JP5817672B2 - コネクタ - Google Patents

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本発明は、フード部を備えたコネクタに関する。
従来、フード部の内部に端子が配されたコネクタとして特許文献1に記載のものが知られている。このコネクタは、相手側コネクタと嵌合可能なフード部を備えたコネクタハウジングと、コネクタハウジングに形成されたランスに係止されて、フード部の内部に突出する端子と、を備える。
特開平7−65890号公報
上記の構成において、コネクタハウジングから端子を取り外す際には、まず、フード部から、端子とランスとの係止を解除するための解除治具を挿入して、この解除治具をランスに係合させる。次いで、解除治具によってランスを撓み変形させて、ランスと端子との係止を解除する。
しかしながら上記の構成によると、フード部の奥壁の更に奥に位置するランスに係合させるために、解除治具をフード部の内部に挿入しなければならないので、端子とランスとの係止を解除する解除作業が非常に煩わしいものとなっていた。また、不注意に解除治具をフード部内に挿入すると、解除治具と端子とが接触して、端子が変形する等の不具合が生じるおそれがあった。このため、解除作業を慎重に行う必要があるため、解除作業は一層煩わしいものとなっていた。
本発明は上記のような事情に基づいて完成されたものであって、端子の取り外し作業の効率が向上されたコネクタを提供することを目的とする。
本発明は、コネクタであって、ランスを備えた本体ハウジングと、前記ランスに係合されることで前記本体ハウジングに保持されると共に、前記本体ハウジングから突出する突出部を備えた端子と、前記本体ハウジングのうち前記突出部の突出方向の前部に取り付けられて、前記突出部が内部に配されるフード部と、前記フード部及び前記本体ハウジングを、前記突出部の突出方向と交差する方向の回動軸を中心として相対的に回動可能に支持する支持部と、を備え、前記本体ハウジングには、前記ランスに対応する位置から前記突出方向の前方に開口されて前記端子と前記ランスとの係合を解除する解除治具が挿入される治具挿入孔が形成されており、前記フード部には、前記フード部及び前記本体ハウジングが相対的に回動したときに前記突出部が移動する経路上に、前記突出部との干渉を避ける退避部が、前記フード部の内外を連通して形成されている。
本発明によれば、フード部及び本体ハウジングを、突出部の突出方向と交差する方向を回動軸として相対的に回動させると、端子部は退避部によってフード部と干渉することなく、フード部の外部にまで移動する。これにより、本体ハウジングの治具挿入孔はフード部の外側に露出される。この結果、治具挿入孔から容易に解除治具を挿入して、ランスと端子との係合を解除させることができるので、端子をコネクタから取り外す作業の効率を向上させることができる。
本発明の実施態様としては以下の態様が好ましい。前記本体ハウジング又は前記フード部は、前記解除治具によって前記端子と前記ランスとの係止を解除する解除作業を行う解除位置で前記本体ハウジング及び前記フード部を保持する解除位置保持部を備えることが好ましい。
上記の態様によれば、本体ハウジングが解除位置保持部に保持された状態で、端子とランスとの解除作業を行うことができる。これにより、本体ハウジングとフード部とが解除位置に保持されない場合に比べて、解除作業の効率を向上させることができる。
本発明によれば、端子をコネクタから取り外す作業の効率を向上させることができる。
図1は本発明の実施形態1に係るコネクタを示す断面図である。 図2はフード部を示す側面図である。 図3はフード部を示す平面図である。 図4は本体ハウジングをフード部に組み付ける工程を示す側面図である。 図5は本係止状態における本体ハウジングとフード部との係合状態を示す一部切欠断面図である。 図6は本体ハウジングがわずかに回動した状態を示す側断面図である。 図7は図6に示す状態における、本体ハウジングとフード部との係合状態を示す一部切欠断面図である。 図8は解除位置におけるコネクタを示す側断面図である。 図9は図8に示す状態における、本体ハウジングとフード部との係合状態を示す一部切欠断面図である。
<実施形態1>
本発明の実施形態1を、図1ないし図9を参照しつつ説明する。本発明に係るコネクタ10は、本体ハウジング11と、本体ハウジング11に保持された端子12と、本体ハウジング11に取り付けられたフード部13と、を備える。以下の説明においては、図1における右方を前方とし、左方を後方とする。また、図1における上方を上方とし、下方を下方とする。また、図3における上方を右方とし、下方を左方とする。
(本体ハウジング11)
本体ハウジング11は合成樹脂製であって、ブロック状をなしている。本体ハウジング11の内部には端子12が収容されるキャビティ14が形成されている。キャビティ14は上下方向について複数段(本実施形態では2段)に並んで形成されている。キャビティ14は前後方向について本体ハウジング11を貫通して形成されている。キャビティ14の内部には、キャビティ14の前端部寄りの位置に、前方に延びるランス15が形成されている。本体ハウジング11のうち、ランス15の前方の位置には、ランス15と端子12との係合を解除する解除治具16を挿入するための治具挿入孔17が形成されている。換言すると、治具挿入孔17は、本体ハウジング11のうちランス15に対応する位置から前方に開口して形成されている。
(端子12)
キャビティ14内には、端子12が後方から挿入されている。端子12は、金属板材を所定の形状にプレス加工して形成される。端子12の前端部には細長く突出する突出部18が形成されている。この突出部18は本体ハウジング11の前端部から前方(突出方向に対応)に突出している。突出部18は金属板材が折り曲げられて細長いタブ状に形成されている。本実施形態における端子12は、タブ状の突出部18を有する、いわゆる雄端子とされる。
端子12のうち、キャビティ14内に収容されている部分にはランス15と係合する係合孔19が形成されている。この係合孔19の孔縁にランス15の先端が後方から当接することにより、端子12の後方への抜け止めがなされるようになっている。
端子12の下面には、下方に突出する前止まり部20が形成されている。この前止まり部20は、キャビティ14の下面から上方に突出して形成された前止まり壁21に後方から当接するようになっている。これにより、端子12の前方への抜け止めがなされるようになっている。
端子12には、電線22の端部から露出された芯線23に圧着されるワイヤーバレル部24と、ワイヤーバレル部24の後方に形成されて電線22の絶縁被覆25の外周に圧着されるインシュレーションバレル部26と、が形成されている。芯線23がワイヤーバレル部24に圧着されることにより電線22と端子12とが電気的に接続されている。
電線22には、インシュレーションバレル部26に圧着された部分よりも後方の位置に、ゴム栓27が外嵌されている。このゴム栓27の外周面と、キャビティ14の内周面とが密着するようになっている。本体ハウジング11の後端部から後方には電線22が導出されている。
(フード部13)
フード部13は合成樹脂製であって、前方に開口して形成されている。フード部13は、本体ハウジング11の前部に取り付けられている。換言すると、フード部13は、本体ハウジング11に対して、端子12の突出部18が突出する方向(前後方向)について前側の部分に取付けられている。フード部13の開口内には突出部18が配されている。フード部13内には図示しない相手側コネクタが嵌合されるようになっている。フード部13内に相手側コネクタが嵌合されることにより、端子12と相手側コネクタとが電気的に接続されるようになっている。
図2に示すように、フード部13には、後端部から後方に延びる延出壁28が形成されている。延出壁28は側方から見て略長方形状をなしている。図3に示すように、延出壁28は、フード部13の左右両端部から、後方に延びて形成されている。一対の延出壁28は左右方向に拡開変形可能になっている。
図4及び図5に示すように、延出壁28の内面には、本体ハウジング11の外面に外方に突出して形成された本係止部29と係止して、本体ハウジング11とフード部13とを本係止状態に保持する本係止受け部30が、陥没して形成されている。本係止受け部30は、延出壁28の前端部寄りの位置に形成されている。本係止受け部30は側方から見て略長方形状をなしている。一方、本係止部29は本体ハウジング11の前端部寄りの位置に形成されている。本係止部29の後端縁が、本係止受け部30の後端縁と前方から当接することにより、本体ハウジング11が後方へ移動することが規制されるようになっている。本係止部29の後端縁は上下方向に延びて形成されており、また、本係止受け部30の後端縁も上下方向に延びて形成されている。これにより、本係止部29の後端縁と、本係止受け部30の後端縁とが確実に係合するようになっている。
(支持部)
図4及び図5に示すように、本体ハウジング11の側壁には、前端部寄りの位置であって、本係止部29よりも後方の位置には、外方に突出する軸部31(支持部に相当)が形成されている。軸部31は、本体ハウジング11の側壁のうち、上下方向の略中央位置に形成されている。本実施形態においては、詳細には図示しないが、一対の軸部31が、本体ハウジング11の左右両側壁から左右方向に突出して形成されている。換言すると、軸部31は、突出部18の突出方向(前後方向)と交差する方向に突出している。軸部31の断面形状は円形状をなしている。
一方、延出壁28の内面には、軸部31が収容される軸受部32(支持部に相当)が陥没して形成されている。軸受部32は延出壁28の前端部寄りの位置に形成されていると共に、延出壁28の上下方向の略中央位置に形成されている。軸受部32は側方から見て略長方形状をなしている。軸受部32の上下方向の高さ寸法は、軸部31の外形寸法と同じかやや大きく設定されている。軸部31が軸受け部内に収容された状態で、本体ハウジング11とフード部13とは軸部31を回動軸として相対的に回動可能となっている。換言すると、軸部31が軸受部32内に保持されることにより、軸部31を回動中心として、本体ハウジング11とフード部13とが相対的に回動可能に支持されている。
(解除位置保持部33)
図4及び図5に示すように、本体ハウジング11の側面には、軸部31よりも下方の位置であって、且つ、前後方向について軸部31と本係止部29との間の位置に、左右方向外方に突出する解除位置保持部33が形成されている。この解除位置保持部33は本体ハウジング11の両側面に形成されている。解除位置保持部33の断面形状は円形状をなしている。解除位置保持部33は、本体ハウジング11がフード部13に対して本係止位置に保持されている状態では、延出壁28の内面に前後方向に延びて形成された凹溝34の内部に収容されるようになっている。
図9に示すように、本体ハウジング11が軸部31を回動中心として図8における反時計回り方向に回動した状態では、解除位置保持部33は、凹溝34の内側面を乗り越えて、軸受部32の内部に嵌り込むようになっている。これにより、本体ハウジング11は、ランス15と端子12との係合を解除するための解除位置に保持されるようになっている。
また、図9に示された状態においては、本体ハウジング11に形成された本係止部29は、延出壁28の内面に陥没して形成された、本係止部逃げ部35の内部に収容されるようになっている。
図8に示すように、本体ハウジング11がフード部13に対して解除位置に保持された状態では、治具挿入孔17は、フード部13の上方に露出するようになっている。これにより、フード部13の上方から解除治具16を治具挿入孔17に挿入することが可能になっている。このように、解除位置において、解除治具16によって端子12とランス15との係合を解除する解除作業が行われる。
(退避部36)
図1及び図3に示すように、フード部13の上壁には、本体ハウジング11とフード部13とが相対的に回動したときに突出部18が移動する経路上に、突出部18との干渉を避ける退避部36が、切り欠かれて形成されている。この退避部36によって、フード部13の内部と外部とが連通されている。退避部36の開口縁部は、上方からみて略長方形状をなしている。
(回動動作)
図6及び図7に、本体ハウジング11が軸部31を回動中心として図6及び図7における反時計回り方向にわずかに回動した状態を示す。図6に示すように、退避部36によって、突出部18がフード部13の上壁と干渉することが抑制されるようになっている。更に、図7に二点鎖線で示すように、下段のキャビティ14内に保持された端子12の突出部18についても、退避部36によってフード部13の上壁と干渉することが抑制されるようになっている。
図7に示すように、本係止部29は本係止受け部30から上方へ外れて、本係止受け部30と本係止部逃げ部35との間の位置において、延出壁28の内面に乗り上げた状態になっている。また、解除位置保持部33は、凹溝34から上方へ外れて、凹溝34と軸受部32との間の位置において、延出壁28の内面に乗り上げた状態になっている。
図8及び図9には、本体ハウジング11とフード部13との相対的な回動動作が完了した状態を示す。図9に示すように、この状態においては、本係止部29が本係止部逃げ部35の内部に収容されており、また、解除位置保持部33が軸受部32の内部に収容されている。これにより、本体ハウジング11とフード部13とが、解除位置に保持されるようになっている。
(本実施形態の作用、効果)
続いて、本実施形態の作用、効果について説明する。まず、本実施形態に係るコネクタ10の組み付け工程の一例を示す。なお、コネクタ10の組み付け工程は以下の説明に限定されない。
電線22の端部に端子12を圧着する。続いて端子12を、本体ハウジング11のキャビティ14の内部に、後方(矢線Aで示す方向)から挿入する。すると、ランス15が端子12の上壁に押圧された弾性変形し、その後、復帰変形して端子12の係合孔19に後方から係合する。これにより、端子12が後方へ抜け止めされる。また、端子12の前止まり部20が本体ハウジング11の前止まり壁21部に後方から当接する。これにより端子12が前方へ抜け止めされる。
続いて、図4に示すように、フード部13に対して後方から本体ハウジング11を組み付ける。一対の延出壁28の間に本体ハウジング11を後方から挿入すると、一対の延出壁28は左右方向に拡開変形する。更に本体ハウジング11を前方に押し込むと、本係止部29が本係止受け部30の内部に嵌り込み、軸部31が軸受部32の内部に嵌り込む。一方、解除位置保持部33は凹溝34の内部に嵌り込む。これにより、本体ハウジング11がフード部13に対して本係止位置で保持される。この状態においては、図1に示すように、フード部13の内部に突出部18が配されるようになっている。このフード部13の内部に相手側コネクタが嵌合することにより、端子12と相手側コネクタとが電気的に接続されるようになっている。
次に、端子12の取り外し作業について説明する。軸部31を回動中心として、図6及び図7に示すように、本体ハウジング11及びフード部13を相対的に回動させる。本実施形態では、図7における反時計回り方向に本体ハウジング11を回動させる。すると、本係止部29が本係止受け部30から上方に外れると共に、解除位置保持部33が凹溝34から上方に外れる。このとき、突出部18は退避部36によって切り欠かれた空間内を移動するので、突出部18とフード部13の上壁とが干渉しないようになっている。
更に、図8及び図9に示すように本体ハウジング11を回動させる。すると、本係止部29が本係止部逃げ部35内に嵌り込むと共に、解除位置保持部33が軸受部32の内部に嵌り込む。これにより、本体ハウジング11とフード部13とが解除位置において保持される。
図8に示すように、本体ハウジング11が解除位置に保持された状態においては、本体ハウジング11の治具挿入孔17はフード部13の外部に露出した状態になっている。これにより、作業者は、矢線Bで示す方向から、治具挿入孔17の内部に解除治具16を容易に挿入してランス15に当接させ、ランス15と端子12との係合を解除することができる。ランス15が端子12から離脱したら、電線22を後方に引っ張ることにより、端子12を本体ハウジング11のキャビティ14内から後方へ引き抜く。これにより、端子12の取り外し作業が完了する。
以上説明したように、本実施形態によれば、フード部13及び本体ハウジング11を、突出部18の突出方向と交差する方向を回動軸として相対的に回動させると、端子12部は退避部36によってフード部13と干渉することなく、フード部13の外部にまで移動する。これにより、本体ハウジング11の治具挿入孔17はフード部13の外側に露出される。この結果、治具挿入孔17から容易に解除治具16を挿入することができる。次いで、解除治具16をランス15に突き当ててランス15を撓み変形させる。これにより、ランス15と端子12との係合を解除させることができる。このように、本実施形態によれば、解除治具16を容易に治具挿入孔17内に挿入することができるので、端子12をコネクタ10から取り外す作業の効率を向上させることができる。
また、本実施形態によれば、本体ハウジング11又はフード部13は、解除治具16によって端子12とランス15との係止を解除する解除作業を行う解除位置で本体ハウジング11及びフード部13を保持する解除位置保持部33を備える。これにより、本体ハウジング11が解除位置保持部33に保持された状態で、端子12とランス15との解除作業を行うことができる。この結果、本体ハウジング11とフード部13とが解除位置において保持されない場合に比べて、解除作業の効率を向上させることができる。
<他の実施形態>
本発明は上記記述及び図面によって説明した実施形態に限定されるものではなく、例えば次のような実施形態も本発明の技術的範囲に含まれる。
(1)本実施形態においては、退避部36は上方から見て略長方形状をなす構成としたが、これに限られず、突出部18を挿通可能なスリット状に形成されていてもよく、必要に応じて任意の形状としうる。
(2)解除位置保持部33は省略してもよい。
(3)本実施形態においては、端子12は、突出部18がタブ状に形成された、いわゆる雄端子とされたが、これに限られず、突出部18が筒状に形成されてその内部に弾性舌片を有する、いわゆる雌端子としてもよい。
(4)本体ハウジング11とフード部13とが本係止位置に保持された状態において、蓋部によって退避部36を塞ぐ構成としてもよい。
(5)解除位置保持部33はフード部13に設ける構成としてもよい。
10...コネクタ
11...本体ハウジング
12...端子
13...フード部
15...ランス
16...解除治具
17...治具挿入孔
18...突出部
31...軸部(支持部)
32...軸受部(支持部)
33...解除位置保持部
36...退避部

Claims (2)

  1. ランスを備えた本体ハウジングと、
    前記ランスに係合されることで前記本体ハウジングに保持されると共に、前記本体ハウジングから突出する突出部を備えた端子と、
    前記本体ハウジングのうち前記突出部の突出方向の前部に取り付けられて、前記突出部が内部に配されるフード部と、
    前記フード部及び前記本体ハウジングを、前記突出部の突出方向と交差する方向の回動軸を中心として相対的に回動可能に支持する支持部と、を備え、
    前記本体ハウジングには、前記ランスに対応する位置から前記突出方向の前方に開口されて前記端子と前記ランスとの係合を解除する解除治具が挿入される治具挿入孔が形成されており、
    前記フード部には、前記フード部及び前記本体ハウジングが相対的に回動したときに前記突出部が移動する経路上に、前記突出部との干渉を避ける退避部が、前記フード部の内部と外部とを連通して形成されているコネクタ。
  2. 前記本体ハウジング又は前記フード部は、前記解除治具によって前記端子と前記ランスとの係止を解除する解除作業を行う解除位置で前記本体ハウジング及び前記フード部を保持する解除位置保持部を備えた請求項1に記載のコネクタ。
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