JP5842891B2 - 内燃機関の制御装置 - Google Patents

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Description

この発明は、内燃機関の制御装置に係り、より詳細には、筒内圧センサへのデポジットの付着を判定する機能を備えた内燃機関の制御装置に関する。
従来、内燃機関に設けられている筒内圧センサが感度低下を引き起こしている場合に、その感度低下が筒内圧センサの故障によるものか、それとも筒内圧センサへのデポジットの付着によるものかを判定する技術が知られている。例えば、特許文献1には、プレイグニッションの発生回数に基づいてデポジットの付着を判定する技術が開示されている。この技術では、プレイグニッションを意図的に発生させた後の一定期間内のプレイグニッションの発生回数を計測して、その発生回数とあらかじめ設定されている判定回数とを比較するという手法が用いられている。プレイグニッションの発生回数がデポジットの付着を判定する指標として用いられている理由は以下のとおりである。
内燃機関において一度プレイグニッションが発生すると、その衝撃により剥離したデポジットが着火源となって、プレイグニッションが連鎖的に発生する。このため、一定期間内のプレイグニッションの発生回数が多ければ、その分デポジットが付着しているといえる。
特開2013−044258号公報 特開2012−225303号公報 特開平8−218933号公報
しかしながら、上記の技術では、プレイグニッションにより発生する衝撃などの影響を内燃機関に与えてしまう可能性がある。
この発明は、上述のような課題を解決するためになされたもので、内燃機関に衝撃などの影響を与えることなく、筒内圧センサへのデポジットの付着を検出することができる内燃機関の制御装置を提供することを目的とする。
第1の発明は、上記の目的を達成するため、エンジンヘッドに筒内圧センサを備える内燃機関の制御装置において、
前記筒内圧センサは、前記筒内圧センサの軸方向からの筒内圧を受ける上面と、前記筒内圧センサの半径方向からの筒内圧を受ける側面と、を備え、
前記筒内圧センサの感度変化を検出する検出手段と、
前記筒内圧センサの感度上昇を検出した後に前記筒内圧センサの感度低下を検出した場合には、前記側面と前記エンジンヘッドとの間にデポジットが付着し、その後に前記上面にデポジットが付着したと判定するデポジット付着判定手段と、
を備えることを特徴とする。
また、第2の発明は、第1の発明において、
前記筒内圧センサの感度の初期状態に対する変化率を計算する感度変化率計算手段と、
前記筒内圧センサの感度変化が感度上昇から感度低下へ切り替わった時点の前記変化率が第1の基準値よりも大きい場合に付着しているデポジットは軟質であると判定し、前記筒内圧センサの感度変化が感度上昇から感度低下へ切り替わった時点の前記変化率が前記第1の基準値よりも小さい第2の基準値よりも小さい場合に付着しているデポジットは硬質であると判定するデポジット特性判定手段と、
を備えることを特徴とする。
また、第3の発明は、第1または第2の発明において、前記筒内圧センサの感度変化が感度上昇を開始した時点から前記筒内圧センサの感度変化が感度上昇から感度低下へ切り替わった時点までにかかる時間が基準時間よりも短い場合には、デポジットの付着ペースが異常であると判定するデポジット付着ペース判定手段を備えることを特徴とする。
また、第4の発明は、第1乃至第3のいずれかの発明において、前記側面と前記エンジンヘッドとの間にデポジットが付着し、その後に前記上面にデポジットが付着したと判定された場合には、デポジットを剥離させる制御を実行するデポジット剥離手段を備えることを特徴とする。
第1の発明によれば、筒内圧センサの感度低下がデポジットの付着によるものであることを判定することができる。
第2の発明によれば、付着したデポジットの特性を判定することができる。このため、付着したデポジットが何に起因して発生しているのかを推定することができる。
第3の発明によれば、デポジットの付着ペースを判定することができる。
第4の発明によれば、デポジットの付着している筒内圧センサに対して適切な処置を施すことができる。
本発明の実施の形態1のシステムの構成を説明するための概略構成図である。 実施の形態1において、1燃焼サイクル中に検出された筒内圧の変化を示した図である。 実施の形態1における正常時の筒内圧センサの検出部を拡大した図である。 実施の形態1において、筒内圧センサの検出部にデポジットが付着した状態を示した図である。 実施の形態1において、筒内圧センサがデポジットの付着によってどのような感度変化を引き起こすかを経時的に表した図である。 実施の形態1において、ECUで実行されるデポジット付着判定ルーチンのフローチャートである。 実施の形態2において、筒内圧センサがデポジットの付着によってどのような感度変化を引き起こすかを経時的に表した図である。 実施の形態2において、ECUで実行されるデポジット特性判定ルーチンのフローチャートである。 実施の形態3において、筒内圧センサがデポジットの付着によってどのような感度変化を引き起こすかを経時的に表した図である。 実施の形態3において、ECUで実行されるデポジット付着ペース判定ルーチンのフローチャートである。
実施の形態1.
[実施の形態1のシステム構成]
図1は、本発明の実施の形態1のシステムの構成を説明するための概略構成図である。図1に示すシステムは、エンジン10を備える。通常、エンジン10は複数の気筒で構成されるが、図1には1つの気筒のみが描かれている。本発明において、気筒数及び気筒配置はこれに限定されるものではない。
エンジン10には、ピストン12が備えられている。ピストン12はクランクシャフト(不図示)に連結されている。クランク軸の近傍には、クランク角センサ16が設けられている。また、エンジン10の燃焼室18の近傍には、ノッキングを検出するためにノックセンサ14が備えられている。
エンジン10の燃焼室18には、筒内圧センサ20(以下、CPSともいう。)が取り付けられている。筒内圧センサ20は、圧電素子等を有する検出部を備えており、この検出部は、燃焼室18内に面した状態で配置されている。燃焼室18には、点火プラグ22と燃料噴射弁24とが取り付けられている。なお、燃料噴射弁24の位置は、これに限定されるものではない。例えば、燃料噴射弁24が吸気ポートに取り付けられていてもよい。または、燃焼室18と吸気ポートの両方に取り付けられていてもよいものとする。
エンジン10は、燃焼室18に空気を吸込む吸気通路30を備えている。燃焼室18と吸気通路30の接続部には、吸気弁26が設けられている。
吸気通路30には、吸気弁26から上流に向かって、サージタンク42、スロットルバルブ36、エアクリーナー37が設けられている。空気は、エアクリーナー37側から流入し、スロットルバルブ36を通過してサージタンク42に導かれる。そして、サージタンク42に導かれた空気は、吸気弁26が開いたときに燃焼室18に流入する。さらに、サージタンク42とスロットルバルブ36との間の吸気通路30には、吸気管圧センサ40が設けられている。スロットルバルブ36とエアクリーナー37との間の吸気通路30には、エアフローセンサ34が設けられている。
エンジン10は、燃焼室18で発生したガスを排出する排気通路32を備えている。燃焼室18と排気通路32の接続部には、排気弁28が設けられている。
排気通路32の下流には、燃焼室18から排出されたガスを浄化するために、触媒33が設けられている。
エンジン10には、排気還流(以下、EGRという。)を行うために、排気通路32から吸気通路30へ連通する、EGR通路44が設けられている。EGR通路44には、排気通路32から吸気通路30に向かって、EGRクーラ48、EGRバルブ46が設けられている。EGRクーラ48には、温度センサ49が設けられている。
実施の形態1のシステムの構成は、エンジン10の運転状態を制御するECU(Engine Control Unit)100を備える。ECU100の入力側には、ノックセンサ14、クランク角センサ16、筒内圧センサ20、エアフローセンサ34、吸気管圧センサ40、そして温度センサ49などの各種センサがそれぞれ接続される。これらの各種センサは、エンジン10を制御するための情報を検出し、検出した情報を信号としてECU100に出力する。具体的には、ノックセンサ14は、燃焼室18で発生する衝撃に応じた信号を出力する。クランク角センサ16は、クランク軸の回転に同期したパルス信号を出力する。筒内圧センサ20は、燃焼室18における燃焼により発生する筒内圧に応じた信号を出力する。エアフローセンサ34は、吸入空気量に応じた信号を出力する。吸気管圧センサ40は、吸気管圧に応じた信号を出力する。
ECU100は、上記の各種センサが出力した信号に基づいて、エンジン10の運転状態を検知する。具体的には、ECU100は、ノックセンサ14の出力から燃焼室18におけるノッキングを検出する。ECU100は、クランク角センサ16が出力した一定のパルス信号からクランク角(CA)を検出する。ECU100は、筒内圧センサ20が出力した信号から筒内圧を検出する。そして、ECU100は、クランク角と筒内圧とから、燃焼サイクルにおける筒内圧の変化を検出する。ECU100は、エアフローセンサ34の出力した信号から吸入空気量を算出する。ECU100は、吸気管圧センサ40の出力した信号から吸気管圧を検出する。ECU100は、温度センサ49の出力から、EGRクーラ48内の冷却水の温度を算出する。
一方、ECU100の出力側には、点火プラグ22、燃料噴射弁24、スロットルバルブ36、そしてEGRバルブ46などのアクチュエータがそれぞれ接続される。ECU100は、点火プラグ22に駆動信号を供給することにより点火時期を決定している。ECU100は、駆動信号を供給して燃料噴射弁24の開弁と閉弁の時期を調節することにより燃料噴射量を決定している。ECU100は、スロットルバルブ36の開度を調節することにより燃焼室18に供給する空気量を調整している。ECU100は、EGRバルブ46の開度を調節することによりEGR量を調整している。
[筒内圧センサ20の感度低下]
図2は、実施の形態1において、1燃焼サイクル中に検出された筒内圧の変化を示した図である。図2のXが示す実線は、正常時の筒内圧センサ20の出力値を示している。対して、図2のYが示す破線と一点鎖線とは、感度低下時の筒内圧センサ20の出力値を示している。図2に示すように、YはXに比べて低い筒内圧を示している。筒内圧センサ20が図2のYのように正常時よりも低い出力値を示している場合、筒内圧センサ20になんらかの異常が生じて感度が低下していることがわかる。
しかしながら、上記のような筒内圧センサ20の出力値の低下のみでは、筒内圧センサ20自体の故障、例えば断線などの影響で感度が低下しているのか、それとも筒内圧センサ20の検出部にデポジットが付着して感度が低下しているのか、原因を判別することができない。異常の原因が判別できなければ、感度低下を引き起こしている筒内圧センサ20に対して、適切な処置を施すことができない。
そこで、実施の形態1では、筒内圧センサ20にデポジットが付着した場合に示す特有の感度変化に着目して、その感度変化が生じた場合には筒内圧センサ20にデポジットが付着したと判定する。これにより、筒内圧センサ20へのデポジットの付着を判定することができる。以下に、このデポジットの付着判定について詳述する。
[筒内圧センサ20の検出部へのデポジットの付着]
まず、図3及び図4を用いて、筒内圧センサ20の検出部にデポジットが付着することで、筒内圧センサ20がどのような状態になるかを説明する。図3は、実施の形態1における正常時の筒内圧センサ20の検出部を拡大した図である。図3(a)には、エンジンヘッド50が示されている。エンジンヘッド50の間には、筒内圧センサ20の検出部を構成する受圧部52と検知部54とが示されている。図3(a)に示すように、通常、受圧部52は、軸方向からの筒内圧と半径方向からの筒内圧とを受けている。
図3(b)は、実施の形態1における正常時の筒内圧センサ20の検出部を拡大した図である。図3(b)に示す受圧部52は、半径方向からの筒内圧により、歪みが生じている。この受圧部52の歪みにより、受圧部52に対して、検知部54から受圧部52を引き離そうとする力が生じる。これにより、検知部54が受圧部52から受ける圧力が減少して、筒内圧センサ20の出力が低下する。このため、正常時の筒内圧センサ20は、感度がやや低下した状態となる。
図4は、実施の形態1において、筒内圧センサ20の検出部にデポジットが付着した状態を示した図である。図4(a)は、受圧部52の側面にデポジットが付着した状態を示している。この状態では、受圧部52が、側面からの筒内圧、すなわち半径方向からの筒内圧を受けることができなくなる。これにより、図3(b)で説明した歪みがなくなる。この結果、デポジットが側面に付着する前にあった感度の低下がなくなり、正常時と比べて感度が上昇する。
図4(b)は、受圧部52の上面にもデポジットが付着した状態を示している。この状態では、受圧部52の上面に付着したデポジットにより、受圧部52の変化が阻害される。この結果、筒内圧センサ20の感度が低下する。
筒内圧センサ20へのデポジットの付着は、筒内圧センサ20の検出部の奥、つまり受圧部52の側面から始まる。すなわち、筒内圧センサ20へのデポジットの付着は、図4(a)の状態から図4(b)の状態へと進む。このため、デポジット付着初期段階では、受圧部52の側面へのデポジット付着により、筒内圧センサ20の感度変化は感度上昇が支配的になる。その後、受圧部52の上面へデポジットが付着していくことで、筒内圧センサ20の感度変化は感度低下が支配的になる。従って、筒内圧センサ20にデポジットが付着すると、筒内圧センサ20の感度変化は、感度上昇を引き起こした後に感度低下を引き起こす。
[筒内圧センサ20の感度変化率]
図5は、実施の形態1において、筒内圧センサ20がデポジットの付着によってどのような感度変化を引き起こすかを経時的に表した図である。図5の縦軸は、感度変化率を示している。図5の横軸は時間の経過を示している。以下に、感度変化率についての説明を行う。
感度変化率とは、現在の筒内圧センサ20の出力感度が初期状態と比べてどれだけ高いまたは低いのかを%で表したものである。ここで、出力感度とは、圧縮行程中の2点における筒内圧の差分と吸入空気量との比率のことである。さらに、出力感度を算出する方法として、着火前出力ピーク値と予め記憶したモータリング波形の最大筒内圧とを比較して算出する方法等、モータリング時の筒内圧を利用して算出する方法がある。また、初期状態とは、例えば筒内圧センサ20をエンジン10に初めて取り付けたときの筒内圧センサ20の出力感度、また筒内圧センサ20のメンテナンス後にエンジン10に取り付けたときの筒内圧センサ20の出力感度をいう。具体的には、図3(b)で示した筒内圧センサ20の状態が初期状態であり、感度変化率が0%の状態である。次に、実施の形態1におけるECU100が備えている、感度変化率を計算する感度変化率計算手段について説明する。
ECU100は、検出した出力感度と初期状態とを比較することで、感度変化率を算出する。加えて、ECU100は、感度変化率を初期状態の時点から順次記憶する。これにより、筒内圧センサ20の感度が初期状態の時点からどのように変化するかを把握することができる。ECU100が感度変化率を記憶するタイミングとして、例えば、燃焼サイクル毎に記憶することができる。
図5に実線で示す感度変化率は、初期状態から感度上昇して、その後、時点Qを境に感度低下している。感度変化率の上昇は、図4(a)で説明した受圧部52側面へのデポジットの付着によるものである。さらに、感度変化率の低下は、図4(b)で説明した受圧部52上面へのデポジットの付着によるものである。このように、感度変化率を経時的にとることで、筒内圧センサ20の感度変化が感度上昇から感度低下へ切り替わる時点を把握することができる。
図5で説明した筒内圧センサ20の感度上昇から感度低下への切り替わりは、デポジットが付着した場合に示す特有の感度変化である。この特有の感度変化を検出することで、筒内圧センサ20にデポジットが付着していることを判定することができる。
[デポジット付着判定ルーチン]
図6は、実施の形態1において、ECU100で実行されるデポジット付着判定ルーチンのフローチャートである。ECU100は、本ルーチンを記憶するためのメモリーを有している。ECU100は、記憶した本ルーチンを実行するためのプロセッサを有している。
本ルーチンでは、まず、ECU100は筒内圧センサ20の感度低下(図6のフローチャートでは、CPS感度低下と表記する)を検出する(S100)。ECU100は、現在の感度変化率が直前の感度変化率よりも低い場合に、筒内圧センサ20の感度が低下したことを判定する。
次に、ECU100は、所定時間前の筒内圧センサ20の感度が上昇していたか否かを判定する(S102)。ECU100は、直前の感度変化率より以前の感度変化率が上昇し続けていた場合に、筒内圧センサ20の感度が上昇していたと判定する。例えば、ECU100は、燃焼サイクル毎に感度変化率を記憶していた場合、数燃焼サイクル前、例えば5燃焼サイクル前から1燃焼サイクル前の感度変化率までが上昇し続けていたか否かを判定する。ECU100がS102を実行することで、筒内圧センサ20の感度変化が感度上昇から感度低下へ切り替わった時点を把握することができる。この切り替わった時点を把握することで、筒内圧センサ20の感度低下の原因がデポジットの付着によるものであることを判定できる。
次に、S102において、所定時間前の筒内圧センサ20の感度が上昇していたと判定した場合、ECU100は、筒内圧センサ20にデポジットが付着していると判定する(S104)。
次に、ECU100は、デポジット洗浄サインを点灯、または、デポジット剥離制御を実行する(S106)。その後、本ルーチンは繰り返される。デポジット剥離制御としては、例えば、燃焼温度を上昇させてデポジットを焼失させる制御、プレイグニッションまたはノッキングを意図的に発生させてデポジットを衝撃により剥離させる制御などがある。また、デポジット洗浄サインを点灯させることで、デポジットが付着したことを車両のユーザー及びメンテナンス作業者に報知し、デポジットクリーナー等の使用を促すことができる。
一方、S102において、ECU100が所定時間前の筒内圧センサ20の感度が上昇していないと判定した場合、筒内圧センサ20の感度低下の原因はその他の要因であると判定する(S108)。その他の要因について一例をあげると、筒内圧センサ20が断線などにより故障している場合がある。その後、本ルーチンは繰り返される。
以上詳述したとおり、実施の形態1によれば、筒内圧センサ20の感度上昇を検出した後に筒内圧センサ20の感度低下を検出した場合に、筒内圧センサ20にデポジットが付着していることを把握することができる。さらに、感度上昇から感度低下に切り替わった時点を判定基準としているため、デポジットが受圧部52の上面に多量に付着して感度が初期状態以下になる前に適切な処置を施すことができる。この結果、筒内圧センサ20へのデポジットの付着を最小限に抑えることができる。
なお、ECU100が、上記S100を実行することにより前記第1の発明における「検出手段」が、上記S102、S104、S108を実行することにより前記第1の発明における「デポジット付着判定手段」が、上記S106を実行することにより前記第4の発明における「デポジット剥離手段」が、それぞれ実現されている。
実施の形態2.
次に、図7及び図8を参照して、本発明の実施の形態2を説明する。実施の形態2は、実施の形態1と同様のシステム構成において、筒内圧センサ20の感度変化が感度上昇から感度低下へ切り替わった時点における感度変化率の大きさを、予めECU100に設定してある基準値と比較する。そして、その比較結果から、付着したデポジットの特性を判定することを特徴とする。図7及び図8では、実施の形態1と共通の構成に同一符号を付して説明を省略する。
図7は、実施の形態2において、筒内圧センサ20がデポジットの付着によってどのような感度変化を引き起こすかを経時的に表した図である。図7には、S、T、そしてUの3種類の実線が示されている。これらの実線は、デポジットが付着した場合の筒内圧センサ20の感度変化を表している。これらの実線の間には、感度変化率の経時的な変化に大小が生じている。これは、筒内圧センサ20に付着しているデポジットの硬さに差異があるからである。このため、感度変化率の大小から、付着しているデポジットの硬さを把握することができる。この結果、デポジットが発生する原因を推定することができる。
実施の形態2では、感度変化率の大小を比較するために、ECU100に第1の基準値Gain1_max及び第2の基準値Gain2_maxが設定してある。図7には、第1及び第2の基準値が破線で示されている。以下に、第1及び第2の基準値を用いてデポジットの硬さを判定する例として、実線S、T、そしてUを用いて説明する。
実線Sの場合について説明する。図7に示すように、実線Sは、時点Qにおいて、第2の基準値Gain2_maxよりも小さい感度変化率をとっている。この場合、筒内圧センサ20に硬質のデポジットが付着していると判定することができる。硬質のデポジットは、エンジンオイルに起因して発生する。このため、燃焼室18におけるオイルの消費量が多いことがわかる。この結果、ピストンリング、ステムオイルシールなどのオイル系統に不具合が生じていると推定することができる。
実線Tの場合について説明する。図7に示すように、実線Tは、時点Qにおいて、第1の基準値Gain1_maxよりも大きい感度変化率をとっている。この場合、筒内圧センサ20に軟質のデポジットが付着していると判定することができる。軟質のデポジットは、燃料に起因して発生する。このため、燃焼室18における燃料の消費量が多いことがわかる。この結果、インジェクタ、燃料ポンプなどの燃料系統に不具合が生じていると推定することができる。
実線Uの場合について説明する。図7に示すように、実線Uは、時点Qにおいて、第1の基準値Gain1_maxと第2の基準値Gain2_maxとの間の感度変化率をとっている。この場合、筒内圧センサ20に付着しているデポジットは、エンジンオイル及び燃料以外(その他の異常)に起因すると判定することができる。
[デポジット特性判定ルーチン]
図8は、実施の形態2において、ECU100で実行されるデポジット特性判定ルーチンのフローチャートである。なお、図8のS200、S202、S204、S222は、実施の形態1において説明した図6のデポジット付着判定ルーチンにおけるS100、S102、S104、S108と対応しているため、説明を省略する。
ECU100は、S204においてデポジットが付着していると判定した場合、次に、感度上昇から感度低下へのモード切り替わりタイミングの感度変化率Gain_maxを算出する(S206)。これは、図7の時点Qにおける感度変化率を算出することを意味している。
次に、ECU100は、S206で算出した感度変化率Gain_maxと第1の基準値Gain1_maxとの差分が所定値よりも大きいか否かを判定する(S208)。
次に、ECU100は、S208において、感度変化率Gain_maxと第1の基準値Gain1_maxとの差分が所定値よりも大きいと判定した場合、通常デポジットより軟質なデポジットが付着していると判定する(S210)。次に、ECU100は、燃料関係の異常であると判定する(S212)。その後、本ルーチンは繰り返される。
一方、ECU100は、S208において、感度変化率Gain_maxと第1の基準値Gain1_maxとの差分が所定値以下であると判定した場合、第2の基準値Gain2_maxとS206で算出した感度変化率Gain_maxの差分が所定値より大きいか否かを判定する(S214)。
次に、ECU100は、S214において、第2の基準値Gain2_maxとS206で算出した感度変化率Gain_maxの差分が所定値より大きいと判定した場合、通常デポジットより硬質なデポジットが付着していると判定する(S216)。次に、ECU100は、オイル関係の異常と判定する(S218)。その後、本ルーチンは繰り返される。
一方、ECU100は、S214において、第2の基準値Gain2_maxとS206で算出した感度変化率Gain_maxの差分が所定値以下であると判定した場合、その他の異常であると判定する(S220)。その後、本ルーチンは繰り返される。
なお、上記のルーチンのS208及びS214では、それぞれの基準値と算出した感度変化率との差分を所定値と比較しているが、これに限定されるものではない。例えば、ECU100は、S208において、算出した感度変化率が第1の基準値Gain1_maxより大きい場合には、軟質なデポジットが付着していると判定してもよい。また、ECU100は、S214において、算出した感度変化率が第2の基準値Gain2_maxより小さい場合には、硬質のデポジットが付着していると判定してもよい。
なお、ECU100が、上記S206、S208、S210、S212、S214、S216、S218、S220を実行することにより前記第2の発明における「デポジット特性判定手段」が実現されている。
実施の形態3.
次に、図9及び図10を参照して、本発明の実施の形態3を説明する。実施の形態3は、実施の形態1と同様のシステム構成において、筒内圧センサ20の感度変化が感度上昇を開始した時点から筒内圧センサ20の感度変化が感度上昇から感度低下へ切り替わった時点までにかかる時間(以下、モード切り替わり時間Δtと称す。)を、予めECU100に設定してある基準時間ΔtOKと比較する。そして、その比較結果から、デポジットの付着ペースを判定することを特徴とする。図9及び図10では、実施の形態1と共通の構成に同一符号を付して説明を省略する。
図9は、実施の形態3において、筒内圧センサ20がデポジットの付着によってどのような感度変化を引き起こすかを経時的に表した図である。図9には、実線と破線とがそれぞれ1つずつ示されている。これらの線は、デポジットが付着した場合の筒内圧センサ20の感度変化を表している。
また、図9には、デポジットの付着ペースを判定するための基準時間ΔtOKが示されている。図9において、この基準時間ΔtOKは、筒内圧センサ20の感度変化が感度上昇を開始した時点から時点Qまでにかかる時間を表している。実施の形態3では、モード切り替わり時間Δtが、この基準時間ΔtOKよりも短い場合にデポジットの付着ペースが異常だと判定する。
例えば、図9に示す破線のモード切り替わり時間Δtは、筒内圧センサ20の感度変化が感度上昇を開始した時点から、筒内圧センサ20の感度変化が感度上昇から感度低下へ切り替わった時点Q´までの時間である。図9に示すように、破線のモード切り替わり時間Δtは、基準時間ΔtOKよりも短い時間である。このため、図9の破線が示す筒内圧センサ20の感度変化が検出された場合に、ECU100は、デポジットの付着ペースが異常だと判定する。これにより、デポジットの付着ペースが正常時よりも相対的に早いことを把握できる。
[デポジット付着ペース判定ルーチン]
図10は、実施の形態3において、ECU100で実行されるデポジット付着ペース判定ルーチンのフローチャートである。なお、図10のS300、S302、S304、S314は、実施の形態1において説明した図6のデポジット付着判定ルーチンにおけるS100、S102、S104、S108と対応しているため、説明を省略する。
ECU100は、S304においてデポジットが付着していると判定した場合、次に、モード切り替わり時間Δtを算出する(S306)。
次に、ECU100は、基準時間ΔtOKとモード切り替わり時間Δtとの差分が所定値より大きいか否かを判定する(S308)。
次に、ECU100は、S308において、基準時間ΔtOKとモード切り替わり時間Δtとの差分が所定値より大きいと判定した場合、デポジット異常付着ペースであると判定する(S310)。
一方、ECU100は、S308において、基準時間ΔtOKとモード切り替わり時間Δtとの差分が所定値以下であると判定した場合、デポジット付着ペースが正常範囲であると判定する(S312)。
なお、上記のルーチンのS308では、基準時間ΔtOKとモード切り替わり時間Δtとの差分を所定値と比較しているが、これに限定されるものではない。例えば、ECU100は、S308において、モード切り替わり時間Δtが基準時間ΔtOKよりも短い場合に、デポジットの付着ペースが異常であると判定してもよい。
なお、ECU100が、上記S306、S308、S310、S312を実行することにより前記第3の発明における「デポジット付着ペース判定手段」が実現されている。
なお、実施の形態3において、デポジットの付着ペースを判定するための基準として時間を用いたが、これに限定されるものではない。例えば、時間の代わりに走行距離、運転時間、総回転数などのパラメータを用いてもよい。
10 エンジン
16 クランク角センサ
18 燃焼室
20 筒内圧センサ(CPS)
34 エアフローセンサ
52 受圧部
54 検知部
100 ECU

Claims (4)

  1. エンジンヘッドに筒内圧センサを備える内燃機関の制御装置において、
    前記筒内圧センサは、前記筒内圧センサの軸方向からの筒内圧を受ける上面と、前記筒内圧センサの半径方向からの筒内圧を受ける側面と、を備え、
    前記筒内圧センサの感度変化を検出する検出手段と、
    前記筒内圧センサの感度上昇を検出した後に前記筒内圧センサの感度低下を検出した場合には、前記側面と前記エンジンヘッドとの間にデポジットが付着し、その後に前記上面にデポジットが付着したと判定するデポジット付着判定手段と、
    を備えることを特徴とする内燃機関の制御装置。
  2. 前記筒内圧センサの感度の初期状態に対する変化率を計算する感度変化率計算手段と、
    前記筒内圧センサの感度変化が感度上昇から感度低下へ切り替わった時点の前記変化率が第1の基準値よりも大きい場合に付着しているデポジットは軟質であると判定し、前記筒内圧センサの感度変化が感度上昇から感度低下へ切り替わった時点の前記変化率が前記第1の基準値よりも小さい第2の基準値よりも小さい場合に付着しているデポジットは硬質であると判定するデポジット特性判定手段と、
    を備えることを特徴とする請求項1に記載の内燃機関の制御装置。
  3. 前記筒内圧センサの感度変化が感度上昇を開始した時点から前記筒内圧センサの感度変化が感度上昇から感度低下へ切り替わった時点までにかかる時間が基準時間よりも短い場合には、デポジットの付着ペースが異常であると判定するデポジット付着ペース判定手段を備えることを特徴とする請求項1または2に記載の内燃機関の制御装置。
  4. 前記側面と前記エンジンヘッドとの間にデポジットが付着し、その後に前記上面にデポジットが付着したと判定された場合には、デポジットを剥離させる制御を実行するデポジット剥離手段を備えることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の内燃機関の制御装置。
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