JP5851821B2 - 充放電制御回路及びバッテリ装置 - Google Patents

充放電制御回路及びバッテリ装置 Download PDF

Info

Publication number
JP5851821B2
JP5851821B2 JP2011274639A JP2011274639A JP5851821B2 JP 5851821 B2 JP5851821 B2 JP 5851821B2 JP 2011274639 A JP2011274639 A JP 2011274639A JP 2011274639 A JP2011274639 A JP 2011274639A JP 5851821 B2 JP5851821 B2 JP 5851821B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
circuit
fet
nch
discharge control
current
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2011274639A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2012210137A (ja
Inventor
桜井 敦司
敦司 桜井
智幸 小池
智幸 小池
阿部 諭
諭 阿部
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Seiko Instruments Inc
Original Assignee
Seiko Instruments Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Seiko Instruments Inc filed Critical Seiko Instruments Inc
Priority to JP2011274639A priority Critical patent/JP5851821B2/ja
Priority to US13/404,478 priority patent/US8896268B2/en
Priority to TW101107666A priority patent/TWI553996B/zh
Priority to KR1020120024955A priority patent/KR101968341B1/ko
Priority to CN201210065522.0A priority patent/CN102684250B/zh
Publication of JP2012210137A publication Critical patent/JP2012210137A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5851821B2 publication Critical patent/JP5851821B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02HEMERGENCY PROTECTIVE CIRCUIT ARRANGEMENTS
    • H02H3/00Emergency protective circuit arrangements for automatic disconnection directly responsive to an undesired change from normal electric working condition with or without subsequent reconnection ; integrated protection
    • H02H3/08Emergency protective circuit arrangements for automatic disconnection directly responsive to an undesired change from normal electric working condition with or without subsequent reconnection ; integrated protection responsive to excess current
    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02JCIRCUIT ARRANGEMENTS OR SYSTEMS FOR SUPPLYING OR DISTRIBUTING ELECTRIC POWER; SYSTEMS FOR STORING ELECTRIC ENERGY
    • H02J7/00Circuit arrangements for charging or depolarising batteries or for supplying loads from batteries
    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02JCIRCUIT ARRANGEMENTS OR SYSTEMS FOR SUPPLYING OR DISTRIBUTING ELECTRIC POWER; SYSTEMS FOR STORING ELECTRIC ENERGY
    • H02J7/00Circuit arrangements for charging or depolarising batteries or for supplying loads from batteries
    • H02J7/0029Circuit arrangements for charging or depolarising batteries or for supplying loads from batteries with safety or protection devices or circuits
    • H02J7/0031Circuit arrangements for charging or depolarising batteries or for supplying loads from batteries with safety or protection devices or circuits using battery or load disconnect circuits
    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02HEMERGENCY PROTECTIVE CIRCUIT ARRANGEMENTS
    • H02H7/00Emergency protective circuit arrangements specially adapted for specific types of electric machines or apparatus or for sectionalised protection of cable or line systems, and effecting automatic switching in the event of an undesired change from normal working conditions
    • H02H7/18Emergency protective circuit arrangements specially adapted for specific types of electric machines or apparatus or for sectionalised protection of cable or line systems, and effecting automatic switching in the event of an undesired change from normal working conditions for batteries; for accumulators
    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02JCIRCUIT ARRANGEMENTS OR SYSTEMS FOR SUPPLYING OR DISTRIBUTING ELECTRIC POWER; SYSTEMS FOR STORING ELECTRIC ENERGY
    • H02J7/00Circuit arrangements for charging or depolarising batteries or for supplying loads from batteries
    • H02J7/0029Circuit arrangements for charging or depolarising batteries or for supplying loads from batteries with safety or protection devices or circuits
    • H02J7/00304Overcurrent protection

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Power Engineering (AREA)
  • Protection Of Static Devices (AREA)
  • Charge And Discharge Circuits For Batteries Or The Like (AREA)
  • Secondary Cells (AREA)

Description

本発明は、二次電池の電圧や異常を検知する充放電制御回路及びバッテリ装置に関し、特に、その過電流保護回路に関する。
図9に、従来の充放電制御回路を備えたバッテリ装置のブロック図を示す。従来の充放電制御回路を備えたバッテリ装置は、二次電池101と、NchFET901、902と、定電流回路903と、コンパレータ904と、過放電検出回路905と、過充電検出回路906と、放電制御回路907と、充電制御回路908と、放電制御FET910と、充電制御FET911と、負荷909が接続される外部端子155及び156で構成されている。NchFET901、902と、定電流回路903と、コンパレータ904は、放電過電流保護回路を構成している。
以下に、従来のバッテリ装置の放電過電流保護回路の動作について説明する。過電流検出電流をIoc、NchFET901、902のオン抵抗をRon901、Ron902、放電制御FET910と充電制御FET911のオン抵抗をRon910、Ron911とする。この時、定電流回路903から発生する定電流Irefを以下のように設定する。
Iref=Ioc×(Ron911+Ron910)÷(Ron902+Ron901)
ここで、NchFET901、902は放電制御FET910、充電制御FET911とそれぞれ同じ温度特性、およびソース・ゲート電圧特性を有するものであれば、
(Ron902+Ron901)÷(Ron911+Ron910)=K(定数)
となる。そして、定電流回路903から一定の基準電流Irefが供給されていれば、過電流検出電流Iocも一定の大きさに設定できる。
なお、上述のように、これらのNchFET901、902、放電制御FET910と、充電制御FET911を同一半導体集積回路内に構成して、充電制御FET911とNchFET902、および放電制御FET910とNchFET901の(ゲート幅/ゲート長)以外のパラメータを同じにすれば、上記条件は満たされる。
定数Kは、過電流保護回路での消費電流とサイズを考慮して1以上(K>1)とするため、基準電流Irefの大きさを小さくし、NchFET901、902のサイズをそれぞれ充電制御FET911、放電制御FET910より十分に小さいものにする。こうして基準電流IrefはIref=Ioc÷Kとなる。
充電制御FET911および放電制御FET910は大きな電流を流すために大きなゲート幅を有している。このため、NchFET901、902のゲート幅を、それぞれ充電制御FET911、放電制御FET910のゲート幅の100万分の1とすれば、オン抵抗100万倍を実現することができる。さらにNchFET901、902のサイズを充電制御FET911、放電制御FET910より十分小さくすることも可能となる。
以上により、充電制御FET911、放電制御FET910、NchFET901、902に、それぞれのオン抵抗Ron911、Ron910およびRon902、Ron901の温度特性およびゲート駆動電圧特性が等価なものを用いることによって、温度変化および電池電圧の変化による特性変動を確実に補償できる。そして、過電流検出用コンパレータ904によって過電流状態を精度よく検出することができる(例えば、特許文献1参照)。
特開2009−131020号公報
しかしながら従来の技術では、常にNchFET901、902に電流が流れているので、充放電制御回路の消費電流が大きくなるという課題があった。
本発明は、以上のような課題を解決するために考案されたものであり、低消費電流で精度のよい過電流保護回路を備えた充放電制御回路及びバッテリ装置を提供するものである。
従来の課題を解決するために、本発明の充放電制御回路は以下のような構成とした。
二次電池と負荷もしくは充電器との電流経路に設けられた制御トランジスタを制御して、前記二次電池の充放電を制御する充放電制御回路であって、前記制御トランジスタに流れる電流によって発生する電圧と、第一の基準電圧と、を比較する第一の比較回路と、前記第一の比較回路の出力によってオンオフが制御され、前記制御トランジスタと特性が等しい基準トランジスタと、前記基準トランジスタに電流を流す定電流回路と、を備え、第二の基準電圧を出力する第二の基準電圧回路と、前記制御トランジスタに流れる電流によって発生する電圧と前記第二の基準電圧とを比較する第二の比較回路と、を有する過電流保護回路を備え、前記第一の基準電圧は、前記第二の基準電圧よりも低い電圧であり、前記制御トランジスタに過電流が流れたときに、先ず前記基準トランジスタがオンして、さらに電流が増加したときに前記制御トランジスタをオフする、ことを特徴とする充放電制御回路。
また、その充放電制御回路を備えたバッテリ装置。
本発明の過電流保護回路を備えた充放電制御回路によれば、低消費電流で精度のよい過電流保護回路を備えた充放電制御回路及びバッテリ装置を提供することが出来る。
第一の実施形態の過電流保護回路を備えたバッテリ装置のブロック図である。 第二の実施形態の過電流保護回路を備えたバッテリ装置のブロック図である。 第三の実施形態の過電流保護回路を備えたバッテリ装置のブロック図である。 第四の実施形態の過電流保護回路を備えたバッテリ装置のブロック図である。 第五の実施形態の過電流保護回路を備えたバッテリ装置のブロック図である。 第六の実施形態の過電流保護回路を備えたバッテリ装置のブロック図である。 第七の実施形態の過電流保護回路を備えたバッテリ装置のブロック図である。 第八の実施形態の過電流保護回路を備えたバッテリ装置のブロック図である。 従来の過電流保護回路を備えたバッテリ装置のブロック図である。 第九の実施形態の過電流保護回路を備えたバッテリ装置のブロック図である。 第十の実施形態の過電流保護回路を備えたバッテリ装置のブロック図である。
[第1の実施形態]
図1は、第一の実施形態の過電流保護回路を備えたバッテリ装置のブロック図である。
第一の実施形態のバッテリ装置は、二次電池101と、抵抗102と、容量103と、充電器124または負荷123が接続される外部端子155及び156と、充放電制御回路161と、を備えている。充放電制御回路161は、基準電圧回路104と、コンパレータ111、116と、NchFET113、115、118と、PchFET112、117と、定電流回路114と、Nch放電制御FET105と、端子151、152、154と、から成る放電過電流保護回路を備えている。その他の過放電検出回路、過充電検出回路などは図示していない。
二次電池101は、正極は抵抗102および外部端子155に接続され、負極は容量103及び充放電制御回路161の端子152に接続される。抵抗102のもう一方の端子は容量103のもう一方の端子及び充放電制御回路161の端子151に接続され、外部端子156は充放電制御回路161の端子154に接続される。コンパレータ111は、非反転入力端子は基準電圧回路104に接続され、反転入力端子は端子154に接続され、出力端子はPchFET112のゲートとNchFET113のゲートに接続される。基準電圧回路104のもう一方の端子は端子152に接続される。PchFET112は、ソースは端子151に接続され、ドレインはNchFET115のゲートに接続される。NchFET113は、ソースは端子152に接続され、ドレインはNchFET115のゲートに接続される。NchFET115は、ソースは端子152に接続され、ドレインは定電流回路114に接続される。定電流回路114のもう一方の端子は端子151に接続される。コンパレータ116は、反転入力端子はNchFET115のドレインに接続され、非反転入力端子は端子154に接続され、出力端子はPchFET117のゲートおよびNchFET118のゲートに接続される。PchFET117は、ソースは端子151に接続され、ドレインはNch放電制御FET105のゲートに接続される。NchFET118は、ソースは端子152に接続され、ドレインはNch放電制御FET105のゲートに接続される。Nch放電制御FET105は、ソース及びバックゲートは端子152に接続され、ドレインは端子154に接続される。
次に、第一の実施形態のバッテリ装置の動作について説明する。
外部端子155、156が短絡すると、Nch放電制御FET105のソースドレイン間に電流が流れ、Nch放電制御FET105のオン抵抗によりコンパレータ111の反転入力端子の電圧が上昇する。コンパレータ111の反転入力端子の電圧が基準電圧回路104の電圧を上回ると、コンパレータ111はLoの信号を出力する。すると、PchFET112はオン、NchFET113はオフし、NchFET115のゲートにHiの信号を出力してNchFET115をオンさせる。NchFET115がオンすると定電流回路114から電流が流れ、NchFET115のオン抵抗によりコンパレータ116の反転入力端子の電圧が下降して一定電圧を保持する。Nch放電制御FET105のソースドレイン間に電流が流れ続け、コンパレータ116の非反転入力端子の電圧が反転入力端子の電圧を上回ると、コンパレータ116はHiの信号を出力する。すると、PchFET117はオフ、NchFET118はオンし、Nch放電制御FET105のゲートにLoの信号を出力してNch放電制御FET105をオフさせる。こうして、外部端子155、156間が短絡したとき過電流保護をかける事ができる。
基準電圧回路104の電圧は、過電流保護をかける設定電流のときに発生するコンパレータ116の反転入力端子の電圧より低く設定する。このように構成すると、過電流保護をかける設定電流に達する前にNchFET115がオンするので、設定電流を超えた時に過電流保護をかける事ができる。そして、通常状態ではNchFET115がオフしているので、過電流保護回路の消費電流を小さくすることができる。
Nch放電制御FET105のオン抵抗Ron105とNchFET115のオン抵抗Ron115はRon105÷Ron115=N(定数)となるように設定する。過電流検出電流をIoc、定電流回路114の電流をIrefとすると、Iref=Ioc×Ron105÷Ron115となるように設定する。Iocは、Irefの電流値と温度特性および、NchFET115のオン抵抗と温度特性、ゲートソース間電圧特性を調整する事で設定できる。例えば、NchFET115に、Nch放電制御FET105と類似の温度特性およびゲートソース電圧特性を有するFETを用いればよい。
なお、図示はしないがコンパレータ111の出力を直接NchFET115のゲートに接続して制御してもよい。
以上に説明したように、第一の実施形態の過電流保護回路を備えたバッテリ装置によれば、過電流保護がかかっていないときNchFET115をオフさせることで消費電流を低減させることができる。
[第2の実施形態]
図2は、第二の実施形態の過電流保護回路を備えたバッテリ装置のブロック図である。第二の実施形態は、図1のバッテリ装置から、放電制御FETをPch放電制御FET202に変更した。それに伴って、放電過電流保護回路の論理を変更した。
二次電池101は、負極は抵抗102および外部端子156に接続され、正極は容量103及び充放電制御回路261の端子151に接続される。抵抗102のもう一方の端子は容量103のもう一方の端子及び充放電制御回路261の端子152に接続され、外部端子155は充放電制御回路261の端子153に接続される。コンパレータ111は、非反転入力端子は基準電圧回路104に接続され、反転入力端子は端子153に接続され、出力端子はPchFET112のゲートとNchFET113のゲートに接続される。基準電圧回路104のもう一方の端子は端子152に接続される。PchFET112は、ソースは端子151に接続され、ドレインはPchFET201のゲートに接続される。NchFET113は、ソースは端子152に接続され、ドレインはPchFET201のゲートに接続される。PchFET201は、ソースは端子151に接続され、ドレインは定電流回路114に接続される。定電流回路114のもう一方の端子は端子152に接続される。コンパレータ116は、反転入力端子はPchFET201のドレインに接続され、非反転入力端子は端子153に接続され、出力端子はPchFET117のゲートおよびNchFET118のゲートに接続される。PchFET117は、ソースは端子151に接続され、ドレインはPch放電制御FET202のゲートに接続される。NchFET118は、ソースは端子152に接続され、ドレインはPch放電制御FET202のゲートに接続される。Pch放電制御FET202は、ソース及びバックゲートは端子151に接続され、ドレインは端子153に接続される。
次に、第二の実施形態のバッテリ装置の動作について説明する。
外部端子155、156が短絡すると、Pch放電制御FET202のソースドレイン間に電流が流れ、Pch放電制御FET202のオン抵抗によりコンパレータ111の反転入力端子の電圧が下降する。コンパレータ111の反転入力端子の電圧が基準電圧回路104の電圧を下回ると、コンパレータ111はHiの信号を出力する。すると、PchFET112はオフ、NchFET113はオンし、PchFET201のゲートにLoの信号を出力してPchFET201をオンさせる。PchFET201がオンすると定電流回路114から電流が流れ、PchFET201のオン抵抗によりコンパレータ116の反転入力端子の電圧が上昇し一定の電圧を保持する。Pch放電制御FET202のソースドレイン間に電流が流れ続け、コンパレータ116の非反転入力端子の電圧が反転入力端子の電圧を下回ると、コンパレータ116はLoの信号を出力する。すると、PchFET117はオン、NchFET118はオフし、Pch放電制御FET202のゲートにHiの信号を出力してPch放電制御FET202をオフさせる。こうして、外部端子155、156間が短絡したとき過電流保護をかける事ができる。
基準電圧回路104の電圧は、過電流保護をかける設定電流のときに発生するコンパレータ116の反転入力端子の電圧より高く設定する。こうして、過電流保護をかける設定電流に達する前にPchFET201がオンし過電流保護をかける事ができる。また、設定電流に達する前までPchFET201をオフさせるため、過電流保護がかかっていないときの消費電流を小さくすることができる。
Pch放電制御FET202のオン抵抗Ron202とPchFET201のオン抵抗Ron201はRon202÷Ron201=N(定数)となるように設定する。過電流検出電流をIoc、定電流回路114の電流をIrefとすると、Iref=Ioc×Ron202÷Ron201となるように設定する。Iocは、Irefの電流値と温度特性および、PchFET201のオン抵抗と温度特性、ゲートソース間電圧特性を調整する事で設定できる。例えば、PchFET201に、Pch放電制御FET202と類似の温度特性およびゲートソース電圧特性を有するFETを用いればよい。
なお、図示はしないがコンパレータ111の出力を直接PchFET201のゲートに接続して制御してもよい。
以上に説明したように、第二の実施形態の過電流保護回路を備えたバッテリ装置によれば、過電流保護がかかっていないときPchFET201をオフさせることで消費電流を低減させることができる。
[第3の実施形態]
図3は、第三の実施形態の過電流保護回路を備えたバッテリ装置のブロック図である。図1との違いはNchFET301、NchディプレッションFET302を追加し、NchFET115および過電流保護回路361の接続を変更した点である。
NchFET301は、ゲートはPchFET112のドレインおよびNchFET113のドレインに接続され、ドレインは端子151に接続され、ソースは定電流回路114に接続される。NchFET115は、ゲートは端子151に接続され、ドレインはコンパレータ116の反転入力端子および定電流回路114のもう一方の端子に接続され、ソースは端子152に接続される。NchディプレッションFET302は、ドレインはコンパレータ116の出力に接続され、ゲートおよびソースは端子152に接続される。
次に、第三の実施形態の過電流保護回路を備えたバッテリ装置の動作について説明する。外部端子155、156が短絡すると、Nch放電制御FET105のソースドレイン間に電流が流れ、Nch放電制御FET105のオン抵抗によりコンパレータ111の反転入力端子の電圧が上昇する。コンパレータ111の反転入力端子の電圧が基準電圧回路104の電圧を上回ると、コンパレータ111はLoの信号を出力する。すると、PchFET112はオン、NchFET113はオフし、NchFET301のゲートにHiの信号を出力してNchFET301をオンさせる。NchFET115は常にオンしている。NchFET301がオンすると定電流回路114から電流が流れ、NchFET115のオン抵抗によりコンパレータ116の反転入力端子の電圧が上昇して一定電圧を保持する。Nch放電制御FET105のソースドレイン間に電流が流れ続け、コンパレータ116の非反転入力端子の電圧が反転入力端子の電圧を上回ると、コンパレータ116はHiの信号を出力する。すると、PchFET117はオフ、NchFET118はオンし、Nch放電制御FET105のゲートにLoの信号を出力してNch放電制御FET105をオフさせる。こうして、外部端子155、156間が短絡したとき過電流保護をかける事ができる。
基準電圧回路104の電圧は、過電流保護をかける設定電流のときに発生するコンパレータ116の反転入力端子の電圧より低く設定する。こうして、過電流保護をかける設定電流に達する前にNchFET301がオンし過電流保護をかける事ができる。また、設定電流に達する前までNchFET301をオフさせるため、過電流保護がかかっていないときの消費電流を小さくすることができる。
Nch放電制御FET105のオン抵抗Ron105とNchFET115のオン抵抗Ron115はRon105÷Ron115=N(定数)となるように設定する。過電流検出電流をIoc、定電流回路114の電流をIrefとすると、Iref=Ioc×Ron105÷Ron115となるように設定する。Iocは、Irefの電流値と温度特性および、NchFET115のオン抵抗と温度特性、ゲートソース間電圧特性を調整する事で設定できる。例えば、NchFET115に、Nch放電制御FET105と類似の温度特性およびゲートソース電圧特性を有するFETを用いればよい。
NchFET301でNchFET115に流れる電流のオンオフを行うため、NchFET115の調整を容易に行うことができる。
NchディプレッションFET302は外部端子155、156間が短絡しておらずNchFET301がオフしているとき、コンパレータ116の出力をプルダウンして不定になる事を防止している。
なお、図示はしないがコンパレータ111の出力を直接NchFET301のゲートに接続して制御してもよい。
以上に説明したように、第三の実施形態の過電流保護回路を備えたバッテリ装置によれば、過電流保護がかかっていないときNchFET301をオフさせることで消費電流を低減させることができる。さらに、NchFET301でNchFET115に流れる電流のオンオフを行うことで、NchFET115の調整を容易に行うことができる。
[第4の実施形態]
図4は、第四の実施形態の過電流保護回路を備えたバッテリ装置のブロック図である。図2との違いはPchFET401、402を追加し、PchFET201および過電流保護回路461の接続を変更した点である。
PchFET401は、ゲートはPchFET112のドレインおよびNchFET113のドレインに接続され、ドレインは端子152に接続され、ソースは定電流回路114に接続される。PchFET201は、ゲートは端子152に接続され、ドレインはコンパレータ116の反転入力端子および定電流回路114のもう一方の端子に接続され、ソースは端子151に接続される。PchFET402は、ゲートは端子152に接続され、ドレインはコンパレータ116の出力に接続され、ソースは端子151に接続される。
次に、第四の実施形態の過電流保護回路を備えたバッテリ装置の動作について説明する。外部端子155、156が短絡すると、Pch放電制御FET202のソースドレイン間に電流が流れ、Pch放電制御FET202のオン抵抗によりコンパレータ111の反転入力端子の電圧が下降する。コンパレータ111の反転入力端子の電圧が基準電圧回路104の電圧を下回ると、コンパレータ111はHiの信号を出力する。すると、PchFET112はオフ、NchFET113はオンし、PchFET401のゲートにLoの信号を出力してPchFET401をオンさせる。PchFET401がオンすると定電流回路114から電流が流れ、PchFET201のオン抵抗によりコンパレータ116の反転入力端子の電圧が下降し一定の電圧を保持する。Pch放電制御FET202のソースドレイン間に電流が流れ続け、コンパレータ116の非反転入力端子の電圧が反転入力端子の電圧を下回ると、コンパレータ116はLoの信号を出力する。すると、PchFET117はオン、NchFET118はオフし、Pch放電制御FET202のゲートにHiの信号を出力してPch放電制御FET202をオフさせる。こうして、外部端子155、156間が短絡したとき過電流保護をかける事ができる。
基準電圧回路104の電圧は、過電流保護をかける設定電流のときに発生するコンパレータ116の反転入力端子の電圧より高く設定する。こうして、過電流保護をかける設定電流に達する前にPchFET401がオンし過電流保護をかける事ができる。また、設定電流に達する前までPchFET401をオフさせるため、過電流保護がかかっていないときの消費電流を小さくすることができる。
Pch放電制御FET202のオン抵抗Ron202とPchFET201のオン抵抗Ron201はRon202÷Ron201=N(定数)となるように設定する。過電流検出電流をIoc、定電流回路114の電流をIrefとすると、Iref=Ioc×Ron202÷Ron201となるように設定する。Iocは、Irefの電流値と温度特性および、PchFET201のオン抵抗と温度特性、ゲートソース間電圧特性を調整する事で設定できる。例えば、PchFET201に、Pch放電制御FET202と類似の温度特性およびゲートソース電圧特性を有するFETを用いればよい。
PchFET401でPchFET201に流れる電流のオンオフを行うため、PchFET201の調整を容易に行うことができる。
PchFET402は外部端子155、156間が短絡しておらずPchFET401がオフしているとき、コンパレータ116の出力をプルアップして不定になる事を防止している。
なお、図示はしないがコンパレータ111の出力を直接PchFET401のゲートに接続して制御してもよい。
以上に説明したように、第四の実施形態の過電流保護回路を備えたバッテリ装置によれば、過電流保護がかかっていないときPchFET401をオフさせることで消費電流を低減させることができる。さらに、PchFET401でPchFET201に流れる電流のオンオフを行うことで、PchFET201の調整を容易に行うことができる。
[第5の実施形態]
図5は、第五の実施形態の過電流保護回路を備えたバッテリ装置のブロック図である。図3との違いはNchFET113のドレインとPchFET112のドレインの出力信号でコンパレータ116のオンオフを制御するように過電流保護回路561の接続を変更した点である。
次に、第五の実施形態の過電流保護回路を備えたバッテリ装置の動作について説明する。外部端子155、156が短絡すると、Nch放電制御FET105のソースドレイン間に電流が流れ、Nch放電制御FET105のオン抵抗によりコンパレータ111の反転入力端子の電圧が上昇する。コンパレータ111の反転入力端子の電圧が基準電圧回路104の電圧を上回ると、コンパレータ111はLoの信号を出力する。すると、PchFET112はオン、NchFET113はオフし、NchFET301のゲートにHiの信号を出力してNchFET301およびコンパレータ116をオンさせる。NchFET115は常にオンしている。NchFET301がオンすると定電流回路114から電流が流れ、NchFET115のオン抵抗によりコンパレータ116の反転入力端子の電圧が上昇して一定電圧を保持する。Nch放電制御FET105のソースドレイン間に電流が流れ続け、コンパレータ116の非反転入力端子の電圧が反転入力端子の電圧を上回ると、コンパレータ116はHiの信号を出力する。すると、PchFET117はオフ、NchFET118はオンし、Nch放電制御FET105のゲートにLoの信号を出力してNch放電制御FET105をオフさせる。こうして、外部端子155、156間が短絡したとき過電流保護をかける事ができる。
基準電圧回路104の電圧は、過電流保護をかける設定電流のときに発生するコンパレータ116の反転入力端子の電圧より低く設定する。こうして、過電流保護をかける設定電流に達する前にNchFET301およびコンパレータ116がオンし過電流保護をかける事ができる。また、設定電流に達する前までNchFET301およびコンパレータ116をオフさせるため、過電流保護がかかっていないときの消費電流をさらに小さくすることができる。
Nch放電制御FET105のオン抵抗Ron105とNchFET115のオン抵抗Ron115はRon105÷Ron115=N(定数)となるように設定する。過電流検出電流をIoc、定電流回路114の電流をIrefとすると、Iref=Ioc×Ron105÷Ron115となるように設定する。Iocは、Irefの電流値と温度特性および、NchFET115のオン抵抗と温度特性、ゲートソース間電圧特性を調整する事で設定できる。例えば、NchFET115に、Nch放電制御FET105と類似の温度特性およびゲートソース電圧特性を有するFETを用いればよい。
NchFET301でNchFET115に流れる電流のオンオフを行うため、NchFET115の調整を容易に行うことができる。
なお、コンパレータ116は、オフしているときは出力をプルダウンさせてコンパレータ116の出力が不定になる事を防止する構成にしたほうが良い。また、図示はしないがコンパレータ111の出力を直接NchFET301のゲートに接続して制御してもよい。
以上に説明したように、第五の実施形態の過電流保護回路を備えたバッテリ装置によれば、過電流保護がかかっていないときNchFET301およびコンパレータ116をオフさせることで消費電流をさらに低減させることができる。さらに、NchFET301でNchFET115に流れる電流のオンオフを行うことで、NchFET115の調整を容易に行うことができる。
[第6の実施形態]
図6は、第六の実施形態の過電流保護回路を備えたバッテリ装置のブロック図である。図4との違いはNchFET113のドレインとPchFET112のドレインの出力信号でコンパレータ116のオンオフを制御するように過電流保護回路661の接続を変更した点である。
次に、第六の実施形態の過電流保護回路を備えた充放電制御回路の動作について説明する。外部端子155、156が短絡すると、Pch放電制御FET202のソースドレイン間に電流が流れ、Pch放電制御FET202のオン抵抗によりコンパレータ111の反転入力端子の電圧が下降する。コンパレータ111の反転入力端子の電圧が基準電圧回路104の電圧を下回ると、コンパレータ111はHiの信号を出力する。すると、PchFET112はオフ、NchFET113はオンし、PchFET401のゲートにLoの信号を出力してPchFET401およびコンパレータ116をオンさせる。PchFET401がオンすると定電流回路114から電流が流れ、PchFET201のオン抵抗によりコンパレータ116の反転入力端子の電圧が下降し一定の電圧を保持する。Pch放電制御FET202のソースドレイン間に電流が流れ続け、コンパレータ116の非反転入力端子の電圧が反転入力端子の電圧を下回ると、コンパレータ116はLoの信号を出力する。すると、PchFET117はオン、NchFET118はオフし、Pch放電制御FET202のゲートにHiの信号を出力してPch放電制御FET202をオフさせる。こうして、外部端子155、156間が短絡したとき過電流保護をかける事ができる。
基準電圧回路104の電圧は、過電流保護をかける設定電流のときに発生するコンパレータ116の反転入力端子の電圧より高く設定する。こうして、過電流保護をかける設定電流に達する前にPchFET401およびコンパレータ116がオンし過電流保護をかける事ができる。また、設定電流に達する前までPchFET401およびコンパレータ116をオフさせるため、過電流保護がかかっていないときの消費電流をさらに小さくすることができる。
Pch放電制御FET202のオン抵抗Ron202とPchFET201のオン抵抗Ron201はRon202÷Ron201=N(定数)となるように設定する。過電流検出電流をIoc、定電流回路114の電流をIrefとすると、Iref=Ioc×Ron202÷Ron201となるように設定する。Iocは、Irefの電流値と温度特性および、PchFET201のオン抵抗と温度特性、ゲートソース間電圧特性を調整する事で設定できる。例えば、PchFET201に、Pch放電制御FET202と類似の温度特性およびゲートソース電圧特性を有するFETを用いればよい。
PchFET401でPchFET201に流れる電流のオンオフを行うため、PchFET115の調整を容易に行うことができる。
なお、コンパレータ116は、オフしているときは出力をプルアップさせてコンパレータ116の出力が不定になる事を防止する構成にしたほうが良い。また、図示はしないがコンパレータ111の出力を直接PchFET401のゲートに接続して制御してもよい。
以上に説明したように、第六の実施形態の過電流保護回路を備えたバッテリ装置によれば、過電流保護がかかっていないときPchFET401およびコンパレータ116をオフさせることで消費電流を低減させることができる。さらに、PchFET401でPchFET201に流れる電流のオンオフを行うことで、PchFET201の調整を容易に行うことができる。
[第7の実施形態]
図7は、第七の実施形態の過電流保護回路を備えたバッテリ装置のブロック図である。第七の実施形態のバッテリ装置は、二次電池101と、定電流回路601と、NchFET602、603と、コンパレータ604、621と、過放電検出回路605と、過充電検出回路606と、放電制御回路607と、充電制御回路608と、Nch放電制御FET609と、Nch充電制御FET610と、基準電圧回路622と、外部端子155、156と、を備えている。
二次電池101は、正極は定電流回路601および過放電検出回路605および過充電検出回路606および外部端子155に接続され、負極はNMOS603のソースおよびバックゲートとNch放電制御FET609のソースおよびバックゲートに接続される。定電流回路601のもう一方の端子はNchFET602のソースに接続され、過放電検出回路605のもう一方の端子は放電制御回路607に接続され、過充電検出回路606のもう一方の端子は充電制御回路608に接続される。コンパレータ604は、反転入力端子はNchFET602のソースおよびバックゲートに接続され、非反転入力端子は外部端子156に接続され、出力端子は放電制御回路607に接続される。NchFET602は、ゲートは充電制御回路608およびNch充電制御FET610のゲートに接続され、ドレインはNchFET603のドレインに接続される。コンパレータ621は、反転入力端子は基準電圧回路622に接続され、非反転入力端子は外部端子156およびNch充電制御FET610のソースに接続され、出力端子はNchFET603のゲートに接続される。Nch放電制御FET609は、ゲートは放電制御回路607に接続され、ドレインはNch充電制御FET610のドレインに接続され、ソースは基準電圧回路622のもう一方の端子に接続される。
次に、第七の実施形態の過電流保護回路を備えたバッテリ装置の動作について説明する。外部端子155、156が短絡すると、Nch放電制御FET609のソースドレイン間およびNch充電制御FET610のソースドレイン間に電流が流れ、Nch放電制御FET609およびNch充電制御FET610のオン抵抗によりコンパレータ621の非反転入力端子の電圧が上昇する。コンパレータ621の非反転入力端子の電圧が基準電圧回路622の電圧を上回ると、コンパレータ621はHiの信号を出力する。すると、NchFET603はオンし定電流回路601から電流が流れ、NchFET602、603のオン抵抗により発生する電圧がコンパレータ604の反転入力端子へ出力される。Nch放電制御FET609のソースドレイン間およびNch充電制御FET610のソースドレイン間に電流が流れ続け、コンパレータ604の非反転入力端子の電圧が反転入力端子の電圧を上回ると、コンパレータ604はHiの信号を出力する。すると、放電制御回路607を介してNch放電制御FET609のゲートにLoの信号を出力してNch放電制御FET609をオフさせる。こうして、外部端子155、156間が短絡したとき過電流保護をかける事ができる。
基準電圧回路622の電圧は、過電流保護をかける設定電流のときに発生するコンパレータ604の反転入力端子の電圧より低く設定する。こうして、過電流保護をかける設定電流に達する前にNchFET603がオンし設定電流のときに過電流保護をかける事ができる。また、設定電流に達する前までNchFET603をオフさせるため、過電流保護がかかっていないときの消費電流を小さくすることができる。
Nch充電制御FET610のオン抵抗Ron610とNch放電制御FET609のオン抵抗Ron609とNchFET602、603のオン抵抗Ron602、Ron603は(Ron609+Ron610)÷(Ron602+Ron603)=M(定数)となるように設定する。過電流検出電流をIoc、定電流回路601の電流をIrefとすると、Iref=Ioc×(Ron609+Ron610)÷(Ron602+Ron603)となるように設定する。Iocは、Irefの電流値と温度特性および、NchFET602、603のオン抵抗と温度特性、ゲートソース間電圧特性を調整する事で設定できる。例えば、NchFET602、603は、Nch放電制御FET609およびNch充電制御FET610と類似の温度特性およびゲートソース電圧特性を有するFETを用いればよい。
なお、図示はしないがコンパレータ621の出力信号でコンパレータ604の動作をオンオフさせ、さらに消費電流を低減させることもできる。さらに、コンパレータ621の出力を、インバータなどを介してNchFET603のゲートに接続して制御してもよい。
また、NchFET602のソースドレイン間を結線しNchFETを削除しても同様に動作させることができる。
以上に説明したように、第七の実施形態の過電流保護回路を備えたバッテリ装置によれば、過電流保護がかかっていないときNchFET603をオフさせることで消費電流を低減させることができる。
[第8の実施形態]
図8は、第八の実施形態の過電流保護回路を備えたバッテリ装置のブロック図である。図7との違いはNchFET602、603をPchFET701、702に変更し、Nch放電制御FET609およびNch充電制御FET610をPch放電制御FET703およびPch充電制御FET704に変更した点である。
二次電池101は、負極は定電流回路601および過放電検出回路605および過充電検出回路606および外部端子156に接続され、正極はPMOS701のソースおよびバックゲートとPch放電制御FET703のソースおよびバックゲートに接続される。定電流回路601のもう一方の端子はPchFET702のソースおよびバックゲートに接続され、過放電検出回路605のもう一方の端子は放電制御回路607に接続され、過充電検出回路606のもう一方の端子は充電制御回路608に接続される。コンパレータ604は、非反転入力端子はPchFET702のソースおよびバックゲートに接続され、反転入力端子は外部端子155に接続され、出力端子は放電制御回路607に接続される。PchFET702は、ゲートは充電制御回路608およびPch充電制御FET704のゲートに接続され、ドレインはPchFET701のドレインに接続される。コンパレータ621は、反転入力端子は基準電圧回路622に接続され、非反転入力端子は外部端子155およびPch充電制御FET704のソースおよびバックゲートに接続され、出力端子はPchFET701のゲートに接続される。基準電圧回路622のもう一方の端子は二次電池101の負極に接続される。Pch放電制御FET703は、ゲートは放電制御回路607に接続され、ドレインはPch充電制御FET704のドレインに接続される。
次に、第八の実施形態の過電流保護回路を備えたバッテリ装置の動作について説明する。外部端子155、156が短絡すると、Pch放電制御FET703のソースドレイン間およびPch充電制御FET704のソースドレイン間に電流が流れ、Pch放電制御FET703およびPch充電制御FET704のオン抵抗によりコンパレータ621の非反転入力端子の電圧が下降する。コンパレータ621の非反転入力端子の電圧が基準電圧回路622の電圧を下回ると、コンパレータ621はLoの信号を出力する。すると、PchFET701はオンし定電流回路601へ電流が流れ、PchFET702、701のオン抵抗により発生する電圧がコンパレータ604の非反転入力端子へ出力される。Pch放電制御FET703のソースドレイン間およびPch充電制御FET704のソースドレイン間に電流が流れ続け、コンパレータ604の反転入力端子の電圧が非反転入力端子の電圧を下回ると、コンパレータ604はHiの信号を出力する。すると、放電制御回路607を介してPch放電制御FET703のゲートにHiの信号を出力してPch放電制御FET703をオフさせる。こうして、外部端子155、156間が短絡したとき過電流保護をかける事ができる。
基準電圧回路622の電圧は、過電流保護をかける設定電流のときに発生するコンパレータ604の非反転入力端子の電圧より高く設定する。こうして、過電流保護をかける設定電流に達する前にPchFET701がオンし過電流保護をかける事ができる。また、設定電流に達する前までPchFET701をオフさせるため、過電流保護がかかっていないときの消費電流を小さくすることができる。
Pch充電制御FET704のオン抵抗Ron704とPch放電制御FET703のオン抵抗Ron703とPchFET701、702のオン抵抗Ron701、Ron702は(Ron703+Ron704)÷(Ron701+Ron702)=M(定数)となるように設定する。過電流検出電流をIoc、定電流回路601の電流をIrefとすると、Iref=Ioc×(Ron703+Ron704)÷(Ron701+Ron702)となるように設定する。Iocは、Irefの電流値と温度特性および、PchFET702、701のオン抵抗と温度特性、ゲートソース間電圧特性を調整する事で設定できる。例えば、PchFET702、701は、Pch放電制御FET703およびPch充電制御FET704と類似の温度特性およびゲートソース電圧特性を有するFETを用いればよい。
なお、図示はしないがコンパレータ621の出力信号でコンパレータ604の動作をオンオフさせ、さらに消費電流を低減させることもできる。さらに、コンパレータ621の出力を、インバータなどを介してPchFET701のゲートに接続して制御してもよい。
また、PchFET702のソースドレイン間を結線しPchFETを削除しても同様に動作させることができる。
以上に説明したように、第八の実施形態の過電流保護回路を備えたバッテリ装置によれば、過電流保護がかかっていないときPchFET701をオフさせることで消費電流を低減させることができる。
[第9の実施形態]
図10は、第九の実施形態の過電流保護回路を備えたバッテリ装置のブロック図である。
第九の実施形態のバッテリ装置は、第七の実施形態の放電過電流保護回路に対して、充電過電流保護回路を備えた例を示している。
第九の実施形態のバッテリ装置は、二次電池101と、定電流回路601bと、NchFET602b、603bと、コンパレータ604b、621bと、過放電検出回路605と、過充電検出回路606と、放電制御回路607と、充電制御回路608と、Nch放電制御FET609と、Nch充電制御FET610と、基準電圧回路622bと、外部端子155、156と、を備えている。
二次電池101は、正極は定電流回路601bおよび過放電検出回路605および過充電検出回路606および外部端子155に接続され、負極はNch放電制御FET609のソースおよびバックゲートに接続される。Nch充電制御FET610は、ドレインはNch放電制御FET609のドレインに接続され、ソースおよびバックゲートは外部端子156に接続される。定電流回路601bのもう一方の端子は、NchFET602bのソースおよびバックゲートに接続される。過放電検出回路605のもう一方の端子は、放電制御回路607に接続される。過充電検出回路606のもう一方の端子は、充電制御回路608に接続される。NchFET603bは、ドレインはNchFET602bのドレインに接続され、ソースおよびバックゲートは外部端子156に接続される。放電制御回路607のもう一方の端子は、Nch放電制御FET609のゲートおよびNchFET602bのゲートに接続される。充電制御回路608のもう一方の端子は、Nch充電制御FET610のゲートに接続される。コンパレータ604bは、反転入力端子はNchFET602bのソースおよびバックゲートに接続され、非反転入力端子はNch放電制御FET609のソースおよびバックゲートに接続され、出力端子は充電制御回路608に接続される。コンパレータ621bは、反転入力端子は外部端子156に接続され、非反転入力端子は基準電圧回路622bに接続され、出力端子はNchFET603bのゲートに接続される。基準電圧回路622bのもう一方の端子は、Nch放電制御FET609のソースおよびバックゲートに接続される。
以上のように構成することによって、第九の実施形態のバッテリ装置は、第七の実施形態の放電過電流保護回路と同様に低消費電流の充電過電流保護回路を備えることが出来る。
[第10の実施形態]
図11は、第十の実施形態の過電流保護回路を備えたバッテリ装置のブロック図である。
第十の実施形態のバッテリ装置は、第八の実施形態の放電過電流保護回路に対して、充電過電流保護回路を備えた例を示している。
第十の実施形態のバッテリ装置は、二次電池101と、定電流回路601bと、PchFET701b、702bと、コンパレータ604b、621bと、過放電検出回路605と、過充電検出回路606と、放電制御回路607と、充電制御回路608と、Pch放電制御FET703と、Pch充電制御FET704と、基準電圧回路622bと、外部端子155、156と、を備えている。
二次電池101は、正極はPch放電制御FET703のソースおよびバックゲートに接続され、負極は定電流回路601bおよび過放電検出回路605および過充電検出回路606および外部端子156に接続される。Pch充電制御FET704は、ドレインはPch放電制御FET703のドレインに接続され、ソースおよびバックゲートは外部端子155に接続される。定電流回路601bのもう一方の端子は、PchFET702bのソースおよびバックゲートに接続される。過放電検出回路605のもう一方の端子は、放電制御回路607に接続される。過充電検出回路606のもう一方の端子は、充電制御回路608に接続される。PchFET701bは、ドレインはPchFET702bのドレインに接続され、ソースおよびバックゲートは外部端子155に接続される。放電制御回路607のもう一方の端子は、Pch放電制御FET703のゲートおよびPchFET702bのゲートに接続される。充電制御回路608のもう一方の端子は、Pch充電制御FET704のゲートに接続される。コンパレータ604bは、非反転入力端子はPchFET702bのソースおよびバックゲートに接続され、反転入力端子はPch放電制御FET703のソースおよびバックゲートに接続され、出力端子は充電制御回路608に接続される。コンパレータ621bは、反転入力端子は外部端子155に接続され、非反転入力端子は基準電圧回路622bに接続され、出力端子はPchFET701bのゲートに接続される。基準電圧回路622bのもう一方の端子は、二次電池101の負極に接続される。
以上のように構成することによって、第十の実施形態のバッテリ装置は、第八の実施形態の放電過電流保護回路と同様に低消費電流の充電過電流保護回路を備えることが出来る。
以上説明したように、本発明によれば、低消費電流で精度のよい過電流保護回路を備えた充放電制御回路及びバッテリ装置を提供することが出来る。
また、第一から第八の実施形態は放電過電流に対するか電流保護回路の実施例を示し、第九から第十の実施形態は充電過電流に対するか電流保護回路の実施例を示したが、その両方の保護回路を備える構成であってもよい。
101 二次電池
104、622、622b 基準電圧回路
111、116、604、604b、621、621b、904 コンパレータ
114、601、601b、903 定電流回路
123 負荷
124 充電器
155、156 外部端子
605、905 過放電検出回路
606、906 過充電検出回路
607、907 放電制御回路
608、908 充電制御回路

Claims (3)

  1. 二次電池と負荷もしくは充電器との電流経路に設けられた制御トランジスタを制御して、前記二次電池の充放電を制御する充放電制御回路であって、
    前記制御トランジスタに流れる電流によって発生する電圧と、第一の基準電圧と、を比較する第一の比較回路と、
    前記第一の比較回路の出力によってオンオフが制御され、前記制御トランジスタと温度特性およびゲートソース電圧特性が等しい基準トランジスタと、前記基準トランジスタに電流を流す定電流回路と、を備え、前記第一の基準電圧よりも高い第二の基準電圧を出力する第二の基準電圧回路と、
    前記制御トランジスタに流れる電流によって発生する電圧と前記第二の基準電圧とを比較する第二の比較回路と、を有する過電流保護回路を備え、
    前記制御トランジスタに所定の値以下の電流が流れているときは、前記基準トランジスタがオフ状態であり、
    前記制御トランジスタに流れる電流によって発生する電圧が前記第一の基準電圧を越えたときに、先ず前記基準トランジスタがオンして、
    さらに前記制御トランジスタに流れる電流が増加し、前記制御トランジスタに流れる電流によって発生する電圧が前記第二の基準電圧を越えたときに、前記制御トランジスタをオフする、ことを特徴とする充放電制御回路。
  2. 前記過電流保護回路は、前記制御トランジスタに流れる放電過電流を検出する放電過電流保護回路、または、前記制御トランジスタに流れる充電過電流を検出する充電過電流保護回路、または、その両方であることを特徴とする請求項1記載の充放電制御回路。
  3. 充放電が可能な二次電池と、
    前記二次電池の充放電経路に設けられ、前記二次電池の充放電を制御する制御トランジスタと、
    前記制御トランジスタを制御することによって前記二次電池の充放電を制御する請求項1または2に記載の充放電制御回路と、
    を備えたバッテリ装置。
JP2011274639A 2011-03-13 2011-12-15 充放電制御回路及びバッテリ装置 Active JP5851821B2 (ja)

Priority Applications (5)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2011274639A JP5851821B2 (ja) 2011-03-13 2011-12-15 充放電制御回路及びバッテリ装置
US13/404,478 US8896268B2 (en) 2011-03-13 2012-02-24 Charge/discharge control circuit and battery assembly
TW101107666A TWI553996B (zh) 2011-03-13 2012-03-07 Charge and discharge control circuit and battery device
KR1020120024955A KR101968341B1 (ko) 2011-03-13 2012-03-12 충방전 제어 회로 및 배터리 장치
CN201210065522.0A CN102684250B (zh) 2011-03-13 2012-03-13 充放电控制电路以及电池装置

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2011054894 2011-03-13
JP2011054894 2011-03-13
JP2011274639A JP5851821B2 (ja) 2011-03-13 2011-12-15 充放電制御回路及びバッテリ装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2012210137A JP2012210137A (ja) 2012-10-25
JP5851821B2 true JP5851821B2 (ja) 2016-02-03

Family

ID=46795374

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2011274639A Active JP5851821B2 (ja) 2011-03-13 2011-12-15 充放電制御回路及びバッテリ装置

Country Status (5)

Country Link
US (1) US8896268B2 (ja)
JP (1) JP5851821B2 (ja)
KR (1) KR101968341B1 (ja)
CN (1) CN102684250B (ja)
TW (1) TWI553996B (ja)

Families Citing this family (25)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
TWI469417B (zh) * 2012-12-25 2015-01-11 Energy Control Ltd 具過充電安全電路的二次電池
JP6143492B2 (ja) * 2013-02-26 2017-06-07 エスアイアイ・セミコンダクタ株式会社 充放電制御回路、充放電制御装置及びバッテリ装置
CN104037719B (zh) * 2013-03-05 2018-12-18 惠州市吉瑞科技有限公司 一种用于电子烟的过流或短路保护的控制装置及方法
JP2014200164A (ja) * 2013-03-11 2014-10-23 セイコーインスツル株式会社 充放電制御回路、充放電制御装置およびバッテリ装置
JP6203020B2 (ja) * 2013-12-02 2017-09-27 日立マクセル株式会社 充放電スイッチ回路を有する電池パック
JP6370191B2 (ja) * 2013-12-11 2018-08-08 エイブリック株式会社 バッテリ状態監視回路及びバッテリ装置
JP6301188B2 (ja) * 2014-05-14 2018-03-28 エイブリック株式会社 充放電制御回路およびバッテリ装置
JP2015220771A (ja) 2014-05-14 2015-12-07 セイコーインスツル株式会社 充放電制御回路およびバッテリ装置
US10290907B2 (en) 2015-07-27 2019-05-14 Semiconductor Components Industries, Llc Automatically programmable battery protection system and related methods
US10186498B2 (en) 2015-07-27 2019-01-22 Semiconductor Components Industries, Llc Semiconductor leadframes and packages with solder dams and related methods
US10205197B2 (en) 2015-07-27 2019-02-12 Semiconductor Components Industries, Llc Automatically programmable battery protection system and related methods
US10205330B2 (en) 2015-07-27 2019-02-12 Semiconductor Components Industries, Llc Programmable battery protection system and related methods
US9906015B2 (en) 2015-07-30 2018-02-27 Semiconductor Components Industries, Llc Battery protection system with reference voltage control system
JP6038377B1 (ja) * 2016-07-11 2016-12-07 ミツミ電機株式会社 二次電池保護回路
US20180055090A1 (en) * 2016-08-31 2018-03-01 Altria Client Services Llc Methods and systems for cartridge identification
JP6916639B2 (ja) * 2017-03-13 2021-08-11 エイブリック株式会社 充放電制御回路およびバッテリ装置
TWI612750B (zh) * 2017-03-22 2018-01-21 華碩電腦股份有限公司 電子裝置及其充電方法
US11545845B2 (en) * 2017-03-29 2023-01-03 Milwaukee Electric Tool Corporation Single cell battery charger
US10727543B2 (en) 2018-01-08 2020-07-28 Changs Ascending Enterprise Co., Ltd. Battery module system and method
KR102594695B1 (ko) * 2018-06-29 2023-10-25 주식회사 엘지에너지솔루션 배터리 관리 시스템, 그것을 포함하는 배터리팩 및 전류 측정 회로의 고장 판정 방법
JP6497475B1 (ja) * 2018-08-31 2019-04-10 ミツミ電機株式会社 二次電池保護回路、二次電池保護装置、電池パック及び二次電池保護回路の制御方法
JP6614388B1 (ja) * 2019-05-31 2019-12-04 ミツミ電機株式会社 二次電池保護回路、二次電池保護装置、電池パック及び二次電池保護回路の制御方法
DE102020216369A1 (de) * 2020-12-21 2022-06-23 Robert Bosch Gesellschaft mit beschränkter Haftung Wechselakkupack mit zumindest einem Schaltelement zur Unterbrechung bzw. Ermöglichung eines Lade- oder Entladestroms
CN114725897B (zh) * 2022-04-11 2022-11-29 北京伽略电子股份有限公司 用于开关电源的过流保护电路
CN116653606A (zh) * 2023-06-13 2023-08-29 新澜智能电子(常州)有限公司 一种铅酸电池保护***及车辆

Family Cites Families (18)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5530336A (en) * 1992-09-17 1996-06-25 Sony Corporation Battery protection circuit
JP3424707B2 (ja) * 1995-04-19 2003-07-07 セイコーインスツルメンツ株式会社 充放電制御回路
JPH11215716A (ja) * 1998-01-20 1999-08-06 Matsushita Electric Ind Co Ltd 電池管理装置,電池パック及び電子機器
US6331763B1 (en) * 1998-04-15 2001-12-18 Tyco Electronics Corporation Devices and methods for protection of rechargeable elements
JP4058581B2 (ja) * 1999-10-25 2008-03-12 ミツミ電機株式会社 二次電池の過電流検出回路
JP3471321B2 (ja) * 2000-05-12 2003-12-02 セイコーインスツルメンツ株式会社 充放電制御回路および充電式電源装置
US6628489B1 (en) * 2000-05-31 2003-09-30 Integration Associates Inc. Battery and current reversal protect circuit
US6501248B2 (en) * 2000-09-28 2002-12-31 Ricoh Company, Ltd. Charge/discharge protection apparatus having a charge-state overcurrent detector, and battery pack including the same
JP3665574B2 (ja) * 2001-02-09 2005-06-29 セイコーインスツル株式会社 充放電制御回路と充電式電源装置
JP4186052B2 (ja) * 2003-03-26 2008-11-26 ミツミ電機株式会社 充電制御機能付き電池パック
US7508171B2 (en) * 2003-10-14 2009-03-24 Black & Decker Inc. Protection methods, protection circuits and protective devices for secondary batteries, a power tool, charger and battery pack adapted to provide protection against fault conditions in the battery pack
WO2005088816A1 (ja) * 2004-03-15 2005-09-22 Rohm Co., Ltd 電源装置
KR100781792B1 (ko) * 2006-02-10 2007-12-04 (주)배터릭스 2차전지 잔량 측정용 집적회로
JP4777920B2 (ja) * 2007-02-21 2011-09-21 セイコーインスツル株式会社 充放電制御回路及び充電式電源装置
US7570026B2 (en) * 2007-06-13 2009-08-04 Sanyo Electric Co., Ltd. Protection circuit with minimized voltage reference unevenness between charger and battery pack
JP2009131020A (ja) * 2007-11-22 2009-06-11 Fuji Electric Device Technology Co Ltd 過電流保護回路およびバッテリパック
US8248259B2 (en) * 2009-01-16 2012-08-21 O2Micro, Inc Protection circuit with timer
JP2010226789A (ja) * 2009-03-19 2010-10-07 Oki Semiconductor Co Ltd 過電流検出回路および電源装置

Also Published As

Publication number Publication date
TW201304349A (zh) 2013-01-16
US8896268B2 (en) 2014-11-25
JP2012210137A (ja) 2012-10-25
CN102684250A (zh) 2012-09-19
KR101968341B1 (ko) 2019-04-11
KR20120104500A (ko) 2012-09-21
CN102684250B (zh) 2015-07-29
TWI553996B (zh) 2016-10-11
US20120229945A1 (en) 2012-09-13

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5851821B2 (ja) 充放電制御回路及びバッテリ装置
US9214821B2 (en) Charge/discharge control circuit and battery device
TWI610528B (zh) 升壓型切換調節器及電子機器
US9401607B2 (en) Charge and discharge control circuit and battery device
US9748789B2 (en) Charging/discharging control circuit, charging/discharging control device, and battery device
JP6143492B2 (ja) 充放電制御回路、充放電制御装置及びバッテリ装置
JP2009131020A (ja) 過電流保護回路およびバッテリパック
JP5770979B2 (ja) バッテリー状態監視回路およびバッテリー装置
CN106100008B (zh) 电池装置以及电池装置的制造方法
US20180309308A1 (en) Charge/discharge control circuit and battery apparatus
KR20070065238A (ko) 배터리 장치
US10826308B2 (en) Charge/discharge control device and battery apparatus
US9374077B2 (en) Switch circuit, semiconductor device, and battery device
US9203119B2 (en) Battery device
JP5588370B2 (ja) 出力回路、温度スイッチic、及び、電池パック
JP2010187511A (ja) 充放電制御回路
JP3886501B2 (ja) 電池の過電流保護回路

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20141007

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20150528

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20150609

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20150804

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20151124

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20151203

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5851821

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313113

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

S533 Written request for registration of change of name

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250