JP5857416B2 - 撮影装置 - Google Patents

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本発明は、設定された撮影スケジュールで撮影手段に撮影を行わせる撮影装置に関する。
従来、この種の撮影装置としては、例えば、特許文献1に開示されたカメラがある。特許文献1に記載のカメラは、設定された時間間隔で撮影を行なうインターバル撮影機能を有する画像記録再生装置を備えている。インターバル撮影を行なっている期間中は、画像記録再生装置の撮影動作時以外の、少なくとも一部の所定時間は、パワーオフに近いスタンバイ状態にして消費電力を抑えている。例えば、インターバル撮影における1コマ目の撮影を実行すると、その後カメラはスタンバイ状態に移行する。その後、撮影毎に、撮影動作前の数十秒前にパワーオンして撮影を行う。
特開平7−184103号公報
しかしながら、例えば、インターバル撮影の撮影間隔が短いときには、撮影の実行後にカメラをスタンバイ状態にせず、そのままカメラを起動し続けた方がカメラの消費電力が少ない場合がある。この場合、上記従来のカメラでは、撮影動作時以外は無条件に一律にスタンバイ状態に移行するため、無駄な消費電力が発生していた。
本発明はこのような課題を解決するためになされたもので、
消費電力が異なる複数の動作モードを有する撮影装置において、
所定の時間間隔で撮影を行なう撮影における撮影時間間隔または任意の時刻に撮影を行なう撮影における撮影予定時刻を設定する設定手段と、
設定手段で設定された撮影時間間隔または撮影予定時刻に基づいて撮影を行う撮影手段と、
設定手段による設定に基づいて撮影手段が撮影を行うことで撮影装置が消費する電力が複数の動作モードの中で最少になる動作モードを判断する動作モード判断手段と、
動作モード判断手段の判断結果に基づいて撮影装置の動作モードを切り替える動作モード制御手段と、
を備えることを特徴とする。
この構成によれば、設定手段により、所定の時間間隔で撮影を行なう撮影における撮影時間間隔または任意の時刻に撮影を行なう撮影における撮影予定時刻が設定され、動作モード判断手段により、設定手段による設定に基づいて撮影手段が撮影を行うことで撮影装置が消費する電力が複数の動作モードの中で最少になる動作モードが判断される。そして、動作モード制御手段により、消費電力が異なる複数の動作モードの中から、動作モード判断手段の判断結果に基づいて撮影装置の動作モードが切り替えられる。従って、撮影手段により被写体の撮影を待機している間、複数の動作モードの中で、設定手段による設定に基づいて撮影手段が撮影を行うことで撮影装置が消費する電力が最も少なくなる動作モードで、撮影装置が動作する。このため、従来のように、インターバル撮影の合間に、発生する消費電力を考慮せずに無条件に一律にスタンバイ状態に移行することもなく、撮影スケジュールに応じて動作モードがきめ細かく選択されるので、撮影装置の電力が効率的に消費される。
本発明によれば、設定された撮影スケジュールで消費電力を最少に抑えて撮影を行うことができる撮影装置が提供される。
本発明の一実施の形態によるデジタルカメラの電気回路構成の概略を示すブロック図である。 図1に示すデジタルカメラの演算処理部によるインターバル撮影処理の概略を示すフローチャートである。 図1に示すデジタルカメラの演算処理部による時刻設定自動撮影処理の概略を示すフローチャートである。
次に、本発明による撮影装置をデジタルカメラに適用した場合における本発明の一実施の形態について説明する。
図1は、この一実施の形態によるデジタルカメラの電気回路構成の概略を示すブロック図である。
デジタルカメラは、CPU(Central Processing Unit)などで構成される演算処理部1、RAM(Random Access Memory)などで構成されるバッファメモリ2、および電気的消去・書き込みが可能な不揮発性メモリ3を備えている。不揮発性メモリ3には、演算処理部1が種々の制御を行う際に参照される制御プログラムなどが格納されている。演算処理部1は、不揮発性メモリ3に格納されている制御プログラムに従い、バッファメモリ2を一時記憶作業領域として回路各部の制御を行う。
デジタルカメラは、設定された所定の時間間隔でインターバル撮影を行う。インターバル撮影が行なわれる場合、インターバルとなる所定の時間間隔が、撮影スケジュールの設定情報としてバッファメモリ2に記憶される。また、デジタルカメラは、設定された時刻に自動撮影を行う。自動撮影が行なわれる場合、撮影予定の時刻が、撮影スケジュールの設定情報としてバッファメモリ2に記憶される。これらのインターバル撮影の時間間隔および自動撮影の撮影予定時刻は、ユーザによりカメラ操作部5を介して設定されるか、予めプログラムされている。
デジタルカメラ内に取り込まれた被写体光は、撮影部4の撮像面上に被写体像を投影する。撮影部4は、CCD(Charge Coupled Device)やCMOS(Complementary Metal Oxide Semiconductor)などからなる。また、演算処理部1にはレリーズボタンや電源ボタン等のカメラ操作部5が接続されている。レリーズボタンは、半押しされるとオートフォーカス機能を作動させ、全押しされると予め設定されたシャッター速度でシャッターを開かせ、被写体像を撮影部4の撮像面に所定時間露光させて、被写体の撮影を行わせる。撮影部4の撮像面上に結像した被写体像は、撮影信号として演算処理部1内の画像処理部に出力される。撮影部4は、バッファメモリ2に記憶された撮影スケジュールに基づいて撮影を行う撮影手段を構成する。画像処理部は、取得した撮影信号に対して、ホワイトバランス処理やガンマ補正などの画像処理を行い、撮影された画像の画像データを生成する。画像処理部によって生成された画像データは、圧縮処理が施されてバッファメモリ2に一時格納され、LCD(Liquid Crystal Display)等からなる表示部6に表示されると共に、カードスロットに着脱されるカード状記憶媒体に記録される。
演算処理部1には、クロック発振部7が接続されている。クロック発振部7は、時刻を計時する計時手段を構成する。クロック発振部7により計時される時刻は、インターバル撮影における時間間隔の計時や、時刻設定自動撮影における設定時刻の計時などをはじめ、デジタルカメラ内の各処理に用いられる。
また、演算処理部1には電源切換回路8が接続されており、電源切換回路8にはメインバッテリ9、補助用電池10、およびUSBコネクタ11が接続されている。メインバッテリ9は、デジタルカメラに電力を供給する第1の電力供給手段を構成する。また、補助用電池10は、デジタルカメラに内蔵されるボタン電池などの電源であり、メインバッテリ9からデジタルカメラに電力が供給されない場合に、バッファメモリ2およびクロック発振部7等に電力を供給する第2の電力供給手段を構成する。デジタルカメラの電源ボタンがオンされてデジタルカメラが通常動作している場合、メインバッテリ9から供給される電力は、演算処理部1による電源切換回路8の切換接続によって演算処理部1を始めとする全回路へ供給される。また、メインバッテリ9は、演算処理部1による電源切換回路8の切換接続によってUSB(Universal Serial Bus)コネクタ11に接続され、USBコネクタ11を介して充電される。メインバッテリ9から電力が供給されなくなって非スタンバイ状態へ移行した場合、例えば、メインバッテリ9がデジタルカメラから取り外されたり、USBコネクタ11を介してメインバッテリ9が充電されるUSB充電モードの場合、演算処理部1による電源切換回路8の切換接続により、補助用電池10から電力がバッファメモリ2およびクロック発振部7等へ供給される。
デジタルカメラは、消費電力が異なる複数の動作モードを有する。この動作モードには、第1の動作モードを構成する通常動作モード、第2の動作モードを構成するスリープモード、および第3の動作モードを構成するスタンバイモードがある。電源ボタンがオンされると撮影動作等を行う通常動作モードになる。通常動作モードでは、上述したように、メインバッテリ9から全回路へ電力が供給され、上記3つの動作モードの中で消費電力が最も多くなる。また、通常動作モードでデジタルカメラが一定時間操作されないと、通常動作モードより消費電力の少ないスリープモードになる。スリープモードでは、常時動作が必要でない箇所、例えば電力を多大に消費する表示部6等への電力供給が停止される。また、スリープモードに移行してデジタルカメラがその後さらに一定時間操作されないか、電源ボタンがオフされると、上記3つの動作モードの中で消費電力の最も少ないスタンバイモードになる。スタンバイモードでは、上述したように、補助用電池10からバッファメモリ2およびクロック発振部7等に電力が供給される。また、スタンバイモードでは、バッファメモリ2に設定された時刻から撮影前に、電源オフから自動で電源オンする処理を行うのに必要な最低限の電力が演算処理部1に供給される。演算処理部1は、スタンバイモード時にこの電力供給を受けて、クロック発振部7により計時される現在時刻とバッファメモリ2に記憶された撮影スケジュールの設定時刻とを比較し、現在時刻が設定時刻に一致したと判断した場合、擬似的なシャッター信号を発生して撮影部4に撮影を行わせる。
演算処理部1は、インターバル撮影における第1の撮影動作から第2の撮影動作までの時間間隔、および時刻設定自動撮影における現在時刻から設定時刻までの時間間隔が、第1の所定時間未満の場合には動作モードを通常動作モードとして撮影動作を継続し、第1の所定時間以上かつ第2の所定時間未満である場合には動作モードをスリープモードとし、第2の所定時間以上である場合には動作モードをスタンバイモードとする。本実施形態では、第1の所定時間が1分、第2の所定時間が5分に設定されるが、これに限定されるものではない。例えば、各所定時間は、電源を完全にOFFにすると立ち上げ処理で撮影が間に合わない、もしくは電源をON・OFFする処理の方が電力を消費するが次の撮影まで十分な間があるかで、設定を行えばよい。演算処理部1は、設定された撮影スケジュールにおいて消費される電力を、インターバル撮影または時刻設定自動撮影における上記時間間隔によって予測する予測部を構成すると共に、予測部の結果に基づいて、デジタルカメラの消費電力が最少になる動作モードを判断する動作モード判断部を構成する。また、演算処理部1は、複数の動作モードの中のいずれかの動作モードでデジタルカメラを動作させる動作モード制御部を構成し、動作モード判断部の判断結果に基づいて電源切換回路8の切換接続を制御して、デジタルカメラの動作モードを切り替える。
また、演算処理部1および表示部6は、動作モード制御部によって切り替えられた動作モードの種類を画面に表示してユーザに報知する第1の報知部を構成すると共に、
インターバル撮影または時刻設定自動撮影における撮影中にデジタルカメラのカメラ操作部5が操作された場合、インターバル撮影または時刻設定自動撮影中であることを画面に表示してユーザに報知する第2の報知部を構成する。本実施形態では、表示部6に所定の文字等を表示させることで通知が行われるが、ランプ等の光や音声等で通知するように構成してもよい。消費電力の大きい表示部6による通知は、ユーザがデジタルカメラに触った場合のみ、表示部6が作動して行われる構成にしてもよい。また、消費電力の小さいLED(light emitting diode)による通知は、各動作モードにおいて常に点灯している構成にしてもよい。
図2は、図1に示す演算処理部1のCPUによって行われるインターバル撮影処理の概略を示すフローチャートである。
インターバル撮影を行う場合、ユーザは表示部6に表示させたメニュー画面でインターバル撮影の選択を行い、インターバル撮影における各撮影間の時間間隔を設定する。演算処理部1のCPUは、ステップ(以下、Sと記す)1において、設定された時間間隔が1分未満であるか否かを判別する。
S1の判別が“YES”の場合、CPUは、メインバッテリ9から各回路への電力供給をそのままにして、通常動作モードを継続した方が電力効率がよいと判断する。そして、S2において、デジタルカメラが通常動作モードのままにされることを表示部6の画面に表示して、ユーザに動作モードを通知する。次に、ユーザによってレリーズボタンが押されると、CPUは、S3において、撮影部4にインターバル撮影の1コマ目の撮影を行わせる。次に、CPUは、S4において、バッファメモリ2に記憶されたインターバル撮影の設定時間間隔が経過したか否かを判別する。S4の判別が“NO”の場合、CPUは、S4の処理を設定時間が経過するまで繰り返す。一方、S4の判別が“YES”の場合、CPUは、S5において、インターバル撮影の次のコマの撮影動作を行う。ここで、2コマ目以降の撮影では、演算処理部1の疑似シャッタースイッチ制御により擬似的なシャッター信号が発生されて、自動的に撮影が行われる。次に、CPUは、S6において、インターバル撮影中にデジタルカメラのカメラ操作部5が操作されたか否かを判別する。例えば、ユーザがレリーズボタンを触ってS6の判別が“YES”の場合、CPUは、S7において、現在インターバル撮影中であることを表示部6の画面に表示させることでユーザに通知する。一方、S6の判別が“NO”の場合、または、S7の処理後、CPUは、S8において、設定されたコマ数の撮影が行われてインターバル撮影が終了したか否かを判別する。S8の判別が“NO”の場合、CPUは、S4の処理に戻り、上述したS4〜S8の処理を繰り返す。
S1の判別が“NO”の場合、CPUは、S9において、設定された時間間隔が5分以上であるか否かを判別する。S9の判別が“NO”の場合、CPUは、常時動作が必要でない回路へのメインバッテリ9からの電力供給を断って、動作モードをスリープモードとした方が電力効率がよいと判断する。そして、S10において、デジタルカメラがスリープモードに移行することを表示部6の画面に表示させることで、ユーザに動作モードの移行を通知する。次に、ユーザによってレリーズボタンが押されると、CPUは、S11において、撮影部4にインターバル撮影の1コマ目の撮影を行わせる。1コマ目の撮影後、CPUは、S12において、デジタルカメラの動作モードをスリープモードに移行させる。次に、CPUは、S13において、バッファメモリ2に記憶されたインターバル撮影の設定時間間隔が経過したか否かを判別する。S13の判別が“NO”の場合、CPUは、S13の処理を設定時間が経過するまで繰り返す。一方、S13の判別が“YES”の場合、CPUは、S14において、スリープモードを中断して通常動作モードに移行させる。次に、CPUは、S15において、インターバル撮影の2コマ目の撮影をする撮影動作を行う。次に、CPUは、S16において、インターバル撮影中にデジタルカメラのカメラ操作部5が操作されたか否かを判別する。S16の判別が“YES”の場合、CPUは、S17において、インターバル撮影中であることを表示部6の画面に表示させることでユーザに通知する。一方、S16の判別が“NO”の場合、または、S17の処理後、CPUは、S18において、設定されたコマ数の撮影が行われてインターバル撮影が終了したか否かを判別する。S18の判別が“NO”の場合、CPUは、S12の処理に戻り、スリープモードに移行して上述したS12〜S18の処理を繰り返す。
S9の判別が“YES”の場合、CPUは、デジタルカメラの電源をOFFにして、デジタルカメラの動作モードをスタンバイモードとした方が電力効率がよいと判断する。スタンバイモードでは、電源切換回路8を制御してメインバッテリ9からの電力供給を断って、補助用電池10による電力供給を行う。そして、S19において、デジタルカメラがスタンバイモードに移行することを表示部6の画面に表示させることで、ユーザに動作モードの移行を通知する。次に、ユーザによってレリーズボタンが押されると、CPUは、S20において、撮影部4にインターバル撮影の1コマ目の撮影を行わせる。1コマ目の撮影後、CPUは、S21において、デジタルカメラの電源を自動的にOFFにして、デジタルカメラの動作モードをスタンバイモードに移行させる。次に、CPUは、S22において、バッファメモリ2に記憶されたインターバル撮影の設定時間間隔が経過したか否かを判別する。S22の判別が“NO”の場合、CPUは、S22の処理を設定時間が経過するまで繰り返す。一方、S22の判別が“YES”の場合、CPUは、S23において、デジタルカメラの電源を自動的にONにしてスタンバイモードを中断し、S24において、動作モードを通常動作モードに移行させる。次に、CPUは、S25において、インターバル撮影の2コマ目の撮影をする撮影動作を行う。次に、CPUは、S26において、インターバル撮影中にデジタルカメラが操作されたか否かを判別する。S26の判別が“YES”の場合、CPUは、S27において、インターバル撮影中であることを表示部6の画面に表示させることでユーザに通知する。一方、S26の判別が“NO”の場合、または、S27の処理後、CPUは、S28において、設定されたコマ数の撮影が行われてインターバル撮影が終了したか否かを判別する。S28の判別が“NO”の場合、CPUは、S21の処理に戻り、スタンバイモードに移行して上述したS21〜S28の処理を繰り返す。
インターバル撮影が終了し、S8またはS18またはS28の判別が“YES”の場合、CPUは、S29において、電源を自動的にOFFにする。なお、ユーザが手動でインターバル撮影を終了させる構成にしてもよい。
このような本実施形態によるデジタルカメラによれば、図2のS1およびS9において、予測部によりインターバル撮影において消費される電力が予測され、予測部の予測結果に基づいて、動作モード判断部によりデジタルカメラの消費電力が最少になる動作モードが判断される。つまり、動作モード判断部は、S1においてインターバル撮影の第1の撮影動作から第2の撮影動作までの時間間隔が、1分未満の場合には通常動作モードで撮影動作を継続する。S1、S9において1分以上かつ5分未満である場合には動作モードをスリープモードと判断し、S9において5分以上である場合には動作モードをスタンバイモードと判断する。従って、インターバル撮影の設定時間間隔に応じて、消費電力がより少ない動作モードが動作モード制御部により適切に選択される。
そして、動作モード制御部により、S12およびS21において、消費電力が異なる複数の動作モードの中から、動作モード判断部の判断結果に基づいてデジタルカメラの動作モードが切り替えられる。従って、インターバル撮影における、被写体の撮影を待機しているS4、S13、およびS22の間、複数の動作モードの中の、デジタルカメラで消費される電力が最も少なくなる動作モードで、デジタルカメラが動作する。このため、従来のように、インターバル撮影の合間に、発生する消費電力を考慮せずに無条件に一律にスタンバイ状態に移行することもなく、設定された撮影スケジュールに応じて動作モードがきめ細かく選択される。従って、デジタルカメラの電力が効率的に消費される。この結果、設定された撮影スケジュールで消費電力を最少に抑えてインターバル撮影を行うことができるデジタルカメラが提供される。
図3は、図1に示す演算処理部1のCPUによって行われる時刻設定自動撮影処理の概略を示すフローチャートである。
所望の任意の時刻に自動撮影をする時刻設定自動撮影を行う場合、ユーザは表示部6に表示させたメニュー画面で時刻設定自動撮影の選択を行い、自動撮影を実行させる時刻を設定する。演算処理部1のCPUは、S31において、設定された時刻が現在時刻から1分未満であるか否かを判別する。
S31の判別が“YES”の場合、CPUは、メインバッテリ9から各回路への電力供給をそのままにして、通常動作モードを継続した方が電力効率がよいと判断する。そして、S32において、デジタルカメラが通常動作モードのままにされることを表示部6の画面に表示して、ユーザに動作モードを通知する。次に、CPUは、S33において、バッファメモリ2に記憶された時刻設定自動撮影の設定時刻に現在時刻が到達したか否かを判別する。S33の判別が“NO”の場合、CPUは、S33の処理を現在時刻が設定時刻に到達するまで繰り返す。一方、S33の判別が“YES”の場合、CPUは、S34において、被写体を自動撮影する撮影動作を行う。
S31の判別が“NO”の場合、CPUは、S35おいて、設定された時刻が現在時刻から5分以上であるか否かを判別する。S35の判別が“NO”の場合、CPUは、常時動作が必要でない回路へのメインバッテリ9からの電力供給を断って、動作モードをスリープモードとした方が電力効率がよいと判断する。そして、S36において、デジタルカメラがスリープモードに移行することを表示部6の画面に表示させることで、ユーザに動作モードの移行を通知する。次に、CPUは、S37において、デジタルカメラの動作モードをスリープモードに移行させる。次に、CPUは、S38において、バッファメモリ2に記憶された時刻設定自動撮影の設定時刻に到達したか否かを判別する。S38の判別が“NO”の場合、CPUは、S38の処理を現在時刻が設定時刻に到達するまで繰り返す。一方、S38の判別が“YES”の場合、CPUは、S39において、スリープモードを中断して通常動作モードに移行させる。次に、CPUは、S40において、被写体を自動撮影する撮影動作を行う。
S35の判別が“YES”の場合、CPUは、デジタルカメラの電源をOFFにして、デジタルカメラの動作モードをスタンバイモードとした方が電力効率がよいと判断する。スタンバイモードでは、電源切換回路8を制御してメインバッテリ9からの電力供給を断って、補助用電池10による電力供給を行う。そして、S41において、デジタルカメラがスタンバイモードに移行することを表示部6の画面に表示させることで、ユーザに動作モードの移行を通知する。次に、CPUは、S42において、デジタルカメラの電源を自動的にOFFにして、デジタルカメラの動作モードをスタンバイモードに移行させる。次に、CPUは、S43において、バッファメモリ2に記憶された時刻設定自動撮影の設定時刻に到達したか否かを判別する。S43の判別が“NO”の場合、CPUは、S43の処理を現在時刻が設定時刻に到達するまで繰り返す。一方、S43の判別が“YES”の場合、CPUは、S44において、デジタルカメラの電源を自動的にONにしてスタンバイモードを中断し、S45において、動作モードを通常動作モードに移行させる。次に、CPUは、S46において、被写体を自動撮影する撮影動作を行う。
S34またはS40またはS46の時刻設定自動撮影が終了すると、CPUは、S47において、電源を自動的にOFFにする。
このような本実施形態によるデジタルカメラによれば、図3のS31およびS35において、予測部により時刻設定自動撮影において消費される電力が予測され、予測部の予測結果に基づいて、動作モード判断部によりデジタルカメラの消費電力が最少になる動作モードが判断される。つまり、動作モード判断部は、S31において時刻設定自動撮影の設定時刻までの時間が、1分未満の場合には通常動作モードで撮影動作を継続する。S31、S35において1分以上かつ5分未満である場合には動作モードをスリープモードと判断し、S35において5分以上である場合には動作モードをスタンバイモードと判断する。従って、時刻設定自動撮影の設定時刻に応じて、消費電力がより少ない動作モードが動作モード制御部により適切に選択される。
そして、動作モード制御部により、S37およびS42において、消費電力が異なる複数の動作モードの中から、動作モード判断部の判断結果に基づいてデジタルカメラの動作モードが切り替えられる。従って、時刻設定自動撮影における、被写体の撮影を待機しているS33、S38、およびS43の間、複数の動作モードの中の、デジタルカメラで消費される電力が最も少なくなる動作モードで、デジタルカメラが動作する。このため、時刻設定自動撮影においてもインターバル撮影と同様に、撮影スケジュールに応じて動作モードがきめ細かく選択され、デジタルカメラの電力が効率的に消費される。この結果、設定された撮影スケジュールで消費電力を最少に抑えて時刻設定自動撮影を行うことができるデジタルカメラが提供される。
また、本実施形態によるデジタルカメラによれば、インターバル撮影および時刻設定自動撮影において、電力がメインバッテリ9から供給されなくなった場合、デジタルカメラに内蔵される補助用電池10からバッファメモリ2および時刻を計時するクロック発振部7等に電力が供給される。このため、例えばインターバル撮影中に、主電源であるメインバッテリ9がデジタルカメラから取り外されても補助電源である補助用電池10から、バッファメモリ2および時刻を計時するクロック発振部7等に電力が供給される。従って、バッファメモリ2による撮影スケジュールの設定や撮影情報の記憶が消えることなく保持され、また、クロック発振部7による時刻の計時が止まることなく行なわれる。この結果、誤ってメインバッテリー9を取り外してしまっても、撮影スケジュールの設定の記憶は消えず、撮影スケジュールの設定を入力し直すような労力が生じないので利便性が向上する。
また、本実施形態によるデジタルカメラによれば、第1の報知部により、インターバル撮影では、図2のS2、S10、およびS19において、時刻設定自動撮影では、図3のS32、S36、およびS41において、動作モード制御部によって切り替えられる動作モードがユーザに報知される。このため、例えば、インターバル撮影中に、デジタルカメラがスタンバイ状態に移行しても、ユーザがデジタルカメラが故障したと勘違いすることもなくなり、ユーザに優しいデジタルカメラが提供される。
また、本実施形態によるデジタルカメラによれば、インターバル撮影中にデジタルカメラのカメラ操作部5が操作された場合、第2の報知部により、図2のS7、S17およびS27において、インターバル撮影中であることが報知される。このため、例えば、インターバル撮影中にデジタルカメラがスタンバイモードになっている場合に、インターバル撮影中であることを知らないユーザが、デジタルカメラを誤操作することを防ぐことができる。さらに、第2の報知部による上述した通知を、図3の時刻設定自動撮影における被写体の撮影待機中において行い、デジタルカメラが時刻設定自動撮影中であることを報知するようにしてもよい。
なお、本実施形態では、インターバル撮影の1コマ目の撮影を行わせる図2のS3、S11およびS20の処理の前に、動作モードをユーザに通知するS2、S10およびS19の処理を行う構成であったが、インターバル撮影の1コマ目の撮影を行わせるS3、S11およびS20の処理の後に、動作モードをユーザに報知するS2、S10およびS19の処理を行う構成にしてもよい。
また、本実施形態では、デジタルカメラのカメラ操作部5が操作された場合に、現在インターバル撮影中であることを表示部6の画面に表示させるS7、S17およびS27の通知は、撮影動作を行うS5、S15およびS25の処理の後に行われる構成であった。しかし、デジタルカメラのカメラ操作部5が操作された場合に、現在インターバル撮影中であることを表示部6の画面に表示させる通知は、被写体の撮影を待機しているS4、S13およびS22の処理中に行われる構成にしてもよい。
また、本実施形態では、電力がメインバッテリ9から供給されなくなった場合に、補助用電池10からバッファメモリ2およびクロック発振部7等に電力が供給される構成であったが、デジタルカメラと接続されている外部電源からバッファメモリ2およびクロック発振部7等に電力が供給される構成であっもよい。
また、本実施形態では、インターバル撮影および時刻設定自動撮影の終了後、図2のS29および図3のS47において、電源を自動的にOFFにする構成であったが、インターバル撮影および時刻設定自動撮影の終了後、通常動作モードに戻る構成であってもよい。
また、スリープモードまたはスタンバイモードの各動作モードが実行される場合、ユーザに動作モードを通知する代わりに、デジタルカメラの操作をロックする構成にしてもよい。また、デジタルカメラの操作がロックされた場合に、ロックを解除するために所定のパスワードを入力する構成にしてもよい。
また、本実施形態では、バッファメモリ2はRAMから成る構成であったが、電源供給が停止されても直前の記録を保持しているMRAM(Magnetoresistive Random Access Memory)等の不揮発性メモリによって構成してもよい。
また、本実施形態では、図3の時刻設定自動撮影処理において、自動撮影を任意の時刻に1回だけ設定する場合について説明したが、自動撮影を任意の複数の時刻に複数回設定するようにしてもよい。自動撮影が複数回設定され、設定された各自動撮影時刻の時間間隔が異なる場合、各時間間隔に応じて、図3のS31およびS35と同様の処理により、異なる動作モードを選択するようにする。
本実施形態では、撮影装置をデジタルカメラに適用した構成であったが、撮影装置は、デジタルカメラに限らず、銀塩カメラや撮影機能を備えた携帯電話機等の他の電子機器であってもよい。
1…演算処理部
2…バッファメモリ
4…撮影部
6…表示部
7…クロック発振部
8…電源切換回路
9…メインバッテリ
10…補助用電池

Claims (7)

  1. 消費電力が異なる複数の動作モードを有する撮影装置において、
    所定の時間間隔で撮影を行なう撮影における撮影時間間隔または任意の時刻に撮影を行なう撮影における撮影予定時刻を設定する設定手段と、
    前記設定手段で設定された撮影時間間隔または撮影予定時刻に基づいて撮影を行う撮影手段と
    前記設定手段による設定に基づいて前記撮影手段が撮影を行うことで前記撮影装置が消費する電力が前記複数の動作モードの中で最少になる動作モードを判断する動作モード判断手段と、
    前記動作モード判断手段の判断結果に基づいて前記撮影装置の動作モードを切り替える動作モード制御手段と、
    を備えることを特徴とする撮影装置。
  2. 請求項1に記載の撮影装置において、
    前記動作モード判断手段は、前記設定手段によって設定された前記撮影時間間隔または前記設定手段によって設定された前記撮影予定時刻までの時間または前記設定手段によって設定された複数の前記撮影予定時刻間の時間間隔が、第1の所定時間未満の場合には、動作モードを撮影動作を行う第1の動作モードとし、第1の所定時間以上かつ第2の所定時間未満である場合には、動作モードを前記第1の動作モードよりも消費電力の少ない第2の動作モードとし、第2の所定時間以上である場合には、動作モードを前記第2の動作モードよりも消費電力の少ない第3の動作モードとすることを特徴とする撮影装置。
  3. 請求項1または請求項2に記載の撮影装置において、
    電力を供給する第1の電力供給手段および第2の電力供給手段と、
    時刻を計時する計時手段とをさらに備え、
    電力が前記第1の電力供給手段から供給されなくなった場合に、前記第2の電力供給手段から前記設定手段および前記計時手段に電力を供給することを特徴とする撮影装置。
  4. 請求項3に記載の撮影装置において、
    前記第2の電力供給手段は、撮影装置に内蔵される電源、または外部電源であることを特徴とする撮影装置。
  5. 請求項1から請求項4のいずれか1項に記載の撮影装置において、
    前記動作モード制御手段によって切り替えられた動作モードをユーザに報知する第1の報知手段をさらに備えることを特徴とする撮影装置。
  6. 請求項1から請求項5のいずれか1項に記載の撮影装置において、
    前記設定手段による設定に基づいて前記撮影手段が撮影を行うことで前記撮影装置において消費される電力を予測する予測手段を備えることを特徴とする撮影装置。
  7. 請求項1から請求項6のいずれか1項に記載の撮影装置において、
    前記設定手段により設定された撮影中に前記撮影装置が操作された場合、撮影中であることを報知する第2の報知手段を備えることを特徴とする撮影装置。
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