JP5801728B2 - タッチパネル装置及びタッチパネル装置の操作処理方法 - Google Patents

タッチパネル装置及びタッチパネル装置の操作処理方法 Download PDF

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本発明は、タッチパネル装置及びタッチパネル装置の操作処理方法に関し、複数タッチ入力を検知するタッチパネル装置及びタッチパネル装置の操作処理方法に適用して好適なるものである。
近年、様々な装置において、タッチパネルが採用されている。一般的に、タッチパネル装置は、表示機能と入力機能の2つの機能を備えている。タッチパネル装置の表示部には、複数のボタンや図形が表示される。操作者は、表示部に触れるタッチ操作により、表示部に表示された複数のボタンや図形を選択して所望の入力を行う。
しかし、操作者による入力操作は平面パネルへのタッチ操作により行われるため、操作者が意図せずに誤って複数のボタンを同時にタッチしたり、タッチパネル上に置かれた異物が誤検知されたりして、複数入力が同時に発生してしまう場合がある。この際、タッチパネル装置は、どのタッチ位置が操作者の意図する入力なのかを判別することができず、操作者の意図しないボタンが選択されてしまう場合があった。
そこで、特許文献1には、操作者の誤入力を防止するため、複数のボタンがタッチされた場合に、タッチ位置に該当するボタンと隣接する周囲のボタンを拡大表示させる確認入力画面を表示させて、操作者に最終的な候補を確定させる技術が開示されている。特許文献1では、確認入力画面にボタン等を拡大表示して、操作者のタッチ操作を容易とし、さらに、再度タッチ入力を促すことにより、誤入力の発生を抑止している。
特開2001−39614号公報
しかし、上記特許文献1では、タッチ位置のボタン等に隣接する周囲の複数ボタンが同時にタッチされた場合に誤入力を抑止する効果があるが、例えば、指先と手首が接触した場合や、指先とタッチパネル上に置かれた異物が接触した場合などのように、離れた位置の複数ボタンが同時にタッチされた場合については考慮されていなかった。
本発明は以上の点を考慮してなされたもので、タッチ操作により複数入力が同時に発生した場合に、タッチ位置に該当する内容を再度表示して誤入力を防止することが可能なタッチパネル装置及びタッチパネル装置の操作処理方法を提案しようとするものである。
かかる課題を解決するために本発明においては、操作者により接触操作されるタッチパネルを備えたタッチパネル装置であって、前記タッチパネルにおける前記接触操作を検出する検出部と、各種操作に対応した1または2以上のキーを含む第1の表示画面を前記タッチパネルに表示させる表示制御部と、を備え、前記表示制御部は、前記検出部により前記タッチパネル上の複数個所における前記接触操作が検出された場合に、該接触操作に対応し、前記第1の表示画面とは異なる位置に表示される1または2以上の前記キーを含む第2の表示画面を前記タッチパネルに表示させることを特徴とするタッチパネル装置が提供される。
かかる構成によれば、操作者により接触操作されるタッチパネルを備え、タッチパネルにおける接触操作を検出し、各種操作に対応した1または2以上のキーを含む第1の表示画面をタッチパネルに表示させる。そして、タッチパネル上の複数個所における接触操作が検出された場合に、該接触操作に対応し、メニュー画面とは異なる位置に表示される1または2以上の前記キーを含む第2の表示画面を前記タッチパネルに表示させる。これにより、タッチ操作により複数入力が同時に発生した場合に、タッチ位置に該当する内容を再度表示して誤入力を防止することができる。
本発明によれば、タッチ操作により複数入力が同時に発生した場合に、タッチ位置に該当する内容を再度表示して誤入力を防止することができる。
本発明の一実施形態に係るタッチパネル装置の外観構成を示す斜視図である。 同実施形態にかかるタッチパネル装置の内部構成を示すブロック図である。 同実施形態にかかるタッチパネル装置の動作の詳細を示すフローチャートである。 同実施形態にかかるメニュー画面の一例を示す概念図である。 同実施形態にかかる入力確認画面の一例を示す概念図である。 同実施形態にかかる入力確認画面の一例を示す概念図である。 同実施形態にかかる入力確認画面の一例を示す概念図である。
以下図面について、本発明の一実施の形態を詳述する。
(1)本実施形態の目的
まず、本実施形態の目的について説明する。近年、様々な装置において、タッチパネルが採用されている。一般的に、タッチパネル装置は、表示機能と入力機能の2つの機能を備えている。タッチパネル装置の表示部には、複数のボタンや図形が表示される。操作者は、表示部に触れるタッチ操作により、表示部に表示された複数のボタンや図形を選択して所望の入力を行う。
しかし、操作者による入力操作は平面パネルへのタッチ操作により行われるため、操作者が意図せずに誤って複数のボタンが同時にタッチしたり、タッチパネル上に置かれた異物が誤検知されたりして、複数入力が同時に発生してしまう場合がある。この際、タッチパネル装置は、どのタッチ位置が操作者の意図する入力なのかを判別することができず、操作者の意図しないボタンが選択されてしまう場合があった。
そこで、操作者の誤入力を防止するため、複数のボタンがタッチされた場合に、タッチ位置に該当するボタンと隣接する周囲のボタンを拡大表示させる確認入力画面を表示させて操作者に最終的な候補を確定させる技術が開示されている。当該技術では、確認入力画面にボタン等を拡大表示して、操作者のタッチ操作を容易とし、さらに、再度タッチ入力を促すことにより、誤入力の発生を抑止している。
しかし、上記技術では、タッチ位置のボタン等に隣接する周囲の複数ボタンが同時にタッチされた場合に誤入力を抑止する効果があるが、例えば、指先と手首が接触した場合や、指先とタッチパネル上に置かれた異物が接触した場合などのように、離れた位置の複数ボタンが同時にタッチされた場合については考慮されていなかった。
本発明は以上の点を考慮してなされたもので、タッチ操作により複数入力が同時に発生した場合に、タッチ位置に該当する内容を再度表示して誤入力を防止することが可能となる。
(2)タッチパネル装置の構成
次に、図1を参照して、タッチパネル装置10の外観構成について説明する。タッチパネル装置10は、タッチパネルを備えた情報処理装置であって、以下では、タッチパネル装置10の一例として、情報キオスク(登録商標)端末を例示して説明する。情報キオスク(登録商標)端末は、店舗内、高速道路のサービスエリア/パーキングエリア、街頭などに設置される無人の情報端末である。
図1に示すように、タッチパネル装置10は、タッチパネル11、スピーカー12、レシートプリンタ13、テンキー14、カードリーダ15及び対人センサ16などを備える。また、タッチパネル装置10は、ネットワークを介して上位装置に接続されており、タッチパネル11を介して操作者により入力された情報を上位装置に送信したり、上位装置から受信した情報をタッチパネル11に表示したりする。
また、タッチパネル11は、操作者が所望の情報を入力するための入力装置であって、操作者はタッチパネル11に触れるタッチ操作により所望の情報を選択したり入力したりする。スピーカー12は、音声を出力する出力装置であって、タッチパネル装置10の操作方法を示す操作ガイダンスなどを出力する。レシートプリンタ13は、レシートに所定の情報を印刷して出力する出力装置である。テンキー14は、操作者により操作される数字等の入力キーである。カードリーダ15は、操作者により挿入されたカードの情報を読み込む装置である。対人センサ16は、タッチパネル装置10を操作する操作者を検知する装置である。
次に、図2を参照して、タッチパネル装置10の内部構成について説明する。図2に示すように、タッチパネル装置10は、タッチパネル11、スピーカー12、レシートプリンタ13、テンキー14、カードリーダ15及び対人センサ16の他に、制御部21及びネットワーク接続部22を備える。
制御部21は、CPU、メモリ、ハードディスク等のハードウェア構成と、プログラム、データ等のソフトウェア構成とから構成される。CPU101は、演算処理装置および制御装置として機能し、各種プログラムに従ってタッチパネル装置10内の動作全般を制御する。また、CPUは、マイクロプロセッサであってもよい。メモリは、CPU101が使用するプログラムや演算パラメータ等を記憶したり、CPUの実行において使用するプログラムや、その実行において適宜変化するパラメータ等を一次記憶したりする。
ネットワーク接続部22は、ネットワークに接続するための通信デバイス等で構成された通信インタフェースである。また、ネットワーク接続部22は、無線LAN(Local Area Network)対応通信装置であっても、ワイヤレスUSB対応通信装置であっても、有線による通信を行うワイヤー通信装置であってもよい。
また、タッチパネル21は、操作者の入力を受け付ける入力パネル211とディスプレイ等に所定の情報を表示する表示パネル212とから構成される。また、タッチパネル21は、マルチタッチ入力可能な装置であって、同時に複数のタッチ入力を検出可能な装置である。
タッチパネル装置10を操作する操作者は、タッチパネル11に表示されるメニュータッチ操作により選択/入力し、スピーカー12から出力される操作ガイダンスにしたがって操作する。
(3)タッチパネル装置の動作
次に、タッチパネル装置10の動作の詳細について説明する。なお、タッチパネル装置10の動作の詳細を説明するに際して、適宜図4〜図7を参照する。以下では、処理の主体を制御部21として説明するが、実際上、メモリに格納されている各種プログラムに基づいてタッチパネル装置10の制御部21がその処理を実行している。また、以下では、タッチパネル11に表示されるメニュー選択画面から操作者が所望のメニューを選択する場合を例示して説明する。
図3に示すように、まず、制御部21は、タッチパネル11に入力画面を表示する(S101)。例えば、制御部21は、図4に示すメニュー画面40をタッチパネル11に表示させる。図4に示すように、メニュー画面40には、例えば、申し込みボタン、変更ボタン、照会ボタン及び取り消しボタンなどが含まれる。
そして、制御部21は、タッチパネル11の複数個所に操作者のタッチがなされたかを判定する(S102)。ステップS102において、操作者がタッチパネル11の複数個所をタッチしている場合とは、例えば、操作入力している操作者の指以外に操作者の手首や手のひらがタッチパネル11に接している場合や、操作者の所有物がタッチパネル上に置かれている場合などが考えられる。
ステップS102において、タッチパネル11の複数個所に操作者のタッチがなされたと判定された場合に、制御部21は、ステップS102において操作者によりタッチされたタッチ位置に該当するボタンがあるかを判定する(S103)。具体的に、図4に示すメニュー画面において、申し込みボタン41、照会ボタン42、変更ボタン43及び取り消しボタン44の表示位置がタッチされているか、これらのボタン以外の位置がタッチされているかが判定される。これらのボタン以外の位置がタッチされた場合には、当該タッチはメニュー選択操作とみなされない。また、タッチパネル11の複数個所がタッチされた場合には、制御部21は、すべてのタッチ位置に該当するボタンがあるかを判定し、タッチ位置に該当するボタンが1つ以上ある場合には、ステップS104の処理を実行する。
一方、ステップS102において、タッチパネル11の複数個所に操作者のタッチがなされていないと判定された場合には、操作者にタッチされた位置に該当するボタンを入力として(S110)、処理を終了する。
ステップS103において、タッチ位置に該当するボタンがあると判定された場合には、制御部21は、タッチ位置に該当するボタンが複数存在するかを判定する(S104)。一方、ステップS103において、タッチ位置に該当するボタンがないと判定された場合には、ステップS102の処理に戻る。
ステップS104において、タッチ位置に該当するボタンが複数存在すると判定された場合には、制御部21は、タッチ位置に該当するボタンを複数表示させる(S105)。例えば、図5に示すように、制御部21は、入力確認画面50にタッチ位置に該当するボタンのすべてを表示する。例えば、ステップS104において、図4の申し込みボタン41と照会ボタン42とがタッチされたと判定されたとする。この場合、図5に示す入力確認画面50には、申し込みボタン41及び照会ボタン42と同様の意味を持つ、申し込みボタン53及び照会ボタン56を表示させ、元の4つのボタン51〜55は非表示とする。
図5に示すように、入力確認画面50に表示される申し込みボタン53及び照会ボタン56は、メニュー画面40に表示される申し込みボタン41と照会ボタン42とは異なる位置に表示される。また、入力確認画面50に、メニュー画面40に戻るボタン57を表示させてもよい。
メニュー画面40では、申し込みボタン41と照会ボタン42とが上下の位置関係に配置されているため、操作者が申し込みボタン41をタッチする際に、誤って照会ボタン42をタッチしてしまう可能性が高い。そこで、図3のステップS104において、申し込みボタン41と照会ボタン42とが操作者により同時にタッチされたと判定された場合には、同時にタッチされた申し込みボタン41と照会ボタン42とを、再度誤って同時にタッチされ難い表示位置に配置する。具体的に入力確認画面50では、上下の位置関係に配置されていた申し込みボタン41に対応する申し込みボタン53と照会ボタン42に対応する照会ボタン56とを左右の位置関係に配置している。
このように、申し込みボタン53と照会ボタン56とを左右の位置関係に配置することにより、例えば、操作者が指でタッチする際に誤って手首などで意図しないボタンを押下することを防止することができる。
また、メニュー画面40に左右の位置関係で配置されたボタンが同時にタッチされた場合には、入力確認画面50では上下の位置関係に配置するようにしてもよい。例えば、タッチパネル11上に置かれた操作者の所有物によって、申し込みボタン42と同時に変更ボタン43がタッチされている場合には、入力確認画面50では、申し込みボタン42と変更ボタン43とを上下の位置関係に配置する。
また、メニュー画面40において対角の位置関係で配置されたボタンが同時に押下された場合には、入力確認画面50では両ボタンの中間位置に左右の位置関係に配置するようにしてもよい。このように、操作者の意図しないタッチ操作が同時に検出された場合には、検出ステップS104メニュー画面40とは異なる配置位置に表示させることにより、誤操作を防止して、操作者の意図する入力を検出することが可能となる。
図3に戻り、制御部21は、ステップS105において、図5に示すように、タッチ位置に該当するボタンを複数表示した後、新たなタッチが発生したかを判定する(S107)。ステップS107において、新たなタッチが発生したと判定された場合には、制御部21は、新たなタッチ位置に該当するボタンがあるかを判定する(S108)。一方、ステップS107において、新たなタッチが発生していないと判定された場合には、制御部21は、再度ステップS107の判定を繰り返す。
そして、制御部21は、ステップS108において検出された新たなタッチ位置のボタンと、前にタッチされた位置のボタンと同じ意味のボタンがあるかを判定する(S109)。例えば、図5の入力確認画面50において、申し込みボタン53または照会ボタン56のいずれかが押下された場合には、制御部21は、前にタッチされた位置のボタンと同じ意味のボタンがあると判定する。また、操作者は、図5の入力確認画面50において、表示されているボタンのいずれも意図しないボタンであった場合には、メニュー画面に戻るボタン57を押下する。
ステップS109において、検出された新たなタッチ位置のボタンと、前にタッチされた位置のボタンと同じ意味のボタンがあると判定された場合には、制御部21は、タッチされたボタンを操作者の入力とする(S110)。一方、ステップS109において、検出された新たな位置のボタンと、前にタッチされた位置のボタンと同じ意味のボタンがないと判定された場合には、制御部21は、ステップS104以降の処理を繰り返す。
また、一度図5に示す入力確認画面50が表示されたにもかかわらず、再度、複数タッチが検出され、複数タッチに該当するボタンが複数ある場合には、再度図6に示す入力確認画面を表示させてもよい。図6に示すように、入力確認画面50では、申し込みボタン53に対応する申し込みボタン61と照会ボタン56に対応する照会ボタン62とを図5の配置位置とは異なる位置に表示させる。例えば、図5の入力確認画面50では、申し込みボタン53及び照会ボタン56は、表示画面の下方に表示されているが、図6の入力確認画面60では、申し込みボタン61及び照会ボタン62を表示画面の上方に表示させてもよい。
このように、再度、タッチされた位置に該当するボタンを入力確認画面60に表示する場合には、前回表示された位置とは異なる位置に表示させる。これにより、より正確に操作者の意図を確認することができる。なお、再度入力確認画面60を表示する場合には、メニュー画面に戻るボタン63の配置位置も前回表示された位置と異なる位置に表示させてもよい。
一方、ステップS104において、タッチ位置に該当するボタンが複数存在しないと判定された場合、すなわち、タッチ位置に該当するボタンが1つしか存在しない場合には、制御部21は、タッチ位置に該当するボタンを表示させる(S106)。ステップS106は、タッチパネル11に操作者による複数位置のタッチ操作があるものの、タッチされた位置に該当するボタンが1つしか存在しない場合である。したがって、図7に示すように、タッチされた位置に該当するボタンを入力確認画面70に表示させる。また、入力確認画面70に、メニュー画面40に戻るボタン76を表示させてもよい。
制御部21は、ステップS106において、タッチ位置に該当するボタンを表示させた後、ステップS107以降の処理を実行する。ステップS107〜ステップS110の処理は上記した処理と同様のため、詳細な説明は省略する。なお、タッチ位置に該当する1つのボタンを表示させた後、2つ以上のタッチ操作が検出された場合には、再度入力確認画面を表示させてもよい。
上記したように、タッチ位置に該当するボタンの表示位置を変えながら、複数回入力確認画面を表示したが、複数のタッチ操作が同時に検出される場合には、タッチパネル11にエラーメッセージを表示させてもよい。例えば、「一旦手を離して再度入力してください」、「お手荷物が画面に置かれていませんか」などのエラーメッセージをタッチパネル11に表示させる。
また、上記では、メニュー画面40において、複数ボタンのいずれかから所望の入力に対応するボタンをタッチして選択する場合について説明したが、本実施の形態はかかる例に限定されない。タッチパネル11にテンキーが表示されている場合に、複数のタッチ操作が同時に検出された場合には、テンキーの位置をずらしたり、タッチ操作された複数のテンキーの配置位置を変えたりして、タッチパネル11に表示させるようにしてもよい。
(4)本実施の形態の効果
以上のように、本実施の形態によるタッチパネル装置は、操作者によりタッチ(接触操作)されるタッチパネル11を備え、タッチパネル11における接触操作を検出し、各種操作に対応した1または2以上のボタン(キー)を含む第1の表示画面(メニュー画面)をタッチパネル11に表示させる。そして、タッチパネル11上の複数個所における接触操作が検出された場合に、該接触操作に対応し、メニュー画面とは異なる位置に表示される1または2以上の前記キーを含む第2の表示画面(入力確認画面)を前記タッチパネルに表示させる。これにより、タッチ操作により複数入力が同時に発生した場合に、タッチ位置に該当する内容を再度表示して誤入力を防止することができる。
10 タッチパネル装置
11 タッチパネル
12 スピーカー
13 レシートプリンタ
14 テンキー
15 カードリーダ
16 対人センサ
21 制御部
22 ネットワーク接続部

Claims (8)

  1. 操作者により接触操作されるタッチパネルを備えたタッチパネル装置であって、
    前記タッチパネルにおける前記接触操作を検出する検出部と、
    各種操作に対応した2以上のキーを含む第1の表示画面を前記タッチパネルに表示させる表示制御部と、
    を備え、
    前記表示制御部は、前記検出部により前記タッチパネル上の複数個所における前記接触操作が同時に検出された場合に、該接触操作に対応し、前記第1の表示画面とは異なる位置関係に表示される2以上の前記キーを含む第2の表示画面を前記タッチパネルに表示させるものであり、
    前記第1の表示画面とは異なる位置関係とは、
    前記第1の表示画面において上下の位置関係で配置されていた場合は前記第2の表示画面において左右の位置関係となるようにし、前記第1の表示画面において左右の位置関係で配置されていた場合は前記第2の表示画面において上下の位置関係となるようにした
    ことを特徴とする、タッチパネル装置。
  2. 前記第1の表示画面とは異なる位置関係とは、
    前記第1の表示画面において対角の位置関係で配置されていた場合は前記第2の表示画面において前記対角の位置の中間位置に左右の位置関係となるようにしたものである
    ことを特徴とする、請求項1に記載のタッチパネル装置。
  3. 前記検出部は、
    前記表示制御部により表示された前記第2の表示画面に対する前記接触操作を検出し、
    前記表示制御部は、
    前記検出部により検出された前記接触操作に対応する前記キーに応じた表示画面を前記タッチパネルに表示させる
    ことを特徴とする、請求項1または2に記載のタッチパネル装置。
  4. 前記表示制御部は、
    前記検出部により前記タッチパネル上の複数個所における前記接触操作が検出され、前記接触操作に対応する前記キーが1つしかない場合に、該キーを含む前記第2の表示画面を表示させる
    ことを特徴とする、請求項1または2に記載のタッチパネル装置。
  5. 前記表示制御部は、
    前記タッチパネルに前記第2の表示画面が表示された後に、前記検出部により複数個所における前記接触操作が検出された場合に、該接触操作に対応し、前記第2の表示画面とは異なる位置に表示される2以上の前記キーを含む第3の表示画面を前記タッチパネルに表示させる
    ことを特徴とする、請求項1または2に記載のタッチパネル装置。
  6. 前記表示制御部は、
    前記タッチパネルに前記第2の表示画面が表示された後に、前記検出部により複数個所における前記接触操作が検出された場合に、複数個所の該接触操作が検出されたことを示す所定のメッセージを前記タッチパネルに表示させる
    ことを特徴とする、請求項1または2に記載のタッチパネル装置。
  7. 前記表示制御部は、
    前記第2の表示画面に前記第1の表示画面に戻る操作に対応する前記キーを含む前記第2の表示画面を前記タッチパネルに表示させる
    ことを特徴とする、請求項に記載のタッチパネル装置。
  8. 操作者により接触操作されるタッチパネルを備えたタッチパネル装置の操作処理方法であって、
    検出部が、前記タッチパネルにおける前記接触操作を検出する第1のステップと、
    表示制御部が、各種操作に対応した2以上のキーを含む第1の表示画面を前記タッチパネルに表示させる第2のステップと、
    前記検出部が前記タッチパネル上の複数個所における前記接触操作が同時に検出した場合に、
    該接触操作に対応し、前記第1の表示画面とは異なる位置関係、すなわち、前記第1の表示画面において上下の位置関係で配置されていた場合は前記第2の表示画面において左右の位置関係となるようにし、前記第1の表示画面において左右の位置関係で配置されていた場合は前記第2の表示画面において上下の位置関係となるように表示される2以上の前記キーを含む第2の表示画面を前記タッチパネルに表示させる第3のステップと、
    を含むことを特徴とする、タッチパネル装置の操作処理方法。
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