JP5838148B2 - 表示装置及びこれを備えた画像形成装置 - Google Patents

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Description

本発明はメッセージを表示する表示部を有する表示装置、及び、これを備えた画像形成装置に関する。
使用者が任意に作成、記述した情報(メッセージ)を表示装置で表示できるようにすることがある。更に、任意に作成したメッセージの表示時刻を設定できるようにし、設定された指定時刻にメッセージを表示させることがある。このような、指定した時刻にメッセージの表示を行わせる情報掲示システムの一例が特許文献1に記載されている。
具体的に、特許文献1には、指定時刻から10秒間程度広告として伝言内容を表示するシステムであり、利用者から通信回線を介して伝言メッセージを受信する手段と、受信したメッセージを記憶する手段と、記憶した伝言メッセージを、街頭や駅に設置され、広告や案内などを掲示している情報掲示装置の表示部で表示させる手段を備えた情報掲示システムが記載されている。これにより、伝言を発信しようとする本人が所定の場所まで出向く必要を無くし、個人または不特定多数へ伝えたい伝言を手軽に表示しようとする(特許文献1:段落[0004]〜[0006]等参照)。
特開2002−268982号公報
各種電気機器、電子機器には、表示装置が取り付けられることがある。例えば、表示装置は機器の設定入力や機器の操作用の画面を表示する。又、表示装置にはエラーやエラーに対応するトラブルコードなどのような機器の状態を示すメッセージを表示するものもある。
更に、機器の状態などのメッセージだけではなく、使用者が作成した任意の(所望の)メッセージを表示装置に表示させる場合もある。この場合、使用者は使用上の注意や、各使用者に通知事項などをメッセージとして入力、作成し、メッセージを表示装置で表示させるための操作を行う。その結果、作成、設定された通知文などが表示装置に電子付箋などの態様でメッセージとして表示されることになる。
ここで、従来、メッセージの表示時を指定する場合、メッセージの作成にあわせ、メッセージをいつからいつまで表示するかなどのメッセージの表示期間の設定も必要である。そのため、メッセージの作成だけではなく、細かな表示期間の設定も必要となる場合があり、メッセージの作成、登録の作業が複雑となるという問題がある。又、メッセージの表示期間に関し、作成者が誤った設定、登録を行ってしまうと、適切なタイミングでメッセージを表示できない(メッセージの作成者のミスにより効果的に通知できない)という問題もある。
尚、特許文献1記載の技術は広告に関する技術であって、メッセージの表示期間は極めて短いので、電子付箋のような一定期間にわたるメッセージの表示には適用できない。また、特許文献1記載の技術では、メッセージの表示の開始時刻を指定できるのみであり、表示期間を設定できるものではない。従って、メッセージの表示期間の設定に関する上記の問題を解決することはできない。
本発明は上記問題に鑑みてなされたものであり、メッセージの内容から自動的に表示期間を判断して、細かな表示期間の設定作業を無くしてメッセージの作成、登録の簡素化を図るとともに、適切なタイミングでメッセージを表示して通知を効果的に行う。
上記課題解決のため請求項1に係る表示装置は、メッセージを作成するためのメッセージ作成画面を表示し、作成された前記メッセージを表示する表示部と、前記メッセージ作成画面での使用者による前記メッセージの作成、入力を受け付ける登録部と、前記登録部により入力された前記メッセージを記憶する記憶部と、前記メッセージの内容に含まれる文字、数字、記号の表現形態又は予め取り決められた前記メッセージでの表示期間の記載形式に基づき、前記メッセージの内容から日時、時刻を示す記号、数字又は文字の組み合わせを前記メッセージの表示期間に関する情報として抽出し、抽出された情報に基づき前記メッセージの表示の終了時を判断する判断部と、時間を計時する計時部と、を含み、前記表示部は、前記記憶部に記憶された前記メッセージを、前記判断部で判断された前記終了時まで表示し、前記判断部は前記メッセージの内容から抽出した前記メッセージの表示期間に関する情報に基づき、前記メッセージの内容で示されたイベントの開始時を判断し、前記表示部は前記開始時から予め定められた表示必要期間分、遡った時点が経過すると前記メッセージの表示を開始し、また、前記判断部は前記メッセージから前記情報を1つ抽出できたとき、前記情報を前記開始時及び前記終了時と判断し、一方で、前記情報を複数抽出できたとき、前記判断部は、前記メッセージの先頭から見て最初に抽出した前記情報を前記開始時と判断し、前記メッセージの先頭から見て最後に抽出した前記情報を前記終了時と判断する、又は、複数の前記情報のうち日時の順番が最初の情報を前記開始時と判断し、日時の順番が最後の情報を前記終了時と判断し、また、前記登録部は前記記憶部に記憶された前記メッセージを非表示とする設定入力を受け付け、前記表示部は前記非表示と設定入力された前記メッセージを、前記終了時と前記開始時のいずれか一方、又は両方から遡った予め定められた注意表示時で表示する。
本発明によれば、メッセージの内容から表示期間に関する情報を自動的に抽出し、抽出された情報に基づき、表示装置は適切な期間(通知が必要な期間)でメッセージを表示する。これにより、メッセージを効果的に使用者に通知することができる。又、メッセージを表示すべき時間を逃さずに適切なタイミングでメッセージを表示させることができる。又、メッセージの表示期間に関する設定(表示の終了時点など)を使用者が行う必要が無く、メッセージの作成、登録作業の簡素化を図ることができる。
複合機の一例を示す正面模型的断面図である。 操作パネルの一例を示す平面図である。 複合機や操作パネルのハードウェア構成の一例を示すブロック図である。 メッセージ作成画面の一例を示す説明図である。 ソフトウェアキーボード画面の一例を示す説明図である。 コピー機能の初期設定画面の一例を示す説明図である。 メッセージが表示されたコピー機能の初期設定画面の一例を示す説明図である。 メッセージの開始時と終了時の設定の流れの一例を示すフローチャートである。 終了時、開始時に基づいたメッセージの表示制御の流れの一例を示すフローチャートである。
以下、図1〜図9を用い、実施形態を説明する。以下では、操作パネル1(表示装置に相当)を含む複合機100(画像形成装置に相当)を例に挙げ説明する。但し、本実施の形態に記載されている構成、配置等の各要素は、発明の範囲を限定せず、単なる説明例にすぎない。
(画像形成装置の概略)
まず、図1を用い、実施形態に係る複合機100の概略を説明する。図1は複合機100の一例を示す正面模型的断面図である。
図1に示すように、複合機100の正面前方には、複合機100に関して各種設定を行うための操作パネル1が設けられる(詳細は後述)。又、図1に示すように、本実施形態の複合機100は、上部に画像読取部2aと原稿搬送部2bが設けられ、内部に、給紙部3a、搬送部3b、画像形成部4、中間転写部5a、定着部5b、排出搬送部3c、両面搬送部3dなどを備える。
原稿搬送部2bは原稿トレイ21を有する。コピーやスキャンを行う原稿は原稿トレイ21に載置される。そして、原稿搬送部2bは原稿トレイ21から原稿を1枚ずつ、自動的に連続して読取位置(送り読取用コンタクトガラス22)に搬送する。又、原稿搬送部2bは図1の紙面奥側を支点として画像読取部2aに上下方向に開閉自在に取り付けられる。原稿搬送部2bは画像読取部2aのコンタクトガラス(送り読取用コンタクトガラス22及び載置読取用コンタクトガラス23)を上方から押さえるカバーとして機能する。
図1に示すように、画像読取部2aの上面には、送り読取用コンタクトガラス22と書籍等の原稿を1枚ずつ読み取る際に原稿を載置する載置読取用コンタクトガラス23が配される。又、画像読取部2a内には、ランプ、ミラー、レンズ、イメージセンサーなどの光学系部材(不図示)が配される。イメージセンサーは原稿搬送部2bが送り読取用コンタクトガラス22を通過させる原稿、あるいは、載置読取用コンタクトガラス23に載置された原稿の反射光を元に、原稿を読み取る。そして、イメージセンサーは反射光を画像濃度に応じたアナログの電気信号に変換し、電気信号の量子化を行う。これにより、原稿の画像データが得られる。尚、本実施形態の画像読取部2aはカラーでも、白黒でも読み取り可能である。
複合機100本体内の複数の給紙部3aはそれぞれ、各サイズ(例えば、A4やB4やレターサイズなどの定型用紙)、各種用紙(例えば、コピー用紙、再生紙、厚紙、OHPシート等)を複数枚収容する。各給紙部3aはそれぞれ回転駆動する給紙ローラー31を備え、印刷時、1枚ずつ搬送部3bに用紙を送り込む。
搬送部3bは給紙部3aから画像形成部4(2次転写ローラー)まで装置内で用紙を搬送する。そして、搬送部3bには、用紙の案内のためのガイド板や、用紙搬送時に回転駆動する搬送ローラー対32(図1において、上方から32a、32b、32cの計3つ)や、搬送される用紙を画像形成部4の手前で待機させ、形成されたトナー像の転写タイミングに合わせ用紙を送り出すレジストローラー対33等が設けられる。
画像形成部4は複数の画像形成ユニット40(ブラック用の40Bk、イエロー用の40Y、シアン用の40C、マゼンタ用の40M)と露光装置41を含む。各画像形成ユニット40は回転駆動可能に支持された感光体ドラムや、感光体ドラムの周囲に配設された帯電装置、現像装置、清掃装置等を備える。露光装置41は画像読取部2aで読み取られた画像データや後述の記憶装置62に記憶される画像データ等に基づき、レーザ光を点消灯しつつ出力し、各感光体ドラムを走査露光する。そして、各画像形成ユニット40と露光装置41により、各感光体ドラムの周面上にトナー像が形成される。
中間転写部5aは各画像形成ユニット40からトナー像の1次転写を受け、シートに2次転写を行う。中間転写部5aは、各1次転写ローラー51Bk〜51M、中間転写ベルト52、駆動ローラー53、複数の従動ローラー54(54a〜54c)、2次転写ローラー55、ベルト清掃装置56等を含む。中間転写ベルト52は駆動ローラー53等に張架され、モータ等の駆動機構(不図示)に接続される駆動ローラー53の回転駆動により周回する。そして、各1次転写ローラー51Bk〜51Mには、転写用電圧が印加され、各感光体ドラムのトナー像は中間転写ベルト52に転写される。ずれなくトナー像を重畳して中間転写ベルト52に1次転写した後、所定の電圧を印加された2次転写ローラー55により、シートにトナー像が転写される。
定着部5bは用紙に転写されたトナー像を定着させる。定着部5bは発熱体を内蔵する加熱ローラー57とこれに圧接する加圧ローラー58を含む。そして、用紙が加熱ローラー57と加圧ローラー58のニップを通過すると、トナーが溶融・加熱され、トナー像が用紙に定着する。定着部5bから排出された用紙は排出トレイ34方向に送られる。
排出搬送部3cは印刷済の用紙を排出トレイ34方向又は両面搬送部3dの方向に用紙搬送方向を仕分ける。そして、排出搬送部3cは正回転方向に回転駆動して排出トレイ34の方向に送り出す、或いは、両面印刷のため逆回転しスイッチバックを行う排出ローラー対35を有する。又、排出搬送部3cは用紙の搬送方向を切り替えるため、切替弁36を有する。切替弁36は両面搬送部3dを閉じて用紙を排出トレイ34方向に導く位置を基本位置とし、両面印刷の際、回動してスイッチバックされた片面印刷済みの用紙を両面搬送部3dに導く。両面搬送部3dは、定着部5bの下流側とレジストローラー対33の上流側とを結ぶ。両面搬送部3dには、両面印刷のため、回転駆動する複数の両面搬送ローラー対37〜39が設けられ、片面印刷済の用紙が搬送される。
(操作パネル1)
次に、図2を用いて、実施形態に係る操作パネル1の一例を説明する。図2は操作パネル1の一例を示す平面図である。
図1に示すように、操作パネル1は複合機100の正面上方に設けられる。そして、操作パネル1は表示部11、タッチパネル部12(登録部に相当)、各種ハードキーを含む。操作パネル1はハードキーとして、コピー等の処理開始指示用のスタートキー13や、数字入力用のテンキー部14(登録部に相当)などを含む。
表示部11は液晶表示パネルである(有機ELパネルなど他種の表示パネルでもよい)。表示部11は複合機100の設定を行うためのメニューやキーが配された画面、画像を表示する。使用者は表示部11に表示されたキーを指定して、複合機100の各種設定を入力できる。又、表示部11は複合機100等の状態などのメッセージ等の各種画像、画面を表示する。
又、表示部11の上面にタッチパネル部12が設けられる。タッチパネル部12は使用者がタッチした位置、座標を検知する。キーの表示位置とタッチされた位置を比較することで、使用者が指定するキーが特定され、使用者の入力が受け付けられる。
又、本実施形態の表示部11はメッセージ8を表示する。操作パネル1への入力を行うことにより、自由に通知内容(メッセージ)を作成、登録することができる、そして、作成したメッセージ8を表示部11の表示領域に付す(表示させる)ことができる(詳細は後述)。尚、メッセージ8はドラッグアンドドロップ操作などの操作により表示位置が移動可能な画像でもある。
又、操作パネル1には、機能選択キー群14aが設けられる。使用者は機能選択キー群14aのなかのいずれかのキーを押して、複合機100の有する機能のうち用いる機能を選択する。機能選択キー群14aの中には、コピー機能を用いるときに押されるコピーキーや、画像読取部2aで読み取った画像データをコンピューター200やFAX装置300に送信するときに押される送信キーなどが含まれる。
(複合機100等のハードウェア構成)
次に、図3を用いて、実施形態に係る複合機100や操作パネル1のハードウェア構成の一例を説明する。図3は複合機100や操作パネル1のハードウェア構成の一例を示すブロック図である。
まず、複合機100本体内には、主制御部6が設けられる。例えば、主制御部6は操作パネル1、原稿搬送部2b、画像読取部2a、給紙部3a、搬送部3b、画像形成部4、定着部5b、排出搬送部3c等と接続され、これらの制御を行う。
例えば、主制御部6はCPU61等の制御を行う素子を含む。CPU61は記憶装置62に格納され、展開される制御プログラムに基づき演算等を行い、複合機100の各部を制御する。尚、主制御部6は全体制御や画像処理を行うメイン制御部や、画像形成や各種回転体を回転させるモータ等のON/OFF等を行い、印刷を制御するエンジン制御部等、機能ごとに分割して複数種設けられてもよい。本説明では、これらの制御部を主制御部6としてまとめた形態を示し、説明する。
記憶装置62(記憶部に相当)は主制御部6と接続される。記憶装置62はROM、RAM、HDD等の不揮発性と揮発性の装置を組み合わせたものである。記憶装置62は複合機100の制御用プログラム、制御用データ、設定データ、画像データ等の各種データを記憶できる。
そして、主制御部6は各種コネクタ、ソケットやFAXモデム等を備えたインターフェイス部(以下、通信部63、登録部に相当)と接続される。通信部63はネットワークや公衆回線等により複数の外部のコンピューター200(例えば、パーソナルコンピューターやサーバー)や相手方FAX装置300(図3では、いずれも便宜上1つのみ図示)と接続される。例えば、画像読取部2aで得られた画像データを記憶装置62に記憶させることや(ボックス機能)、外部のコンピューター200や相手方FAX装置300に送信することができる(スキャナ機能、FAX送信機能)。又、外部のコンピューター200や相手方FAX装置300から送信され、複合機100に入力される画像データに基づき印刷を行うこともできる(プリンター機能、FAX受信機能)。
又、主制御部6には、画像読取部2aで原稿を読み取って得られた画像データや通信部63を介して複合機100に入力された画像データに対し、画像処理を施す画像処理部64が設けられる。例えば、画像処理部64が処理した画像データは露光装置41に送信され、感光体ドラムの走査・露光に用いられたり、記憶装置62に記憶されたりする。
又、主制御部6は操作パネル1になされた入力を認識し、使用者の設定にあわせてコピーやスキャンなどのジョブが行われるように複合機100を制御する。本実施形態の操作パネル1はパネル制御部10(判断部に相当)、表示部11、タッチパネル部12、ハードキー(例えば、テンキー部14やスタートキー13)、メモリー15(記憶部に相当)、ドライバ回路16等を含む。
パネル制御部10はCPUやIC等で構成される。パネル制御部10は表示部11の表示を制御する。パネル制御部10は表示部11のパネルの表示を実際に制御するドライバ回路16に表示すべき内容の指示を与える。又、パネル制御部10はタッチパネル部12の出力を受け、タッチされた位置(座標)を特定する。パネル制御部10はタッチ位置とタッチされたときの表示部11が表示していた画面の画像データを比較し、タッチされた位置に表示されていたキーやメッセージ8を認識する。タッチパネル部12の出力と位置(座標)の対応を示すテーブル等のデータはメモリー15に記憶される。メモリー15はROMやRAMを含む。このように、パネル制御部10は使用者により指定されたキーを認識できる。
又、メモリー15は使用者や管理者が作成した各メッセージ8について、メッセージ8の内容を示す内容データD11などを含むメッセージデータD1を記憶する。パネル制御部10はメッセージデータD1に基づき、メッセージ8を表示部11に表示させる(詳細は後述)。
又、タッチパネル部12にはタッチされた位置を検知するための位置検知部121が設けられる。例えば、位置検知部121はタッチ位置(タッチされた点の座標)を検知するためのICである。例えば、タッチパネル部12が静電容量方式で投影型のパネルを含むのであれば、位置検知部121はタッチパネル部12で静電容量の変化を検知し、1又は複数の同時にタッチされた位置を示す信号を出力する。パネル制御部10は位置検知部121の出力に基づき、タッチされた位置を認識する。
また、複合機100には、計時部65が設けられる。計時部65は時間を測り、時計として機能する。具体的には、計時部65は年月日、時刻(時、分、秒)などを計時する。計時部65は操作パネル1内に設けられてもよいし、制御部内に設けられてもよい。尚、操作パネル1(複合機100)はネットワークを介して、年月日や時刻を示す情報を取得してもよい。この場合、通信部63や日時や時刻を示す情報の取得を指示するパネル制御部10や主制御部6が計時部65として機能する。
(メッセージ8の作成)
次に、図4、図5を用いて、実施形態に係るメッセージ8の作成を説明する。図4はメッセージ作成画面71の一例を示す説明図である。図5はソフトウェアキーボード画面72の一例を示す説明図である。
実施形態に係る操作パネル1はエラーや状態情報などの予め用意された定形のメッセージ(情報)だけではなく、使用者や管理者が内容を自由に決めて作成したメッセージ8を記憶し、登録されたメッセージ8を表示する。そして、以下では、使用者により作成、登録されるメッセージ8に関して説明する。メッセージ8は文章、情報を含み、表示部11に表示される画像であり、画面に貼り付けられる画像である。
まず、図4を用いて、メッセージ8の作成を説明する。使用者は操作パネル1に入力を行うことにより、メッセージ8に含める情報(内容、文章、情報、記号)を作成することができる。そのため、操作パネル1はメッセージ8の内容の作成など、メッセージ8を操作パネル1に入力、登録するための登録部として機能する。尚、コンピューター200でメッセージ8の内容などを入力し、複合機100がコンピューター200で作成されたメッセージデータD1を受信してメッセージ8の設定が行われてもよい。この場合は、通信部63がメッセージ8の内容などの設定を行うための登録部として機能する。
本実施形態の操作パネル1では、メッセージ8を作成するためのメッセージ作成画面71が用意される。メッセージ作成画面71を表示させるための予め定められた操作、入力がタッチパネル部12などになされると、パネル制御部10はメッセージ作成画面71を表示部11に表示させる。
メッセージ作成画面71には、メッセージ8として表示する内容(情報、文章、情報等)を作成、入力するための作成キーK1が設けられる。作成キーK1の表示位置へのタッチを検知すると、パネル制御部10はソフトウェアキーボード画面72(図5参照)を表示部11に表示させる。使用者はソフトウェアキーボード画面72の各キーの表示位置をタッチすることにより、かな、漢字、アルファベット、記号などを用いて、メッセージ8を作成することができる。又、数字などはテンキー部14で入力することもできる。
ソフトウェアキーボード画面72の終了キーK2の表示位置がタッチされると、パネル制御部10はソフトウェアキーボード画面72を閉じてメッセージ作成画面71を表示する。そして、パネル制御部10は表示部11に、ソフトウェアキーボード画面72で作成されたメッセージ8をメッセージ表示欄C1に表示させる。
完了キーK3の表示位置がタッチされると、パネル制御部10は設定されたメッセージ8を示すデータや設定されたメッセージ8の内容を示す内容データを含むメッセージデータD1をメモリー15に記憶させる。これにより、操作パネル1に使用者が作成したメッセージ8が登録される。尚、記憶装置62がメッセージデータD1を記憶してもよい。又、使用者が作成したメッセージ8(メッセージデータD1)は1つとは限らず、複数種、操作パネル1に登録することができる。
そして、パネル制御部10はメモリー15や記憶装置62に記憶されたメッセージデータD1に基づき、メッセージ8を表示部11に表示させる。又、表示すべきメッセージ8(メッセージデータD1)が複数あるとき、パネル制御部10は複数のメッセージ8を表示部11に表示させる。
(メッセージ8の表示領域と表示の概要)
次に、図6、図7を用いて、表示部11の表示領域と、設定されたメッセージ8の表示の概要を説明する。図6はコピー機能の初期設定画面73の一例を示す説明図である。図7はメッセージ8が表示されたコピー機能の初期設定画面73の一例を示す説明図である。
複合機100はコピー、プリンター、送信など複数の機能を有し、各機能では複数の設定項目が用意される。そのため、使用者の入力、操作にあわせ、操作パネル1の表示部11に表示される画面は多数種に及ぶ。そこで、便宜上、本説明では、操作パネル1の表示部11に表示される画面の一例として、コピー機能を選択したときに最初に表示される初期設定画面73を例に上げて以下説明する。
まず、コピー機能の初期設定画面73について説明する。コピー機能の初期設定画面73は機能選択キー群14a内のコピーキーを押したとき、最初に表示される画面である。図6に示すように、コピー機能の初期設定画面73には、よく用いられる設定項目の設定を行うためのキーが配される。初期設定画面73にどの設定項目のキーを表示させるかは、使用者が設定することができる。
又、初期設定画面73には、複数のタブが配される。コピー機能に関する設定項目は多数に及ぶので、全ての設定項目を1画面中に表示しきれない。そのため、コピー機能に関する各設定項目はいずれかのカテゴリー(グループ)に割り振られる。そして、各タブには、コピー機能に関する設定項目のカテゴリーが示される(原稿/用紙/仕上げや、カラー/画質タブなど)。簡単設定以外のタブの表示位置がタッチされると、操作パネル1は各カテゴリーに割り振られた設定項目を選択するための画面を表示部11に表示させる。そして、使用者は各タブの表示位置をタッチして、所望の設定項目を選択し、選択した設定項目の設定値を設定することができる。
まず、図6、図7を用いて、メッセージ8の表示領域を説明する。
上述のように、本実施形態の操作パネル1では、使用者は表示させたいメッセージ8を作成設定、入力し、パネル制御部10は設定されたメッセージ8を表示部11に表示させる。そして、本実施形態の操作パネル1では、メッセージ8を表示する領域としてメイン領域91とサブ領域92が用意される。
メイン領域91は表示部11の大部分を占める領域であり、メイン領域91には各種設定画面も表示される。本実施形態の操作パネル1では、メイン領域91にメッセージ8を表示するとき、パネル制御部10はメッセージ8を電子付箋の態様で表示部11に表示させる。そのため、図7に示すように、パネル制御部10はメイン領域91にメッセージ8を表示するとき、各種設定画面の上側に重ねるように(付箋紙のように)、メッセージ8を表示部11に表示させる。言い換えると、メイン領域91にメッセージ8を表示するとき、パネル制御部10は設定画面に対し、上層として重ねてメッセージ8を表示部11に表示させる。
又、サブ領域92はメイン領域91よりも狭い領域である(メイン領域91の数分の一〜十数分の一)。そのため、パネル制御部10は電子付箋ではなく、一列のテキストの態様でメッセージ8を表示部11に表示させる。サブ領域92はメイン領域91よりも狭いため、パネル制御部10はメッセージ8の表示サイズを、メイン領域91での表示サイズよりも小さくして表示部11にメッセージ8を表示させる。
具体的に、本実施形態の操作パネル1では、サブ領域92は表示部11の下端部分に設けられる。本実施形態では、サブ領域92は表示部11の左右方向を長手方向とし、表示部11の下端に設けられた矩形状の細長い領域である。サブ領域92はメッセージ8を表示する領域として、表示部11の表示領域の一部を割り当てた領域である。そして、パネル制御部10は表示部11のサブ領域92にメッセージ8を表示させる。
次に、メッセージ8の表示の概要を説明する。パネル制御部10はメモリー15や記憶装置62に記憶された各メッセージ8のメッセージデータD1を確認する。そして、メッセージデータD1に基づき、パネル制御部10は各種設定画面内に、1又は複数のメッセージ8を表示部11に表示させる(図7参照)。図7では、メッセージ8として、「定期メンテナンスの予定:3月3日」(以下、便宜上「第1メッセージ81」と称する。)、「ビルの定期点検のため□□/4/1 10:00から△△/4/2 23:00は停電」(以下、便宜上「第2メッセージ82」と称する。)、「休業期間「4/30〜5/6」」(以下、便宜上「第3メッセージ83」と称する。)の3つのメッセージ8が表示されている例を示している。
尚、本実施形態の操作パネル1では、メイン領域91に電子付箋として表示されたメッセージ8をサブ領域92に移動させて表示させることができる。又、サブ領域92に表示されたメッセージ8をメイン領域91に移動させて電子付箋として表示させることもできる。言い換えると、パネル制御部10はメッセージ8の表示領域を変更させて、表示部11でのメッセージ8の表示形態を変化させる。
タッチパネル部12の出力に基づき、パネル制御部10がメイン領域91に表示されたメッセージ8をサブ領域92に移動させて表示させる移動操作がなされたことを受け付けると、パネル制御部10は移動操作がなされたメッセージ8をサブ領域92で表示させ、表示位置を変化させる。又、タッチパネル部12の出力に基づき、パネル制御部10がサブ領域92に表示されたメッセージ8をメイン領域91に移動させて表示させるための戻し操作がなされたことを受け付けると、パネル制御部10は戻し操作がなされたメッセージ8をメイン領域91に電子付箋の形態で表示させ、表示位置を変化させる。具体的に、実施形態の操作パネル1では、ドラッグアンドドロップ操作が移動操作、戻し操作として受け付けられる(他種の操作でもよい)。このように、ドラッグアンドドロップ操作によりメッセージ8の表示領域や表示位置を変更させることができる。
尚、サブ領域92で表示するべきメッセージ8が複数ある場合、パネル制御部10は一定間隔(例えば、数秒間隔)で表示するメッセージ8を順番に切り替える。
(メッセージ8の編集)
操作パネル1は表示されたメッセージ8の内容の編集の操作、設定を受け付けてもよい。そこで、図4を用いて、使用者が作成したメッセージ8の編集について説明する。
表示位置に対する予め定められた時間内での複数回のタッチ(ダブルクリック的なタッチ)のような表示されたメッセージ8を編集するための特定の操作がなされると、パネル制御部10は編集対象とされたメッセージ8に対応するメッセージ作成画面71を表示部11に表示させる。このとき、パネル制御部10は編集対象とされたメッセージ8がメッセージ表示欄C1に表示された状態のメッセージ作成画面71を表示部11に表示させる。
使用者は編集の対象としたメッセージ8を修正することができる。編集するメッセージ8のメッセージ作成画面71の作成キーK1の表示位置がタッチされると、パネル制御部10はソフトウェアキーボード画面72を表示部11に表示させる。そして、パネル制御部10はソフトウェアキーボード画面72による修正後の内容を反映したメッセージデータD1にメモリー15や記憶装置62のメッセージデータD1を更新させる。これにより、以後、パネル制御部10は修正後の内容でメッセージ8を表示部11に表示させる、
又、使用者は編集の対象としたメッセージ8を以後非表示とすることができる。メッセージ8を非表示とするため、メッセージ作成画面71の非表示キーK4の表示位置がタッチされると、パネル制御部10は非表示とする指示がなされたメッセージ8(電子付箋)を、原則として、表示部11に表示させない。
尚、非表示キーK4によりメッセージ8を原則非表示と設定したとき、非表示キーK4の変わりに表示キー(不図示)が表示される。使用者は表示キーの表示位置をタッチすることにより、非表示と設定したメッセージ8を以後表示とする設定を行うことができる。メッセージ8の非表示を解除するため、メッセージ作成画面71の表示キーの表示位置がタッチされると、パネル制御部10は非表示が解除されたメッセージ8(電子付箋)を終了日まで表示部11に表示させる。
(メッセージ8の開始時と終了時の設定)
次に、図8を用いて、実施形態に係る操作パネル1でのメッセージ8登録時の開始時と終了時の設定の流れを説明する。図8はメッセージ8の開始時と終了時の設定の流れの一例を示すフローチャートである。
本実施形態の操作パネル1では使用者が作成し、登録したメッセージ8からメッセージ8の表示期間に関する情報を抽出する。そして、抽出した情報に基づき、メッセージ8の表示するうえでの終了時や、メッセージ8で通知するイベントの開始時を設定する。これにより、従来のように、メッセージ8の表示期間に関して、詳細な設定を行う必要がなくなる。又、メッセージ8に含める態様で表示期間を定義することができる。
そこで、メッセージ8からの表示期間に関する情報の抽出と終了時や開始時の設定について図8を用いて説明する。図8のスタートはメッセージ8の登録時(メッセージ作成画面71にてメッセージ8の作成後、登録のために完了キーK3の表示位置がタッチされたとき)である。
まず、パネル制御部10は作成されたメッセージ8の中から、表示期間に関する情報を抽出する。具体的に、パネル制御部10は日時や時刻を示す一連の記号や文字を抽出する。どのような記号や文字を表示期間に関する情報として抽出するかは、メモリー15で定義されている。
メモリー15では、例えば、「n年」、「n月」、「n日」、「n時」、「n分」、「n秒」、「n/m」、「AMn:nn」、「PMn:nn」など、慣用的に日時、時刻を示す表記として用いられる表現形態に基づき、表示期間に関する情報として抽出すべき文字や記号や数字の組み合わせが定義され、抽出用データD2としてメモリー15に格納される(図3参照)。
尚、抽出用データD2のサイズを小さくて済ますとともに、正確に表示期間に関する情報を抽出するため、本実施形態の操作パネル1では、表示期間に関する情報の記載形式はある程度、予め取り決められる。例えば、日付は「n(月)/m(日)」又は「n月m日」形式で記載するべきことや、年月日は「a(年)/b(月)/c(日)」の形式で記載すべきことが取り決められる。
又、パネル制御部10は年、月、日、時刻を示す情報が連なる形で接続されているとき(時刻を示す情報ではない情報を挟まずに叙述されているとき。スペースは無いものと扱う)、連なる形で接続されている一群を1つの表示期間に関する情報として抽出する。例えば、メッセージ8が「n年n月n日」という記述を含む場合、パネル制御部10は年、月、日を分割してそれぞれを表示期間に関する情報として扱うのではなく、「n年n月n日」の全体を1つの表示期間に関する情報として抽出する。又、抽出した1つの表示期間に関する情報のうち年を示す情報が無く、日付を示しているとき、パネル制御部10は現在から1年年以内の日付を示しているものと扱う。
パネル制御部10は抽出用データD2を参照し、作成され、登録しようとするメッセージ8から表示期間に関する情報を抽出する(ステップ♯11)。例えば、パネル制御部10は第1メッセージ81「定期メンテナンスの予定:3月3日」から「3月3日」を表示期間に関する情報として抽出する。同様に、パネル制御部10は第2メッセージ82「ビルの定期点検のため□□/4/1 10:00から△△/4/2 23:00は停電」から、「□□/4/1 10:00」と「△△/4/2 23:00」を表示期間に関する情報として抽出する。又、パネル制御部10は第3メッセージ83「休業期間「4/30〜5/6」」から、「4/30」と「5/6」を表示期間に関する情報として抽出する。
そして、パネル制御部10は表示期間に関する情報を複数抽出したか否かを確認する(ステップ♯12)。複数抽出された場合(ステップ♯12のYes)、パネル制御部10はメッセージ8の先頭から見て最初に抽出した情報(情報で示される時)を開始時と判断し、メッセージ8の先頭から見て最後に抽出した情報(情報で示される時)を終了時と判断し、設定する(記載順に基づく設定。ステップ♯13)。あるいは、パネル制御部10は複数の文字列のうち日時の順番が最初の情報(情報で示される時)を開始時と判断し、日時の順番が最後の情報(情報で示される時)を終了時と判断し、設定する(日付順に基づく設定。ステップ♯13)。
本実施形態の操作パネル1では、記載順に基づき開始時や終了時を設定するか、日付順に基づき開始時や終了時を設定するか設定可能であり、操作パネル1への入力を行うことにより選択可能である。
一方、情報を複数抽出できなかった場合(ステップ♯12のNo)、パネル制御部10は表示期間に関する情報を1つ抽出したか否かを確認する(ステップ♯14)。表示期間に関する情報を1つ抽出できた場合(ステップ♯14のYes)、パネル制御部10は抽出した情報で示される時を開始時及び終了時と判断し、設定する(ステップ♯15)。
そして、パネル制御部10はメッセージデータD1として、メッセージ8の内容を示す内容データD11とともに、判断、設定した終了時と開始時を示すデータである表示期間データをメモリー15や記憶装置62に記憶させる(ステップ♯16→エンド、図3参照)。これにより、使用者により作成されたメッセージ8の内容とともに表示期間を示すデータも自動的に登録される。
また、表示期間に関する情報を1つも抽出できなかったとき(ステップ♯14のNo)、パネル制御部10は作成されたメッセージ8について終了時と開始時を定めること無く(表示期間データを付さず)、内容データD11のみをメッセージデータD1としてメモリー15や記憶装置62に記憶させる(ステップ♯17→エンド)。
(終了時、開始時に基づいたメッセージ8の表示)
次に、図9を用いて、実施形態に係る操作パネル1での終了時、開始時に基づいたメッセージ8の表示制御の一例を説明する。図9は終了時、開始時に基づいたメッセージ8の表示制御の流れの一例を示すフローチャートである。
例えば、図9のスタートは操作パネル1で表示を開始するときである。操作パネル1での表示の開始は主電源の投入がなされたときや、省電力モードが解除された時点である。又、図9のフローは、主電源が投入され、省電力モードでなく、操作パネル1(複合機100)の表示部11が表示を行っている状態のとき、定期的、周期的(例えば、10分ごとや1時間ごとや数時間ごと)に実行されてもよい。
尚、表示部11に表示させるメッセージ8が複数ある場合(メモリー15や記憶装置62に複数のメッセージ8分のメッセージデータD1が記憶されている場合)、各メッセージ8に対し、図9のフローチャートが実行される(繰り返される)。言い換えると、図9に示すフローチャートは1つのメッセージ8に対するものである。
まず、パネル制御部10はメモリー15や記憶装置62に記憶されるメッセージデータD1を確認する(ステップ♯21)。そして、パネル制御部10はメッセージ8に対し表示の終了時やイベントの開始時が設定されているか否かを確認する(ステップ♯22)。
もし、終了時や開始時が設定されていなければ(ステップ♯22のNo)、パネル制御部10は確認したメッセージデータD1に含まれる内容データD11に基づき、メッセージ8を表示させる(ステップ♯23→エンド)。尚、終了時や開始時が設定されていないメッセージ8を表示しないようにしてもよい。
一方、終了時や開始時が設定されていれば(ステップ♯22のYes)、パネル制御部10は計時部65により計時された時間を参照し、現時点で終了時が経過しているか否かを確認する(ステップ♯24)。
もし、現時点で終了時が経過していれば(ステップ♯24のYes)、パネル制御部10は終了時が経過したメッセージ8のメッセージデータD1をメモリー15から消去させる(ステップ♯25→エンド)。具体的には、パネル制御部10は終了時が経過したメッセージ8の内容データD11や表示期間データを消去する。これにより、パネル制御部10は終了時が経過したメッセージ8を表示部11に表示させない。言い換えると、パネル制御部10は終了時が設定されているメッセージ8を終了時まで表示する。
一方、現時点で終了時が経過していなければ(ステップ♯24のNo)、パネル制御部10はメッセージ8に対して非表示の設定がなされているか否かを確認する(ステップ♯26)。図4を用いて説明したように、メッセージ作成画面71で非表示キーK4の表示位置をタッチすることにより、メッセージ8を非表示状態とする設定を行うことができる(図4参照)。
非表示キーK4の表示位置へのタッチにより、メッセージ8を非表示とする設定がなされていれば(ステップ♯26のYes)、パネル制御部10は非表示と設定されたメッセージ8をあえて表示させるときとして予め定められた注意表示時であるか(現時点が注意表示時であるか)否かを確認する(ステップ♯27)。
注意表示時は非表示と設定されたメッセージ8をあえて表示させる時点である。注意表示時はメッセージ8で通知するイベントの開始時やメッセージ8の表示の終了時から一定の時間遡った時点であり、適宜定めることができる時点である。注意表示時は、終了時を基準に定めてもよいし、開始時を基準に定めてもよいし、終了時と開始時の両方を基準として定めてもよい。非表示とする設定はされているならば、非表示設定がなされたメッセージ8を頻繁に表示させる必要はない。そこで、注意表示時は終了時や開始時の当日や、終了時や開始時の1週間前のうちいずれか1日などとすることができる。このように、注意表示時は非表示設定でないメッセージ8(通常のメッセージ8)よりも表示している時間が少なくなるように設定される。
もし、注意表示時であれば(ステップ♯27のYes)、パネル制御部10は非表示と設定されたメッセージ8を表示部11に表示させる(ステップ♯28→エンド)。一方、注意表示時でなければ(ステップ♯27のNo)、パネル制御部10は非表示と設定されたメッセージ8を表示部11に表示させない(ステップ♯29→エンド)。
一方で、ステップ♯26において、メッセージ8が非表示と設定とされたものでなければ(ステップ♯26のNo)、パネル制御部10は現時点がメッセージ8を表示すべき期間内か否かを確認する(ステップ♯210)。
ここで、メッセージ8を表示すべきか否かを判断するため、表示必要期間が予め定められる。表示必要期間は任意に定めることができる期間である。表示必要期間は1週間、数週間、1ヶ月、数日(2、3日)などのように一定の期間である。尚、タッチパネル部12やテンキー部14への入力により、表示必要期間の設定をできるようにしてもよい。
パネル制御部10は現時点が開始時から表示必要期間分、遡った時点が経過した後であれば、メッセージ8を表示すべき期間内と判断する(ステップ♯210のYes)。言い換えると、パネル制御部10は(イベントの)開始時から予め定められた表示必要期間分、遡った時点が経過すると、メッセージ8の表示を表示部11に開始させる。一方、現時点が開始時から表示必要期間分、遡った時点の経過以前であれば、パネル制御部10はメッセージ8の表示の開始にはまだ早く、メッセージ8を表示すべき期間外と判断する。
メッセージ8を表示すべき期間内であれば(ステップ♯210のYes)、パネル制御部10はメッセージ8を表示部11に表示させる(ステップ♯211→エンド)。一方、メッセージ8を表示すべき期間内でなければ(ステップ♯210のNo)、パネル制御部10はメッセージ8を表示部11に表示させない(ステップ♯212→エンド)。
このようにして、本実施形態に係る表示装置(操作パネル1)は使用者により作成されたメッセージ8の入力を受け付ける登録部(タッチパネル部12やテンキー部14や通信部63など)と、登録部により入力されたメッセージ8を記憶する記憶部(メモリー15や記憶装置62)と、メッセージ8の内容からメッセージ8の表示期間に関する情報を抽出し、抽出された情報に基づきメッセージ8の表示の終了時を判断する判断部(パネル制御部10)と、時間を計時する計時部65と、記憶部に記憶されたメッセージ8を、判断部で判断された終了時まで表示する表示部11と、を含む。
これにより、メッセージ8の内容から表示期間に関する情報(終了時)が自動的に抽出され、抽出された情報に基づき、適切な期間(通知が必要な期間)でメッセージ8を表示させる。従って、メッセージ8を効果的に使用者に通知することができる。又、従来、使用者がメッセージ8の表示期間を誤って設定した場合、適切なタイミングでメッセージ8を表示できなかったが、自動的に終了時が判断されてメッセージ8の表示が行われるので、メッセージ8を表示すべき時間を逃さずに適切なタイミングでメッセージ8を表示させることができる。又、メッセージ8の表示期間に関する設定(表示の終了時点など)を使用者が行う必要が無く、メッセージ8の作成、登録作業の簡素化を図ることができる。
又、判断部(パネル制御部10)はメッセージ8の内容からメッセージ8の表示期間に関する情報を抽出し、抽出された情報に基づき、メッセージ8の内容で示されたイベントの開始時を判断し、表示部11は開始時から予め定められた表示必要期間分、遡った時点が経過するとメッセージ8の表示を開始する。これにより、メッセージ8の内容から表示期間に関する情報(イベントの開始時)が自動的に抽出され、抽出された情報に基づき、メッセージ8は適切な時点からメッセージ8の表示を開始することができる。従って、メッセージ8の表示を効果的な時点から開始することができる。又、従来、使用者がメッセージ8の表示期間を誤って設定した場合、不適切なタイミングでメッセージ8の表示が開始されたが、自動的に適切なタイミングでメッセージ8の表示を開始させることができる。又、メッセージ8の表示開始時点の設定を使用者が行う必要が無く、メッセージ8の作成、登録作業の簡素化を図ることができる。
ここで、「予め定められた表示必要期間」は任意に定めることができる時間である。表示部11に表示されたメッセージ8の内容の周知に必要と認められる期間である(1日、数日、1週間など)。イベントの開始日から表示必要期間だけ遡った時点からメッセージ8の表示が開始されるので、必要以上にメッセージ8の表示期間が長くなることが無い。又、メッセージ8が表示部11の表示領域を長期間にわたって占め続けることがなく、表示部11の表示領域を有効活用することができる。
又、判断部(パネル制御部10)はメッセージ8から情報を1つ抽出できたとき、情報を開始時及び終了時と判断する。これにより、情報で示される日付や時刻に向けてメッセージ8が表示されることになる。従って、メッセージ8の内容に基づき、メッセージ8の表示期間が定められ、効果的に使用者にメッセージ8の内容を通知することができる。
又、判断部(パネル制御部10)は情報を複数抽出できたとき、メッセージ8の先頭から見て最初に抽出した情報を開始時と判断し、メッセージ8の先頭から見て最後に抽出した情報を終了時と判断してもよい。これにより、終了時と開始時を正確に定めることができる。具体的に、メッセージ8の位置的な順番で終了時や開始時を定めるという判断手法に沿って、使用者が表示期間を示す情報を含めてメッセージ8を作成することにより、正確にメッセージ8の終了時やイベントの開始時をメッセージ8で定義することができる。
又、判断部(パネル制御部10)は情報を複数抽出できたとき、複数の情報のうち日時の順番が最初の情報を開始時と判断し、日時の順番が最後の情報を終了時と判断してもよい。これにより、終了時と開始時を正確に定めることができる。具体的に、日時の順番で終了時や開始時を定める場合、開始時や終了時を示す情報を含めてメッセージ8を作成すれば正確にメッセージ8の終了時やイベントの開始時をメッセージ8で定義することができる。
又、登録部(タッチパネル部12やテンキー部14や通信部63など)は記憶部(メモリー15や記憶装置62)に記憶されたメッセージ8を非表示とする設定入力を受け付け、表示部11は非表示と設定入力されたメッセージ8を、終了と開始のいずれか一方、又は両方から遡った予め定められた注意表示時で表示する。これにより、いったん非表示とされたメッセージ8を、念のため、あえて終了と開始の前にメッセージ8を表示させることができる。
又、記憶部(メモリー15や記憶装置62)は終了時が経過したメッセージ8を消去し、表示部11は終了時が経過したメッセージ8を表示しない。これにより、メッセージ8を表示すべき期間がすぎて不要となったメッセージ8は自動的に表示されなくなる。従って、使用者は不要となったメッセージ8を消去、削除する操作を行わなくて済む。又、記憶部から自動的に不要なデータが削除され、記憶部の記憶領域を有効活用することができる。
又、画像形成装置(複合機100)は表示期間に設定する必要が無く、メッセージ8の作成、登録の作業が簡素化された表示装置(操作パネル1)を含むので、メッセージ8を簡易に表示させることができる画像形成装置を提供することができる。又、上記の表示装置を含むので、適切なタイミングでメッセージ8を表示して通知を効果的に行える画像形成装置を提供することができる。
本発明の実施形態を説明したが、本発明の範囲はこれに限定されるものではなく、発明の主旨を逸脱しない範囲で種々の変更を加えて実施することができる。
本発明は操作パネルのような表示部とタッチパネル部を有する表示装置や、画像形成装置に利用可能である。
100 複合機(画像形成装置) 1 操作パネル(表示装置)
10 パネル制御部(判断部) 11 表示部
12 タッチパネル部(登録部) 14 テンキー部(登録部)
15 メモリー(記憶部) 62 記憶装置(記憶部)
63 通信部(登録部) 65 計時部
8 メッセージ

Claims (3)

  1. メッセージを作成するためのメッセージ作成画面を表示し、作成された前記メッセージを表示する表示部と、
    前記メッセージ作成画面での使用者による前記メッセージの作成、入力を受け付ける登録部と、
    前記登録部により入力された前記メッセージを記憶する記憶部と、
    前記メッセージの内容に含まれる文字、数字、記号の表現形態又は予め取り決められた前記メッセージでの表示期間の記載形式に基づき、前記メッセージの内容から日時、時刻を示す記号、数字又は文字の組み合わせを前記メッセージの表示期間に関する情報として抽出し、抽出された情報に基づき前記メッセージの表示の終了時を判断する判断部と、
    時間を計時する計時部と、を含み、
    前記表示部は、前記記憶部に記憶された前記メッセージを、前記判断部で判断された前記終了時まで表示し、
    前記判断部は前記メッセージの内容から抽出した前記メッセージの表示期間に関する情報に基づき、前記メッセージの内容で示されたイベントの開始時を判断し、
    前記表示部は前記開始時から予め定められた表示必要期間分、遡った時点が経過すると前記メッセージの表示を開始し、
    また、前記判断部は前記メッセージから前記情報を1つ抽出できたとき、前記情報を前記開始時及び前記終了時と判断し、
    一方で、前記情報を複数抽出できたとき、前記判断部は、前記メッセージの先頭から見て最初に抽出した前記情報を前記開始時と判断し、前記メッセージの先頭から見て最後に抽出した前記情報を前記終了時と判断する、又は、複数の前記情報のうち日時の順番が最初の情報を前記開始時と判断し、日時の順番が最後の情報を前記終了時と判断し、
    前記登録部は、前記メッセージの先頭から見て最初に抽出した前記情報を前記開始時と判断し前記メッセージの先頭から見て最後に抽出した前記情報を前記終了時と判断するか、複数の前記情報のうち日時の順番が最初の情報を前記開始時と判断し日時の順番が最後の情報を前記終了時と判断するかを選択する設定を受け付け、
    また、前記登録部は前記記憶部に記憶された前記メッセージを非表示とする設定入力を受け付け、
    前記表示部は前記非表示と設定入力された前記メッセージを、前記終了時と前記開始時のいずれか一方、又は両方から遡った予め定められた注意表示時で表示することを特徴とする表示装置。
  2. 前記記憶部は前記終了時が経過した前記メッセージを消去し、
    前記表示部は前記終了時が経過した前記メッセージを表示しないことを特徴とする請求項に記載の表示装置。
  3. 請求項1又は2に記載の表示装置を含むことを特徴とする画像形成装置。
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