JP5797709B2 - 車両用内装構造 - Google Patents

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本発明は、車両用内装構造に関する。
リヤホイールハウスの車室内側を覆っているリヤホイールハウスライニングの上部に、ストライカおよびダンパロッドが配置されている領域にかけて開口する開口部が設けられており、この開口部にリッドを取り付けた車両用内装構造が開示されている(特許文献1参照)。そして、特許文献1には、前記開口部からリッドを取り外すと、リヤサスペンションのダンパの上部が露出するので、該開口部を通して、ダンパのメンテナンス作業を行うことができることが記載されている。
特開2011−057059号公報
しかしながら、特許文献1に記載の車両用内装構造においては、もともとストライカを露出させるための開口部をダンパロッドの配置領域にまで拡大するのに伴ってリッドが大きくされており、該リッドは車両用ダンパのメンテナンス用開口だけを覆うものではない。一方、ストライカとは別にリッドを用いて車両用ダンパのメンテナンス用開口を覆う構成を採用しようとすれば、専用のリッドを別途設ける必要がある。
本発明は、前記した事情に鑑みてなされたものであり、簡易な構造により車両用ダンパのメンテナンス用開口を覆うことができる車両用内装構造を提供することを目的とする。
請求項1に記載の発明は、フェルトで形成され開口部を有する第1部材、および樹脂で形成された第2部材を備え、車両の内側に装着される内装本体と、前記第1部材の前記開口部を覆うリッドと、を有し、前記第2部材の一部が前記第1部材の裏面側に配置されており、前記第2部材は、前記開口部の周囲部分に位置する車両用ダンパのメンテナンス用開口を有し、前記第1部材は、前記開口部の周縁から延伸され前記メンテナンス用開口を覆う延伸部を有することを特徴とする車両用内装構造である。
この発明によれば、内装本体のフェルトで形成された第1部材の一部を延長して延伸部を形成しており、この延伸部を利用して、車両用ダンパのメンテナンス用開口を覆うことができる。
したがって、簡易な構造により車両用ダンパのメンテナンス用開口を覆うことができる車両用内装構造を提供できる。
また、リッドを開口部から取り外した際には、車両用ダンパのメンテナンス用開口が延伸部により覆われているため、車両用ダンパの上部等が車室内から見えず、見栄えが向上する。さらに、車両用ダンパのメンテナンス用開口を通した騒音の伝搬を延伸部により抑制することが可能となる。一方、延伸部を車両の内側の方へ折り曲げることにより、メンテナンス用開口を開放することができる。これにより、車両用ダンパのメンテナンス作業を行うことができる。
さらに、車室内の表面側にフェルトで形成された第1部材が配置されるため、フェルトの良好な質感が提供されて商品性が向上する。また、第1部材の開口部をリッドで覆うようにしたため、開口部を覆うリッドの裏側の空間を、例えば車両の修理用工具類を収納する収納空間等の各種用途に利用することが可能である。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の車両用内装構造であって、前記内装本体における前記延伸部の近傍に、照明装置が配置されていることを特徴とする。
このような構成によれば、照明装置により車両の内側を照らすことができ、車室内に対する荷物の出し入れ等の作業が容易となる。しかも、レイアウト上、照明装置が車両用ダンパのメンテナンス用開口に近くなる場合でも、該メンテナンス用開口を第1部材の延伸部で覆うことにより、照明装置から内装本体の裏面側に漏れる光が、車両用ダンパのメンテナンス用開口から漏れ出ることを防止できる。
請求項3に記載の発明は、請求項2に記載の車両用内装構造であって、前記リッドには、通気孔が形成されていることを特徴とする。
このような構成によれば、車両に開閉自在に取り付けられる扉を閉めるときに、車室内の空気をリッドの通気孔から逃がして車室内の圧力上昇を抑制することができる。しかも、レイアウト上、照明装置が車両用ダンパのメンテナンス用開口に近くなる場合でも、該メンテナンス用開口を第1部材の延伸部で覆うことにより、照明装置から内装本体の裏面側に漏れる光が、車両用ダンパのメンテナンス用開口を経て、リッドの通気孔から車室内に漏れ出ることを防止できる。したがって、リッドの通気孔を通してリッドの裏側の内部が見えることを防止でき、見栄えが向上する。
請求項4に記載の発明は、請求項1から請求項3のいずれか1項に記載の車両用内装構造であって、前記延伸部は、前記開口部の周縁から延びるとともに前記メンテナンス用開口を覆う基部と、前記基部の先端から略下方に延びる端部とを有することを特徴とする。
このような構成によれば、メンテナンス用開口を覆う基部の先端から略下方に端部が延びて延伸部が略L字形状に形成されており、かかる端部の存在により、延伸部がメンテナンス用開口の中へ落ち込むことを防止することができる。
請求項5に記載の発明は、請求項4に記載の車両用内装構造であって、前記第2部材には、前記延伸部の前記端部を差し込む差込み口が形成されていることを特徴とする。
このような構成によれば、延伸部の端部を差込み口に差し込むことにより、延伸部を動かないように固定することができ、延伸部が車両用ダンパのメンテナンス用開口を覆った状態を確実に保持することが可能となる。
本発明によれば、簡易な構造により車両用ダンパのメンテナンス用開口を覆うことができる車両用内装構造を提供できる。
本発明の一実施形態に係る車両用内装構造が適用された車両の後部の概略断面図である。 図1に示される車両の後部の内側の部分概略斜視図である。 図1および図2に示される車両用内装構造を車両の内側から見た概略側面図である。 図3に示される車両用内装構造のリッドを取り外した状態を示す概略側面図である。 図4に示される延伸部の周辺を示すA方向から見た部分拡大概略斜視図である。
本発明の実施形態について、適宜図面を参照しながら詳細に説明する。
なお、以下に示す図面において、同一の部材または相当する部材には同一の参照符号を付し、重複した説明を適宜省略する。また、部材のサイズおよび形状は、説明の便宜のため、変形または誇張して模式的に表す場合がある。
図1は、本発明の一実施形態に係る車両用内装構造30が適用された車両10の後部の概略断面図である。図2は、図1に示される車両10の後部の内側の部分概略斜視図である。なお、図1および図2では、乗員の座席の図示を省略している。本実施形態では、「前」は車両10のフロント側、「後」は車両10のリア側、「右」は車両10の運転者から見て右側、「左」は車両10の運転者から見て左側、「上」は鉛直上方側、「下」は鉛直下方側とする。
図1に示すように、車両10は、ルーフ11、右前ドア12、右後ドア13、右前ドア12と右後ドア13を支持する右サイドボディ14、右サイドボディ14に形成される右センタピラー15と右リアピラー16、およびアンダボディ17等を備えている。
車両10の内部には車室20が形成されており、車室20の一部として車両10の後部には荷室21が形成されている。荷室21は、車両10内において、荷物を積載したり、収納したりする空間を形成する部位である。
図2に示すように、車両10の後部における荷室21の後方に形成される荷物出し入れ口22に対して開閉自在にテールゲート23が取り付けられている。ここで、テールゲート23、右前ドア12と右後ドア13(図1参照)、左前ドアと左後ドア(図示せず)は、車両10に開閉自在に取り付けられる扉を構成する。
荷室21の底部には、荷室21の床面を構成する床ボード24が敷設されている。
車両10は、本実施形態では、例えば走行用電動機(走行モータ)を備えるハイブリッド自動車である。そして、床ボード24の下方には、例えば走行モータの駆動源となるバッテリ(図示せず)が設置されている。
また、車両10は、右サイドボディ14(図1参照)のインナパネル(図示せず)に裏面が取り付けられる車両用内装構造30を備えている。なお、車両用内装構造30の荷室21(車両10の内側)に向いた面を表面、その反対側(車両10の外側)に向いた面を裏面とする。
車両用内装構造30には、車室20内の空気を取り入れる空気取入れ口61,62が形成されている。具体的には、空気取入れ口61,62は、車両用内装構造30の前部における後記する第2部材32が車室20内に露呈している部分に形成されており、それぞれ複数の小孔から構成されている。したがって、車室20内の例えば空調された空気を空気取入れ口61,62から取り入れ、床ボード24の下方に設置されるバッテリ(図示せず)の方へ送って該バッテリを冷却できるように構成されている。ここで、空気取入れ口61は、車両用内装構造30の略側方を向いた面に形成されており、空気取入れ口62は、車両用内装構造30の略前方を向いた面、より具体的には車両用内装構造30の前部に設けられ概ね前から後の方へ窪んだ凹部の底面に形成されている。ここで、例えば後部座席に乗員が座っている場合には、空気取入れ口61が乗員の腕によって塞がれるおそれがある。しかし、このような場合でも、空気取入れ口62から車室21内の空気を確実に取り入れてバッテリの冷却に供することができる。
なお、図2中の符号63は、右サイドボディ14(図1参照)から延設されるストライカ(図示せず)が挿通される孔部を示す。このストライカは、後部座席のシートバック(背もたれ部)を固定するのに使用される。
図3は、図1および図2に示される車両用内装構造30を車両10の内側から見た概略側面図である。図4は、図3に示される車両用内装構造30のリッド34を取り外した状態を示す概略側面図である。図5は、図4に示される延伸部40の周辺を示すA方向から見た部分拡大概略斜視図である。
図3に示すように、車両用内装構造30は、車両10(図1参照)の内側に装着される内装本体33と、リッド34とを有している。内装本体33は、ここでは、車両10の後部に形成される荷室21の側面内側に装着されている。
内装本体33は、第1部材31と第2部材32とを備えており、第2部材32の一部が第1部材31の裏面側に配置されている。第1部材31は、シート状の繊維品であるフェルトで形成されており、略中央部に開口部35を有している。第2部材32は、例えばPP(ポリプロピレン)等の樹脂で形成されている。そして、第1部材31と第2部材32とは、適宜の箇所において、溶着等により接合されている。
リッド34は、内装本体33における第1部材31の開口部35を覆うためのものであり、例えばPP(ポリプロピレン)等の樹脂で形成されている。このリッド34には、略水平方向に沿うスリット状の通気孔48が形成されており、テールゲート23等の扉を閉めるときに、車室20内の空気をリッド34の通気孔48から逃がすことができる。また、リッド34には、該リッド34を開口部35に対して取り付け、または取り外しする際に、ユーザが指を入れて操作するための凹状の操作部36が形成されている。
図4に示すように、第1部材31の開口部35に対応する第2部材32の部分には、裏面側に若干窪んだ凹部39が形成されている。リッド34(図3参照)を、開口部35を覆うように内装本体33に取り付ける場合、リッド34の周縁部が第2部材32の凹部39の周縁部に当接して係止されるようになっている。
リッド34(図3参照)の裏面側には、収納空間37が形成されている。この収納空間37は、リッド34と、第2部材32、または右サイドボディ14(図1参照)のインナパネル(図示せず)との間に形成される。収納空間37は、例えば車両10の修理用工具類が収納可能に構成されている。ここでは、凹部39に孔部47が形成されており、この孔部47を通してジャッキ等の修理用工具類をインナパネルの受け部(図示せず)に設置することが可能となっている。
図5に示すように、第2部材32には、開口部35の周囲部分に位置するように、車両用ダンパ50のメンテナンス用開口38が形成されている。ここで、車両用ダンパ50が車両10に組み付けられた状態で、車両用ダンパ50の上部に位置するダンパロッド51およびフランジナット52がメンテナンス用開口38を通して露呈している。なお、メンテナンス用開口38の形状は、車両用ダンパ50のメンテナンス作業が可能であれば、特に限定されるものではなく、適宜設定され得る。
図4および図5に示すように、第1部材31は、開口部35の周縁から延伸される延伸部40を有しており、この延伸部40は、メンテナンス用開口38(図5参照)を覆うことができるように構成されている。延伸部40は、開口部35の周縁から略内方に延びるとともにメンテナンス用開口38を覆う基部41と、基部41の先端から略下方に延びる端部42とを有しており、全体として略L字形状を呈している。延伸部40の基部41は、ここでは、第2部材32の凹部39の表面に沿って屈曲されつつ、メンテナンス用開口38を覆うようになっている。そして、第2部材32の凹部39の表面には、延伸部40の端部42を差し込む差込み口43が形成されている。
また、内装本体33における延伸部40の近傍には、照明装置44が配置されている。照明装置44は、内装本体33に形成された取付け用開口45に装着されるレンズ部材46と、レンズ部材46の裏側に配置される光源(図示せず)とを有している。
次に、前記のように構成された車両用内装構造30の作用効果について説明する。
図3に示すように、本実施形態に係る車両用内装構造30は、フェルトで形成され開口部35を有する第1部材31、および樹脂で形成された第2部材32を備え、車両10(図1参照)の内側に装着される内装本体33と、第1部材31の開口部35を覆うリッド34と、を有しており、第2部材32の一部が第1部材31の裏面側に配置されている。
このように車室20(図1参照)内の表面側にフェルトで形成された第1部材31が配置されるため、フェルトの良好な質感が提供されて商品性が向上する。また、第1部材31の開口部35をリッド34で覆うようにしたため、開口部35を覆うリッド34の裏側の空間を、例えば車両10の修理用工具類を収納する収納空間37等の各種用途に利用することが可能である。
また、図5に示すように、第2部材32は、開口部35の周囲部に位置する車両用ダンパ50のメンテナンス用開口38を有し、第1部材31は、開口部35の周縁から延伸されメンテナンス用開口38を覆う延伸部40を有している。
このような構成によれば、内装本体33のフェルトで形成された第1部材31の一部を延長して延伸部40を形成しており、この延伸部40を利用して、車両用ダンパ50のメンテナンス用開口38を覆うことができる。
したがって、簡易な構造により車両用ダンパ50のメンテナンス用開口38を覆うことができる車両用内装構造30を提供できる。
また、リッド34を開口部35から取り外した際には、車両用ダンパ50のメンテナンス用開口38が延伸部40により覆われているため、車両用ダンパ50の上部等が荷室21内から見えず、見栄えが向上する。さらに、車両用ダンパ50のメンテナンス用開口38を通した騒音の伝搬を延伸部40により抑制することが可能となる。一方、延伸部40を車両10の内側の方へ折り曲げることにより、メンテナンス用開口38を開放することができる。これにより、スパナ(図示せず)等を用いてフランジナット52を回動させて、車両用ダンパ50のメンテナンス作業を行うことができる。
また、開口部35を覆うリッド34の裏側の空間が例えば修理用工具類を収納する収納空間37として利用される場合には、フェルトで形成された延伸部40のクッション機能により、修理用工具類の振動等による雑音の発生が抑制される。
また、本実施形態では、内装本体33における延伸部40の近傍に、照明装置44が配置されている。このような構成によれば、照明装置44により車両10の内側を照らすことができ、荷室21内に対する荷物の出し入れ等の作業が容易となる。しかも、レイアウト上、照明装置44が車両用ダンパ50のメンテナンス用開口38に近くなる場合でも、該メンテナンス用開口38を第1部材31の延伸部40で覆うことにより、照明装置44から内装本体33の裏面側に漏れる光が、車両用ダンパ50のメンテナンス用開口38から漏れ出ることを防止できる。
また、本実施形態では、リッド34には、通気孔48が形成されている(図3参照)。このような構成によれば、車両10に開閉自在に取り付けられるテールゲート23等の扉を閉めるときに、車室20内の空気をリッド34の通気孔48から逃がして車室20内の圧力上昇を抑制することができる。しかも、レイアウト上、照明装置44が車両用ダンパ50のメンテナンス用開口38に近くなる場合でも、該メンテナンス用開口38を第1部材31の延伸部40で覆うことにより、照明装置44から内装本体33の裏面側に漏れる光が、車両用ダンパ50のメンテナンス用開口38を経て、リッド34の通気孔48から車室20内に漏れ出ることを防止できる。したがって、リッド34の通気孔48を通してリッド34の裏側の内部が見えることを防止でき、見栄えが向上する。
また、本実施形態では、延伸部40は、開口部35の周縁から延びるとともにメンテナンス用開口38を覆う基部41と、基部41の先端から略下方に延びる端部42とを有している。このような構成によれば、メンテナンス用開口38を覆う基部41の先端から略下方に端部42が延びて延伸部40が略L字形状に形成されており、かかる端部42の存在により、延伸部40がメンテナンス用開口38の中へ落ち込むことを防止することができる。
また、本実施形態では、第2部材32には、延伸部40の端部42を差し込む差込み口43が形成されている。このような構成によれば、延伸部40の端部42を差込み口43に差し込むことにより、延伸部40を動かないように固定することができ、延伸部40が車両用ダンパ50のメンテナンス用開口38を覆った状態を確実に保持することが可能となる。
以上、本発明について、実施形態に基づいて説明したが、本発明は、前記実施形態に記載した構成に限定されるものではなく、前記実施形態に記載した構成を適宜組み合わせ乃至選択することを含め、その趣旨を逸脱しない範囲において適宜その構成を変更することができるものである。また、前記実施形態の構成の一部について、追加、削除、置換をすることができる。
例えば、前記した実施形態では、本発明に係る車両用内装構造30が例えばハイブリッド自動車に適用される場合について説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、例えば、エンジン(内燃機関)のみによって駆動される自動車、電気自動車、燃料電池自動車等を含む各種車両に対しても適用され得る。
また、内装本体33の開口部35、および開口部35を覆うリッド34は、任意の用途に利用されることができ、例えばエンジン(内燃機関)により駆動される自動車におけるフューエルリッドの手動ロック解除操作のために利用されるものであってもよい。
また、前記した実施形態では、延伸部40の端部42を差込み口43に差し込むことにより、延伸部40が動かないように固定されるが、本発明はこれに限定されるものではない。延伸部40の端部42は、例えば表面に細かいフックとループとをそれぞれ多数形成した一対のシート状の着脱可能な結合手段である面ファスナ等により、第2部材32の凹部39の表面に固定されてもよい。
10 車両
30 車両用内装構造
31 第1部材
32 第2部材
33 内装本体
34 リッド
35 開口部
38 メンテナンス用開口
40 延伸部
41 基部
42 端部
43 差込み口
44 照明装置
48 通気孔
50 車両用ダンパ

Claims (5)

  1. フェルトで形成され開口部を有する第1部材、および樹脂で形成された第2部材を備え、車両の内側に装着される内装本体と、
    前記第1部材の前記開口部を覆うリッドと、を有し、
    前記第2部材の一部が前記第1部材の裏面側に配置されており、
    前記第2部材は、前記開口部の周囲部分に位置する車両用ダンパのメンテナンス用開口を有し、
    前記第1部材は、前記開口部の周縁から延伸され前記メンテナンス用開口を覆う延伸部を有することを特徴とする車両用内装構造。
  2. 前記内装本体における前記延伸部の近傍に、照明装置が配置されていることを特徴とする請求項1に記載の車両用内装構造。
  3. 前記リッドには、通気孔が形成されていることを特徴とする請求項2に記載の車両用内装構造。
  4. 前記延伸部は、前記開口部の周縁から延びるとともに前記メンテナンス用開口を覆う基部と、前記基部の先端から略下方に延びる端部とを有することを特徴とする請求項1から請求項3のいずれか1項に記載の車両用内装構造。
  5. 前記第2部材には、前記延伸部の前記端部を差し込む差込み口が形成されていることを特徴とする請求項4に記載の車両用内装構造。
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