートP1、P2の撓みを解消するために、ニップ36でシートP1、P2を引っ張り気味に走行すると、シートP1、P2にかかる張力が大きくなる。MFP10が印字モードの場合には、印字シートP1にかかる張力が大きくなると画像形成に支障をきたす恐れがある。
印字モード時に、ニップ36で印字シートP1を引っ張って、印字シートP1に張力をかけると、印字シートP1は、レジストローラ30を抜けた時に後端が跳ねる恐れがある。印字シートP1の後端がレジストローラ30の圧力から開放されて跳ねると、転写位置にある印字シートP1が振動して、転写ぶれを生じる恐れがある。印字シートP1の後端が跳ねるのを原因とする転写ぶれを防止するには、レジストローラ30の搬送速度と定着器31の走行速度を同程度にするのが望ましい。即ちレジストローラ30と定着器31の速度比を1:1に近づけることが望ましい。
紙しわの発生を防止する一方、転写ぶれの無い良質な画像を得るMFP10の、シートP1、P2の速度制御を図4のフローチャートを参照して説明する。
MFP10は、電源をオン後の動作モードが、例えば印字モードとなるよう初期設定される。MFP10の動作モードを消色モードに切り替える場合、例えばユーザが表示/オペレーションパネル50上で消色モードを選択する。表示/オペレーションパネル50から消色モードが選択されると、CPU100は、MFP10の動作モードを消色モードに設定する。電源オン時のMFP10の動作モードの初期設定は限定されない。
MFP10のスタート後、CPU100は、MFP10の動作モードを検知する(ACT120)。CPU100は、動作モードが印字モードであると判断すると(ACT121でYes.)、ACT122に進む。
ACT122でCPU100は、定着器駆動制御回路110を制御して、ヒータランプ33bの加熱温度を定着温度(例えば100℃)に設定する。更にCPU100は、レジストローラモータ駆動制御回路108によりレジストローラモータ30aを制御する。CPU100は定着器駆動制御回路110によりヒートローラモータ37を制御する。レジストローラ30による印字シートP1の搬送速度と定着器31による印字シートP1の走行速度を等速とするようレジストローラモータ30aとヒートローラモータ37を駆動する。CPU100は、レジストローラ30による印字シートP1の搬送速度と定着器31による印字シートP1の走行速度との速度比を(1:1)とし、ACT123に進む。
ACT123でCPU100は、印字シートP1に印字動作を行う。MFP10は、レジストローラ30により転写器20位置に搬送される印字シートP1にトナー画像を転写する。CPU100は、トナー画像を有する印字シートP1を、レジストローラ30の搬送速度と等速の走行速度に設定される定着器31のニップ36で狭持して、印字シートP1を走行する。定着器31は、ニップ36を走行する印字シートP1を定着温度で加熱して印字シートP1にトナー画像を定着する。
レジストローラ30及び定着器31間で、印字シートP1に張力がかかっていないので、印字シートP1の後端はレジストローラ30を抜けるときに跳ね上がる恐れが無い。印字シートP1が振動して画像ぶれを生じる恐れが無く、MFP10にて良質のトナー画像を得る。MFP10は定着終了後、印字シートP1を排紙部22に排紙して印字動作を終了する。
動作モードが消色モードであると判断すると(ACT121でNo.)、CPU100はACT126に進む。ACT126でCPU100は、定着器駆動制御回路110を制御し、ヒータランプ33bの加熱温度を消色温度(例えば130℃)に設定する。更にCPU100は、レジストローラモータ駆動制御回路108を制御してレジストローラモータ30aを駆動する。CPU100は、定着器駆動制御回路110を制御してヒートローラモータ37を駆動する。
即ちCPU100は、レジストローラ30による消色シートP2の搬送速度に対して定着器31による消色シートP2の走行速度を例えば1%速めるようレジストローラモータ30aとヒートローラモータ37を駆動制御する。CPU100は、レジストローラ30による消色シートP2の搬送速度と定着器31による消色シートP2の走行速度との速度比を(1:1.01)として、ACT127に進む。
ACT127でCPU100は、消色シートP2に消色動作を行う。MFP10は、消色可能なトナーによる画像が形成された消色シートP2を、レジストローラ30により定着器31に搬送する。MFP10は、レジストローラ30の搬送速度より1%速い走行速度に設定される定着器31のニップ36で消色シートP2を狭持して、消色シートP2を走行する。定着器31は、消色シートP2を消色温度で加熱して消色シートP2上のトナー画像を消色する。MFP10は、消色終了後、消色シートP2を排紙部22に排紙して消色動作を終了する。
消色モードでは、消色シートP2のレジストローラ30による搬送と定着器31による走行の速度比を(1:1.01)として、消色シートP2を引っ張り気味にする。レジストローラ30及び定着器31間で、消色シートP2に張力をかけて、消色シートP2の撓みを解消する。定着器31で、消色シートP2を定着温度より高い消色温度で加熱しても、消色シートP2に紙しわを発生するのを防止して良質のリユースシートを得る。
この後、MFP10の動作モードを、印字モード或いは消色モードに設定する度に、CPU100は、定着器31の設定温度及びレジストローラ30と定着器31の速度比を制御する。
第1の実施形態によれば、MFP10が印字モードであれば、印字シートP1のレジストローラ30による搬送速度と定着器31による走行速度比を(1:1)とする。レジストローラ30及び定着器31間で、印字シートP1は引っ張られておらず、印字シートP1に張力がかかっていない。印字シートP1がレジストローラ30を抜けるときに印字シートP1が振動するのを防止して、画像ぶれの無い良質のトナー画像を得る。
MFP10が消色モードであれば、消色シートP2のレジストローラ30による搬送速度と定着器31による走行速度比を(1:1.01)とする。レジストローラ30及び定着器31間で、消色シートP2を引っ張り気味にして、消色シートP2に張力をかけて消色シートP2のたわみを解消する。定着器31による加熱加圧消色時に、定着温度より高い消色温度で加熱しても消色シートP2に紙しわを発生するのを防止して、紙しわの無い良質のリユースシートを得る。
(第2の実施形態)
第2の実施形態の画像形成装置を、図5を参照して説明する。第2の実施形態は、第1の実施形態において、印字記録媒体或いは消色記録媒体の環境条件に応じて、搬送部の搬送速度と定着部の走行速度との速度比を制御するものである。第2の実施形態にあって、前述の第1の実施形態で説明した構成と同一構成については同一符号を付して詳細な説明を省略する。
CPU100は、MFP10の動作モードが消色モードである場合に、更に温湿度センサ70の検知結果を用いて、消色シートP2のレジストローラ30による搬送速度と定着器31による走行速度との速度比を制御する。MFP10の環境湿度が高いと、シートP1、P2は吸湿して水分を多く保有する。保有する水分が多いシートP1、P2は変形が起き易い。シートP1、P2が変形した状態で定着器31のニップ36に進入すると、シートP1、P2は紙しわを発生し易い。環境湿度が高いことを原因とする紙しわの発生も、ニップ36にて、シートP1、P2を引っ張り気味に走行することで防げる。
環境湿度が高い場合でも紙しわの発生を防止する一方、転写ぶれの無い良質な画像を得るMFP10のシートP1、P2の速度制御を図5のフローチャートを参照して説明する。
MFP10のスタート後、MFP10の動作モードが印字モードであれば、CPU100は、第1の実施形態と同様に、ACT120乃至ACT123を実施する。MFP10の動作モードが印字モードであれば、CPU100は、レジストローラ30による印字シートP1の搬送速度と定着器31による印字シートP1の走行速度との速度比を(1:1)として、印字動作(ACT123)を実施する。印字モード時に印字シートP1の振動による画像ぶれを防止して、良質のトナー画像を得る。
MFP10のスタート後、MFP10の動作モードが消色モードであると判断すると(ACT121でNo.)、CPU100はACT131に進む。ACT131で、温湿度センサ70の検知結果から、湿度が一定値(例えば相対湿度70%)を超えていなければ(ACT131でNo.)、CPU100は、第1の実施形態と同様に、ACT126及びACT127を実施する。CPU100は、レジストローラ30による消色シートP2の搬送速度と定着器31による消色シートP2の走行速度との速度比を(1:1.01)に制御して、消色動作(ACT127)を実施する。
環境湿度が高く、温湿度センサ70の検知結果から、湿度が一定値を超えていれば(ACT131でYes.)、CPU100は、ACT132に進む。ACT132でCPU100は、定着器駆動制御回路110を制御し、ヒータランプ33bの加熱温度を消色温度に設定する。更にCPU100は、レジストローラモータ駆動制御回路108を制御しレジストローラモータ30aを駆動する。CPU100は定着器駆動制御回路110を制御しヒートローラモータ37を駆動する。
即ちCPU100は、レジストローラ30による消色シートP2の搬送速度に対して定着器31による消色シートP2の走行速度を例えば2%速めるようレジストローラモータ30aとヒートローラモータ37を駆動制御する。CPU100は、レジストローラ30による消色シートP2の搬送速度と定着器31による消色シートP2の走行速度との速度比を(1:1.02)として、ACT127に進む。
ACT127でCPU100は、消色可能なトナーによる画像が形成された消色シートP2を、レジストローラ30により定着器31に搬送する。MFP10は、レジストローラ30の搬送速度より2%速い走行速度に設定される定着器31のニップ36で消色シートP2を狭持して、消色シートP2を走行する。定着器31は、消色シートP2を消色温度で加熱して消色シートP2上のトナー画像を消色する。MFP10は、消色終了後、消色シートP2を排紙部22に排紙して消色動作を終了する。
消色モード時であって更にMFP10の環境湿度が高い場合には、消色シートP2のレジストローラ30による搬送と定着器31による走行速度との速度比を(1:1.02)として、消色シートP2を引っ張り気味にする。レジストローラ30及び定着器31間で、消色シートP2に強めの張力をかけて、消色シートP2の撓みを解消する。MFP10の環境湿度が高い場合に、定着器31で、消色シートP2を消色温度で加熱しても、消色シートP2に紙しわを発生するのを防止して良質のリユースシートを得る。
第2の実施形態によれば、第1の実施形態と同様に、MFP10が印字モードであれば、印字シートP1の後端がレジストローラ30を抜けるときの印字シートP1の跳ね上がりによる印字シートP1の振動を防止して、画像ぶれの無い良質のトナー画像を得る。
MFP10が消色モードであって、環境湿度が一定値を超えていなければ、消色シートP2のレジストローラ30による搬送速度と定着器31による走行速度との速度比を(1:1.01)とする。MFP10が消色モードであって、環境湿度が高く、一定値を超えている場合は、消色シートP2のレジストローラ30による搬送速度と定着器31による走行速度との速度比を(1:1.02)とする。消色シートP2を強めに引っ張って、消色シートP2に紙しわを発生するのを防止して、紙しわの無い良質のリユースシートを得る。
(第3の実施形態)
第3の実施形態の画像形成装置を、図6を参照して説明する。第3の実施形態は、第1の実施形態において、印字記録媒体或いは消色記録媒体のサイズに応じて、搬送部の搬送速度と定着部の走行速度との速度比を制御するものである。第3の実施形態にあって、前述の第1の実施形態で説明した構成と同一構成については同一符号を付して詳細な説明を省略する。
CPU100は、MFP10の動作モードが消色モードである場合に、更にサイズセンサ71の検知結果を用いて、消色シートP2のレジストローラ30による搬送速度と定着器31による走行速度との速度比を制御する。印字シートP1或いは消色シートP2のサイズが大きいと、シートP1、P2は撓み易い。シートP1、P2の撓みによる紙しわは、シートP1、P2が長いほど発生し易い。
シートサイズが大きい場合でも紙しわの発生を防止する一方、転写ぶれの無い良質な画像を得るMFP10のシートP1、P2の速度制御を図6のフローチャートを参照して説明する。
MFP10のスタート後、MFP10の動作モードが印字モードであれば、CPU100は、第1の実施形態と同様に、ACT120乃至ACT123を実施する。MFP10の動作モードが印字モードであれば、CPU100は、レジストローラ30による印字シートP1の搬送速度と定着器31による印字シートP1の走行速度との速度比を(1:1)として、印字動作(ACT123)を実施する。印字モード時に印字シートP1の振動による画像ぶれを防止して、良質のトナー画像を得る。
MFP10のスタート後、MFP10の動作モードが消色モードであると判断すると(ACT121でNo.)、CPU100はACT141に進む。ACT141で、サイズセンサ71の検知結果から、消色シートP2のサイズが、JIS規格のA・4サイズ以下であれば、(ACT141でNo.)、CPU100は、第1の実施形態と同様に、ACT126及びACT127を実施する。CPU100は、レジストローラ30による消色シートP2の搬送速度と定着器31による消色シートP2の走行速度比を(1:1.01)に制御して、消色動作(ACT127)を実施する。
サイズセンサ71の検知結果から、消色シートP2のサイズが、JIS規格のA・4サイズより大きければ(ACT141でYes.)、CPU100は、ACT142に進む。ACT142でCPU100は、定着器駆動制御回路110を制御し、ヒータランプ33bの加熱温度を消色温度に設定する。更にCPU100は、レジストローラモータ駆動制御回路108を制御しレジストローラモータ30aを駆動する。CPU100は定着器駆動制御回路110を制御しヒートローラモータ37を駆動する。
即ちCPU100は、レジストローラ30による消色シートP2の搬送速度に対して定着器31による消色シートP2の走行速度を例えば2%速めるようレジストローラモータ30aとヒートローラモータ37を駆動制御する。CPU100は、レジストローラ30による消色シートP2の搬送速度と定着器31による消色シートP2の走行速度との速度比を(1:1.02)にとして、ACT127に進む。
ACT127でCPU100は、消色可能なトナーによる画像が形成された消色シートP2を、レジストローラ30により定着器31に搬送する。MFP10は、レジストローラ30の搬送速度より2%速い走行速度に設定される定着器31のニップ36で消色シートP2を狭持して、消色シートP2を走行する。定着器31は、消色シートP2を消色温度で加熱して消色シートP2上のトナー画像を消色する。MFP10は、消色終了後、消色シートP2を排紙部22に排紙して消色動作を終了する。
消色モード時であって更に消色シートP2がA・4サイズより大きい場合には、消色シートP2のレジストローラ30による搬送と定着器31による走行速度との速度比を(1:1.02)として、消色シートP2を引っ張り気味にする。レジストローラ30及び定着器31間で、消色シートP2に強めの張力をかけて、消色シートP2の撓みを解消する。消色シートP2のサイズが大きい場合に、定着器31で、消色シートP2を消色温度で加熱しても、消色シートP2に紙しわを発生するのを防止して良質のリユースシートを得る。
第3の実施形態によれば、第1の実施形態と同様に、MFP10が印字モードであれば、印字シートP1の後端がレジストローラ30を抜けるときの印字シートP1の跳ね上がりによる印字シートP1の振動を防止して、画像ぶれの無い良質のトナー画像を得る。
MFP10が消色モードであって、消色シートP2のサイズがA・4サイズ以下であれば、消色シートP2のレジストローラ30による搬送速度と定着器31による走行速度との速度比を(1:1.01)とする。消色シートP2のサイズがA・4サイズより大きければ、消色シートP2のレジストローラ30による搬送速度と定着器31による走行速度との速度比を(1:1.02)とする。消色シートP2を強めに引っ張って、消色シートP2に紙しわを発生するのを防止して、紙しわの無い良質のリユースシートを得る。
以上説明した実施形態では、印字モード時の搬送部の搬送速度と定着部の走行速度との速度比は1:1とされる。但し印字記録媒体の振動による画像ぶれを生じない範囲であれば、印字モード時であっても搬送部の搬送速度と定着部の走行速度との速度比を制御可能である。印字モード時に画像ブレを生じない範囲であれば、定着部の走行速度を搬送部の搬送速度より、多少速くしても良い。また、消色モード時の搬送部の搬送速度と定着部の走行速度との速度比も限定されない。更に定着温度或いは消色温度も限定されない。
以上説明した少なくとも1つの実施形態によれば、定着部の設定温度に従い、搬送部の搬送速度と定着部の走行速度比を制御する。画像形成装置が印字モードの場合に、印字記録媒体に画像ぶれの無い良質のトナー画像を得る。画像形成装置が消色モードの場合であっても、消色記録媒体に紙しわを発生するのを防止して、紙しわの無い良質のリユースシートを得る。
この発明のいくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら新規な実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことが出来る。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
10…MFP
11…プリンタ部
30…レジストローラ
31…定着器
100…CPU

Claims (5)

  1. 印字記録媒体にトナー画像を形成する画像形成部と、
    前記画像形成部で前記トナー画像が形成された前記印字記録媒体及び消色処理対象となる消色記録媒体を走行させながら加熱する定着部と、
    前記定着部が加熱する記録媒体が前記印字記録媒体の場合には、記録媒体に定着温度の熱が加わるように前記定着部の温度を制御し、前記定着部が加熱する記録媒体が前記消色記録媒体の場合には、記録媒体に前記定着温度よりも高い消色温度以上の熱が加わるように前記定着部の温度を制御する温度制御部と、
    前記定着部に前記印字記録媒体及び前記消色記録媒体を搬送する搬送部と、
    前記定着部が記録媒体を走行させる速度である走行速度と前記搬送部が記録媒体を搬送する速度である搬送速度との速度比を制御する速度制御部と、を備え、
    前記速度制御部は、
    前記定着部で前記消色記録媒体を消色する場合には、前記搬送部の搬送速度に対する前記定着部の走行速度比が1より大きくなるように、前記搬送部及び前記定着部の速度を制御し、
    前記定着部で前記印字記録媒体に前記トナー画像を定着する場合には、前記搬送部の搬送速度に対する前記定着部の走行速度比が1となるように、前記搬送部及び前記定着部の速度を制御する、
    ことを特徴とする画像形成装置。
  2. 印字記録媒体にトナー画像を形成する画像形成部と、
    前記画像形成部で前記トナー画像が形成された前記印字記録媒体及び消色処理対象となる消色記録媒体を走行させながら加熱する定着部と、
    前記定着部が加熱する記録媒体が前記印字記録媒体の場合には、記録媒体に定着温度の熱が加わるように前記定着部の温度を制御し、前記定着部が加熱する記録媒体が前記消色記録媒体の場合には、記録媒体に前記定着温度よりも高い消色温度以上の熱が加わるように前記定着部の温度を制御する温度制御部と、
    前記定着部に前記印字記録媒体及び前記消色記録媒体を搬送する搬送部と、
    前記定着部が記録媒体を走行させる速度である走行速度と前記搬送部が記録媒体を搬送する速度である搬送速度との速度比を制御する速度制御部と、を備え、
    前記速度制御部は、
    前記定着部で前記消色記録媒体を消色する場合には、前記消色記録媒体に張力がかかるように前記速度比を制御し、
    前記定着部で前記印字記録媒体に前記トナー画像を定着する場合には、前記印字記録媒体に張力がかからないように前記速度比を制御する、
    ことを特徴とする画像形成装置。
  3. 前記速度制御部は、
    前記定着部で前記消色記録媒体を消色する場合には、前記搬送部の搬送速度に対する前記定着部の走行速度比が1より大きくなるように、前記搬送部及び前記定着部の速度を制御し、
    前記定着部で前記印字記録媒体に前記トナー画像を定着する場合には、前記搬送部の搬送速度に対する前記定着部の走行速度比が、前記定着部で前記消色記録媒体を消色する場合の前記走行速度比より小さくなるように、前記搬送部及び前記定着部の速度を制御する、
    ことを特徴とする請求項2に記載の画像形成装置。
  4. 前記速度制御部は、
    前記定着部で前記消色記録媒体を消色する場合には、前記定着部の走行速度が前記搬送部の搬送速度よりも速くなるように、前記搬送部及び前記定着部の速度を制御し、
    前記定着部で前記印字記録媒体に前記トナー画像を定着する場合には、前記定着部の走行速度が前記搬送部の搬送速度より速くならないように、前記搬送部及び前記定着部の速度を制御する、
    ことを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の画像形成装置。
  5. 前記消色記録媒体の環境条件或いはサイズを検知するセンサ、を更に備え、
    前記速度制御部は、前記定着部で前記消色記録媒体を消色する場合には、前記センサの検知結果に基づいて前記速度比を制御する、
    ことを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載の画像形成装置。
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