JP4923943B2 - 撮像装置 - Google Patents

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本発明は、電池で駆動する映像装置に係り、特に、この電池の消耗を抑制しながら、電源オンから撮影可能状態までに要する時間を短縮できるスタンバイモードを有し、通常の電源オンオフを行なう電源スイッチに加えて、このスタンバイモードと通常の電源オンモードを切り替えるためのサブ電源スイッチを備える撮像装置に関する。
電池で駆動するビデオカメラなどの撮像装置においては、電池の消耗を抑えるために煩雑に電源のオンオフを行なう必要がある。しかし、従来の撮像装置では、電源をオンしてから被写体を撮影可能となるまでの時間が長いという問題がある。このため、電源オフの状態の時に突然発生する一瞬の撮影チャンスを逸してしまう可能性があった。
この問題を解決するために、例えば特許文献1では、通常制御を行なうシステム制御部と、時間のかかるレンズの繰り出しなどメカニカルな部分の制御を上記システム制御部とは別に制御するためのサブシステム制御部とを設けるという従来技術が提案されている。この従来技術は、通常の電源オン状態において操作キーが一定時間以上この撮像装置に入力されなかった場合、すなわち、ユーザが、一定時間以上撮像装置を操作しない場合に、サブシステム制御部の電源オン状態は維持しつつ、システム制御部の電源をオフする。これにより、システム制御部の電源をオフした状態から電源オン(システム制御部の電源もオンする)した場合の起動時間を短縮するというものである。
特開2000−209485号公報
しかしながら、上記特許文献1記載の従来技術では、一定時間以上操作キーの入力が無い場合、すなわち、ユーザが、一定時間以上撮像装置を操作しない場合でないとシステム制御部の電源をオフできない。従って、この一定時間はフルに電力が消費されてしまうので、電池の消耗を抑制する効果はそれ程高くないという課題があった。
本発明は、この従来技術の課題を鑑みてなされたものであり、起動時間を短縮できるという従来技術の効果を維持しつつ、電池の消耗を従来技術よりも更に抑制することが可能な撮像装置を提供することを目的とする。
そこで上記課題を解決するために本発明は、下記の装置を提供するものである。
(1)可動式光学レンズ及び撮像素子を備えて、被写体を撮影する撮像手段と、
前記撮像手段で撮影する被写体の画像を、開閉機構を有する画像表示部に表示する表示手段と、
第1のシステムクロック及び第2のシステムクロックを生成するクロック生成手段と、
前記撮像手段によって撮影した画像に対して所定の信号処理を施してデジタル映像信号を生成する手段であり、前記第1のシステムクロックを基に動作するデジタル信号処理手段と、
前記デジタル映像信号を記録する記録手段と、
メモリに記憶されている制御用プログラムを読み込んで実行することにより、前記クロック生成手段、前記撮像手段、前記表示手段、前記デジタル信号処理手段、前記記録手段、を少なくとも含む各機能ブロックを制御する手段であり、前記第2のシステムクロックを基に動作する制御手段と、
本装置を駆動するための電力を供給する電力供給手段と、
前記電力供給手段の後段に接続されており、前記電力を供給するかしないかを制御する第1の電力制御手段と、
前記第1の電力制御手段の後段に接続され、かつ、前記デジタル信号処理手段と前記制御手段と前記クロック生成手段とを少なくとも含む所定の機能ブロック以外の他の機能ブロックの前段に接続されている電力制御手段であり、前記他の機能ブロックに前記電力を供給するかしないかを制御する第2の電力制御手段と、
を有し、
前記第2の電力制御手段は、前記表示手段の画像表示部の開閉機構と連動しており、前記画像表示部が開かれた場合は、前記他の機能ブロックに前記電力を供給するように制御し、前記画像表示部が閉じられた場合は、前記他の機能ブロックに前記電力を供給しないように制御する電力制御手段であることを特徴とする撮像装置。
(2)前記制御手段は、前記第2の電力制御手段が前記他の機能ブロックに前記電力を供給しないように制御した場合に、前記第1のシステムクロック及び前記第2のシステムクロックの周波数を、それぞれ現在の周波数より低い周波数になるように前記クロック生成手段を制御する手段であることを特徴とする上記(1)記載の撮像装置。
(3)前記撮像手段における前記可動式光学レンズの位置を示すレンズ位置情報を記憶するレンズ位置記憶手段を有し、
前記制御手段は、前記第2の電力制御手段が前記他の機能ブロックに前記電力を供給しないように制御した場合は、この制御した時点での前記可動式レンズの位置を示すレンズ位置情報を前記レンズ位置記憶手段に記憶し、前記第2の電力制御手段が、前記他の機能ブロックに前記電力を供給するように制御した場合は、前記レンズ位置記憶手段から前記レンズ位置情報を読み出して、この読み出したレンズ位置情報に対応する位置に前記可動式レンズを移動させる手段であることを特徴とする上記(1)又は(2)記載の撮像装置。
(4)時間を計測するタイマを有し、
前記制御手段は、前記第2の電力制御手段が前記他の機能ブロックに前記電力を供給しないように制御した場合は、前記タイマに計測を開始させ、その後、予め設定されている所定時間が経過したことを示す情報を前記タイマから取得したら、前記第1の電力制御手段に対して前記電力を供給しないよう制御するように指示し、前記所定時間が経過する前に本装置に対して外部から操作がなされた場合は、前記タイマに前記所定時間の計測を最初から再開させる手段であることを特徴とする上記(1)乃至(3)いずれか記載の撮像装置。
本発明によれば、起動時間を短縮できるという従来技術の効果を維持しつつ、電池の消耗を従来技術よりも更に抑制することが可能となる。
以下、本発明の実施の形態を、図面を参照しながら詳細に説明する。
[全体構成]
図1は、本発明の撮像装置の一実施例の全体構成を示すブロック図である。
撮像部1は、フォーカスレンズ、ズームレンズ、CCDなどから構成されており、撮影した被写体を光電変換によりアナログ映像信号に変換してA/D変換器2に出力する。
A/D変換器2は、撮像部1から出力されるアナログ映像信号をデジタル映像信号に変換してDSP3に出力する。
DSP3は、撮影時においてA/D変換器2から出力されるデジタル映像信号に対して、符号化や誤り訂正データの付加などのデジタル信号処理を施し、デジタルデータを生成して記録部4に出力する。また、この記録部4に記録されたデジタルデータの再生時には、記録部4から再生され入力されるデジタルストリームデータを復号してデジタル映像データ生成しD/A変換器5へ出力する。
記録部4は、HD(ハードディスク)や、DVD(デジタルバーサタイルディスク)などの記録媒体を有しており、これらの記録媒体にデジタルデータを記録する。また記録されたデジタルデータを再生する。
D/A変換器5は、再生時に、DSP3から出力されるデジタル映像信号をアナログ映像信号に変換してLCD6に出力する。
LCD6は、液晶ディスプレイなどの表示部である。このLCD6は、撮影時の被写体の確認用や、記録した撮影画像を再生する際の再生画像表示用として用いられる。また、このLCD6は開閉式になっており、撮影時や再生時(電源オンモード時)にはユーザが視認しやすいような位置に開かれ、スタンバイモード時や電源オフモード時には閉じられる。
レンズ駆動部7は、マイコン8からの指示に従ってフォーカスレンズ及びズームレンズを所定の位置へ移動させると共に、これらのレンズの位置情報をマイコン8へ出力する。
マイコン8は、内部または外部のメモリに組み込まれた制御プログラムを読み込み、実行することで、各機能ブロックそれぞれに対して所定の機能を働かせるように、随時様々な制御信号を出力する。また、各機能ブロックの状態を監視し、これらの状態応じて上記制御信号の出力、停止を判断する。
不揮発性メモリ9には、レンズ駆動部7から得たフォーカスレンズとズームレンズの位置情報が、マイコン8を介して記録される。この位置情報は、電源をオフしたときの各レンズ位置を記憶しておき、再度電源オンした際にこのレンズ位置にレンズを移動させるために用いられる。
クロック発生器10は、主に、DSP3、マイコン8を動作させるために必要なシステムクロックの基となるマスタークロックを発生する。
分周器11は、上記クロックは発生器10で発生されたマスタークロックを分周し、DSP3、マイコン8などで用いる各種システムクロックを生成する。また、この分周のための分周比はマイコン8からの指示に応じて変更可能である。
電源12は、この撮像装置を駆動するために必要な電力を供給する。これは乾電池や充電式のバッテリーなどで構成される。
主電源スイッチ13は、ユーザが操作ボタンなどによって直接操作するスイッチであり、このスイッチがオフされると、この撮像装置内の全てのブロックへの電力供給を停止して電源オフモードとなる。この主電源スイッチ13は、例えば、スライドスイッチやダイヤルスイッチなどのメカニカルスイッチを用いる。
内部主電源スイッチ14は、上記主電源スイッチ13と同等の機能を実現するが、このスイッチはマイコン8からの指示によって制御されるものであり、基本的には電源オン状態から電源オフへの切り換えのみ行なう。この内部主電源スイッチは、例えばICやトランジスタなどの半導体を用いた電気的にオンオフ制御可能な電子スイッチを用いる。
副電源スイッチ15は、ユーザが直接操作するスイッチであり、このスイッチがオフされると、図中の点線で示される副電源ラインでの電力供給を停止してスタンバイモードとなる。この副電源スイッチ15は、例えば、LCD6やビューファインダ(図示無し)の開閉動作に連動してオンオフ制御可能なスイッチを用いる。
タイマ16は、各種時間の測定を行なうものであり、本実施例では、特に、スタンバイモードに移行した時点からの時間を計測し、例えば15分経過した時点をマイコン8に通知する。マイコン8は、このタイマ16から上記通知を受信したならば、内部主電源スイッチ14に対して電源オフするように制御する。
以上が本実施例の撮像装置の内部構成である。
[動作内容]
本実施例の撮像装置の詳細な動作内容を説明する。
<電源モード>
本実施例の撮像装置は、電源オンモード、スタンバイモード、電源オフモード、以上3つの電源モードを少なくとも有する。
電源オンモードは、通常撮影時のモードであり、撮像装置内のほとんどの機能ブロックへ電力が供給されるモードである。図1の主電源スイッチ13、内部主電源スイッチ14、副電源スイッチ15の全てがオンとなり、実線で示される主電源ライン及び点線で示される副電源ラインに電力が供給される。
電源オフモードは、装置内の全ての機能ブロックへの電力の供給を停止するモードである。図1の主電源スイッチ13、または内部主電源スイッチ14のいずれかがオフとなり、電力はいずれの機能ブロックへ供給されない。
但し、タイマ(内蔵時計)などには、別途容易されるバックアップ用のボタン電池(図示せず)などから常時電力が供給される。
スタンバイモードは、図1に示すマイコン8、DSP3、クロック発生器10、分周器11にのみ電力が供給されるモードである。このモードの時は、主電源スイッチ13、内部主電源スイッチ14がオンで、副電源スイッチ15のみオフとなる。従って、点線で示される副電源供給ラインには電力が供給されない。
マイコン8とDSP3とは、それぞれに内蔵メモリまたは外部メモリに記憶されているソフトウエアである制御用プログラムを読み込んで実行することにより機能動作が実現される。しかし、昨今の撮像装置は高機能化が顕著であり、これら制御用プログラムは、その容量が巨大となっている。従って、電源オフ状態から、制御プログラムをメモリから読み込んで実行し、機能動作を実現するまでの初期化時間が長くなる傾向にある。撮像装置の電源オン時の撮影可能になるまでの起動時間の大部分は、このマイコン8、DSP3の初期化時間によって占められる。従って、このマイコン8、DSP3を動作状態にしておくスタンバイモードから電源オンモードへ移行させれば、このマイコン8、DSP3の初期化が必要無くなるので、撮影可能となるまでの起動時間が大幅に短縮できる。
次に、本実施例の電源モード間の状態推移の処理の流れを図2〜図4のフローチャートを用いて説明する。
<電源オンモードからスタンバイモードへの状態推移>
図2は電源オンモードからスタンバイモードへの状態推移時の処理の流れを示すフローチャートである。以下ステップ毎に説明する。
ステップS101:電源オンモードの状態において、ユーザが副電源スイッチ15をオンからオフに切り換える。このときマイコン8は、副電源スイッチ15の状態を周期的(例えば1秒毎)に監視しており、スイッチがオフになったことを検出したならば、電源モードが電源オンモードからスタンバイモードに推移したと判断する。
なお、副電源スイッチ15の状態の検出は、上記したようにマイコン8が周期的に監視するのではなく、副電源スイッチ15が能動的にマイコン8へ電源モードの状態を示す信号を送信するような構成でも良い。
ステップS102:マイコン8は、レンズ駆動部7から、フォーカスレンズ及びズームレンズの位置を示す情報を取得し、この取得した位置情報を不揮発性メモリ9に記憶する。
このように、フォーカスレンズ及びズームレンズの位置情報を不揮発性メモリ9に記憶しておくことにより、スタンバイモードから電源オンモードに復帰した際に、この位置情報を基にフォーカスレンズ、ズームレンズの位置を設定することで、レンズの初期化動作を省略することができる。
ステップS103:マイコン8は、分周器11を制御し、DSP3およびマイコン8へ供給する各システムクックの周波数を、DSP3、マイコン8がスタンバイモード時の動作が最低限できる範囲内で周波数を可能な限り下げる。
このように、システムクロックの周波数を下げることにより、DSP3、マイコン8の消費電力を下げることができる。
ステップS104:マイコン8は、タイマ16に対し、予めマイコン8に設定されている所定時間(例えば15分)を設定するとともに、時間計測をスタートさせる。この所定時間は、電源モードをスタンバイモードから電源オフモードに移行させるための時間である。
なお、ステップS102からステップS104までは、この順序通りに処理を実行する必要はなく、どのステップから処理を行っても良い。
<スタンバイモードから電源オフモードへの状態推移>
図3はスタンバイモードから電源オフモードへの状態推移時の処理の流れを示すフローチャートである。以下ステップ毎に説明する。
ステップS201:マイコン8は、タイマ16に所定時間を設定し、時間計測をスタートさせる。なお、このステップは図2のステップS104に相当する。
ステップS202:次に、本撮像装置に対してユーザがなんらかの操作を行なったか否かを周期的(例えば1秒毎)に監視する。この監視の結果、操作を行なっていなかった場合は、ステップS203へ処理を移行する。操作を行なっていた場合はステップS201へ処理を戻す。
ステップS203:タイマ16は設定した所定時間が経過した場合、マイコン8に所定時間が経過したことを通知する。マイコン8は、この通知を受信した場合、ステップS204へ処理を移行する。所定時間が経過しておらず、タイマから通知を受信していなかった場合は、ステップS202へ処理を戻す。
ステップS204:所定時間が経過した場合、内部主電源スイッチ14をオフして電源モードを電源オフモードに移行させる。
なお、上記では、マイコン8がタイマ16に計測を開始させるたびに所定時間を設定する例を示したが、初期設定時にタイマ16に直接所定時間を設定しておき、マイコン8は、計測を開始させる指示をだすのみとしても良い。
<スタンバイモードから電源オンモードへの状態推移>
図4はスタンバイモードから電源オンモードへの状態推移時の処理の流れを示すフローチャートである。以下ステップ毎に説明する。
ステップS301:スタンバイモードの状態において、ユーザが副電源スイッチ15をオフからオンに切り換える。このときマイコン8は、副電源スイッチ15の状態を周期的(例えば1秒毎)に監視しており、スイッチがオンになったことを検出したならば、電源モードがスタンバイモードから電源オンモードに推移したと判断する。
なお、副電源スイッチ15の状態の検出は、上記したようにマイコン8が周期的に監視するのではなく、副電源スイッチ15が能動的にマイコン8へ電源モードの状態を示す信号を送信するような構成でも良い。
ステップS302:マイコン8は、不揮発性メモリ9からフォーカスレンズ及びズームレンズの位置情報を取得し、レンズ駆動部7を制御してこの位置情報が示す位置へフォーカスレンズ、ズームレンズをそれぞれ移動させる。
ステップS303:マイコン8は、分周器11を制御し、DSP3およびマイコン8へ供給されているスタンバイモード対応で低くされている各システムクックの周波数を、通常使用時の周波数に戻す。
ステップS304:マイコン8は、ステップS104(ステップS201)において時間計測がスタートされているタイマ16の時間計測を停止する
なお、ステップS302からステップS304までは、この順序通りに実行する必要はなく、どのステップから処理を行っても良い。
以上が本実施例における電源モード間の状態推移の処理の流れである。
上記実施例によれば、副電源スイッチ15を設けたことで、一定期間待つことなく直ちに電源オンモードからスタンバイモードに移行できるので、電池の消耗を従来に比較してより抑制することが可能となる。また、スタンバイモードを設け、電源オン時にこのスタンバイモードから電源オンモードへ移行することにより、電源オンから撮影可能となるまでの起動時間の短縮が可能となる。
また、この副電源スイッチ15によるスイッチオンオフを、LCD6やビューファインダ(図示無し)の開閉動作と連動させたので、ユーザに対して電源モードの切り換えを意識させることなく、スタンバイモードと通常の電源オンモードとの切り換えを行なわせることが可能となる。
<スタンバイモード無効時の処理>
なお、上記説明は、スタンバイモードが常に有効な場合の実施例であるが、状況によってはこのスタンバイモードが必要無い場合がある。この場合の対応として例えば、スタンバイモードを有効または無効のいずれかにする設定を、LCD6で表示するメニュー画面によって行なう。
上記メニュー画面によってスタンバイモードが無効に設定された場合は、主電源スイッチ13と副電源スイッチ15との双方がオンの時に電源オンモードとする一方、主電源スイッチ13または副電源スイッチ15のいずれかがオフの時には電源オフモードとする。この場合、副電源スイッチ15のみがオフされたときにも、主電源側の電力供給をオフしなければならない。従って、マイコン8は、副電源スイッチ15がオフされたことを検出したら、内部主電源スイッチ14がオフになるように制御する。
また、本発明は上記した装置の機能をコンピュータに実現させるためのプログラムも含むものである。これらのプログラムは、記録媒体から読み取られてコンピュータに取り込まれてもよいし、通信ネットワークを介して伝送されてコンピュータに取り込まれてもよい。
本発明の一実施例の構成を示す構成図である。 本発明の一実施例の処理の流れを示すフローチャートである。 本発明の一実施例の処理の流れを示すフローチャートである。 本発明の一実施例の処理の流れを示すフローチャートである。
符号の説明
1 撮像部
2 A/D変換器
3 DSP
4 記録部
5 D/A変換器
6 LCD
7 レンズ駆動部
8 マイコン
9 不揮発性メモリ
10 クロック発生器
11 分周器
12 電源
13 主電源スイッチ
14 内部主電源スイッチ
15 副電源スイッチ
16 タイマ

Claims (4)

  1. 可動式光学レンズ及び撮像素子を備えて、被写体を撮影する撮像手段と、
    前記撮像手段で撮影する被写体の画像を、開閉機構を有する画像表示部に表示する表示手段と、
    第1のシステムクロック及び第2のシステムクロックを生成するクロック生成手段と、
    前記撮像手段によって撮影した画像に対して所定の信号処理を施してデジタル映像信号を生成する手段であり、前記第1のシステムクロックを基に動作するデジタル信号処理手段と、
    前記デジタル映像信号を記録する記録手段と、
    メモリに記憶されている制御用プログラムを読み込んで実行することにより、前記クロック生成手段、前記撮像手段、前記表示手段、前記デジタル信号処理手段、前記記録手段、を少なくとも含む各機能ブロックを制御する手段であり、前記第2のシステムクロックを基に動作する制御手段と、
    本装置を駆動するための電力を供給する電力供給手段と、
    前記電力供給手段の後段に接続されており、前記電力を供給するかしないかを制御する第1の電力制御手段と、
    前記第1の電力制御手段の後段に接続され、かつ、前記デジタル信号処理手段と前記制御手段と前記クロック生成手段とを少なくとも含む所定の機能ブロック以外の他の機能ブロックの前段に接続されている電力制御手段であり、前記他の機能ブロックに前記電力を供給するかしないかを制御する第2の電力制御手段と、
    を有し、
    前記第2の電力制御手段は、前記表示手段の画像表示部の開閉機構と連動しており、前記画像表示部が開かれた場合は、前記他の機能ブロックに前記電力を供給するように制御し、前記画像表示部が閉じられた場合は、前記他の機能ブロックに前記電力を供給しないように制御する電力制御手段であることを特徴とする撮像装置。
  2. 前記制御手段は、前記第2の電力制御手段が前記他の機能ブロックに前記電力を供給しないように制御した場合に、前記第1のシステムクロック及び前記第2のシステムクロックの周波数を、それぞれ現在の周波数より低い周波数になるように前記クロック生成手段を制御する手段であることを特徴とする請求項1記載の撮像装置。
  3. 前記撮像手段における前記可動式光学レンズの位置を示すレンズ位置情報を記憶するレンズ位置記憶手段を有し、
    前記制御手段は、前記第2の電力制御手段が前記他の機能ブロックに前記電力を供給しないように制御した場合は、この制御した時点での前記可動式レンズの位置を示すレンズ位置情報を前記レンズ位置記憶手段に記憶し、前記第2の電力制御手段が、前記他の機能ブロックに前記電力を供給するように制御した場合は、前記レンズ位置記憶手段から前記レンズ位置情報を読み出して、この読み出したレンズ位置情報に対応する位置に前記可動式レンズを移動させる手段であることを特徴とする請求項1又は2記載の撮像装置。
  4. 時間を計測するタイマを有し、
    前記制御手段は、前記第2の電力制御手段が前記他の機能ブロックに前記電力を供給しないように制御した場合は、前記タイマに計測を開始させ、その後、予め設定されている所定時間が経過したことを示す情報を前記タイマから取得したら、前記第1の電力制御手段に対して前記電力を供給しないよう制御するように指示し、前記所定時間が経過する前に本装置に対して外部から操作がなされた場合は、前記タイマに前記所定時間の計測を最初から再開させる手段であることを特徴とする請求項1乃至3いずれか記載の撮像装置。
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