JP5831192B2 - 流量制御機構及びその流量制御機構を備えたガスクロマトグラフ - Google Patents

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本発明は、ガス供給源とガスを所定部へ導くガス流路との間に介在してガス流量を制御する流量制御機構及びその流量制御機構を備えたガスクロマトグラフに関するものである。
ガスクロマトグラフは、分析カラムや分析カラムに試料を導くための試料導入流路、試料導入流路に試料を注入するための試料注入部、キャリアガスを試料注入部に供給するためのキャリアガス供給部及び検出器を備えている(例えば、特許文献1参照)。試料は試料導入部から注入され、キャリガス供給部から供給されるキャリアガスによって分析カラムまで搬送され、分析カラムで分離され、その成分が分析カラムの後段に設けられた検出器で検出される。
このようなガスクロマトグラフでは、ボンベからのキャリアガス供給量を調整するために、内部に流路が設けられた流路基板に流量制御バルブや圧力センサ、流量センサなどの機器を搭載したフローコントローラー(流量制御機構)が利用されている。
図5を用いて従来のガスクロマトグラフの流路構成を説明する。
流量制御部160に設けられた配管接続部116にキャリアガス流路110、パージガス流路112及びスプリットガス流路114の一端が接続されている。キャリアガス流路110、パージガス流路112及びスプリットガス流路114の他端は試料導入部102に接続されている。キャリアガス流路110はキャリアガスを試料導入部102に導入するための配管であり、パージガス流路112は試料導入部102の内部をパージするためのパージガスを排出するための配管であり、スプリットガス流路114は分析カラム106に導入されない試料及びキャリアガスを排出するための配管である。なお、スパージガスとしてキャリアガスの一部が利用されるようになっている。
流量制御部160は流路118、120及び122を備え、それらの流路118、120及び122の一端は配管接続部116に接続されている。流路118、120、122の他端はそれぞれ配管接続部126、140、154に接続されている。配管接続部126にはキャリアガスを供給するためのボンベに通じる配管が接続され、配管接続部140にはパージガスを外部へ排出するための配管が接続され、配管接続部154にはスプリットガスを外部へ排出するための配管が接続されている。
流路118上には、配管接続部126側から圧力センサ134、流量センサ135及び流量制御バルブ128が設けられている。流路120上には、配管接続部140側から圧力センサ148、流量制御バルブ142及び圧力センサ150が設けられている。流路122上には流量制御バルブ156が設けられている。
この流量制御部160は、図6に示されるように、内部に流路が形成された流路基板161を利用して構成することができる。図6の例では、流路基板161の内部に流路118、120及び122となる内部流路を備えており、表面に各流路に通じる孔が設けられ、その孔の位置に接続ブロックを介して配管接続部や圧力センサ、流量センサ、流量制御バルブなどがそれぞれ接続ブロックにより装着されている。各要素の流路接続部分は気密性を保つためにフッ素ゴムなどからなるOリングを用いて封止されている。
特開2000−19165号公報
上記のように、従来のガスクロマトグラフのガス流量制御機構は、配管接続部や圧力センサ、流量センサ、流量制御バルブ、接続ブロックなど多くの構成要素を流路接続しているため、流路の接続部が多かった。構成部品と流路との接続部はフッ素ゴムなどからなるOリングによって気密性を保つようにしているが、その接続部から内部のガスが漏れたり外部の空気や不純物が流路内に混入したりする可能性がある。ガスクロマトグラフの流路内に外部の空気や不純物が微量でも混入すると、ガスクロマトグラフの分析結果に影響を与える可能性がある。そのようなリスクは、流路接続する構成部品が多くなるほど高くなる。
そこで、本発明は、ガスの流量を制御する流量制御機構におけるガスの外部への漏れや外部からの不純物の混入の可能性を低減することを目的とするものである。
本発明にかかる流量制御機構は、ガスを供給するガス供給源を接続するための第1接続部と、ガス供給源からのガスを所定部に導くためのガス流路を接続するための第2接続部と、第1接続部と第2接続部の間を接続する内部流路と、内部流路の流路幅を調整することにより第1接続部と第2接続部の間を流れるガスの流量を制御する流量制御バルブと、が一体化された一つのブロックで構成されているものである。
従来では、ガス供給源からガス流路へのガスの供給量を制御する流量制御機構を構成するには、ガス供給源−接続ブロック−流路−接続ブロック−流量制御バルブ−接続ブロック−流路−ガス流路という接続にする必要があった。そのため、Oリングなどの封止部材を使用する流路接続部分が多く存在していた。
これに対し、本発明にかかる流量制御機構は、ガス供給源を接続するための第1接続部、ガス流路を接続するための第2接続部、第1接続部と第2接続部の間を接続する内部流路及び第1接続部と第2接続部の間を流れるガスの流量を制御する流量制御バルブが一体化された一つのブロックで構成されている。したがって、ガス供給源からガス流路へのガスの供給量を制御する流量制御機構をキャリアガス供給部−流量制御ブロック−ガス流路という簡単な構成で実現することができ、Oリングなどの封止部材を使用する流路接続部分を大幅に減少させることができる。
本発明にかかる第1のガスクロマトグラフは、試料を分離するための分析カラム、分析カラムで分離された試料を検出するための検出器、分析カラムに試料を導くための試料導入流路、試料導入流路に試料を注入するための試料注入部及び試料注入部から注入された試料を分析カラムへ搬送するためのキャリアガスを試料注入部に供給するキャリアガス供給部を備えたものであって、キャリアガス供給部の試料注入部に通じる流路とキャリアガス供給源との間に本発明の流量制御機構が介在していることを特徴とする。
キャリアガスの流量を制御する流量制御機構が一つのブロックで構成されるので、Oリングで封止すべき流路接続部分が大幅に減少する。
本発明にかかる第2のガスクロマトグラフは、検出器に検出器ガスを供給するための検出器ガス供給部の検出器に通じる流路と検出器ガス供給源との間に本発明の流量制御機構が介在していることを特徴とする。
上記第1のガスクロマトグラフのキャリアガスの供給量を制御する流量制御機構と同様に、検出器ガスの供給量を制御する流量制御機構が一つのブロックで構成されるので、Oリングで封止すべき流路接続部分が大幅に減少する。
本発明の流量制御機構では、ガス供給源を接続するための第1接続部、ガス流路を接続するための第2接続部、第1接続部と第2接続部の間を接続する内部流路及び第1接続部と第2接続部の間を流れるガスの流量を制御する流量制御バルブが一体化された一つのブロックで構成されているので、ガス供給源からガス流路へのガスの供給量を制御する流量制御機構をキャリアガス供給部−流量制御ブロック−ガス流路という簡単な流路構成にすることができ、Oリングなどの封止部材を使用する流路接続部分を大幅に減少させることができる。これにより、流量制御機構における外部へのガスの漏れや外部からのガスや不純物の混入の危険性を低減できる。
ガスクロマトグラフの一実施例を示す流路構成図である。 流量制御部の各流量制御ブロックの構造の一例を示す図であり、(A)は正面断面図、(B)は(A)のW−W位置における断面図、(C)は(A)のX−X位置、Y−Y位置及びZ−Z位置における断面図である。 試料導入部及び試料気化室の構造の一例を示す断面図である。 検出器ガスの流量制御部の一実施例を示す流路構成図である。 従来のガスクロマトグラフの一例を示す流路構成図である。 従来のガスクロマトグラフの流路基板を利用した流量制御機構の一例を示す平面図である。
本発明の好ましい実施例では、一端が内部流路に通じ内部流路に圧力センサを接続するためのセンサ接続流路をブロック内にさらに備えている。従来、ガスが流れる流路に圧力センサを接続する場合には、ガスが流れる流路に接続ブロックを介して圧力センサを接続する必要があったため、Oリングなどの封止部材を使用する流路接続部分がさらに増加していた。これに対し、本発明の流量制御機構のブロックに圧力センサを接続するための流路を設けて内部流路に直接的に接続できるようにすれば、Oリングなどの封止部材を使用する流路接続部分の増加を最小限に留めることができる。
以下に、ガスクロマトグラフの一実施例を図1を用いて説明する。
このガスクロマトグラフは、流量制御部1、試料気化室4、試料導入流路5、分析カラム6、検出流路7及び検出器8により構成されている。
試料気化室4にキャリアガス流路10、パージガス流路12及びスプリットガス流路14の一端が接続されている。キャリアガス流路10、パージガス流路12及びスプリットガス流路14の他端は、それぞれ流量制御機構としてのキャリアガス流量制御ブロック24、パージガス流量制御ブロック40及びスプリットガス流量制御ブロック52に接続されている。キャリアガス流量制御ブロック24、パージガス流量制御ブロック40及びスプリットガス流量制御ブロック52は流量制御部1を構成している。
試料気化室4の上部に試料注入部2が設けられている。試料気化室4では、図3に示されているように、キャリアガス流路10を通じて供給されるキャリアガスの一部が試料注入部2から注入された試料をインサート部90へ搬送し、キャリアガスの残りはパージガスとしてパージガス流路12を通じて外部へ排出されるようになっている。インサート90へ搬送され気化した試料を含むガス(以下、試料ガス)の一部は試料導入流路5を通って分析カラム6へ導かれ、試料ガスの残りはスプリットガスとしてスプリットガス流路14を通じて外部へ排出されるようになっている。分析カラム6で分離された成分を含むガスは検出流路7を通って検出器8に導かれて検出される。
キャリアガス流量制御ブロック24は内部流路30の一端と内部流路32の一端との間を接続する流路幅を調整することによって内部流路30−32間を流れるキャリアガスの流量を制御する流量制御バルブ28を備えている。流路30の他端はキャリアガス用のボンベを接続するための第1流路接続部としての配管接続部26へ通じており、流路32の他端は試料導入部2に繋がるキャリアガス流路10が接続される第2流路接続部としての配管接続部27へ通じている。内部流路30に圧力センサ34が接続され、内部流路32に差圧センサ36が接続されている。差圧センサ36はパージガス流量制御ブロック38の内部流路46にも接続されており、両流路32,46の間の差圧を計測している。
パージガス流量制御ブロック38は内部流路44の一端と内部流路46の一端との間を接続する流路幅を調整することによって内部流路46−44間を流れるパージガスの流量を制御する流量制御バルブ42を備えている。流路44の他端はパージガス排出流路を接続するための配管接続部40へ通じており、流路46の他端は試料導入部2に繋がるパージガス流路12を接続するための配管接続部41へ通じている。内部流路44に圧力センサ48が接続され、内部流路46に差圧センサ36と圧力センサ50が接続されている。
スプリットガス流量制御ブロック52は内部流路58の一端と内部流路60の一端との間を接続する流路幅を調整することによって内部流路60−58間を流れるスプリットガスの流量を制御する流量制御バルブ56を備えている。内部流路58の他端はスプリットガス排出流路を接続するための配管接続部54に通じており、内部流路60の他端は試料導入部2に繋がるスプリットガス流路14を接続するための配管接続部55に通じている。
キャリアガス流量制御ブロック24、パージガス流量制御ブロック38及びスプリットガス流量制御ブロック52の断面構造を図2に示す。同図(B)は(A)のW−W位置における断面、(C)はキャリアガス流量制御ブロック24のX−X位置、パージガス流量制御ブロック38のY−Y位置、スプリットガス流量制御ブロック52のZ−Z位置における断面をそれぞれ示している。
まず、キャリアガス流量制御ブロック24について説明する。
キャリアガス流量制御ブロック24の内部に空洞部61、62及び64が設けられている。空洞部61は配管接続部26と流路を介して導通している。空洞部61は空洞部62と流路を介して導通している。空洞部62に圧力センサ34の配管34aの先端が挿入され空洞部61に通じる流路に接続されている。配管34aと空洞部61に通じる流路との接続部分はOリング76により封止されている。これにより、圧力センサ34が空洞部61に接続されている。圧力センサ34はキャリアガス流量制御ブロック24に設けられた部材によって保持されており、キャリアガス流量制御ブロック24と一体化されている。
空洞部64は配管接続部27と流路を介して導通している。また、空洞部64には、差圧センサ36の配管36aの先端が挿入され配管36aの外周と空洞部64の内周との隙間がOリング78により封止されている。これにより、差圧センサ36が空洞部64内に接続されている。
空洞部61と空洞部64はともに流量調整部28bに通じている。流量調整部28bはバルブ駆動部28aのダイヤフラムにより空洞部61と空洞部64との間を接続する流路の幅を調整することで空洞部61から空洞部64へ流れるキャリアガスの流量を調整するようになっている。これにより、配管接続部26に接続されたキャリアガスボンベからのキャリアガスの供給量が調整される。
次に、パージガス流量制御ブロック38について説明する。
パージガス流量制御ブロック38の内部に空洞部66、68、70及び72が設けられている。空洞部66と空洞部68は流路を介して導通しており、空洞部66と空洞部70も流路を介して導通している。空洞部68内に圧力センサ48の配管48aの先端が挿入され、空洞部68の奥壁面の空洞部66に通じる流路の一端に配管48aが接続されている。配管48aと空洞部66に通じる流路との接続部分はOリング82によって封止されている。これにより、圧力センサ48は空洞部66に接続されている。圧力センサ48はパージガス流量制御ブロック38に設けられた部材によって保持されており、パージガス流量制御ブロック38と一体化されている。
空洞部70に配管接続部41が流路を介して接続されている。また、空洞部70内に差圧センサ36の配管36bの先端が挿入されており、配管36bの外周と空洞部70の内周との隙間がOリング80により封止されている。これにより、差圧センサ36が空洞部70内に接続されている。
空洞部72は流路を介して配管接続部40と導通している。また、空洞部72に圧力センサ50の配管50aの先端が挿入されており、配管50aの外周と空洞部72の内周との間の隙間がOリング84によって封止されている。これにより、圧力センサ50は空洞部72内に接続されている。圧力センサ50はスプリットガス流量制御ブロック54に固定されている。
空洞部66と空洞部72はともに流量調整部42bに通じている。流量調整部42bはバルブ駆動部42aのダイヤフラムにより空洞部66と空洞部72との間を接続する流路の幅を調整することで空洞部66から空洞部72へ流れるパージガスの流量を調整するようになっている。これにより、配管接続部40からのパージガス流量が調整される。
次に、スプリットガス流量制御ブロック52について説明する。
スプリットガス流量制御ブロック52の内部に空洞部74が設けられている。空洞部74には配管接続部55が流路55aを介して接続されている。空洞部74は流量調整部56bに通じており、配管接続部54も流路を介して流量調整部56bに接続されている。流量調整部56bはバルブ駆動部56aのダイヤフラムにより空洞部74と配管接続部54との間を接続する流路の幅を調整することで空洞部74から配管接続部54へ流れるスプリットガスの流量を調整するようになっている。これにより、配管接続部54からのスプリットガス流量が調整される。
以上の各ブロック24、38及び52の構成により、単一ブロック内でキャリアガス、パージガス又はスプリットガスの入口から出口までの全ての流路を構成し、その流路を流通するガスの流量を調整するバルブ機構も同一ブロック内に設けられているようにし、Oリングを使用して封止する必要のある箇所を圧力センサや差圧センサの接続箇所のみとしたので、これらのブロック24、38及び52により構成される流量制御部1の構造を外部へのガスの流出や外部からのガスや不純物の混入の可能性の低い構造とすることができる。
このような構造とすることで、バルブや接続部材などの構成要素を搭載して内部流路でそれらを接続する流路基板が不要となる。これにより、流路基板への各構成要素の接続部分における気密性の問題がなくなる。また、流路基板や流路基板に各構成要素を接続するための接続ブロックなどの部品が不要となるので、構成部品点数が減少し、コストの低減が図れる。
また、検出器8にはその原理上必要なガスが供給されている。検出器8が例えば水素炎イオン化検出器(FID)である場合には、検出器8に検出器ガスとして少なくとも水素と空気を供給する必要がある。図4は検出器8に検出器ガスを供給するための流路構成の一例であるが、この例では、検出器8への検出器ガスの供給量を制御する流量制御機構として、キャリアガス流量制御ブロック24と同等の構造を有する流量制御ブロック200,204及び208が、各検出器ガス供給源と検出器8に通じる流路202,206及び210との間にそれぞれ介在している。検出器ガスとしては、例えば検出器ガス1は水素、検出器ガス2は空気、検出器ガス3は窒素又はヘリウムが挙げられる。
このように、キャリアガス流量の制御部に限らず、ガスの流量制御を行なう必要のある場所に、一つのブロックで構成された流量制御機構(流量制御ブロック)を用いることができる。これにより、外部へのガスの流出や外部からの異物の混入を防止し、装置構成を簡略化することができる。
1 流量制御機構
2 試料注入部
4 試料気化室
5 試料導入流路
6 分析カラム
7 検出流路
8 検出器
10 キャリアガス流路
12 パージガス流路
14 スプリットガス流路
24 キャリアガス流量制御ブロック
26,27,40,41,54,55 配管接続部
28,42,56 流量制御バルブ
30,32,44,46,58,60 流路(ブロック内)
34,48,50 圧力センサ
36 差圧センサ

Claims (5)

  1. ガスを供給するガス供給源を接続するための第1接続部と、
    前記ガス供給源からのガスを所定部に導くためのガス流路を接続するための第2接続部と、
    前記第1接続部と前記第2接続部の間を接続する内部流路と、
    前記内部流路の一部の流路幅を調整することにより前記第1接続部と前記第2接続部の間を流れるガスの流量を制御する流量制御バルブと、を備え、
    前記内部流路は前記流量制御バルブと前記第1接続部とを接続する部分、及び前記流量制御バルブと前記第2接続部とを接続する部分を含んでおり、
    前記第1接続部、第2接続部、内部流路及び流量制御バルブが一体化された一つのブロックで構成されている流量制御機構。
  2. 一端が前記内部流路のうちの前記流量制御バルブと前記第1接続部とを接続する部分、又は前記流量制御バルブと前記第2接続部とを接続する部分に通じ前記内部流路に圧力センサを接続するためのセンサ接続流路を前記ブロック内にさらに備えた請求項1に記載の流量制御機構。
  3. 前記ブロックは前記圧力センサも一体として保持している請求項2に記載の流量制御機構。
  4. 試料を分離するための分析カラム、前記分析カラムで分離された試料を検出するための検出器、前記分析カラムに試料を導くための試料導入流路、前記試料導入流路に試料を注入するための試料注入部及び前記試料注入部から注入された試料を前記分析カラムへ搬送するためのキャリアガスを前記試料注入部に供給するキャリアガス供給部を備えたガスクロマトグラフ装置において、
    前記キャリアガス供給部の前記試料注入部に通じる流路とキャリアガス供給源との間に請求項1から3のいずれか一項に記載の流量制御機構が介在していることを特徴とするガスクロマトグラフ。
  5. 試料を分離するための分析カラム、前記分析カラムで分離された試料を検出するための検出器、前記分析カラムに試料を導くための試料導入流路、前記試料導入流路に試料を注入するための試料注入部及び前記試料注入部から注入された試料を前記分析カラムへ搬送するためのキャリアガスを前記試料注入部に供給するキャリアガス供給部を備えたガスクロマトグラフ装置において、
    前記検出器に検出器ガスを供給するための検出器ガス供給部を備え、その検出器ガス供給部の前記検出器に通じる流路と検出器ガス供給源との間に請求項1から3のいずれか一項に記載の流量制御機構が介在していることを特徴とするガスクロマトグラフ。
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