JP5827688B2 - 撮像レンズおよび撮像レンズを備えた撮像装置 - Google Patents

撮像レンズおよび撮像レンズを備えた撮像装置 Download PDF

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Description

本発明は、CCD(Charge Coupled Device)やCMOS(Complementary
Metal Oxide Semiconductor)等の撮像素子上に被写体の光学像を結像させる撮像レンズ、およびその撮像レンズを搭載して撮影を行うデジタルスチルカメラやカメラ付き携帯電話機、スマートフォン、タブレット端末および情報携帯端末(PDA:Personal Digital Assistance)等の撮像装置に関する。
近年、パーソナルコンピュータの一般家庭等への普及に伴い、撮影した風景や人物像等の画像情報をパーソナルコンピュータに入力することができるデジタルスチルカメラが急速に普及している。また、携帯電話に画像入力用のカメラモジュールが搭載されることも多くなっている。このような撮像機能を有する機器には、CCDやCMOSなどの撮像素子が用いられている。近年、これらの撮像素子のコンパクト化が進み、撮像機器全体ならびにそれに搭載される撮像レンズにも、コンパクト性が要求されている。また同時に、撮像素子の高画素化も進んでおり、撮像レンズの高解像、高性能化が要求されている。例えば2メガピクセル以上、さらに好適には5メガピクセル以上の高画素に対応した性能が要求されている。
このような要求に対しては、例えば全長の短縮化および高解像化を図るためにレンズ枚数が比較的多い5枚構成とすることが考えられる(特許文献1乃至5参照)。
特開2007−264180号公報 特開2007−298572号公報 特開2010−256608号公報 特開2011−85733号公報 米国特許7911711号明細書
しかしながら、上記特許文献1乃至2に記載の5枚構成のレンズは、さらに軸上色収差をさらに良好に補正することが求められる。また、上記特許文献3乃至4に記載の撮像レンズは、全長をさらに短縮することが求められる。また、上記特許文献5に記載の撮像レンズは撮像素子のサイズに対して全長の割合が大きく、高画素化の要求を満たすサイズの撮像素子に比例拡大して適用すると全長が長くなってしまうため、やはり全長をさらに短縮化することが求められる。
本発明はかかる問題点に鑑みてなされたもので、その目的は、全長の短縮化を図りつつ、特に軸上の色収差および結像領域の周辺部の色収差が良好に補正され、中心画角から周辺画角まで高い結像性能を実現することができる撮像レンズ、およびその撮像レンズを搭載して高解像の撮像画像を得ることができる撮像装置を提供することにある。
本発明の撮像レンズは、物体側から順に、光軸近傍において物体側に凸面を向け、光軸近傍において正のパワーを有する少なくとも1面が非球面形状の第1レンズと、光軸近傍において両凹形状であり、少なくとも1面が非球面形状の第2レンズと、光軸近傍において正のパワーを有する少なくとも1面が非球面形状の第3レンズと、光軸近傍において負のパワーを有する少なくとも1面が非球面形状の第4レンズと、光軸近傍において像側に凹面を向け、光軸近傍において負のパワーを有する少なくとも1面が非球面形状のメニスカスレンズである第5レンズから構成される実質的に5個のレンズからなり、以下の条件式を満足するように構成されていることを特徴とするものである。
2<f3/f1<20 (2)
1.10<|f4/f5| (3)
νd4<35 (4)
ただし、
f1:第1レンズの焦点距離
f3:第3レンズの焦点距離
f4:第4レンズの焦点距離
f5:第5レンズの焦点距離
νd4:第4レンズのd線に関するアッベ数
とする。
なお、上記「実質的に5個のレンズからなり、」とは、本発明の撮像レンズが、5個のレンズ以外に、実質的にパワーを有さないレンズ、絞りやカバーガラス等レンズ以外の光学要素、レンズフランジ、レンズバレル、撮像素子、手振れ補正機構等の機構部分、等を持つものも含むことを意味する。
本発明の撮像レンズによれば、全体として5枚というレンズ構成において、各レンズ要素の構成を最適化したので、全長の短縮化を図りつつ、特に軸上および結像領域の周辺部の色収差が良好に補正され、中心画角から周辺画角まで高い結像性能を有するレンズ系を実現できる。特に、第1レンズの焦点距離と第3レンズの焦点距離が式(2)を満足するようにすることにより、第1および第3レンズのパワーのバランスをとることができるため、全長の短縮化を図りつつ、結像領域中心部および結像領域周辺における性能を良好に維持できる。また、第4レンズの焦点距離と第5レンズの焦点距離が式(3)を満足するようにすることにより、第4レンズの負のパワーの強さが適切なものとなるため、第5レンズによる像面湾曲や倍率色収差を良好に補正できる範囲に維持できる。また、第4レンズに関して条件式(4)を満足することにより、全長の短縮化を好適に実現しつつ、結像領域周辺における軸上色収差と倍率色収差の補正を良好に行うことができる。
本発明の撮像レンズにおいて、さらに、次の好ましい構成を採用して満足することで、光学性能をより良好なものとすることができる。
本発明の撮像レンズは、以下の条件式(1)を満足することが好ましい。第2レンズに関して条件式(1)を満足してアッベ数νd2を小さくし、分散を大きくすることで、軸上色収差の補正を良好に行うことができるとともに結像領域中心部での解像力を維持することができる。この効果をさらに高めるために、条件式(1−1)を満たすことがより好ましい。
νd2<35 (1)
νd2<30 (1−1)
ただし、
νd2:第2レンズのd線に関するアッベ数
とする。
本発明の撮像レンズは、以下の条件式(2−1)を満足することが好ましい。第1レンズの焦点距離と第3レンズの焦点距離が式(2−1)を満足するようにすることにより、より好適に第1および第3レンズのパワーのバランスをとることができるため、全長の短縮化を図りつつ、結像領域中心部および結像領域周辺における性能をさらに良好に維持できる。
2.2<f3/f1<20 (2−1)
本発明の撮像レンズは、以下の条件式(3−1)を満足することが好ましい。第4レンズの焦点距離と第5レンズの焦点距離が式(3−1)を満足するようにすることにより、第4レンズの負のパワーの強さがより適切なものとなるため、より好適に第5レンズによる像面湾曲や倍率色収差を良好に補正できる範囲に維持できる。
1.1<|f4/f5|<50 (3−1)
本発明の撮像レンズは、以下の条件式(4−1)を満足することが好ましい。第4レンズに関して条件式(4−1)を満足することにより、全長の短縮化をさらに好適に実現しつつ、結像領域周辺における軸上色収差と倍率色収差の補正をより良好に行うことができる。
νd4<30 (4−1)
また、本発明の撮像レンズは、光軸上において、第1レンズの物体側の面と第1レンズの像側の面との間に絞りを配置したものであることが好ましい。これにより、全長に対して結像面から瞳までの距離をより大きく設定できるため、撮像素子への入射角度を小さくすることができ、より高い光学性能を実現することができる。
本発明による撮像装置は、本発明による撮像レンズを備えたものである。
本発明による撮像装置によれば、本発明の撮像レンズによって得られた高解像の光学像に基づいて高解像の撮像信号が得られる。
本発明の撮像レンズによれば、全体として5枚というレンズ構成において、各レンズ要素の構成を最適化し、特に第4レンズの分散が適切なものとなるように構成し、第3レンズと第1レンズの焦点距離の比および第4レンズと第5レンズの焦点距離の比を好適に設定したので、全長の短縮化を図りつつ、特に軸上の色収差が良好に補正され、中心画角から周辺画角まで高い結像性能を有するレンズ系を実現できる。
また、本発明の撮像装置によれば、上記本発明の高性能の撮像レンズによって形成された光学像に応じた撮像信号を出力するようにしたので、その撮像信号に基づいて高解像の撮影画像を得ることができる。
本発明の一実施の形態に係る撮像レンズの第1の構成例を示すものであり、実施例1に対応するレンズ断面図である。 本発明の一実施の形態に係る撮像レンズの第2の構成例を示すものであり、実施例2に対応するレンズ断面図である。 本発明の一実施の形態に係る撮像レンズの第3の構成例を示すものであり、実施例3に対応するレンズ断面図である。 本発明の一実施の形態に係る撮像レンズの第4の構成例を示すものであり、参考例4に対応するレンズ断面図である。 本発明の一実施の形態に係る撮像レンズの第5の構成例を示すものであり、参考例5に対応するレンズ断面図である。 本発明の一実施の形態に係る撮像レンズの第6の構成例を示すものであり、実施例6に対応するレンズ断面図である。 本発明の一実施の形態に係る撮像レンズの第7の構成例を示すものであり、実施例7に対応するレンズ断面図である。 本発明の一実施の形態に係る撮像レンズの第8の構成例を示すものであり、実施例8に対応するレンズ断面図である。 本発明の一実施の形態に係る撮像レンズの第9の構成例を示すものであり、実施例9に対応するレンズ断面図である。 本発明の一実施の形態に係る撮像レンズの第10の構成例を示すものであり、実施例10に対応するレンズ断面図である。 本発明の一実施の形態に係る撮像レンズの第11の構成例を示すものであり、実施例11に対応するレンズ断面図である。 本発明の一実施の形態に係る撮像レンズの第12の構成例を示すものであり、実施例12に対応するレンズ断面図である。 本発明の一実施の形態に係る撮像レンズの第13の構成例を示すものであり、実施例13に対応するレンズ断面図である。 本発明の実施例1に係る撮像レンズの諸収差を示す収差図であり、(A)は球面収差、(B)は非点収差(像面湾曲)、(C)は歪曲収差を示す。 本発明の実施例2に係る撮像レンズの諸収差を示す収差図であり、(A)は球面収差、(B)は非点収差(像面湾曲)、(C)は歪曲収差を示す。 本発明の実施例3に係る撮像レンズの諸収差を示す収差図であり、(A)は球面収差、(B)は非点収差(像面湾曲)、(C)は歪曲収差を示す。 本発明の参考例4に係る撮像レンズの諸収差を示す収差図であり、(A)は球面収差、(B)は非点収差(像面湾曲)、(C)は歪曲収差を示す。 本発明の参考例5に係る撮像レンズの諸収差を示す収差図であり、(A)は球面収差、(B)は非点収差(像面湾曲)、(C)は歪曲収差を示す。 本発明の実施例6に係る撮像レンズの諸収差を示す収差図であり、(A)は球面収差、(B)は非点収差(像面湾曲)、(C)は歪曲収差を示す。 本発明の実施例7に係る撮像レンズの諸収差を示す収差図であり、(A)は球面収差、(B)は非点収差(像面湾曲)、(C)は歪曲収差を示す。 本発明の実施例8に係る撮像レンズの諸収差を示す収差図であり、(A)は球面収差、(B)は非点収差(像面湾曲)、(C)は歪曲収差を示す。 本発明の実施例9に係る撮像レンズの諸収差を示す収差図であり、(A)は球面収差、(B)は非点収差(像面湾曲)、(C)は歪曲収差を示す。 本発明の実施例10に係る撮像レンズの諸収差を示す収差図であり、(A)は球面収差、(B)は非点収差(像面湾曲)、(C)は歪曲収差を示す。 本発明の実施例11に係る撮像レンズの諸収差を示す収差図であり、(A)は球面収差、(B)は非点収差(像面湾曲)、(C)は歪曲収差を示す。 本発明の実施例12に係る撮像レンズの諸収差を示す収差図であり、(A)は球面収差、(B)は非点収差(像面湾曲)、(C)は歪曲収差を示す。 本発明の実施例13に係る撮像レンズの諸収差を示す収差図であり、(A)は球面収差、(B)は非点収差(像面湾曲)、(C)は歪曲収差を示す。 本発明に係る撮像レンズを備えた携帯電話端末である撮像装置を示す図。 本発明に係る撮像レンズを備えたスマートフォンである撮像装置を示す図。
以下、本発明の実施の形態について図面を参照して詳細に説明する。
図1は、本発明の一実施の形態に係る撮像レンズの第1の構成例を示している。この構成例は、後述の第1の数値実施例(表1、表14)のレンズ構成に対応している。同様にして、後述の第2乃至第3の参考例(表2〜表3および表15〜表16)のレンズ構成に対応する第2乃至第3の構成例の断面構成を、図2〜3に示す。なお、以下、第2および第3実施例は、本願の参考例2および参考例3をそれぞれ示す。また、第6乃至第13の数値実施例(表6〜表13および表19〜表26)のレンズ構成に対応する第6乃至第13の構成例の断面構成を、図6〜13に示す。また、第4および第5の参考例(表4〜表5および表17〜表18)の断面構成を図4および図5に示す。図1〜図13において、符号Riは、最も物体側のレンズ要素の面を1番目として、像側(結像側)に向かうに従い順次増加するようにして符号を付したi番目の面の曲率半径を示す。符号Diは、i番目の面とi+1番目の面との光軸Z1上の面間隔を示す。なお、各構成例共に基本的な構成は同じであるため、以下では、図1に示した撮像レンズの構成例を基本にして説明し、必要に応じて図2〜3および図6〜図13の構成例についても説明する。
本実施の形態に係る撮像レンズLは、CCDやCMOS等の撮像素子を用いた各種撮像機器、特に、比較的小型の携帯端末機器、例えばデジタルスチルカメラ、カメラ付き携帯電話機、スマートフォン、タブレット端末およびPDA等に用いて好適なものである。この撮像レンズLは、光軸Z1に沿って、物体側から順に、第1レンズL1と、第2レンズL2と、第3レンズL3と、第4レンズL4と、第5レンズL5とを備えている。
図27に、本実施の形態にかかる撮像装置1である携帯電話端末の概観図を示す。本実施の形態に係る撮像装置1は、本実施の形態に係る撮像レンズLと、この撮像レンズLによって形成された光学像に応じた撮像信号を出力するCCDなどの撮像素子100(図1参照)とを備えて構成される。撮像素子100は、この撮像レンズLの結像面(撮像面)に配置される。
図28に、本発明の実施の形態にかかる撮像装置501であるスマートフォンの概観図を示す。本発明の実施の形態に係る撮像装置501は、本実施の形態に係る撮像レンズLと、この撮像レンズLによって形成された光学像に応じた撮像信号を出力するCCDなどの撮像素子100(図1参照)とを有するカメラ部541を備えて構成される。撮像素子100は、この撮像レンズLの結像面(撮像面)に配置される。
第5レンズL5と撮像素子100との間には、レンズを装着するカメラ側の構成に応じて、種々の光学部材CGが配置されていても良い。例えば撮像面保護用のカバーガラスや赤外線カットフィルタなどの平板状の光学部材が配置されていても良い。この場合、光学部材CGとして例えば平板状のカバーガラスに、赤外線カットフィルタやNDフィルタ等のフィルタ効果のあるコートが施されたものを使用しても良い。
また、光学部材CGを用いずに、第5レンズL5にコートを施す等して光学部材CGと同等の効果を持たせるようにしても良い。これにより、部品点数の削減と全長の短縮を図ることができる。
この撮像レンズLはまた、開口絞りStを有している。開口絞りStは、光学的な開口絞りであり、第1レンズL1の前後に配置されていることが好ましい。例えば開口絞りStが、最も物体側に配置されたいわゆる「前側絞り」であることが好ましい。ここで、「前側絞り」とは、光軸方向における開口絞りの位置が、軸上マージナル光線と第1レンズL1の物体側の面の交点と同じ位置かそれより物体側にあることを意味する。本実施の形態において、第1乃至第3の構成例のレンズおよび第6乃至第13の構成例のレンズ(図1〜3および図6〜図13)が、この前側絞りに相当する構成例である。前側絞りにすることにより、全長に対して結像面から瞳までの距離をより大きく設定できるため、撮像素子への入射角度を小さくすることができ、より高い光学性能を実現することができる。
この撮像レンズLは、高性能化のために、第1レンズL1乃至第5レンズL5のそれぞれのレンズの少なくとも一方の面に、非球面を用いている。
この撮像レンズLにおいて、第1レンズL1は光軸近傍において正のパワーを有している。第1レンズL1は、光軸近傍において物体側に凸面を向けている。これにより、球面収差を容易に補正することが可能である。
第2レンズL2は、光軸近傍において負のパワーを有している。第2レンズL2は、光軸近傍において像側に凹面を向けている。第2レンズL2が光軸近傍において像側に凹面を向けていることにより、像面湾曲を良好に補正することができる。
第3レンズL3は、光軸近傍において正のパワーを有している。
第4レンズL4は、光軸近傍において負のパワーを有している。また、第4レンズL4の「周辺部」は、像側の面における接線が光軸と像側で交点を結ぶような形状をなしている。なお、ここでいう「周辺部」は、光軸からレンズの半径方向外側に向かって、レンズの有効径の5割より外側の部分を意味する。このように、第4レンズL4を、光軸近傍においては像側の面を像側に向かって凹面とし、像側の面の周辺部においては像側の面における接線が光軸と像側で交点を結ぶような形状としたことにより、軸上色収差と倍率色収差の発生をより低減することができる。特に、第4レンズL4の像側の面だけでなく、物体側の面についても、周辺部において物体側の面における接線が光軸と像側で交点を結ぶような形状をしている場合には、上記効果がより著しい。
第5レンズL5は、光軸近傍において負のパワーを有するメニスカスレンズである。第5レンズL5は、光軸近傍において像側に凹面を向けている。このように、第5レンズが像側に凹面を向けていることにより、像面湾曲を良好に補正することができる。
また、上記撮像レンズLを構成する各レンズL1乃至L5は接合レンズでなく単レンズである。このため、各レンズL1乃至L5のいずれかを接合レンズとした場合よりも、非球面数が多いため、各レンズの設計自由度が高くなり、好適に全長の短縮化を図ることができる。
次に、以上のように構成された撮像レンズLの作用および効果、特に条件式に関する作用および効果をより詳細に説明する。
まず、第2レンズL2のd線に関するアッベ数νd2は、以下の条件式(1)を満足することが好ましい。
νd2<35 (1)
第2レンズL2が条件式(1)の上限を上まわると軸上色収差が増大し、結像領域中心部における解像力が劣化してしまう。このため、第2レンズL2に関して条件式(1)を満足してアッベ数νd2を小さくし、負レンズとしての分散を大きくすることで、軸上の色収差の補正を良好に行うことができるとともに結像領域中心部における解像力を好適に維持することができる。この観点から、条件式(1−1)を満たすことがより好ましく、条件式(1−2)を満たすことがよりさらに好ましい。
νd2<30 (1−1)
νd2<25 (1−2)
また、第3レンズの焦点距離f3および第1レンズの焦点距離f1は、以下の条件式(2)を満足する。
2<f3/f1<20 (2)
第3レンズL3の焦点距離f3と第1レンズL1の焦点距離f1の値が式(2)の下限を下まわるものである場合には、第3レンズL3に対して第1レンズL1のパワーが弱くなり、第1レンズL1の焦点距離f1が大きいものとなるため、レンズ全長が長くなってしまう。このため、第3レンズL3の焦点距離f3と第1レンズL1の焦点距離f1の値が式(2)の下限を満足するようにすることにより、第1レンズL1のパワーが第3レンズL3のパワーに対して弱くなりすぎないよう第1および第3レンズのパワーのバランスをとることができ、第1レンズL1の焦点距離f1を適切な範囲に維持して良好に全長の短縮化を図ることができる。第3レンズL3の焦点距離f3と第1レンズL1の焦点距離f1の値が式(2)の上限を上まわるものである場合には、全長の短縮化を実現しやすくなるものの、第1レンズL1のパワーが第3レンズL3に対して強くなるため、結像領域周辺部と結像領域中心部の光学性能の差が大きくなり、結像領域周辺部での解像性能が劣化してしまう。このため、第3レンズL3の焦点距離f3と第1レンズL1の焦点距離f1の値が式(2)の上限を満足するようにすることにより、第1レンズL1のパワーが第3レンズL3のパワーに対して強くなりすぎないよう第1および第3レンズのパワーのバランスをとることができるため、結像領域中心部から結像領域周辺部にわたって良好な光学性能を実現できる。この観点から、条件式(2−1)を満たすことがより好ましく、条件式(2−2)を満たすことがよりさらに好ましい。
2.2<f3/f1<20 (2−1)
2.5<f3/f1<12 (2−2)
また、第5レンズの焦点距離f4および第5レンズの焦点距離f5は、以下の条件式(3)を満足する。
1.10<|f4/f5| (3)
第4レンズL4の焦点距離f4と第5レンズL5の焦点距離f5が式(3)の下限を下まわると、第4レンズL4の負のパワーが第5レンズL5の負のパワーに対して強くなり、第5レンズL5の像面湾曲または倍率色収差を十分に補正することが難しくなる。このため、第4レンズL4の焦点距離f4と第5レンズL5の焦点距離f5が式(3)の下限を満足するようにすることにより、第4レンズL4のパワーが第5レンズL5のパワーに対して強くなりすぎないよう第4および第5レンズのパワーのバランスをとることができるため、第5レンズL5の像面湾曲または倍率色収差を良好に補正できる。この観点から、条件式(3−1)を満たすことがより好ましく、条件式(3−2)を満たすことがよりさらに好ましい。また、特に携帯電話等に用いられるレンズ全長の短い撮像レンズにおいては像高が大きくなるにつれて撮像素子への入射角度が大きくなる傾向が顕著であり、中心像高から周辺像高にわたって撮像素子に対する入射角度を大きくなりすぎないように抑制して、撮像素子に対する入射角度の増大に起因する受光効率の低下や混色などの諸問題の発生を防ぐことが好ましい。下記条件式(3−1)の上限を上まわると、特に中間像高で撮像素子への入射角度の増大を十分に抑制することが難しい。このため、条件式(3−1)の上限を満足することにより、中間像高で撮像素子への入射角度が大きくなりすぎることを好適に抑制でき、中心像高から周辺像高にわたって撮像素子への入射角度が大きくなることを好適に抑制できる。この観点から、条件式(3−2)を満たすことがさらに好ましい。
1.1<|f4/f5|<50 (3−1)
1.5<|f4/f5|<15 (3−2)
また、第4レンズのd線に関するアッベ数νd4は、以下の条件式(4)を満足する。
νd4<35 (4)
第4レンズのd線に関するアッベ数νd4が条件式(4)の上限を上まわると全長の短縮を好適に短縮しつつ、結像領域周辺部における倍率色収差の性能を維持することが難しくなる。このため、第4レンズのd線に関するアッベ数νd4が条件式(4)を満たすことにより、全長の短縮を好適に短縮することができるとともに軸上色収差および倍率色収差を高めることができる。この観点から、条件式(4−1)を満たすことがより好ましく、条件式(4−2)を満たすことがよりさらに好ましい。
νd4<30 (4−1)
νd4<25 (4−2)
以上説明したように、本実施の形態に係る撮像レンズLによれば、全体として5枚というレンズ構成において、各レンズ要素の構成を最適化し、特に第4レンズの分散が適切なものとなるように構成し、第3レンズと第1レンズの焦点距離の比および第4レンズと第5レンズの焦点距離の比を好適に設定したので、全長の短縮化を図りつつ、特に軸上の色収差が良好に補正され、中心画角から周辺画角まで高い結像性能を有するレンズ系を実現できる。
また、適宜好ましい条件を満足することで、製造適性が良好で、より高い結像性能を実現できる。また、本実施の形態に係る撮像装置によれば、本実施の形態に係る高性能の撮像レンズLによって形成された光学像に応じた撮像信号を出力するようにしたので、中心画角から周辺画角まで高解像の撮影画像を得ることができる。
次に、本実施の形態に係る撮像レンズの具体的な数値実施例について説明する。以下では、複数の数値実施例をまとめて説明する。
後掲の表1および表14は、図1に示した撮像レンズの構成に対応する具体的なレンズデータを示している。特に表1にはその基本的なレンズデータを示し、表14には非球面に関するデータを示す。表1に示したレンズデータにおける面番号Siの欄には、実施例1に係る撮像レンズについて、最も物体側のレンズ要素の面を1番目(開口絞りStを0番目)として、像側に向かうに従い順次増加するようにして符号を付したi番目の面の番号を示している。曲率半径Riの欄には、図1において付した符号Riに対応させて、物体側からi番目の面の曲率半径の値(mm)を示す。面間隔Diの欄についても、同様に物体側からi番目の面Siとi+1番目の面Si+1との光軸上の間隔(mm)を示す。Ndjの欄には、物体側からj番目の光学要素のd線(587.56nm)に対する屈折率の値を示す。νdjの欄には、物体側からj番目の光学要素のd線に対するアッベ数の値を示す。
この実施例1に係る撮像レンズは、第1レンズL1乃至第5レンズL5の両面がすべて非球面形状となっている。表1の基本レンズデータには、これらの非球面の曲率半径として、光軸近傍の曲率半径(近軸曲率半径)の数値を示している。
表14には実施例1の撮像レンズにおける非球面データを示す。非球面データとして示した数値において、記号“E”は、その次に続く数値が10を底とした“べき指数”であることを示し、その10を底とした指数関数で表される数値が“E”の前の数値に乗算されることを示す。例えば、「1.0E−02」であれば、「1.0×10-2」であることを示す。
非球面データとしては、以下の式(A)によって表される非球面形状の式における各係数Ai,Kの値を記す。Zは、より詳しくは、光軸から高さhの位置にある非球面上の点から、非球面の頂点の接平面(光軸に垂直な平面)に下ろした垂線の長さ(mm)を示す。
Z=C・h2/{1+(1−K・C2・h2)1/2}+ΣAi・hi (A)
ただし、
Z:非球面の深さ(mm)
h:光軸からレンズ面までの距離(高さ)(mm)
C:近軸曲率=1/R
(R:近軸曲率半径)
Ai:第i次(iは3以上の整数)の非球面係数
K:非球面係数
以上の実施例1の撮像レンズと同様にして、図2に示した撮像レンズの構成に対応する具体的なレンズデータを実施例2として、表2および表15に示し、図3に示した撮像レンズの構成に対応する具体的なレンズデータを実施例3として、表3および表16に示す。同様にして、図6〜図13に示した撮像レンズの構成に対応する具体的なレンズデータを実施例6乃至実施例13として、表6〜表13および表19〜表26に示す。なお、同様に、図4および図5に示した参考例のレンズデータを表4〜5および表17〜18に示す。これらの実施例2〜3および実施例6〜13に係る撮像レンズでは、第1レンズL1乃至第5レンズL5の両面がすべて非球面形状となっている。
また、表27には、上述の各条件式に関する値を、各実施例および参考例についてまとめたものを示す。なお、表27には、諸データとして、FナンバーFnoと全系の焦点距離f(mm)の値をそれぞれ示す。下記表1〜13に記載した上記各実施例および参考例のレンズデータでは、長さの単位としてmmを用いているが、光学系は比例拡大又は比例縮小して使用することが可能なため、他の適当な単位を用いることもできる。
図14(A)〜(C)はそれぞれ、実施例1の撮像レンズにおける球面収差、非点収差(像面湾曲)、およびディストーション(歪曲収差)を示している。各収差図には、d線(波長587.56nm)を基準波長とした収差を示す。球面収差図および非点収差図には、g線(波長435.83nm),C線(波長656.27nm)についての収差も示す。非点収差図において、実線はサジタル方向(S)、破線はタンジェンシャル方向(T)の収差を示す。また、FnoはFナンバーを、Yは像高(Y)をそれぞれ示す。
同様に、実施例2の撮像レンズについての諸収差を図15(A)〜(C)に示す。同様にして、実施例3および実施例6乃至実施例13の撮像レンズについての諸収差を図16(A)〜(C)および図19(A)〜(C)乃至図26(A)〜(C)に示す。なお、図17(A)〜(C)および図18(A)〜(C)は、参考例4および5の諸収差を示す。
以上の各数値データおよび各収差図から分かるように、各実施例について、全長の短縮化と共に高い結像性能が実現されている。
なお、本発明は、上記実施の形態および各実施例に限定されず種々の変形実施が可能である。例えば、各レンズ成分の曲率半径、面間隔、屈折率、アッベ数、非球面係数の値などは、上記各数値実施例で示した値に限定されず、他の値をとり得る。
また、上記各実施例では、すべて固定焦点で使用する前提での記載とされているが、フォーカス調整可能な構成とすることも可能である。例えばレンズ系全体を繰り出したり、一部のレンズを光軸上で動かしてオートフォーカス可能な構成とすることも可能である。
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Claims (8)

  1. 物体側から順に、
    光軸近傍において物体側に凸面を向け、光軸近傍において正のパワーを有する少なくとも1面が非球面形状の第1レンズと、
    光軸近傍において両凹形状であり、少なくとも1面が非球面形状の第2レンズと、
    光軸近傍において正のパワーを有する少なくとも1面が非球面形状の第3レンズと、
    光軸近傍において負のパワーを有する少なくとも1面が非球面形状の第4レンズと、
    光軸近傍において像側に凹面を向け、光軸近傍において負のパワーを有する少なくとも1面が非球面形状のメニスカスレンズである第5レンズから構成される実質的に5個のレンズからなり、以下の条件式を満足するように構成されていることを特徴とする撮像レンズ。
    2<f3/f1<20 (2)
    1.10<|f4/f5| (3)
    νd4<35 (4)
    ただし、
    νd4:前記第4レンズのd線に関するアッベ数
    f1:前記第1レンズの焦点距離
    f3:前記第3レンズの焦点距離
    f4:前記第4レンズの焦点距離
    f5:前記第5レンズの焦点距離
    とする。
  2. さらに以下の条件式を満足することを特徴とする請求項1に記載の撮像レンズ。
    νd2<35 (1)
    ただし、
    νd2:前記第2レンズのd線に関するアッベ数
    とする。
  3. 光軸上において、前記第1レンズの物体側の面と前記第1レンズの像側の面との間に絞りを配置したことを特徴とする請求項1または2記載の撮像レンズ。
  4. さらに以下の条件式を満足することを特徴とする請求項1から3のいずれか1項に記載の撮像レンズ。
    2.2<f3/f1<20 (2−1)
  5. さらに以下の条件式を満足することを特徴とする請求項1から4のいずれか1項に記載の撮像レンズ。
    1.1<|f4/f5|<50 (3−1)
  6. さらに以下の条件式を満足することを特徴とする請求項1から5のいずれか1項に記載の撮像レンズ。
    νd4<30 (4−1)
  7. さらに以下の条件式を満足することを特徴とする請求項1から6のいずれか1項に記載の撮像レンズ。
    νd2<30 (1−1)
    ただし、
    νd2:前記第2レンズのd線に関するアッベ数
    とする。
  8. 請求項1から7のいずれか1項に記載された撮像レンズを備えたことを特徴とする撮像装置。
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