JP5829410B2 - クッション性合成皮革 - Google Patents
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Description
また本発明において、前記基材層が織編物であり、且つそのカバーファクターが1300以上であることが好ましい。
図1は、本発明の実施形態1に係るクッション性合成皮革10を示す断面図である。
クッション性合成皮革10は、基材層11の上に多孔質層12が設けられ、この多孔質層12の上に表層13が形成されたものである。多孔質層12は、ポリウレタン製の連続気泡体である。また表層13は、肉眼では認識できないほどの小さな微細孔を備えたポリウレタン製被膜である。この様な多孔質層12及び表層13は、例えば次のようにして得ることができる。つまり、まずポリウレタン系ポリマーを溶媒Aに溶解させた多孔質層用溶液を基材層11に塗工し(多孔質用溶液塗工工程)、次にこの多孔質層用溶液が塗工された基材層11を溶媒Bに浸漬し、その後乾燥させることにより多孔質層12を形成する(多孔質層形成工程)。次いで溶媒Cにポリマーを溶解させた塗布溶液を上記多孔質層12の表面に薄く塗布し、その後乾燥させることにより、多孔質層12の表面を溶解させつつ表層13を形成する(表層形成工程)(例えば前掲の特許文献2参照)。なお上記表層13の形成に際して上述の通り塗布溶液を薄く塗布しているので、ピンホールが多数生じ、これが上記微細孔となる。この微細孔により透湿性が発揮される一方、孔の大きさが非常に小さいので、非透水性となる。
なお上記ポリエーテルエステル系弾性糸としては、例えば商品名ダイヤフローラ(東洋紡績(株)製)が挙げられる。
[1]:少なくともタテ、ヨコいずれか一方向の10%伸長時の応力が100〜600N/5cmかつ同方向の15%伸長時の伸長回復率が75%以上である。
[2]:基材層(織編物)のタテ方向およびヨコ方向の10%伸長時の応力の比(ST1
/ST2)が5以下である。但し、ST1≧ST2である。ここで、ST1はタテ/ヨコいずれか一方の10%伸長時の応力であり、ST2はST1と他方向の10%伸長時の応力である。
[3]:基材層(織編物)のタテ方向およびヨコ方向の180℃での乾熱収縮率がいずれも1.0%以上15%以下である。
図2は本発明の実施形態2に係るクッション性合成皮革20を示す断面図である。なお図1と同一の符号を付した箇所は、図1の例と同じ構成部分である。このクッション性合成皮革20の表層23は、肉眼で視認可能な微細孔23a(直径100μm程度)が所々に形成され、ここから多孔質層12が露出するようになっている。この他の構成は上記実施形態1と同じである。
図3は本発明の実施形態3に係るクッション性合成皮革30を示す断面図(端面のみを表している)である。なお図1と同一の符号を付した箇所は、図1の例と同じ構成部分である。クッション性合成皮革30の基材層31は、所々に目開き2mmの箇所(大目開き箇所31a)が形成された織物である。この大目開き箇所31a以外の部分(布部分31b)はカバーファクター2200である。そして上記大目開き箇所31aに対応して、クッション性合成皮革30に貫通孔34が形成されている。他の構成は上記実施形態1と同様である。
図4は本発明の実施形態4に係るクッション性合成皮革40を示す断面図である。なお図1と同一の符号を付した箇所は、図1の例と同じ構成部分である。クッション性合成皮革40の基材層41は、緯糸にポリエーテルエステル系弾性糸、縦糸にポリエステルマルチフィラメントを用いて織物とした後、加熱することにより上記ポリエーテルエステル系弾性糸を収縮させ、これにより上記ポリエステルマルチフィラメントを部分的に盛り上がらせて畝41aを形成したものである。その他の構成は上記実施形態1と同じである。
上記実施形態1〜4では、多孔質層12を備えたクッション性合成皮革を示したが、基材層上に直接表層を形成したものであっても良い。この場合であっても、基材層が良好な弾性を示すので、クッション性合成皮革全体としても良好な弾性を示し、このクッション性合成皮革一枚で椅子の座面等を構成したときに良好な座り心地を発揮し得る。また上記実施形態1〜4では、基材層として織物を挙げたが、編物であっても良い。
以下に本発明に係るクッション性合成皮革の実施例、及び比較例について述べる。なお下記の実施例、比較例において示す各種評価の試験方法は下記の通りである。
クッション性合成皮革の基材層に用いる糸について、JIS L 1013に基づき、引張強さ及び伸び率の測定を行った。なおこの測定にあたり、定速伸長形試験機を用い、つかみ間隔100mm、引張速度100mm/分で行った。
クッション性合成皮革の基材層(織物)について、JIS L 1096に基づき、密度、引張強さ、伸び率、および10%伸長時の応力の測定を行った。なお引張強さ及び伸び率については、定速伸長形試験機を用い、つかみ間隔200mm、試験片の幅50mm、引張速度100mm/分でA法(ストリップ法)により測定した。10%伸長時の応力については、上記引張強さ及び伸び率の測定の際に、試料(基材層)が10%伸長したときの応力とした。
クッション性合成皮革の基材層について、次のようにして伸長回復率を測定した。つまり基材層(織編物)を5cm幅の短冊状に切り取り、定速伸長形試験機を用い、つかみ間隔200mm、引張り速度200mm/分で15%伸長後、速やかに徐重し、試料長が元の長さに戻った時点で再度速やかに伸長する。この際の2回目の伸長時に応力が立ちあがる際のつかみ間隔を読み取り、下式(1)にて算出した。
{(L4−L3)/(L3×0.15)}×100(%) …(1)
但し、L3は初期のつかみ間隔(=200mm)、L4は2回目の伸長時に応力が立ち上がる時点のつかみ間隔(mm)である。
クッション性合成皮革の基材層に関し、該基材層が織物の場合において、カバーファクターを下式(2)によって求めた。
K=N1・(D1)1/2+N2・(D2)1/2 …(2)
K:カバーファクター
N1:経糸の織密度(本数/2.54cm)
N2:緯糸の織密度(本数/2.54cm)
D1:経糸の総繊度(dtex)
D2:緯糸の総繊度(dtex)
なお編物のカバーファクターについては、1ループが占める全面積中で糸自身が占める面積の比率を算出することにより求めることができる。
クッション性合成皮革の基材層(織編物)について、その織編物に開いた目において、1つの目の横の間隔Wと縦の間隔Tのうち、狭い方の間隔をノギスで測定して目開きの値とした(図5,6参照)。但し、目開き2mm以上のものについてのみ測定し、これより小さいものについては測定を省略した。目開きが2mm未満の場合はクッション性合成皮革に貫通孔を形成しえず、カバーファクターを別の観点から表しているに過ぎないからである。
40cm角の鉄製フレームの水平面内に試料(クッション性合成皮革)を固定し、底面が直径20cmで重さ65kgの加圧板を用い、上記固定した試料(クッション性合成皮革)の中心部に上記加圧板を載置して荷重を加え、荷重を加える前の水平面に対する加圧板の沈み込み量を測定した(沈み込み量)。また上記と同様に、40cm角の鉄製フレームの水平面内に試料(クッション性合成皮革)を固定してモデル椅子を作製し、このモデル椅子に被験者が座り、座り心地を下記の通り評価した。
評価:座り心地が良い→◎、座り心地が普通→○、座り心地が悪い→×
この試験の被験者は10人とし、各人の判定結果の平均にて総合判定とした(座り心地性)。また、上記の如く座り心地を評価した直後に、モデル椅子の座部を目視観察し、座部(クッション性合成皮革)の皺の戻り性を下記の通り評価した。
評価:皺がない→◎、皺がわずかにある→○、皺が明かに残る→×
上記座り心地試験の場合と同様、10人の判定結果の平均にて総合判定とした(皺の戻り性)。
幅3cm、長さ10cmに切り抜いた試料(クッション性合成皮革)の表層(塗膜面)に、ホットメルトテープ(商品名:メルコテープ BW−II、25mm幅、サン化成(株)製)の接着面があたるように重ね合わせ、表面温度130℃に調整したアイロンにて、ホットメルトテープの生地面から加熱し、テープと試料を、長さ約7cmだけ接着する。冷却後、未接着部分を手で無理やり引き剥がし、試料とホットメルトテープを、それぞれ振り子型引張り試験機のつかみにセットし、200mm/分の速度にて剥離し、このときの最大応力を測定し、これを剥離強度とした。
テーバー磨耗試験を、荷重1kg、CS−10の磨耗輪の試験条件で、2000回行い、外観変化を下記の通り評価した。評価:外観の変化が表層の艶変化程度まで→○、多孔質層まで破壊されている→×、多孔質層が完全になくなり基材層が剥き出しになっている→××
クッション性合成皮革の透湿度を、JIS L 1099(2006)のA−1法(塩化カルシウム法)により測定した。
融点222℃のポリエーテルエステル系エラストマーを芯成分、融点182℃のポリエーテルエステル系エラストマーを鞘成分とし、その質量比率が芯:鞘=80:20である2080dtexの弾性糸(モノフィラメント)を作製した。この弾性糸を緯糸として用いることとし、830dtexポリエステルマルチフィラメント糸(未加工糸)を経糸として用いることとした。上記緯糸を20本/2.54cm、上記経糸を30本/2.54cmの密度として、平織り組織の織物を製織した。次いでこの織物を、200℃で1分間の乾熱処理を行なった。熱処理後の織物について、低融点ポリエーテルエステルエラストマーが織物の経糸および緯糸の交点部分に接着固化していることを確認した。このようにして得た織物を基材層として用いた。
ポリカーボネート系ポリウレタン 30質量部、
ジメチルホルムアミド(上述の溶媒A) 140質量部、
黒顔料(カーボンブラック系) 15質量部、
白顔料(酸化チタン系) 2質量部、
アニオン系界面活性剤(孔径調整剤) 3質量部。
ポリカーボネート系ポリウレタン 20質量部、
ジメチルホルムアミド(上述の溶媒C) 140質量部、
メチルエチルケトン 140質量部。
基材層として用いる織物として、組織を2/1綾組織とする以外は、上記実施例1と同様にして織物を作製し、また合皮加工(多孔質層及び表層の形成)を行って、実施例2のクッション性合成皮革を得た。この実施例2のクッション性合成皮革は、良好な弾性を示し、また透湿性の良好なものであった。
基材層として用いる織物の経糸として167dtexのポリエステル加工糸(ウーリー加工糸)を用い、その密度を130本/2.54cm、組織を5枚サテンの朱子織とする以外は、実施例1と同様にして織物を作製し、また合皮加工(多孔質層及び表層の形成)を行って、実施例3のクッション性合成皮革を得た。この実施例3のクッション性合成皮革は、良好な弾性を示し、また透湿性の良好なものであった。
基材層として用いる織物として、織組織が平織りで、所々に目開き2mmの箇所を設けた織物を用い、これ以外は上記実施例1と同様にして織物を作製し、また合皮加工(多孔質層及び表層の形成)を行って、実施例4のクッション性合成皮革を得た。この実施例4のクッション性合成皮革は、良好な弾性を示し、また貫通孔を有しており通気性が非常に良好なものであった。
緯糸に、上記実施例1の弾性糸と同じ弾性糸を用い、経糸に500dtexのポリエステル加工糸(タスラン加工糸)を用いて、平織組織の織物を製織し、次いでこの織物を190℃で加熱することにより、上記緯糸を収縮させた。これにより経糸が部分的に盛り上がり、畝(凸部)が形成された。この畝を有する織物を基材層として用い、上記実施例1と同様にして合皮加工(多孔質層及び表層の形成)を行って、実施例5のクッション性合成皮革を得た。この実施例5のクッション性合成皮革は、表側面に畝(凸部)を有するものであり、また良好な弾性を示し、透湿性の良好なものであった。
基材層として融点222℃のポリエーテルエステル系エラストマーを芯成分、融点182℃のポリエーテルエステル系エラストマーを鞘成分とし、その質量比率が芯:鞘=80:20である500dの弾性糸(モノフィラメント)を用い丸編を作製した。この基材を用い、実施例1と同様にして合皮加工(多孔質層及び表層の形成)を行って、実施例6のクッション性合成皮革を得た。この実施例6のクッション性合成皮革は、良好な弾性を示し、また透湿性の良好なものであった。
基材層として融点222℃のポリエーテルエステル系エラストマーを芯成分、融点182℃のポリエーテルエステル系エラストマーを鞘成分とし、その質量比率が芯:鞘=80:20である500dtexの弾性糸(モノフィラメント)を作製し、この弾性糸を経糸および緯糸に用い平織りを作製した。この基材を用い、実施例1と同様にして合皮加工(多孔質層及び表層の形成)を行って、実施例7のクッション性合成皮革を得た。この実施例7のクッション性合成皮革は、良好な弾性を示し、また透湿性の良好なものであった。
基材層として用いる織物として、実施例5で用いた経糸に500dtexのポリエステル(タスラン加工糸)の代わりに、500dtexのポリエステル(未加工糸)を用いる以外は上記実施例5と同様にして織物を作製し、また合皮加工(多孔質層及び表層の形成)を行って、実施例8のクッション性合成皮革を得た。この実施例8のクッション性合成皮革は、良好な弾性を示し、また透湿性の良好なものであった。
基材層として用いる織物として、実施例1で作製した平織りに起毛加工を実施したものを作製した。また合皮加工(多孔質層及び表層の形成)を行って、実施例8のクッション性合成皮革を得た。この基材を用い、実施例1と同様にして合皮加工(多孔質層及び表層の形成)を行って、実施例9のクッション性合成皮革を得た。この実施例9のクッション性合成皮革は、良好な弾性を示し、また透湿性の良好なものであった。
緯糸にレーヨン100%の20番手の紡績糸を用い、経糸にポリエステル:レーヨンを65:35の割合で混紡した20番手の紡績糸を用い、これら緯糸/経糸により平織物を作製した。この平織物を基材層として用いる以外は、上記実施例1と同様にして合皮加工(多孔質層及び表層の形成)を行って、比較例1の合成皮革を得た。
この比較例1の合成皮革は、透湿性は良好なものであったが、弾性に乏しいものであった。
経糸、緯糸ともに、830dtexのポリエステルマルチフィラメントを30本/2.54cmの密度とした平織物を作製し、これを基材層に用いた以外は、実施例1と同様にして合皮加工(多孔質層及び表層の形成)を行って、比較例2の合成皮革を得た。
この比較例2の合成皮革は、透湿性は良好なものであったが、伸びが悪く且つ弾性に乏しいものであった。
融点222℃のポリエーテルエステル系エラストマーを芯成分、融点182℃のポリエーテルエステル系エラストマーを鞘成分とし、その重量比率が芯:鞘=80:20である2080dtexの弾性糸(モノフィラメント)を、緯糸として用いることとし、830dtexポリエステルマルチフィラメント糸を経糸として用いることとした。上記緯糸を20本/2.54cm、上記経糸を30本/2.54cmの密度として、平織り組織の織物を作製した。次いでこの織物を、200℃で1分間の乾熱処理を行なった。熱処理後の
織物は、低融点ポリエーテルエステルエラストマーが織物の経糸および緯糸の交点部分に接着固化していることを確認した。
11,31,41 基材層
12 多孔質層
12a,13a 孔
13,23 表層
23a 微細孔
31a 大目開き箇所
31b 布部分
34 貫通孔
41a,44 畝
Claims (6)
- 織物または編物の上に多孔質層を介して表層が形成された合成皮革であり、前記多孔質層が連続気泡体からなり、該織物または編物は、少なくとも一部にポリエーテルエステル系エラストマーからなる弾性体フィラメントが用いられており、該ポリエーテルエステル系エラストマーが、芳香族ジカルボン酸とグリコールとを主原料として用いられる芳香族ポリエステルをハードセグメントとし、ポリアルキレングリコールをソフトセグメントとするブロックエーテルエステルからなるブロックエーテルエステル系エラストマーであり、該弾性体フィラメントの破断伸度が20〜200%であることを特徴とするクッション性合成皮革。
- 織物または編物の一部に、前記ポリエーテルエステル系エラストマー以外の合成樹脂製マルチフィラメントが併用されている請求項1に記載のクッション性合成皮革。
- 前記ポリエーテルエステル系エラストマー以外の合成樹脂製マルチフィラメントが嵩高加工糸である請求項2に記載のクッション性合成皮革。
- 織物または編物に、前記ポリエーテルエステル系エラストマーからなる弾性体フィラメント及び前記ポリエーテルエステル系エラストマー以外の合成樹脂製マルチフィラメントが併用されており、前記ポリエーテルエステル系エラストマーからなる弾性体フィラメントが熱収縮することによって、前記ポリエーテルエステル系エラストマー以外の合成樹脂製マルチフィラメントの***部が形成されたものである請求項2または3に記載のクッション性合成皮革。
- 前記織物または編物のカバーファクターが1300以上である請求項1乃至4のいずれか1項に記載のクッション性合成皮革。
- 前記織物または編物の目開きが0.2mm以上である請求項1乃至5のいずれか1項に記載のクッション性合成皮革。
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