JP5850357B1 - ノイズフィルタ付き導電路 - Google Patents

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Abstract

【課題】特定の周波数帯域のサージノイズを効果的に低減することが可能なノイズフィルタ付き導電路を提供する。【解決手段】ノイズフィルタ付き導電路Aは、U相線11u(導電路本体)、V相線11v(導電路本体)、W相線11w(導電路本体)と、絶縁性のホルダ21と、ホルダ21に設けたインダクタ18u,18v,18wと、ホルダ21に設けた待受側端子金具25u,25v,25wと、待受側端子金具25u,25v,25wと嵌合可能な差込側端子金具17u,17v,17wと、U相線11uとU相用差込側端子金具17uとの間に設けたU相用コンデンサ14uと、V相線11vとV相用差込側端子金具17vとの間に設けたV相用コンデンサ14vと、W相線11wとW相用差込側端子金具17wとの間に設けたW相用コンデンサ14wとを備える。【選択図】図3

Description

本発明は、ノイズフィルタ付き導電路に関するものである。
特許文献1には、電動車両のモータとインバータ装置との間に三相交流電線からなるワイヤーハーネスを配索し、そのワイヤーハーネスにおけるノイズ対策として、ワイヤーハーネスを編組線で包囲し、編組線の両端をモータのシールドケースとインバータ装置のシールドケースとに接続する技術が記載されている。このように、ワイヤーハーネスを編組線でシールドすれば、モータ、インバータ装置、ワイヤーハーネスから放出されるノイズが、周辺の機器や回路に影響を及ぼすことを防止できる。
特開2010−126043号公報
しかし、ワイヤーハーネスを編組線で包囲する方法では、インバータ装置で発生した特定周波数帯域のサージノイズを効果的に低減することは難しい。
本発明は上記のような事情に基づいて完成されたものであって、特定の周波数帯域のサージノイズを効果的に低減することが可能なノイズフィルタ付き導電路を提供することを目的とする。
第1の発明は、
導電路本体と、
絶縁性のホルダと、
前記ホルダに設けたインダクタと、
前記ホルダに設けた待受側端子金具と、
前記待受側端子金具と嵌合可能な差込側端子金具と、
前記導電路本体と前記差込側端子金具との間に設けられ、前記差込側端子金具に接続されたコンデンサとを備え、
前記インダクタが、筒状の磁性体コアであって、前記待受側端子金具と同軸状に配され、
前記インダクタの中心孔が、前記差込側端子金具を傾かないように貫通させるガイド孔となっているところに特徴を有する。
第2の発明は、
並行して配索された複数本の導電路本体と、
絶縁性のホルダと、
前記ホルダに設けた待受側端子金具と、
前記待受側端子金具と嵌合可能な差込側端子金具と、
前記導電路本体と前記差込側端子金具との間に設けられ、前記差込側端子金具に接続されたコンデンサと、
前記ホルダに設けられ、前記差込側端子金具を貫通させる筒状の磁性体コアからなるインダクタとを備え、
前記ホルダには、前記複数本の導電路本体を個別に貫通させる位置決め孔が形成されているところに特徴を有する。
第3の発明は、
並行して配索された複数本の導電路本体と、
絶縁性のホルダと、
前記ホルダに設けたインダクタと、
前記ホルダに設けた待受側端子金具と、
前記待受側端子金具と嵌合可能な差込側端子金具と、
前記導電路本体と前記差込側端子金具との間に設けられ、前記差込側端子金具に接続されたコンデンサとを備え、
前記インダクタは、前記待受側端子金具に接続されており、
前記ホルダには、前記複数本の導電路本体を個別に貫通させる位置決め孔が形成されているところに特徴を有する。
第1〜第3の発明によれば、コンデンサの静電容量を設定し、インダクタのインダクタンスを設定し、差込側端子金具を待受側端子金具に嵌合すれば、LC共振により特定の周波数帯域のサージノイズを効果的に低減することができる。インダクタ側の回路とコンデンサ側の回路は、差込側端子金具を待受側端子金具に嵌合するだけで接続できるので、半田付け等の煩雑な接続作業が不要である。
また、第1の発明は、インダクタが、筒状の磁性体コアであって、待受側端子金具と同軸状に配され、インダクタの中心孔が、差込側端子金具を傾かないように貫通させるガイド孔となっている。この構成によれば、差込側端子金具を待受側端子金具に嵌合する過程で、インダクタが差込側端子金具の姿勢の傾きを防止する機能を発揮するので、差込側端子金具を待受側端子金具に確実に嵌合させることができる。
また、第1及び第2の発明によれば、インダクタが筒状の磁性体コアなので、コイルからなるインダクタに比べると、小型化を図ることができる。
また、第2及び第3の発明は、複数本の導電路本体が並行して配索されており、ホルダには、複数本の導電路本体を個別に貫通させる位置決め孔が形成されている。この構成によれば、複数本の導電路本体を、対応する位置決め孔に個別に貫通させることにより、位置決めすることができる。
実施例1のノイズフィルタ付き導電路の構成図 図1のX−X線断面図 ノイズフィルタ付き導電路を構成するフィルタ接続モジュールの拡大断面図 実施例2のノイズフィルタ付き導電路を構成するフィルタ接続モジュールの拡大断面図
(a)第1の発明は、複数本の前記導電路本体が並行して配索されており、前記ホルダには、前記複数本の導電路本体を個別に貫通させる位置決め孔が形成されていてもよい。
この構成によれば、複数本の導電路本体を、対応する位置決め孔に個別に貫通させることにより、位置決めすることができる。
(b)第1〜第3の発明は、複数本の前記導電路本体が、筒状のシールド層により一括して包囲されていてもよい。
この構成によれば、導電路本体をシールド層で包囲したので、サージノイズが周辺の機器や回路へ影響を及ぼすことも防止できる。
(c)第1〜第3の発明は、(b)において、前記コンデンサが、前記シールド層で包囲されたシールド空間内に配されていてもよい。
この構成によれば、シールド層の外部にコンデンサを設ける場合に比べると、小型化を図ることができる。
(d)第1〜第3の発明は、前記コンデンサが、前記導電路本体と、前記導電路本体を包囲する絶縁層と、前記絶縁層を挟んで前記導電路本体と対応する導体層とによって構成されていてもよい。
この構成によれば、コンデンサにリード線が不要となるので、導電路本体とリード線を接続する作業が不要である。
<実施例1>
以下、本発明を具体化した実施例1を図1〜図3を参照して説明する。本実施例1のノイズフィルタ付き導電路Aは、電気自動車又はハイブリッド自動車等の電動車両に搭載されたモータ30とインバータ装置35との間に配索されるものである。ノイズフィルタ付き導電路Aは、三相交流回路10を構成するU相線11u(請求項に記載の導電路本体)、V相線11v(請求項に記載の導電路本体)、W相線11w(請求項に記載の導電路本体)と、サージ低減用フィルタ13と、フィルタ接続モジュール20と、シールド層28とを備えて構成されている。
U相線11u、V相線11v及びW相線11wは、いずれも、金属(銅、銅合金、アルミニウム、アルミニウム合金等)製の撚り線や単芯線からなる。U相線11uの外周は、合成樹脂製のU相用絶縁被覆12u(請求項に記載の絶縁層)によって包囲されている。V相線11vの外周は、合成樹脂製のV相用絶縁被覆12v(請求項に記載の絶縁層)によって包囲されている。W相線11wの外周は、合成樹脂製のW相用絶縁被覆12w(請求項に記載の絶縁層)によって包囲されている。つまり、U相線11uとU相用絶縁被覆12uは1本の被覆電線を構成する。V相線11vとV相用絶縁被覆12vは1本の被覆電線を構成する。W相線11wとW相用絶縁被覆12wは1本の被覆電線を構成する。
U相線11u、V相線11v及びW相線11wは、並行するように配索されている。U相線11u、V相線11v及びW相線11wの一方の端部は、インバータ装置35のインバータ回路(図示省略)に接続されている。インバータ回路は、シールド機能を有する導電性のインバータケース36の内部に収容されている。U相線11u、V相線11v及びW相線11wの他方の端部は、モータ30の巻線に接続されている。巻線は、シールド機能を有する導電性のモータケース31の内部に収容されている。
サージ低減用フィルタ13は、U相用コンデンサ14u(請求項に記載のコンデンサ)と、V相用コンデンサ14v(請求項に記載のコンデンサ)、W相用コンデンサ14w(請求項に記載のコンデンサ)を備えている。U相用コンデンサ14uは、U相線11uとU相用絶縁被覆12uを、筒状のU相用導体層15u(請求項に記載の導体層)で包囲することによって構成されている。即ち、U相用導体層15uは、U相用絶縁被覆12uを挟んでU相線11uと近接して対向する位置関係となっている。したがって、U相線11uとU相用絶縁被覆12uとU相用導体層15uによってU相用コンデンサ14uが構成され、U相線11uとU相用導体層15uは電極として機能する。U相用導体層15uは、銅製、銅合金製、アルミニウム製、アルミニウム合金製等のシート状又はテープ状の金属箔からなる。U相用導体層15uの外周は、絶縁性のコーティングや絶縁性の被覆等で覆われている。
V相用コンデンサ14vは、V相線11vとV相用絶縁被覆12vを、筒状のV相用導体層15v(請求項に記載の導体層)で包囲することによって構成されている。即ち、V相用導体層15vは、V相用絶縁被覆12vを挟んでV相線11vと近接して対向する位置関係となっている。したがって、V相線11vとV相用絶縁被覆12vとV相用導体層15vによってV相用コンデンサ14vが構成され、V相線11vとV相用導体層15vは、電極として機能する。V相用導体層15vも、U相用導体層15uと同様、金属箔からなる。V相用導体層15vの外周は、絶縁性のコーティングや絶縁性の被覆等で覆われている。
W相用コンデンサ14wは、W相線11wとW相用絶縁被覆12wを、筒状のW相用導体層15w(請求項に記載の導体層)で包囲することによって構成されている。即ち、W相用導体層15wは、W相用絶縁被覆12wを挟んでW相線11wと近接して対向する位置関係となっている。したがって、W相線11wとW相用絶縁被覆12wとW相用導体層15wによってW相用コンデンサ14wが構成され、W相線11wとW相用導体層15wは、電極として機能する。W相用導体層15wも、U相用導体層15uと同様、金属箔からなる。W相用導体層15wの外周は、絶縁性のコーティングや絶縁性の被覆等で覆われている。
また、U相用導体層15uにおけるモータ30側の端部には、可撓性及び導電性を有する接続線16を介してU相用差込側端子金具17uが接続されている。V相用導体層15vにおけるモータ30側の端部には、可撓性及び導電性を有する接続線16を介してV相用差込側端子金具17vが接続されている。W相用導体層15wにおけるモータ30側の端部には、可撓性及び導電性を有する接続線16を介してW相用差込側端子金具17wが接続されている。これらの差込側端子金具17u,17v,17wは、フィルタ接続モジュール20を構成するものである。
サージ低減用フィルタ13は、上記のコンデンサ14u,14v,14wの他に、U相用インダクタ18u(請求項に記載のインダクタ)、V相用インダクタ18v(請求項に記載のインダクタ)、W相用インダクタ18w(請求項に記載のインダクタ)を備えて構成されている。これらのインダクタ18u,18v,18wは、いずれも、円筒形をなす磁性体コア(例えば、フェライトコア)からなる。U相用インダクタ18uの中心孔は、後述するU相用差込側端子金具17uをガイドするための貫通形態のU相用ガイド孔19uとなっている。V相用インダクタ18vの中心孔は、後述するV相用差込側端子金具17vをガイドするための貫通形態のV相用ガイド孔19vとなっている。W相用インダクタ18wの中心孔は、後述するW相用差込側端子金具17wをガイドするための貫通形態のW相用ガイド孔19wとなっている。各ガイド孔19u,19v,19wの内周には、絶縁層(図示省略)が形成されている。尚、インダクタ18u,18v,18wと端子金具17u,17v,17wとの間を絶縁する必要のない場合は、絶縁層を設けなくてもよい。
フィルタ接続モジュール20は、絶縁性(合成樹脂製)のホルダ21と、サージ低減用フィルタ13を構成するU相用インダクタ18u、V相用インダクタ18v、W相用インダクタ18wとを備えている。ホルダ21は、モータケース31の前壁部32に対し密着した形態で取り付けられるようになっている。
ホルダ21内には、U相用位置決め孔22u(請求項に記載の位置決め孔)と、V相用位置決め孔22v(請求項に記載の位置決め孔)、W相用位置決め孔22w(請求項に記載の位置決め孔)が、ホルダ21の前面から後面に貫通した形態で形成されている。U相用位置決め孔22uにはU相線11uが貫通され、V相用位置決め孔22vにはV相線11vが貫通され、W相用位置決め孔22wにはW相線11wが貫通させるようになっている。
ホルダ21内には、その前面(モータケース31の前壁部32とは反対側の面)に開口する3つの前部収容室23Fが形成されている。同じくホルダ21内には、3つの前部収容室23Fの後方に位置し、ホルダ21の後面(モータケース31の前壁部32と対向する面)に開口する3つの後部収容室23Rが形成されている。3つの前部収容室23Fの後端部と3つの後部収容室23Rの前端部は、夫々、連通孔24を介して同軸状に対応し、前後に並ぶように配置されている。
3つの前部収容室23Fには、夫々、U相用インダクタ18uとV相用インダクタ18vとW相用インダクタ18wが個別に収容されて固定されている。3つの後部収容室23Rには、夫々、フィルタ接続モジュール20を構成するU相用待受側端子金具25u(請求項に記載の待受側端子金具)、V相用待受側端子金具25v(請求項に記載の待受側端子金具)、W相用待受側端子金具25w(請求項に記載の待受側端子金具)が個別に収容されて固定されている。
U相用待受側端子金具25uには、その前端面に開口するU相用接続孔26uが形成されている。U相用接続孔26uは、U相用ガイド孔19uと同軸状をなして前後に並んでいる。V相用待受側端子金具25vには、その前端面に開口するV相用接続孔26vが形成されている。V相用接続孔26vは、V相用ガイド孔19vと同軸状をなして前後に並んでいる。W相用待受側端子金具25wには、その前端面に開口するW相用接続孔26wが形成されている。W相用接続孔26wは、W相用ガイド孔19wと同軸状をなして前後に並んでいる。
また、各待受側端子金具25u,25v,25wの後端面には、ホルダ21をモータケース31に固定した状態で前壁部32の前面に接触する接点部27が形成されている。したがって、3つの待受側端子金具25u,25v,25wは、モータケース31の前壁部32に導通可能に接続されている。
シールド層28は、例えば、編組線等からなる金属製の筒状部材である。シールド層28の一方の端部は、モータケース31の前端部外周に導通可能に固着されている。シールド層28の他方の端部は、インバータ装置35の近傍に位置し、インバータケース36に導通可能に接続されている。シールド層28で包囲された空間は、シールド空間29となっている。シールド層28は、U相線11u、V相線11v、W相線11w、U相用コンデンサ14u、V相用コンデンサ14v、W相用コンデンサ14w、前壁部32に取り付けたホルダ21(フィルタ接続モジュール20)を包囲する。つまり、シールド空間29内には、U相線11u、V相線11v、W相線11wと、3つのコンデンサ17u,14v,14wとフィルタ接続モジュール20が収容されている。
次に、本実施例1の作用を説明する。ノイズフィルタ付き導電路Aの組付けと、モータ30及びインバータ装置35への接続は、次の手順で行われる。U相線11u、V相線11v、W相線11wに、夫々、U相用導体層15u、V相用導体層15v、W相用導体層15wを取り付けるとともに、各導体層15u,15v,15wに差込側端子金具17u,17v,17wを接続する。次に、U相線11u、V相線11v、W相線11wを、夫々、ホルダ21のU相用位置決め孔22u、V相用位置決め孔22v、W相用位置決め孔22wに挿通し、モータ30内の巻線(図示省略)に接続する。
その後、ホルダ21をモータケース31の前壁部32に取り付けるとともに、各差込側端子金具17u,17v,17wを、夫々、対応する待受側端子金具25u,25v,25wに嵌合する。嵌合の際には、差込側端子金具17u,17v,17wをインダクタ18u,18v,18wのガイド孔19u,19v,19wに嵌入する。ガイド孔19u,19v,19wでガイドされることにより、差込側端子金具17u,17v,17wは、所定の姿勢に保持されるとともに、待受側端子金具25u,25v,25wと対応するように位置決めされた状態で待受側端子金具25u,25v,25wの接続孔26u,26v,26w内に嵌入される。
このようにして、U相用差込側端子金具17uとU相用待受側端子金具25uが接続され、V相用差込側端子金具17vとV相用待受側端子金具25vが接続され、W相用差込側端子金具17wとW相用待受側端子金具25wが接続される。尚、差込側端子金具17u,17v,17wと待受側端子金具25u,25v,25wの接続と、前壁部32に対するホルダ21の取り付けは、どちらを先に行ってもよい。この後、シールド層28をモータケース31とインバータケース36に接続すれば、ノイズフィルタ付き導電路Aの組付けと、モータ30及びインバータ装置35への接続が完了する。
インバータ装置35で発生するサージ電圧を低減する場合には、そのサージ電圧の周波数を特定する。そして、その周波数に応じて、導体層15u,15v,15wの長さ、導体層15u,15v,15wとU相線11u、V相線11v、W相線11wとの対応面積、導体層15u,15v,15wとU相線11u、V相線11v、W相線11wとの距離、絶縁層12u,12v,12wの材質等を変えることにより、特定した周波数のサージノイズを低減するのに好適なコンデンサ14u,14v,14wの静電容量を設定しておく。また、インダクタ18u,18v,18wについても、磁性体コアの材料や断面積、長さ等を適宜選択し、特定した周波数のサージノイズを低減するのに好適なインダクタンスを有するインダクタ18u,18v,18wを選定しておく。
このようにしてコンデンサ14u,14v,14wの静電容量とインダクタ18u,18v,18wのインダクタンスを設定すると、特定の周波数のサージ電流が、接続線16と差込側端子金具17u,17v,17wと待受側端子金具25u,25v,25wを経てモータケース31に流れ更に、シールド層28を介してインバータ装置35に戻るためサージノイズが低減される。
また、導電路本体(U相線11u、V相線11v、W相線11w)は、シールド層28によって一括して包囲されている。また、モータケース31とインバータケース36は、シールド層28によって接続されている。尚、モータケース31とインバータケース36を接続する導通手段は、シールド層28に限らず、撚り線、単芯線、車両ボディ等であってもよい。
本実施例1のノイズフィルタ付き導電路Aは、導電路本体(U相線11u、V相線11v及びW相線11w)と、絶縁性のホルダ21と、ホルダ21に設けたインダクタ18u,18v,18wと、ホルダ21に設けた待受側端子金具25u,25v,25wと、待受側端子金具25u,25v,25wと嵌合可能な差込側端子金具17u,17v,17wと、導電路本体(U相線11u、V相線11v及びW相線11w)と差込側端子金具17u,17v,17wとの間に設けたコンデンサ14u,14v,14wとを備えている。
そして、コンデンサ14u,14v,14wを構成する導体層15u,15v,15wの長さ、導体層15u,15v,15wとU相線11u、V相線11v、W相線11wとの対応面積、導体層15u,15v,15wとU相線11u、V相線11v、W相線11wとの距離、絶縁層12u,12v,12wの材質等を変えることによってコンデンサ14u,14v,14wの静電容量を設定する。また、インダクタ18u,18v,18wのインダクタンスを適宜設定する。これにより、LC共振により特定の周波数帯域のサージノイズを効果的に低減することができる。
また、フィルタ接続モジュール20においては、差込側端子金具17u,17v,17wを待受側端子金具25u,25v,25wに嵌合するだけで、インダクタ18u,18v,18w側の回路とコンデンサ14u,14v,14w側の回路を接続することができる。したがって、半田付け等の煩雑な接続作業が不要である。
また、インダクタ18u,18v,18wは筒状の磁性体コアであるから、コイルからなるインダクタに比べると、小型化を図ることができる。また、インダクタ18u,18v,18wが、待受側端子金具25u,25v,25wと同軸状に且つ差込側端子金具17u,17v,17wを貫通させる位置に配されている。この構成によれば、差込側端子金具17u,17v,17wを待受側端子金具25u,25v,25wに嵌合する過程で、インダクタ18u,18v,18wが差込側端子金具17u,17v,17wの姿勢の傾きを防止する機能を発揮するので、差込側端子金具17u,17v,17wを待受側端子金具25u,25v,25wに確実に嵌合させることができる。
また、3本の導電路本体(U相線11u、V相線11v、W相線11w)が並行して配索されており、ホルダ21には、3本の導電路本体(U相線11u、V相線11v、W相線11w)を個別に貫通させる3つの位置決め孔22u,22v,22wが形成されている。この構成によれば、3本の導電路本体(U相線11u、V相線11v、W相線11w)を、対応する位置決め孔22u,22v,22wに個別に貫通させることにより、位置決めすることができる。
また、3本の導電路本体(U相線11u、V相線11v、W相線11w)が筒状のシールド層28により一括して包囲されているので、サージノイズが周辺の機器や回路へ影響を及ぼすことを防止できる。また、コンデンサ14u,14v,14wが、シールド層28で包囲されたシールド空間29内に配されているので、シールド層28の外部にコンデンサ14u,14v,14wを設ける場合に比べると、小型化を図ることができる。
また、コンデンサ14u,14v,14wは、導電路本体(U相線11u、V相線11v、W相線11w)と、導電路本体(U相線11u、V相線11v、W相線11w)を包囲する絶縁層(U相用絶縁被覆12u、W相用絶縁被覆12v、W相用絶縁被覆12w)と、絶縁層(U相用絶縁被覆12u、W相用絶縁被覆12v、W相用絶縁被覆12w)を挟んで導電路本体(U相線11u、V相線11v、W相線11w)と対応する導体層(U相用導体層15u、V相用導体層15v、W相用導体層15w)とによって構成されている。この構成によれば、コンデンサ14u,14v,14wにリード線が不要となるので、導電路本体(U相線11u、V相線11v、W相線11w)とリード線を接続する作業が不要である。
<実施例2>
次に、本発明を具体化した実施例2を図3を参照して説明する。本実施例2のノイズフィルタ付き導電路Bは、フィルタ接続モジュール40を上記実施例1とは異なる構成としたものである。その他の構成については上記実施例1と同じであるため、同じ構成については、同一符号を付し、構造、作用及び効果の説明は省略する。
本実施例2のフィルタ接続モジュール40は、ホルダ41に形成されている3つの前部収容室42Fの後端と3つ後部収容室42Rの前端とが直接、連通している。3つの前部収容室42Fには、U相用待受側端子金具43uと、V相用待受側端子金具43vと、W相用待受側端子金具43wが個別に取り付けられている。これらの待受側端子金具43u,43v,43wには、U相用差込側端子金具44u、V相用差込側端子金具44v、W相用差込側端子金具44wを嵌合させるための接続孔45が形成されている。
上記実施例1のインダクタ18u,18v,18wが円筒形の磁性体コアであったのに対し、本実施例2のU相用インダクタ46u、V相用インダクタ46v、W相用インダクタ46wは、いずれも外周が絶縁層(図示省略)で被覆された金属製の単芯線(図示省略)を、コイル状に成形したものである。これら3つのインダクタ46u,46v,46wは、夫々、3つの後部収容室42Rに収容されている。そして、インダクタ46u,46v,46wの前端部は、待受側端子金具43u,43v,43wの後端面に溶接等により固着されている。
また、インダクタ46u,46v,46wの後端部には、ホルダ41をモータケース31の前壁部32に取り付けた状態で、前壁部32の前面に接触する接点部材47が固着されている。これにより、サージ電流は、コンデンサ14u,14v,14w、差込側端子金具44u,44v,44w、待受側端子金具43u,43v,43w、インダクタ46u,46v,46wを経てモータケース31へ逃がされるので、サージノイズが効果的に低減される。
<他の実施例>
本発明は上記記述及び図面によって説明した実施例に限定されるものではなく、例えば次のような実施例も本発明の技術的範囲に含まれる。
(1)上記実施例1,2では、コンデンサが、導電路本体と絶縁層と導体層とによって構成されているが、コンデンサは、リード線を有し、そのリード線を導電路本体に接続するものであってもよい。
(2)上記実施例1,2では、複数本の導電路本体をシールド層により一括して包囲したが、このようなシールド層を設けない形態であってもよい。
(3)上記実施例1,2では、三相交流回路を構成する3本の導電路本体がスター結線されているが、本発明は、三相交流回路を構成する3本の導電路本体がデルタ結線されている場合にも適用できる。
(4)上記実施例1,2では、3本の導電路本体が三相交流回路を構成するものであったが、本発明は、導電路本体が三相交流回路を構成しないものである場合にも適用できる。
(5)上記実施例1,2では、導電路本体を3本としたが、本発明は、導電路本体の本数が1本、2本、又は4本以上である場合にも適用できる。
(6)上記実施例1,2では、導電路本体が可撓性を有する円形断面の撚り線であるが、導電路本体は、容易に変形しないバスバーや、複数本の電線を並行配置したフラットケーブル等であってもよい。
(7)上記実施例1,2では、ホルダに形成した3つの位置決め孔に3本の導電路本体を個別に貫通させたが、ホルダに形成した1つの貫通孔に3本の導電路本体を一括して貫通させてもよい。
(8)上記実施例1では、インダクタが差込側端子金具を貫通させるように配置されているが、インダクタは、差込側端子金具が貫通しない位置に配されていてもよい。
(9)上記実施例1,2では、ノイズフィルタ付き導電路が、モータとインバータ装置との間に配索されるものであったが、本発明は、モータやインバータ装置以外の機器に接続される場合にも適用できる。
(10)上記実施例1,2では、導体層が導電路本体に対し全周に亘って包囲するように対応しているが、導体層は、導電路本体に対し周方向における一部の領域のみと対応する形態であってもよい。
(11)上記実施例では、各導体層を金属製の筒状としたが、導体層は、シート状又はテープ状の金属箔、編組線、金属製のバスバー、金属製の撚り線、金属製の単芯線、芯材の表面にメッキ処理したもの、導電性樹脂、導電性ゴム等であってもよい。
A…ノイズフィルタ付き導電路
10…三相交流回路
11u…U相線(導電路本体)
11v…V相線(導電路本体)
11w…W相線(導電路本体)
12u…U相用絶縁被覆(絶縁層)
12v…V相用絶縁被覆(絶縁層)
12w…W相用絶縁被覆(絶縁層)
14u…U相用コンデンサ(コンデンサ)
14v…V相用コンデンサ(コンデンサ)
14w…W相用コンデンサ(コンデンサ)
15u…U相用導体層(導体層)
15v…V相用導体層(導体層)
15w…W相用導体層(導体層)
17u…U相用差込側端子金具(差込側端子金具)
17v…V相用差込側端子金具(差込側端子金具)
17w…W相用差込側端子金具(差込側端子金具)
18u…U相用インダクタ(インダクタ)
18v…V相用インダクタ(インダクタ)
18w…W相用インダクタ(インダクタ)
21…ホルダ
22u…U相用位置決め孔(位置決め孔)
22v…V相用位置決め孔(位置決め孔)
22w…W相用位置決め孔(位置決め孔)
25u…U相用待受側端子金具(待受側端子金具)
25v…V相用待受側端子金具(待受側端子金具)
25w…W相用待受側端子金具(待受側端子金具)
28…シールド層
29…シールド空間
B…ノイズフィルタ付き導電路
43u…U相用待受側端子金具(待受側端子金具)
43v…V相用待受側端子金具(待受側端子金具)
43w…W相用待受側端子金具(待受側端子金具)
44u…U相用差込側端子金具(差込側端子金具)
44v…V相用差込側端子金具(差込側端子金具)
44w…W相用差込側端子金具(差込側端子金具)
46u…U相用インダクタ(インダクタ)
46v…V相用インダクタ(インダクタ)
46w…W相用インダクタ(インダクタ)

Claims (7)

  1. 導電路本体と、
    絶縁性のホルダと、
    前記ホルダに設けたインダクタと、
    前記ホルダに設けた待受側端子金具と、
    前記待受側端子金具と嵌合可能な差込側端子金具と、
    前記導電路本体と前記差込側端子金具との間に設けられ、前記差込側端子金具に接続されたコンデンサとを備え、
    前記インダクタが、筒状の磁性体コアであって、前記待受側端子金具と同軸状に配され、
    前記インダクタの中心孔が、前記差込側端子金具を傾かないように貫通させるガイド孔となっていることを特徴とするノイズフィルタ付き導電路。
  2. 複数本の前記導電路本体が並行して配索されており、
    前記ホルダには、前記複数本の導電路本体を個別に貫通させる位置決め孔が形成されていることを特徴とする請求項1記載のノイズフィルタ付き導電路。
  3. 並行して配索された複数本の導電路本体と、
    絶縁性のホルダと、
    前記ホルダに設けた待受側端子金具と、
    前記待受側端子金具と嵌合可能な差込側端子金具と、
    前記導電路本体と前記差込側端子金具との間に設けられ、前記差込側端子金具に接続されたコンデンサと、
    前記ホルダに設けられ、前記差込側端子金具を貫通させる筒状の磁性体コアからなるインダクタとを備え、
    前記ホルダには、前記複数本の導電路本体を個別に貫通させる位置決め孔が形成されていることを特徴とするノイズフィルタ付き導電路。
  4. 並行して配索された複数本の導電路本体と、
    絶縁性のホルダと、
    前記ホルダに設けたインダクタと、
    前記ホルダに設けた待受側端子金具と、
    前記待受側端子金具と嵌合可能な差込側端子金具と、
    前記導電路本体と前記差込側端子金具との間に設けられ、前記差込側端子金具に接続されたコンデンサとを備え、
    前記インダクタは、前記待受側端子金具に接続されており、
    前記ホルダには、前記複数本の導電路本体を個別に貫通させる位置決め孔が形成されていることを特徴とするノイズフィルタ付き導電路。
  5. 複数本の前記導電路本体が、筒状のシールド層により一括して包囲されていることを特徴とする請求項1ないし請求項4のいずれか1項記載のノイズフィルタ付き導電路。
  6. 前記コンデンサが、前記シールド層で包囲されたシールド空間内に配されていることを特徴とする請求項5記載のノイズフィルタ付き導電路。
  7. 前記コンデンサが、
    前記導電路本体と、
    前記導電路本体を包囲する絶縁層と、
    前記絶縁層を挟んで前記導電路本体と対応する導体層とによって構成されていることを特徴とする請求項1ないし請求項6のいずれか1項記載のノイズフィルタ付き導電路。
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