JP5845224B2 - ブラケットを有する固定子、固定子を備えた電動機、および電動機の製造方法 - Google Patents

ブラケットを有する固定子、固定子を備えた電動機、および電動機の製造方法 Download PDF

Info

Publication number
JP5845224B2
JP5845224B2 JP2013200228A JP2013200228A JP5845224B2 JP 5845224 B2 JP5845224 B2 JP 5845224B2 JP 2013200228 A JP2013200228 A JP 2013200228A JP 2013200228 A JP2013200228 A JP 2013200228A JP 5845224 B2 JP5845224 B2 JP 5845224B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
seal member
hole
bracket
opening
stator
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2013200228A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2015070634A (ja
Inventor
神谷 洋平
洋平 神谷
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
FANUC Corp
Original Assignee
FANUC Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by FANUC Corp filed Critical FANUC Corp
Priority to JP2013200228A priority Critical patent/JP5845224B2/ja
Priority to CN201420528986.5U priority patent/CN204205803U/zh
Priority to CN201410469801.2A priority patent/CN104518622B/zh
Priority to DE102014113650.0A priority patent/DE102014113650A1/de
Priority to US14/495,948 priority patent/US9966815B2/en
Publication of JP2015070634A publication Critical patent/JP2015070634A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5845224B2 publication Critical patent/JP5845224B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02KDYNAMO-ELECTRIC MACHINES
    • H02K5/00Casings; Enclosures; Supports
    • H02K5/04Casings or enclosures characterised by the shape, form or construction thereof
    • H02K5/22Auxiliary parts of casings not covered by groups H02K5/06-H02K5/20, e.g. shaped to form connection boxes or terminal boxes
    • H02K5/225Terminal boxes or connection arrangements
    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02KDYNAMO-ELECTRIC MACHINES
    • H02K1/00Details of the magnetic circuit
    • H02K1/06Details of the magnetic circuit characterised by the shape, form or construction
    • H02K1/12Stationary parts of the magnetic circuit
    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02KDYNAMO-ELECTRIC MACHINES
    • H02K15/00Methods or apparatus specially adapted for manufacturing, assembling, maintaining or repairing of dynamo-electric machines
    • H02K15/12Impregnating, heating or drying of windings, stators, rotors or machines
    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02KDYNAMO-ELECTRIC MACHINES
    • H02K15/00Methods or apparatus specially adapted for manufacturing, assembling, maintaining or repairing of dynamo-electric machines
    • H02K15/14Casings; Enclosures; Supports
    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02KDYNAMO-ELECTRIC MACHINES
    • H02K15/00Methods or apparatus specially adapted for manufacturing, assembling, maintaining or repairing of dynamo-electric machines
    • H02K15/02Methods or apparatus specially adapted for manufacturing, assembling, maintaining or repairing of dynamo-electric machines of stator or rotor bodies
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10TTECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
    • Y10T29/00Metal working
    • Y10T29/49Method of mechanical manufacture
    • Y10T29/49002Electrical device making
    • Y10T29/49009Dynamoelectric machine

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Power Engineering (AREA)
  • Manufacturing & Machinery (AREA)
  • Motor Or Generator Frames (AREA)
  • Manufacture Of Motors, Generators (AREA)
  • Iron Core Of Rotating Electric Machines (AREA)

Description

本発明は、ブラケットを有する固定子、固定子を備えた電動機、および電動機を製造するための方法に関する。
固定子鉄心にブラケットが装着されている電動機において、冷却性能を向上させる観点から、固定子鉄心とブラケットとによって画定される内部空間に、熱硬化性樹脂を流し込んで成形した電動機(いわゆるモールドモータ)が知られている(例えば、特許文献1)。
特開平5−56611号公報
このような電動機においては、巻線の引き出し線を外部に引き出すための開口部が、ブラケットに形成されている。従来の電動機においては、樹脂を電動機の内部空間に流し込む工程を行ったときに、引き出し線用の開口部から樹脂が漏出してしまう場合があった。
本発明の一態様において、電動機の固定子を製造するための方法は、巻線が巻回された固定子鉄心に、巻線の引き出し線を外部へ引き出すための開口部を有するブラケットを取り付けるステップと、引き出し線を受容する貫通孔を有するシール部材を、該貫通孔に引き出し線を挿通して開口部を画定する壁面に隙間なく密着するように開口部に配置するステップと、ブラケットと固定子鉄心とによって画定される内部空間に樹脂を注入するステップとを備える。
ブラケットは、開口部に配置された当接部をさらに有してもよく、シール部材は、ブラケットよりも低い弾性率を有してもよい。この場合において、シール部材を開口部に配置するステップは、シール部材を、当接部に対して径方向外側から当接するように開口部に挿入すること、引き出し線を受容するための端子台を、シール部材に対して径方向外側から押し当てること、シール部材を、端子台と当接部との間で挟み込むことによって変形させること、および、シール部材を変形させた状態で、端子台をブラケットに固定することを含んでもよい。
シール部材は、ブラケットよりも高い熱膨張率を有してもよい。この場合において、シール部材を開口部に配置するステップは、該シール部材を加熱することによって該シール部材を膨張させることを含んでもよい。
シール部材は、底面、該底面とは反対側の上面、固定子鉄心の中心軸線に面する内側面、および、該内側面とは反対側の外側面を含む本体部と、内側面から外側面まで延びる貫通孔と、上面から貫通孔まで達するように本体部に形成されたスリットと、上面と内側面とが交わる角部に沿って形成された切り欠き部とを有してもよい。
貫通孔は、引き出し線が挿通される第1孔部と、第1孔部から上面に向かって延び、第1孔部よりも小さい幅を有する第2孔部とを有してもよい。本発明の他の態様において、電動機は、上述の方法によって製造された固定子を備える。
本発明のさらに他の態様において、固定子は、巻線が巻回された固定子鉄心と、巻線の引き出し線を外部へ引き出すための開口部を有し、固定子鉄心に取り付けられるブラケットと、引き出し線を受容する貫通孔を有し、開口部を画定する壁面に隙間なく密着するように該開口部に配置されたシール部材と、ブラケットと固定子鉄心とによって画定される内部空間に配置された樹脂とを備える。
ブラケットは、シール部材に対して径方向内側から当接するように開口部に配置された当接部をさらに有してもよい。シール部材は、ブラケットよりも低い弾性率を有してもよい。固定子は、シール部材を径方向外側から押圧するように、ブラケットに取り付けられた端子台をさらに備えてもよい。シール部材は、端子台とブラケットの当接部との間で挟み込まれて、壁面に密着するように変形されてもよい。
この場合において、このシール部材は、底面、該底面とは反対側の上面、固定子鉄心の中心軸線に面する内側面、および、該内側面とは反対側の外側面を含む本体部と、内側面から外側面まで延びる貫通孔と、上面から貫通孔まで達するように本体部に形成されたスリットと、上面と内側面とが交わる角部に沿って形成された切り欠き部とを有してもよい。本発明のさらに他の態様において、電動機は、上述の固定子を備える。
本発明によれば、上側ブラケットに設けられた開口部は、シール部材によって緊密に封止されるので、樹脂を注入する工程を行っているときに、樹脂が開口部を通って外部に漏出してしまうのを確実に防止することができる。このため、予めブラケットを固定子鉄心に装着した状態で、樹脂を固定子鉄心およびブラケットの内部空間に、樹脂の漏出を防ぎつつ注入することができる。これにより、樹脂によって放熱効果が改善されたブラケット付モールドモータを、特殊な金型を要することなく、低コスト且つ生産性に優れた方法で製造することが可能となる。
本発明の一実施形態に係る電動機の側方断面図を示す。 図1に示す電動機を説明するための図であって、(a)は電動機の各部材を組み立てる前の状態の分解斜視図を示し、(b)は上側ブラケットに設けられた開口部を、図2(a)中の矢印Pの方向から見た図を示す。 図1に示すシール部材を説明するための図であって、(a)は図1に示すシール部材の斜視図を示し、(b)はシール部材の貫通孔に引き出し線を挿通させた状態を示す。 本発明の一実施形態に係る、電動機の固定子を製造するための方法のフローチャートである。 図4に示すステップS2のフローチャートである。 図5に示すステップS22の後の状態の固定子を上側から見た図である。 図6に対応する図であって、図5に示すステップS24の後の状態の固定子を上側から見た図である。 図4に示すステップS3の後の状態の固定子の側方断面図である。 本発明の他の実施形態に係るシール部材を説明するための図であって、(a)はシール部材の斜視図を示し、(b)はシール部材の貫通孔に引き出し線を挿通させた状態を示す。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて詳細に説明する。まず、図1および図2を参照して、本発明の一実施形態に係る電動機10について説明する。なお、以下の説明における軸方向とは、回転子の軸線Oの方向を示す。また、径方向とは軸線Oを中心とした円の半径方向を示す。また、右方向とは、図1および図2の矢印Pの方向から電動機10を見た場合の右方向、すなわち、図2の矢印Rの方向を示す。また、上方とは、図1および図2の紙面上方を示すものとする。
図1は、電動機10の側方断面図を示し、図2は、シール部材および端子台を上側ブラケットに取り付ける前の状態の分解斜視図を示す。電動機10は、固定子100と、固定子100の内部に画定された空間Sに回転可能に設置された回転子11とを備える。回転子11は、軸線Oを中心として延在する円柱状の部材であって、固定子100によって生成される回転磁界によって回転する。
固定子100は、固定子鉄心101と、固定子鉄心101に巻回された巻線102と、固定子鉄心101の軸方向上端に取り付けられた上側ブラケット103と、固定子鉄心101の軸方向下端に取り付けられた下側ブラケット104とを備える。固定子鉄心101は、例えば鉄のような強磁性体からなる複数の板を軸方向に積層して構成される。固定子鉄心101は、上方から見て略四角形の外面105と、円柱状の内部空間を画定する内面106とを有する。
内面106には、内面106から径方向外側に凹む溝(図示せず)が形成されており、この溝の周囲に、巻線102が巻回されている。なお、内面106によって画定される円柱状の内部空間の中心軸線は、上述の軸線Oに一致する。なお、本稿においては、固定子鉄心101の中心軸線とは、軸線Oを示すものとする。
下側ブラケット104は、軸線Oを中心とした円筒状の部材であって、例えば鉄のような金属から作製される。下側ブラケット104は、軸線Oを環囲するように延在する円筒状の側壁104aと、側壁104aの下端に接続されたフランジ部104bとを含む。フランジ部104bの径方向内側の端部には、該端部から上方に延出する***部104cが形成されている。
上側ブラケット103は、軸線Oを中心とした円筒状の部材であって、例えば鉄のような金属から作製される。上側ブラケット103は、軸線Oを環囲するように延在する側壁107を有する。側壁107は、上方から見て略四角形の外壁107aと、外壁107aの径方向内側に配置され、周方向に環状に延びる内環壁107bと、内環壁107bから径方向内側へ延出するフランジ部107fとを含む。フランジ部107fの中央部には、軸線Oを中心とする円形状の開口107gが形成されている。
上側ブラケット103は、側壁107を径方向に貫通する開口部110を有する。開口部110は、図中の矢印Pから見て略長方形となるように形成され、外壁107aの1つの外面107cから内環壁107bの内周面107dまで径方向に延在している。より具体的には、図2(b)に示すように、開口部110は、略水平の平面である底壁面110aと、底壁面110aの右端縁から上方に立ち上がる右壁面110bと、底壁面110aの左端縁から上方に立ち上がる左壁面110cと、底壁面110aと平行に延在し、右壁面110bおよび左壁面110cに接続される上壁面110dとによって画定される。
本実施形態においては、側壁107は、開口部110内に配置された当接部111を有する。より具体的には、当接部111は、側壁107の内環壁107bに形成されており、開口部110の右壁面110bと左壁面110cとに一体的に接続され、且つ、右壁面110bから左壁面110cまで水平に延在している。なお、本実施形態においては、当接部111の上面は、フランジ部107fの上面と同一平面上に配置される。
当接部111は、開口部110の上壁面110dから下方へ離隔して配置されている。また、当接部111の径方向外側の端面111a(図1、図2(b))は、外壁107aの外面107cよりも径方向内側、且つ、内環壁107bの内周面107dよりも径方向外側の位置に配置されている。
巻線102から延出する引き出し線112は、開口部110を通って、上側ブラケット103の外部に引き出される。より具体的には、引き出し線112は、開口部110における、当接部111と底壁面110aとの間の空間を通って、外部に引き出される。本実施形態においては、計3本の引き出し線112が巻線102から引き出されている。引き出し線112の各々は、導線112aと、導線112aを環囲して覆う被膜112bとを含む。
本実施形態に係る固定子100は、上側ブラケット103の側壁107へ固定される端子台113と、側壁107の開口部110に配置されるシール部材120とを備える。端子台113は、引き出し線112を収容して保持するとともに、電源等の外部機器の電気コードが接続され、該電気コードと引き出し線112とを電気的に接続する。
図2に示すように、端子台113は、ハウジング114を有し、ハウジング114は、底壁114aと、底壁114aから上方に立ち上がる計4個の側壁114bとを含む。引き出し線112の各々は、底壁114aと、隣り合う2つの側壁114bとによって画定されたポケット内に収容されて保持される。端子台113は、シール部材120を開口部110に挿入した後に、ボルト115を用いて、上側ブラケット103の側壁107へ固定される。
次に、図3を参照して、本実施形態に係るシール部材120について説明する。シール部材120は、略四角柱状の本体部121と、本体部121に形成された貫通孔128および切り欠き部129とを有する。シール部材120は、例えばウレタンゴムのようなゴム材料から作製され、上側ブラケット103と比べて、より低い弾性率と、より高い熱膨張率とを有する。
本体部121は、底面122と、底面122とは反対側に位置する上面123と、底面122の紙面表側の端縁から立ち上がる外側面124と、外側面124とは反対側に位置する内側面125と、底面122の紙面右側の端縁から立ち上がる右端面126と、右端面126とは反対側に位置する左端面127とを有する。
なお、内側面125は、図1に示すようにシール部材120を上側ブラケット103に取り付けた状態において、軸線Oに面する側面であり、外側面124は、電動機10の外部に面する側面である。本体部121には、引き出し線112に対応して、計3個の貫通孔128が形成されている。貫通孔128の各々は、内側面125から外側面124まで貫通して延びている。図3(b)に示すように、貫通孔128の各々は、上述した引き出し線112の各々を受容する。
本体部121には、上面123から各貫通孔128まで達する計3個のスリット130が形成されている。引き出し線112を貫通孔128に挿通する場合、スリット130を左右に押し広げて、引き出し線112を上面123からスリット内に滑り込ませるようにして、貫通孔128に挿入する。切り欠き部129は、本体部121の上面123と内側面125とが交わる角部に沿って形成されており、右端面126から左端面127まで延在している。
次に、図1〜図3を参照して、本実施形態に係るシール部材120の取り付け構造について、より詳細に説明する。シール部材120が上側ブラケット103の開口部110に配置された状態においては、シール部材120の底面122が、開口部110の底壁面110aと隙間なく密着する。同様に、シール部材120の右端面126および左端面127は、それぞれ、開口部110の右壁面110bおよび左壁面110cと隙間なく密着する。
それとともに、上側ブラケット103の側壁107に設けられた当接部111が、シール部材120に設けられた切り込み部129に隙間なく嵌合する。一方、端子台113は、シール部材120を径方向外側から押圧しつつ、上側ブラケット103に固定される。これにより、シール部材120は、端子台113と当接部111との間で挟み込まれて変形し、その結果、開口部110を画定する壁面110a、110b、および110cと、当接部111に対して、隙間なく密着している。
次に、図4〜図8を参照して、本発明の一実施形態に係る、固定子100を製造するための方法について説明する。図4に示すように、本実施形態に係るフローは、上述した固定子鉄心101、上側ブラケット103、および下側ブラケット104を準備した段階から開始される。
ステップS1において、製造者は、固定子鉄心101にブラケット103、104を取り付ける。具体的には、上側ブラケット103が、軸線Oにおいて同心となるように、固定子鉄心101の上端に取り付けられる。同様に、下側ブラケット104が、軸線Oにおいて同心となるように、固定子鉄心101の下端に取り付けられる。
ステップS2において、製造者は、シール部材120を、開口部110を画定する壁面110a、110b、110cに隙間なく密着するように、開口部110に配置する。このステップS2の詳細について、図5を参照して説明する。
ステップS2の開始後、ステップS21において、製造者は、シール部材120の貫通孔128に引き出し線112を挿通する。具体的には、製造者は、シール部材120に形成されたスリット130を左右に押し広げ、引き出し線112をシール部材120の上面123からスリット130内に滑り込ませるようにして、貫通孔128に挿入する。
ステップS22において、製造者は、シール部材120を、当接部111に対して径方向外側から当接するように、開口部110に挿入する。具体的には、製造者は、図2に示すように、シール部材120を、上側ブラケット103に形成された開口部110に、径方向外側から矢印Pに示す方向に挿入する。そうすると、開口部110に配置された当接部111が、シール部材120に設けられた切り欠き部129と嵌合して当接し、シール部材120の径方向内側への移動が規制される。
ステップS23において、製造者は、端子台113をシール部材120に対して径方向外側から押し当てる。具体的には、製造者は、端子台113のハウジング114を、シール部材120に対して径方向外側から矢印Pに示す方向に押し当てる。この状態を図6に示す。
図6に示す状態においては、シール部材120は、外側面124にて端子台113のハウジング114と当接する一方で、切り欠き部129にて当接部111の端面111aと当接する。こうして、シール部材120は、端子台113と当接部111との間に配置される。なお、この状態においては、シール部材120は、開口部110の壁面110a、110b、110cと完全に密着しておらず、シール部材120と、開口部110の壁面110a、110b、110cとの間には、部分的に隙間が形成される。
ステップS24において、製造者は、シール部材120を、端子台113と当接部111との間で挟み込むことによって変形させる。具体的には、製造者は、端子台113をシール部材120に対して径方向内側へ向けてさらに押圧する。そうすると、シール部材120は、端子台113と当接部111との間で挟み込まれる。
ここで、シール部材120は、上述したように、上側ブラケット103よりも低い弾性率を有している。このため、シール部材120は、端子台113と当接部111との間で挟み込まれることによって、図6の矢印Rに示すように、周囲に膨張するように変形する。その結果、シール部材120は、図7に示す状態となる。
図7に示すように、シール部材120は、端子台113と当接部111との間で挟み込まれて膨張し、開口部110の壁面110a、110b、110c、および、当接部111と、隙間なく密着することになる。より具体的に述べると、図7に示す状態においては、シール部材120の底面122は、開口部110の底壁面110aと隙間なく密着している。
同様に、シール部材120の右端面126および左端面127は、それぞれ、開口部110の右壁面110bおよび左壁面110cと隙間なく密着している。また、当接部111の径方向外側の端面111aは、シール部材120の切り欠き部129を画定する壁面と隙間なく密着している。これにより、シール部材120は、開口部110における、壁面110a、110b、110c、および当接部111によって画定される空間を、完全に封止する。
ステップS25において、製造者は、シール部材120を変形させた状態で、端子台113を上側ブラケット103に固定する。具体的には、製造者は、端子台113によってシール部材120を押圧しつつ、ボルト115を用いて、端子台113を上側ブラケット103の側壁107に固定する。
ステップS26において、製造者は、シール部材120を加熱することによって、シール部材120を膨張させる。具体的には、製造者は、例えば加熱装置を用いて、固定子100全体を加熱する。ここで、シール部材120は、上述したように、上側ブラケット103よりも高い熱膨張率を有するので、加熱されることによって、上側ブラケット103よりも大きい度合いで周囲に膨張する。その結果、シール部材120は、開口部110の壁面110a、110b、110c、および、当接部111に対して、より緊密に密着することになる。これにより、シール部材120による開口部110の封止性をさらに高めることができる。
ステップS26を実行した後、図5に示すステップS2のフローは終了し、図4に示すステップS3へ進む。ステップS3において、製造者は、固定子鉄心101内に中芯131を配置する。具体的には、図8に示すように、製造者は、予め定められた直径を有する円柱状の中芯131を、軸線Oと同心となるように、固定子鉄心101の内面106によって画定された内部空間内に挿入する。このとき、中芯131の下端面は、下側ブラケット104の***部104cと当接する一方、中芯131は、上側ブラケット103のフランジ部107fに設けられた開口107gを通過して、上側ブラケット103の上方に延出する。
ステップS4において、製造者は、ブラケット103、104と、固定子鉄心101とによって画定される内部空間Sに樹脂を注入する。より具体的には、図8に示すように、製造者は、上側ブラケット103のフランジ部107fに設けられた開口107gと、中芯131との間に画定された樹脂注入部132から樹脂(図示せず)を注入する。
樹脂注入部132から注入された樹脂は、重力の作用により下方へと流動し、下側ブラケット104、固定子鉄心101、および上側ブラケット103と、中芯131との間に画定された内部空間S内に徐々に充填される。樹脂は、上側ブラケット103のフランジ部107fの直下位置まで達するように、内部空間Sに注入される。これにより、巻線102の全体が、樹脂によって覆われる。ステップS4を実行した後、本実施形態に係かるフローは、終了する。
本実施形態によれば、上側ブラケットに設けられた開口部110は、シール部材120によって緊密に封止されるので、ステップS4にて樹脂を注入する工程を行っているときに、樹脂が開口部110を通って外部に漏出してしまうのを確実に防止することができる。このため、予めブラケットを固定子鉄心に装着した状態で、樹脂を固定子鉄心およびブラケットの内部空間に、樹脂の漏出を防ぎつつ注入することができる。これにより、樹脂によって放熱効果が改善されたブラケット付モールドモータを、特殊な金型を要することなく、低コスト且つ生産性に優れた方法で製造することが可能となる。
また、本実施形態によれば、引き出し線112は、シール部材120の貫通孔128によって案内され、上側ブラケット103の側壁107から確実に離隔しつつ、開口部110を経て電動機10の外部へ引き出されている。これにより、引き出し線112が側壁107と接触してしまうのを防止することができるので、引き出し線112の絶縁性を維持することができる。
なお、上述したシール部材120に限らず、種々の形態のシール部材を本発明に適用することができる。以下、図9を参照して、本発明の他の実施形態に係るシール部材140について説明する。なお、上述のシール部材120と同様の部材には同じ符号を付し、詳細な説明を省略する。シール部材140は、シール部材120と同様の本体部121と、本実施形態に係る貫通孔141とを有する。
本体部121には、計3個の貫通孔141が形成されている。貫通孔141の各々は、本体部121の内側面125から外側面124まで延在している。貫通孔141の各々は、引き出し線112が挿通される第1孔部141aと、第1孔部141aから本体部121の上面123に向かって延びる第2孔部141bとを含む。
第1孔部141aは、角に丸みのある四角形の形状を有し、第2孔部141bは、上下方向に長尺な長方形の形状を有する。なお、第1孔部141aは、引き出し線112の導線112aよりも大きく、且つ、引き出し線112の被膜112bよりも小さな外形を有する。また、第2孔部141bは、第1孔部141aよりも小さい左右方向の幅を有している。
図9(b)に示すように、引き出し線112を貫通孔141の第1孔部141aに挿通させた場合、第1孔部141aを画定する壁面によって、引き出し線112の被膜112bが押し潰され、被膜112bの一部が、第2孔部141b内に収容される。本実施形態に係るシール部材140によれば、引き出し線112の被膜112bと導線112aとの間に隙間が形成されているような場合であっても、引き出し線112を貫通孔141内に隙間なく受容させることができる。これにより、上述のステップS4にて樹脂を固定子鉄心内に注入するときに、樹脂が引き出し線112と貫通孔141との間の隙間を通って漏出してしまうのを、効果的に防止することができる。
なお、上述の実施形態においては、固定子鉄心に、上側ブラケットおよび下側ブラケットの2つのブラケットを取り付けた場合について述べた。しかしながら、これに限らず、固定子鉄心とともに樹脂充填用の内部空間を画定するものであれば、1つの部材からなるブラケットを固定子鉄心に取り付けてもよいし、3つ以上のブラケットを固定子鉄心に取り付けてもよい。
また、上述の実施形態においては、上側ブラケットの開口部は、略長方形の外形を有する場合について述べたが、これに限らず、例えば、多角形、円形、楕円形であってもよい。この場合、シール部材は、開口部の形状に対応した外形の本体部を有するように構成される。
また、上述した実施形態においては、上側ブラケットの側壁に当接部が形成されており、シール部材を端子台と当接部との間で挟み込むことによって変形させるステップS24と、シール部材を加熱して膨張させるステップS26の双方を実行する場合について述べた。しかしながら、これに限らず、上側ブラケットの側壁に当接部を設けることなく、ステップS24を行わずに、ステップS26のみを行うことによって、シール部材を開口部の壁面に密着させてもよい。
この場合において、シール部材は、ステップS26によって膨張したときに本体部の上面が開口部の上壁面と隙間なく密着するように、構成されてもよい。また、上側ブラケットの側壁に当接部を設けた場合において、ステップS26を行わずに、ステップS24のみを行うことによって、シール部材を開口部の壁面に密着させてもよい。このように、ステップS24およびS26のいずれか一方のみを行った場合であっても、シール部材によって、開口部からの樹脂の漏出を十分に防止することが可能である。
また、上述の実施形態においては、当接部が、シール部材の切り込み部と嵌合する場合について述べた。しかしながら、これに限らず、当接部は、シール部材の内側面の少なくとも一部と接触(または面接触)するものであってもよい。
以上、発明の実施形態を通じて本発明を説明したが、上述の実施形態は、特許請求の範囲に係る発明を限定するものではない。また、実施形態の中で説明されている特徴の組み合わせの全てが、発明の解決手段に必須であるとは限らない。さらに、上述の実施形態に、多様な変更または改良を加えることが可能であることが当業者に明らかである。その様な変更または改良を加えた形態も本発明の技術的範囲に含まれ得ることが、特許請求の範囲の記載から明らかである。
また、特許請求の範囲、明細書、および図面中において示した装置、システム、プログラム、および方法における動作、手順、ステップ、および段階等の各処理の実行順序は、特段「より前に」、「先立って」等と明示しておらず、また、前の処理の出力を後の処理で用いるのでない限り、任意の順序で実現しうることに留意すべきである。特許請求の範囲、明細書、および図面中の動作フローに関して、便宜上「まず、」、「次に、」等を用いて説明したとしても、この順で実施することが必須であることを意味するものではない。
10 電動機
11 回転子
100 固定子
101 固定子鉄心
102 巻線
103 上側ブラケット
104 下側ブラケット
110 開口部
111 当接部
113 端子台
120,140 シール部材

Claims (11)

  1. 電動機の固定子を製造するための方法であって、
    巻線が巻回された固定子鉄心に、前記巻線の引き出し線を外部へ引き出すための開口部を有するブラケットを取り付けるステップと、
    前記引き出し線を受容する貫通孔を有するシール部材を、該貫通孔に前記引き出し線を挿通して前記開口部を画定する壁面に隙間なく密着するように前記開口部に配置させ、該シール部材によって該開口部を封止するステップと、
    前記ブラケットと前記固定子鉄心とによって画定される内部空間に樹脂を注入するステップと、を備え
    前記ブラケットは、中心軸線を有する筒状の部材であって、前記ブラケットの外部に面するように前記開口部の内部に配置された端面を含む当接部をさらに有し、
    前記シール部材によって前記開口部を封止するステップは、
    前記シール部材を、前記当接部の前記端面に対して前記ブラケットの径方向外側から当接するように前記開口部に挿入することと、
    前記引き出し線を受容するための端子台を、前記シール部材に対して前記ブラケットの径方向外側から押し当てて、該シール部材を、前記端子台と前記当接部の前記端面との間で挟み込んで変形させることによって前記開口部を画定する前記壁面に隙間なく密着させることと、を含む、方法。
  2. 記シール部材によって前記開口部を封止するステップは、前記シール部材を変形させた状態で、前記端子台を前記ブラケットに固定することをさらに含む、請求項1に記載の方法。
  3. 前記シール部材は、前記ブラケットよりも高い熱膨張率を有し、
    前記シール部材によって前記開口部を封止するステップは、該シール部材を加熱することによって該シール部材を膨張させることを含む、請求項1または2に記載の方法。
  4. 前記シール部材は、
    底面、該底面とは反対側の上面、前記固定子鉄心の中心軸線に面する内側面、および、該内側面とは反対側の外側面を含む本体部と、
    前記内側面から前記外側面まで延びる前記貫通孔と、
    前記上面から前記貫通孔まで達するように前記本体部に形成されたスリットと、
    前記上面と前記内側面とが交わる角部に沿って形成された切り欠き部と、を有する、請求項1〜3のいずれか1項に記載の方法。
  5. 前記貫通孔は、
    前記引き出し線が挿通される第1孔部と、
    前記第1孔部から前記シール部材の上面に向かって延び、前記第1孔部よりも小さい幅を有する第2孔部と、を有する、請求項1〜4のいずれか1項に記載の方法。
  6. 前記巻線は、導線と、該導線を環囲する被膜とを含み、
    前記引き出し線を前記第1孔部に挿通させ、前記第1孔部を画定する壁面によって前記被膜を押し潰し、該被膜の一部を前記第2孔部に収容するステップをさらに備える、請求項5に記載の方法。
  7. 巻線が巻回された固定子鉄心と、
    前記巻線の引き出し線を外部へ引き出すための開口部を有し、前記固定子鉄心に取り付けられるブラケットと、
    前記引き出し線を受容する貫通孔を有し、前記開口部を画定する壁面に隙間なく密着するように該開口部に配置されて該開口部を封止するシール部材と、
    前記ブラケットと前記固定子鉄心とによって画定される内部空間に配置された樹脂と、を備え
    前記ブラケットは、中心軸線を有する筒状の部材であって、前記ブラケットの外部に面するように前記開口部の内部に配置された端面を含む当接部をさらに有し、該当接部の該端面は、前記シール部材に対して前記ブラケットの径方向内側から当接し、
    前記固定子は、前記シール部材を径方向外側から押圧するように、前記ブラケットに取り付けられた端子台をさらに備え、
    前記シール部材は、前記端子台と前記当接部の前記端面との間で挟み込まれて、前記壁面に密着するように変形される、固定子。
  8. 前記シール部材は、
    底面、該底面とは反対側の上面、前記固定子鉄心の中心軸線に面する内側面、および、該内側面とは反対側の外側面を含む本体部と、
    前記内側面から前記外側面まで延びる前記貫通孔と、
    前記上面から前記貫通孔まで達するように前記本体部に形成されたスリットと、
    前記上面と前記内側面とが交わる角部に沿って形成された切り欠き部と、を有する、請求項に記載の固定子。
  9. 前記貫通孔は、
    前記引き出し線が挿通される第1孔部と、
    前記第1孔部から前記シール部材の上面へ向かって延び、前記第1孔部よりも小さい幅を有する第2孔部と、を有する、請求項7または8に記載の固定子。
  10. 前記巻線は、導線と、該導線を環囲する被膜とを含み、
    前記引き出し線が前記第1孔部に挿通されたときに、前記被膜は、前記第1孔部を画定する壁面によって押し潰され、該被膜の一部が、前記第2孔部に収容される、請求項に記載の固定子。
  11. 請求項7〜10のいずれか1項に記載の固定子を備える電動機。
JP2013200228A 2013-09-26 2013-09-26 ブラケットを有する固定子、固定子を備えた電動機、および電動機の製造方法 Active JP5845224B2 (ja)

Priority Applications (5)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2013200228A JP5845224B2 (ja) 2013-09-26 2013-09-26 ブラケットを有する固定子、固定子を備えた電動機、および電動機の製造方法
CN201420528986.5U CN204205803U (zh) 2013-09-26 2014-09-15 定子以及具有该定子的电动机
CN201410469801.2A CN104518622B (zh) 2013-09-26 2014-09-15 定子、电动机以及制造电动机的定子的方法
DE102014113650.0A DE102014113650A1 (de) 2013-09-26 2014-09-22 Stator mit Abstützbock, Elektromotor mit einem Stator, und Verfahren zur Herstellung eines Elektromotors
US14/495,948 US9966815B2 (en) 2013-09-26 2014-09-25 Stator including a bracket, electric motor including a stator, and method of producing an electric motor

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2013200228A JP5845224B2 (ja) 2013-09-26 2013-09-26 ブラケットを有する固定子、固定子を備えた電動機、および電動機の製造方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2015070634A JP2015070634A (ja) 2015-04-13
JP5845224B2 true JP5845224B2 (ja) 2016-01-20

Family

ID=52623761

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2013200228A Active JP5845224B2 (ja) 2013-09-26 2013-09-26 ブラケットを有する固定子、固定子を備えた電動機、および電動機の製造方法

Country Status (4)

Country Link
US (1) US9966815B2 (ja)
JP (1) JP5845224B2 (ja)
CN (2) CN104518622B (ja)
DE (1) DE102014113650A1 (ja)

Families Citing this family (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5845224B2 (ja) * 2013-09-26 2016-01-20 ファナック株式会社 ブラケットを有する固定子、固定子を備えた電動機、および電動機の製造方法
US20170310192A1 (en) * 2014-10-09 2017-10-26 Weg Equipamentos Elétricos S.A. - Motores Arrangement For Casing Of ODP Type Motors With Part Of The Casing Being Closed By The Connection Box
JP6466881B2 (ja) * 2016-04-13 2019-02-06 ミネベアミツミ株式会社 モータ及びそのモータの製造方法
JP6492127B2 (ja) * 2016-08-11 2019-03-27 ハンオン システムズ インバータ一体型bldcモータ
WO2018138852A1 (ja) * 2017-01-27 2018-08-02 株式会社日立産機システム 回転電機
JP6622774B2 (ja) 2017-10-10 2019-12-18 ファナック株式会社 ステータ及び電動機
CN108462343B (zh) * 2018-04-08 2024-03-26 深之蓝海洋科技股份有限公司 一种定子绕组灌胶装置及其灌胶方法
JP7245024B2 (ja) * 2018-10-12 2023-03-23 ミネベアミツミ株式会社 モータ
DE102020126845A1 (de) 2020-10-13 2022-04-14 Minebea Mitsumi Inc. Stator für einen Elektromotor
CN113746290A (zh) * 2021-08-26 2021-12-03 重庆凯邦电机有限公司 一种出线护套、定子及电机

Family Cites Families (18)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US2872599A (en) * 1957-03-01 1959-02-03 American Electric Motors Inc Winding insulator for electric motor
US2944297A (en) * 1957-09-03 1960-07-12 Smith Corp A O Method of forming a power lead connection for plastic potted stator windings
US3308316A (en) 1964-02-05 1967-03-07 Emerson Electric Co Submersible motor with a sealed connector plug
CH511531A (de) 1969-07-04 1971-08-15 Sulzer Ag Elektrische Vorrichtung mit mindestens einer stillstehenden elektrischen Wicklung
US4451750A (en) * 1981-02-03 1984-05-29 Elektro-Mechanik Gmbh Protective arrangement for a plug-connected electric motor sealed against pressure, vapors and radiation
JPS5843156A (ja) * 1981-09-04 1983-03-12 Shibaura Eng Works Co Ltd 水中ポンプ
JPS5843156U (ja) * 1981-09-14 1983-03-23 オムロン株式会社 リ−ド線の引出キヤツプ
US4851725A (en) * 1988-02-12 1989-07-25 General Electric Company Terminal block assembly for a leadless motor
JPH0214260U (ja) * 1988-07-08 1990-01-29
SE462249B (sv) * 1988-10-10 1990-05-21 Flygt Ab Anordning foer laasning och taetning av en kabelgenomfoering
JP3116492B2 (ja) 1991-02-15 2000-12-11 三菱電機株式会社 モールドモータ及びその製造方法
JP3087881B2 (ja) * 1994-02-10 2000-09-11 株式会社富士通ゼネラル 電動機
JP2003032953A (ja) * 2001-07-11 2003-01-31 Fuji Electric Co Ltd 電気機械の口出し構造
JP5103845B2 (ja) * 2006-09-26 2012-12-19 日本電産株式会社 レゾルバおよびモータ
JP2008105526A (ja) * 2006-10-25 2008-05-08 Toyota Motor Corp シール構造
JP4998527B2 (ja) * 2009-09-08 2012-08-15 株式会社豊田自動織機 電動圧縮機
CN202308930U (zh) * 2011-10-24 2012-07-04 四川省新津潜力水泵厂(普通合伙) 一种潜水电泵的电缆表面密封结构
JP5845224B2 (ja) * 2013-09-26 2016-01-20 ファナック株式会社 ブラケットを有する固定子、固定子を備えた電動機、および電動機の製造方法

Also Published As

Publication number Publication date
DE102014113650A1 (de) 2015-03-26
CN104518622B (zh) 2019-06-07
US9966815B2 (en) 2018-05-08
US20150084447A1 (en) 2015-03-26
CN204205803U (zh) 2015-03-11
CN104518622A (zh) 2015-04-15
JP2015070634A (ja) 2015-04-13

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5845224B2 (ja) ブラケットを有する固定子、固定子を備えた電動機、および電動機の製造方法
JP6603737B2 (ja) 電気駆動機械を製造する方法、電気駆動機械、及び、自動車両
US9793038B2 (en) Electromagnetic drive coil unit and molding method thereof
CN205725208U (zh) 转子以及马达
JP6463895B2 (ja) モータ用ステータ及びその製造方法
JP6325272B2 (ja) 樹脂ケーシングの成型方法およびモータ
JP5681232B2 (ja) 射出成形により樹脂注入する電動機のステータ
JP6790783B2 (ja) ステータユニット、モータ、およびステータユニットの製造方法
JP6353723B2 (ja) バスバーユニット、これを備えた回転電機及びバスバーユニットの製造方法
CN204810035U (zh) 马达
CN109565206B (zh) 旋转电机
JP2007318987A (ja) 磁気センサを有するモータおよびポンプ、および、ステータの製造方法、並びに、モータおよびポンプの製造方法
WO2014115255A1 (ja) アキシャルギャップ型回転電機
CN109478815B (zh) 电动机以及用于制造这种定子的方法
CN101154849A (zh) 转子单元、转子单元的制造方法以及具有转子单元的马达以及泵
JP4797429B2 (ja) 回転電機のステータ樹脂成型方法
JP2012139027A (ja) アキシャルギャップ型電動機
JP2012182957A (ja) アキシャルギャップ型電動機
JP6639132B2 (ja) 電動機固定子、電動機、循環ポンプ、ポンプ輸送装置及び電動機固定子の形成方法
JP6656303B2 (ja) 電磁的駆動コイル装置及びその成形方法
KR20150128486A (ko) 비산방지부재를 포함하는 계자 권선형 모터용 로터
US20170257001A1 (en) Stator
KR101481626B1 (ko) 드럼 세탁기용 아우터 로터 타입 구동모터 및 이를 구비한 드럼 세탁기
US20230216366A1 (en) Stator assy, brushless motor, and method for manufacturing stator assy
JP5840081B2 (ja) 電動モータ

Legal Events

Date Code Title Description
A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20150203

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20150325

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20150623

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20150907

A911 Transfer of reconsideration by examiner before appeal (zenchi)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A911

Effective date: 20150915

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20151027

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20151120

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5845224

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150