JP5792083B2 - 部品実装基板 - Google Patents

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Description

本発明はプリント配線基板等の部品実装基板に関する。特に、電子部品の実装の形態によって接続切り替えが可能な回路を備える部品実装基板に関する。
近年、携帯電話等の小型電子機器は、多機能化、高機能化、小型化のスピードが加速しており、電子機器における部品の開発サイクルが早く、高性能化した新しい製品が次々と市場に出てきている。このような同一の分野に対して多数のメーカーが参入する状況となっており、同じ機能を持った部品が複数のメーカーから供給されるケースが多い。そのため、製品のバージョンアップや供給する部品メーカーの違いにより部品の端子の配置が異なる場合がある。
それに伴い、場合によっては、特定の機能を有する端子の組合わせに適用できるように端子を入れ替える必要が生じる。この場合、それぞれの端子の組合わせに対応するための専用の部品実装基板を準備する必要があった。しかし、専用の部品実装基板を設計し準備するためには時間やコストがかかるという問題がある。
そのようなことから、端子の組合わせごとに専用の部品実装基板を設計し準備する必要をなくした部品実装基板として、図7に示すような回路を有する部品実装基板が、下掲の特許文献1に開示されている。図7に示す回路(以下、接続可変部70とする)では、行方向に対向する電極70pと、列方向に対向する電極70pとを三角形状に合わせて3つ設け、各電極70pを端子A,B,Cのそれぞれに接続している。
これにより、図7の(b)に示すように、電子部品71を行方向に対向する電極70pに実装した場合には、端子Aと端子Bとを接続する経路パターンP1を得ることができ、図7の(c)に示すように、電子部品71を列方向に対向する電極70pに実装した場合には、端子Aと端子Cとを接続する経路パターンP2を得ることができる。
また、下掲の特許文献2には、図8に示す接続可変部50が開示されている。接続可変部50では、複数の電極50pが対向2列状態で設けられている。これによって、同一の部品実装基板において、対向する2つの電極50pに接続して搭載される電子部品51の実装の位置を変更するだけで、配線の接続パターンの切り替えを行うことができる。
例えば、図8の(a)に示す経路パターンP3では、端子Aと端子B、端子A’と端子B’がそれぞれ互いに接続されるように、電子部品51が実装されている。これに対し、図8の(b)に示す経路パターンP4では、端子Aと端子B’、端子A’と端子Bがそれぞれ接続されるように、電子部品51の実装の位置が変更されている。
さらに、特許文献2には、図9に示す接続可変部80が開示されている。図9の(a)に示すように、接続可変部80では、四角形を形作る四隅に電極80pが設けられ、第1の側に、対をなす端子A,A’が配置され、第1の側と対向する第2の側に、対をなす端子B,B’が配置されている。また、1行目の2つの電極80pのうち、第1の側に近い電極80pには、端子Bが接続され、第2の側に近い電極80pには、端子Aが接続されている。さらに、2行目の2つの電極80pのうち、第1の側に近い電極80pには、端子A’が接続され、第2の側に近い電極80pには、端子B’が接続されている。
このような構成により、図9の(b)に示すように、電子部品81を行方向に対向する電極80pに実装した場合には、図8の(a)に示す上記経路パターンP3を得ることができる。また、図9の(c)に示すように、電子部品81を列方向に対向する電極80pに実装した場合には、図8の(b)に示す上記経路パターンP4を得ることができる。
特開2000−332371号公報(2000年11月30日公開) 特開2007−317848号公報(2007年12月6日公開)
しかしながら、特許文献1および2に開示された接続可変部の構成では、接続可変部の面積効率が必ずしも良いとはいえないという問題がある。
例えば、図7の接続可変部70および図8の接続可変部50の構成では、電子部品71または51が実装されていないダミー電極とも言い得る電極が存在せざるを得ない。
また、図8の接続可変部50の構成では、配線に2箇所の交差が生じているため、全ての配線を同一の導電層のパターニングによって形成することができず、配線を階層化しなければならない。このため、製造工程の煩雑化を招くという問題も抱えている。
一方、図9の接続可変部80の構成では、配線に交差が生じることは回避できている。しかし、電子部品81が実装された電極80pの1行目と2行目との間(図9の(b))、または1列目と2列目との間(図9の(c))に、電子部品81のサイズに相当した無駄なスペースが生じている。
さらに、図2に基づいて後で詳述するように、特定の機能を有する2つの端子が対になった差動型の電子回路を構成する場合がある。この場合、端子の配置を変えることなく、端子対同士の接続の組合せである経路パターン1(図2(a))と、経路パターン2(図2(b))とに配線の接続パターンを切り替えることができる接続可変部が必要となる。
このような接続可変部に、図8および図9に示した構成を適用し、図10に示す接続可変部90を構成することが考えられる。
しかしながら、第1の側に配置した端子A,A’,B,B’と、第2の側に配置した端子C,C’,D,D’とのうち、A−C,A’−C’,B−D,B’−D’を接続した経路パターン1、およびA−D,A’−D’,B−C,B’−C’を接続した経路パターン2のどちらにおいても、配線の交差が2箇所発生している。また、行間または列間に、電子部品のサイズに相当した無駄なスペースも生じている。
このように、特許文献1および2に開示された接続可変部の構成では、面積効率が必ずしも良くないという問題と、配線を同一の導電層によって形成することができないという問題とを避けることができない。
本発明は、上記課題に鑑みてなされたものであり、その主な目的は、従来の接続可変部に比べ、面積効率を向上させることができる部品実装基板を提供することにある。さらなる目的は、電極と端子とを接続する配線を一層のみで容易に形成することができる部品実装基板を提供することにある。
本発明の部品実装基板は、上記の課題を解決するために、
(1)2つの端子を1組とする端子対であって、少なくとも、第1端子対A,A’および第2端子対B,B’が第1の側に配置され、第3端子対C,C’および第4端子対D,D’が、上記第1の側と向かい合う第2の側に配置され、
(2)端子同士の接続として、AとC、A’とC’、BとD、B’とD’をそれぞれ接続する第1接続と、AとD、A’とD’、BとC、B’とC’をそれぞれ接続する第2接続とを、電子部品の実装によって切り替える部品実装基板において、
(3)各端子に配線を介して接続された少なくとも8つの電極を備え、
(4)上記8つの電極が、4列千鳥配列をなしており、
(5)4つの上記電子部品が並列に並ぶように、隣接する上記電極間に1つずつ実装する上記電子部品を、上記4列千鳥配列の行方向に4つ並べるか、上記4列千鳥配列の列方向に4つ並べるかによって、上記第1接続と上記第2接続とが切り替えられるように構成されていることを特徴とする。
上記の構成によれば、少なくとも8つの電極が、4列千鳥配列をなしているので、4行4列の状態で互い違いに配置されている。各列および各行には、2つずつの電極が配置されている。
電子部品を列方向に4つ並べて実装する場合、1行目の電極に対して列方向に隣り合う3行目の電極と1行目の電極とに電子部品が実装される。同様に、2行目の電極に対して列方向に隣り合う4行目の電極と2行目の電極とに電子部品が実装される。
一方、電子部品を行方向に4つ並べて実装する場合、1列目の電極に対して行方向に隣り合う3列目の電極と1列目の電極とに電子部品が実装される。同様に、2列目の電極に対して行方向に隣り合う4列目の電極と2列目の電極とに電子部品が実装される。
これにより、各行間および各列間に、従来のように、電子部品のサイズに相当するスペースを確保する必要がないので、行間および列間を従来より狭めることができる。
したがって、電極配置の面積効率が向上する。この結果、部品実装基板の小型化を実現することができる。
本発明の部品実装基板は、
(1)上記第1端子対A,A’および第2端子対B,B’が上記第1の側に、上記列方向に沿ってこの順に配置され、
(2)上記第3端子対C,C’および第4端子対D,D’が、上記第2の側に、上記列方向に沿ってこの順に配置され、
(3)各端子A,A’,B,B’,C,C’,D,D’のそれぞれと1対1対応で接続された電極をa,a’,b,b’,c,c’,d,d’とし、
(4)上記4列千鳥配列に関して、上記行方向は、上記第1の側から上記第2の側に向かう方向であるとするとき、上記行方向に沿って、
(5)第1行目には、電極c,aがこの順に配置され、
(6)第2行目には、電極a’,c’がこの順に配置され、
(7)第3行目には、電極b,dがこの順に配置され、
(8)第4行目には、電極d’,b’がこの順に配置されていることが好ましい。
上記の構成によれば、電極配置の面積効率が向上するという上述した効果に加えて、電極と端子とを接続する配線を交差させなくて済み、全ての配線を同一の導電層を用いて容易に形成できるという効果を奏する。
また、隣り合う配線ができるだけ近寄らないように、配線をレイアウトすることができる。
本発明の部品実装基板は、
(1)上記第1端子対A,A’および第2端子対B,B’が上記第1の側に、上記列方向に沿ってこの順に配置され、
(2)上記第3端子対C,C’および第4端子対D,D’が、上記第2の側に、上記列方向に沿ってこの順に配置され、
(3)各端子A,A’,B,B’,C,C’,D,D’のそれぞれと1対1対応で接続された電極をa,a’,b,b’,c,c’,d,d’とし、
(4)上記4列千鳥配列に関して、上記行方向は、上記第1の側から上記第2の側に向かう方向であるとするとき、上記行方向に沿って、
(5)第1行目には、電極a,cがこの順に配置され、
(6)第2行目には、電極c’,a’がこの順に配置され、
(7)第3行目には、電極d,bがこの順に配置され、
(8)第4行目には、電極b’,d’がこの順に配置されていることが好ましい。
上記の構成によれば、電極配置の面積効率が向上するという上述した効果に加えて、電極と端子とを接続する配線を交差させなくて済み、全ての配線を同一の導電層を用いて容易に形成できるという効果を奏する。
また、隣り合う配線ができるだけ近寄らないように、配線をレイアウトすることができる。
本発明の部品実装基板は、
(1)上記第1端子対A,A’および第2端子対B,B’が上記第1の側に、上記列方向に沿ってこの順に配置され、
(2)上記第3端子対C,C’および第4端子対D,D’が、上記第2の側に、上記列方向に沿ってこの順に配置され、
(3)各端子A,A’,B,B’,C,C’,D,D’のそれぞれと1対1対応で接続された電極をa,a’,b,b’,c,c’,d,d’とし、
(4)上記4列千鳥配列に関して、上記行方向は、上記第1の側から上記第2の側に向かう方向であるとするとき、上記行方向に沿って、
(5)第1行目には、電極c,aがこの順に配置され、
(6)第2行目には、電極c’,a’がこの順に配置され、
(7)第3行目には、電極b,dがこの順に配置され、
(8)第4行目には、電極b’,d’がこの順に配置されていることが好ましい。
上記の構成によれば、電極配置の面積効率が向上するという上述した効果に加えて、電極と端子とを接続する配線を交差させなくて済み、全ての配線を同一の導電層を用いて容易に形成できるという効果を奏する。
また、隣り合う配線ができるだけ近寄らないように、配線をレイアウトすることができる。
本発明の部品実装基板は、
(1)上記第1端子対A,A’および第2端子対B,B’が上記第1の側に、上記列方向に沿ってこの順に配置され、
(2)上記第3端子対C,C’および第4端子対D,D’が、上記第2の側に、上記列方向に沿ってこの順に配置され、
(3)各端子A,A’,B,B’,C,C’,D,D’のそれぞれと1対1対応で接続された電極をa,a’,b,b’,c,c’,d,d’とし、
(4)上記4列千鳥配列に関して、上記行方向は、上記第1の側から上記第2の側に向かう方向であるとするとき、上記行方向に沿って、
(5)第1行目には、電極a,cがこの順に配置され、
(6)第2行目には、電極a’,c’がこの順に配置され、
(7)第3行目には、電極d,bがこの順に配置され、
(8)第4行目には、電極d’,b’がこの順に配置されていることが好ましい。
上記の構成によれば、電極配置の面積効率が向上するという上述した効果に加えて、電極と端子とを接続する配線を交差させなくて済み、全ての配線を同一の導電層を用いて容易に形成できるという効果を奏する。
また、隣り合う配線ができるだけ近寄らないように、配線をレイアウトすることができる。
本発明の部品実装基板では、上記行方向に隣り合う電極の中心同士の間隔、および、上記列方向に隣り合う電極の中心同士の間隔が各々等しいことが好ましい。
これにより、少なくとも4つの行方向について実装する電子部品のサイズを統一することができ、また、少なくとも4つの列方向について実装する電子部品のサイズを統一することができる。
なお、上記行方向に隣り合う電極の中心同士の間隔と、上記列方向に隣り合う電極の中心同士の間隔とを全て同一にした場合、少なくとも4つの行方向および少なくとも4つの列方向について、同一サイズの電子部品を用いることができる。
本発明に係る部品実装基板では、向かい合う端子間に配置する少なくとも8つの電極が、4列千鳥配列をなすように配置されている。
それゆえ、電極配置の面積効率を向上させることができるという効果を奏する。
実施形態1に係る接続可変部について、電極および配線の構成を示す平面図である。 実施形態1に係る配線接続について、相互の切り替えが可能な2つの経路パターンを示す説明図であり、(a)は経路パターン1を、(b)は経路パターン2を示している。 実施形態1に係る接続可変部の電子部品の実装形態を示す平面図であり、(a)は経路パターン1の場合を、(b)は経路パターン2の場合を示している。 電極および配線の構成を示す平面図であり、(a)は実施形態2に係る接続可変部を示し、(b)は実施形態3に係る接続可変部を示している。 実施形態4に係る接続可変部について、電極および配線の構成を示す平面図である。 比較例としての接続可変部と、電子部品の実装形態とを示す平面図であり、(a)は経路パターン1の場合を、(b)は経路パターン2の場合を示している。 従来の接続可変部と、電子部品の実装形態とを示す平面図であり、(a)は電極および配線の構成を示し、(b)は経路パターンP1の場合を示し、(c)は経路パターンP2の場合を示している。 従来の接続可変部と、電子部品の実装形態とを示す平面図であり、(a)は経路パターンP3の場合を、(b)は経路パターンP4の場合を示している。 従来の接続可変部と、電子部品の実装形態とを示す平面図であり、(a)は電極および配線の構成を示し、(b)は経路パターンP3の場合を示し、(c)は経路パターンP4の場合を示している。 従来の接続可変部の構成に基づいて、本願発明者が検討した接続可変部の構成と、電子部品の実装形態とを示す平面図である。
〔実施形態1〕
本実施形態を図面に基づいて以下に説明する。但し、この実施の形態に記載されている構成部品の寸法、材質、形状、その相対配置などは、特に特定的な記載がない限り、この発明の範囲をそれのみに限定する趣旨ではなく、単なる説明例に過ぎない。
(配線パターンの概要)
初めに、本発明に係る部品実装基板を適用する配線パターンについて説明する。図2は、本実施形態に係る配線接続について、相互の切り替えが可能な2つの経路パターンを示す説明図であり、(a)は経路パターン1を、(b)は経路パターン2を示している。
図2に示すように、本発明に係る部品実装基板は、例えば差動型の電子回路に用いられるため、2つの端子が1対をなす端子対を複数備えている。より具体的には、部品実装基板の第1の側に、端子A,A’が対になった第1端子対と、端子B,B’が対になった第2端子対とが設けられている。また、上記第1の側に対向する第2の側には、端子C,C’が対になった第3端子対と、端子D,D’が対になった第4端子対とが設けられている。すなわち、第1端子対および第2端子対と、第3端子対および第4端子対とが対向して配されている。
これらの対向した端子対同士の接続が、部品実装基板を搭載する機器の機種などに応じて、変更する必要が生じる。例えば、部品実装基板は、複数の端子対の配置関係を変えることなく、図2の(a)に示す経路パターン1と、図2の(b)に示す経路パターン2とに対応できることが求められる。
上記経路パターン1は、端子Aと端子C、端子A’と端子C’をそれぞれ電気的に接続することによって、第1端子対および第3端子対を接続し、且つ、端子Bと端子D、端子B’と端子D’をそれぞれ電気的に接続することによって、第2端子対および第4端子対を接続した配線のネットワークである。
また、上記経路パターン2は、端子Aと端子D、端子A’と端子D’をそれぞれ電気的に接続することによって、第1端子対および第4端子対を接続し、且つ、端子Bと端子C、端子B’と端子C’をそれぞれ電気的に接続することによって、第2端子対および第3端子対を接続した配線のネットワークである。
なお、本明細書において、上記第1の側と上記第2の側とが向かい合う方向を「行方向」と定義し、「行方向」と同一平面内で直交する方向を「列方向」と定義する。
(基本構成)
本実施形態に係る部品実装基板は、上記経路パターン1と経路パターン2との切り替えを可能にするために、図1に示すような接続可変部(回路)10として構成されている。図1は、本実施形態に係る接続可変部10について、電極および配線の構成を示す平面図である。
図1に示すように、接続可変部10は、基板の実装面に一層(表層)にて形成されており、8つの端子At〜D’tと、8つの電極Ap〜D’pと、電極と端子とを電気的に接続する8つの配線Aw〜D’wとを少なくとも備えている。同じアルファベット記号を付された端子と電極と配線とは、互いに1対1に接続される関係になっている。このような接続可変部10は、一般的なプリント基板を構築するときに用いられる手法で、銅箔等の導電材料を用いて基板上に形成することができる。
以下、接続可変部10の構成をより詳細に説明する。接続可変部10の上記第1の側には、端子At,A’tが対になった第1端子対と、端子Bt,B’tが対になった第2端子対とが設けられている。端子At,A’t,Bt,B’tは、列方向に沿って、この順に配列している。
また、接続可変部10の上記第2の側には、端子Ct,C’tが対になった第3端子対と、端子Dt,D’tが対になった第4端子対とが設けられている。端子Ct,C’t,Dt,D’tもまた、列方向に沿って、この順に配列している。
本実施形態に係る接続可変部10において、電極Ap〜D’pは、4列千鳥配列をなして配置されている。すなわち、電極Ap〜D’pは、4行4列の状態で互い違いに配置され、各列および各行には、2つずつの電極が配置されている。
なお、電極および配線のより具体的な配置については、後で詳述する。
(電子部品の実装形態)
行方向または列方向に隣り合う2つの電極に対して、電子部品を実装することによって、前述した経路パターン1または経路パターン2が得られる。
図3は、接続可変部10において、電子部品の実装形態を示す平面図であり、(a)は経路パターン1の場合を、(b)は経路パターン2の場合を示している。
図3に示すように、本実施形態に係る接続可変部10に用いることができる第1〜第4電子部品11a〜14bは、行方向または列方向に隣り合う電極間を電気的に接続できるものであれば良く、例えばチップ抵抗のようなチップ型電子部品である。また、DIP(Dual Inline Package)抵抗のようなディスクリート型の電子部品であってもよい。
経路パターン1の場合、図1および図3の(a)に示すように、4つの電子部品が行方向に並ぶように、行方向に隣り合う電極間を跨ぐように配置される。より具体的には、第1電子部品11aは電極Apおよび電極Cpを電気的に接続し、第2電子部品12aは電極A’pおよび電極C’pを電気的に接続し、第3電子部品13aは電極Bpおよび電極Dpを電気的に接続し、第4電子部品14aは電極B’pおよび電極D’pを電気的に接続する。
経路パターン2の場合、図1および図3(b)に示すように、4つの電子部品が列方向に並ぶように、列方向に隣り合う電極間を跨ぐように配置する。より具体的には、第1電子部品11bは電極Apおよび電極Dpを電気的に接続し、第2電子部品12bは電極A’pおよび電極D’pを電気的に接続し、第3電子部品13bは電極Bpおよび電極Cpを電気的に接続し、第4電子部品14bは電極B’pおよび電極C’pを電気的に接続する。
このように、電子部品を行方向に4つ並べて実装する場合、図3に示す上記第1の側に近い方から1列目の電極A’pおよびD’pに対して行方向に隣り合う3列目の電極C’pおよびB’pと、1列目の電極A’pおよびD’pとに、それぞれ第2電子部品12aおよび第4電子部品14aが実装される。同様に、2列目の電極CpおよびBpに対して行方向に隣り合う4列目の電極ApおよびDpと、2列目の電極CpおよびBpとに、それぞれ第1電子部品11aおよび第3電子部品13aが実装される。
これにより、例えば1列目の電極A’pおよびD’pと2列目の電極CpおよびBpとの間に、図8に示すような電子部品51のサイズに相当するスペースを確保する必要がないので、列間を従来より狭めることができる。
同様に、電子部品を列方向に4つ並べて実装する場合、1行目の電極CpおよびApに対して列方向に隣り合う3行目の電極BpおよびDpと、1列目の電極CpおよびApとに、それぞれ第3電子部品13bおよび第1電子部品11bが実装される。同様に、2行目の電極A’pおよびC’pに対して列方向に隣り合う4行目の電極D’pおよびB’pと、2行目の電極A’pおよびC’pとに、それぞれ第2電子部品12bおよび第4電子部品14bが実装される。
これにより、例えば1行目の電極CpおよびApと2行目の電極A’pおよびC’pとの間に、図9の(c)に示すような電子部品81のサイズに相当するスペースを確保する必要がないので、行間を従来より狭めることができる。
したがって、本実施形態に係る接続可変部10では、電極配置の面積効率が向上するので、接続可変部10の小型化を実現することができる。
(電極および配線のレイアウト1)
図1を参照して、本実施形態に係る接続可変部10における8つの電極および配線のレイアウトについて、さらに詳細に説明する。
上記第1の側には、上記第1端子対を構成する端子At,A’tおよび上記第2端子対を構成する端子Bt,B’tが列方向に沿ってこの順に配置されている。
また、上記第2の側には、上記第3端子対を構成する端子Ct,C’tおよび上記第4端子対を構成する端子Dt,D’tが、列方向に沿ってこの順に配置されている。
上記電極Ap,A’p,Bp,B’p,Cp,C’p,Dp,D’pは、端子At,A’t,Bt,B’t,Ct,C’t,Dt,D’tのそれぞれと、各配線Aw,A’w,Bw,B’w,Cw,C’w,Dw,D’wを介して1対1対応で接続されている。
上記4列千鳥配列に関して、上記行方向は、上記第1の側から上記第2の側に向かう方向であるとするとき、上記行方向に沿って、第1行目には、電極Cp,Apがこの順に配置され、第2行目には、電極A’p,C’pがこの順に配置され、第3行目には、電極Bp,Dpがこの順に配置され、第4行目には、電極D’p,B’pがこの順に配置されている。
上記端子At,Ctと、対応する電極Ap,Cpの配置に着目すると、端子At,Ctが、この順に第1の側、第2の側に配置されているのに対し、電極Ap,Cpは、この順に第2の側、第1の側に配置されていることがわかる。
上記端子B’t,D’tと、対応する電極B’p,D’pの配置関係についても上記と同様である。
以上のような電極配置によって、電極配置の面積効率が向上するという上述した効果に加えて、電極と端子とを接続する配線を交差させなくて済み、全ての配線を同一の導電層を用いて容易に形成できるという効果が得られる。
また、隣り合う配線ができるだけ近寄らないように、配線をレイアウトすることができる。
(補足)
本実施形態において、行方向および列方向に隣り合う電極Ap〜D’pの中心同士の間隔が各々等しい。電極の中心とは、電極の重心または多角形内の対角線の交点を示すとする。
また、行方向および列方向に隣り合う電極の中心同士の間隔は、電極Ap〜D’p間を接続する電子部品の規格に合わせて設定されている。行方向および列方向に隣り合う電極の中心同士の間隔が各々等しいことにより、同じ規格の電子部品を用いることができる。
また、電極Ap〜D’pは、パッド型の電極(ランド)でもよいし、スルーホール型の電極であってもよい。電極Ap〜D’pの形状は正方形であってもよいし、その他の正多角形または円形であってもよい。
(電極配置の座標表示)
電極Ap〜D’pの配置を(x、y)直交座標を用いて表すこともできる。
電極Apが、原点(0,0)を含む位置に形成されているとし、原点(0,0)を通って、第2の側から第1の側へ向かう方向に、x軸の正方向を取り、電極Apから列方向に隣り合う電極Dpへ向かう方向に、y軸の正方向を取るとする。
また、隣り合う電極の中心同士の間隔Wを用いて、隣り合う列の間隔Xを、X=W/2と決め、4列は全て等間隔に配列しているとする。なお、隣り合う行の間隔Yを、Y=W/2と決め、4行全て等間隔に配されているとするが、上記間隔Wに限らず、適宜選択可能であるとしてもよい。
そうすると、電極A’pは、座標(3W/2、W/2)を含む位置に、電極Bpは、座標(W、W)を含む位置に、電極B’pは、座標(W/2、3W/2)を含む位置に、電極Cpは、座標(W、0)を含む位置に、電極C’pは、座標(W/2、W/2)を含む位置に、電極Dpは、座標(0、W)を含む位置に、電極D’pは、座標(3W/2、3W/2)を含む位置に、それぞれ形成されていると表すことができる。
また、隣り合う列の間隔Xと、隣り合う行の間隔Yとは異なっていてもよい。すなわち、上記の(x、y)直交座標において、x座標に含まれるWとy座標に含まれるWとは互いに同一の値となる場合に限定されるものではない。
(比較例)
図2を参照して説明した経路パターン1および経路パターン2の切り替えが可能であり、かつ、配線の交差が生じない接続可変部の構成例を、比較例として、図6に示す。
図6に示す接続可変部60は、合計16個の電極60pを備えている。8つの端子A,A’,B,B’,C,C’,D,D’のそれぞれは、1つの配線によって2つずつの電極60pと接続されている。8つの配線は、互いに交差しないように、電極60pの配置と配線とがレイアウトされている。
電子部品61は、列方向に隣り合う電極60pに対して実装され、合計8個の電子部品61を実装することができるようになっている。
なお、各経路パターン1、2は、図6の(a)(b)に示すように、4個の電子部品61の実装位置を変えることによって切り替えられる。
このように、接続可変部60は、全ての配線を1層(表層)のみで形成できるものの、16個の電極60pを必要とし、しかも、8個の実装位置のうち、4個の実装位置に対応する8個の電極60pがダミー電極となる。したがって、本実施形態に係る接続可変部10と比較して、接続可変部60は、電極配置の面積効率が劣り、電極の数が2倍に増える分、コストも上昇するため、本発明の目的を達成することができない。
〔実施形態2〕
次に、接続可変部の実施形態2を図面に基づいて以下に説明する。なお、前記実施形態と同じ構成部材には、同じ符号を付し、重複する説明を省略する。
(基本構成)
図4の(a)は、本実施形態に係る接続可変部40aの平面図である。接続可変部40aにおいて、第1端子対から第4端子対の配置は、実施形態1と同じである。
上記電極Ap,A’p,Bp,B’p,Cp,C’p,Dp,D’pの配置が、実施形態1とは異なっており、それに伴って、配線のレイアウトも異なっている。
上記4列千鳥配列に関して、上記行方向に沿って、第1行目には、電極Ap,Cpがこの順に配置され、第2行目には、電極C’p,A’pがこの順に配置され、第3行目には、電極Dp,Bpがこの順に配置され、第4行目には、電極B’p,D’pがこの順に配置されている。
上記端子A’t,C’tと、対応する電極A’p,C’pの配置に着目すると、端子A’t,C’tが、この順に第1の側、第2の側に配置されているのに対し、電極A’p,C’pは、この順に第2の側、第1の側に配置されていることがわかる。
上記端子Bt,Dtと、対応する電極Bp,Dpの配置関係についても上記と同様である。
以上のような電極配置によって、電極配置の面積効率が向上するという上述した効果に加えて、電極と端子とを接続する配線を交差させなくて済み、全ての配線を同一の導電層を用いて容易に形成できるという効果が得られる。
また、隣り合う配線ができるだけ近寄らないように、配線をレイアウトすることができる。
(電子部品の実装方法)
本実施形態に係る接続可変部40aに電子部品を実装する場合は、実施形態1と同様に実装すればよい。経路パターン1の場合、4つの電子部品が行方向に並ぶように、電極間に実装する。経路パターン2の場合、4つの電子部品が、列方向に並ぶように、電極間に実装する。
電子部品の実装方法については、以下の他の実施形態においても同様なので、以下の他の実施形態ではその説明を省略する。
(実施形態1との比較)
配線が、4列千鳥配列の斜め方向に隣り合う電極間を通過している箇所の数を、実施形態1,2同士で比較する。実施形態1に係る接続可変部10では、その箇所の数は2であるのに対し、本実施形態に係る接続可変部40aでは、その箇所の数は6である。
したがって、接続可変部40aの方が、接続可変部10に比べ、配線の密度が高いといえる。これに伴って、接続可変部40aの方が、接続可変部10に比べ、ショートやリークのリスクも若干高くなる。このため、ショートやリークのリスクを接続可変部10と同程度にするには、電極同士を離す必要がでてくるため、面積効率が若干低下する。
このように、各配線Aw〜D’wのレイアウトは、隣り合う配線ができるだけ近寄らないように、かつ、隣り合う電極間を通る配線ができるだけ1本になるように決めることが好ましい。
〔実施形態3〕
接続可変部の実施形態3を図面に基づいて以下に説明する。なお、前記実施形態と同じ構成部材には、同じ符号を付し、重複する説明を省略する。
(基本構成)
図4の(b)は、本実施形態に係る接続可変部40bの平面図である。接続可変部40bにおいて、第1端子対から第4端子対の配置は、実施形態1と同じである。
上記電極Ap,A’p,Bp,B’p,Cp,C’p,Dp,D’pの配置が、実施形態1、2とは異なっており、それに伴って、配線のレイアウトも異なっている。
上記4列千鳥配列に関して、上記行方向に沿って、第1行目には、電極Cp,Apがこの順に配置され、第2行目には、電極C’p,A’pがこの順に配置され、第3行目には、電極Bp,Dpがこの順に配置され、第4行目には、電極B’p,D’pがこの順に配置されている。
上記端子At,Ctと、対応する電極Ap,Cpの配置に着目すると、端子At,Ctが、この順に第1の側、第2の側に配置されているのに対し、電極Ap,Cpは、この順に第2の側、第1の側に配置されていることがわかる。
上記端子A’t,C’tと、対応する電極A’p,C’pの配置関係についても上記と同様である。
以上のような電極配置によって、電極配置の面積効率が向上するという上述した効果に加えて、電極と端子とを接続する配線を交差させなくて済み、全ての配線を同一の導電層を用いて容易に形成できるという効果が得られる。
また、隣り合う配線ができるだけ近寄らないように、配線をレイアウトすることができる。
(実施形態1、2との比較)
配線が、4列千鳥配列の斜め方向に隣り合う電極間を通過している箇所の数を、実施形態1〜3同士で比較する。その箇所の数は、実施形態1では2、実施形態2では6であるのに対し、接続可変部40bでは4である。
したがって、接続可変部40bは、接続可変部10に比べ、配線の密度がやや高いが、接続可変部40aに比べると、配線の密度がやや低いといえる。したがって、接続可変部40bの構成による効果は、接続可変部10の構成による効果と接続可変部40aの構成による効果との中間の程度であるといえる。
〔実施形態4〕
接続可変部の実施形態4を図面に基づいて以下に説明する。なお、前記実施形態と同じ構成部材には、同じ符号を付し、重複する説明を省略する。
(基本構成)
図5は、本実施形態に係る接続可変部40cの平面図である。接続可変部40cにおいて、第1端子対から第4端子対の配置は、実施形態1と同じである。
上記電極Ap,A’p,Bp,B’p,Cp,C’p,Dp,D’pの配置が、実施形態1〜3とは異なっており、それに伴って、配線のレイアウトも異なっている。
上記4列千鳥配列に関して、上記行方向に沿って、第1行目には、電極Ap,Cpがこの順に配置され、第2行目には、電極A’p,C’pがこの順に配置され、第3行目には、電極Dp,Bpがこの順に配置され、第4行目には、電極D’p,B’pがこの順に配置されている。
上記端子Bt,Dtと、対応する電極Bp,Dpの配置に着目すると、端子Bt,Dtが、この順に第1の側、第2の側に配置されているのに対し、電極Bp,Dpは、この順に第2の側、第1の側に配置されていることがわかる。
上記端子B’t,D’tと、対応する電極B’p,D’pの配置関係についても上記と同様である。
以上のような電極配置によって、電極配置の面積効率が向上するという上述した効果に加えて、電極と端子とを接続する配線を交差させなくて済み、全ての配線を同一の導電層を用いて容易に形成できるという効果が得られる。
また、隣り合う配線ができるだけ近寄らないように、配線をレイアウトすることができる。
(実施形態1〜3との比較)
配線が、4列千鳥配列の斜め方向に隣り合う電極間を通過している箇所の数を、実施形態1〜4同士で比較する。その箇所の数は、実施形態1では2、実施形態2では6、実施形態3では4であるのに対し、接続可変部40cでは4である。
したがって、接続可変部40cは、接続可変部40bと同程度の配線密度を有しており、接続可変部10に比べると、配線の密度がやや高いが、接続可変部40aに比べると、配線の密度がやや低いといえる。したがって、接続可変部40cの構成による効果は、接続可変部40bの構成による効果と同程度であり、さらに、接続可変部10の構成による効果と接続可変部40aの構成による効果との中間の程度であるといえる。
なお、本発明は、上述した実施形態に限定されるものではなく、請求項に示した範囲で種々の変更が可能であり、異なる実施形態にそれぞれ開示された技術的手段を適宜組合わせて得られる実施形態についても本発明の技術的範囲に含まれる。
本発明に係る部品実装基板は、携帯電話等の小型電子機器に用いられ得る基板として利用することができる。
10,40a,40b,40c 接続可変部(部品実装基板)
At〜D’t 端子(A〜D’)
Ap〜D’p 電極(a〜d’)
Aw〜D’w 配線
11a,11b 第1電子部品
12a,12b 第2電子部品
13a,13b 第3電子部品
14a,14b 第4電子部品

Claims (6)

  1. 2つの端子を1組とする端子対であって、少なくとも、第1端子対A,A’および第2端子対B,B’が第1の側に配置され、第3端子対C,C’および第4端子対D,D’が、上記第1の側と向かい合う第2の側に配置され、
    端子同士の接続として、AとC、A’とC’、BとD、B’とD’をそれぞれ接続する第1接続と、AとD、A’とD’、BとC、B’とC’をそれぞれ接続する第2接続とを、電子部品の実装によって切り替える部品実装基板において、
    各端子に配線を介して接続された少なくとも8つの電極を備え、
    上記8つの電極が、4列千鳥配列をなしており、
    4つの上記電子部品が並列に並ぶように、隣接する上記電極間に1つずつ実装する上記電子部品を、上記4列千鳥配列の行方向に4つ並べるか、上記4列千鳥配列の列方向に4つ並べるかによって、上記第1接続と上記第2接続とが切り替えられるように構成されていること
    を特徴とする部品実装基板。
  2. 上記第1端子対A,A’および第2端子対B,B’が上記第1の側に、上記列方向に沿ってこの順に配置され、
    上記第3端子対C,C’および第4端子対D,D’が、上記第2の側に、上記列方向に沿ってこの順に配置され、
    各端子A,A’,B,B’,C,C’,D,D’のそれぞれと1対1対応で接続された電極をa,a’,b,b’,c,c’,d,d’とし、
    上記4列千鳥配列に関して、上記行方向は、上記第1の側から上記第2の側に向かう方向であるとするとき、
    上記行方向に沿って、
    第1行目には、電極c,aがこの順に配置され、
    第2行目には、電極a’,c’がこの順に配置され、
    第3行目には、電極b,dがこの順に配置され、
    第4行目には、電極d’,b’がこの順に配置されていること
    を特徴とする請求項1に記載の部品実装基板。
  3. 上記第1端子対A,A’および第2端子対B,B’が上記第1の側に、上記列方向に沿ってこの順に配置され、
    上記第3端子対C,C’および第4端子対D,D’が、上記第2の側に、上記列方向に沿ってこの順に配置され、
    各端子A,A’,B,B’,C,C’,D,D’のそれぞれと1対1対応で接続された電極をa,a’,b,b’,c,c’,d,d’とし、
    上記4列千鳥配列に関して、上記行方向は、上記第1の側から上記第2の側に向かう方向であるとするとき、
    上記行方向に沿って、
    第1行目には、電極a,cがこの順に配置され、
    第2行目には、電極c’,a’がこの順に配置され、
    第3行目には、電極d,bがこの順に配置され、
    第4行目には、電極b’,d’がこの順に配置されていること
    を特徴とする請求項1に記載の部品実装基板。
  4. 上記第1端子対A,A’および第2端子対B,B’が上記第1の側に、上記列方向に沿ってこの順に配置され、
    上記第3端子対C,C’および第4端子対D,D’が、上記第2の側に、上記列方向に沿ってこの順に配置され、
    各端子A,A’,B,B’,C,C’,D,D’のそれぞれと1対1対応で接続された電極をa,a’,b,b’,c,c’,d,d’とし、
    上記4列千鳥配列に関して、上記行方向は、上記第1の側から上記第2の側に向かう方向であるとするとき、
    上記行方向に沿って、
    第1行目には、電極c,aがこの順に配置され、
    第2行目には、電極c’,a’がこの順に配置され、
    第3行目には、電極b,dがこの順に配置され、
    第4行目には、電極b’,d’がこの順に配置されていること
    を特徴とする請求項1に記載の部品実装基板。
  5. 上記第1端子対A,A’および第2端子対B,B’が上記第1の側に、上記列方向に沿ってこの順に配置され、
    上記第3端子対C,C’および第4端子対D,D’が、上記第2の側に、上記列方向に沿ってこの順に配置され、
    各端子A,A’,B,B’,C,C’,D,D’のそれぞれと1対1対応で接続された電極をa,a’,b,b’,c,c’,d,d’とし、
    上記4列千鳥配列に関して、上記行方向は、上記第1の側から上記第2の側に向かう方向であるとするとき、
    上記行方向に沿って、
    第1行目には、電極a,cがこの順に配置され、
    第2行目には、電極a’,c’がこの順に配置され、
    第3行目には、電極d,bがこの順に配置され、
    第4行目には、電極d’,b’がこの順に配置されていること
    を特徴とする請求項1に記載の部品実装基板。
  6. 上記行方向に隣り合う電極の中心同士の間隔、および、
    上記列方向に隣り合う電極の中心同士の間隔が各々等しいことを特徴とする請求項1から5のいずれか1項に記載の部品実装基板。
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