JP4390002B2 - 表示装置およびその制御方法 - Google Patents
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Description
図1は、本発明の第1の実施の形態に係る携帯表示装置1の全体構成を示すブロック図である。
1):ディスプレイのバックライト21を高速でオン(ON)/オフ(OFF)して得られた2枚の受光画像から、外光の影響を除去し、ディスプレイ表面に接触もしくは接近している検出対象物として、たとえば指先のみが明るい画像を、画像処理により生成する機能を有する。
2):1)と並行して、ディスプレイのバックライト21をオフ(OFF)したときの受光画像から、外光を積極的に利用した、影検出処理を行い、表面に接触もしくは接近している指先が明るくなるように処理した画像を、画像処理により生成する機能を有する。
3):1),2)を同時並列的に処理し、指先が明るくなるよう処理した画像を取得する機能を有する。
以上の1)〜3)の処理を専用のハードウェア画像処理部で行い、3)の結果から指先が画面上に接触もしくは接近していることを判断する。
4):ハードウェア画像処理部の処理結果を元に、本システム専用のソフトウェア画像処理部(MPU)におけるソフトウェア画像処理により、検出すべき指先の数、座標、面積、領域の情報を計算する機能を有する。
5):一定時間以上指先を検出しない場合、ソフトウェア画像処理は不要と判断し、自動的に処理用のMPUをスリープさせる機能を有する。
6):MPUスリープ中、受光および画像処理を通常よりまばらな間隔で行い、消費電力を低減させる機能を有する。
7):MPUがスリープした後、ハードウェア画像処理部が指先の接近を判定した場合、MPUの処理を復帰させ、受光・画像処理の間隔も通常の状態に戻す機能を有する。
8):本システムを組み込んだ機器のアプリケーションが、一時的に指先などの入力検知を必要としない場合に、本システム内のMPUおよび、受光用の機能の電源を遮断し、消費電力を削減できる機能を有する。この場合、MPUをスリープモードに入れるための手順を適切に行うための機能を有している。
第1の画像処理部25は、ディスプレイ自発光オフ(OFF)の受光画像から、外光を積極的に利用した、影検出処理を行い、表面に接触もしくは接近している指先が明るくなるように処理した画像を、画像処理により生成する第2の処理としての影検出処理を行う。第1の画像処理部25は、反射検出処理(第1の処理)と影検出処理(第2の処理)とを同時並列的に処理し、指先が明るくなるよう処理した画像を取得する。
そして、第1の画像処理部25は、反射検出処理(第1の処理)と影検出処理(第2の処理)のよる画像を合成処理(第3の処理)した後、被検出体である指が接近したことを検出する指接近検出処理(第4の処理)を行う。第1の画像処理部25は、画像処理結果を第2の画像処理部26に出力して、指接近検出処理結果として指接近検出信号S25(find obj)を省電力制御部27に出力する。
指接近検出信号S25は他の処理部を介して省電力制御部27に供給されてもよく、その指接近検出信号S25も第1の画像処理部25から省電力制御部27に出力される検出信号に含まれる。
第1の画像処理部25は、ステップST4の指接近検出処理において、ノイズ削減のため、合成処理後の画像に対する平滑化処理を行った後(ST41)、閾値以上のN×Nの領域があるか否かを判定する(ST42)。
第1の画像処理部25は、ステップST42において、領域があると判定すると、被検出体である指が接近しそれを検出したものとして指接近検出信号S25(find obj)をハイレベルで省電力制御部27に出力する。
第1の画像処理部25は、ステップST42において、領域がないと判定すると、被検出体である指が接近していないものとして指接近検出信号S25(find obj)をローレベルで省電力制御部27に出力する。
第2の画像処理部26の処理は、第1の画像処理部25の処理より負荷が重く電力消費が大きいことから、省電力制御部27により省電力モード時には、オフ状態に制御される。第2の画像処理部26の処理結果は機器コントローラ3に供給される。
なお、第1および第2の画像処理部の処理の詳細については後述する。
省電力制御部27は、MPUスリープ中、受光および画像処理を通常よりまばらな間隔で行い、消費電力を低減させる。省電力制御部27は、MPUがスリープした後、第1の画像処理部(ハードウェア画像処理部)25が指先の接近を検出したと判定した場合、MPUの処理を復帰させ、受光・画像処理の間隔も通常の状態に戻す。
また、省電力制御部27は、本システムを組み込んだ機器のアプリケーションが、一時的に指先などの入力検知を必要としない場合に、本システム内のMPUおよび、受光用の機能の電源を遮断し、消費電力を削減できる機能を有し、この場合、MPUをスリープモードに入れるための手順を適切に行うための機能を有している。
省電力制御部27は、MPUをスリープさせるには、たとえばMPUのクロックイネーブル信号MPU clk enを非アクティブとなるように制御する。この省電力制御部27の省電力制御については後で詳述する。
I/Oディスプレイシステム2において、表面に指先などが接近しているかを判定するためには、受光(Input)の機能が働いていることが条件となる。そのため、仮に長時間指先で操作することがなくとも、受光のための電力を常に消費することとなると、携帯機器には不向きとなる。
実際の使用状態を考えると、画面に対する操作というのは、常に行われるとは限らない。たとえば、デジタルカメラの表示パネルに本I/Oディスプレイシステム2を応用した場合を考えると、撮影時には画面を操作する頻度は少なく、再生時や、カメラの設定などを操作するときに、画面への操作は集中的に行われると考えられる。
特に、第2の画像処理部26の画像処理ソフトウェアを駆動するのは、本当に精密な演算が必要なときであって、I/Oディスプレイパネル20に対して操作が行われているのかどうかの判定程度は第1の画像処理部(ハードウェア画像処理部)25までで可能である。
そこで、本実施形態においては、不要な電力消費を抑止するために、省電力制御部27で第2の画像処理部26の動作を制御している。
なお、この機器コントローラ3で生成される表示データは表示ドライブ回路23に供給される。
そして、ゲート電極線31hを介して供給される駆動信号に基づいてスイッチング素子31aがオン・オフ動作し、オン状態のときにドレイン電極線31iを介して供給される表示信号に基づいて画素電極31bに画素電圧が印加され、表示状態が設定される。
そして、蓄積された電荷は読み出しスイッチ31gがオンとなるタイミングで、バッファアンプ31fを介して信号出力用電極線31jに供給され、外部に出力される。また、リセットスイッチ31dのオン・オフ動作はリセット電極線31kにより供給される信号により制御され、読み出しスイッチ31gのオン・オフ動作は、読出し制御電極線31mにより供給される信号により制御される。
なお、各信号出力用電極線には定電流源41a,41b,41cがそれぞれ接続され、センサ読み出し用Hドライバ205で感度良く受光量に対応した信号が検出される。
図9(A)は指接近検出信号find objを、図9(B)は指検出信号finger detを、図9(C)はセンサディセイブル信号sensor disableを、図9(D)は状態(state)を、図9(E)はスリープ移行信号prepare sleepを、図9(F)はMPUクロックイネーブル信号MPU clk enを、図9(G)はセンサ休止期間sensor 5fpsを、図9(H)はセンサアクティブ信号sensor activeを、それぞれ示している。
本実施形態においては、これら全てを満たすシステムとして、省電力のための動作モードおよび状態遷移制御、判定用ハードウェアを用意し、電力消費が増大することを抑止している。
機器コントローラ3からはセンサディセイブルsensor_disableとして明示的に通知指示される。この信号が通知されると、I/Oディスプレイシステム2は画像処理用のMPUをスリープに移行させる手続きをとった後、センサをオフ(OFF)にし、最も電力消費の少ない状態になる。
センサディセイブルSensor_disableが解除されると、I/Oディスプレイシステム2はまず間欠動作モードへと移行する。
省電力制御部27は、この信号が真になると、MPUがスリープ状態にあるときは、動作状態に移行させ、また、センサ駆動回路、画像処理ハードウェアを間欠動作モードからフル動作モードへと移行させる。
フル動作モード、間欠動作モードの選択、および間欠動作モード時の動作間隔によって、反応の早さ、消費電力が変わってくる。
携帯機器においては、消費電力は重要な項目であり、一方消費電力に余裕があるシステムの場合は、反応の早さに重点を置くべきである。
携帯機器への実装例として、センサ処理1組(バックライトON/OFFの2回走査で1組)を1フレームとして、フル動作=60フレーム/秒、間欠動作=2フレーム/秒を標準の構成として提案する。
この場合、間欠動作モードでは、フル動作モードの約 1/30以下の電力消費となる(MPUをスリープさせる分、さらに低い電力となる)。
間欠動作時のより速い反応を実現させるためには、たとえば間欠動作モードを10フレーム/秒とすることで、0.1秒以内の反応となり、ほぼ人間には気づかれない速さでフル動作モードへと移行することができる一方、間欠動作時の消費電力は、標準に比べ1/6倍程度消費することとなる。
そして、この画像Bと画像Aとの差分画像Cに基づく指先抽出処理(差分画像指先抽出処理)がたとえば第1の画像処理部25に行われる(ステップST12)。
抽出できたと判断した場合(ステップST14:Y)、第2の画像処理部26は、差分画像指先抽出処理による抽出結果を採用すると決定し(ステップST15)、最終結果を機器コントローラ3に出力する(ステップST17)。
また、この平均化演算処理の際の画素領域30の大きさ(この場合、(2a+1)ピクセル×(2a+1)ピクセル)は、検出対象の物体として予想される大きさ(ターゲットサイズa)に基づいて設定する(たとえば、ターゲットサイズaと同程度の大きさに設定する)のが望ましい。
詳細は後述するが、このような大きさとすることで、たとえば図20に示した画像20A(後述する画像Dまたは画像Eに対応)のように、近接物体である指先に加えて拳の部分についても検出(符号60Aの部分)されるようなことが回避されるからである。
なお、たとえば図25に示したように、平均化演算処理の際に必要となる実際の撮像領域50の外側の領域51の画素データについては、たとえば撮像領域50の外周部分の画素データをそのままコピーして適用するようにすればよい。
なお、最も明るい(最も画素データの大きい)画素の画素データについては、表示エリア201の四隅には同時に近接物体が配置されることは通常ないものとして、これら四隅の画素の画素データの平均値を割り当てるようにしてもよい。
なお、図22に示した受光出力電圧波形例Ga,G(−a),Gma,G(−ma)はそれぞれ、もとの画像A,その反転画像(−A),移動平均画像MA,その反転画像(−MA)における受光出力電圧波形例に対応する。
この図から判るように、周囲が明るい環境のときには差分画像指先抽出処理のほうが指先抽出処理が得意であることから指先抽出処理による抽出結果が採用されると考えられる一方、バックライト21が消灯していて表示光が出射されていない場合や黒表示状態のときには、差分画像指先抽出処理では抽出ができない場合が生じ、その場合には影画像指先抽出処理による抽出結果が採用されると考えられる。
また、このような指示ができることで、たとえばI/Oディスプレイパネル20をパーソナルコンピュータ装置に接続して、そのコンピュータ装置上でコマンドを切り替えている操作などを、これらの画像認識で、より自然な形で入力することができる。
すなわち、図29に示したように、2つのI/Oディスプレイパネルを用意して、一方のパネルで画像認識した手65の手形を相手に送信して、他方のパネルに手形642を表示させたり、他方のパネルを手64で触れて表示された軌跡641を、相手のパネルに送って表示させる等の処理が可能になる。
このようにして、描画している状態が動画で伝達され、手書きの文字や図形などを相手に送ることで、新しいコミュニケーションツールの可能性がある。このような例としては、たとえば、I/Oディスプレイパネル20を携帯電話端末の表示パネルに適用すること等が想定される。
この場合には、毛筆の細かいタッチまで認識して実現することが可能である。通常の手書き認識の場合には、たとえば一部のデジタイザにおいて、特殊なペンの傾きを電界検出で実現していたが、本例では、本物の毛筆の接触面そのものを検知することにより、より現実的な感覚で情報入力を行える。
図31は、本発明の第2の実施の形態に係る携帯表示装置の全体構成を示すブロック図である。
次に、本発明の第3の実施の形態について説明する。
本実施の形態の表示撮像装置は、所定の指標に基づいて差分画像指先抽出処理および影画像指先抽出処理のうちの一方を選択し、その選択した画像に基づいて指先抽出処理を行うようにしたものである。なお、その他の構成および動作については第1の実施の形態と同様であるので、適宜説明を省略する。
次に、本発明の第4の実施の形態について説明する。
本実施の形態の表示撮像装置は、どのような場合でも図2および図3に示したように、第1の画像処理部25において差分画像指先抽出処理および影画像指先抽出処理の両方を行い、画像A(影画像)および差分画像Cの合成画像を利用して、指先抽出処理を行うようにしたものである。なお、その他の構成および動作については第1の実施の形態と同様であるので、適宜説明を省略する。
Claims (24)
- 表示機能と受光撮像機能とを有する表示パネルと、
上記受光撮像機能により検出対象である被検出体が上記表示パネルに接近したか否かを検出するための第1の画像処理を行う第1の画像処理部と、
上記第1の画像処理部の処理結果に基づき、上記第1の画像処理より処理負荷の大きい第2の画像処理を行う第2の画像処理部と、
上記第1の画像処理部が、所定時間以上、上記被検出体の接近を検出しなかった場合、上記第2の画像処理部をスリープ状態に制御すると共に、上記第2の画像処理部を上記スリープ状態に制御した後、上記第1の画像処理部が上記被検出体の接近を検出した場合、上記第2の画像処理部の処理を上記スリープ状態から復帰させる制御部と
を有する表示装置。 - 上記表示パネルは上記表示機能および上記受光撮像機能を当該表示パネルの表示領域の内側に有する
請求項1記載の表示装置。 - 上記制御部は、上記第2の画像処理部がスリープ状態の場合に、上記受光撮像機能および上記第1の画像処理部の画像処理を非スリープ状態の場合よりまばらな間隔で行うように制御する
請求項1または2記載の表示装置。 - 上記制御部は、上記第2の画像処理部をスリープ状態に制御した後、上記第1の画像処理部が上記被検出体の接近を検出した場合、上記第2の画像処理部の処理を復帰させると 共に、上記第1の画像処理部の画像処理の間隔も非スリープ状態の間隔に戻す
請求項3に記載の表示装置。 - 上記第2の画像処理部は、上記第2の画像処理により、少なくとも上記被検出体の上記表示パネルの表示領域における位置情報を得る
請求項1から4のいずれか一に記載の表示装置。 - 上記第2の画像処理部は、上記第2の画像処理によりラベリング処理を行い、上記位置情報に加え、上記被検出体の数を求める
請求項5記載の表示装置。 - 上記制御部は、機器のアプリケーションが、一時的に被検出体の入力検知を必要としない場合に、上記第2の画像処理部および受光撮像機能の電源を遮断する
請求項1から6のいずれか一に記載の表示装置。 - 上記第1の画像処理部は、上記第1の画像処理により得られた画像の明るさが所定閾値以上である領域情報に基づき上記被検出体の上記表示パネルへの接近を検出する
請求項1から7のいずれか一に記載の表示装置。 - 上記表示パネルは明滅可能な自発光部を有し、
上記第1の画像処理部は、上記自発光部をオン(ON)/オフ(OFF)して得られた2枚の受光画像を処理して上記領域情報を得る
請求項8記載の表示装置。 - 上記第1の画像処理部は、
自発光部をオン(ON)/オフ(OFF)して得られた2枚の受光画像から、外光の影響を除去し、上記被検出体が周囲より明るい画像を、画像処理により生成する第1の処理と、
上記自発光部のオフ(OFF)の受光画像から影検出処理を行い、上記被検出体が明るくなるように処理した画像を、画像処理により生成する第2の処理と、を行い、
上記第1および第2の処理により得られた画像を合成して、上記被検出体の上記表示パネルへの接近を検出する
請求項1から6のいずれか一に記載の表示装置。 - 上記第2の画像処理部は、
上記影画像および上記差分画像を用いて、上記被検出体の位置、形状または大きさの少なくとも1つに関する情報を取得する機能を有する
請求項7記載の表示装置。 - 複数の表示素子と複数の受光センサとを表示領域の内側に有する表示パネルと、
上記複数の受光センサからの出力に基づき検出対象である物体が上記表示パネルに接近したか否かを検出するための第1の画像処理を行う第1の画像処理部と、
上記第1の画像処理部からの出力に対して、少なくとも検出された上記物体の数および上記表示領域における位置情報を得るための第2の画像処理を行う第2の画像処理部と、
上記第1の画像処理部による上記物体が接近したか否かの検出結果に応じて、上記第2の画像処理部の処理が不要な場合は上記第2の画像処理部をスリープ状態に制御すると共に、上記第2の画像処理部を上記スリープ状態に制御した後、上記第2の画像処理部の処理が必要な場合は上記第2の画像処理部の処理を上記スリープ状態から復帰させる制御部と
を有する表示装置。 - 上記複数の表示素子と複数の受光センサとがそれぞれマトリクス状に配置されている
請求項12記載の表示装置。 - 上記制御部は、上記第2の画像処理部がスリープ状態の場合に、上記第1の画像処理部の画像処理を非スリープ状態の場合よりまばらな間隔で行うように制御する
請求項12または13記載の表示装置。 - 上記制御部は、上記第2の画像処理部をスリープ状態に制御した後、上記第1の画像処理部が上記被検出体の接近を検出した場合、上記第2の画像処理部の処理を復帰させると共に、上記第1の画像処理部の画像処理の間隔も非スリープ状態の間隔に戻す
請求項14に記載の表示装置。 - 所定のアプリケーションソフトに応じた処理を実行する機器コントローラをさらに有し、
上記制御部は、上記機器コントローラが上記物体の検知を必要としない場合に、上記第2の画像処理部をスリープ状態に制御する
請求項12から15のいずれか一に記載の表示装置。 - 上記制御部は、上記機器コントローラが上記物体の検知を必要としない場合に、上記第2の画像処理部をスリープ状態にした後に当該第2の画像処理部に供給される電源を遮断する
請求項16記載の表示装置。 - 上記第1の画像処理により得られた画像の明るさが所定閾値以上である領域情報に基づき上記被検出体の上記表示パネルへの接近を検出する
請求項12から17のいずれか一に記載の表示装置。 - 複数の表示素子と複数のセンサとを表示領域の内側に有する表示パネルと、
上記複数のセンサからの出力に基づき検出対象である物体が上記表示パネルに接近したか否かを検出するための第1の画像処理を行う第1の画像処理部と、
上記第1の画像処理部からの出力に対して、少なくとも検出された上記物体の数および上記表示領域における位置情報を得るための第2の画像処理を行う第2の画像処理部と、
上記第1の画像処理部が、所定時間以上、上記被検出体の接近を検出しなかった場合、上記第2の画像処理部をスリープ状態に制御すると共に、上記第2の画像処理部を上記スリープ状態に制御した後、上記第1の画像処理部が上記被検出体の接近を検出した場合、上記第2の画像処理部の処理をスリープ状態から復帰させる制御部と
を有する表示装置。 - 上記複数の表示素子と複数の受光センサとがそれぞれマトリクス状に配置されている
請求項19記載の表示装置。 - 上記制御部は、上記第2の画像処理部がスリープ状態の場合に、上記第1の画像処理部の画像処理を非スリープ状態の場合よりまばらな間隔で行うように制御する
請求項19または20記載の表示装置。 - 上記制御部は、上記第2の画像処理部をスリープ状態に制御した後、上記第1の画像処理部が上記被検出体の接近を検出した場合、上記第2の画像処理部の処理を復帰させると共に、上記第1の画像処理部の画像処理の間隔も非スリープ状態の間隔に戻す
請求項21に記載の表示装置。 - 表示機能と受光撮像機能とを有する表示パネルを有する表示装置の制御方法であって、
上記受光撮像機能により検出対象である被検出体が上記表示パネルに接近したか否かを検出するための第1の画像処理を第1の画像処理部を用いて行う第1のステップと、
上記第1の画像処理の処理結果に基づき、少なくとも上記被検出体の上記表示パネルの表示領域における位置情報を得るための上記第1の画像処理より処理負荷の大きい第2の画像処理を第2の画像処理部を用いて行う第2のステップと、
上記第1の画像処理部が、所定時間以上、上記被検出体の接近を検出しなかった場合、上記第2の画像処理部をスリープ状態に制御すると共に、上記第2の画像処理部をスリープ状態に制御した後、上記第1の画像処理部が上記被検出体の接近を検出した場合、上記第2の画像処理部の処理を復帰させる第3のステップと
を有する表示装置の制御方法。 - 複数の表示素子と複数の受光センサとを表示領域の内側に有する表示パネルを有する表示装置の制御方法であって、
上記複数の受光センサからの出力に基づき検出対象である物体が上記表示パネルに接近したか否かを検出するための第1の画像処理を行う第1のステップと、
上記第1の画像処理の処理結果に基づき、少なくとも検出された上記物体の数および上記表示領域における位置情報を得るための第2の画像処理を第2の画像処理部を用いて行う第2のステップと、
上記第1のステップにおける上記物体が接近したか否かの検出結果に応じて上記第2の画像処理が不要な場合は、上記第2の画像処理部をスリープ状態に制御すると共に、上記第2の画像処理部をスリープ状態に制御した後、上記第2の画像処理部の処理が必要な場合は上記第2の画像処理部の処理を復帰させる第3のステップと
を有する表示装置の制御方法。
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