JP5838850B2 - 調光装置およびプロジェクター - Google Patents

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Description

本発明は、調光装置、および調光装置を備えるプロジェクターに関する。
従来、光源装置から射出された光束を画像信号に応じて光変調装置で変調し、スクリーン等に画像光として投写するプロジェクターが知られている。このプロジェクターには、投写される画像の明るさに対応させて、光変調装置に入射させる光束の光量を調整する調光装置を備えたものがある。この調光装置を備えるプロジェクターは、高いダイナミックコントラストを得ることができる。
特許文献1に開示される調光装置は、光源から射出された光束を減光する減光部と、減光部が取り付けられ、減光部の位置を変えるために回転する第2ギヤおよび第3ギヤと、第2ギヤおよび第3ギヤを回転可能に支持する支持軸を有すると共に、支持軸の軸心に対して略直交する方向において、光学部品用筐体とで第2ギヤおよび第3ギヤをそれぞれ挟装するベース部と、を備えていることが開示されている。この構成により、支持軸を回転部から飛び出させ、留め輪等を配置することなく、回転部は、支持軸からの脱落が防止され、減光部の位置を適正に変えるように安定して回転することができるとしている。
特開2010−175679号公報
特許文献1に開示される調光装置において、第2ギヤおよび第3ギヤは、ベース部に対して減光部(遮光板)が設置される側と同じ側に設置されている。言い換えると、第2ギヤおよび第3ギヤは、光束が通過する側に設置され、減光部の遮光した光束による熱が伝達され易くなっている。このため、第2ギヤおよび第3ギヤは、熱が伝達されることにより膨張し、ギヤ同士がかみ込み易くなる等の課題がある。なお、第2ギヤおよび第3ギヤは、耐熱性の高い合成樹脂等を使用している。また、特許文献1に開示される調光装置において、第2ギヤおよび第3ギヤは、平歯車を用いた構成となっている。そのため、調光装置は、駆動時において、ギヤ同士のかみ合いによる騒音が発生し易いという課題がある。そのため、駆動時の静音化を目的として、グリース等の潤滑剤を塗布する対策がとられているが、長期間使用する場合の騒音増加、また、グリースに異物が付着することによるギヤへのかみ込み、および低温環境下における不安定動作等の課題がある。
従って、ギヤへの熱伝達を抑制でき、駆動時の騒音の低減が可能な調光装置およびプロジェクターが要望されていた。
本発明は、上述した課題の少なくとも一部を解決するためになされたものであり、以下の形態または適用例として実現することが可能である。
[適用例1]本適用例に係る調光装置は、入射する光束の光軸を中心として配置され、光束を回動量に応じて遮光することにより通過させる光量を調整する一対の遮光板と、遮光板を間接的に保持して遮光板を回動させる回動伝達ギヤと、回動伝達ギヤを回動可能に支持する支持軸が設置される支持基板と、を備え、遮光板は、支持基板の一方の面側に設置され、回動伝達ギヤは、支持基板を介して一方の面側に対向する他方の面側に設置されていることを特徴とする。
このような調光装置によれば、遮光板は、支持基板の一方の面側に設置され、回動伝達ギヤは、支持基板を介して一方の面側に対向する他方の面側に設置されている。この構成により、回動伝達ギヤは、光束が通過する側とは逆側に設置されるため、遮光板の遮光した光束による熱が伝達され難くなる。これにより、回動伝達ギヤは膨張し難くなるため、回動伝達ギヤ同士のかみ込みを防止することができる。
[適用例2]上記適用例に係る調光装置において、回動伝達ギヤを回動させる駆動部を有し、駆動部は、駆動源となるモーターと、モーターの回動を回動伝達ギヤに伝達するギヤとを有して構成され、ギヤは、支持基板の他方の面側に設置されていることが好ましい。
このような調光装置によれば、モーターの回動を回動伝達ギヤに伝達するギヤは、回動伝達ギヤが設置される側と同じく、支持基板の他方の面側に設置される。これにより、ギヤも、熱膨張し難くなるため、ギヤと回動伝達ギヤとのかみ込みを防止することができる。
[適用例3]上記適用例に係る調光装置において、ギヤと回動伝達ギヤとは、はすば歯車で構成されていることが好ましい。
このような調光装置によれば、ギヤと回動伝達ギヤとは、はすば歯車で構成されることにより、駆動時の騒音を低減することができる。従って、駆動時の静音化を図ることができる。
[適用例4]上記適用例に係る調光装置において、支持軸は、支持基板に設置されるスリーブと、スリーブの内側に回動可能に保持されてスリーブの両側に延出するシャフトとを有し、支持基板の一方の面側に延出するシャフトには、遮光板を保持すると共にシャフトに回動可能に支持される回動伝達部材を備え、支持基板の他方の面側に延出するシャフトには、回動伝達ギヤを支持基板に押し付けて付勢する付勢部材を備えていることが好ましい。
このような調光装置によれば、付勢部材で回動伝達ギヤを支持基板に押し付けて付勢することにより、スリーブに対するシャフトの軸方向のガタツキや、径方向のガタツキを低減させることができる。これにより、回動伝達ギヤの回転のガタツキを抑制できる。そして、回動伝達ギヤが回動した場合、従動してシャフトが回動し、シャフトの回動に従動して回動伝達部材が回動する。そして、回動伝達部材が回動することにより、遮光板が回動する。従って、回動伝達ギヤの回転のガタツキを抑制でき、また、ギヤや回動伝達ギヤへの遮光板からの熱の伝達も抑えられること等により、遮光板のガタツキを抑制でき、遮光板を長期間安定して回転させることができる。
[適用例5]本適用例に係るプロジェクターは、上述したいずれかの調光装置と、光束を射出する光源装置と、調光装置により調光された光束を画像信号に応じて変調する光変調装置と、を備えていることを特徴とする。
このようなプロジェクターによれば、回動伝達ギヤや他のギヤの熱膨張を抑え、回動伝達ギヤの回転のガタツキを抑制できる調光装置により、通過させる光量の調光制御を精度良く実施できるため、投写される画像に対して高いダイナミックコントラストを実現することができ、しかも、高いダイナミックコントラストを長期間維持することができる。また、調光装置の静音化が図られたプロジェクターを実現できる。
実施形態に係るプロジェクターの概略構成を模式的に示す図。 調光装置の概略構成を示す斜視図。 調光装置の概略構成を示す斜視図。 調光装置の分解斜視図。 調光装置の概略断面図。
以下、実施形態を図面に基づいて説明する。
(実施形態)
図1は、実施形態に係るプロジェクター1の概略構成を模式的に示す図である。図1を参照して、本実施形態のプロジェクター1の概略構成を説明する。
なお、図1を含む以降の図面では、説明の便宜上、XYZ直交座標系で記載する。XYZ直交座標系は、照明光軸OAに沿う光束の進行方向をX(+X)方向とし、X方向に直交し、投写レンズ35から画像光が射出される方向とは逆側の方向をY(+Y)方向とする。また、X方向およびY方向に直交し、かつ、机上設置姿勢での上方向(重力方向に逆らう方向)をZ(+Z)方向とする。
本実施形態のプロジェクター1は、光源から射出される光束を画像信号に応じて変調してスクリーン等の投写面に拡大投写する電子機器である。プロジェクター1は、図1に示すように、光学ユニット3、制御部(図示省略)、制御部等に電力を供給する電源ユニット(図示省略)、およびプロジェクター1内部を冷却する冷却ユニット(図示省略)等を備え、これら各装置が外装筺体1A内部に収容されている。
光学ユニット3は、制御部による制御に基づき、光源装置30から射出された光束を光学的に処理して画像信号に応じた画像光を形成して投写するユニットである。光学ユニット3は、光源装置30、照明光学装置31、色分離光学装置32、リレー光学装置33、電気光学装置34、およびこれら光学装置30〜34を内部に収容すると共に、投写レンズ35を所定位置で支持固定する光学部品用筺体36を備えて構成されている。
光源装置30は、光源301およびリフレクター302を備える。光源装置30は、光源301から射出された光束をリフレクター302によって射出方向を揃え、照明光軸OAに対して平行化して照明光学装置31に向けて射出する。照明光軸OAは、光源装置30から被照明領域側に射出される光束の中心軸である。本実施形態の光源装置30は、超高圧水銀ランプを採用している。
照明光学装置31は、第1レンズアレイ311と、第2レンズアレイ312と、偏光変換素子313と、重畳レンズ314と、平行化レンズ315と、を備えている。第1レンズアレイ311は、照明光軸OA方向から見て略矩形状の輪郭を有する小レンズがマトリクス状に配列された構成を有している。各小レンズは、光源装置30から射出された光束を部分光束に分割し、照明光軸OAに沿った方向に射出する。第2レンズアレイ312は、第1レンズアレイ311の小レンズから射出された部分光束に対応して、小レンズがマトリクス状に配列された構成を有している。第2レンズアレイ312は、第1レンズアレイ311から射出された部分光束をそれぞれ重畳レンズ314に向けて射出する。
偏光変換素子313は、第2レンズアレイ312から射出されたランダム偏光光となる各部分光束を液晶パネル341で利用可能な略1種類の偏光光に揃える機能を有する。なお、第2レンズアレイ312から射出され、偏光変換素子313によって略1種類の偏光光に変換された各部分光束は、重畳レンズ314によって、液晶パネル341の表面に略重畳される。なお、重畳レンズ314から射出された光束は、平行化レンズ315により平行化されて液晶パネル341に重畳される。平行化レンズ315は、詳細には、後述する3色の色光毎に設けられている。
照明光学装置31には、光束の通過光量を調整する調光装置10が設置される。詳細には、本実施形態の調光装置10は、回動する一対の遮光板7(図2参照)を備えており、この遮光板7が、第1レンズアレイ311と第2レンズアレイ312との間に位置するように配置される。
調光装置10は、制御部による制御に基づき、本実施形態では、一対の遮光板7が照明光軸OAを通る水平面(XY平面)に対して略対称となる位置関係で回動することにより、光源装置30(第1レンズアレイ311)から射出される光束の一部を遮光して、通過させる光量を調整する。なお、遮光板7を通過した光束は、第2レンズアレイ312に入射する。調光装置10の詳細な構成と動作に関しては後述する。
色分離光学装置32は、第1ダイクロイックミラー321と、第2ダイクロイックミラー322と、反射ミラー323と、を備えている。色分離光学装置32は、照明光学装置31から射出された光束を、赤色(R)光、緑色(G)光、青色(B)光の3色の色光に分離する。
リレー光学装置33は、入射側レンズ331と、リレーレンズ333と、反射ミラー332,334と、を備えている。リレー光学装置33は、色分離光学装置32で分離されたR光をR光用の液晶パネル341Rまで導く。なお、本実施形態では、リレー光学装置33がR光を導く構成としているが、これに限定されず、例えば、B光を導く構成としてもよい。
電気光学装置34は、入射側偏光板342と、光変調装置としての液晶パネル341(R光用の液晶パネルを341R、G光用の液晶パネルを341G、B光用の液晶パネルを341Bとする)と、射出側偏光板343と、クロスダイクロイックプリズム344と、を備えている。入射側偏光板342および射出側偏光板343は、液晶パネル341R,341G,341B毎に設けられている。
液晶パネル341(341R,341G,341B)は、色分離光学装置32で色光毎に分離された光束を画像信号に応じて変調する。クロスダイクロイックプリズム344は、4つの直角プリズムを貼り合わせた平面視略正方形状を有し、直角プリズム同士を貼り合わせた界面には、2つの誘電体多層膜が形成されている。クロスダイクロイックプリズム344は、液晶パネル341R,341G,341Bで変調された各色光を合成し、投写レンズ35に射出する。
投写レンズ35は、複数のレンズを組み合わせた組レンズで構成され、電気光学装置34で変調され合成された光束をスクリーン等の投写面上に拡大投写する。
プロジェクター1は、調光装置10により電気光学装置34に入射する光束の光量を調整できるため、例えば、場面に応じて光束の光量を調整することにより、投写される画像のダイナミックコントラストを向上させることができる。
図2は、調光装置10の概略構成を示す斜視図であり、図2(a)は調光装置10の遮光板7を閉じた状態(全閉状態)を示す斜視図であり、図2(b)は調光装置10の遮光板7を開いた状態(全開状態)を示す斜視図である。図3は、調光装置10の概略構成を示す斜視図である。詳細には、図3は、遮光板7を閉じた状態を支持基板2の面20B側から見た斜視図である。図4は、調光装置10の分解斜視図である。図5は、調光装置10の概略断面図である。なお、図2、図4は、調光装置10の光束射出側(+X方向)から見た図としている。図2〜図5を参照して、調光装置10の構成および動作に関して説明する。
なお、以下の図では、一対備えられた各構成部材において、構成部材の符号に追加して、一方の部材にaを付記し、他方の部材にbを付記して識別する。また、説明の便宜上、一対備えられた各構成部材において、互いの構成部に共通の場合には、a,bの符号は適宜省略して説明する。
図2(a)に示すように、調光装置10が一対の遮光板7により、光束を最大限に遮光する状態(通過光量が最も少なくなる状態)を全閉状態(遮光板7を閉じた状態)と称し、以降、適宜使用する。また、図2(b)に示すように、調光装置10が一対の遮光板7により、光束を最小限に遮光する状態(通過光量が最大の状態(本実施形態では光束を遮らない状態))を全開状態(遮光板7を開いた状態)と称し、以降、適宜使用する。
図2〜図4に示すように、調光装置10は、概略、支持基板2と、一対の支持軸4(4a,4b)と、モーター50と、一対の回動伝達ギヤ51(51a,51b)と、一対の回動伝達部材52(52a,52b)と、回動伝達部材52に保持される一対の遮光板7(7a,7b)とを備えている。また、調光装置10は、回動伝達ギヤ51を支持基板2に押し付ける付勢部材としての一対のコイルばね6(6a,6b)を備えている。なお、モーター50、回動伝達ギヤ51等により駆動部5を構成している。
支持基板2は、図2、図3に示すように、略矩形状に形成される基板本体20、および基板本体20に取り付けられる一対の支持軸4を有している。支持基板2は、基板本体20の一方の面20A側に、回動伝達部材52および遮光板7を支持し、基板本体20を介して一方の面20A側に対向する他方の面20B側に、モーター50および回動伝達ギヤ51を支持して構成されている。
なお、以降の説明において、基板本体20の一方の面20Aと他方の面20Bとを、適宜、面20A、面20Bとして使用する。
基板本体20は、板金加工により形成され、図4に示すように、略中央部に面20B側に切り起こされた起立部21と、起立部21による孔部22が形成される。また、起立部21には、モーター50を固定する孔部(図示省略)が形成される。基板本体20は、支持軸4(4a,4b)を挿通する孔部23(23a,23b)が形成される。
調光装置10は、光学部品用筺体36の+Y側の側面(図1参照)に支持基板2を固定することにより、光学部品用筺体36に固定される。光学部品用筺体36に調光装置10を固定した場合、一対の遮光板7(7a,7b)は、第1レンズアレイ311と第2レンズアレイ312との間に配置される。
支持軸4は、回動伝達ギヤ51、回動伝達部材52をそれぞれ回動可能に支持する部材である。支持軸4は、図4、図5に示すように、円筒状で支持基板2に設置されるスリーブ41と、スリーブ41の内側に回動可能に保持されてスリーブ41の両側に延出する円柱状のシャフト42を備えている。なお、スリーブ41とシャフト42は、軸受け43を介して互いに回動可能に構成されている。軸受け43は、1列のボールベアリングで構成されている。
支持軸4は、図4、図5に示すように、スリーブ41を基板本体20の孔部23に圧入して支持基板2に固定される。このとき、スリーブ41の端部に有するツバ部411は、基板本体20の面20Bに当接する。なお、シャフト42において、一方の面20A側に延出する部分を表面側シャフト421、他方の面20B側に延出する部分を裏面側シャフト422とする。なお、一対の支持軸4(4a,4b)はそれぞれ同様に構成され、同様に支持基板2に固定される。
モーター50は、回動伝達ギヤ51を回動させる駆動力を発生させる駆動源であり、制御部により回転を制御される。モーター50は、本実施形態では、ステッピングモーターを使用している。モーター50は、図3、図4に示すように、支持軸であるスピンドル502を有するモーター本体501と、スピンドル502に設置されたギヤとしてのピニオン503とを備えている。本実施形態では、ピニオン503は、はすば歯車として構成されるウォームを用いている。
モーター50は、図3、図4に示すように、基板本体20の孔部22にモーター本体501の一部を挿入する状態で、起立部21に固定される。起立部21からはスピンドル502が延出し、そのスピンドル502にはピニオン503が圧入される。なお、1つのピニオン503は、後述する2つの回動伝達ギヤ51(51a,51b)とかみ合う。
回動伝達ギヤ51は、はすば歯車として構成されている。言い換えると、回動伝達ギヤ51は、ピニオン503(ウォーム)とかみ合うウォームホイールとして構成されている。回動伝達ギヤ51は、ピニオン503の回転(モーター50の駆動力)が伝達されて、シャフト42を回転させるギヤである。なお、一対の回動伝達ギヤ51(51a,51b)は、ピニオン503の回転により、互いに逆方向に回転する。
回動伝達ギヤ51は、図4、図5に示すように、回転中心軸を中心とする中心孔511を有して筒状に形成される筒状部512を備えている。中心孔511は、支持軸4(裏面側シャフト422)の外径より僅かに大きな内径に設定されている。回動伝達ギヤ51は、図5に示すように、筒状部512の基部5121の外周に、溝状に形成される溝部513を備えている。また、回動伝達ギヤ51は、端面にリング状に突出する突起部514を備えている。なお、一対の回動伝達ギヤ51(51a,51b)はそれぞれ同様に構成される。
付勢部材としてのコイルばね6は、圧縮コイルばねとして構成されている。コイルばね6は、回動伝達ギヤ51を支持基板2に押し付ける部材である。後述するが、コイルばね6は、回動伝達ギヤ51を支持基板2に押し付けることにより、スリーブ41に対するシャフト42の軸方向のガタツキと、径方向のガタツキを抑制する。
回動伝達ギヤ51(51a,51b)は、図3〜図5に示すように、中心孔511に支持軸4(4a,4b)の裏面側シャフト422がそれぞれ挿入され、基板本体20の面20Bに設置される。この時、回動伝達ギヤ51(51a,51b)は、ピニオン503にかみ合わせて設置する。
また、回動伝達ギヤ51(51a,51b)は、図4、図5に示すように、裏面側シャフト422に挿入された後、筒状部512に沿ってコイルばね6(6a,6b)をそれぞれ挿入する。次に、コイルばね6が抜け出さないためのバネ用保持板65を、コイルばね6を押圧しながら裏面側シャフト422に挿入する。その後、裏面側シャフト422の端部に備える溝部4221に固定リングE2を係止する。これにより、回動伝達ギヤ51(51a,51b)は、裏面側シャフト422に設置される。
回動伝達部材52(52a,52b)は、シャフト42の回転が伝達されることにより、保持する遮光板7(7a,7b)をそれぞれ回動する部材である。回動伝達部材52は、図2、図4、図5に示すように、回転中心軸を中心とする中心孔521を有して筒状に形成される筒状部522を備えている。筒状部522の基部5221(図4、図5参照)には、円板状のベース部523を備えている。ベース部523の端面には、リング状に突出する突起部524(図5参照)を備えている。
回動伝達部材52は、ベース部523の外周近傍に突出して設置され、遮光板7を取り付けて保持する遮光板取付部525を備えている。遮光板取付部525は、それぞれの回動伝達部材52a,52bを支持軸4に設置した場合、略対称な位置となるように構成されている。それ以外は、回動伝達部材52(52a,52b)は、それぞれ同様に構成される。なお、遮光板取付部525は、外周側に開口するネジ孔5252(図5参照)が設けられており、遮光板7は、図4、図5に示すように、このネジ孔5252にネジS1が螺合されて回動伝達部材52に取り付けられる。
なお、回動伝達部材52(52a,52b)は、図4、図5に示すように、中心孔521に支持軸4(4a,4b)の表面側シャフト421がそれぞれ挿入され、基板本体20の面20Aに設置される。なお、回動伝達部材52(52a,52b)は、図4、図5に示すように、表面側シャフト421に挿入された後、表面側シャフト421の端部に設置される溝部4211に固定リングE1を係止する。これにより、回動伝達部材52(52a,52b)は、表面側シャフト421に設置される。
遮光板7は、回動伝達部材52aに保持される遮光板7aと、回動伝達部材52bに保持される遮光板7bとにより一対形成されている。そして、遮光板7(7a,7b)は、本実施形態では、入射する光束の照明光軸OAを中心として、照明光軸OAを通る水平面(XY平面)に対して略対称となるように配置される。
遮光板7(7a,7b)は、図2(a)に示す全閉状態と、図2(b)に示す全開状態との間で、ステップ数で制御されるモーター50の駆動に応じて回動量を変化させる。この回動動作により、遮光板7(7a,7b)は、入射する光束を回動量に応じて遮光し、通過させる光量を調整する。以降では、一方の遮光板7bを例にして遮光板7の構成に関して説明する。
遮光板7bは、金属板を曲折して形成されている。遮光板7bは、図2〜図4に示すように、矩形状の遮光板本体70bと、遮光板本体70bの照明光軸OA側の長手側端部から光束入射側に傾斜する第1傾斜部71bと、第1傾斜部71bの照明光軸OA側の長手側端部から光束射出側に傾斜する第2傾斜部72bとを備えて形成される。
なお、遮光板7bは、第2傾斜部72bの照明光軸OA側の端部中央に、遮光板7bを設置した際に、照明光軸OAを囲む形態となる円弧状の切欠部721bが形成されている。また、遮光板7bは、遮光板本体70bの短手側端部に延出する接続部701b(図4、図5参照)が形成される。
また、遮光板7bは、図2、図4、図5に示すように、回動伝達部材52bの遮光板取付部525に取り付ける(接続する)ための接続部材75bを備えている。接続部材75bは、矩形状の金属板で形成されている。接続部材75bと遮光板本体70bとは、接続部材75bと接続部701bとをカシメ加工することにより一体化している。
接続部材75bには、案内孔751b(図5参照)と挿通孔752b(図4、図5参照)とが形成されている。接続部材75bは、遮光板取付部525に形成される案内突起5251に案内孔751bを挿入させる。そして、挿通孔752bにネジS1を挿通して遮光板取付部525のネジ孔5252に螺合させることにより、遮光板取付部525に接続部材75bが取り付けられる。これにより、遮光板7bが、回動伝達部材52bに取り付けられる。
他方の遮光板7aも、上述した遮光板7bと同様に構成される。異なるのは、遮光板7aと遮光板7bとは、設置された場合、照明光軸OAを通る水平面(XY平面)に対して、本実施形態では、略対称となるように構成されていることである。
なお、遮光板7は、全閉状態での遮光板7a,7b間の隙間S(図2(a)参照)を小さく設定することにより、全閉状態での遮光板7a,7bを通過する光束の光量を少なくさせるため、投写画像のコントラストを向上させる。また、第2傾斜部72a,72bに切欠部721a,721bを形成することにより、減光率(全閉状態での液晶パネル341に入射する光束の光量を1とした場合の、液晶パネル341に入射する光束の光量の比率)の変化をなだらかにすることができ、調光による投写画像の明るさの変化を視認し難いものとしている。
本実施形態の調光装置10において、回動伝達ギヤ51は、図5に示すように、コイルばね6により、回動伝達ギヤ51の溝部513の底面5131を支持基板2の面20Bに押し付けられる(突起部514を面20Bに押し付けられる)。また、バネ用保持板65は、コイルばね6により、支持基板2の面20B側とは逆方向(+Y方向)に押し付けられる。
なお、スリーブ41は、支持基板2に圧入により固定されているため、このコイルばね6の動作により、シャフト42は+Y方向に押され、軸受け43の有する軸方向(Y軸方向)の隙間分が、+Y方向に移動する。シャフト42の+Y方向への移動により、回動伝達部材52は、+Y方向へ移動し、支持基板2の面20Aに押し付けられる。
このように、回動伝達ギヤ51と回動伝達部材52は、コイルばね6により、支持基板2の面20Bと面20Aとに押え付けられる。この構成により、回動伝達ギヤ51および回動伝達部材52は、スリーブ41に対するシャフト42の軸方向のガタツキと、径方向のガタツキを抑制されて回動する。従って、回動伝達ギヤ51に間接的に保持される遮光板7は、ガタツキを抑制されて回動することができる。
なお、調光装置10は、モーター50のピニオン503が回動すると、ピニオン503とかみ合う回動伝達ギヤ51(51a,51b)がそれぞれ逆方向に回動する。回動伝達ギヤ51(51a,51b)の回動により、シャフト42が軸受け43によりスリーブ41に対してそれぞれ逆方向に回動する。そして、シャフト42の回動により、回動伝達部材52(52a,52b)がそれぞれ逆方向に回動する。回動伝達部材52(52a,52b)が回動することにより、接続する遮光板7(7a,7b)がそれぞれ逆方向に回動する。なお、遮光板7の回動は、照明光軸OAを通るXY平面に対して、本実施形態では、略対称となる回動を行う。
上述した実施形態によれば、以下の効果が得られる。
本実施形態の調光装置10によれば、遮光板7は、支持基板2の一方の面20A側に設置され、回動伝達ギヤ51は、支持基板2を介して一方の面20A側に対向する他方の面20B側に設置されている。この構成により、回動伝達ギヤ51は、光束が通過する側とは逆側に設置されるため、遮光板7の遮光した光束による熱が伝達され難くなる。これにより、回動伝達ギヤ51は膨張し難くなるため、回動伝達ギヤ51(51a,51b)同士のかみ込みを防止することができる。
本実施形態の調光装置10によれば、モーター50の回動を回動伝達ギヤ51に伝達するギヤとしてのピニオン503は、回動伝達ギヤ51が設置される側と同じく、支持基板2の他方の面20B側に設置される。これにより、ピニオン503も、熱膨張し難くなるため、ピニオン503と回動伝達ギヤ51(51a,51b)とのかみ込みを防止することができる。
本実施形態の調光装置10によれば、ピニオン503と回動伝達ギヤ51とは、はすば歯車で構成されることにより、駆動時の騒音を低減することができる。従って、調光装置10は、駆動時の静音化を図ることができる。
本実施形態の調光装置10によれば、コイルばね6により、回動伝達ギヤ51を支持基板2に押し付けて付勢することにより、スリーブ41に対するシャフト42の軸方向のガタツキや、径方向のガタツキを低減させることができる。これにより、回動伝達ギヤ51の回転のガタツキを抑制できる。そして、回動伝達ギヤ51が回動した場合、従動してシャフト42が回動し、シャフト42の回動に従動して回動伝達部材52が回動する。そして、回動伝達部材52が回動することにより、遮光板7が回動する。従って、回動伝達ギヤ51の回転のガタツキを抑制でき、また、ピニオン503や回動伝達ギヤ51への遮光板7からの熱の伝達も抑えられること等により、遮光板7のガタツキを抑制でき、遮光板7を長期間安定して回転させることができる。
本実施形態の調光装置10によれば、回動伝達ギヤ51(51a,51b)とピニオン503を、はすば歯車で構成される構成としたため、ギヤ同士のかみ合いによる騒音を抑制することができ、従来、駆動時の静音化を目的に使用されていたグリース等の潤滑剤の塗布が不必要となる。これにより、グリースに異物が付着することによるギヤへのかみ込み、および低温環境下における不安定動作等の課題が解決される。
モーター50が回動する際に、回転し過ぎる動作と戻る動作とを繰り返し行う性能のモーターを用いた場合、ピニオン503は、振動する状態となり、騒音(高周波ノイズ)の原因となる。しかし、本実施形態の調光装置10によれば、このようなモーターを使用した場合にも、コイルばね6により、回動伝達ギヤ51を支持基板2に押し付けて付勢することにより、ピニオン503に従動する回動伝達ギヤ51の回動動作に付加を加えることで、静音化を図ることができる。
本実施形態のプロジェクター1によれば、回動伝達ギヤ51やピニオン503の熱膨張を抑え、回動伝達ギヤ51の回転のガタツキを抑制できる調光装置10により、通過させる光量の調光制御を精度良く実施できるため、投写される画像に対して高いダイナミックコントラストを実現することができ、しかも、高いダイナミックコントラストを長期間維持することができる。また、調光装置10の静音化が図られたプロジェクターを実現できる。
なお、上述した実施形態は、その要旨を逸脱しない範囲において種々の変更や改良等を加えて実施することが可能である。変形例を以下に述べる。
前記実施形態の調光装置10は、コイルばね6を設置しない状態においては、回動伝達ギヤ51と回動伝達部材52は、それぞれ支持軸4(シャフト42)に対して回動可能に支持されている。しかし、これに限られず、支持軸4(シャフト42)に対して回動伝達ギヤ51を回動可能とし、回動伝達部材52は、シャフト42に固定する構成としてもよい。
前記実施形態の調光装置10は、コイルばね6により、回動伝達ギヤ51を支持基板2に押し付けることにより、回動伝達部材52を支持基板2に押し付ける構造としている。しかし、これに限られず、コイルばね6により、回動伝達部材52を支持基板2に押し付けることにより、回動伝達ギヤ51を支持基板2に押し付ける構造としてもよい。
前記実施形態の調光装置10は、ピニオン503(ウォーム)とウォームホイールとしての回動伝達ギヤ51を用いた構成となっている。しかし、これに限られず、平歯車として構成されるピニオンや回動伝達ギヤの構成としてもよい。この場合、平歯車で構成されるギヤを、本実施形態と同様に、遮光板7が設置される面20Aとは逆側の面20Bへ設置することにより、ギヤを構成する合成樹脂材料の耐熱温度を、面20A側に設置する場合のギヤの耐熱温度より低くすることができる。これにより、ギヤ(平歯車)を構成する合成樹脂材料として、潤滑性を有する樹脂材料を使用できるため、面20A側にギヤ(平歯車)を設置する従来の場合に比べて、低騒音化を図ることができる。
前記実施形態の調光装置10は、ピニオン503(ウォーム)の回転をウォームホイールとしての回動伝達ギヤ51で所定の回転数となるように減速しているが、平歯車を用いる構成の場合には、中間ギヤを追加することで減速させることでもよい。
前記実施形態の調光装置10は、支持軸4の軸受け43として、1列のベアリング(ボールベアリング)で構成されている。しかし、これに限られず、2列のベアリングで構成されていてもよい。
前記実施形態の調光装置10は、付勢部材として、コイルばね6を使用している。しかし、付勢部材はコイルばね6に限られず、板バネなどを使用してもよい。
前記実施形態の調光装置10は、遮光板7(7a,7b)において、遮光板本体70a,70b、第1傾斜部71a,71b、第2傾斜部72a,72bを有し、第2傾斜部72a,72bには切欠部721a,721bを有している。しかし、第1傾斜部71a,71bや第2傾斜部72a,72bおよび切欠部721a,721bの形状等は、適宜変更することができる。
前記実施形態の遮光板7(7a,7b)は、照明光軸OAを通る水平面(XY平面)に対して略対称となるように配置されている。しかし、遮光板は対称に配置されなくてもよい。
前記実施形態の調光装置10は、遮光板7が、Z方向に開閉する機構となっているが、Y方向に開閉する機構としてもよい。
前記実施形態の光源301は、超高圧水銀ランプを採用している。しかし、これに限定されず、高輝度発光する種々の放電型のランプを採用することができ、例えば、メタルハライドランプや高圧水銀ランプ等を採用することができる。
前記実施形態の光学ユニット3は、R光、G光、B光に対応する3つの光変調装置(液晶パネル341)を用いる、いわゆる3板方式を採用している。しかし、これに限られず、単板方式の光変調装置を採用してもよい。また、コントラストを向上させるための光変調装置を追加して採用してもよい。
前記実施形態の光学ユニット3は、透過型の光変調装置(透過型の液晶パネル341)を採用している。しかし、これに限られず、反射型の光変調装置を採用してもよい。
1…プロジェクター、2…支持基板、4…支持軸、5…駆動部、6…コイルばね、7…遮光板、10…調光装置、30…光源装置、41…スリーブ、42…シャフト、50…モーター、51…回動伝達ギヤ、52…回動伝達部材、341…液晶パネル、503…ピニオン、20A…一方の面、20B…他方の面、OA…照明光軸。

Claims (4)

  1. 入射する光束の光軸を中心として配置され、前記光束を回動量に応じて遮光する対の遮光板と、
    一対の遮光板をそれぞれ回動させる一対の回動伝達ギヤと、
    駆動源となるモーターと、前記モーターの回動を前記一対の回動伝達ギヤに伝達するウォームとを有し、前記一対の回動伝達ギヤを回動させる駆動部と、
    前記一対の回動伝達ギヤを回動可能にそれぞれ支持する一対の支持軸と、
    前記一対の支持軸が設置される支持基板と、を備え、
    前記遮光板は、前記支持基板の一方の面側に設置され、
    前記一対の回動伝達ギヤと前記ウォームとは、前記支持基板を介して前記一方の面側に対向する他方の面側に設置され
    前記ウォームは、前記一対の回動伝達ギヤの間に位置するとともに、前記一対の回動伝達ギヤとかみ合い、
    前記一対の回動伝達ギヤは、はすば歯車で構成されていることを特徴とする調光装置。
  2. 請求項1に記載の調光装置であって、
    前記モーターは、前記モーターのスピンドルが前記入射する光束の光軸に沿うように、前記支持基板に設置されることを特徴とする調光装置。
  3. 請求項1または請求項2記載の調光装置であって、
    前記支持軸は、前記支持基板に設置されるスリーブと、当該スリーブの内側に回動可能に保持されて前記スリーブの両側に延出するシャフトとを有し、
    前記支持基板の前記一方の面側に延出する前記シャフトには、前記遮光板を保持すると共に前記シャフトに回動可能に支持される回動伝達部材を備え、
    前記支持基板の前記他方の面側に延出する前記シャフトには、前記回動伝達ギヤを前記支持基板に押し付けて付勢する付勢部材を備えていることを特徴とする調光装置。
  4. 請求項1〜請求項のいずれか一項に記載の調光装置と、
    前記光束を射出する光源装置と、
    前記調光装置により調光された光束を画像信号に応じて変調する光変調装置と、を備えていることを特徴とするプロジェクター。
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