JP5801747B2 - 可変動弁機構 - Google Patents

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Description

本発明は、内燃機関の運転状況に応じてバルブの駆動状態を切り換える可変動弁機構に関する。
バルブの駆動を休止する休止機能や、作用角を変更する作用角可変機能等の可変機能を備えた動弁機構としては、図8に示す特許文献1(従来例1)の可変動弁機構90や、図9に示す特許文献2(従来例2)の可変動弁機構90’や、図示しない特許文献3,4(従来例3,4)の可変動弁機構等がある。
それらの可変動弁機構90,90’は、内燃機関の回転に従い回転する回転カム91と、揺動可能に設けられて揺動時にはバルブ7を駆動する出力アーム92と、出力アーム92に対する相対揺動が可能となるように設けられるとともに回転カム91に当接する入力ローラ98を備えた入力アーム93と、前記相対揺動が不能となるように出力アーム92と入力アーム93とを連結した連結状態とその連結を前記相対揺動が可能となるように解除した非連結状態との間で切換を行う切換装置94とを含み構成され、該切換によりバルブ7の駆動状態を変更する。
米国特許出願公開第2005/132990号公報 特開2008−208746号公報 特開2003−254024号公報 独国特許出願公開第102004048289号公報
従来例1〜4の可変動弁機構によれば、連結状態と非連結状態との間で切換を行うことにより、バルブ7の駆動状態を切り換えることができる。しかしながら、メインとなる出力アーム92とは別に、該出力アーム92に対して相対揺動する入力アーム93(入力部材)が必要となる。そのため、可変動弁機構が大型になってしまうのに加え、構造も複雑になり、コスト高の要因になる。
そこで、出力アームに対して相対揺動する入力部材を、シンプルかつコンパクトに構成することを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明の可変動弁機構は、内燃機関の回転に従い回転する回転カムと、揺動可能に設けられて揺動時にはバルブを駆動する出力アームと、出力アームに対する相対揺動が可能となるように設けられて回転カムに当接する入力部材と、前記相対揺動が不能となるように出力アームに入力部材を連結した連結状態とその連結を前記相対揺動が可能となるように解除した非連結状態との間で切換を行う切換装置とを含み構成され、該切換によりバルブの駆動状態を変更する可変動弁機構において、入力部材が、回転カムに当接するリング状の入力ローラと、入力ローラを回転可能に支持するように入力ローラに挿入され、非連結状態のときには前記相対揺動をする揺動ピンとから構成され、前記相対揺動の中心が、入力ローラの内方であって且つ入力ローラの回転中心とは異なる位置に配置されたことを特徴とする。
切換装置の構成及び位置は、特に限定されないが、切換装置は、連結状態のときに揺動ピンと出力アームとに跨り、非連結状態のときに揺動ピンと出力アームとに跨らない切換ピンを含み、連結状態でみて、切換ピンの中心が、入力ローラの内方であって且つ前記相対揺動の中心とは異なる位置に配置されていることが好ましい。入力部材がシンプルかつコンパクトになるからである。
前記相対揺動の中心と切換ピンの中心との位置関係は、特に限定されないが、連結状態でみて、前記相対揺動の中心と切換ピンの中心とが、入力ローラの回転中心に対して反対側に配置されていることが好ましい。前記相対揺動の中心と切換ピンの中心とを離すことによって、スペースに余裕を持たせることができるからである。より具体的には、前記相対揺動の中心と、入力ローラの回転中心と、切換ピンの中心とが一直線上に並ぶことが好ましい。
揺動ピン及び前記相対揺動の中心は、特に限定されないが、揺動ピンは、支持ピンにより出力アームに支持され、支持ピンの中心が前記相対揺動の中心である態様を例示する。
支持ピン及び非連結状態のときの入力部材は、特に限定されないが、支持ピンは、出力アームの側方に突出し、その側方に突出した部分に、非連結状態のときに入力部材を回転カムに付勢する捻りコイルバネが外嵌されていることが好ましい。ロッカアームをコンパクトに纏めることができるからである。
入力部材が前記相対揺動により出力アームに対して相対変位できる最大変位量は、特に限定されないが、最大変位量を回転カムのリフト量よりも大きくすることによって、非連結状態の時には、バルブの駆動を完全に休止するようにすることができる。また、最大変位量を回転カムのリフト量よりも小さくすることによって、非連結状態の時には、連結状態のときよりも小さい駆動量でバルブを駆動するようにすることができる。
入力ローラと揺動ピンとの間の軸受は、特に限定されないが、入力ローラが揺動ピンに摺動可能に支持されてなる滑り軸受であってもよいし、入力ローラと揺動ピンとの間にローラベアリングやボールベアリング等のベアリングが介装されてなる転がり軸受であってもよい。
本発明によれば、入力部材の揺動中心が入力ローラの内方に配置されるので、入力部材がシンプルかつコンパクトになる。
実施例1の可変動弁機構を示す側面断面図である。 実施例1の可変動弁機構を示す斜視図である。 (a)は実施例1の可変動弁機構を示す平面図、(b)は側面断面図、(c)は側面図である。 (a)は実施例1の可変動弁機構の連結状態のときを示す正面断面図、(b)は非連結状態のときを示す正面断面図である。 (a)は実施例1の可変動弁機構の連結状態のときのカムノーズ当接時を示す側面断面図、(b)はベース円当接時を示す側面断面時である。 (a)は実施例1の可変動弁機構の非連結状態のときのカムノーズ当接時を示す側面断面図、(b)はベース円当接時を示す側面断面時である。 (a)は実施例2の可変動弁機構を示す平面図、(b)は側面断面図、(c)は側面図である。 従来例1の可変動弁機構を示す斜視図である。 従来例2の可変動弁機構を示す斜視図である。
図1〜図6に示す実施例1の内燃機関の可変動弁機構9は、バルブスプリング8が取り付けられたバルブ7に対して設けられており、次に示す、回転カム10と、出力アーム20と、入力部材30と、切換装置40と、捻りコイルバネ60とを含み構成されている。なお、以下では、出力アーム20の揺動軸線方向の一方を左といい、他方を右というが、左と右とが反対であってもよい。
[回転カム10]
回転カム10は、左右方向に延びるカムシャフト15に設けられており、内燃機関の回転に従い該カムシャフト15と一体に回転する。この回転カム10は、断面形状が真円形のベース円部11と、該ベース円部11から突出したカムノーズ部12とを含み構成されている。
[出力アーム20]
出力アーム20は、左右方向に間隔をおいて並設された2本のアウタアーム部21,21と、該アウタアーム部21,21の先端どうしを連結した先端部26と、該アウタアーム部21,21の後端どうしを連結した後端部27とから構成されている。そして、先端部26は、バルブ7のステムエンドに当接し、後端部27はラシュアジャスタ28によって揺動可能に支持されている。また、各アウタアーム部21の長さ方向中間部には、断面形状が円形の支持穴23と取付穴24とが貫設されている。
[入力部材30]
入力部材30は、回転カム10に当接するリング状の入力ローラ38と、入力ローラ38を回転可能に支持するように入力ローラ38に挿入された揺動ピン31とを含み構成されている。その揺動ピン31は、断面形状が円形の左右方向に延びる円柱状の部材であって、この揺動ピン31の中心(入力ローラ38の回転中心A)とは異なる部位には、左右方向に延びる被支持穴32が貫設されている。その被支持穴32と、出力アーム20の支持穴23,23との双方に一本の支持ピン33が挿入されることによって、入力部材30が出力アーム20に対して相対揺動が可能となるように支持されている。その支持ピン33の左端部は、左側のアウタアーム部21の左方に突出している
また、揺動ピン31の入力ローラ38の回転中心Aに対する支持ピン33の反対側には、左右方向に延びる断面形状が円形の被連結穴34が貫設されている。この被連結穴34に切換装置40の後述する切換ピン44,54が挿入される。そのため、後述する連結状態でみて、支持ピン33の中心(相対揺動の中心B)と、揺動ピン31の中心(入力ローラ38の回転中心A)と、切換ピン44,54の中心Cとが一直線上に並んでいる。また、揺動ピン31の左端面には、外周面に連通した凹部35が設けられ、該凹部35の底面には、捻りコイルバネ60に押圧されるための被押圧突起36が突設されている。また、この揺動ピン31には、揺動ピン31を軽量化し、又は揺動ピン31の質量バランスを整えるための軽量用孔37が貫設されている。
[切換装置40]
切換装置40は、出力アーム20に対する入力部材30の相対揺動が不能となるように出力アーム20に入力部材30を連結した連結状態とその連結を前記相対揺動が可能となるように解除した非連結状態との間で切換を行う装置である。この切換装置40は、次に示す、第一連結用部材41と、第一切換ピン44と、リターンスプリング48と、第二連結用部材51と、第二切換ピン54と、介在ピン55と、変位装置58とを含み構成されている。
第一連結用部材41は、底部42を備えた有底筒状の部材であって、その内側の筒穴が第一連結穴43となっている。この第一連結用部材41は、左側のアウタアーム部21の取付穴24に、開口部を右側に向けて左端の底部42が左方に突出する形で取り付けられている。第一切換ピン44は、第一連結穴43に挿入されて、第一連結穴43と入力部材30の被連結穴34との間を跨ぐ連結位置と跨がない非連結位置との間で変位可能に構成されている。リターンスプリング48は、第一連結穴43の左端の底部42と第一切換ピン44の左端面との間に介装されており、復元力で第一切換ピン44を右方に押圧する。
第二連結用部材51は、底部を備えない筒状の部材であって、その内側の筒穴が第二連結穴53となっている。この第二連結用部材51は、右側のアウタアーム部21の取付穴24に、右端が右方に突出する形で取り付けられており、右開口部には介在ピン55が右方に突出し過ぎるのを防止するためのストッパ52が設けられている。第二切換ピン54は、入力部材30の被連結穴34に挿入されて、被連結穴34と第二連結穴53との間を跨ぐ連結位置と跨がない非連結位置との間で変位可能に構成されている。介在ピン55は、第二連結穴53に挿入されて、第二連結用部材51の右開口部から右方に突出可能に構成されている。
変位装置58は、介在ピン55の右端面に右方から当接する押圧部59と、該押圧部59を左方に突出及び右方に退入させる本体部(図示略)とを含み構成されている。この変位装置58は、押圧部59を油圧で突出及び退入させる油圧式の変位装置であってもよいし、押圧部59を磁力で突出及び退入させる電磁式の変位装置であってもよい。
[捻りコイルバネ60]
捻りコイルバネ60は、非連結状態のときに入力部材30を回転カム10に付勢することにより、非連結状態のときにも入力ローラ38が回転カム10に追従するようにするためのロストモーションスプリングである。この捻りコイルバネ60の長さ方向中間部のコイル状部分61は、支持ピン33の左端部に外嵌されている。また、この捻りコイルバネ60の一端部62は、第一連結用部材41の外周面に当接している。また、他端部63は、揺動ピン31の被押圧突起36の外周面に当接している。なお、この捻りコイルバネ60は、連結状態のときには、入力部材30を連結ピン44,54を介して出力アーム20に付勢する。
次に、内燃機関の運転時の可変動弁機構9の様子を、[1]出力アーム20に入力部材30を連結する連結状態のときと、[2]その連結を解除する非連結状態のときに分けて以下に説明する。
[1]連結状態のとき
連結状態のときには、図4(a)に示すように、変位装置58の押圧部59が介在ピン55を左方に押圧しないことによって、第一切換ピン44、第二切換ピン54及び介在ピン55がリターンスプリング48の復元力によって右方に変位し、第一切換ピン44及び第二切換ピン54がそれぞれ連結位置に配される。それによって、入力部材30が出力アーム20に対して支持ピン33と切換ピン44,54との2点支持により相対揺動が不能になる。そのため、図5(a)(b)に示すように、出力アーム20と入力部材30とが一体的に揺動してバルブ7を駆動する。
[2]非連結状態のとき
非連結状態のときには、図4(b)に示すように、変位装置58の押圧部59が介在ピン55を左方に押圧することによって、第一切換ピン44、第二切換ピン54及び介在ピン55がリターンスプリング48の復元力に抗して左方に変位し、第一切換ピン44及び第二切換ピン54がそれぞれ非連結位置に配される。それによって、入力部材30が出力アーム20に対して支持ピン33のみの1点支持により該支持ピン33を中心に相対揺動が可能になる。そのため、図6(a)(b)に示すように、入力部材30のみが支持ピン33を中心に揺動するのみで、出力アーム20は揺動しない。よって、バルブ7の駆動は休止する。
本実施例1によれば、入力部材30の揺動中心及び切換ピン44,54の中心が、入力ローラ38の外方にではなく内方に設けられているので、入力部材30がシンプルかつコンパクトになる。そのため、可変動弁機構9の内燃機関に対する搭載性を向上でき、また、低コスト化も可能である。
図7に示す本実施例2の可変動弁機構9’は、実施例1と略同様であるが、揺動ピン31に凹部35及び被押圧突起36が設けられておらず、代わりに、揺動ピン31の左部にその径方向に突出する被押圧突起36’が設けられている点、捻りコイルバネ60の一端部62は左側のアウタアーム部21の下面に当接し、他端部63は被押圧突起36’の下面に当接している点、軽量用孔37がない点で実施例1と相違し、その他の点においては実施例1と同様である。本実施例2においても実施例1と同様の効果を得ることができる。
なお、本発明は前記実施例1,2に限定されるものではなく、発明の趣旨から逸脱しない範囲で適宜変更して具体化することもでき、例えば次の変更例1〜3のように変更してもよい。
[変更例1]
実施例1において、凹部35及び被押圧突起36を、揺動ピン31の左側面(第一連結用部材41側)に設ける代わりに右側面(第二連結用部材51側)に設けるとともに、支持ピン33を出力アーム20の左方に突出させる代わりに右方に突出させ、捻りコイルバネ60を支持ピン33の左端部に外嵌する代わりに右端部に外嵌し、コイルバネ60の一端部62を第一連結用部材41の外周面に当接させる代わりに第二連結用部材51の外周面に当接させるようにしてもよい。
[変更例2]
実施例2において、被押圧突起36’を、入力部材30の左部に設ける代わりに右部に設けるとともに、支持ピン33を出力アーム20の左方に突出させる代わりに右方に突出させ、捻りコイルバネ60を支持ピン33の左端部に外嵌する代わりに右端部に外嵌し、コイルバネ60の一端部62を左側のアウタアーム部21の下面に当接させる代わりに右側のアウタアーム部31の下面に当接させるようにしてもよい。
[変更例3]
実施例1,2において、出力アーム20に対する入力部材30の相対変位可能な最大変位量を、回転カム10のリフト量以下に設定することにより、非連結状態のときには、バルブ7の駆動を休止するのではなく、連結状態のときよりも小さい駆動量でバルブ7を駆動するようにしてもよい。
7 バルブ
9 可変動弁機構
10 回転カム
20 出力アーム
30 入力部材
31 揺動ピン
33 支持ピン
38 入力ローラ
40 切換装置
44 第一切換ピン
54 第二切換ピン
58 変位装置
A 入力ローラの回転中心
B 相対揺動の中心
C 切換ピンの中心

Claims (5)

  1. 内燃機関の回転に従い回転する回転カム(10)と、揺動可能に設けられて揺動時にはバルブ(7)を駆動する出力アーム(20)と、出力アーム(20)に対する相対揺動が可能となるように設けられて回転カム(10)に当接する入力部材(30)と、前記相対揺動が不能となるように出力アーム(20)に入力部材(30)を連結した連結状態とその連結を前記相対揺動が可能となるように解除した非連結状態との間で切換を行う切換装置(40)とを含み構成され、該切換によりバルブ(7)の駆動状態を変更する可変動弁機構において、
    入力部材(30)が、回転カム(10)に当接するリング状の入力ローラ(38)と、入力ローラ(38)を回転可能に支持するように入力ローラ(38)に挿入され、非連結状態のときには前記相対揺動をする揺動ピン(31)とから構成され、前記相対揺動の中心(B)が、入力ローラ(38)の内方であって且つ入力ローラ(38)の回転中心(A)とは異なる位置に配置されたことを特徴とする内燃機関の可変動弁機構。
  2. 切換装置(40)は、連結状態のときに揺動ピン(31)と出力アーム(20)とに跨り、非連結状態のときに揺動ピン(31)と出力アーム(20)とに跨らない切換ピン(44,54)を含み、
    連結状態でみて、切換ピン(44,54)の中心(C)が、入力ローラ(38)の内方であって且つ前記相対揺動の中心(B)とは異なる位置に配置された請求項1記載の内燃機関の可変動弁機構。
  3. 連結状態でみて、前記相対揺動の中心(B)と切換ピン(44,54)の中心(C)とが、入力ローラ(38)の回転中心(A)に対して反対側に配置された請求項2記載の内燃機関の可変動弁機構。
  4. 揺動ピン(31)は、支持ピン(33)により出力アーム(20)に支持され、支持ピン(33)の中心が前記相対揺動の中心(B)である請求項1〜3のいずれか一項に記載の内燃機関の可変動弁機構。
  5. 支持ピン(33)は、出力アーム(20)の側方に突出し、その側方に突出した部分に、非連結状態のときに入力部材(30)を回転カム(10)に付勢する捻りコイルバネ(60)が外嵌された請求項4記載の内燃機関の可変動弁機構。
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