JP5844139B2 - 剥離装置、及び、剥離装置を備えたラベルプリンター - Google Patents

剥離装置、及び、剥離装置を備えたラベルプリンター Download PDF

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Description

本発明は、帯状の台紙上に複数のラベルが仮着されているラベル連続体がロール状に巻回されたロール体からラベル連続体を引き出して排出する際に、ラベルを台紙から剥離するために用いられる剥離装置に関する。さらに、本発明は、帯状の台紙上に仮着されたラベル、及び/又は、台紙のないラベルに印字を施すラベルプリンターに関する。
ラベルに印字を行うラベルプリンターにおいては、被印字媒体(以下、「用紙」ともいう)として、例えば、長尺帯状の台紙(セパレータ)上に複数のラベルが所定間隔で仮着されているラベル連続体が用いられる。用紙は、プラテンローラーによって搬送され、プラテンローラーに対向して設けられているサーマルヘッドを用いて、ラベルに印字が行われる。印字されたラベルは、剥離バー等の剥離部材を用いて台紙から剥離されて発行される(例えば、特許文献1を参照)。
さらに、印字されたラベルを台紙から剥離して発行する剥離発行状態と、印字されたラベルを台紙に仮着したまま発行する通常発行状態とに、ラベルプリンターを切り換えて使用することも行われている。また、用紙として、台紙のないラベル連続体が用いられることもある。しかしながら、通常発行状態や、台紙のないラベル連続体を用いる場合においては、剥離バーは不要であるのみならず、次のような問題を生じてしまう。
(1)台紙のあるラベル連続体や台紙のないラベル連続体において、印字されたラベルの先端が剥離バーに引っかかったり、剥離バーとプラテンローラーとの間にラベルが巻き込まれたりして、ラベルの発行が妨げられることがある。これを避けるために、剥離バーとプラテンローラーとの間の距離を小さくすると、十分な剥離角度が得られない。また、剥離バーとプラテンローラーとの間の隙間を埋める部材が必要となる場合もある。特に、台紙のないラベル連続体を用いる際には、表出する粘着剤層が剥離バーに貼り付いてしまい、上記の問題が起こり易い。
(2)台紙のないラベル連続体の裏面に設けられた粘着剤層が剥離バーに付着することを防止するためには、剥離バーに非粘着コーティングを施す必要がある。その場合には、ラベルプリンターのコストが上昇したり、非粘着コーティングの表面凹凸によって搬送負荷が増加して用紙が弛んだりする。
(3)オペレーターが用紙交換等の通常作業を行う際に剥離バーを持ってしまうと、剥離バーが変形するおそれがある。
特開平11−245467号公報(段落0016−0017、図2)
そこで、上記の点に鑑み、本発明は、ラベルを台紙から剥離して排出することが可能な剥離装置、又は、剥離装置を備えたラベルプリンターにおいて、ラベルを台紙に仮着したまま排出する際や、台紙のないラベル連続体を用いる際に、剥離部材によってラベルの排出や搬送が妨げられる等の問題点を解消することを目的とする。
以上の課題を解決するため、本発明の1つの観点に係る剥離装置は、帯状の台紙上に複数のラベルが仮着されているラベル連続体がロール状に巻回されたロール体からラベル連続体を引き出して排出する際に、ラベルを台紙から剥離するための剥離装置であって、ロール体からラベル連続体を引き出して搬送するプラテンローラーと、ラベルを台紙から剥離して排出する第1の状態において、プラテンローラーによって搬送されるラベル連続体に当接してラベルを台紙から剥離するために第1の位置に配置され、印字されたラベルを台紙上に仮着されたまま排出する第2の状態において、プラテンローラーによって搬送されるラベル連続体の排出経路から退避するために第2の位置に配置される剥離部材と、第1の状態と第2の状態とを切り換えるために操作され、剥離部材を第1の位置と第2の位置との間で移動させる移動部とを具備する。
また、本発明の1つの観点に係るラベルプリンターは、本発明に係る剥離装置と、プラテンローラーに対向して配置され、ラベルに印字を行うサーマルヘッドとを具備する。
本発明の1つの観点によれば、ラベルを台紙から剥離して排出する際には、剥離部材をラベル連続体に当接させてラベルを台紙から剥離すると共に、ラベルを台紙に仮着したまま排出する際や、台紙のないラベル連続体を用いる際には、ラベル連続体の排出経路から剥離部材を退避させることにより、剥離部材によってラベルの排出や搬送が妨げられる等の問題点を解消することができる。
本発明の一実施形態に係る剥離装置を備えたラベルプリンターの外観を示す斜視図である。 図1に示す前面パネルを拡大して示す斜視図である。 図1に示す剥離ユニットの構成を示す斜視図である。 図3に示す転向ローラー保持部の回転動作を説明するための側面図である。 図1に示すラベルプリンターの動作を説明するための内部側面図である。 図1に示す剥離ユニットのスライド動作を説明するための斜視図である。 図4に示すスライド片及び位置決め片のガイド溝内における移動を説明するための側面図である。 図5に示す剥離バーのスライド動作を説明するための側面図である。 通常発行状態における開閉カバーの動作を説明するための内部側面図である。 剥離発行状態において開閉カバーが剥離ユニットによってロックされている状態を示す内部側面図である。 剥離ユニットのロック機構の構成を示す正面図である。 図11に示すロック機構の動作を説明するための側面図である。
以下、本発明の実施形態について、図面を参照しながら詳しく説明する。なお、同一の構成要素には同一の符号を付して、重複する説明を省略する。
図1は、本発明の一実施形態に係る剥離装置を備えたラベルプリンターの外観を示す斜視図である。このラベルプリンターにおいて、被印字媒体(用紙)としては、長尺帯状の台紙(セパレータ)上に複数のラベルが所定間隔で仮着されているラベル連続体や、台紙のないラベル連続体が用いられる。
台紙のないラベル連続体は、例えば、帯状のラベル基材に所定の間隔で幅方向にミシン目やスリット等の切断部を形成することによって、台紙なしで複数のラベルが分離可能に連続しているものである。ラベル基材の裏面には粘着剤層が設けられ、ラベル基材の表面には剥離剤層が設けられて、粘着剤層と剥離剤層とを対面させた状態でロール状に巻回されている。
図1を参照すると、ラベルプリンター1は、本体2と、上面パネル3と、前面パネル4と、開閉カバー5と、剥離ユニット6とを備えている。上面パネル3は、本体2の上面に取り付けられており、印字動作に関する各種入力を行うために操作される操作ボタン31が配置されている。前面パネル4は、本体2の前面上部に取り付けられている。本体2と上面パネル3及び前面パネル4とは、ラベルプリンター1の筐体を構成する。筐体の内部には、被印字媒体(用紙)がロール状に巻回されたロール体を収納するための収納部が形成されており、ラベルに印字を施す印字部が設けられている。
開閉カバー5は、筐体に対して回動することにより開閉可能なカバーであって、本体2の前面下部に支持されている。開閉カバー5を開閉するために、オープンレバー7が設けられている。剥離ユニット(移動部)6は、排出口8に対して近接離反する上下方向に移動(スライド)可能となるように、前面パネル4に装着されている。印字されたラベルは、筐体と開閉カバー5との間に形成された排出口8から排出される。
図1に示すラベルプリンターは、印字されたラベルを台紙から剥離して発行する剥離発行状態と、印字されたラベルを台紙に仮着したまま発行する通常発行状態(連続発行状態ともいう)とに切り換えて使用することが可能である。即ち、操作ボタン31を操作することによって、電気制御系における剥離発行モードと通常発行モード(連続発行モードともいう)との切換が行われ、剥離ユニット6をスライドさせることによって、剥離機構における剥離発行状態と通常発行状態との切換が行われる。なお、台紙のないラベル連続体を用いる場合にも、通常発行モードが設定され、通常発行状態においてラベル発行が行われる。
また、剥離ユニット又は剥離バーのスライド位置を、図示しないセンサーを用いて検出することにより、電気制御系におけるモード設定の切換が自動で行われるようにしても良い。例えば、本体2内に設けられている制御部が、剥離バーが第1の位置にあること(又は剥離ユニットが下限位置にあること)が検出されたときに電気制御系のモードを剥離発行モードに設定し、剥離バーが第2の位置にあること(又は剥離ユニットが上限位置にあること)が検出されたときに電気制御系のモードを通常発行モードに設定しても良い。
図2は、図1に示す前面パネルを拡大して示す斜視図である。前面パネル4には、剥離ユニット6がスライド可能に装着される剥離ユニット取り付け部41が設けられている。剥離ユニット取り付け部41の側面には、剥離ユニット6のスライドをガイドするガイド溝42が形成され、剥離ユニット6を位置決めする位置決め部材43がガイド溝42内に設けられ、ガイド溝42に連続して開口44が形成されている。図2には、剥離ユニット取り付け部41の右側面に形成されたガイド溝42〜開口44のみが示されているが、剥離ユニット取り付け部41の左側面にも、ガイド溝42が形成され、位置決め部材43が設けられている。
図3は、図1に示す剥離ユニットの構成を示す斜視図であり、(a)は、正面側から見た図、(b)は、背面側から見た図である。図4は、図3に示す転向ローラー保持部の回転動作を説明するための側面図であり、(a)は、揺動されていない状態を示し、(b)は、揺動された状態を示す。
剥離ユニット6は、スライド部61と、転向ローラー支持部62とを含んでおり、スライド部61と転向ローラー支持部62との間は、ラベル排出口63となっている。スライド部61は、剥離ユニット取り付け部41に形成されたガイド溝42a(図7)に沿ってスライド可能である。転向ローラー支持部62は、スライド部61に回動可能に支持されて、転向ローラー10を回動可能に支持すると共に、剥離ユニット取り付け部41に形成されたガイド溝42b(図7)に沿ってスライド可能である。
スライド部61には、オープンレバー7が貫通する開口611が形成されている。また、スライド部61の側面には、剥離ユニット取り付け部41の側面に形成されたガイド溝42a(図7)に沿ってスライド可能なスライド片612〜615が設けられている。
転向ローラー支持部62には、支持する転向ローラー10の回転軸と略直交する方向に延在する一対のアーム部621が設けられている。一対のアーム部621の先端は、スライド部61の側面に回動可能に支持され、付勢部材であるトーションバネ11が、転向ローラー10を筐体(又はカバー5)側に押し付けるように転向ローラー支持部62を付勢する。
従って、転向ローラー支持部62に外部からの力が作用しない場合には、転向ローラー10は、図4(a)に示すように、筐体側に押し付けられる方向に付勢されているが、転向ローラー10を筐体から引き離す方向の力が転向ローラー支持部62に作用した場合には、図4(b)に示すように、転向ローラー支持部62が揺動される。
また、転向ローラー支持部62における一対のアーム部621の外側面には、剥離ユニット取り付け部41の側面に形成されたガイド溝42b(図7)に沿ってスライド可能な一対の位置決め片622が、それぞれ設けられている。
図5は、図1に示すラベルプリンターの動作を説明するための内部側面図であり、(a)は、通常発行状態を示し、(b)は、剥離発行状態を示す。ラベルプリンターの筐体に形成された収納部には、ロール状に巻回された被印字媒体(用紙)が回転自在に保持されている。図5において、被印字媒体は、複数のラベル12を剥離可能に台紙13に仮着して構成されたラベル連続体である。ラベル12としては、例えば、ある温度領域に達すると特定の色(黒や赤等)を発色するサーマル紙が用いられる。
ラベルプリンターの筐体には、サーマルヘッド14が設けられている。また、開閉カバー5は、プラテンローラー15を回転可能に支持すると共に、剥離部材である剥離バー(シャフト)16をスライド可能に支持している。また、図5には示されていないが、ラベルプリンターの筐体には、ギア等を介してプラテンローラー15を回転させるステッピングモータと、ラベル12の位置を検出するラベルセンサとが設けられている。
プラテンローラー15は、ステッピングモータによって駆動されて回転し、収納部から用紙を引き出して搬送する。プラテンローラー15による用紙の搬送は、ラベルセンサの検出結果に基づいて制御される。なお、プラテンローラー15は、台紙のないラベル連続体を搬送する場合には、その表面に剥離し易い処理を施されたものを使用しても良い。
サーマルヘッド14は、用紙を介してプラテンローラー15に対向して配置され、ラベル12に印字を行う。サーマルヘッド14は、電流を流すことによって発熱する微細な発熱体の集合を有している。これらの発熱体に電圧を印加して電流を流すことにより発熱体を発熱させ、ラベル12の表面に設けられたサーマル発色層を発色させることにより印字が行われる。
剥離ユニット6は、印字されたラベルを台紙から剥離して発行する剥離発行状態と、印字されたラベルをそのまま発行する通常発行状態とを切り換えるために操作され、それに連動して剥離バー16を移動させる。剥離ユニット6は、通常発行状態において、図5(a)に示すように上方向(排出口8及び剥離バー16に対して離反する方向)に移動し、剥離発行状態において、図5(b)に示すように下方向(排出口8及び剥離バー16に対して近接する方向)に移動する。
図5(b)に示すように、剥離発行状態において、剥離バー16は、プラテンローラー15によって搬送される被印字媒体に当接してラベル12を台紙13から剥離するために、第1の位置(図中上側)に配置される。ここで、第1の位置とは、プラテンローラー15から排出口8に至るまでの排出経路に臨む位置であり、この位置において剥離バー16を台紙13に当接させて剥離発行動作を行うことが可能となる。また、剥離ユニット6は、剥離バー16によって分離された台紙の搬送方向を転向させる。このようにして、剥離ユニット6及び剥離バー16は、印字されたラベル12を台紙13から剥離する。
図5(a)に示すように、通常発行状態において、剥離バー16は、プラテンローラー15によって搬送される用紙の排出経路から退避するために、第2の位置(図中下側)に配置される。ここで、第2の位置とは、プラテンローラー15から排出口8に至るまでの排出経路に沿って搬送される被印字媒体から離反する位置であり、この位置において、排出口に向けて排出される被印字媒体に当接しないように剥離バー16を退避させることにより、被印字媒体が剥離バー16に当接することなく連続発行動作を行うことが可能となる。
これにより、印字されたラベル12の先端が剥離バー16に引っかかったり、剥離バー16とプラテンローラー15との間にラベル12が巻き込まれたりしなくなるので、ラベル12の発行が妨げられることがない。また、台紙のないラベル連続体の裏面に設けられた粘着剤層が剥離バーに付着することを防止するために、剥離バー16に非粘着コーティングを施す必要もない。さらに、オペレーターが用紙交換等の通常作業を行う際に剥離バー16を持ってしまうおそれも低減する。
次に、本実施形態における剥離ユニットのスライドによる発行動作の切換動作について、図5〜図7を参照しながら説明する。
図6は、図1に示す剥離ユニットのスライド動作を説明するための斜視図であり、(a)は、通常発行状態を示し、(b)は、剥離発行状態を示す。図7は、図4に示すスライド片及び位置決め片のガイド溝内における移動を説明するための側面図であり、(a)は、通常発行状態を示し、(b)は、移動中の状態を示し、(c)は、剥離発行状態を示す。
図5(a)及び図6(a)に示すように、通常発行状態においては、剥離ユニット6がスライド範囲の上限に位置し、転向ローラー10が排出口8の上方に位置する。サーマルヘッド14によって印字が施されたラベル12は、台紙13に仮着された状態で排出口8から排出される。
図7(a)は、図2に示す前面パネル4の剥離ユニット取り付け部41の左側面に形成されたガイド溝42に沿ってスライド可能なスライド片612〜613及び位置決め片622の通常発行状態における位置を示している。ガイド溝42内に設けられた位置決め部材の上面43aに位置決め片622が当接することによって、剥離ユニット6の下方向へのスライドが制限され、剥離ユニット6が通常発行状態に位置決めされている。
位置決め部材の上面43aは、スライド部61のスライド方向に対して傾斜面となっているが、転向ローラー支持部62(位置決め片622)がトーションバネ11(図3)によって筐体側に押し付けられる方向に付勢されているので、位置決め片622が位置決め部材43に当接して、剥離ユニット6の下方向へのスライドが制限される。
この状態で、剥離ユニット6に対して下方向に所定の力を加えると、転向ローラー支持部62が、位置決め部材43の上面43aの斜面に沿って、トーションバネ11の付勢力に抗する方向に揺動するので、剥離ユニット6のスライドが可能となる。
図5(b)及び図6(b)に示すように、剥離発行状態においては、剥離ユニット6がスライド範囲の下限に位置し、転向ローラー10が排出口8の下方に位置する。これにより、転向ローラー10が、プラテンローラー15に当接した状態になると共に、剥離ユニット6のラベル排出口63が、排出口8の位置と対応する位置に配置される。
従って、印字されたラベル12が仮着された状態で排出口8から排出された台紙13は、剥離バー16で折り返されてラベル12から分離され、転向ローラー10とプラテンローラー15との間に挟み込まれて、台紙13の搬送方向が転向する。その結果、ラベル12は、台紙13から剥離されてラベル排出口63から排出され、ラベル12から分離された台紙13は、剥離ユニット6の下側から排出される。
剥離発行状態において、プラテンローラー15に当接する転向ローラー10は、トーションバネ11(図3)による付勢力によって筐体側に押し付けられる方向に付勢されているので、転向ローラー10がプラテンローラー15に押圧される。従って、転向ローラー10とプラテンローラー15とが、ラベル12から分離された台紙13を回転しながら挟持して搬送することができる。その結果、剥離バー16で折り返される台紙13に十分な張力を付与して、台紙13からのラベル12の剥離を良好に行うことができる。
図7(c)は、前面パネルに形成されたガイド溝42に沿ってスライド可能なスライド片612〜613及び位置決め片622の剥離発行状態における位置を示している。ガイド溝42内に形成された位置決め部材の下面43bに位置決め片622が当接することによって、剥離ユニット6の上方向へのスライドが制限され、剥離ユニット6が剥離発行状態に位置決めされている。なお、位置決め部材の下面43bは、スライド部61のスライド方向に対して略直交する面となっている。
剥離ユニット6の上下方向のスライドに際しては、スライド片612〜613等及び位置決め片622がガイド溝42に沿ってスライドすることになるが、ガイド溝42は、位置決め部材43によって2つのガイド溝に分割されている。図7に示すように、ガイド溝42は、スライド片612〜613等の上下方向のスライドをガイドする第1のガイド溝42aと、位置決め片622のスライドをガイドする第2のガイド溝42bとを含んでいる。
さらに、第2のガイド溝42bにおいては、位置決め部材の上面43aが、位置決め片622の下方向へのスライドを規制して、通常発行状態から剥離発行状態への切換を規制する第1の規制面として機能する。また、位置決め部材の下面43bが、位置決め片622の上方向へのスライドを規制して、剥離発行状態から通常発行状態への切換を規制する第2の規制面として機能する。
通常発行状態から剥離発行状態への切換は、台紙13が排出口8から突出した状態で、剥離ユニット6を手等で押し下げ、剥離ユニット6を下方にスライドさせるだけの動作で行うことができる。即ち、剥離ユニット6が押し下げられると、スライド部61のスライド方向に対して傾斜面である位置決め部材の上面43aによって位置決め片622が押され、位置決め片622が筐体から離れる方向に力が作用するので、図4(b)に示すように、転向ローラー支持部62が揺動される。
従って、位置決め片622が、図7(a)に矢印で示すように位置決め部材の上面43aの傾斜に沿って移動して、図7(b)に示すように位置決め部材43を乗り越え、図7(c)に示す剥離発行状態に切り換わる。その際に、スライド片612〜613等は、ガイド溝42aに沿って移動する。また、位置決め片622の少なくとも位置決め部材43に当接する面側は凸曲面になっており、位置決め片622は、ガイド溝42bに沿ってスムーズに移動されるように構成されている。
台紙13が排出口8から突出した状態で剥離ユニット6を下方にスライドすることにより、図5(b)に示すように、台紙13が、転向ローラー10とプラテンローラー15との間に挟持され、剥離バー16で折り返される。
剥離発行状態から通常発行状態への切換は、剥離ユニット6の転向ローラー10が筐体から離れる方向に転向ローラー支持部62を揺動させながら、剥離ユニット6を手等で押し上げ、剥離ユニット6を上方にスライドさせるだけの動作で行うことができる。即ち、図4(b)に示すように、転向ローラー10が筐体から離れる方向に転向ローラー支持部62を揺動させると、図7(c)に矢印で示すように、位置決め片622は、位置決め部材の下面43bによる上方向へのスライド制限が解除される位置まで移動する。この状態で、剥離ユニット6が押し上げられると、位置決め片622は、図7(b)に示すように位置決め部材43を乗り越え、図7(a)に示す通常発行状態に切り換わる。その際に、スライド片612〜613等は、ガイド溝42aに沿って移動する。
図8は、図5に示す剥離バーのスライド動作を説明するための側面図であり、(a)は、通常発行状態を示し、(b)は、移動中の状態を示し、(c)は、剥離発行状態を示す。剥離バー16は、スライド部61のスライド方向と略同一方向にスライド可能となるように、開閉カバー5に取り付けられている。
また、剥離バー16を第1の位置(図中上側)から第2の位置(図中下側)に移動するように付勢する剥離バー付勢部材として、一対のコイルスプリング17が、開閉カバー5に取り付けられている。例えば、開閉カバー5の左右側面の内側に、コイルスプリング17を収納する収納溝が形成され、コイルスプリング17が収納溝内に挿入されても良い。コイルスプリング17の一端(図8における上端)は開閉カバー5に固定され、コイルスプリング17の他端(図8における下端)は剥離バー16を下方に付勢する。
図8(a)に示すように、通常発行状態においては、剥離ユニット6がスライド範囲の上限に位置しており、剥離バー16は、コイルスプリング17によって下方に付勢されて、スライド範囲の下限である第2の位置に退避する。従って、剥離ユニット6及び剥離バー16が用紙の搬送に影響を与えることはない。
一方、図8(c)に示すように、剥離発行状態においては、剥離ユニット6がスライド範囲の下限に位置しており、転向ローラー支持部の傾斜面62aが剥離バー16に当接して、剥離バー16は、スライド範囲内で上側の第2の位置に移動する。これにより、剥離バー16は、排出口8から排出された台紙13を折り返して、転向ローラー10とプラテンローラー15との間に導くことができる。
剥離バー16の通常発行状態と剥離発行状態との間の切換は、剥離ユニット6のスライドと連動して行われる。通常発行状態から剥離発行状態への切換に際し、剥離ユニット6を下方にスライドさせることにより、剥離ユニット6の転向ローラー支持部62が、図7に示すガイド溝42bに沿って移動する。これに伴い、転向ローラー10が、図8(a)に矢印で示すように筐体から離れる方向に移動してから、図8(b)に矢印で示すように筐体に近付く方向に移動して、図8(c)に示すように剥離バー16を乗り越える。また、転向ローラー支持部62の回転方向に対して傾斜している傾斜面62aが、コイルスプリング17の付勢力に抗して剥離バー16を押し上げて第2の位置から第1の位置に移動させることにより、剥離バー16が剥離発行状態に切り換わる。
剥離発行状態から通常発行状態への切換に際し、転向ローラー10が筐体から離れる方向に転向ローラー支持部62を揺動させながら、剥離ユニット6を手等で押し上げ、剥離ユニット6を上方にスライドさせることにより、剥離ユニット6の転向ローラー支持部62が、図7に示すガイド溝42bに沿って移動する。これに伴い、転向ローラー10が、図8(c)に矢印で示すように筐体から離れる方向に移動してから、図8(b)に示す状態を経由して筐体に近付く方向に移動することにより、図8(a)に示すように剥離バー16を乗り越える。また、転向ローラー支持部の傾斜面62aが剥離バー16から離れるので、コイルスプリング17が剥離バー16を押し下げて第1の位置から第2の位置に移動させることにより、剥離バー16が通常発行状態に切り換わる。
次に、本実施形態における開閉カバーのロック機構について、図9及び図10を参照しながら説明する。
図9は、通常発行状態における開閉カバーの動作を説明するための内部側面図であり、(a)は、開閉カバーが閉じた状態を示し、(b)は、開閉カバーが開いた状態を示す。また、図10は、剥離発行状態において開閉カバーが剥離ユニットによってロックされている状態を示す内部側面図である。
図9において、剥離ユニット6は、通常発行状態となっている。オープンレバー7が貫通している開口611には、オープンレバー7を上方に操作するための空間が存在し、プラテンローラー15の軸がストッパー71から解放される位置までオープンレバー7を上方に移行させることができるようになっている。
図9(a)に示すように、開閉カバー5が閉じられた状態においては、オープンレバー7に連動する「コ」の字形状のストッパー71によって、開閉カバー5に取り付けられているプラテンローラー15の軸が保持される。一方、オープンレバー7を上方に移行させると、図9(b)に示すように、ストッパー71からプラテンローラー15の軸が解放されて、開閉カバー5を開くことができるようになる。
これに対し、図10に示すように、剥離ユニット6が剥離発行状態にある場合には、オープンレバー7が貫通している開口611に、オープンレバー7を上方に移行させるために十分な空間が存在していない。従って、オープンレバー7を上方に移行させようとしても、開口611の上面にオープンレバー7が当接するので、プラテンローラー15の軸がストッパー71から解放される位置までオープンレバー7を上方に移行させることができない。
このように、通常発行状態においては、オープンレバー7を操作することによって開閉カバー5を開くことができるが、剥離発行状態においては、開閉カバー5を開くことができないようにオープンレバー7がロックされる。これにより、剥離発行状態において、開閉カバー5を開くことによって、剥離バー16及び転向ローラー10に巻き付いている用紙が引き裂かれる等の事故を未然に防止することができる。
次に、本実施形態における剥離ユニットのロック機構について、図11及び図12を参照しながら説明する。
図11は、剥離ユニットのロック機構の構成を示す正面図である。また、図12は、図11に示すロック機構の動作を説明するための側面図であり、(a)は、開閉カバーが開いている状態を示し、(b)は、開閉カバーが閉じている状態を示す。本実施形態においては、通常発行状態から剥離発行状態への切換、即ち、上方に位置する剥離ユニット6の下方へのスライドが、開閉カバー5が開かれている時には禁止される。
図11に示すように、剥離ユニット6のスライド部61に形成されたスライド片612〜615の内で、正面から見て右下のスライド片615は、ガイド溝42の深さよりも長く形成されている。従って、スライド片615は、図2に示す開口44を通ってガイド溝42を突き抜けている。開閉カバー5が開かれる際には、ガイド溝42を突き抜けたスライド片615が係止片23に係止されることによって、剥離ユニット6の下方へのスライドが禁止される。
図11及び図12を参照すると、剥離ユニット6をロックするロック機構は、回動部材22と、係止片23と、解除レバー24と、トーションバネ25とを含んでいる。回動部材22は、本体2(図1)に設けられた側板21に回動可能に支持されている。係止片23は、回動部材22の回動に伴い、スライド片615を係止する位置と、スライド片615の係止を解除する位置との間で移動する。解除レバー24は、開閉カバー5に当接すると、回動部材22を回動させて、係止片23によるスライド片615の係止を解除する。トーションバネ25は、回動部材22の回動軸に設けられ、スライド片615を係止する位置に係止片23を付勢する。
図12(a)は、開閉カバー5が開かれた時におけるロック機構の状態を示す。トーションバネ25によって係止片23がスライド片615を係止する位置に付勢されているので、ガイド溝42を突き抜けたスライド片615が係止片23によって係止されることによって、剥離ユニット6の下方へのスライドが禁止される。
図12(b)は、開閉カバー5が閉じられた時におけるロック機構の状態を示す。解除レバー24は、開閉カバー5に当接することによって、トーションバネ25の付勢に抗して回動部材22を回動させる。その結果、係止片23によるスライド片615の係止が解除され、剥離ユニット6の下方へのスライドが可能になる。
以上説明したように、本実施形態によれば、剥離ユニットを操作することにより、剥離ユニットの移動に連動して剥離バーを移動させることができる。従って、ラベルプリンターを身体に装着した状態や作業用の手袋をした状態でも、通常発行状態と剥離発行状態との切換操作を簡単に行うことができるので、操作性が向上する。また、印字されたラベルを台紙に仮着したまま発行する際や、台紙のないラベル連続体を用いる際に、剥離バーによってラベルの発行が妨げられる等の問題点を解消することができる。さらに、台紙のないラベル連続体と帯状の台紙上に複数のラベルが仮着されているラベル連続体との双方を使える兼用型のラベルプリンターに本発明を適用すると、より一層の操作性が向上する。
以上においては、ラベルプリンターの実施形態について説明したが、本発明は、ラベルプリンターから印字機能を除いた剥離装置に適用することも可能である。そのような剥離装置は、帯状の台紙上に複数のラベルが仮着されているラベル連続体がロール状に巻回されたロール体からラベル連続体を引き出して排出する際に、ラベルを台紙から剥離するために用いられる。
1…ラベルプリンター、2…本体、3…上面パネル、4…前面パネル、5…開閉カバー、6…剥離ユニット、7…オープンレバー、8…排出口、10…転向ローラー、11…トーションバネ、12…ラベル、13…台紙、14…サーマルヘッド、15…プラテンローラー、16…剥離バー、17…コイルスプリング、21…側板、22…回動部材、23…係止片、24…解除レバー、25…トーションバネ、31…操作ボタン、41…剥離ユニット取り付け部、42、42a、42b…ガイド溝、43…位置決め部材、43a…位置決め部材の上面、43b…位置決め部材の下面、44…開口、61…スライド部、611…開口、612〜615…スライド片、62…転向ローラー支持部、62a…転向ローラー支持部の傾斜面、621…アーム部、622…位置決め片、63…ラベル排出口、71…ストッパー

Claims (8)

  1. 帯状の台紙上に複数のラベルが仮着されているラベル連続体がロール状に巻回されたロール体からラベル連続体を引き出して排出する際に、ラベルを台紙から剥離するための剥離装置であって、
    前記ロール体を収納するための収納部が形成された筐体と、
    前記筐体に対して開閉可能なカバーと、
    前記カバーに回転可能に支持され、前記ロール体からラベル連続体を引き出して搬送するプラテンローラーと、
    前記カバーに移動可能に支持され、ラベルを台紙から剥離して排出する第1の状態において、前記プラテンローラーによって搬送されるラベル連続体に当接してラベルを台紙から剥離するために第1の位置に配置され、印字されたラベルを台紙上に仮着されたまま排出する第2の状態において、前記プラテンローラーによって搬送されるラベル連続体の排出経路から退避するために第2の位置に配置される剥離部材と、
    前記第1の状態と前記第2の状態とを切り換えるために操作され、前記剥離部材を前記第1の位置と前記第2の位置との間で移動させる移動部と、
    を具備する剥離装置。
  2. 前記移動部が、前記第1の状態において、前記剥離部材によって分離された台紙の搬送方向を転向させることを特徴とする請求項1記載の剥離装置。
  3. 前記剥離部材を前記第1の位置から前記第2の位置に移動するように付勢する剥離部材付勢部材をさらに具備し、
    前記移動部が、前記第2の状態から前記第1の状態への切換に際し、前記剥離部材付勢部材による付勢力に抗して前記剥離部材を前記第2の位置から前記第1の位置に移動させることを特徴とする請求項1又は2記載の剥離装置。
  4. 前記移動部が、
    前記筐体に形成された第1のガイド溝に沿ってスライド可能なスライド部と、
    前記剥離部材によって分離された台紙を前記プラテンローラーとの間に挟み込むことによって台紙の搬送方向を転向させる転向ローラーと、
    前記スライド部に回転可能に支持されて、前記転向ローラーを回転可能に支持すると共に、前記筐体に形成された第2のガイド溝に沿ってスライド可能であり、前記第1の状態において前記剥離部材に当接する転向ローラー支持部と、
    前記転向ローラーを前記筐体側に押し付けるように前記転向ローラー支持部を付勢する付勢部材と、
    を含むことを特徴とする請求項1記載の剥離装置。
  5. 前記転向ローラー支持部が第2のガイド溝に沿ってスライドする際に、前記転向ローラーが、前記筐体から離れる方向に移動してから前記筐体に近付く方向に移動することを特徴とする請求項4記載の剥離装置。
  6. 前記第2の状態において、台紙のないラベル連続体を引き出して排出することを特徴とする請求項1〜5のいずれか1項記載の剥離装置。
  7. 請求項1〜6のいずれか1項記載の剥離装置と、
    前記プラテンローラーに対向して配置され、ラベルに印字を行うサーマルヘッドと、を具備するラベルプリンター。
  8. 前記移動部を操作することにより、電気制御系における剥離発行モードと通常発行モードとが切り換えられることを特徴とする請求項7記載のラベルプリンター。
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