JP5842233B1 - 直流電力変換装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】複数のチョッパ回路を並列接続して構成された直流電力変換装置における各チョッパ回路内の電流の帰還路となる回路導体の電流容量の増大を抑える。【解決手段】直流電源と負荷との間に複数のチョッパ回路を並列接続して構成した直流電力変換装置において、前記各チョッパ回路は、第1の直流入力端子および第2の直流入力端子と1つの直流出力端子を備え、前記各チョッパ回路の前記第1の直流入力端子と前記直流電源の正出力端子とを接続し、前記第2の直流入力端子と前記直流電源の負出力端子とを接続し、前記各チョッパ回路の前記直流出力端子と前記負荷の正入力端子とを接続し、前記直流電源の負出力端子と前記負荷の負入力端子とを接続する。【選択図】図1

Description

この発明は、直流電源と負荷の間に複数の並列に接続されたチョッパ回路により直流電源から直流電力を、その電圧を昇圧または降圧して負荷に供給するようにした直流電力変換装置に関する。
例えば、太陽光により発電する太陽光発電パネルで構成された直流電源から負荷へ供給する直流電力の電圧を変換するため、チョッパ回路で構成された直流電力変換装置が用いられる。
チョッパ回路を構成する半導体スイッチ素子は容量が制限されているため、大電力の直流電力を変換する場合は、特許文献1に示されるようにチョッパ回路を複数並列接続して使用する。
図7は、このようにチョッパ回路を複数並列接続して構成した直流電力変換装置の従来例を示すものである。
図7において、DPは、例えば、太陽光発電パネルSPで構成された直流電源、LDは、この電源から直流電力の供給される負荷装置である。Rは、交流の電力系統に連系する連系インバータ等を含む交流負荷である。CH1〜CH3は、直流電源DPと負荷LDとの間に並列接続された複数のチョッパ回路である。
チョッパ回路CH1〜CH3は、ここでは昇圧チョッパを構成している。各チョッパ回路CH(1〜3)の正、負入力端子Pi(1〜3)、Ni(1〜3)間に、リアクトルL(1〜3)とMOSFETやIGBTやトランジスタ等からなる半導体スイッチ素子T(1〜3)の直列回路を接続し、このリアクトルLと半導体スイッチ素子Tの接続点と正出力端子Po(1〜3)との間に、ダイオードD(1〜3)を出力端に向けて通流する極性にして接続する。また、各チョッパ回路の負入力端Niと負出力端Noとは互いに接続する。
このような各チョッパ回路CH(1〜3)は、その正、負入力端子Pi(1〜3)、Ni(1〜3)を、それぞれ直流電源DPの正、負出力端子Pa、Naに並列に接続し、正、負出力端子Po(1〜3)、No(1〜3)を、負荷装置LDの正、負入力端子Pb,Nbに並列に接続して直流電力変換装置DPCを構成する。
負荷装置LDの入力端に平滑コンデンサSCが接続され、かつ、負荷装置LDの入力電圧、すなわち直流電力変換装置の出力電圧Voを検出するための電圧検出器VDが接続される。直流電源の正出力端子Paと各チョッパ回路の正入力端子Pi(1〜3)を接続する線路中に各チョッパ回路の入力電流I(1〜3)を検出するためにそれぞれ電流検出器ID(1〜3)が挿入される。
制御回路CNは、電圧検出器VDによって検出される直流電力変換装置の出力電圧Voが所定の設定電圧VsになるようにPWM制御信号GC(1〜3)を形成し、これによりチョッパ回路CH1〜3の導通を制御する。
このような直流電力変換装置は、直流電源DPから負荷装置LDへ供給される電流を複数の比較的小容量のチョッパ回路が分担することによる大きな直流電力を負担することができる。しかし、各チョッパ回路は、構成する素子(リアクトル、トランジスタ、ダイオードなど)の特性の不一致や、回路内のインピーダンスの相違により、各チョッパに流れる電流が均等にならない。この場合、回路インピーダンスの小さいチョッパ回路は、これに電流が偏って流れるため大電流になり、構成素子の破壊や劣化が生じる。
これを抑制するために、各チョッパ回路に流れる電流が均等になるように、チョッパ回路を制御することがすでに行われている。すなわち、例えば、特許文献1では、複数の並列接続されたチョッパ回路の入力電流のアンバランスを検出し、この入力電流のアンバランスに応じて、各チョッパ回路のスイッチング制御信号を調整することにより、各チョッパ回路に流れる電流が等しくなるように制御することが行われている。
特開2009‐213239号公報
しかしながら、このように並列接続された複数のチョッパ回路の電流のアンバランスを抑制するように構成された直流電力変換装置においても、次のような各チョッパ回路の動作上の問題がある。
すなわち、図7の各チョッパ回路CHには、チョッパ回路CH1にだけに示すが、半導体スイッチ素子T1がターンオン(導通)しているときは、実線矢印で示すように直流電源DP(Pa)‐リアクトルL1‐半導体スイッチ素子T1‐直流電源DP(Na)の経路でターンオン電流IAが流れる。そして、半導体スイッチ素子T1がターンオフ(不導通)すると、一点鎖線で示すように、直流電源DP(Pa)‐リアクトルL1‐ダイオードD1‐平滑コンデンサSC‐直流電源DP(Na)の経路でターンオフ電流IBが流れる。
半導体スイッチ素子T1が導通しているとき流れるターンオン電流IAは半導体スイッチ素子T1を通して流れるため、制御可能であるが、ターンオフ電流IBは、半導体スイッチ素子T1を通らないため、電流検出器を設けたとしてもこれを制御することができず、ターンオフ電流IBの流れる経路の回路定数によって決まる電流となる。
このため、負荷装置LDにおいて短絡事故が生じた場合、短絡電流を遮断するまでの間は、短絡電流の負荷の負入力端子Nbから直流電源DPの負出力端子Naに帰る電流は、どのチョッパ回路の帰還路を通流するかはそれぞれのインピーダンスに左右されることになる。このため、各チョッパ回路を通して電源側へ帰還する電流は、均一とならず、不均一となる。したがって、各チョッパ回路の帰還路となる回路導体は、予めこのことを想定して決められる電流分担率を加味して大きめの電流容量の導体を使用するので、チョッパ回路を構成するプリント基板の回路導体を必要以上に大きくなる。プリント基板の回路導体の電流容量には制限があるので、場合によっては、実際に必要な電流容量を確保することができないことがある。
この発明は、複数のチョッパ回路を並列接続して構成された直流電力変換装置における各チョッパ回路におけるこのような問題に解消するため、特にプリント基板に搭載してユニット化する際に、チョッパ回路内の電流の帰還路となる回路導体の電流容量の増大を抑えることのできる流電力変換装置を提供することを課題とするものである。
このような課題を解決するために、この発明は、直流電源と負荷との間に複数のチョッパ回路を並列接続して構成した直流電力変換装置において、
前記直流電源は、前記負荷の定格電圧を含む範囲で出力電圧が変動する太陽電池を含み、
前記各チョッパ回路は、第1の直流入力端子および第2の直流入力端子と1つの直流出力端子を備え、前記各チョッパ回路の前記第1の直流入力端子と前記直流電源の正出力端子とを接続し、前記第2の直流入力端子と前記直流電源の負出力端子とを接続し、前記各チョッパ回路の前記直流出力端子と前記負荷の正入力端子とを接続し、前記直流電源の負出力端子と前記負荷の負入力端子とを前記チョッパ回路の外部の導体で接続して構成されており、
さらに、前記各チョッパ回路は、前記直流電源の電圧が前記負荷の定格電圧よりも低いときは、前記負荷へ供給する電圧を前記定格電圧に維持するように動作し、前記直流電源の電圧が前記定格電圧より高いときは、その動作を停止する
ことを特徴とするものである(請求項1の発明)。
この請求項1の発明において、前記チョッパ回路は、リアクトルと半導体スイッチ素子と第1のダイオードとを含み、前記半導体スイッチ素子とダイオードの少なくとも一方をプリント基板に実装することができる(請求項2の発明)。
また、請求項2の発明において、前記チョッパ回路は、前記半導体スイッチ素子と前記第1のダイオードとを1つのパッケージに収めた半導体モジュールで構成し、この半導体モジュールをプリント基板に実装するようにしてもよい(請求項3の発明)。
請求項3の発明おいて、前記の半導体モジュールは直方形状をなし、上面に外部回路と接続するための接続端子を備え、下面に前記半導体スイッチ素子および第1のダイオードで発生した熱を冷却体に伝導するための伝熱面を備える構成とすることができる(請求項4の発明)。
請求項1〜4の何れかの発明において、前記複数のチョッパ回路の半導体スイッチ素子は、異なる位相でスイッチング動作するようにしてもよい(請求項5の発明)。
さらに、請求項1〜5の何れかの発明において、前記半導体スイッチ素子と前記第1のダイオードの何れか一方を、炭化ケイ素、窒化ガリウムもしくはダイヤモンドを主材料とするワイドバンドギャップ半導体素子としてもよい(請求項6の発明)。
また、前記の請求項1〜6の何れかの発明においては、前記直流電源の正出力端子と前記負荷の正入力端子とを第2のダイオードを介して接続することができる(請求項7の発明)。
さらに請求項7の発明において、前記第2のダイオードの順電圧は、前記直流電源の正出力端子と前記負荷の正入力端子の間に並列に接続される各チョッパ回路の第1のダイオードの順電圧より低くするのがよい(請求項8の発明)。
さらに、請求項2〜の何れかの発明おいて、前記チョッパ回路を実装した前記プリント基板の回路パターン導体に冷却体を熱的に結合して、プリント基板を冷却するようにしてもよい(請求項の発明)。


この発明によれば、直流電源と負荷との間に、複数のチョッパ回路を並列接続して構成した直流電力変換装置において、各チョッパ回路の正入力端子および負入力端子をそれぞれ前記直流電源の正出力端子および負出力端子に並列に接続し、各チョッパ回路の正出力端子を前記負荷の正入力端子に並列に接続し、前記負荷の負入力端子と前記直流電源の負出力端子とを外部の導体で接続することにより、前記複数の各チョッパ回路のターンオフ時に負荷を通して電源側へ帰還する電流が全てこの外部の導体を通流するので、各チョッパ回路の負入力端子から直流電源の負出力端子間を接続する電路には、各チョッパ回路のターンオン時の電流だけが通流する。このため、各チョッパ回路の負入力端子から直流電源の負出力端子間を接続する電路となる導体の電流容量を低減することができる。また、チョッパ回路をプリント基板に実装して構成した場合は、プリント基板の導電パターンの電流容量を低減することができる。
この発明の第1の実施例の直流電力変換装置の主回路を示す回路構成図。 図1に示す制御回路の詳細な構成を示すブロック回路図。 この発明の第2の実施例の直流電力変換装置の主回路を示す回路構成図。 図3に示す制御回路の詳細な構成を示すブロック回路図。 この発明の第3の実施例を示すもので、(a)は直流電力変換装置に使用するチョッパモジュールの外観構成を示す斜視図、(b)は内部構成を示す縦断面図。 この発明の第3の実施例の直流電力変換装置のチョッパモジュールをプリント基板に実装した状態を示す縦断面図。 従来の直流電力変換装置の主回路を示す回路構成図
この発明の実施の形態を図に示す実施例について説明する。
図1および図2に、この発明の第1の実施例を示す。図1はこの発明の直流電力変換装置の主回路の構成を示す回路構成図、図2にはこの発明に使用する制御回路の構成を示す回路構成図である。
図1および図2において、DPは、例えば、太陽光発電パネルSP等で構成された出力電圧の変動する直流電源、LDは、この電源から直流電力の供給される負荷である。負荷LD内の負荷装置Rは、例えば、直流電流を交流電力に変換して交流電力系統に供給する連系用インバータで構成する。DPCは、直流電源DPと負荷LDとの間に並列接続された複数(ここでは3個を例示)のチョッパ回路CH1〜CH3により構成された直流電力変換装置である。
チョッパ回路CH1〜CH3は、ここでは入力電圧より高い電圧を出力することの可能な昇圧チョッパを構成している。各チョッパ回路の正入力端子Pi(1〜3)と負入力端子Ni(1〜3)との間にリアクトルL(1〜3)とMOSFETやIGBT等からなる半導体スイッチ素子T(1〜3)との直列回路を接続し、このリアクトルLと半導体スイッチ素子Tの接続点と正出力端子Po(1〜3)との間に出力端子に向けて通流する極性でダイオードD(1〜3)を接続する。また、各チョッパ回路の負入力端Ni(1〜3)負出力端No(1〜3)とは互いに接続するが、この負出力端子No(1〜3)は省くこともできる。
このように構成された各チョッパ回路CH(1〜3)は、正、負入力端子Pi(1〜3)、Ni(1〜3)を、それぞれ直流電源DPの正、負出力端子Pa、Naに並列に接続し、正出力端子Po(1〜3)を、負荷LDの正力端子Pbに並列に接続する。そして、負荷LDの負入力端子Nbと直流電源DPの負出力端子Naとを外部の導体RCにより接続して、各チョッパ回路に共通の帰還路を構成する。
負荷LDの正、負入力端子間には、平滑コンデンサSCと負荷LDの入力電圧、すなわち直流電力変換装置DPCの出力電圧Voを検出するための電圧検出器VDを接続する。直流電源DPの正出力端子Paと各チョッパ回路の正入力端子Pi(1〜3)とを接続する線路中に各チョッパ回路の入力電流I(1〜3)を検出するための電流検出器ID(1〜3)をそれぞれ挿入する。
制御回路CNは、予め、負荷LDの定格電圧が設定出力電圧Vsとして設定された出力電圧設定器CN2を備える。制御回路CNは、また、この設定出力電圧Vsに対する電圧検出器VDによって検出される直流電力変換装置の出力電圧Voの偏差を求め、この偏差に対応した電圧指令信号VIを生成する電圧指令信号生成手段CN1を備える。平均電流算出手段CN3は、電流検出器ID1〜ID3から入力されたたチョッパ回路CH1〜CH3の入力電流I1〜I3の平均値IAVを求め電圧補正信号生成手段CN41〜CN43の一方の入力に加える。電圧補正信号生成手段CN41〜CN43は、他方の入力にそれぞれ電流検出器ID1〜ID3で検出されたチョッパ回路CH1〜CH3の入力電流I1〜I3が加えられ、平均電流IAVに対する入力電流I1〜I3の偏差を求め、この偏差に対応した電圧補正信号Vc1〜Vc3を生成する。
電圧指令信号補正手段CN51〜CN53には、それぞれ電圧指令信号生成手段CN1で生成された電圧指令信号VIと各電圧補正信号生成手段CN41〜CN43で生成された電圧補正信号Vc1〜Vc3が入力され、それぞれにおいて電圧指令信号VIと電圧補正信号Vc(1〜3)を加算して、補正電圧指令信号VC1〜VC3を生成し、PWM(Pulse Width Modulation)制御信号形成手段CN61〜CN63に入力する。
PWM制御信号形成手段CN61〜CN63は、入力され補正電圧指令信号VC1〜VC3に対応してパルス幅変調されたパルス制御信号PC1〜PC3を形成し、それぞれチョッパ回路CH1〜CH3のゲート制御入力端子G1〜G3に入力し、チョッパ回路の導通を制御する。
このように構成されている直流電力変換装置DPCにおいては、制御回路CNにより、負荷LDに加える出力電圧Voが出力電圧設定器CN2に設定された設定出力電圧Vsと一致するように直流電力変換装置DPCを構成する複数のチョッパ回路の半導体スイッチ素子T(1〜3)の導通が制御されるので負荷LDに加わる電圧Voが設定された一定の出力電圧Vsに保たれるようになる。
このとき、各チョッパ回路を構成する回路素子の特性や、回路インピーダンスの相違により、各チョッパ回路に流れる半導体スイッチ素子Tのターンオン(導通)時に流れるターンオン電流IA1〜IA3(図1の実線矢印参照)およびターンオフ(不導通)時に流れるターンオフ電流IB1〜IB3(図1の一点鎖線矢印参照)が不均等となり、各チョッパ回路の電流I1〜I3にアンバランスが生じることがある。このように各チョッパ回路CH1〜CH3に流れる電流I1〜I3にアンバランスが生じた場合は、制御回路CNにおいて、電圧補正信号生成手段CN41〜CN41により全チョッパ回路の平均電流IAVに対する各チョッパ回路電流の偏差に対応する電圧補正信号Vc1〜Vc3を生成し、この信号により電圧指令信号補正手段CN51〜CN53で出力電圧Voの設定電圧Vsに対する偏差に応じて生成された電圧指令信号VIを補正する。電圧指令信号補正手段CN51〜CN53で補正された電圧指令信号VC1〜VC3により、PWM制御信号回生手段CN61〜CN63を介して各チョッパ回路CH1〜CH3の導通を制御する。これにより、各チョッパ回路に流れる電流にアンバランスが生じても、各チョッパ回路においてそれぞれのアンバランス分の電流が補正され、各チョッパ回路に流れる電流が均一にされる。これにより複数のチョッパ回路の1つだけに大きな電流が偏って流れることがなくなるので、チョッパ回路の構成素子、特に半導体スイッチ素子TおよびダイオードDが過電流によって焼損したり、寿命低下を招いたりすることがなくなる。
この発明おいては、さらに、各チョッパ回路の負荷側から電源側に電流の帰還する帰還路が、負荷LDの負入力端子Nbと直流電源DPの負出力端子Naを接続する外部の帰還路導体RCにより共通に形成されている。
このように構成すると、各チョッパ回路の負入力端子Ni(1〜3)と直流電源DPの負出力端Naを接続する回路には、チョッパ回路の半導体スイッチ素子のターンオン時のターンオン電流IAのみが流れ、ターンオフ時のターンオフ電流IBは共通の帰還路導体RCに流れるので、各チョッパ回路の負入力端子Ni(1〜3)と直流電源DPの負出力端Naを接続する回路導体の電流許容量を低減することができる。
また、各チョッパ回路における内部インピーダンスによって大きさの左右される負荷側から直流電源側に帰還するターンオフ電流IBが各チョッパ回路の外部に設けた帰還路導体RCを共通に流すことができる。この結果、帰還路導体RCのインピーダンスは各チョッパ回路に対して均等となるため、各チョッパ回路に流れるターンオン電流IBのアンバランスを低減することが可能となる。
また、この帰還路導体RCは、複数のチョッパ回路に共通になるため、複数のチョッパ回路電流容量を合計した電流容量に対応する電流容量とする必要があるが、各チョッパ回路の外部に別に設けるので、導体の種類の選択が自由にできるので、電流容量に応じて電流容量の大きなバー状導体を選択したり、電流容量の小さな通常の電線を選択したりすることにより電流容量の増減に容易に対応することができる。そして、各チョッパ回路の負荷側で、短絡事故が生じた場合、共通の帰還回路導体RCを電流耐量の大きなバー状導体で構成することにより、この導体RCに大きな短絡電電流を流すことができ、各チョッパ回路内の負入力端子Ni(1〜3)と負出力端子No(1〜3)を接続する導体には流さないで済むようになる。このため、各チョッパ回路内の回路導体の電流容量を比較的小容量とすることができる。さらに、各チョッパ回路負出力端子No(1〜3)は省略可能となるので、チョッパ回路のコストを低減することができる。
前記のようにこの発明によれば、チョッパ回路内の導体の電流容量を小さく抑えることができるので、チョッパ回路を、プリント回路導体の電流容量の制限がされているプリント基板へ搭載することが容易となり、ユニット化またはモジュール化を促進することができる。
なお、この発明の直流電力変換装置おいては、複数のチョッパ回路CHの導通制御を相互に位相をずらして多重に行うことができる。このように複数のチョッパ回路CHの導通制御を位相をずらして多重に行うようにすると、直流電力変換装置の出力電圧のリプルを小さくすることができるので、平滑コンデンサSCの容量を低減することが可能となる。
図3および図4にこの発明の第2の実施例を示す。図3は直流電力変換装置の主回路構成を示す回路構成図であり、図4はこの発明に使用する制御回路の回路構成図である。
直流電源DPを太陽光発電パネルのように太陽光量や温度等により出力電圧が変動する発電要素で構成した場合は、直流電源DPの出力電圧Vdが、直流電力変換装置DPCの設定出力電圧Vsより大きくなることがある。この第2の実施例は、このような状態になった場合に、チョッパ回路CHを介することなく、直流電源DPから直接負荷LDへ給電可能にするものである。
この第2の実施例の主回路構成は、前記第1の実施例の主回路構成(図1)とは、直流電源DPの正出力端子Paと負荷LDの正入力端子Pbとを、バイパスダイオードD0を介してバイパス導体BCで接続した点、および直流電源DPの出力端子Pa,Na間に直流電源DPの出力電圧Vdを検出する電圧検出器VDdを接続した点が異なるだけで、その他の構成は同じである。なお、バイパスダイオードD0は、各チョッパ回路のダイオードD(1〜3)より順電圧の低い特性のもの使用する。
また、第2の実施例の制御回路は、電圧比較器CN7とゲート回路CN81〜CN83と設けた点が、前記第1の実施例の制御回路(図2)とは異なるだけである。電圧比較器CN7は、電圧検出器VDdで検出された直流電源DPの出力電圧Vdと直流電力変換装置の出力設定電圧Vsとを比較し、出力電圧Vdが出力設定電圧Vsより小さい(Vd<Vs)ときは、Lレベルの比較出力Coを発生し、出力電圧Vdが出力設定電圧Vsより大きく(Vd>Vs)なると、Hレベルの比較出力Coを発生する。PWM制御信号形成手段CN61〜CN63の出力側に設けたゲート回路CN81〜CN83は、電圧比較器CN7から加わる比較出力CoがLレベルのときはゲートを開いてPWM制御信号形成手段CN61〜CN63の出力信号GC1〜GC3を通過させるが、Hレベルとなるとゲートを閉じて出力信号GC1〜GC3の出力を遮断する動作をする。
したがって、直流電源DPの出力電圧Vdが、設定出力電圧Vsより小さい通常の状態においては、制御回路CNのゲート回路CN81〜CN83は、電圧比較回器CN7からLレベルの出力信号Coが与えられてゲートが開かれている。このため、この状態では、直流電力変換装置DPCにおいて、並列に設けられた複数のチョッパ回路CH1〜CH3は、制御回路CNからゲート回路G1〜G3に出力電圧Voが設定出力電圧Vsになるように調節されたPWM制御信号GC1〜GC3が与えられることによりチョッパ動作を行う。これにより、直流電力変換装置は、直流電源DPの出力電圧Vdを昇圧して設定電圧Vsに一定に保たれた出力電圧Voを負荷LDに出力する。この中で、チョッパ回路CH1〜CH3の電流調整動作も行われ、各チョッパ回路の電流I1〜I3は均等に保たれる。各チョッパ回路CH1〜CH3から負荷LDへ供給され、負荷LDから直流電源DPへ帰還する電流は、共通の帰還路導体RCを通って直流電源へ戻る。
このとき、バイパス回路導体BCは、これに挿入されたバイパスダイオードDBは、直流電源出力電圧Vdが負荷LDの入力電圧Voより小さいので不導通となっているため、このバイパス回路導体BCを通して流れるバイパス電流は阻止される。
直流電源DPの出力電圧Vdが、設定出力電圧Vsより大きくなると、図4の制御回路CNの電圧比較器CN7からゲート回路CN81〜83にHレベルの出力信号Coが加わるため、ゲート回路CN81〜83のゲートが閉じられる。これにより、PWM制御信号形成手段CN61〜CN63からチョッパ回路CH1〜CH3へ与えられるPWM制御信号GC1〜GC3が遮断される。このため、チョッパ回路CH1〜CH3はスイッチング動作を停止し、直流電力変換装置DPCの変換動作が停止される。
このときは、直流電源の出力電圧Vdが負荷LDに入力される直流出力電圧Voより大きくなるので、バイパス回路中のバイパスダイオードD0が導通し、直流電源DPからバイパス回路導体BCを通して直接負荷LDへ直流電力が供給される。
このように複数のチョッパ回路で構成された直流電力変換装置を介することなく、直接直流電源DPから負荷LDへ直流電力を供給するようにすると、直流電力変換装置の効率の影響がなくなるので、負荷への直流電力の供給効率を高くすることができる。
直流電源DPの出力電圧Vdが低下し、設定電圧Vsより小さくなると、制御回路CNから、再び、チョッパ回路CHのゲート回路へのPWM制御信号GCの供給が開始されるので、チョッパ回路CHがこの制御信号GCに応じたスイッチング動作を開始し、直流電力変換装置の電力変換動作が再開され、直流電源DPから負荷LDへの直流電力の供給が直流電力変換装置DPCを介して行われる。
図5および図6にこの発明における第3の実施例を示す。この実施例は、この発明おけるチョッパ回路をモジュール化した例を示すものである。図5の(a)は、この発明に従ってモジュール化したチョッパモジュールCMの外観構成を示す斜視図であり、(b)は、その内部構成を示す縦断面図である。また、図6は、チョッパモジュールをプリント基板に搭載した際の冷却構造を示す縦断面図である。
図5に示すように、チョッパモジュールCMは、放熱基板CM4上に接合した絶縁基板CM5上に導体パターンCM6を形成し、この導体パターンCM6上に図1に示すチョッパ回路CHを構成する半導体スイッチ素子TとダイオードDを結合し、これらを絶縁樹脂で形成した封止体CM1で封止して、全体が直方体状に構成される。チョッパモジュールCMの上面には、外部回路と接続を行うためにチョッパ回路の正、負入力端子Pi、Ni、正、負出力端子Po、Noおよびゲート端子Gが形成され、下面には放熱基板CM4の一部が露出されている。さらに、チョッパモジュールCMの長手方向の両端部にモジュールをプリント回路板等に取付けるための取付孔CM2が設けられている。
なお、ここでは、チョッパ回路を構成するリアクトルLが一体に封止されていないので、このチョッパモジュールCMの外側でリアクトルを接続することになるが、予め、半導体スイッチ素子TおよびダイオードDと一体に封止するようすると、より取り扱いの利便性が向上する。
このようなチョッパモジュールCMを複数並列接続して図1に示すような直流電力変換装置を構成する際に、チョッパモジュールCMを1つのプリント基板に搭載して相互の接続を行うようにすると、直変電力換装置の組み立てが簡易となり、製造コストの低減することができる。
また、チョッパ回路を構成する半導体スイッチ素子TやダイオードDを、炭化ケイ素、窒化ガリウムもしくはダイヤモンドを主材料とするワイドバンドギャップ半導体材料で構成したワイドバンドギャップ半導体素子とすることにより、小形の素子で電流容量を大きくすることができるので、チョッパモジュールCMを小形に構成することができる。
図6は、このようにチョッパモジュールCMをプリント基板に搭載して構成した直流電力変換装置DPCを示すものである。この図6において、PSが絶縁基板上にプリント導体パターンCPを設けたプリント基板である。このプリント基板PS上に、チョッパモジュールCMを、上面に形成した接続端子をプリント導体パターンCPに接続するために上面を下方に向けて搭載し、電気的よび機械的に結合する。上下面を反転してプリント基板PC上に搭載されたチョッパモジュールCMの上方に露出した放熱基板CM4上に複数の放熱フィンを備えた冷却体RF1を載置し、熱的に接合する。さらに、プリント基板PCのプリント導体パターンCPの一部を延長した部分に別の冷却体RF2を載置結合する。これにより、プリント基板PC上のチョッパモジュールCMは、冷却体RF1を通して良好に冷却することができる。また、チョッパモジュールCMの搭載されたプリント基板のプリント導体パターンCPは、これに結合された冷却体RF2により直接的に冷却することができる。
このため、この実施例によれば、チョッパモジュールCMおよびこれを搭載するプリント基板PCを良好に冷却することができるので、チョッパモジュールCMおよびプリント基板の電流容量をより増大することができるので、全体が小形の大容量の直流電力変換装置を得ることができる。
なお、この実施例ではチョッパ回路モジュール化したものを示したが、図1に点線枠で示すチョッパ回路CH1〜CH3のそれぞれをプリント基板上に実装してユニット化するようにしても、組み立を簡便にする効果を享受することができる。
DPC:直流電力変換装置
DP:直流電源
Pa:直流電源正出力端子
Na:直流電源負出力端子
CH(1〜3):チョッパ回路
Pi(1〜3):チョッパ回路正入力端子
Ni(1〜3):チョッパ回路負入力端子
L(1〜3):チョッパ回路リアクトル
T(1〜3):チョッパ回路半導体スイッチ素子
D(1〜3):チョッパ回路ダイオード
Po(1〜3):チョッパ回路正出力端子
No(1〜3):チョッパ回路負出力端子
LD:負荷
Pb:負荷正入力端子
Nb:負荷負入力端子
SC:平滑コンデンサ
VD:電圧検出器
CN:チョッパ制御回路

Claims (9)

  1. 直流電源と負荷との間に複数のチョッパ回路を並列接続して構成した直流電力変換装置において、
    前記直流電源は、前記負荷の定格電圧を含む範囲で出力電圧が変動する太陽電池を含み、
    前記各チョッパ回路は、第1の直流入力端子および第2の直流入力端子と1つの直流出力端子を備え、前記各チョッパ回路の前記第1の直流入力端子と前記直流電源の正出力端子とを接続し、前記第2の直流入力端子と前記直流電源の負出力端子とを接続し、前記各チョッパ回路の前記直流出力端子と前記負荷の正入力端子とを接続し、前記直流電源の負出力端子と前記負荷の負入力端子とを前記チョッパ回路の外部の導体で接続して構成されており、
    さらに、前記各チョッパ回路は、前記直流電源の電圧が前記負荷の定格電圧よりも低いときは、前記負荷へ供給する電圧を前記定格電圧に維持するように動作し、前記直流電源の電圧が前記定格電圧より高いときは、その動作を停止する
    ことを特徴とする直流電力変換装置。
  2. 請求項1に記載の直流電力変換装置において、前記チョッパ回路は、リアクトルと半導体スイッチ素子と第1のダイオードとを含み、前記半導体スイッチ素子とダイオードの少なくとも一方をプリント基板に実装することを特徴とする直流電力変換装置。
  3. 請求項2に記載の直流電力変換装置において、前記チョッパ回路は、前記半導体スイッチ素子と前記第1のダイオードとを1つのパッケージに収めた半導体モジュールで構成し、この半導体モジュールをプリント基板に実装することを特徴とする直流電力変換装置。
  4. 請求項3に記載の直流電力変換装置において、前記の半導体モジュールは直方形状をなし、上面に外部回路と接続するための接続端子を備え、下面に前記半導体スイッチ素子および第1のダイオードで発生した熱を冷却体に伝導するための伝熱面を備える構成とすることを特徴とする直流電力変換装置。
  5. 請求項1〜4の何れか1項に記載の直流電力変換装置において、前記複数のチョッパ回路の半導体スイッチ素子は、異なる位相でスイッチング動作することを特徴とする直流電力変換装置。
  6. 請求項1〜5の何れか1項に記載の直流電力変換装置において、前記半導体スイッチ素子と前記第1のダイオードの何れか一方を、炭化ケイ素、窒化ガリウムもしくはダイヤモンドを主材料とするワイドバンドギャップ半導体素子とすることを特徴とする直流電力変換装置。
  7. 請求項1〜6の何れか1項に記載の直流電力変換装置において、前記直流電源の正出力端子と前記負荷の正入力端子とを第2のダイオードを介して接続することを特徴とする直流電力変換装置。
  8. 請求項7に記載の直流電力変換装置において、前記第2のダイオードの順電圧は、前記直流電源の正出力端子と前記負荷の正入力端子の間に並列に接続される各チョッパ回路の第1のダイオードの順電圧より低くすることを特徴とする直流電力変換装置。
  9. 請求項2〜4の何れか1項に記載の直流電力変換装置において、前記チョッパ回路を実装した前記プリント基板の回路パターン導体に冷却体を熱的に結合して、プリント基板を冷却することを特徴とする直流電力変換装置。
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