JP5855980B2 - 自動二輪車 - Google Patents
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Description
また、請求項1に記載の発明によれば、第2のマスターシリンダ(連動マスターシリンダ722を含む連動ブレーキ装置723)を、トップブリッジ16から延出したステー725に取り付けた。これにより、第2のマスターシリンダ(連動マスターシリンダ722を含む連動ブレーキ装置723)を、ステー725を介してトップブリッジ16に連結できるので、第2のマスターシリンダ(連動マスターシリンダ722を含む連動ブレーキ装置723)の取り付け位置を安定化できる。
まず、本実施形態に係る自動二輪車1の全体構成について、図1〜図3を参照しながら説明する。
図1は、本発明の一実施形態に係る自動二輪車1を示す斜視図である。図2は、本実施形態の自動二輪車1からフロントカバーを除いた状態を示す斜視図である。図3は、本実施形態の自動二輪車1における前輪部分を示す側面図である。
尚、以下の説明における前後、左右及び上下の方向の記載は、特に明記がない限り、自動二輪車1に乗車する乗員(運転者)から見た方向に従う。また、図中、矢印FRは車両の前方を示し、矢印UPは車両の上方を示す。
トップブリッジ16及びボトムブリッジ17は、左右両端に左右一対のフロントフォーク14L,14Rが各々取り付けられる2個の取付部を各々有する板状部材である。このトップブリッジ16の中央部は、ステアリングステム18の上端に連結されている。また、ボトムブリッジ17の中央部は、ステアリングステム18の下端に連結されている。
フォークガード部512L,512Rは、泥除け部511の左右側方の中央付近から下方に延びており、左右一対のフロントフォーク14L,14Rの下端部にそれぞれ連結される。また、フォークガード部512L,512Rは、前方から飛んできた石等の飛散物からインナーチューブ142L,142Rを保護するため、前面視において少なくともインナーチューブ142L,142Rが隠れる程度の幅を有して形成されている。
ポケット部513は、泥除け部511の前後方向における中央部よりも後部よりの部分が、前輪50に当接しない程度に窪んで形成される。
物品収納部40は、シート30の下方に位置する。この物品収納部40は、ヘルメットや小物等の乗員の荷物を収納するために使用される。
燃料タンク64は、スイングユニット60の前方に位置しており、ロアフレーム13に囲まれる領域に配置されている。
リアフェンダ53は、後輪52の上方に配置される。このリアフェンダ53は、スイングユニット60に連結される。
図4は、本実施形態の自動二輪車1における前輪ブレーキ及びブレーキホース部分を示す部分拡大斜視図である。図5は、本実施形態の自動二輪車1における連動ブレーキ装置723を示す概念図である。
第1の変角ジョイント部743は、左側フォークガード部512Lの上部近傍に形成されたポケット部513に配置される。また、第1の変角ジョイント部743は、ジョイントステー744を介してフロントフェンダ51に固定される。これにより、第1の変角ジョイント部743は、側面視及び正面視においてフロントフェンダ51と重なる位置に配置される。
連動ブレーキ装置723は、図2に示すように、リアブレーキレバー721のレバー操作に応じてブレーキケーブルに引張力を発生させると共に、そのレバー操作に連動して油圧を発生させる。この連動ブレーキ装置723は、トップブリッジ16から下方に延出したステー725を介してトップブリッジ16に固定され、右側フロントフォーク14Rの上部前方に配置される。
即ち、バーハンドル15の左側に配置されたリアブレーキレバー721は、上流側ブレーキケーブル89、イコライザ87、連結ピン88及び回動レバー80のノッカ86を介して、バーハンドル15の右側に配置された連動マスターシリンダ722に連結されている。
図5に示すように、リアブレーキレバー721を少量(第1の握り量)の範囲で握ると、上流側ブレーキケーブル89の一端がリアブレーキレバー721に引っ張られることにより、上流側ブレーキケーブル89の他端に接続されたイコライザ87が連結ピン88を中心に回動する。これにより、イコライザ87の右端に連結された下流側ブレーキケーブル90の一端が上方に引っ張られ、下流側ブレーキケーブル90の他端に接続されたドラムブレーキ724が作動し、後輪52が制動される。
例えば、本実施形態では、ハンドルとしてバーハンドル15を用いたがこれに限らない。即ち、ハンドルとして、セパレートハンドル等のバーハンドル以外のハンドルを用いてもよい。
11 ヘッドパイプ
14L 左側フロントフォーク
14R 右側フロントフォーク
15 バーハンドル(ハンドル)
16 トップブリッジ
17 ボトムブリッジ
50 前輪
51 フロントフェンダ
70 ブレーキ装置
71 前輪ブレーキ装置
72 連動式後輪ブレーキ装置
73 配管
74 第1のブレーキホース
75 第2のブレーキホース
711 フロントブレーキレバー(独立ブレーキ操作子)
712 フロントマスターシリンダ(第1のマスターシリンダ)
713 ディスクブレーキ(液圧式ブレーキ)
721 リアブレーキレバー(連動ブレーキ操作子)
722 連動マスターシリンダ(第2のマスターシリンダ)
725 ステー
731 第1の配管
732 第2の配管
733 クランパ
741 第1の上流側ブレーキホース(第1のマスターシリンダ側ブレーキホース)
742 第1の下流側ブレーキホース(第1の液圧式ブレーキ側ブレーキホース)
743 第1の変角ジョイント部(第1のジョイント部)
751 第2の上流側ブレーキホース(第2のマスターシリンダ側ブレーキホース)
752 第2の下流側ブレーキホース(第2の液圧式ブレーキ側ブレーキホース)
753 第2の変角ジョイント部(第2のジョイント部)
Claims (6)
- ヘッドパイプ(11)と、
前記ヘッドパイプ(11)の左右両側に配置される左右一対のフロントフォーク(14L,14R)と、
前記フロントフォーク(14L,14R)の下端部に支持される前輪(50)と、
前記前輪(50)の上方に配置されるフロントフェンダ(51)と、
前記ヘッドパイプ(11)の上部に回動自在に支持されると共に、左右方向に延びるハンドル(15)と、
前記前輪(50)に設けられる液圧式ブレーキ(713)と、を備える自動二輪車(1)において、
前記ハンドル(15)の左右方向の一方に配置される第1のマスターシリンダ(712)と、
前記左右一対のフロントフォーク(14L,14R)のうちの一方のフロントフォーク(14R)の上部に配置される第2のマスターシリンダ(722)と、
前記第1のマスターシリンダ(712)と前記液圧式ブレーキ(713)とを連結する第1のブレーキホース(74)と、
前記第2のマスターシリンダ(722)と前記液圧式ブレーキ(713)とを連結する第2のブレーキホース(75)と、を備え、
前記液圧式ブレーキ(713)は、前記左右一対のフロントフォーク(14L,14R)のうちの他方のフロントフォーク(14L)の下端部に配置され、
前記第1のブレーキホース(74)及び前記第2のブレーキホース(75)は、前記他方のフロントフォーク(14L)に沿って上下方向に延びて配置され、
前記左右一対のフロントフォーク(14L,14R)を連結するトップブリッジ(16)及びボトムブリッジ(17)を更に備え、
前記第2のマスターシリンダ(722)は、前記トップブリッジ(16)から下方に延出したステー(725)に取り付けられる、自動二輪車(1)。
- 前記他方のフロントフォーク(14L)に沿って上下方向に延び、前記第1のブレーキホース(74)及び前記第2のブレーキホース(75)が通される配管(73)を更に備えることを特徴とする請求項1に記載の自動二輪車(1)。
- 前記配管(73)は、前記第1のブレーキホース(74)が通される第1の配管(731)と、前記第2のブレーキホース(75)が通される第2の配管(732)と、を備えることを特徴とする請求項2に記載の自動二輪車(1)。
- 前記ハンドル(15)の左右方向の一方に配置され前記第1のマスターシリンダ(712)に連結される独立ブレーキ操作子(711)と、
前記ハンドル(15)の左右方向の他方に配置され前記第2のマスターシリンダ(722)に連結される連動ブレーキ操作子(721)と、を更に備え、
前記配管(73)は、左右方向における前記連動ブレーキ操作子(721)が配置される側に配置され、
前記第1のマスターシリンダ(712)及び前記第2のマスターシリンダ(722)は、左右方向における前記独立ブレーキ操作子(711)が配置される側に配置されることを特徴とする請求項2又は請求項3に記載の自動二輪車(1)。 - 前記配管(73)は、前記トップブリッジ(16)及び前記ボトムブリッジ(17)からそれぞれ延出したクランパ(733)に取り付けられることを特徴とする請求項2乃至請求項4のいずれかに記載の自動二輪車(1)。
- 前記第1のブレーキホース(74)は、前記第1のマスターシリンダ(712)と前記液圧式ブレーキ(713)との間に配置される第1のジョイント部(743)と、前記第1のマスターシリンダ(712)と前記第1のジョイント部(743)とを連結する第1のマスターシリンダ側ブレーキホース(741)と、前記第1のジョイント部(743)と前記液圧式ブレーキ(713)とを連結する第1の液圧式ブレーキ側ブレーキホース(742)と、により構成されており、
前記第2のブレーキホース(75)は、前記第2のマスターシリンダ(722)と前記液圧式ブレーキ(713)との間に配置される第2のジョイント部(753)と、前記第2のマスターシリンダ(722)と前記第2のジョイント部(753)とを連結する第2のマスターシリンダ側ブレーキホースと、前記第2のジョイント部(753)と前記液圧式ブレーキ(713)とを連結する第2の液圧式ブレーキ側ブレーキホースと、により構成されていると共に、
前記第1のマスターシリンダ側ブレーキホース及び前記第2のマスターシリンダ側ブレーキホースは、前記他方のフロントフォーク(14L又は14R)に沿って上下方向に延びて配置されており、
前記第1のジョイント部(743)及び前記第2のジョイント部(753)は、車両の前後方向に並ぶように固定されると共に、側面視及び正面視において前記フロントフェンダ(51)と重なる位置に配置されることを特徴とする請求項3乃至請求項5のいずれかに記載の自動二輪車(1)。
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