JP5800319B2 - 土産用動画配信システム - Google Patents

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Description

本発明は、土産用動画配信システムに関する。
次のような動画配信システムが知られている。この動画配信システムは、土産に二次元バーコードを貼っておき、該二次元バーコードを端末装置で読み取ると土産に関連する動画コンテンツを見ることができる(例えば、特許文献1)。
特開2011−97368号公報
従来の動画配信システムでは、土産に関連する動画コンテンツとして、例えば、土産の産地の風景、販売店の店員からのビデオメッセージ、土産の販売地域の一般的な紹介である共通コンテンツが流れた後、土産の販売店の広告などのオリジナルコンテンツが流れるといったものが開示されており、これらの動画コンテンツは、あらかじめ動画配信システムを運営する業者が撮影、編集を行って作成しておく必要がある。しかしながら、このような動画配信システムを運営する業者があらかじめ作成しておく動画は、実際に観光地を訪れて土産を購入した人物とは無関係であり、土産をもらった人物が見ても面白味のない動画となってしまう可能性が高いが、従来の動画配信システムでは、これを解決するための手段については何ら検討されていなかった。
本発明による土産用動画配信システムは、土産の販売店に設置される土産販売店舗用端末と、土産を受け取った受取人が操作する受取人用端末と、情報を記録する記録装置とがネットワークを介して接続され、土産販売店舗用端末は、土産の購入者が登場し、かつ購入者が土産として購入した商品に応じた内容の土産用動画を作成する動画作成手段と、動画作成手段によって作成された土産用動画を受取人用端末が読み取り可能な形式の動画データに変換して、土産用動画データを作成する動画データ作成手段と、動画データ作成手段によって作成された土産用動画データを記録装置に記録する動画データ記録手段と、動画データ記録手段によって記録された土産用動画データの記録先を特定するための記録先特定情報を印字した貼り付け用媒体を出力する貼り付け用媒体出力手段とを備え、受取人用端末は、受取人による操作に基づいて、土産に貼り付けられた貼り付け用媒体に印字されている記録先特定情報を読み取る読み取り手段と、読み取り手段によって読み取られた記録先特定情報に基づいて、土産用動画データの記録先を特定する記録先特定手段と、記録先特定手段による特定結果に基づいて、記録装置から土産用動画データを取得する動画データ取得手段と、動画データ取得手段によって取得された土産用動画データを再生して、表示装置に土産用動画を表示する動画再生手段とを備えることを特徴とする。
本発明によれば、土産販売店舗用端末上で、土産の購入者が登場し、かつ購入者が土産として購入した商品に応じた内容の土産用動画を作成して、そのデータを記録装置に記録するようにしたので、土産を受けっとった人物は、土産に関連する内容で、かつ土産をくれた人物が登場するオリジナル性の高い動画を楽しむことができる。
土産用動画配信システムの一実施の形態の構成を示すブロック図である。 土産販売店舗用端末200として、パーソナルコンピューターを用いた場合の一実施の形態の構成を示すブロック図である。 土産用動画を編集するためのテンプレートの具体例を模式的に示した図である。 動画配信サーバー400の一実施の形態の構成を示すブロック図である。 受取人用端末300として、スマートフォンを用いた場合の一実施の形態の構成を示すブロック図である。 第1の実施の形態における土産販売店舗用端末200で実行される処理の流れを示すフローチャート図である。 第1の実施の形態における受取人用端末300で実行される処理の流れを示すフローチャート図である。
―第1の実施の形態―
図1は、第1の実施の形態における土産用動画配信システムの一実施の形態の構成を示すブロック図である。土産用動画配信システム100は、土産の販売店に設置される土産販売店舗用端末200と、土産を受け取った受取人が操作する受取人用端末300と、土産販売店舗用端末200からアップロードされた動画データを記録するための記録装置を備えた動画配信サーバー400とを備える。土産販売店舗用端末200と、受取人用端末300と、動画配信サーバー400とは、例えばインターネット等の通信回線を介して接続される。
土産販売店舗用端末200としては、例えばパーソナルコンピューターやタブレット端末などの情報装置が用いられる。受取人用端末300としては、例えばパーソナルコンピューター、タブレット端末、スマートフォン、携帯電話等の情報装置が用いられる。また、動画配信サーバー400としては、ハードディスク等のストレージ装置を備えたサーバーが用いられる。
なお、図1では、土産用動画配信システム100は、土産販売店舗用端末200と、受取人用端末300と、動画配信サーバー400とをそれぞれ1台ずつ備える例を示しているが土産用動画配信システム100の構成はこれに限定されない。例えば、土産販売店舗用端末200と、受取人用端末300と、動画配信サーバー400とをそれぞれ複数台備えても良い。
本実施の形態における土産用動画配信システム100では、土産を購入した人物(以下、「購入者」と呼ぶ)は、旅行先の観光地で土産を購入したときに、土産販売店に設置されている土産販売店舗用端末200を利用して、購入者が登場し、かつ購入者が土産として購入した商品に応じた内容の土産用動画のデータを動画配信サーバー400へアップロードすることができる。このとき、土産販売店舗用端末200からは、動画配信サーバー400における土産用動画データの記録先を特定するための情報として、例えば二次元バーコードを印字した動画視聴用シールが出力される。購入者は、土産として購入した商品のパッケージや包装紙に動画視聴用シールを貼り付けて、家族、友人、同僚等の知り合いに土産を手渡したり送付したりする。購入者から土産を受け取った人物(以下、「受取人」と呼ぶ)は、土産のパッケージや包装紙に貼り付けられたシールに印字されている二次元バーコードを受取人用端末300で読み取ることにより、動画配信サーバー400に記録されている土産用動画データにアクセスして、土産用動画を視聴することができる。以下、本実施の形態の土産用動画配信システム100における処理の詳細について説明する。
図2は、本実施の形態における土産販売店舗用端末200として、パーソナルコンピューターを用いた場合の一実施の形態の構成を示すブロック図である。土産販売店舗用端末200は、操作部材201と、接続IF202と、制御装置203と、記録装置204と、モニタ205と、プリンタ206とを備えている。
操作部材201は、土産販売店舗用端末200の操作者によって操作される種々の装置、例えばキーボードやマウスを含む。本実施の形態では、土産販売店舗用端末200の操作者としては、販売店の店員や土産の購入者等が想定される。
接続IF202は、土産販売店舗用端末200をインターネットやLAN等の通信回線に接続するためのインターフェースであり、例えば、インターネットに有線で接続するための有線接続モジュールや、インターネットに無線で接続するための無線接続モジュールなどが用いられる。本実施の形態における土産販売店舗用端末200は、この接続IF202を介して動画配信サーバー400と通信を行う。
制御装置203は、CPU、メモリ、およびその他の周辺回路によって構成され、土産販売店舗用端末200の全体を制御する。なお、制御装置203を構成するメモリは、例えばSDRAM等の揮発性のメモリである。このメモリは、CPUがプログラム実行時にプログラムを展開するためのワークメモリや、データを一時的に記録するためのバッファメモリとして使用される。例えば、接続IF202を介して読み込まれたデータは、バッファメモリに一時的に記録される。
記録装置204は、土産販売店舗用端末200が蓄える種々のデータや、制御装置203が実行するためのプログラムのデータ等を記録するための記録装置であり、例えばHDD(Hard Disk Drive)やSSD(Solid State Drive)等が用いられる。なお、記録装置204に記録されるプログラムのデータは、CD−ROMやDVD−ROMなどの記録媒体に記録されて提供されたり、ネットワークを介して提供され、使用者が取得したプログラムのデータを記録装置204にインストールすることによって、制御装置203がプログラムを実行できるようになる。本実施の形態では、この記録装置204に、以下に説明する処理を実行するためのプログラムのデータが記録されている。
モニタ205は、例えば液晶モニタであって、制御装置203から出力される種々の表示用データが表示される。
プリンタ206は、上述した二次元バーコードを印字した動画視聴用シールを出力するための印刷装置である。
本実施の形態では、土産用動画は、上述したように、購入者が登場し、かつ購入者が土産として購入した商品に応じた内容となっている。このため、土産販売店舗用端末200の制御装置203は、あらかじめ撮影されて記録装置204に記録されている商品に応じた内容の商品動画と、購入者を撮影して得られた購入者動画とを組み合わせて編集することにより、土産用動画を作成する。
ここで土産用動画の作成例について説明する。本実施の形態では、例えば、図3に示すような土産用動画を編集するためのテンプレートがあらかじめ用意されて記録装置204に記録されている。テンプレートは、図3に示すように、土産用動画全体における商品動画の挿入位置と、購入者動画の挿入位置とを設定した情報となっている。図3に示すテンプレートでは、商品動画は1〜3の3つのシーンからなり、購入者動画も1〜3の3つのシーンからなり、これらのシーンが、商品動画1、購入者動画1、商品動画2、購入者動画2、商品動画3、購入者動画3の順で並ぶように組み合わされることによって、1つの土産用動画が構成される例を示している。なお、ここでは、商品動画は1〜3の3つのシーンからなり、購入者動画も1〜3の3つのシーンからなる例について説明するが、商品動画を構成するシーンはこれに限定されない。
商品動画としては、例えば、商品である土産の製造工場の風景を撮影した動画、製造工程を撮影した動画、土産の原材料の生産工場や生産農場等を撮影した動画、その土産を特産とする観光地の動画等、土産である商品に特有の動画があらかじめ用意され、そのデータは記録装置204に記録されている。具体的には、土産がチョコレートの場合には、チョコレートの製造工場を撮影した動画、チョコレートの製造工程を撮影した動画、チョコレートの原材料となるカカオの生産農場やその収穫風景を撮影した動画、そのチョコレートを特産品とする観光地の紹介動画等が商品動画として用意される。
次に、購入者動画について説明する。販売店内または販売店の周辺には、購入者が登場するシーンを撮影するためのスタジオ設備が用意されており、購入者動画は、このスタジオ内で撮影された動画に基づいて作成される。本実施の形態では、購入者動画も、商品動画と同様に、購入者が購入した土産に応じた内容とする。例えば、土産がチョコレートの場合には、チョコレートの原材料となるカカオの生産農場を撮影した動画をあらかじめ用意しておき、その生産農場の動画に、スタジオで撮影した購入者の動画を合成することによって、あたかも購入者が生産農場でカカオの収穫を行っているかのような合成動画を作成して、これを購入者動画とする。このとき、購入者がどのような動きまたはポーズを取ればよいかは、スタジオのスタッフが指示すればよい。
合成には、例えば公知のクロマキー合成の技術が用いられ、この場合は、スタジオにはクロマキー合成用の動画を撮影するために、均質な色の背景の前で購入者を撮影するための設備が設けられている。上述したあたかも購入者が生産農場でカカオの収穫を行っているかのような合成動画を作成する場合には、均質な色の背景の前で購入者にカカオの収穫作業を模した動作を行ってもらい、その動画を公知のクロマキー合成の技術を用いて、あらかじめ撮影したカカオの生産農場を撮影した動画に合成すればよい。同様の方法で、購入者があたかもチョコレートの製造工程でチョコレートを製造しているかのような合成動画や、そのチョコレートを特産品とする観光地の名所を訪れているかのような合成動画を作成し、これらを購入者動画とする。この購入者動画を作成するための合成処理は、スタジオに備えられているパソコンを用いて行ってもよいし、土産販売店舗用端末200を用いて行ってもよい。このようにスタジオで撮影された動画に基づいて作成された購入者動画のデータは、記録装置204に記録される。
土産の購入者は、記録装置204に商品動画のデータと、購入者動画のデータとが記録された状態で、操作部材201を操作して土産用動画の作成を指示することができる。この指示は、土産の購入者に代わって販売店の店員が行ってもよい。制御装置203は、購入者または店員からの土産用動画の作成指示を受け付けた場合には、記録装置204に記録されている商品動画のデータと、購入者動画のデータとを図3に示したテンプレートに従って組み合わせて編集することにより、土産用動画を作成する。例えば、記録装置204に記録されている各商品動画と各購入者動画には、それぞれを一意に識別するための識別情報が付されており、各テンプレートには、どの位置にどの識別番号の動画を挿入するかを決定するための情報が記録されている。制御装置203は、この識別情報に基づいて各商品動画と各購入者動画をテンプレートに当てはめて編集することにより、土産用動画を作成する。なお、識別情報としては、各動画のファイル名を用いても良いし、各動画を一意に識別可能なその他の情報を用いてもよい。例えば、識別情報としてファイル名を用いる場合には、各商品動画のファイル名はテンプレートで指定されているファイル名に対応するように設定されている。また、購入者動画のファイル名は、購入者動画を撮影したとき、または購入者動画を記録装置204に記録するタイミングで、テンプレートで指定されているファイル名に対応した名前が付される。
制御装置203は、作成した土産用動画を受取人用端末300で読み取り可能なデータ形式に変換する。例えば、受取人用端末300で読み取り可能なデータ形式としては、MPEG、AVI、MP4などの公知の動画フォーマットが採用される。
制御装置203は、このようにして作成した土産用動画データを接続IF202を介して動画配信サーバー400へ送信し、動画配信サーバー400が備える記録装置にアップロードする。このとき、制御装置203は、土産用動画データに対してファイル名を付与し、動画配信サーバー400が備える記録装置のあらかじめ設定された記録用フォルダ内に記録する。これにより、動画配信サーバー400をインターネット上で特定するための情報、例えばURL情報やIPアドレス情報と、記録先のフォルダ名と、土産用動画データのファイル名とを用いて、土産用動画データのアップロード先、すなわち記録先を特定することが可能となる。なお、この時に付与するファイル名は、他の土産用動画データのファイル名と重複しないように、あらかじめ定められた命名規則に基づいて作成されることが好ましい。
制御装置203は、動画配信サーバー400の記録装置へ土産用動画データをアップロードした場合には、上述した土産用動画データのアップロード先を特定するための情報を記録先特定情報として特定し、該記録先特定情報をプリンタ206に印刷用紙としてセットされている、貼り付け可能な印字媒体に印字して出力する。制御装置203は、例えば、記録先特定情報を二次元バーコードに変換し、この記録先特定情報を示す二次元バーコードを印字媒体に印字して出力する。なお、貼り付け可能な印字媒体としては、土産のパッケージや包装紙に貼り付け可能なプリンタ用ラベルシール等を用いればよい。これによりプリンタ206から上述した動画視聴用シールが出力される。
購入者は、プリンタ206から出力された動画視聴用シールを自身が購入した土産のパッケージまたは包装紙に貼り付けた後に、土産を知り合いに渡す。これにより、土産を渡す相手に土産用動画を視聴するために必要な記録先特定情報を伝えることが可能となる。
ここで、動画配信サーバー400の構成について説明する。図4は、本実施の形態における動画配信サーバー400の一実施の形態の構成を示すブロック図である。動画配信サーバー400は、操作部材401と、接続IF402と、制御装置403と、記録装置404と、モニタ405とを備えている。
操作部材401は、動画配信サーバー400の操作者によって操作される種々の装置、例えばキーボードやマウスを含む。
接続IF402は、動画配信サーバー400をインターネットやLAN等の通信回線に接続するためのインターフェースであり、例えば、インターネットに有線で接続するための有線接続モジュールや、インターネットに無線で接続するための無線接続モジュールなどが用いられる。本実施の形態における動画配信サーバー400は、この接続IF402を介して土産販売店舗用端末200や受取人用端末300と通信を行う。
制御装置403は、CPU、メモリ、およびその他の周辺回路によって構成され、動画配信サーバー400の全体を制御する。なお、制御装置403を構成するメモリは、例えばSDRAM等の揮発性のメモリである。このメモリは、CPUがプログラム実行時にプログラムを展開するためのワークメモリや、データを一時的に記録するためのバッファメモリとして使用される。例えば、接続IF402を介して読み込まれたデータは、バッファメモリに一時的に記録される。
記録装置404は、動画配信サーバー400が蓄える種々のデータや、制御装置403が実行するためのプログラムのデータ等を記録するための記録装置であり、例えばHDD(Hard Disk Drive)やSSD(Solid State Drive)等が用いられる。なお、記録装置404に記録されるプログラムのデータは、CD−ROMやDVD−ROMなどの記録媒体に記録されて提供されたり、ネットワークを介して提供され、使用者が取得したプログラムのデータを記録装置404にインストールすることによって、制御装置403がプログラムを実行できるようになる。
モニタ405は、例えば液晶モニタであって、制御装置403から出力される種々の表示用データが表示される。
本実施の形態では、制御装置403は、土産販売店舗用端末200から土産用動画データがアップロードされることにより土産用動画データを受信した場合には、受信した土産用動画データを記録装置404のあらかじめ設定された所定のフォルダ内に記録する。
土産を受け取った受取人は、土産のパッケージや包装紙に貼り付けられた動画視聴用シールに印字されている二次元バーコードを受取人用端末300を操作して読み取ることにより、土産用動画を視聴することができる。以下、受取人用端末300で実行される処理について説明する。
図5は、本実施の形態における受取人用端末300として、スマートフォンを用いた場合の一実施の形態の構成を示すブロック図である。受取人用端末300は、タッチパネル301と、通信モジュール302と、制御装置303と、メモリスロット304と、マイク305と、スピーカー306と、カメラ307とを備えている。
タッチパネル301は、液晶パネル等の表示装置とタッチパッドのような位置入力装置を組み合わせた電子部品であり、画面上の表示を押すことで機器を操作することができる入力装置である。例えば、受取人用端末300の操作者は、液晶パネル上に表示されたボタンやメニュー等の表示項目を指やタッチペンを用いてタッチまたはスライドさせることにより、受取人用端末300を操作することができる。タッチパネル301は、操作者によるタッチやスライドといった操作を検出して、その検出信号を制御装置303へ出力する。
通信モジュール302は、無線または有線により、LANや携帯電話通信網を介してインターネットに接続するためのモジュールが用いられる。受取人用端末300は、この通信モジュール302を介して動画配信サーバー400と通信を行う。
制御装置303は、CPU、メモリ、およびその他の周辺回路によって構成され、受取人用端末300の全体を制御する。なお、制御装置303を構成するメモリは、例えばSDRAM等の揮発性のメモリやフラッシュメモリ等の不揮発性のメモリを含む。揮発性のメモリは、CPUがプログラム実行時にプログラムを展開するためのワークメモリや、データを一時的に記録するためのバッファメモリとして使用される。また、不揮発性のメモリには、受取人用端末300を動作させるためのファームウェアや種々のアプリケーションを動作させるためのソフトウェアのプログラムデータが記録される。
メモリスロット304は、メモリカード等の外部メモリを挿入するためのスロットである。マイク305は、使用者による発話音声を入力するための集音装置であり、スピーカー306は、受話音声を出力するための出力装置である。
カメラ307は、レンズ、撮像素子、その他周辺回路によって構成される公知の撮像装置である。受取人は、受取人用端末300上で撮影用アプリケーションを起動させることにより、カメラ307を用いた撮影を行うことができる。
本実施の形態では、受取人用端末300には、カメラ307を利用して撮影した二次元バーコードを、その二次元バーコードが示すコードに変換するためのアプリケーションもインストールされている。これにより、受取人がカメラ307を用いて土産に貼り付けられている動画視聴用シールに印字された二次元バーコードを撮影すると、制御装置303は、二次元バーコードを読み込んで上述した土産用動画データの記録先特定情報を特定することができる。
制御装置303は、記録先特定情報を特定した場合には、その記録先特定情報に基づいて、動画配信サーバー400が備える記録装置404における土産用動画データの記録先を特定し、特定した記録先から土産用動画データをダウンロードして取得する。制御装置303は、取得した土産用動画データをあらかじめインストールされている動画再生用アプリケーションを利用して再生する。これによってタッチパネル301には土産用動画が表示され、受取人は、購入者から土産とともに贈られた動画を視聴することができる。
図6は、第1の実施の形態における土産販売店舗用端末200で実行される処理の流れを示すフローチャートである。図6に示す処理は、記録装置204に商品動画のデータと購入者動画のデータとが記録された状態で、購入者または店員によって操作部材201が操作され、土産用動画の作成が指示されたことを検出すると起動するプログラムとして、制御装置203によって実行される。
ステップS10において、制御装置203は、図3に示した土産用動画編集用のテンプレートと、商品動画と、購入者動画の各データを記録装置204から読み込んで、ステップS20へ進む。
ステップS20では、制御装置203は、上述したように、テンプレートで指定されたシーンの並びとなるように、商品動画と、購入者動画とを組み合わせて編集することにより、商品用動画を作成する。その後、ステップS30へ進む。
ステップS30では、制御装置203は、上述したように、作成した土産用動画を受取人用端末300で読み取り可能なデータ形式に変換して土産用動画データを作成する。その後、ステップS40へ進む。
ステップS40では、制御装置203は、ステップS30で作成した土産用動画データに対してファイル名を付与し、動画配信サーバー400へアップロードする。このとき、動画配信サーバー400では、制御装置403によって、土産販売店舗用端末200から受信した土産用動画データが記録装置404のあらかじめ設定された記録用フォルダ内に記録される。その後、ステップS50へ進む。
ステップS50では、制御装置203は、上述したように、土産用動画データのアップロード先を特定するための情報を記録先特定情報として特定して、ステップS60へ進む。
ステップS60では、制御装置203は、ステップS50で特定した記録先特定情報を二次元バーコードに変換して、ステップS70へ進む。
ステップS70では、制御装置203は、ステップS60で変換して得た二次元バーコードの情報をプリンタ206へ出力し、プリンタ206に印刷用紙としてセットされている、貼り付け可能な印字媒体に印字して出力する。これにより上述した動画視聴用シールが出力される。その後、処理を終了する。
図7は、第1の実施の形態における受取人用端末300で実行される処理の流れを示すフローチャートである。図7に示す処理は、受取人によって上述した撮影用アプリケーションが起動されて、カメラ307を利用して動画視聴用シールに印字された二次元バーコードが読み取られると起動するプログラムとして、制御装置303によって実行される。
ステップS110において、制御装置303は、上述したように、二次元バーコードを読み取ってその二次元バーコードが示すコードに変換するためのアプリケーションを利用して、カメラ307で撮影した二次元バーコードを記録先特定情報に変換することにより、記録先特定情報を特定する。その後、ステップS120へ進む。
ステップS120では、制御装置303は、ステップS110で特定した記録先特定情報に基づいて、動画配信サーバー400が備える記録装置404における土産用動画データの記録先を特定し、特定した記録先から土産用動画データをダウンロードして取得する。その後、ステップS130へ進む。
ステップS130では、制御装置303は、ステップS120でダウンロードした土産用動画データを動画再生用アプリケーションを利用して再生する。その後、処理を終了する。
以上説明した第1の実施の形態によれば、以下のような作用効果を得ることができる。
(1)土産販売店舗用端末200では、制御装置203は、土産の購入者が登場し、かつ購入者が土産として購入した商品に応じた内容の土産用動画を作成し、作成した土産用動画を受取人用端末300が読み取り可能な形式の動画データに変換することにより土産用動画データを作成するようにした。そして、作成した土産用動画データを動画配信サーバー400の記録装置404へアップロードして記録し、その記録先を特定するための記録先特定情報を印字した動画視聴用シールを出力するようにした。受取人用端末300では、制御装置303は、受取人による操作に基づいて動画視聴用シールに印字されている記録先特定情報を読み取り、読み取った記録先特定情報に基づいて、土産用動画データの記録先を特定し、特定した記録先から土産用動画データをダウンロードして取得し、取得した土産用動画データを再生するようにした。これによって、購入者は、購入した土産とともに、購入者自身が登場し、かつ購入者が土産として購入した商品に応じた内容の土産用動画を受取人に贈ることができる。また、これを受け取った受取人は、土産に関連する内容で、かつ土産をくれた人物が登場するオリジナル性の高い動画を楽しむことができる。
(2)制御装置203は、あらかじめ撮影されて記録装置204に記録されている商品に応じた内容の商品動画と、購入者を撮影して得られた購入者動画とを組み合わせて編集することにより、土産用動画を作成するようにした。これによって、あらかじめ用意された動画を用いて、土産の購入者が登場し、かつ購入者が土産として購入した商品に応じた内容の土産用動画を容易に作成することができる。
(3)土産用動画全体における商品動画の挿入位置と、購入者動画の挿入位置とを設定した情報をテンプレートとして用意しておき、制御装置203は、このテンプレートを用いて商品動画と購入者動画の挿入位置を決定して編集を行うことにより、土産用動画を作成するようにした。これによって、制御装置203は、商品動画と購入者動画をテンプレートに当てはめて編集するだけの簡易な処理で土産用動画を作成することができる。
―第2の実施の形態―
第2の実施の形態では、第1の実施の形態で上述した土産用動画配信システム10において、受取人が、受取人用端末300を操作して、購入者への御礼を送信する場合について説明する。なお、第2の実施の形態では、図1〜7については、第1の実施の形態と同一のため説明を省略し、第1の実施の形態との相違点を中心に説明する。
第2の実施の形態では、受取人用端末300で土産用動画が再生されるときに、その再生画面上に受取人が購入者に対する御礼を入力することができる御礼入力欄が設けられている。受取人は、この御礼入力欄に御礼を入力すると、入力された御礼情報は、動画配信サーバー400の記録装置404に記録され、購入者は、自身が所持する購入者用端末からこの御礼情報を閲覧することができる。
例えば、土産販売店舗用端末200では、制御装置203は、上述した記録先特定情報に関連付けて、土産の購入者を特定するための購入者IDを発行する。この購入者IDは、土産販売店舗用端末200のモニタ205に表示されて購入者がメモを取るようにしてもよいし、プリンタ206から出力してその出力物を購入者が持ち帰るようにしてもよい。
制御装置203は、土産用動画のデータを動画配信サーバー400へアップロードするときに、購入者IDを特定するための情報も併せて動画配信サーバー400へアップロードし、動画配信サーバー400では、制御装置403は、土産用動画データと購入者IDとを関連付けて記録装置404に記録する。
動画配信サーバー400では、制御装置403は、受取人用端末300から御礼情報を受信した場合には、御礼情報が入力された土産用動画データと関連付けられている購入者IDに関連付けて、受信した御礼情報を記録する。これにより、購入者は、自身が所持する端末から動画配信サーバー400にアクセスし、表示される画面上で購入者IDを入力すると、その購入者IDに関連付けられている自身宛てに送信された御礼情報を閲覧することができる。
なお、制御装置203は、購入者が動画配信サーバー400へアクセスするために必要な情報、例えばURL情報は、購入者IDを発行したタイミングで購入者へ通知すればよい。このURL情報も、土産販売店舗用端末200のモニタ205に表示されて購入者がメモを取るようにしてもよいし、プリンタ206から出力してその出力物を購入者が持ち帰るようにしてもよい。
以上説明した第2の実施の形態によれば、上述した第1の実施の形態における作用効果に加えて、以下のような作用効果を得ることができる。制御装置203は、受取人による購入者への御礼情報の入力を受け付けて、入力された御礼情報を動画配信サーバー400にアップロードするようにした。これによって、受取人は、土産用動画配信システム100を利用して購入者に感謝の気持ちを伝えることができる。
―第3の実施の形態―
第3の実施の形態では、第1および第2の上述した土産用動画配信システム100において、受取人が受取人用端末300を操作して、購入者からもらった土産の感想を入力する場合について説明する。なお、第3の実施の形態では、図1〜7については、第1の実施の形態と同一のため説明を省略し、第1の実施の形態との相違点を中心に説明する。
第3の実施の形態では、受取人用端末300で土産用動画が再生されるときに、その再生画面上に受取人がもらった土産の感想を入力することができる感想入力欄が設けられている。受取人は、この感想入力欄に感想を入力すると、入力された感想情報は、動画配信サーバー400の記録装置404に記録され、購入者や第三者がその土産についての感想を閲覧することができる。
例えば、土産販売店舗用端末200では、制御装置203は、土産として購入された商品を特定するための情報、例えば商品ID等を特定する。例えば、土産販売店舗用端末200には、土産販売店で販売されている商品の商品IDがあらかじめデータベースに登録されており、制御装置203は、購入者または販売店の店員が土産として購入された商品の選択を受け付けることにより、商品IDを特定する。
制御装置203は、土産用動画のデータを動画配信サーバー400へアップロードするときに、商品IDを特定するための情報も併せて動画配信サーバー400へアップロードする。動画配信サーバー400では、制御装置403は、土産用動画データと商品IDとを関連付けて記録装置404に記録する。
動画配信サーバー400では、制御装置403は、受取人用端末300から感想情報を受信した場合には、感想情報が入力された土産用動画データと関連付けられている商品IDに関連付けて、受信した感想情報を記録する。この各商品ごとの感想情報を、動画配信サーバー400上で運営されるWEBサイト内でインターネット上に公開するようにすれば、WEBサイトの訪問者は、その商品を土産として受け取った人物が書いた感想を閲覧して、その観光地を訪れた際の土産選びの参考とすることができる。
以上説明した第3の実施の形態によれば、上述した第1および第2の実施の形態における作用効果に加えて、以下のような作用効果を得ることができる。すなわち、制御装置203は、受取人による商品の感想情報の入力を受け付けて、入力された感想情報を動画配信サーバー400にアップロードしてWEBサイト内で公開するようにした。これによって、WEBサイトの訪問者は、その商品を土産として受け取った人物が書いた感想を閲覧して、その観光地を訪れた際の土産選びの参考とすることができる。また、その商品に関心のある人物は、実際にその商品をもらった人物の感想を参考にすることができる。
―変形例―
なお、上述した実施の形態の土産用動画配信システムは、以下のように変形することもできる。
(1)上述した第1〜第3の実施の形態では、制御装置203は、記録先特定情報を二次元バーコードに変換し、二次元バーコードを印字した動画視聴用シールを出力する例について説明した。しかしながら、制御装置203は、記録先特定情報は、受取人用端末300が読み取り可能な情報であれば、二次元バーコード以外の他の情報に変換してもよい。例えば、土産用動画データの記録先を示すバーコードや文字情報などに変換してもよい。
(2)また、動画視聴用シールには、二次元バーコードとともに、他の情報も印字するようにしてもよい。例えば、購入者は、土産販売店舗用端末200を操作して、受取人に宛てたメッセージを入力するようにし、制御装置203は、動画視聴用シールに、購入者によって入力された受取人へのメッセージも併せて印字するようにしてもよい。あるいは、その商品の広告情報、その商品を製造したメーカーの広告情報、土産が購入された観光地のPR情報、土産が購入された観光地の観光局から提供される情報等を印字するようにしてもよい。
また、制御装置203は、作成した土産用動画内の1コマを印字用画像として抽出し、抽出した印字用画像を二次元バーコードとともに印字するようにしてもよい。この場合、制御装置203は、土産用動画のうち、購入者動画によって構成される部分から印字用画像を抽出すれば、購入者が映っているシーンを抽出して動画視聴用シールに印字することができる。
(3)上述した第1〜第3の実施の形態では、制御装置203は、あらかじめ記録装置204に記録された商品動画のデータと購入者動画のデータを用いて土産用動画を作成するようにし、購入者動画は、販売店内または販売店の周辺に用意されたスタジオ設備を利用して撮影する例について説明した。しかしながら、土産販売店舗用端末200に撮影機能を設け、制御装置203は、該撮影機能を使用して購入者動画を撮影するようにしてもよい。例えば、土産販売店舗用端末200として、カメラ機能が搭載された携帯電話、スマートフォン、タブレット端末などの情報端末を用い、これらが搭載するカメラ機能を用いて購入者動画を撮影するようにしてもよい。この場合、制御装置203は、カメラ機能を利用して撮影した購入者動画と、あらかじめ用意された商品動画とを、上述した方法で編集することにより土産用動画を作成するようにすればよい。
あるいは、クロマキー合成用の購入者動画を撮影するために、背景が均質な色の壁で構成されたボックス型または個室型の撮影スペースを備え、該撮影スペース内の購入者を撮影可能なアングルでカメラを備えた撮影装置に土産販売店舗用端末200を搭載するようにし、制御装置203は、該撮影スペース内で撮影した購入者動画と、あらかじめ用意された商品動画とを、上述した方法で編集することにより土産用動画を作成するようにすればよい。
これらの場合、カメラ機能付き端末や撮影装置の操作者は、撮影対象の購入者に対して、合成するために用意された動画の内容に応じた動きまたはポーズをとるように指示を出せばよい。例えば、第1の実施の形態で上述したように、あたかも購入者が生産農場でカカオの収穫を行っているかのような合成動画を作成する場合には、購入者にカカオの収穫作業を模した動作を行うように指示すればよい。制御装置203は、カメラを制御してこのときの購入者の動画を撮影し、その動画を公知のクロマキー合成の技術を用いて、あらかじめ撮影されて記録装置204に記録されているカカオの生産農場を撮影した動画に合成する。これによって、制御装置203は、あたかも購入者が生産農場でカカオの収穫を行っているかのような合成動画を作成することができる。
さらに、購入者に対する動きやポーズの指示は、制御装置203が不図示のスピーカーを介して音声ガイダンスを出力することにより行ってもよい。この場合、例えば、上述した各購入者動画に一意に付されている識別番号に対して、その購入者動画用の撮影シーンを撮影する際に出力する音声ガイダンスデータを記録装置204にあらかじめ記録しておく。制御装置203は、購入者動画用の各シーンを撮影する際には、識別番号により特定される音声ガイダンスデータを記録装置204から読み出して、スピーカーを介して出力すればよい。これにより、購入者動画の作成、土産用動画の作成、動画視聴用シールの出力といった一連の処理を土産販売店舗用端末200を利用して行うことができる。
(4)上述した第1〜第3の実施の形態では、制御装置203は、商品動画と購入者動画とを組み合わせて編集することにより土産用動画を作成する例について説明した。しかしながら、土産用動画には、これ以外の情報を含めるようにしても良い。例えば、土産として購入された商品の広告情報、その商品を製造したメーカーの広告情報、土産が購入された観光地のPR情報、土産が購入された観光地の観光局から提供される情報等の土産に関連する種々の付加情報を表示した画像データをあらかじめ記録装置204に記録しておき、これらのうちの少なくとも1つの情報を土産用動画内の1コマとして土産用動画内に挿入して編集を行ってもよい。この場合、付加情報を土産用動画内のどの位置に挿入するかは、テンプレートにより指定されていてもよいし、制御装置203が、商品動画と購入者動画との切り替わり部分等にランダムに挿入するようにしてもよい。また、購入者が挿入位置を任意に選択できるようにしても良い。
また、上述した第3の実施の形態のように、受取人からの感想を受け付けるようにした場合には、制御装置203は、動画配信サーバー400の記録装置404に記録されている感想情報の中から、購入者が土産として購入した商品に関する感想情報を取得して、取得した感想情報を表示したコマを土産用動画内の1コマとして、またはエンドロールのような表示効果を付して土産用動画内に挿入して編集を行ってもよい。
(5)上述した第2の実施の形態では、受取人用端末300で土産用動画が再生されるときに、その再生画面上に御礼入力欄が設けられており、受取人は、この御礼入力欄に御礼を入力することができる例について説明した。しかしながら、土産用動画の再生が終了したときに、タッチパネル301上に御礼入力画面を表示して、受取人に御礼の入力を促すようにしてもよい。この場合、土産販売店舗用端末200では、制御装置203は、商品動画と購入者動画を組み合わせて作成した土産用動画に基づいて土産用動画データを作成するときに、土産用動画データに、受取人用端末300で土産用動画の再生が終了したときに受取人用端末300上に御礼入力画面を表示させるための情報を含めるようにすればよい。例えば、土産用動画の最後のコマに御礼入力画面を表示させるためのリンクを表示し、受取人が該リンクを選択することにより御礼入力画面を表示させるようにしてもよい。あるいは、土産用動画のデータファイルのヘッダ情報に、土産用動画の再生が終了したときにタッチパネル301上に御礼入力画面を自動表示させるためのコードを含めて土産用動画データを作成するようにしてもよい。また、動画配信サーバー400の制御装置403は、受取人用端末300から御礼情報を受信して記録装置404へ記録した後は、購入者が操作する購入者用端末からの指示に基づいて、御礼情報を購入者用端末へ送信するようにしてもよい。このときの御礼情報の送信先は、購入者が土産購入時に土産販売店舗用端末200上で入力したメールアドレス等を用いればよい。
(6)上述した第3の実施の形態では、受取人用端末300で土産用動画が再生されるときに、その再生画面上に感想入力欄が設けられており、受取人は、この感想入力欄に感想を入力することができる例について説明した。しかしながら、土産用動画の再生が終了したときに、タッチパネル301上に感想入力画面を表示して、受取人に感想の入力を促すようにしてもよい。この場合、土産販売店舗用端末200では、制御装置203は、商品動画と購入者動画を組み合わせて作成した土産用動画に基づいて土産用動画データを作成するときに、土産用動画データに、受取人用端末300で土産用動画の再生が終了したときに受取人用端末300上に感想入力画面を表示させるための情報を含めるようにすればよい。例えば、土産用動画の最後のコマに感想入力画面を表示させるためのリンクを表示し、受取人が該リンクを選択することにより感想入力画面を表示させるようにしてもよい。あるいは、土産用動画のデータファイルのヘッダ情報に、土産用動画の再生が終了したときにタッチパネル301上に感想入力画面を自動表示させるためのコードを含めて土産用動画データを作成するようにしてもよい。また、動画配信サーバー400の制御装置403は、受取人用端末300から感想情報を受信して記録装置404へ記録した後は、購入者が操作する購入者用端末からの指示に基づいて、感想情報を購入者用端末へ送信するようにしてもよい。このときの感想情報の送信先は、購入者が土産購入時に土産販売店舗用端末200上で入力したメールアドレス等を用いればよい。
(7)上述した第1〜第3の実施の形態において、動画配信サーバー400では、制御装置403は、受取人用端末300で土産用動画が配信された場合に、その再生回数を、購入者単位に集計して記録装置404に記録するようにしてもよい。この場合、各購入者には、第2の実施の形態で上述した購入者IDが付与され、制御装置403は、購入者IDに関連付けて、その購入者のために作成された土産用動画の再生回数の累計値を記録すればよい。制御装置403は、定期的に、または購入者が所持する購入者用端末からの指示に基づいて、購入者用端末へ現在までの再生回数の集計結果を配信するようにすればよい。または、購入者は、購入者用端末を操作して動画配信サーバー400へアクセスし、自身の購入者IDに関連付けられている再生回数の集計結果を閲覧することができるようにすればよい。これによって、購入者は、自身が土産を配った相手がどのくらい土産用動画を視聴してくれているかを把握することができる。さらに、この購入者ごとに集計した再生回数を、動画配信サーバー400上で運営されるWEBサイト内で、ランキング形式で公開するようにしてもよい。これによって、購入者同士が再生回数を競うことでシステムの利用を活性化させることができる。
(8)上述した第1〜第3の実施の形態において、購入者は、自身が所持する購入者用端末を操作して、旅行で撮影した写真を動画配信サーバー400へアップロードして、それらの写真を掲載したWEBアルバムの作成を指示することができるようにしてもよい。このとき、購入者がそのWEBアルバムに含まれる写真を撮影した観光地で作成し、動画配信サーバー400に記録されている土産用動画データを選択すると、動画配信サーバー400では、制御装置403は、購入者用端末からの指示に基づいて、WEBアルバムを作成するとともに、そのWEBアルバムと、購入者によって選択された土産用動画データとを関連付けた関連付け情報を記録装置404に記録する。そして、制御装置403は、受取人用端末300によって土産用動画データが再生されたときに、この関連付け情報に基づいて、再生された土産用動画データに関連付けられたWEBアルバムを特定し、土産用動画データを再生した受取人用端末300に対して、特定したWEBアルバムへのアクセスを許可するようにしもよい。これによって、土産を受け取った受取人は、土産用動画だけでなく、購入者が作成したWEBアルバムも閲覧することができる。
(9)上述した実施の形態では、受取人用端末300は、一般的なスマートフォンを想定しているため、他の携帯電話やスマートフォンとの間で通話を行うために発話音声を入力するマイク305と受話音声を出力するスピーカー306を備える例について説明した。しかしながら、受取人用端末300として、通話機能を搭載しない端末を用いる場合には、マイク305、スピーカー306は必ずしも備える必要はない。また、メモリスロット304も必須の構成ではない。さらに、タッチパネル301も必須の構成ではなく、これに代えて表示部材としての液晶モニタと、操作部材としての操作ボタンや操作キー等を搭載してもよい。
なお、本発明の特徴的な機能を損なわない限り、本発明は、上述した実施の形態における構成に何ら限定されない。また、上述の実施の形態と複数の変形例を組み合わせた構成としてもよい。
100 土産用動画配信システム
200 土産販売店舗用端末
201 操作部材
202 接続IF
203 制御装置
204 記録装置
205 モニタ
206 プリンタ
300 受取人用端末
301 タッチパネル
302 通信モジュール
303 制御装置
304 メモリスロット
305 マイク
306 スピーカー
307 カメラ
400 動画配信サーバー
401 操作部材
402 接続IF
403 制御装置
404 記録装置
405 モニタ

Claims (18)

  1. 土産の販売店に設置される土産販売店舗用端末と、土産を受け取った受取人が操作する受取人用端末と、情報を記録する記録装置とがネットワークを介して接続された土産用動画配信システムであって、
    前記土産販売店舗用端末は、
    土産の購入者が登場し、かつ前記購入者が土産として購入した商品に応じた内容の土産用動画を作成する動画作成手段と、
    前記動画作成手段によって作成された前記土産用動画を前記受取人用端末が読み取り可能な形式の動画データに変換して、土産用動画データを作成する動画データ作成手段と、
    前記動画データ作成手段によって作成された前記土産用動画データを前記記録装置に記録する動画データ記録手段と、
    前記動画データ記録手段によって記録された前記土産用動画データの記録先を特定するための記録先特定情報を印字した貼り付け用媒体を出力する貼り付け用媒体出力手段とを備え、
    前記受取人用端末は、
    前記受取人による操作に基づいて、前記土産に貼り付けられた前記貼り付け用媒体に印字されている前記記録先特定情報を読み取る読み取り手段と、
    前記読み取り手段によって読み取られた前記記録先特定情報に基づいて、前記土産用動画データの記録先を特定する記録先特定手段と、
    前記記録先特定手段による特定結果に基づいて、前記記録装置から前記土産用動画データを取得する動画データ取得手段と、
    前記動画データ取得手段によって取得された前記土産用動画データを再生して、表示装置に前記土産用動画を表示する動画再生手段とを備えることを特徴とする土産用動画配信システム。
  2. 請求項1に記載の土産用動画配信システムにおいて、
    前記動画作成手段は、あらかじめ用意された前記商品に応じた内容の商品動画と、前記購入者を撮影した購入者動画とを組み合わせて編集することにより、前記土産用動画を作成することを特徴とする土産用動画配信システム。
  3. 請求項2に記載の土産用動画配信システムにおいて、
    前記土産販売店舗用端末は、
    前記土産用動画全体における前記商品動画の挿入位置と前記購入者動画の挿入位置とを設定した動画挿入位置情報を記録する動画挿入位置情報記録手段をさらに備え、
    前記動画作成手段は、前記動画挿入位置情報に基づいて、前記商品動画と前記購入者動画の挿入位置を決定して編集を行うことにより、前記土産用動画を作成することを特徴とする土産用動画配信システム。
  4. 請求項2または3に記載の土産用動画配信システムにおいて、
    前記土産販売店舗用端末は、
    前記購入者が登場するシーンの動画を撮影する撮影手段と、
    前記撮影手段によって撮影された動画を用いて、前記購入者動画を作成する購入者動画作成手段とをさらに備えることを特徴とする土産用動画配信システム。
  5. 請求項4に記載の土産用動画配信システムにおいて、
    前記土産販売店舗用端末は、
    前記撮影手段が撮影を行う際に前記購入者に対して要求する動きやポーズに関する動作情報を記録する動作情報記録手段と、
    前記撮影手段によって撮影が行われるときに、前記動作情報記録手段に記録された前記動作情報に基づいて、前記購入者に対して、取るべき動きやポーズを音声で指示するガイダンス音声出力手段とをさらに備えることを特徴とする土産用動画配信システム。
  6. 請求項1〜5のいずれか一項に記載の土産用動画配信システムにおいて、
    前記動画作成手段は、前記土産用動画に、前記商品の広告情報、前記土産が購入された観光地のPR情報、前記土産が購入された観光地の観光局から提供される情報の少なくともいずれかを表示したコマを挿入することを特徴とする土産用動画配信システム。
  7. 請求項1〜6のいずれか一項に記載の土産用動画配信システムにおいて、
    前記貼り付け用媒体出力手段は、
    前記土産用動画内の1コマを印字用画像として抽出し、前記貼り付け用媒体に、前記記録先特定情報とともに、抽出した前記印字用画像を印字することを特徴とする土産用動画配信システム。
  8. 請求項1〜7のいずれか一項に記載の土産用動画配信システムにおいて、
    前記受取人用端末は、
    前記受取人から、前記購入者への御礼の入力を受け付ける御礼受付手段と、
    前記お礼受付手段によって受け付けられた前記御礼の情報(以下、「御礼情報」と呼ぶ)を前記記録装置に記録する御礼情報記録手段をさらに備えることを特徴とする土産用動画配信システム。
  9. 請求項8に記載の土産用動画配信システムにおいて、
    前記動画データ作成手段は、前記土産用動画の再生が終了したときに前記受取人用端末上に前記御礼の入力を受け付けるための画面を表示させるための情報を含めて前記土産用動画データを作成することを特徴とする土産用動画配信システム。
  10. 請求項8または9に記載の土産用動画配信システムにおいて、
    前記記録装置は、
    前記購入者が操作する購入者用端末からの指示に基づいて、前記御礼情報を前記購入者用端末へ送信する御礼情報送信手段を備えることを特徴とする土産用動画配信システム。
  11. 請求項1〜10のいずれか一項に記載の土産用動画配信システムにおいて、
    前記受取人用端末は、
    前記受取人から、受け取った前記土産に関する感想の入力を受け付ける感想受付手段と、
    前記感想受付手段によって受け付けられた前記感想の情報(以下、「感想情報」と呼ぶ)を前記記録装置に記録する感想情報記録手段をさらに備えることを特徴とする土産用動画配信システム。
  12. 請求項11に記載の土産用動画配信システムにおいて、
    前記動画データ作成手段は、前記土産用動画の再生が終了したときに前記受取人用端末上に前記感想の入力を受け付けるための画面を表示させるための情報を含めて前記土産用動画データを作成することを特徴とする土産用動画配信システム。
  13. 請求項11または12に記載の土産用動画配信システムにおいて、
    前記記録装置は、
    前記購入者が操作する購入者用端末からの指示に基づいて、前記感想情報を前記購入者用端末へ送信する感想情報送信手段を備えることを特徴とする土産用動画配信システム。
  14. 請求項11〜13のいずれか一項に記載の土産用動画配信システムにおいて、
    前記土産販売店舗用端末は、
    前記記録装置に記録されている前記感想情報の中から、前記購入者が土産として購入した商品に関する感想情報を取得する感想情報取得手段をさらに備え、
    前記動画作成手段は、前記土産用動画に、前記感想情報取得手段によって取得された前記感想情報を表示したコマを挿入することを特徴とする土産用動画配信システム。
  15. 請求項1〜14のいずれか一項に記載の土産用動画配信システムにおいて、
    前記記録装置は、
    前記受取人用端末による前記土産用動画の再生回数を、前記購入者単位に集計して記録する再生回数集計手段をさらに備えることを特徴とする土産用動画配信システム。
  16. 請求項15に記載の土産用動画配信システムにおいて、
    前記記録装置は、
    購入者が操作する購入者用端末からの要求に応じて、前記再生回数集計手段による集計結果を、前記購入者用端末へ配信する再生回数配信手段とを備えることを特徴とする土産用動画配信システム。
  17. 請求項16に記載の土産用動画配信システムにおいて、
    前記再生回数配信手段は、前記再生回数集計手段による集計結果に基づいて、前記購入者単位の再生回数の集計結果をランキング形式で配信することを特徴とする土産用動画配信システム。
  18. 請求項1〜17のいずれか一項に記載の土産用動画配信システムにおいて、
    前記記録装置は、
    購入者が操作する購入者用端末からの指示に基づいて、購入者が旅行で撮影した写真を掲載したWEBアルバムを作成するWEBアルバム作成手段と、
    前記購入者用端末からの指示に基づいて、前記WEBアルバム作成手段で作成したWEBアルバムと、少なくとも1つの前記土産用動画データとを関連付けた関連付け情報を生成する関連付け情報生成手段と、
    前記WEBアルバム作成手段によって生成された前記WEBアルバムと、前記関連付け情報生成手段によって生成された前記関連付け情報を前記記録装置に記録するWEBアルバム情報記録手段と、
    前記受取人用端末によって前記土産用動画データが再生されたときに、前記WEBアルバム情報記録手段によって記録された前記関連付け情報に基づいて、再生された前記土産用動画データに関連付けられた前記WEBアルバムを特定するWEBアルバム特定手段と、
    前記受取人用端末に対して、前記特定手段によって特定された前記WEBアルバムへのアクセスを許可するWEBアルバム閲覧許可手段とをさらに備えることを特徴とする土産用動画配信システム。
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