JP5799994B2 - 車両用ポップアップフード装置 - Google Patents

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Description

本発明は、車両用ポップアップフード装置に関する。
下記特許文献1に記載された車両用ポップアップフード装置は、フードに固定された固定部材(ヒンジアーム)と、車体に固定された第2ヒンジ部分(ヒンジベース)と、第2ヒンジ部分と固定部材とを連結する揺動部材(リンク)と、を含んで構成されている。また、揺動部材には、ピストンシリンダユニット(アクチュエータ)が設けられており、ピストンシリンダユニットのピストン(ロッド)が固定部材に連結されている。そして、ピストンシリンダユニットが作動することで、ピストン(ロッド)が固定部材(ヒンジアーム)を押上げて、フードが押上位置に配置される。
一方、下記特許文献2に記載された車両用ポップアップフード装置は、車体に固定されたヒンジベースに、ヒンジアームが回転可能に支持されており、ヒンジアームは、フードに固定されている。また、ヒンジベースにおける車体との固定部位が、ヒンジアームにおけるフードとの固定部位に対して車両幅方向外側にオフセットされている。そして、アクチュエータが作動することで、ロッドがヒンジアームを押上げる。
特許第4887512号公報 特許第4410822号公報
ところで、上記特許文献1の車両用ポップアップフード装置を、上記特許文献2の車両用ポップアップフード装置が搭載された車両に適用すると、フードの押上量を十分に確保することができないことが判明した。なぜなら、第2ヒンジ部分における車体との固定部位が、固定部材におけるフードとの固定部位に対して車両幅方向外側にオフセットされるため、フードを押上げる際に揺動部材が車両幅方向外側へ撓み変形して、フードを良好に押上げることができなくなる。
本発明は、上記事実を考慮し、フードを良好に押上げることができる車両用ポップアップフード装置を提供することを目的とする。
請求項1に記載の車両用ポップアップフード装置は、車体に固定されたヒンジベースと、前記ヒンジベースの車両幅方向内側に配置され、前記ヒンジベースに回動可能に支持されたリンクと、前記リンクの車両幅方向内側においてフードの後部側に固定されると共に、前記リンクに回動可能に支持されたヒンジアームと、前記リンクに設けられたアクチュエータ内に収容されると共に、一端部が前記ヒンジアームに連結され、前記アクチュエータの作動時に前記ヒンジアームをフード上方側へ押上げることで前記フードを閉位置から押上位置へ配置させ且つ前記リンクをフード上方側へ回動させるロッドと、前記ヒンジベース及び前記リンクの一方に設けられ、前記リンクがフード上方側へ回動される際に前記ヒンジベース及び前記リンクの他方と当接して前記リンクの車両幅方向外側への変位を規制する規制部材と、を備えている。
請求項1に記載の車両用ポップアップフード装置では、車体に固定されたヒンジベースの車両幅方向内側にリンクが配置されており、リンクはヒンジベースに回動可能に支持されている。このリンクの車両幅方向内側には、フードの後部側に固定されたヒンジアームが設けられており、ヒンジアームはリンクに回動可能に支持されている。また、リンクにはアクチュエータが設けられており、アクチュエータ内には、一端部がヒンジアームに連結されたロッドが収容されている。そして、アクチュエータが作動すると、ロッドがヒンジアームをフード上方側へ押上げて、フードが閉位置から押上位置に配置されると共に、リンクがフード上方側へ回動される。
ところで、ヒンジベース、リンク、及びヒンジアームは、この順に車両幅方向内側へ向かって並んでいる。このため、例えば、ロッドがヒンジアーム(フード)を押上げるときの反力がアクチュエータからリンクに作用したり、フードの押上完了時にフードの反動によってフード下方側への力がヒンジアームに作用することで、リンクが車両幅方向外側へ撓み変形する。
ここで、リンク及びヒンジベースの一方には、規制部材が設けられている。そして、リンクがフード上方側へ回動される際に、規制部材がヒンジベース及びリンクの他方と当接して、リンクの車両幅方向外側への変位が規制される。これにより、フードを押上げるときのリンクの車両幅方向外側への撓み変形が抑制されるため、フードを良好に押上げることができる。
請求項2に記載の車両用ポップアップフード装置は、請求項1に記載の発明において、前記規制部材はアッパ規制部を有し、前記アッパ規制部は前記フードの押上位置において前記ヒンジベース及び前記リンクの他方と当接可能に構成され、前記ヒンジベース及び前記リンクの他方と前記アッパ規制部とが当接することで、前記リンクの車両幅方向外側への変位が規制される。
請求項2に記載の車両用ポップアップフード装置では、規制部材がアッパ規制部を有している。そして、フードの押上位置において、ヒンジベース及びリンクの他方とアッパ規制部とが当接することで、リンクの車両幅方向外側への変位が規制される。これにより、例えば、フードの押上完了時にフードの反動によって生じるリンクの車両幅方向外側への撓み変形を効果的に抑制できる。
請求項3に記載の車両用ポップアップフード装置は、請求項1又は請求項2に記載の発明において、前記規制部材はロア規制部を有し、前記ロア規制部は前記フードの閉位置において前記ヒンジベース及び前記リンクの他方と当接可能に構成され、前記ヒンジベース及び前記リンクの他方と前記ロア規制部とが当接することで、前記リンクの車両幅方向外側への変位が規制される。
請求項3に記載の車両用ポップアップフード装置では、規制部材がロア規制部を有している。そして、フードの閉位置において、ヒンジベース及びリンクの他方とロア規制部とが当接することで、リンクの車両幅方向外側への変位が規制される。これにより、例えば、押上初期にヒンジアーム(フード)を押上げる反力によって生じるリンクの車両幅方向外側への撓み変形を効果的に抑制できる。
請求項4に記載の車両用ポップアップフード装置は、請求項2に記載の発明において、前記規制部材はロア規制部を有し、前記ロア規制部は前記フードの閉位置において前記ヒンジベース及び前記リンクの他方と当接可能に構成され、前記ヒンジベース及び前記リンクの他方と前記ロア規制部とが当接することで、前記リンクの車両幅方向外側への変位が規制され、前記ヒンジベース及び前記リンクの他方と前記ロア規制部との車両幅方向の間隙が、前記ヒンジベース及び前記リンクの他方と前記アッパ規制部との車両幅方向の間隙と比べて、大きく設定されている。
請求項4に記載の車両用ポップアップフード装置では、規制部材が、アッパ規制部に加えロア規制部を有している。そして、ヒンジベース及びリンクの他方がロア規制部に当接することで、リンクの車両幅方向外側への変位が規制される。これにより、フードの押上初期及び押上完了時におけるリンクの車両幅方向外側への撓み変形を効果的に抑制できる。
ここで、ヒンジベース及びリンクの他方とロア規制部との車両幅方向の間隙(以下、第1間隙という)が、ヒンジベース及びリンクの他方とアッパ規制部との車両幅方向の間隙(以下、第2間隙という)と比べて、大きく設定されている。これにより、フードの押上初期において、車体の変形を抑制しつつ、フードを良好に押上げることができる。
すなわち、フードの押上時におけるリンクの車両幅方向外側への撓み変形を抑制するという観点からすると、第1間隙及び第2間隙を極力狭く設定することが望ましい。しかしながら、フードの押上初期では、ヒンジアーム(フード)を押上げる反力によってリンクが車両幅方向外側へ撓むため、第1間隙を極力狭く設定すると、上記反力がヒンジベースを介して車体に直接的に作用する。このため、車体におけるヒンジベースを固定する部位が変形する畏れがある。この場合には、フードの押上時間が遅れたり、フードの押上量が低下したりして、フードに対する押上性能が低下する可能性がある。
これに対して、請求項4の発明では、第1間隙が第2間隙より大きく設定されている。このため、フードの押上初期では、リンクが第1間隙分だけ適度に撓み変形することで、上記反力を吸収できる。これにより、ヒンジベースを介した車体への入力荷重を低減させることができる。その結果、フードの押上初期において、車体の変形を抑制しつつ、フードを良好に押上げることができる。
請求項1に記載の車両用ポップアップフード装置によれば、フードを良好に押上げることができる。
請求項2に記載の車両用ポップアップフード装置によれば、フードの押上完了時におけるリンクの車両幅方向外側への撓み変形を効果的に抑制できる。
請求項3に記載の車両用ポップアップフード装置によれば、フードの押上初期におけるリンクの車両幅方向外側への撓み変形を効果的に抑制できる。
請求項4に記載の車両用ポップアップフード装置によれば、フードの押上初期において、車体の変形を抑制しつつ、フードを良好に押上げることができる。
本実施の形態に係る車両用ポップアップフード装置に用いられるフードヒンジを拡大して示す正面図である。 本実施の形態に係る車両用ポップアップフード装置の全体構成を示す平面図である。 図2に示される車両右側に配置されたフードヒンジを拡大して示す車両右側から見た側面図である。 図3に示されるフードヒンジを拡大して示す車両右斜め前方から見た模式的な斜視図である。 フードが押上位置に配置されたときのフードヒンジの状態を示す図1に対応する正面図である。 図5に示されるフードヒンジを示す図3に対応する側面図である。
以下、図面を用いて本実施の形態に係る車両用ポップアップフード装置10について説明する。なお、図面において適宜示される矢印FRは車両前方を示し、矢印UPは車両上方を示し、矢印RHは車両右方を示している。
図2に示されるように、車両用ポップアップフード装置10は、エンジンルームを開閉するフード12の後端側両サイドにそれぞれ配設された左右一対のポップアップ機構部20を主要部として構成されている。左右のポップアップ機構部20はいずれも同一の構成であるので、以下の説明では車両右側に配置されたポップアップ機構部20の構成について説明し、車両左側に配置されたポップアップ機構部20の構成の説明は省略する。
図3に示されるように、ポップアップ機構部20は、フード12を開閉可能に支持するフードヒンジ22と、歩行者等の衝突体との衝突時に作動するアクチュエータ50と、アクチュエータ50に設けられたロッド56と、フードヒンジ22に設けられた規制部材としての規制ブラケット60と、を含んで構成されている。以下、初めにフード12の構成について説明し、次いで上記各構成について説明する。
フード12は、車両外側に配置されて意匠面を構成するフードアウタパネル14と、エンジンルーム側に配置されると共にフードアウタパネル14を補強するフードインナパネル16と、を含んで構成されており、その両者の端末部がヘミング加工によって結合されている。また、フードインナパネル16の後端側(後部側)はフード下方側へ膨らんでおり、これによりフード12の後端側に後端膨らみ部16Aが形成されている。
<フードヒンジ22の構成>
図1、図3、及び図4に示されるように、フードヒンジ22は、ヒンジベース24と、リンクとしての回動リンク30と、ヒンジアーム40とを含んで構成されている。ヒンジベース24は、車両正面視で略逆L字形状に形成されると共に、車両幅方向外側から見た側面視で車両上斜め前方へ開放された略V字形状に形成されている。また、ヒンジベース24は、車両前後方向に沿って延在する板状の取付部24Aを備えている。取付部24Aは、板厚方向を略車両上下方向にして、車体側構成部材であるカウルトップサイド18の上面部18A(図3参照)に配置されている。なお、カウルトップサイド18は、フード12の後端側とウインドシールドガラスの下端部との間に車両幅方向に沿って延在するカウルの両サイドに設けられている。また、取付部24Aには、一対の取付孔26(図4参照)が貫通形成されており、取付孔26内に取付ボルト(図示省略)が挿入されて、取付部24Aが取付ボルトよって上面部18Aに固定されている。さらに、ヒンジベース24は支持部24Bを備えており、支持部24Bは、取付部24Aの車両幅方向内側の端部から車両上方側へ屈曲されて、板厚方向を略車両幅方向にした板状に形成されている。
回動リンク30は、ヒンジベース24の車両幅方向内側(車両幅方向一方側)に配置されると共に、側面視で略逆三角形板状に形成されている。具体的には、回動リンク30は、側面視で、下端部30Aと、下端部30Aの車両前方側且つ車両上方側に配置された前端部30Bと、下端部30Aの車両後方側且つ車両上方側に配置された後端部30Cと、を頂点とした略逆三角形板状に形成されている(図3参照)。また、回動リンク30における車両前後方向中間部には、湾曲部32(図1及び図4参照)が形成されており、湾曲部32は、平面視で車両前方側へ向かうに従い車両幅方向内側へ傾斜されている。これにより、回動リンク30の前部(湾曲部32に対して車両前方側の部分)が、回動リンク30の後部(湾曲部32に対して車両後方側の部分)よりも車両幅方向内側に配置されており、回動リンク30の前部に回動リンク30の下端部30Aが形成されている。
また、回動リンク30の後端部30Cは、ヒンジベース24の支持部24Bの上端部にヒンジピン34によってヒンジ結合されている。これにより、回動リンク30は、ヒンジピン34を回動中心として車両上下方向(図3の矢印A方向及び矢印B方向)へ回動可能に構成されている。さらに、回動リンク30の下端部30Aには、後述するアクチュエータ50の下端部を回動可能に支持する連結軸36が設けられている。連結軸36は、略円柱状に形成されて、軸方向を車両幅方向にして回動リンク30から車両幅方向内側へ突出されている。また、回動リンク30の外周部には、上辺(前端部30Bと後端部30Cとを繋ぐ辺)を除く部分において、フランジ38が一体に形成されており、フランジ38は車両幅方向内側へ屈曲されている。
ヒンジアーム40は、回動リンク30における前部の車両幅方向内側に配置されると共に、略車両前後方向に沿って延在されている。具体的には、ヒンジアーム40は、回動リンク30の前部に対して平行に配置された側壁部40Aを備えており、側壁部40Aの前端部が回動リンク30の前端部30Bにヒンジピン42によってヒンジ結合されている。これにより、ヒンジアーム40は、ヒンジピン42を回動中心として車両上下方向(図3の矢印C方向及び矢印D方向)に回動リンク30に対して相対回動可能に構成されている。
また、ヒンジアーム40は頂壁部40Bを備えている。頂壁部40Bは、側壁部40Aの上端部から車両幅方向内側へ折り曲げられて形成されると共に、フード12の後端膨らみ部16Aの下面に沿って略車両前後方向に延在されている(図3参照)。この頂壁部40Bの前部には、取付孔44(図1及び図4参照)が貫通形成されており、フード12の後端膨らみ部16Aには、取付孔44に対応する位置において、ウエルドナット(図示省略)が固定されている。そして、図示しないヒンジボルトが車両下方側から取付孔44内へ挿入されてウエルドナットに螺合されることで、頂壁部40Bが後端膨らみ部16Aに締結(固定)されている。これにより、ヒンジベース24とフード12(の後端膨らみ部16A)とが、ヒンジアーム40及び回動リンク30によって連結されている。
また、上述したように、ヒンジベース24、回動リンク30、及びヒンジアーム40が、この順で車両幅方向内側へ向かって並んでいる。このため、フードヒンジ22では、ヒンジアーム40の頂壁部40B(フード12との固定部位)が、ヒンジベース24の取付部24A(車体との固定部位)に対して車両幅方向内側にオフセットして配置されている。
さらに、ヒンジアーム40における側壁部40Aの後端部には、後述するロッド56を連結するための連結軸46が一体に設けられている。この連結軸46は、略円柱状に形成されて、側壁部40Aから車両幅方向内側へ突出されている。
なお、フードヒンジ22は、本来的にはフード12をボディ(車体)に開閉可能に支持するためのヒンジ部品であるが、本実施形態では、車両用ポップアップフード装置10の構成要素でもある。すなわち、通常時にフード12を開閉する場合には、後述するアクチュエータ50及びロッド56によってヒンジアーム40の回動リンク30に対する相対回動が規制された状態(図1、図3、及び図4に示される状態)で、回動リンク30がヒンジピン34を回動中心にして回動されるようになっている。
<アクチュエータ50の構成>
図3及び図6に示されるように、アクチュエータ50は、略円柱状に形成されると共に、回動リンク30の車両幅方向内側に配置されている。また、アクチュエータ50の下部には、アクチュエータ用ブラケット52が一体的に設けられており、アクチュエータ用ブラケット52の下端部が、回動リンク30の連結軸36に回動可能に支持されている。これにより、アクチュエータ50の下端部が回動リンク30に対して相対回動可能に構成されている。
また、アクチュエータ50のハウジング54の内部には、図示しないガス発生装置が収容されている。このガス発生装置は、図示しないECU(制御手段)と電気的に接続されており、ECUは、フロントバンパ等に配設されて歩行者等の衝突体との衝突を検知又は予知する衝突検知センサ(衝突検知手段)と電気的に接続されている。
<ロッド56の構成>
ロッド56は、アクチュエータ50のハウジング54内に収容されている。ロッド56は真直棒状の部材とされて、ハウジング54と同軸上に配置されている。また、ロッド56の下端部には、ピストン(図示省略)が設けられており、ピストンはハウジング54内に緊密に収容されている。そして、アクチュエータ50のガス発生装置によって発生したガスがハウジング54内に供給されて、ハウジング54内のガス圧によってピストンがハウジング54の軸方向に沿って上昇するようになっている。
また、ロッド56の上端部(一端部)には、ロッド連結部58が一体に設けられており、ロッド連結部58は、軸方向を車両幅方向にした略円筒形状に形成されている。そして、ロッド連結部58内に、ヒンジアーム40の連結軸46が挿入されて、ロッド56の上端部がヒンジアーム40に対して相対回動可能に連結されている。これにより、アクチュエータ50が、ヒンジアーム40の後端部と回動リンク30の下端部30Aとを連結すると共に、側面視で車両上方側へ向かうに従い車両後方側へ傾斜して配置されている。
そして、アクチュエータ50の非作動状態(図1、図3、及び図4に示される状態であり、この状態のときのフード12の位置を「閉位置」と称する)からアクチュエータ50が作動すると、ピストンの上昇に伴ってロッド56が上方側へ移動する。これにより、ロッド56のロッド連結部58によってヒンジアーム40の後端部がフード上方側へ押上げられて、フード12が押上位置(図6に示される位置)に配置されるようになっている。なお、このときには、ヒンジアーム40がヒンジピン42を回動中心として回動リンク30に対してフード上方側(図3の矢印C方向側)へ相対回動される。また、ヒンジアーム40の回動に連動して、回動リンク30がヒンジピン34を回動中心としてヒンジベース24に対してフード上方側(図3の矢印A方向側)へ相対回動されるようになっている。
なお、アクチュエータ50内には、図示しないロック機構が収容されており、押上位置に移動したロッド56の移動がロック機構によって規制されて、フード12が押出位置に保持されるようになっている。そして、フード12が押上位置に保持された状態で、フード下方側への所定値以上の衝突荷重がフード12に作用した場合には、回動リンク30の湾曲部32が塑性変形するように構成されている。
<規制ブラケット60の構成>
図1、図3、及び図4に示されるように、フード12の閉位置において、規制ブラケット60は、回動リンク30の前部(詳しくは、下端部30Aの近傍)とヒンジベース24の前端部との間に配置されると共に、正面視で車両幅方向内側へ開放された略C字形板状に形成されている。具体的には、規制ブラケット60は、板厚方向を車両幅方向にした固定壁62と、固定壁62の下端から車両幅方向内側へ延びる下壁64と、固定壁62の上端から車両幅方向内側へ延びて下壁64と平行に配置された上壁66と、を含んで構成されている。そして、固定壁62がヒンジベース24の支持部24Bの車両幅方向内側面に溶接等によって固定されている。
また、下壁64の先端部(車両幅方向内側端部)には、ロア規制部64Aが一体に形成されており、ロア規制部64Aは車両上方側へ屈曲されている。このロア規制部64Aは、回動リンク30の前部(下端部30Aの近傍)と車両幅方向に対向して配置されており、車両幅方向におけるロア規制部64Aと回動リンク30との間の間隙が第1間隙G1とされている。そして、フード12の押上時に回動リンク30が車両幅方向外側へ撓み変形した場合には、回動リンク30がロア規制部64Aに当接するように構成されている。
さらに、上壁66の先端部(車両幅方向内側端部)には、アッパ規制部66Aが一体に形成されており、アッパ規制部66Aは車両下方側へ屈曲されている。このロア規制部64Aは、回動リンク30の前部と車両幅方向に対向して配置されている。そして、車両幅方向におけるアッパ規制部66Aと回動リンク30との間の間隙が第2間隙G2とされており、第1間隙G1が第2間隙G2よりも大きく設定されている。また、フード12の押上位置において、アッパ規制部66Aと回動リンク30の下端部30Aとが、車両幅方向に対向して配置されるようになっている。そして、フード12の押上位置において、回動リンク30が車両幅方向外側へ撓み変形した場合には、回動リンク30の下端部30Aがアッパ規制部66Aに当接するように構成されている。
また、規制ブラケット60の内側には、板状の補強板68が設けられている。補強板68は、板厚方向を車両前後方向にして配置されており、補強板68の外周部が、車両幅方向内側部分を除いて、規制ブラケット60の内周面に接合されている。また、規制ブラケット60には、車両幅方向内側へ開放された溝部68Aが形成されている。
次に、本実施形態の作用及び効果について説明する。
図1、図3、及び図4に示される状態が車両用ポップアップフード装置10の非作動状態である。この状態のときには、アクチュエータ50が非作動状態にあるため、ロッド56はアクチュエータ50のハウジング54内に収容されている。また、ロッド56の先端部のロッド連結部58は、ヒンジアーム40の後端部における連結軸46に回動可能に連結されている。
この状態から、歩行者等の衝突体と車両が前面衝突すると、衝突検知手段によって衝突体と前面衝突したことが検知され、ECUに衝突信号が出力される。ECUでは、入力された衝突信号に基づいて車両用ポップアップフード装置10を作動させるべきか否かを判断し、車両用ポップアップフード装置10を作動させるべきと判断すると、アクチュエータ50に作動信号が出力される。これにより、アクチュエータ50のガス発生装置が作動して、ハウジング54内にガスが供給される。
ハウジング54内にガスが供給されると、ハウジング54内のガス圧によってピストンがハウジング54の軸方向先端側(即ち、フード上方側)へ移動される。ピストンには、ロッド56の下端部が連結されているので、ピストンがハウジング54内を上昇すると、ロッド56がフード上方側へ向けて軸方向移動する。
そして、ロッド56がフード上方側へ向けて軸方向移動すると、ロッド56のロッド連結部58によってヒンジアーム40の後端部がフード上方側へ押上げられて、フード12が押上位置に配置される(図6参照)。このときには、ヒンジアーム40はヒンジピン42を回動中心として回動リンク30に対してフード上方側へ相対回動されると共に、回動リンク30がヒンジピン34を回動中心としてヒンジベース24に対してフード上方側へ相対回動される。また、ロッド56の移動がアクチュエータ50のロック機構によって規制されるため、フード12が押上位置に保持される。そして、この状態で、所定値以上の衝突荷重がフード12に作用すると、衝突荷重が回動リンク30に伝達されて回動リンク30の湾曲部32が塑性変形する。これにより、衝突エネルギーが吸収される。
次にフード12が閉位置から押上位置へ押上げられるときの回動リンク30の挙動について説明する。
フード12の押上初期では、ロッド56がヒンジアーム40(フード12)を押上げることによる反力がアクチュエータ50の下端部から回動リンク30の下端部30Aに作用する。そして、アクチュエータ50は回動リンク30の車両幅方向内側に配置されており、回動リンク30の下端部30Aが回動リンク30の後端部30Cに対して車両幅方向内側に配置されている。このため、アクチュエータ50から回動リンク30の下端部30Aに作用する上記反力によって回動リンク30の下端部30A(前部)が車両幅方向外側へ撓み変形する(図1の矢印E参照)。
ここで、ヒンジベース24には、規制ブラケット60が設けられている。また、規制ブラケット60はロア規制部64Aを有しており、ロア規制部64Aは、フード12の閉位置において、回動リンク30の前部と車両幅方向に対向して配置されている。そして、フード12の押上初期に回動リンク30が車両幅方向外側へ撓み変形すると、回動リンク30の前部がロア規制部64Aに当接して、回動リンク30の車両幅方向外側への変位が規制される。これにより、フード12の押上初期における回動リンク30の車両幅方向外側への撓み変形を効果的に抑制できる。
一方、フード12の押上完了時では、フード12を押上げた反動によってヒンジアーム40にフード下方側の力が作用する。そして、フードヒンジ22では、ヒンジアーム40の頂壁部40B(フード12との固定部位)が、ヒンジベース24の取付部24A(車体との固定部位)に対して車両幅方向内側にオフセットして配置されている。このため、ヒンジアーム40に作用するフード下方側への力によって、正面視で時計回りの回動モーメント(図5の矢印M参照)が回動リンク30に作用する。これにより、回動リンク30が車両幅方向外側へ撓み変形して、回動リンク30の下端部30Aが車両幅方向外側へ変位する(図5の矢印F参照)。
ここで、規制ブラケット60は、アッパ規制部66Aを有しており、アッパ規制部66Aは、フード12の押上位置において、回動リンク30の下端部30Aと車両幅方向に対向して配置されている。そして、フード12の押上完了時に回動リンク30の下端部30Aが車両幅方向外側へ撓み変形すると、回動リンク30の下端部30Aがアッパ規制部66Aに当接して、回動リンク30の車両幅方向外側への変位が規制される(図5参照)。これにより、押上完了時における回動リンク30の車両幅方向外側への撓み変形を効果的に抑制できる。
なお、フード12が押上位置に押上げられた状態では、フード12の自重によってヒンジアーム40にフード下方側の力が作用する。このため、上述と同様に回動リンク30が車両幅方向外側へ撓み変形して、回動リンク30の下端部30Aがアッパ規制部66Aに当接される。これにより、押上位置におけるフード12の自重による回動リンク30の車両幅方向外側への撓み変形も抑制される。
以上説明したように、本実施の形態では、回動リンク30がフード上方側へ回動される際に、ヒンジベース24に設けられた規制ブラケット60のロア規制部64A又はアッパ規制部66Aが回動リンク30と当接して、回動リンク30の車両幅方向外側への変位が規制される。これにより、フード12を押上げるときの回動リンク30の車両幅方向外側への撓み変形が抑制されるため、フード12を良好に押上げることができる。
また、第1間隙G1が第2間隙G2より大きく設定されている。これにより、フード12の押上初期において、車体の変形を抑制しつつ、フード12を良好に押上げることができる。以下、この点について説明する。
フード12の押上時における回動リンク30の車両幅方向外側への撓み変形を抑制するという観点からすると、第1間隙G1及び第2間隙G2を極力狭く設定することが望ましい。しかしながら、フード12の押上初期では、ヒンジアーム40(フード12)を押上げる反力によって回動リンク30が車両幅方向外側へ撓むため、第1間隙G1を極力狭く設定すると、上記反力がヒンジベース24を介して車体(カウルトップサイド18)に直接的に作用する。このため、車体(カウルトップサイド18)におけるヒンジベース24を固定する部位が変形する畏れがある。この場合には、フード12の押上時間が遅れたり、フード12の押上量が低下したりして、フード12に対する押上性能が低下する可能性がある。
これに対して、本実施の形態では、第1間隙G1が第2間隙G2より大きく設定されている。このため、フード12の押上初期では、回動リンク30が第1間隙G1分だけ適度に撓み変形することで、上記反力を吸収できる。これにより、ヒンジベース24を介した車体(カウルトップサイド18)への入力荷重を低減させることができる。その結果、フード12の押上初期において、車体(カウルトップサイド18)の変形を抑制しつつ、フード12を良好に押上げることができる。
なお、本実施の形態では、規制ブラケット60がヒンジベース24に固定されている。これに代えて、規制ブラケット60を回動リンク30に設けてもよい。この場合には、例えば、閉位置においてロア規制部64Aと車両幅方向に対向して配置される部分及び押上位置においてアッパ規制部66Aと車両幅方向に対向して配置される部分を、ヒンジベース24に形成するように構成してもよい。
また、本実施の形態では、規制ブラケット60に、ロア規制部64A及びアッパ規制部66Aが一体に形成されているが、規制ブラケット60のロア規制部64A及びアッパ規制部66Aの一方を省略してもよい。
さらに、本実施の形態では、第1間隙G1が第2間隙G2より大きく設定されているが、車体(カウルトップサイド18)の変形を抑制できる範囲で、第1間隙G1と第2間隙G2とを同じに設定してもよい。
10 車両用ポップアップフード装置
12 フード
18 カウルトップサイド(車体)
24 ヒンジベース
30 回動リンク(リンク)
40 ヒンジアーム
50 アクチュエータ
56 ロッド
60 規制ブラケット(規制部材)
64A ロア規制部
66A アッパ規制部
G1 第1間隙(リンクとロア規制部との車両幅方向の間隙)
G2 第2間隙(リンクとアッパ規制部との車両幅方向の間隙)

Claims (4)

  1. 車体に固定されたヒンジベースと、
    前記ヒンジベースの車両幅方向内側に配置され、前記ヒンジベースに回動可能に支持されたリンクと、
    前記リンクの車両幅方向内側においてフードの後部側に固定されると共に、前記リンクに回動可能に支持されたヒンジアームと、
    前記リンクに設けられたアクチュエータ内に収容されると共に、一端部が前記ヒンジアームに連結され、前記アクチュエータの作動時に前記ヒンジアームをフード上方側へ押上げることで前記フードを閉位置から押上位置へ配置させ且つ前記リンクをフード上方側へ回動させるロッドと、
    前記ヒンジベース及び前記リンクの一方に設けられ、前記リンクがフード上方側へ回動される際に前記ヒンジベース及び前記リンクの他方と当接して前記リンクの車両幅方向外側への変位を規制する規制部材と、
    を備えた車両用ポップアップフード装置。
  2. 前記規制部材はアッパ規制部を有し、前記アッパ規制部は前記フードの押上位置において前記ヒンジベース及び前記リンクの他方と当接可能に構成され、
    前記ヒンジベース及び前記リンクの他方と前記アッパ規制部とが当接することで、前記リンクの車両幅方向外側への変位が規制される請求項1に記載の車両用ポップアップフード装置。
  3. 前記規制部材はロア規制部を有し、前記ロア規制部は前記フードの閉位置において前記ヒンジベース及び前記リンクの他方と当接可能に構成され、
    前記ヒンジベース及び前記リンクの他方と前記ロア規制部とが当接することで、前記リンクの車両幅方向外側への変位が規制される請求項1又は請求項2に記載の車両用ポップアップフード装置。
  4. 前記規制部材はロア規制部を有し、前記ロア規制部は前記フードの閉位置において前記ヒンジベース及び前記リンクの他方と当接可能に構成され、
    前記ヒンジベース及び前記リンクの他方と前記ロア規制部とが当接することで、前記リンクの車両幅方向外側への変位が規制され、
    前記ヒンジベース及び前記リンクの他方と前記ロア規制部との車両幅方向の間隙が、前記ヒンジベース及び前記リンクの他方と前記アッパ規制部との車両幅方向の間隙と比べて、大きく設定された請求項2に記載の車両用ポップアップフード装置。
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