JP5789477B2 - 画像再生装置及び画像再生システム - Google Patents
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Description
本発明にあっては、文字列表示領域に空きの領域がある場合、その文字列表示領域内にユーザが入力した文字列とは別の文字列(例えば、広告データに関する文字列)を表示するため、文字列表示領域を無駄なく利用することができる。
実施の形態1
図1は、カラオケシステムの一構成例を模式的に示す説明図である。
カラオケシステムは、カラオケコンテンツ提供会社に設置されている中央装置1と、カラオケボックス、飲食店等の店舗2(以下、「カラオケ店舗2」と呼ぶ。)に設置されているカラオケ装置4と、中央装置1とカラオケ装置4とを接続する通信網Nとを有する。
カラオケ装置4は、カラオケ店舗2の各個室21に通常1台設置され、有線LAN(Local Area Network)ケーブル32を介して、カラオケ店舗2に設置されたルータ31に接続されている。
通信網Nは、電話回線又は専用線から成り、中央装置1及びカラオケ装置4は通信網Nを介して相互にデータ送受信を行う。
中央装置1は、楽曲データ、背景画像データ、広告データ等を含むカラオケ情報を記憶すると共に、通信回線Nを介してカラオケ情報をカラオケ装置4に定期的に配信するサーバである。楽曲データとは、演奏音を生成するための演奏データ及び歌詞文字画像(「歌詞テロップ」とも呼ぶ。)を生成するための歌詞データ等である。背景画像データとは、楽曲の演奏中に個室に設置された表示装置に表示する画像を生成するための画像データである。広告データとは、例えば、新譜情報、選曲数ランキング、CDの売上げランキング、カラオケ店舗2内で販売している飲食物等に関する広告画像を生成するための画像データである。広告データは、カラオケ店舗内の表示装置を介して歌唱者及び聴取者に対して提供されるカラオケ情報及びカラオケ店舗に関する最新情報である。
ROM11は、制御部10の動作を指示するプログラムを記憶したマスクROM、EEPROM等のメモリである。
RAM12は、制御部10による処理に必要なデータ及び処理に伴い発生するデータを一時記憶するDRAM、SRAM等のメモリである。
通信部14は、通信網Nを介して、楽曲データ、背景画像データ、広告データをカラオケ装置4に送信する。
ユーザ情報データベース13aのレコードレイアウトは、複数の列、例えば「ユーザID」列、「ニックネーム」列、各行には、各列に対応した情報が記憶されている。図示しないが、ユーザ情報データベース13aは、更に、歌唱者が得意な曲として登録した楽曲に関する情報、歌唱者により選曲された楽曲の履歴情報、例えば、選曲された演奏曲の楽曲ID、歌唱者の過去の歌唱評価結果に関する情報を記憶する。
カラオケ装置4は、そのカラオケ装置4の各構成部の動作を制御する制御部40、ROM41、RAM42、記憶装置43、通信部44、送受信部45、画像エンコーダ46a、画像制御回路46b、画像デコーダ46c、画像解析部46g、採点部47、音声エンコーダ48a、音源48b及び音声デコーダ48cを有し、各部はバス49を介して接続され相互にデータの送受信を行う。
尚、撮像装置46eは、カラオケ装置4によりカラオケ演奏を行う歌唱者の像を撮影し得る位置に予め固定されている。また、画像表示装置46fは、例えば、CRT、液晶ディスプレイ、プラズマディスプレイ、有機ELディスプレイ等である。
制御部40は、遠隔操作装置5を介して楽曲が選曲された場合、選曲された楽曲をRAM42内に設けられた予約曲リストに登録する。次いで、制御部40は、その予約曲リストに登録された楽曲の演奏順に従って、選曲された楽曲データを記憶装置43から読み出しRAM42に記憶する。また、制御部40は、楽曲の演奏が進行するのに伴いRAM42から楽曲データを読み出し、音源48bへ与える。また、制御部40は、画像デコーダ46cを制御して所定の背景画像を再生させ、画像表示装置46fに表示させる。更に、制御部40は、曲間又は演奏中に、新譜情報、選曲ランキング、カラオケ店舗の広告データを記憶装置43の広告データベース43cから読み取り、画像表示装置46fに表示させる。
RAM42は、制御部40が処理を実行する際に生ずる各種データを一時記憶するDRAM、SRAM等のメモリである。
送受信部45は、有線LAN又は無線LANを介して、遠隔操作装置5との間で情報の送受信を行う。例えば、カラオケ装置4は、送受信部45を介して、遠隔操作装置5からの選曲入力を受け付ける一方、遠隔操作装置5へ所定の処理を実行させるための指令を送信する。尚、通信部44は、アクセスポイント33を介して遠隔操作装置5との間で情報の送受信を行うことができる。
図7は、自分撮りモードにて画像表示装置に表示される歌唱者の歌唱風景の画像の一例を示す説明図である。
図7に示すように、画像表示装置46fには、主に歌唱者の上半身と、その歌唱者の背景として個室の壁とが表示されている。実施の形態1では、カラオケ装置4は、歌唱者の撮影画像の背景部にテキスト表示領域20を設定し、そのテキスト表示領域20にユーザが遠隔操作装置5を用いて入力したメッセージ情報を表示する構成をとる。
音源48bは、記憶装置43の楽曲データベース43aから読み出された楽曲データに基づいて楽器の演奏信号等の音声データを作成するMIDI(Musical Instrument Digital Interface)音源である。音源48bにより作成された音声データは音声ミキサ48dへ与えられる。
音声デコーダ48cは、RAM42又は記憶装置43の楽曲データベース43aから読み出した音声データを復号し、復号して得た音声データを音声ミキサ48dに与える。
音声ミキサ48dは、音源48bと、音声デコーダ48cとから送られた音声データに基づいて音声を合成し、合成して得た音声データを、音声出力端子を通じてスピーカ48fへ出力する。スピーカ48fは、音声ミキサ48dから出力された音声データに基づいて音声を放音する。
遠隔操作装置5は、その遠隔操作装置5の各構成部の動作を制御する制御部50、ROM51、RAM52、記憶部53、送受信部54、表示制御部55及び入力制御部59を有し、各部はバス100を介して接続され相互にデータの送受信を行う。また、表示制御部55及び入力制御部59にはタッチパネルディスプレイ56が接続されている。タッチパネルディスプレイ56は、所定の画像を表示させる表示装置57と、ユーザがタッチペンを接触させることにより文字等を入力するタッチパネル58を有する。表示制御部55は表示装置57による表示を制御し、入力制御部59はタッチパネル58による入力を制御する。
RAM52は、制御部50が処理を実行する際に生ずる各種データを一時記憶するDRAM、SRAM等のメモリである。
制御部50は、ユーザによるタッチパネルディスプレイ56による操作に応じてカラオケ装置4への選曲入力を制御する。すなわち、制御部50は表示制御部55を用いて表示装置57に所定の選曲入力画面を表示させる。次いで、制御部50は、入力制御部59を用いて、タッチパネル58上に表示されている選曲入力画面に対する楽曲IDの入力を受け付け、受け付けた楽曲IDをカラオケ装置4に送信する。送信された楽曲IDは、カラオケ装置4が有するRAM42に形成されている予約曲リストに予約曲の番号として記憶される。
制御部50は、メッセージ情報の入力に際して表示制御部55を介して表示装置57に五十音又はアルファベットといった文字から成るメッセージ情報を入力するための文字ボタン60を表示させる。次いで、制御部50は、文字ボタン60へのタッチペンの接触に応じてタッチパネル58によりその文字ボタンに対応する文字の入力を受け付ける。制御部50は、入力されたメッセージ情報を画面上部の表示窓61に表示させる。表示窓の上部には、「カラオケ画像に好きな言葉を飛ばそう」というタイトルが付けられている。ユーザが画面右下の「この言葉を送信する」と記された送信ボタン62にタッチペンが接触すると、制御部50は表示窓61に表示されているメッセージ情報をカラオケ装置4に送信する。
図10Aによると、表示窓61には、「とても上手いね」というメッセージ情報が入力されている。入力されたメッセージ情報は遠隔操作装置5からカラオケ装置4に送信され、カラオケ装置4は、そのメッセージ情報をテキスト表示領域70に表示している。
図10Bによると、表示窓61には、「踊り最高」というメッセージ情報が入力されている。入力されたメッセージ情報は遠隔操作装置5からカラオケ装置4に送信される。カラオケ装置4は、そのメッセージを背景領域内に新たに設定されたテキスト表示領域71に表示させる。一方、テキスト表示領域70は削除され、ほぼ同じ箇所に新たなテキスト表示領域72が設定されている。本例ではテキスト表示領域72に表示させるメッセージ情報が入力されなかったため、テキスト表示領域72には、広告データベース43cから読み出した新譜に関する広告情報が表示される。
図10Cによると、表示窓61には、メッセージ情報が入力されていない。したがって、テキスト表示領域73及び74には広告データベース43cから読み出した新譜に関する広告情報が表示される。
カラオケ装置4の制御部40は、ユーザの操作を受けて、歌唱者を撮像装置46eで撮った画像を背景画像として画像表示装置46fに表示させる自分撮りモードに設定される(ステップS10)。自分撮りモードに設定された場合、撮像装置46eが撮影した歌唱風景の画像データは画像表示装置46fへ出力される。これにより、画像表示装置46fには、図7に示したような歌唱者の歌唱風景が表示される。
制御部50は、タッチパネル58上に表示された選曲案内情報に従ってユーザがタッチパネル58を操作して入力した楽曲を受け付ける(ステップS12)。
制御部50は、入力された楽曲の楽曲IDを含む楽曲要求データをカラオケ装置4に送信する(ステップS13)。
制御部50は、所定時間、メッセージ情報を受け付けるのを待つ(ステップS21:NO)。
所定時間内にメッセージ情報を受け付けた場合(ステップS20:YES)、制御部50は、入力されたメッセージ情報を一旦RAM52に記憶させる(ステップS22)。この後、ユーザが送信ボタン62をタッチペンでタッチすると(ステップS23)、RAM52からメッセージ情報が読み出されカラオケ装置4に送信される(ステップS24)。
カラオケ装置4の制御部40は、ステップS24にて遠隔操作装置5から送信されたメッセージ情報を受信し(ステップS29)、テキスト表示領域の座標情報を読み出し(ステップS30)、そのテキスト表示領域に受信したメッセージ情報を合成し(ステップS31)、画像表示装置46fに表示させる(ステップS35)。
遠隔操作装置5から送信されたメッセージ情報及び広告データベース43cから読み出された広告情報はテキスト表示領域に表示され、そのテキスト表示領域は背景領域内、即ち、顔領域を除く画像内に設定されるため、テキスト表示領域が歌唱者の顔に重なり、歌唱者の顔が見えなくなることはない。
制御部40は、自分撮りモードで撮影されている歌唱者の動きに応じて、テキスト表示領域の表示態様が動的に変化するように制御する。即ち、制御部40は、歌唱者の顔領域を除いた背景領域の大きさ(面積)及び遠隔操作装置5から送信される入力文字数を算出し、それらの情報に基づいてテキスト表示領域の態様を決定する。
具体的には、制御部40は、テキスト表示領域の大きさを、歌唱者の顔領域が画像表示装置46fの画面を占める割合に応じて変化するように制御する。例えば、歌唱者の顔領域が画面のほぼ半分を占めている場合、制御部40は、テキスト表示領域のサイズを画面のほぼ半分位になるように設定する。更に、制御部40は、そのテキスト表示領域での表示に適した入力可能文字数を求める。例えば、入力可能文字数は、テキスト表示領域のサイズを歌詞文字のサイズで割った数とする。文字の表示サイズは、歌詞文字のサイズと同程度であるのがユーザにとって見やすいと考えられるからである。遠隔操作装置5から送信される入力文字数が例えば20文字程度の入力可能文字数である場合には、制御部40は、その文字の表示サイズを歌詞文字のサイズと同程度に設定する。
図14は、実施の形態2における中央装置の一構成例を示すブロック図である。
実施の形態2では、中央装置1の記憶装置13は、カラオケシステムのユーザに関するデータを記憶するユーザ情報データベース13a、楽曲データを記憶する楽曲データベース13b、背景画像データを記憶する背景画像データベース13c、広告データベース13d、ユーザによって作成された歌唱の動画コンテンツデータを記憶する動画データベース13e、ユーザによって作成された歌唱の混成動画コンテンツデータを記憶する混成動画データベース13fが設けられている。
ユーザ情報データベース13aは、カラオケ装置4を利用したユーザに関する情報をユーザ固有の識別情報、即ちユーザIDと対応付けて記憶する。
ユーザ情報データベース13aのレコードレイアウトは、複数の列、例えば「ユーザID」列、「ニックネーム」列、「生年月日」列、「性別」列、「メールアドレス」列、「パスワード」列、「私の動画」列、「私の混成動画」列、「私の混成動画素材」列等で構成されており、「ユーザID」列と他の列とは対応付けて記憶されている。また、各行には、各列に対応した情報が記憶されている。図示しないが、ユーザ情報データベース13aは、更に、歌唱者が得意な曲として登録した楽曲に関する情報、歌唱者により選曲された楽曲の履歴情報、例えば、選曲された演奏曲の楽曲ID、歌唱者の過去の歌唱評価結果に関する情報を記憶する。「私の動画」列は、そのユーザによって作成された動画コンテンツを特定するための動画IDを記憶する。「私の混成動画」列は、そのユーザによって作成された混成動画を特定するための混成動画IDを記憶する。「私の混成動画素材」列は、そのユーザによって作成された混成動画コンテンツを作成するための素材として登録した動画コンテンツを特定するための動画IDを記憶する。
図16は、動画データベース13eのレコードレイアウトの一例を概念的に示す説明図である。
動画データベース13eの表は、複数の列、例えば「動画ID」列、「歌唱者」列、「楽曲ID」列、「動画コンテンツ」列、「撮影日時」列、「再生回数」列、「公開可否」列、「保存期間」列、「カラオケ配信」列、「コメント」列、「パートナー募集」列、「評価」列等から構成されており、各列に対応した情報が記憶されている。
混成動画データベース13fの表は、複数の列、例えば「混成動画ID」列、「歌唱者」列、「パートナー」列、「楽曲ID」列、「混成動画コンテンツ」列、「撮影日時」列、「再生回数」列、「公開可否」列、「保存期間」列、「コメント」列、「評価」列等から構成されており、各列に対応した情報が記憶されている。
カラオケ装置4の制御部40は、遠隔操作装置5にて楽曲IDを受け付け(ステップS40)、ユーザID、及び受け付けた楽曲IDを含む楽曲要求データを、通信部44を介して中央装置1へ送信する(ステップS41)。
そして、制御部10は、特定された楽曲データ並びに動画及び音声データを、通信部14を介してカラオケ装置4へ送信する(ステップS44)。
マイク48eから出力された音声データは、音声ミキサ48dに入力され、音声ミキサ48dは、カラオケの伴奏音と、混成素材動画に係る音声と、マイク48eに入力された音声とを合成し、合成して得た音声データをスピーカへ出力する。従って、カラオケの伴奏に合わせて、二人の歌唱者がデュエット歌唱しているような状態になる。
一のユーザ(以下、「歌唱者b」と呼ぶ。)が自分撮りモードで撮影した画像が動画データベース13eに登録され、別のユーザ(以下、「歌唱者a」と呼ぶ。)がその画像をデュエット画像として選択する。その場合、図10に示すように、画像表示装置46fにその歌唱者bのライブ歌唱画像と、選択された歌唱者aの録画の歌唱画像とが2画面にわたって同時に表示される。それにより、歌唱者bは、あたかも歌唱者aとデュエットで歌唱をしているような感じを得ることができる。
図20Aによると、表示窓61には、「最高のコラボ」というメッセージ情報が入力されている。入力されたメッセージ情報は遠隔操作装置5からカラオケ装置4に送信され、カラオケ装置4は、そのメッセージ情報を歌唱者bが表示されている画像内のテキスト表示領域80に表示している。ここで、テキスト表示領域が歌唱者bにかぶらないようにする制御を行う点は実施の形態1と同様である。
図20Bによると、表示窓61には、メッセージ情報が入力されていない。したがって、歌唱者bが表示されている画像内のテキスト表示領域81には広告データベース43cから読み出した新譜に関する広告情報が表示される。
図20Cによると、表示窓61には、「今日はみんなで楽しもう」というメッセージ情報が入力されている。入力されたメッセージ情報は遠隔操作装置5からカラオケ装置4に送信され、カラオケ装置4は、そのメッセージを歌唱者bが表示されている画像内のテキスト表示領域に表示している。
尚、歌唱者aの歌唱風景の画像内のテキスト表示領域に新譜に関する広告情報が書き込まれている場合には、最新の新譜に関する広告情報が広告データベース43cから読み出され表示されるようにしてもよい。
実施の形態2によれば、画像表示装置46fにて予めデータベースに登録されている他のユーザの歌唱風景と自分撮りモードで撮影した自分の歌唱風景とを分割表示させつつ、同一の楽曲をデュエットすることができ、更に聴取者はメッセージ表示もさせることもできる。そのため、メッセージ情報の内容も多様になりカラオケの娯楽性が一層高まる。
実施の形態3に係るカラオケシステムは、カラオケ装置にタッチパネルディスプレイが設けられ、該タッチパネルディスプレイでメッセージ情報の入力を受け付け、メッセージを合成した歌唱者の画像を表示する点が、実施の形態1と異なるため、以下では主に上記相違点について説明する。
図21は、実施の形態3に係るカラオケ装置4の構成例を示すブロック図である。実施の形態3に係るカラオケ装置4は、実施の形態1と同様の構成であり、更にタッチパネルディスプレイ46hを備える。タッチパネルディスプレイ46hは、バスに接続されており、歌唱者等の画像を表示する表示部46iと、該表示部46iの前面に配され、文字列データを受け付けるタッチパネル46jとを有する。表示部46iによる画像表示及びタッチパネル46jによる文字列データの受け付け処理は、制御部40によって行われる。
一方、制御部40は、自身のタッチパネル46jの操作状態を監視しており、ステップS111と同様、ユーザよりメッセージ情報入力の指示があった場合、メッセージ入力画面を表示装置57に表示させて、メッセージ情報入力モードへ移行し、該メッセージ情報入力モードにおいてメッセージ情報を受け付けたか否かを判定する(ステップS117)。なお、説明の便宜上、図22及び図23では、ステップS116の処理を終えた場合、又はステップS112で、所定時間が経過したと判定した場合(ステップS112:YES)、制御部40によってステップS117以降の処理が実行される処理が描かれているが、言うまでも無く、遠隔操作装置5によるメッセージ情報の受け付け処理と、後述するカラオケ装置4によるメッセージ情報の受け付け処理とを逆順で、又は並行的に行っても良い。
テキスト領域の大きさが十分で無い場合、図25に示すように、メッセージ情報のみを表示部46iに表示し、メッセージ情報及び広告情報が合成されていない歌唱者の画像を画像表示装置46fに表示することができる。
また、実施の形態3は、実施の形態1の変形例としてカラオケ装置4のタッチパネルディスプレイ46hを用いて文字情報の受け付け、表示を行う例を説明したが、同様にして、実施の形態2についてもカラオケ装置4のタッチパネルディスプレイ46hにて文字情報の受け付け、表示処理を実行するように構成しても良い。
実施の形態4に係るカラオケシステムは、カラオケ装置4にタッチパネルディスプレイ46hが設けられ、混成動画、混成素材の動画、歌唱者の撮像画像を表示する方法が実施の形態1と異なるため、以下では主に上記相違点について説明する。カラオケ装置4の構成は、実施の形態3と同様である。
なお、ここでは、カラオケ装置4のタッチパネル46jで表示モードを設定する例を説明したが、言うまでも無く、遠隔操作装置5のタッチパネル46jにて表示モードの選択を受け付け、受け付けた表示モードをカラオケ装置4へ送信することによって、表示モードを設定する構成を採用しても良い。
実施の形態5に係るカラオケシステムは、表示モードを自動で選択することができるように構成した点が実施の形態4と異なるため、以下では主に上記相異点について説明する。
2 カラオケ店舗
4 カラオケ装置
5 遠隔操作装置
10 制御部
13 記憶装置
13a ユーザ情報データベース
13b 楽曲データベース
13c 背景画像データベース
13d 広告データベース
13e 動画データベース
13f 混成動画データベース
40 制御部
43 記憶装置
43a 楽曲データベース
43b 背景画像データベース
43c 広告データベース
50 制御部
53 記憶部
56 タッチパネルディスプレイ
57 表示装置
58 タッチパネル
Claims (8)
- 複数の楽曲のうちから選択された楽曲を出力させる手段及び楽曲の出力と併行して撮影手段により撮影される歌唱者画像を含む画像の表示を制御する表示制御手段を備える画像再生装置において、
文字列データを受信する受信手段と、
歌唱者画像を表示している表示領域の一部を除く画像の領域に、文字列データに対応する文字列の表示が可能な文字列表示領域を設定する設定手段と、
文字列データを記憶する記憶手段と、
該記憶手段から文字列データを読み出す読み出し手段と
を備え、
前記表示制御手段は、前記受信手段が受信した文字列データに対応する文字列を、前記設定手段により設定された文字列表示領域内に表示し、前記受信手段が受信した文字列データに対応付けられていない文字列表示領域がある場合、前記読み出し手段により読み出された文字列データに対応する文字列を該文字列表示領域内に表示させるようにしてある
ことを特徴とする画像再生装置。 - 文字列データを受信したか否かを判定する判定手段
を更に備え、
前記表示制御手段は、前記判定手段が否と判定した場合、前記読み出し手段により読み出された文字列データに対応する文字列を前記文字列表示領域内に表示させるようにしてある
ことを特徴とする請求項1に記載の画像再生装置。 - 文字列表示領域の大きさを求める手段と、
文字列表示領域の大きさに応じて入力可能文字数を設定する手段と、
受信した文字列データに含まれる文字数と、設定された入力可能文字数とを比較する手段と
を更に備え、
比較した結果に応じて、文字の表示態様及び文字列表示領域の態様の少なくとも一方を変更することを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の画像再生装置。 - 複数の楽曲のうちから選択された楽曲を出力させる手段及び楽曲の出力と併行して撮影手段により撮影される歌唱者画像を含む画像の表示を制御する表示制御手段を備える画像再生装置において、
画像を表示する表示部と、
該表示部の前面に配され、文字列データを受け付けるタッチパネルと、
歌唱者画像を表示している表示領域の一部を除く画像の領域に、文字列データに対応する文字列の表示が可能な文字列表示領域を設定する設定手段と、
文字列データに対応する文字列を該文字列表示領域内に表示させるときの文字の大きさが所定ポイント以上であるか否かを判定する手段と
を備え、
前記表示制御手段は、
前記文字の大きさが所定ポイント以上であると判定した場合、前記タッチパネルが受け付けた文字列データに対応する文字列を、前記設定手段により設定された文字列表示領域内に表示させる手段と、
前記文字の大きさが所定ポイント未満であると判定した場合、撮影される歌唱者画像を含む画像を外部の画像表示装置に表示させ、前記タッチパネルが受け付けた文字列データに対応する文字列を前記表示部に表示させる手段と
を備えることを特徴とする画像再生装置。 - 前記表示制御手段は、
外部の画像表示装置に表示させる画像と、前記表示部に表示させる画像とを切り替える手段を備える
ことを特徴とする請求項4に記載の画像再生装置。 - 歌唱者画像を含む画像を記憶する記憶装置を更に備え、
前記表示制御手段は、
前記記憶装置から読み出した歌唱者画像を含む画像を外部の画像表示装置に表示させると共に、前記撮影手段により撮影される歌唱者画像を含む画像を前記表示部に併行して表示させる第1制御手段と、
前記記憶装置から読み出した歌唱者画像を含む画像を前記表示部に表示させると共に、前記撮影手段により撮影される歌唱者画像を含む画像を外部の画像表示装置に併行して表示させる第2制御手段と、
前記第1制御手段又は前記第2制御手段による表示制御を選択する手段と
を備えることを特徴とする請求項4又は請求項5に記載の画像再生装置。 - 複数の楽曲のうちから選択された楽曲を出力させる手段及び楽曲の出力と併行して撮影手段により撮影される歌唱者画像を含む画像の表示を制御する表示制御手段を備える画像再生装置と、該画像再生装置を遠隔操作すると共に、該画像再生装置から送信されたデータを受信する遠隔操作装置とを備える画像再生システムにおいて、
前記画像再生装置は、
前記遠隔操作装置から送信された文字列データを受信する受信手段と、
歌唱者画像を表示している表示領域の一部を除く画像の領域に、文字列データに対応する文字列の表示が可能な文字列表示領域を設定する設定手段と、
文字列データを記憶する記憶手段と、
該記憶手段から文字列データを読み出す読み出し手段と
を備え、
前記表示制御手段は、前記受信手段が受信した文字列データに対応する文字列を、前記設定手段により設定された文字列表示領域内に表示し、前記受信手段が受信した文字列データに対応付けられていない文字列表示領域がある場合、前記読み出し手段により読み出された文字列データに対応する文字列を該文字列表示領域内に表示させるようにしてあり、
前記遠隔操作装置は、
文字列データを受け付ける受け付け手段と、
該受け付け手段が受け付けた文字列データを前記画像再生装置に送信する手段と
を備えることを特徴とする画像再生システム。 - 歌唱者画像を含む画像を記憶する記憶装置を更に備え、
前記表示制御手段は、該記憶装置から読み出した歌唱者画像を含む画像と、前記撮影手段により撮影される歌唱者画像を含む画像とを併行して表示させるようにしてあることを特徴とする請求項7に記載の画像再生システム。
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