JP5816000B2 - シートスライド装置 - Google Patents

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Description

本発明は、ロアレールとアッパーレールとを備えた車両等のシートスライド装置に関するものである。
従来から、ロアレールとアッパーレールとを備えた車両等のシートスライド装置は広く知られている。このシートスライド装置として、例えば特許文献1に開示されたものがある。このシートスライド装置300は、図14(a)に示すように、ロアレール301とアッパーレール302とを備え、ロアレール301は、底壁301aと側壁301bと内側への折り返し片301cとを備えていると共に、上方に開口部301dが形成されたものである。そして、図14(b)に示すように、ロアレール301の長手方向の両端を夫々、車体のフロアに固定されたレッグ303に、開口部301dからロアレール301内に入れた固定部材としてのボルト304によって固定してロアレール302を車体のフロアに取り付けるようにする。また、アッパーレール302に設けた摺動片302aを、ロアレール301の底壁301aと折り返し片301cとの間に形成された間隙305から、側壁301bと折り返し片301cとの間に形成された摺動部301eに入れるようにして、アッパーレール302をロアレール301の長手方向に沿って摺動できるようにしたものである。
特開2002−225608号公報
しかしながら、特許文献1に開示されたものは、ボルト304の頭部304aがロアレール301の底壁301aの上面から、その頭部304aの厚さ分だけ上方に突出しているため、例えば開口部301dからロアレール301内に、菓子、或いはおもちゃケース等の異物10が入り込むと、アッパーレール302がロアレール301を摺動する際に、異物10がボルト304の頭部304aとアッパーレール302の端面302bとの間に挟まれて粉々に砕ける場合もある。
又、ロアレール301内に入り込んだ異物10が、上記間隙305から摺動部301e内に入ってしまう場合もある。このような場合には、アッパーレール302が円滑に摺動できなくなるおそれもある。
本発明は、異物がロアレール内に入り込んだ場合でも、アッパーレールの摺動に際して、異物が粉砕するおそれが少なく、或いは、アッパーレールの円滑な摺動が妨げられるおそれの少ないシートスライド装置の提供を目的とする。
上記課題を解決するため、本発明は、車両の床面に固定され上方側に開口部を有する長尺状のロアレールと、シートに取り付けられ前記ロアレール内を摺動するアッパーレールとを備えたシートスライド装置であって、前記ロアレールは、その全長に渡って略平面状に形成された底壁と、前記底壁の上面に配設され前記開口部から前記ロアレール内に落下してきた異物を受ける異物受け部材とを備え、前記異物受け部材は、弾性体を備え、前記弾性体は、前記アッパーレールの摺動に際し当該弾性体に受けられた異物が前記アッパーレールに押圧されて前記アッパーレールと共に移動するとともに、その移動に際して前記異物が前記ロアレール内に突設された突出物に突き当たって移動阻止されることがないように構成され、前記異物受け部材は、前記弾性体を保持した板状の保持部材を備え、前記保持部材は、その第1面側が前記底壁の上面に載置されるようにして前記底壁に固定され、前記弾性体は、複数の突片を備え、前記突片は、前記保持部材が前記底壁に固定された際に前記底壁から開口部側に延びるように、前記保持部材の第2面側に配設されていることを特徴とするシートスライド装置を提供する。
この構成によれば、例えば開口部からロアレール内に菓子やケース等の異物が入った場合、異物は異物受け部材の弾性体の上に配設され、アッパーレールがロアレールを摺動する際に押圧されてアッパーレールと共にロアレールの長手方向に移動する。その際、弾性体は、その移動に際して異物がロアレール内に突設された突出物に突き当たって移動阻止されることがないように構成されているため、異物をロアレールの長手方向の端部からロアレールの外に出すことができ、異物が突出物とアッパーレールとに挟まれて粉砕するようなことを防止できる。
他の一態様では、上記シートスライド装置において、前記底壁の長手方向の両端夫々は、頭部を有する固定部材によって前記床面に位置決めされて固定されるように構成され、前記固定部材の頭部は、前記底壁の上面から突出しているとともに、前記底壁の上面と略垂直な垂直面を有し、前記突出物は、前記頭部から構成され、前記弾性体は、前記底壁の上面からの高さが前記頭部の垂直面の前記高さと同じか又はそれよりも高くなるように構成されている。
この構成によれば、アッパーレールの摺動に際して異物が固定部材の頭部の垂直面に当たるのを防止でき、異物が固定部材の頭部の垂直面に突き当たって移動阻止されるのを防止できる。従って、異物をロアレールの長手方向の端部からロアレールの外に出すことができ、異物が固定部材の頭部とアッパーレールとに挟まれて粉砕するようなことを防止できる。
他の一態様では、上記シートスライド装置において、前記弾性体は、複数の毛状の突片を備えているものにできる。
この構成によれば、異物受け部材の保持部材の第1面側を底壁に固定すれば異物受け部材をロアレールに配設でき、製作容易なものにできる。
他の一態様では、上記シートスライド装置において、前記ロアレールは、前記底壁の幅方向の両端夫々から上方に延ばされた側壁と、それらの側壁夫々の上端から内下方に折り返された折り返し片とを備え、前記折り返し片は、夫々、その折り返された先端と前記底壁との間に、前記アッパーレールの一部を移動可能に通す間隙部が形成されるように構成され、前記弾性体は、前記間隙部における前記先端と前記底壁との間隙幅を狭めるように配設されているものにできる。
この構成によれば、開口部からロアレール内に入った異物が、弾性体によって、ロアレールの間隙部から側壁と折り返し片との間に入るおそれの少ないものにでき、アッパーレールの円滑な摺動を妨げるおそれの少ないものにできる。
他の一態様では、上記シートスライド装置において、前記折り返し片は、その先端に、複数のロック歯を備え、前記アッパーレールに、前記ロック歯に係脱自在に係止するロック部材と、前記ロック部材と前記ロック歯との係止を解除操作するロック解除操作部材とが設けられ、前記ロック部材は、前記ロック歯に係止したロック位置からそのロック位置よりも下方側のロック解除位置までの範囲を上下方向に移動可能とされているとともに、前記弾性体の弾性力によって上方側に付勢されるように前記アッパーレール内に配設され、前記ロック解除操作部材は、前記ロック位置のロック部材を前記弾性に抗して下方側に押圧操作してロック解除位置まで移動操作できるように構成されているものにできる。
この構成によれば、弾性体の弾性力によってロック部材を上方側のロック位置に付勢でき、ロック部材を確実にロック歯に係止した状態にできる。また、係止解除する場合は、ロック部材を前記弾性に抗して下方側に押圧操作することができ、円滑に係止解除操作できる。
本発明によれば、異物がロアレール内に入り込んだ場合でも、アッパーレールの摺動に際して、異物が粉砕するおそれが少なく、或いは、アッパーレールの円滑な摺動が妨げられるおそれの少ないシートスライド装置を提供し得たものである。
本発明のシートスライド装置の一実施形態の分解斜視図である。 ロアレールの平面図である。 図2のIII―III線断面図である。 図2の要部拡大断面図である。 図2のV―V線断面図である。 アッパーレールにロック部材とロック解除操作部材とを取り付けた状態の底面図である。 図6のVII−VII線断面図である。 図6のVIII−VIII線断面図である。 ロック歯とロック部材とが係止した状態の断面図である。 ロック歯とロック部材とが係止解除した状態の断面図である。 他の実施形態の側面図である。 更に他の実施形態の要部拡大断面図である。 更に他のもう一つの実施形態の要部拡大断面図である。 (a)は、従来例の要部の斜視図、(b)は、床面に取り付けた状態の従来例の要部の断面図である。
以下、本発明を実施するための最良の形態について、図面を参照しながら詳細に説明する。図1は、本発明のシートスライド装置の一実施形態の分解斜視図、図2は、ロアレールの平面図、図3は、図2のIII−III線断面図、図5は、図2のIV−IV線断面図である。
この実施形態のシートスライド装置は、車両としての自動車のシート(図示せず)に用いられており、図1に示すようにロアレール102と、アッパーレール101と、ロック・アンロック装置201〜203とを備えている。
ロアレール102は、図1〜図3に示すように左右両側壁102aと底壁102bとを有し、上方に開口部102fを有する断面略コの字状の長尺状のものから構成されている。又、このロアレール102は、その長手方向の両端が開口されている。
この実施形態のロアレール102には、左右両側壁102a夫々の上端から内側に折り返された左右一対の内壁102cが夫々、設けられている。
内壁102cは、夫々、その下端側の先端102eと底壁102bとの間に間隙5ができるように、その折り返された先端102eが左右両側壁102a夫々の高さの略半分の高さ位置まで上方側から下方側に延ばされている。
また、上記先端102eには、図1に示すように長手方向に沿って並べられるようにして形成された複数のロック歯102dが設けられている。尚、図1では、右側(図1では左側に表れている)の内壁102cだけ、ロック歯102dが表れているが、左側の内壁
102cにもほぼ同様なロック歯102dが設けられている。
又、ロアレール102の底壁102bの長手方向の両端部の夫々は、固定部材によって床面に対して位置決めされて固定されるようになっている。
この実施形態では、固定部材は、床面への装着に際して用いられる固定用ボルト(図示せず)と、前後一対の位置決め用ピン105とから構成されており、自動車のシートに取り付けられた後には、その一部が突出物を構成する。
位置決め用ピン105は、夫々、ロアレール102を床面に対して位置決めするためのもので、図4に示すように、外周面に垂直面105cを有する頭部105aと、軸部105bとを備えている。この実施形態では、頭部105aは、下端から上端に至る全体が同じ径に形成された円柱体から構成され、垂直面105cは、頭部105aの外周面全体に形成されている。
そして、位置決め用ピン105は、底壁102bに穿設された孔に、底壁102bの上面側から軸部105bが通されるようにして底壁102bに固定されており、頭部105aが底壁102bから上方にその厚さ分だけ突出して突出物をなしているとともに、軸部105bが底壁102bから下方に所定長さで突出されている。この状態で、垂直面105cが底壁102bの上面に対して垂直になっている。
又、このように構成された位置決め用ピン105は、夫々、ロアレール102を自動車の床面に装着する際に、あらかじめ床面に設けられた位置決め用ピン挿通孔(図示せず)に挿入される。これにより、ロアレール102がその長手方向を自動車の前後方向に沿わされるようにして所定位置に配設されて床面に対して位置決めされる。
そして、その状態で、図示しない固定用ボルトが、底壁102bの位置決め用ピン105に側方側に設けられたボルト挿通孔104に通されるようにして床面に取り付けられ、これにより、ロアレール102が自動車の床面に固定状態に装着される。
また、ロアレール102は、底壁102bの上面に配設された異物受け部材1を備えている。この実施形態では、異物受け部材1は、弾性体2と、弾性体2を保持した板状の保持部材3と備えている。
保持部材3は、図2に示すように上記ロアレール102の底壁102bにおける前後一対の位置決め用ピン105同士の距離とほぼ同じ長さLで、又、図5に示すように底壁102bとほぼ同じ幅を有するものから構成されている。また、保持部材3は、その厚さが位置決め用ピン105の頭部105aの厚さよりも薄いものから構成されている。
弾性体2は、複数の弾性を有する毛状(繊毛状)の突片から構成されている。そして、これらの弾性体2は、保持部材3の上面(第2面)から上方に延ばされるようにして保持部材3に保持されている。
そして、このように構成された異物受け部材1は、図3に示すように保持部材3の下面(第1面)がロアレール102の底壁102bにおける前後一対の位置決め用ピン105同士間に配設されて接着剤等の固定手段によって固定されている。この状態で、図5に示すように、弾性体2は、上記ロアレール102の内壁102cの先端102eのやや上方位置まで延ばされてロアレール102の間隙5を塞いでおり、図4に示すようにロアレール102の底壁102bの上面からの高さh1が上記位置決め用ピン105の頭部105aのその高さh2よりも高くなっている。
アッパーレール101は、図1に示すように左右両側壁101aと上壁101bとを有する下面開口の断面略コの字状の長尺状のものから構成されている。又、アッパーレール101には、左右両側壁101a夫々の下端から外上側に折り曲げ成形された左右一対の外れ止め片101cが夫々、設けられている。
そして、このアッパーレール101は、上壁101bが自動車のシートの下端に固定さ
れ、外れ止め片101c夫々が、図9に示すように上記ロアレール102の側壁102aと内壁102cとの間に、長手方向に移動可能に入れられるようにして配設されている。そして、このアッパーレール101がロアレール102を摺動することにより、アッパーレール101に固定されたシートが前後方向に移動できるようになっている。
次に、ロック・アンロック装置について説明する。ロック・アンロック装置は、この実施形態では、図1に示すようにロック部材201と、ロック解除操作部材202と、付勢部材としての板バネ203とを備えている。ロック部材201は、四角形状の板状体から構成されており、略左右中央部に、後述の板バネ203の保持部231を通すための四角形状の貫通孔211を備えている。
又、ロック部材201は、左端側(図1では右端側)の先端側に、上記ロアレール102のロック歯102dと係脱自在に係止する複数(この実施形態では4つ)のロック孔212を備えている。これらのロック孔212は、ロック歯102dが入り込める程度の大きさで、ロック歯102dに対応する位置に、前後方向に沿って形成されている。
また、ロック部材201は、右端側の基端側に、アッパーレール101に支持される円柱状の支持軸213を備え、この支持軸213がアッパーレール101に回動自在に支持される。
詳しくは、図9に示すように、アッパーレール101の左右両外れ止め片101c及び左右両側壁101aには、夫々、ロック部材201を受容する受容孔101eが設けられている。又、アッパーレール101の右側(図9では左側)の外れ止め片101cには、支持軸213を回動自在に支持する支持部101dが設けられている。
この実施形態における支持部101dは、アッパーレール101の外れ止め片101cを内側に窪ませるようにしてその外れ止め片101cの外側に形成されている。そして、ロック部材201は、アッパーレール101の右側の外れ止め片101cの受容孔101eから左右両側壁101aの受容孔101e及び左側の外れ止め片101cの受容孔101eに通されて支持部101dに支持されるようにしてアッパーレール101に装着される。
このようにして、ロック部材201を、アッパーレール101の外れ止め片101cの外側から装着でき、装着作業を容易なものにしている。しかも、支持部101d又はロック部材201の支持軸213が外れ止め片101cから側方側へ突出する量が多くなるのを抑え、アッパーレール101、ひいてはロアレール102が幅広いものになって大型化するのを防止している。
また、上記のようにロック部材201がアッパーレール101に回動自在に装着されることによって、ロック部材201におけるロック孔212を有する先端側は、ロック孔212にロック歯102dが入り込んで係止した図9のロック位置から、ロック孔212からロック歯102dが抜けて係止解除した図10に示すロック解除位置までの範囲を上下方向に可動する。
ロック解除操作部材202は、図1に示すように長尺状の本体部221を備えている。この本体部221は、長手方向の一端である後端に、ロック部材201の上面を押圧する押圧部222(図7、図9参照)と、後述の板バネ203の第2アーム234を通す第2バネ挿入孔226とを備えている。一方、本体部221における長手方向の他端である前端には、把持部材223(図7に後部側の一部を図示)が連結されるようになっている。
又、本体部221における長手方向の中央やや押圧部222寄りの部分に、被保持部223と、バネ支持部224と、第1バネ挿入孔225とが設けられている。
被保持部223は、上記アッパーレール101に保持される部分で、本体部221の下端一部を、円弧中心O(図7に図示)を持つ円弧状に下方側に突出するように形成された円弧部223bを備えている。
バネ支持部224は、被保持部223の上方側に、上記円弧部223bの円弧中心Oを中心とした円弧状に上方に突設されており、図7に示すようにロアレール102の上壁101bに板バネ203を下方側から押し付けるようにして支持する。
第1バネ挿入孔225は、後述の板バネ203の第1アーム233と第2アーム234とを通すためのもので、上面から下面に貫通するようにあけられている。
板バネ203は、図1に示すように、その前端側(基端側)に、本体部221のバネ支持部224に支持される被支持部231と、被支持部231の前後両側に設けられたレール当接部232とを備えている。
被支持部231は、バネ支持部224とほぼ同形状の円弧状に上方に突出するように形成されている。レール当接部232は、平面状に形成されており、被支持部231がバネ支持部224に支持される際に、レール当接部232がアッパーレール101における上壁101bの内面に押し当てられる。
又、板バネ203における被支持部231よりも後方側の部分は、第1アーム233と第2アーム234との2つの細長板状のアームに2分割されて2股状になっている。
第1アーム233は、本体部221の押圧部222を上方側に付勢する付勢片233aと、ロック部材201を保持する保持部としての保持片233bとを備えている。
保持片233bは、折り曲げ段部233cを介して付勢片233aの先端側に設けられており、折り曲げ段部233cによって付勢片233aよりも所定距離だけ下方位置に配設されている。
そして、このように構成された第1アーム233の保持片233b及び付勢片233aは、図7に示すように本体部221の第1バネ挿入孔225に上方側から下方側に通される。また、本体部221の下方側に通された保持片233bがロック部材201の貫通孔211に、ロック部材201の上面側から通されてロック部材201の下面の一部を引っ掛けるようにしてロック部材201を保持している。
第2アーム234は、図1に示すように、その幅が第1アーム233の幅よりも狭く形成されているとともに、その先端に、本体部221における第2バネ挿入孔226の後方側の上面に当接する本体当接片234aを備えている。
そして、この本体当接片234aは、図8に示すように上記第1アーム233と共に本体部221の第2第1バネ挿入孔225に上方側から下方側に通され、更に、その下方側から、本体部221の第2バネ挿入孔226に通されて本体部221の上面側に出されて本体部221の上面に当接するようになっている。
又、上記のようにして板バネ203及びロック部材201が付設されたロック解除操作部材202の本体部221は、その長手方向をアッパーレール101の長手方向に沿わす
ようにしてアッパーレール101の内部に配設され、板状部材223aを介して保持される。
詳しくは、図7、図8に示すように本体部221がアッパーレール101の内部に配設された状態で、板状部材223aが、アッパーレール101に設けられた穿設孔101fに通される。これにより、被保持部223が、板状部材223aと、板バネ203を介してアッパーレール101の上壁101bとで保持されるとともに、本体部221がアッパーレール101に対して上記円弧中心Oを中心に回動できるようになっている。
尚、図示しないが、本体部221がアッパーレール101に回動自在に保持された状態で、本体部221に連結された把持部223における図示しない前部側は、シートに着座した着座者が着座した状態で把持して操作できるようにシートの前下方位置に配設される。
又、この状態で、板バネ203の被支持部231がアッパーレール101の上壁101bに設けられた孔101gに入り込むとともに、レール当接部232がアッパーレール101の上壁101bの内面に下方側から押し当てられる。これにより、板バネ203は、アッパーレール101に固定された状態になり、本体部221のアッパーレール101に対する回動に際してバネ支持部224が板バネ203の被支持部231を滑り動く。
又、第1アーム233の保持片233bに保持されたロック部材201は、図9に示すように、板バネ203の付勢力及び異物受け部材1の弾性体2の弾性力によって、ロック歯102dと係止した係止位置に配設されている。
又、この状態で、弾性体2の一部は、ロック部材201及び本体部221に上方側から押圧されて、湾曲状に撓んで弾性を蓄えた状態になっている。従って、ロック部材201は、板バネ203の付勢力の加えて弾性体2の弾性力がかかった状態でロック歯102dと係止している。
次に、この実施形態のシートスライド装置の動作について説明する。図7、図9に示すロック状態からロック解除するには、例えば着座者が着座した状態で、ロック解除操作部材202の把持部223を把持して引き上げる。
これにより、本体部221が、板バネ203の付勢力及び異物受け部材1の弾性体2の弾性に抗して図7の時計方向に回動し、押圧部222が下方側のロック部材201側に回動(可動)する。また、この回動によって、板バネ203の第1アーム233の付勢片233aが下方に押圧され、保持片233bが下方側に移動する。
更に、把持部223を引き上げていくと、押圧部222がロック部材201を押し下げ、図10に示すように、ロック部材201は、ロック孔212に入り込んだロック歯102dから外れ、ロック部材201とロック歯102dとが係止解除する。
これにより、アッパーレール101がロアレール102を摺動可能になり、アッパーレール101に固定されたシートがロック解除状態になって前後方向に移動可能になる。
従って、この状態で、着座者である操作者は、シートに、前または後方向に力を加えればシートを所望の位置に移動調整できる。
又、そのアッパーレール101がロアレール102を摺動する際、ロアレール102の開口部102fから菓子やケース等の異物10が入っている場合、図3、図5に示すよう
に、異物10は、弾性体2の上に載置された状態になる。従って、アッパーレール101がロアレール102を摺動するに際してアッパーレール101の端面或いはロック解除操作部材202が異物10を押圧する。
そして、押圧された異物10は、異物受け部材1の弾性体2の上を滑り動く。また、その際、弾性体2が位置決め用ピン105の頭部105aよりも高いため、異物10が位置決め用ピン105の頭部105aに当って止められるようなことを防止できる。従って、異物10がアッパーレール101の端面或いはロック解除操作部材202と位置決め用ピン105の頭部105aとの間に挟まって割れる恐れの少ないものにできる。
また、弾性体2がロアレール102の間隙5を塞いでいるため、ロアレール102の開口102fから入った異物10が間隙5からロアレール102の内壁102cと側壁102aとの間に入り込んでしまう恐れの少ないものにできる。
シートをロック状態にする場合は、ロック解除操作部材202の把持部223から手を放す。これにより、板バネ203の第1アーム233の付勢片233aの付勢力及び異物受け部材1の弾性体2の弾性によって、保持片233bが上がり、保持片233bに保持されたロック部材201がロック歯102d側に回動(可動)させられ、ロック孔212にロック歯102dが入り込んで、図9に示す係止状態になる。
その際、板バネ203の付勢力及び弾性体2の弾性力によってロック部材201を上方側に付勢してロック位置に配設でき、ロック部材201を確実にロック歯102dに係止した状態にできる。
これにより、アッパーレール101がロアレール102を摺動不能になり、アッパーレール101に固定されたシートがロック状態になって前後方向への移動が不能になる。尚、板バネ203の第1アーム233の付勢片233aの付勢力によって、ロック解除操作部材202の本体部221は、反時計方向に回動し、図7に示した状態に戻る。
尚、上記実施形態では、異物受け部材を位置決め用ピンの間に配設したが、この形態のものに限らず、適宜変更できる。例えば固定用ボルトの上記底壁からの高さが位置決め用ピンのその高さよりも高い場合、或いは、固定部材が位置決め用ピンを有しない固定用ボルトだけから構成される場合、弾性体の上記底壁からの高さを固定用ボルトのその高さよりも高くして異物受け部材を位置決め用ピンの間に配設してもよい。
又、上記実施形態では、位置決め用ピンにおける突出物としての頭部を円柱体から構成したものを用いたが、例えば、図12に示すように位置決め用ピン105の頭部205aは、垂直面205cを有する円柱体からなる頭部本体205dと、頭部本体205dの先端側(上端側)に、先端に行くに従い漸次径が小さくなる湾曲状の先細部205eとを有するものを用いることもできる。
そして、このような頭部205aを有する位置決め用ピン105を用いる場合、アッパーレールの摺動に際し弾性体2上に落下してきた異物がアッパーレールに押圧されて弾性体2上を移動する際に異物が頭部本体205dの垂直面205cに突き当たると移動阻止されるが、異物が先細部205eに当たっても先細部205eを滑り動き移動阻止されるおそれが少ない。
従って、このような位置決め用ピン105を用いる場合には、弾性体2は、ロアレール102の底壁102bの上面からの高さh1が上記位置決め用ピン105の頭部本体205dの垂直面205cの高さh3と略同じか又はそれよりも高くなるように構成しておく。これにより、異物が位置決め用ピン105に突き当って移動阻止されるのを防止できる。
又、位置決め用ピン105の頭部505aは、垂直面を有する形態のものに限らず、例えば、図13に示すように外周面が先端側に行くに従い漸次径が大きくなるテーパー面505cを有するものを用いることもできる。
そして、その場合は、アッパーレールの摺動に際し弾性体2上に落下してきた異物がアッパーレールに押圧されて弾性体2上を移動する際に異物がテーパー面505cに突き当って移動阻止されるので、弾性体2は、ロアレールの底壁102bの上面からの高さh1が上記位置決め用ピン105のテーパー面505cの高さh4と略同じか又はそれよりも高くなるように構成すればよい。尚、位置決め用ピン105の頭部505aを、テーパー面505cを有するものとする場合、そのテーパー面505cの上部に、上記図12に示した先細部を設けたものでもよい。
又、上記実施形態では、ロアレール内における底壁よりも高い突出物として、固定用ボルト及び位置決め用ピンからなる固定部材としたが、突出物は、固定部材から構成される形態のものに限らず、例えば図9に示すようにアッパーレール101の一部を切り離して孔を形成する際に、その切り離し片106がロアレール102内に突設される場合に、その切り離し片106を突出物としてもよい。そして、その場合は、弾性体の底壁からの高さを切り離し片106の底壁からの高さと同じかまたは高くするようにすればよい。
また、上記実施形態では、異物受け部材の弾性体は、下端から上端に到る全長に渡って同じ径のものから構成されているが、例えば図11に示すように異物受け部材400の弾性体402を、保持部材403に取り付けられた下端から上端に漸次径細になるものでもよい。また、弾性体402は、ヒダ状のものでもよく、適宜変更できる。
1、400 異物受け部材
2、402 弾性体
3、403 保持部材
10 異物
101 アッパーレール
102 ロアレール
105 位置決め用ピン(固定部材)
105a、205a、505a 頭部(突出物)
105c、205c 垂直面

Claims (5)

  1. 車両の床面に固定され上方側に開口部を有する長尺状のロアレールと、シートに取り付けられ前記ロアレール内を摺動するアッパーレールとを備えたシートスライド装置であって、
    前記ロアレールは、その全長に渡って略平面状に形成された底壁と、前記底壁の上面に配設され前記開口部から前記ロアレール内に落下してきた異物を受ける異物受け部材とを備え、
    前記異物受け部材は、弾性体を備え、
    前記弾性体は、前記アッパーレールの摺動に際し当該弾性体に受けられた異物が前記アッパーレールに押圧されて前記アッパーレールと共に移動するとともに、その移動に際して前記異物が前記ロアレール内に突設された突出物に突き当たって移動阻止されることがないように構成され
    前記異物受け部材は、前記弾性体を保持した板状の保持部材を備え、
    前記保持部材は、その第1面側が前記底壁の上面に載置されるようにして前記底壁に固定され、
    前記弾性体は、複数の突片を備え、
    前記突片は、前記保持部材が前記底壁に固定された際に前記底壁から開口部側に延びるように、前記保持部材の第2面側に配設されていることを特徴とするシートスライド装置。
  2. 前記底壁の長手方向の両端夫々は、頭部を有する固定部材によって前記床面に位置決めされて固定され、
    前記固定部材の頭部は、前記底壁の上面から突出しているとともに、前記底壁の上面と略垂直な垂直面を有し、
    前記突出物は、前記頭部から構成され、
    前記弾性体は、前記底壁の上面からの高さが前記頭部の垂直面の前記高さと同じか又はそれよりも高くなるように構成されていることを特徴とする請求項1記載のシートスライド装置。
  3. 前記弾性体は、複数の毛状の突片を備えていることを特徴とする請求項1又は2記載のシートスライド装置。
  4. 前記ロアレールは、前記底壁の幅方向の両端夫々から上方に延ばされた側壁と、それらの側壁夫々の上端から内下方に折り返された折り返し片とを備え、
    前記折り返し片は、夫々、その折り返された先端と前記底壁との間に、前記アッパーレールの一部を移動可能に通す間隙部が形成されるように構成され、
    前記弾性体は、前記間隙部における前記先端と前記底壁との間隙幅を狭めるように配設されていることを特徴とする請求項1〜3の何れか一項に記載のシートスライド装置。
  5. 前記折り返し片は、前記先端に、複数のロック歯を備え、
    前記アッパーレールに、前記ロック歯に係脱自在に係止するロック部材と、前記ロック部材と前記ロック歯との係止を解除操作するロック解除操作部材とが設けられ、
    前記ロック部材は、前記ロック歯に係止したロック位置からそのロック位置よりも下方側のロック解除位置までの範囲を上下方向に移動可能とされているとともに、前記弾性体の弾性力によって上方側に付勢されるように前記アッパーレール内に配設され、
    前記ロック解除操作部材は、前記ロック位置のロック部材を前記弾性に抗して下方側に押圧操作してロック解除位置まで移動操作できるように構成されていることを特徴とする請求項4に記載のシートスライド装置。
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