JP4755672B2 - コンテンツ編集装置、方法及びプログラム - Google Patents

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Description

本発明は、曲データと仮想空間とを関連付けたコンテンツを編集するためのコンテンツ編集装置、方法及びプログラムに関する。
従来、記憶媒体に記憶された楽曲や映像等のコンテンツを、ユーザがパーソナルコンピュータ(PC)等で再生することが行われている。また、インターネットの飛躍的な普及に伴い、ウェブページ上で視聴可能になっている楽曲や映像等のコンテンツを、ユーザがPC等で再生することが行われている。そして、ユーザは、複数のコンテンツの再生順を記憶したプレイリストを作成しそれを用いることで、ユーザに、好みのコンテンツを順番に再生することが行われている。そこで、複数のプレイリストから再生するプレイリストの切り替えを自発的に行う再生装置が開示されている(例えば、特許文献1)。
特開2007−66370号公報
特許文献1に記載の再生装置は、コンテンツのデジタルデータを再生するものであるが、再生の順番を制御するにとどまる。よって、ユーザが繰り返しコンテンツを再生する場合に再生の順序が変わるだけであるので、視覚、聴覚に与える変化に乏しく、ユーザに飽きられやすいものであった。
そこで、本発明は、コンテンツの再生に変化を伴わせるユーザに飽きられにくい編集を、コンテンツに対して行うコンテンツ編集装置、方法及びプログラムを提供することを目的とする。
本発明者は、コンテンツの映像と曲とを関連付けてコンテンツに変化をつける仕組みを見出し、本発明を完成するに至った。本発明は、具体的には次のようなものを提供する。
(1) 曲データと、三次元空間に配置されたオブジェクトと、からなる曲コンテンツを記憶する曲コンテンツ記憶部と、
前記三次元空間の背景として表示される背景画像と、前記背景画像に対応した反響音設定値と、を記憶する背景記憶部と、
前記曲コンテンツの再生要求及び前記背景画像の指定を受け付けたことに応じて、前記曲コンテンツ記憶部から前記曲コンテンツを抽出し、前記背景記憶部から前記背景画像を抽出する要求コンテンツ抽出部と、
前記要求コンテンツ抽出部により抽出した前記曲コンテンツの前記三次元空間の背景を、抽出した前記背景画像を用いて合成して、新たな三次元空間を生成する三次元空間生成部と、
前記曲データを、抽出した前記背景画像に対応する前記反響音設定値に基づき変更する曲データ変更部と、
前記曲データ変更部により変更された前記曲データと、前記三次元空間生成部により生成された前記新たな三次元空間に配置されたオブジェクトとを再生するコンテンツ再生部と、
を備えるコンテンツ編集装置。
本発明のこのような構成によれば、三次元空間に配置されたオブジェクトと曲データとからなる曲コンテンツの背景を、背景画像を用いて合成して、三次元空間を生成して再生するので、曲データに三次元の画像を組み合わせたコンテンツの再生をすることができる。また、曲データを、背景画像に対応する反響音設定値で変更して、コンテンツを再生するので、コンテンツの画像と再生する曲の反響音とが対応付けられて、一体となったコンテンツを提供することができる。よって、背景画像を変更することで、ユーザの視覚や聴覚に変化を与える編集を、コンテンツに対して行うことができる。
(2) 前記曲データの曲のリズムを取得するリズム取得部を備え、
前記コンテンツ再生部は、前記新たな三次元空間に配置されたオブジェクトを前記リズム取得部により取得された前記リズムに同期させて、前記オブジェクトに動作演出をして再生する、
(1)に記載のコンテンツ編集装置。
本発明のこのような構成によれば、曲のリズムを取得して、そのリズムに同期されてオブジェクトを動作演出するので、例えば、オブジェクトであるアバター画像に、リズムに乗っているような演出を与えて、コンテンツを再生することができる。
(3) 前記コンテンツ再生部により再生される前記新たな三次元空間の再生位置を切り替える位置切替部を備え、
前記コンテンツ再生部は、前記位置切替部による切り替えを前記リズム取得部により取得された前記リズムに同期させて、前記新たな三次元空間の再生位置を切り替えて再生する、
(2)に記載のコンテンツ編集装置。
本発明のこのような構成によれば、曲のリズムに同期されてカメラの再生位置を切り替えるので、リズムにあわせて表示されるコンテンツの視点を変化させる再生を行うことができる。
(4) 前記コンテンツ再生部により再生される前記新たな三次元空間に対する光の演出を行う光演出部を備え、
前記コンテンツ再生部は、前記光演出部による光の演出を前記リズム取得部により取得された前記リズムに同期させて、前記新たな三次元空間を再生する、
(2)又は(3)に記載のコンテンツ編集装置。
本発明のこのような構成によれば、曲のリズムに同期されて、ライトの発光を切り替えるので、リズムにあわせて変化する光の演出を行うことで、変化のあるコンテンツの再生を行うことができる。
(5) 前記三次元空間に配置されたオブジェクトに対する操作入力に基づき、前記オブジェクトを演出表示させるオブジェクト演出部を備え、
前記コンテンツ再生部は、前記三次元空間に前記オブジェクト演出部により演出表示されたオブジェクトを配置して再生する、
(1)から(4)のいずれか1項に記載のコンテンツ編集装置。
本発明のこのような構成によれば、オブジェクトに対する操作入力に基づきオブジェクトを演出表示させてコンテンツを再生するので、例えば、オブジェクトであるアバター画像に、動きや音を含めたコンテンツを提供することができ、より臨場感の溢れるコンテンツを提供することができる。
(6) 前記オブジェクトに対応する文字情報を記憶したオブジェクト記憶部を備え、
前記コンテンツ再生部は、前記オブジェクト記憶部に記憶された前記文字情報を、対応する前記オブジェクトに関連付けて前記三次元空間に配置して再生する、
(1)から(5)のいずれか1項に記載のコンテンツ編集装置。
本発明のこのような構成によれば、オブジェクトに、オブジェクトに対する文字情報を関連付けて表示するコンテンツを提供することができる。
(7) 前記オブジェクト記憶部は、前記オブジェクトに対応する文字情報を複数記憶しており、
前記曲データの再生時間と前記文字情報の数とに基づき、前記文字情報を表示する表示時間を算出する表示時間算出部を備え、
前記コンテンツ再生部は、前記オブジェクト記憶部に記憶された前記文字情報を順番に切り替えて、前記表示時間算出部により算出された表示時間に対応する前記オブジェクトに関連付けて前記三次元空間に配置して再生する、
(6)に記載のコンテンツ編集装置。
本発明のこのような構成によれば、オブジェクトに対応する文字情報を複数有する場合に、曲データの再生時間と文字情報の数とに基づき、文字情報の表示時間を計算して、計算された時間内に、文字情報をオブジェクトに関連付けて表示するコンテンツを提供することができる。
(8) 曲データと、三次元空間に配置されたオブジェクトと、からなる曲コンテンツを記憶する曲コンテンツ記憶部と、
前記三次元空間の背景として表示される背景画像と、前記背景画像に対応した反響音設定値と、を記憶する背景記憶部と、
を備えたコンテンツ編集装置が、
前記曲コンテンツの再生要求及び前記背景画像の指定を受け付けたことに応じて、前記曲コンテンツ記憶部から前記曲コンテンツを抽出し、前記背景記憶部から前記背景画像を抽出するステップと、
抽出した前記曲コンテンツの前記三次元空間の背景を、抽出した前記背景画像を用いて合成して、新たな三次元空間を生成するステップと、
前記曲データを、抽出した前記背景画像に対応する前記反響音設定値に基づき変更するステップと、
変更された前記曲データと、生成された前記新たな三次元空間に配置されたオブジェクトとを再生するステップと、
を含むコンテンツ編集方法。
(9) (8)に記載の方法のステップをコンピュータに実行させるためのコンテンツ編集プログラム。
本発明によれば、端末に、曲データに三次元の画像を組み合わせたコンテンツの再生させることができる。また、コンテンツの画像と再生する曲の反響音とが対応付けられて、一体となったコンテンツを提供することができ、背景画像を変更することで、ユーザの視覚や聴覚に変化を与える編集を、コンテンツに対して行うことができる。
以下、本発明を実施するための最良の形態について図を参照しながら説明する。なお、これはあくまでも一例であって、本発明の技術的範囲はこれに限られるものではない。
[コンテンツ編集システムの全体構成及びコンテンツ編集装置の機能構成]
図1は、本実施形態に係るコンテンツ編集システム100の全体構成及びコンテンツ編集装置1の機能構成を示す図である。
コンテンツ編集システム100は、コンテンツ編集装置1と、通信ネットワーク3と、端末5とにより構成される。図1に示すように、インターネット等の通信回線に代表される通信ネットワーク3を介して、コンテンツ編集装置1と、端末5とが通信可能に接続されている。
コンテンツ編集装置1は、例えばサーバであり、ハードウェアの数に制限はなく、必要に応じて1又は複数のハードウェアで構成してよい。また、複数のハードウェアで構成する場合には、通信ネットワーク3を介して各ハードウェアを接続してもよい。例えば、後述する各機能ごとに別サーバ(装置)とし、各サーバ間での信号の送受信により、各サーバを連携させることで、本実施形態の機能を実現してもよい。
コンテンツ編集装置1は、制御部10と記憶部20とを備える。制御部10は、要求コンテンツ抽出部11と、三次元空間生成部12と、曲データ変更部13と、リズム取得部14と、位置切替部15と、光演出部16と、オブジェクト演出部17と、コンテンツ再生部18とを備える。また、記憶部20は、曲コンテンツデータベース(以下、データベースをDBともいう)22と、背景DB24と、アバターDB26と、曲DB28とを備える。各DBの内容については後述する。
要求コンテンツ抽出部11は、端末5で再生する曲コンテンツの再生要求を、背景画像の指定と共に端末5から受信したことに応じて、曲コンテンツDB22から該当の曲コンテンツを抽出する。また、要求コンテンツ抽出部11は、背景DB24から背景画像を抽出する。ここで、曲コンテンツとは、曲データと、仮想空間(三次元空間)に配置されたアバター画像(オブジェクト)とからなるものをいう。曲データは、1曲でもよいし、プレイリストに関連付けられた複数の曲であってもよい。また、アバター画像は、ユーザを代理するキャラクタの画像であり、端末5のユーザのアバター画像を含めて、複数の画像であってよい。
三次元空間生成部12は、アバター画像を配置する仮想空間を生成する。仮想空間の背景は、背景DB24から抽出された画像により構成する。アバター画像と、背景画像とを合成して、新たな仮想空間(新たな三次元空間)を生成する。曲データ変更部13は、背景画像に対応して背景DB24に記憶された反響音設定値に基づき、曲データを変更する。
リズム取得部14は、曲データの曲のリズムを取得する。曲のリズムとは、例えば、メトロノーム等により計測できる曲のテンポをいう。位置切替部15は、端末5に送信され、端末5で表示される仮想空間内での表示位置(再生位置)を、曲のリズムに同期して切り替える。光演出部16は、仮想空間における光の演出を、曲のリズムに同期して変更する。オブジェクト演出部17は、端末5による操作に応じて、端末5に表示されたユーザのアバター画像に対して動きの演出を与える。コンテンツ再生部18は、変更した曲データと、新たな仮想空間に様々な演出を施した、アバター画像を含むコンテンツを、端末5に再生可能に送信することで、コンテンツを受信した端末5で再生する。
端末5は、ユーザが、コンテンツを再生するための操作入力をするためのキーボード、マウス等の入力部や、コンテンツを表示する表示画面を備えた、例えば、パーソナルコンピュータ(PC)である。端末5を用いて、ユーザは、コンテンツを視聴したり、コンテンツの視聴中に、コンテンツに表示されたユーザ自身のアバター画像に対して動作を入力したりすることができる。
[コンテンツ編集装置1のハードウェア構成図]
図2は、本実施形態に係るコンテンツ編集装置1のハードウェア構成を示す図である。本発明が実施されるサーバは標準的なものでよく、以下に構成の一例を示す。
コンテンツ編集装置1は、制御部10を構成するCPU(Central Processing Unit)1010(マルチプロセッサ構成ではCPU1012等複数のCPUが追加されてもよい)、バスライン1005、通信I/F(I/F:インターフェイス)1040、メインメモリ1050、BIOS(Basic Input Output System)1060、表示装置1022、I/Oコントローラ1070、キーボード及びマウス等の入力装置1100、ハードディスク1074、光ディスクドライブ1076、並びに半導体メモリ1078を備える。なお、ハードディスク1074、光ディスクドライブ1076、及び半導体メモリ1078はまとめて記憶部20と呼ぶ。
制御部10は、コンテンツ編集装置1を統括的に制御する部分であり、ハードディスク1074に記憶された各種プログラムを適宜読み出して実行することにより、上述したハードウェアと協働し、本発明に係る各種機能を実現している。
通信I/F1040は、コンテンツ編集装置1が、通信ネットワーク3(図1)を介して端末5(図1)と情報を送受信する場合のネットワーク・アダプタである。通信I/F1040は、モデム、ケーブル・モデム及びイーサネット(登録商標)・アダプタを含んでよい。
BIOS1060は、コンテンツ編集装置1の起動時にCPU1010が実行するブートプログラムや、コンテンツ編集装置1のハードウェアに依存するプログラム等を記録する。
表示装置1022は、ブラウン管表示装置(CRT)、液晶表示装置(LCD)等のディスプレイ装置を含む。
I/Oコントローラ1070には、ハードディスク1074、光ディスクドライブ1076、及び半導体メモリ1078等の記憶装置である記憶部20を接続することができる。
入力装置1100は、コンテンツ編集装置1の管理者による入力の受け付けを行うものである。
ハードディスク1074は、本ハードウェアをコンテンツ編集装置1として機能させるための各種プログラム、本発明の機能を実行するプログラム及び後述するDBのテーブル及びレコードを記憶する。なお、コンテンツ編集装置1は、外部に別途設けたハードディスク(図示せず)を外部記憶装置として利用することもできる。
光ディスクドライブ1076としては、例えば、DVD−ROMドライブ、CD−ROMドライブ、DVD−RAMドライブ、CD−RAMドライブを使用することができる。この場合は各ドライブに対応した光ディスク1077を使用する。光ディスク1077から光ディスクドライブ1076によりプログラム又はデータを読み取り、I/Oコントローラ1070を介してメインメモリ1050又はハードディスク1074に提供することもできる。
なお、本発明でいうコンピュータとは、記憶装置、制御部等を備えた情報処理装置をいい、コンテンツ編集装置1は、記憶部20、制御部10等を備えた情報処理装置により構成され、この情報処理装置は、本発明のコンピュータの概念に含まれる。
[端末5のハードウェア構成]
端末5も、上述のコンテンツ編集装置1と同様な構成を持つ。また、上述の例ではいわゆるコンピュータで実現した例について説明したが、さらに、本発明の原理が適用可能である限り、携帯電話、PDA(Personal Data Assistant)等の様々な端末で実現してよい。
[仮想空間例]
図3及び図4は、本実施形態に係る端末5の表示画面に表示する仮想空間を説明する図である。
図3(a)は、複数のアバター画像から構成されたデータである。コンテンツの作成者のアバター画像であるアバター34と、コンテンツを過去に視聴したユーザのアバター画像であるアバター35と、コンテンツを現在視聴しているユーザ自身のアバター画像であるアバター36とが、仮想空間に配置されている。アバター34は、曲にあわせて歌っている動画であり、アバター35及びアバター36は、曲を聴く視聴者の動画である。他方、図3(b)は、背景DB24に記憶された背景画像の一例であって、屋内のライブハウスの背景画像33である。
図3(c)は、図3(a)と図3(b)との画像を合成した新たな仮想空間30を示す。アバター34からアバター36の複数のアバター画像からなる図3(a)と、背景画像33からなる図3(b)とを合成することで、あたかも、複数のアバター画像が、背景画像33が示すライブハウスに集っているかのように、ユーザに見せることができる。この例の場合、仮想空間30において、ライブハウスの背景画像33のステージ上に、アバター34が立って歌を歌っており、他の観客としてアバター35及びアバター36が視聴している。ユーザは、自身がライブハウスにトリップしたような感覚を持つことができる。
また、仮想空間30には、複数台(この例では、3台)のカメラ31(カメラ31A〜31C)と、複数台(この例では、14台)のライト32(ライト32A〜32D)が配置されている。そして、カメラ31により撮影された仮想空間30の画像を、端末5の表示画面に表示する画像として、制御部10は、端末5に送信する。また、ライト32は、ステージの上方からアバター34に向けて下向き(Z方向)に光を出力するものや、ステージの左右方向(X方向)からアバター34に向けて光を出力する。
図4は、図3(a)に示したアバター34からアバター36の複数のアバター画像を、図3(b)とは異なる背景画像39に合成した新たな仮想空間30を示す。図3(c)と同様に、コンテンツの作成者のアバター34と、コンテンツを過去に視聴したユーザのアバター35と、コンテンツを現在視聴しているユーザ自身のアバター36とが、仮想空間30に配置されている。背景画像39は、背景DB24に記憶された背景画像の一例であって、野外ステージの背景を示す。
このように、同一のアバター画像を表示するものであっても、背景画像を異なるものに変更するだけで、様々な場所でライブをしている感じを演出できるので、ユーザは、より飽きずにコンテンツを楽しむ環境を提供できる。
[曲コンテンツDB22及び背景DB24]
図5は、本実施形態に係る記憶部20に格納される曲コンテンツDB22及び背景DB24を示す図である。
図5(a)は、曲コンテンツDB22の一例を示す。曲コンテンツDB22は、コンテンツIDに、曲コンテンツを構成する曲を特定する曲ID及び曲IDに対応する曲の際に表示するアバターIDを対応付けるデータベースである。
曲コンテンツDB22は、コンテンツID22aと、曲ID22bと、アバターID22cとを有する。コンテンツID22aには、上述のとおり、コンテンツを一意に示す記号が格納される。この記号は、ユーザにより作成されたコンテンツを、ユーザが曲コンテンツDB22に格納する際に、制御部10が適宜付与してもよい。また、曲ID22bには、曲を一意に示す記号が格納される。1つのコンテンツIDに対して、複数の曲IDが関連付けられてプレイリストを構成してもよい。アバターID22cには、アバター画像を特定する記号が格納される。端末5により曲コンテンツが再生されると、再生された曲の曲IDに対応したアバターID22cに、端末5のユーザのアバターIDが追加して記憶される。
図5(b)は、背景DB24の一例を示す。背景DB24は、背景IDをキー情報として、その背景画像のデータと、反響音に関する値とを対応付けるデータベースである。
背景DB24は、背景ID24aと、背景名24bと、背景画像24cと、反響音設定値24dとを有する。背景ID24aには、背景画像を一意に示す記号が格納される。背景名24bには、背景を示す名称が格納される。背景画像24cには、実際に仮想空間を形成する背景画像のデータが格納される。例えば、図3(b)の背景画像33や、図4の背景画像39の背景画像データが格納される。反響音設定値24dには、背景画像に対応する反響音に関する値が格納される。反響音とは、音が物体に到達することにより物体の素材等に反射される音を数値化したものをいう。ここでは、背景画像が示す画像に対して、曲データに反響の変化をつける基準としての反響音設定値を用いる。例えば、屋内と野外であれば、屋内の方が音が反射しやすいので、反響音の設定値が大きくなる。この反射音設定値は、予め背景画像に対応する値が格納されており、0以上1以下の値である。
[メイン処理のフローチャート]
図6は、本実施形態に係るコンテンツ編集装置1のメイン処理のフローチャートである。図7は、本実施形態に係る端末5で表示される画面例を示す図である。
図6のS1:制御部10は、端末5から曲コンテンツの再生要求を、背景画像の指定と共に受信する。
ここで、図7(a)は、端末5において、曲コンテンツと背景画像とを指定する際の画面例である。端末5の表示画面40には、複数の曲コンテンツが選択可能に表示されている。この例では、曲コンテンツの一部の画像であるイメージ画像41,42が表示されている。また、イメージ画像41,42の下方には、それぞれコンテンツの背景画像を示す背景名と、その右方にユーザが選択するためのボタンとが複数個示されている。
図6に戻ってS2:要求コンテンツ抽出部11は、曲コンテンツ要求のあった曲コンテンツDB22の中の曲コンテンツを抽出する。
S3:要求コンテンツ抽出部11は、S1で受信した指定された背景画像を背景DB24から抽出する。
S4:三次元空間生成部12は、S2で抽出した曲コンテンツと、S3で抽出した背景画像とを合成して、仮想空間30を生成する。仮想空間30を生成する際に、端末5のユーザのアバター36も含めて曲コンテンツと背景画像とを合成してもよい。なお、合成した曲コンテンツは、元の曲コンテンツのデータに上書きしてもよい。
ここで、図7(b)及び図7(c)は、S4にて生成された仮想空間30が端末5の表示画面40に表示された例を示す。図7(b)は、上述の図3(c)で説明したライブハウスの背景画像33とアバター34からアバター36とを合成した仮想空間30を、図3(c)で示すカメラ31Aで撮影した、ライブ画像45を表示している。この図7(b)は、図7(a)でユーザによりボタン43が選択された場合に表示される。他方、図7(c)は、上述の図4で説明した野外ステージの背景画像39とアバター34からアバター36とを合成した仮想空間30を、図4で示すカメラ31Aで撮影した、ライブ画像46を表示している。この図7(c)は、図7(a)でユーザによりボタン44が選択された場合に表示される。
図6に戻ってS5:制御部10は、S3で抽出した背景画像に対応した反響音設定値を、背景DB24から抽出する。
S6:曲データ変更部13は、S5で抽出した反響音設定値に基づいて、曲コンテンツ内の曲データを変更する。つまり、反響音設定値が大きいほど、変更された曲データは、反響の度合いが高いものになる。
S7:制御部10は、後述で説明するBPM処理を行う。
S8:コンテンツ再生部18は、編集した曲コンテンツ再生可能に端末5に送信する。
S9:制御部10は、端末5からアバター画像に対する操作要求を受け付けたか否かを判断する。アバター画像に対する操作要求を受け付けた場合(S9:YES)には、制御部10は、処理をS10に移す。他方、アバター画像に対する操作要求を受け付けていない場合(S9:NO)には、制御部10は、処理をS11に移す。
S10:オブジェクト演出部17は、アバター画像に対して演出処理を行う。アバター画像に対する演出処理は、後述する図12及び図13で説明する。
S11:制御部10は、曲コンテンツの再生が終了したか否かを判断する。曲コンテンツの再生が終了した場合(S11:YES)には、制御部10は、本処理を終了する。他方、曲コンテンツの再生が終了していない場合(S11:NO)には、制御部10は、処理をS7に移す。
[反響音の設定]
図8は、本実施形態に係る背景画像に対応する反響音設定値を説明するための図である。
図8では、X軸に時間を、Y軸に反響音に関する値を示しており、上述の図5(b)で示す反響音設定値は、各々背景IDに対応して図8に示すグラフとして表示できる。例えば、図3(b)の背景ID24aがIN02に対応する反響音設定値24dが「0.987」であるので、図3(b)に示す背景画像の中で、反響する度合いが最も高い。また、図3(b)に例示された3つの背景IDに関する反響音設定値は、OUT01が反響する度合いが最も低い。そして、反響は、時間の経過と共に度合いが低くなり、ついには反響しなくなる。
ここで、図7を例に具体的に説明すると、図7(b)は、屋内のライブハウスでのコンテンツを示し、図7(c)は、野外ステージでのコンテンツを示すが、一般に、屋内の方が野外より反響しやすい。図7(b)の音イメージ47及び図7(c)の音イメージ48は、反響音の度合いを音符の後に記載した波線で表している。この図7で示したように、反響音は、屋内の背景画像(図7(b))の方が高く設定されており、より大きく反響している。
[BPM処理のフローチャート]
図9は、本実施形態に係るコンテンツ編集装置1でのBPM処理のフローチャートである。BPM(Beat Par Minute)とは、1分間での曲の拍(ビート)数を示す楽曲のビートのスピードをいう。BPM処理では、この曲のビートにあわせた処理を行う。
S21:リズム取得部14は、曲データから曲のビート(リズム)を取得する。
S22:制御部10は、取得した曲のビートに同期して、アバター画像の動きを加える。
S23:制御部10は、取得した曲のビートに同期して、カメラ31A〜31Cの位置を切り替える。
S24:制御部10は、取得した曲のビートに同期して、ライト32A〜32Dを点滅させる。その後、本処理を終了し、図6に戻る。
[コンテンツ再生例]
図10は、本実施形態に係るリズムに同期してコンテンツが再生された例を示す図である。
図10(a)から図10(c)は、リズムに同期させてカメラを切り替えて、コンテンツを端末5の表示画面40に表示している。図10(a)は、図3(c)のカメラ31Aから撮影したものであり、図10(b)は、図3(c)のカメラ31Cから、図10(c)は、図3(c)のカメラ31Bから、それぞれ撮影したものである。また、ライト32Aから32Dに関しても同様にリズムに同期させてライトごとにON/OFFを切り替えている。表示画面40に表示されたステータスバー51の再生位置表示部52より、図10(a)から図10(c)の場面は、少しずつ時間が経過しているのが分かる。
このように、曲のリズムに同期させて、カメラを切り替えた画像を表示することで、変化のあるコンテンツを提供できる。
[アバターDB26及び曲DB28]
図11は、本実施形態に係る記憶部20に格納されるアバターDB26及び曲DB28を示す図である。
図11(a)は、アバターDB26の一例を示す。アバターDB26は、アバターID、コンテンツID及び曲IDとをキー情報に、アバターに関する情報と、コンテンツに対応するアバターの属性とを対応付けるデータベースである。
アバターDB26は、アバターID26aと、アバターデータ26bと、コンテンツID26cと、曲ID26dと、位置26eと、文字情報26fとを有する。アバターID26aには、アバターにより特定されるユーザを一意に示す記号が格納される。アバターデータ26bには、ユーザを代理するキャラクタであるアバターの画像データを格納する。コンテンツID26cには、コンテンツを一意に示す記号が、曲ID26dには、曲を一意に示す記号が、それぞれ格納される。位置26eには、座標で示したアバター画像の位置情報が格納される。文字情報26fには、予め曲コンテンツを視聴しているユーザにより端末5から入力された、ユーザの感想やかけ声等の文字情報が格納される。
図11(b)は、曲DB28の一例を示す。曲DB28は、曲IDをキー情報に、曲に関する情報を対応付けるデータベースである。
曲DB28は、曲ID28aと、曲データ28bと、曲の長さ28cとを有する。曲ID28aは、曲を一意に示す記号が格納される。曲データ28bには、曲のデータそのものを格納する。曲の長さ28cには、曲データの再生時間を格納する。
[コンテンツ再生時の画面例]
図12及び図13は、本実施形態に係る端末5の表示画面40に表示されるコンテンツ再生時の画面例を示す図である。
端末5の表示画面40には、コンテンツを再生するためのコンテンツプレーヤ50が表示されている。コンテンツプレーヤ50は、端末5に記憶される情報受信のためのソフトウェアを制御部10が起動することで表示され、端末5の表示画面40にコンテンツを表示する。コンテンツプレーヤ50は、再生するコンテンツのコンテンツ名を左上方に表示するコンテンツ名表示部53を有する。この例では、コンテンツIDを表示しているが、曲コンテンツDB22にコンテンツ名を記憶しておき、表示してもよい。
コンテンツプレーヤ50の中央部には、コンテンツ表示部55を有し、再生中のコンテンツの内容を表示する。この例では、仮想空間でライブが行われている様子が示されている。アバター65を除く複数のアバター画像が、観客として表示されているが、観客のアバター画像は、当該曲コンテンツを過去に視聴したユーザのアバター画像と、現在視聴中のユーザ自身のアバター画像である。アバター61からアバター63には、かけ声や感想等が吹き出しとして表示されている。この吹き出しの中の文字は、上述の図11で説明したアバターDB26の文字情報26fに記憶された文字である。複数の文字情報がある場合には、コンテンツ編集装置1の制御部10(表示時間算出部)は、曲DB28の曲の長さ28cに記憶された再生時間を文字情報26fに記憶された文字情報の数で除算して、全ての文字情報が曲の再生中に表示されるようになっている。例えば、図11に示すように、曲DB28の曲の長さ28cが「40」秒である曲ID28aが「A01」の曲は、アバターDB26のアバターID26aが「AAA」のアバターの場合には、文字情報26fにより4つある。よって、これら4つの文字情報を10秒ずつ表示することで、コンテンツを変化させていくことができる。
また、アバター64は、図12の表示画面40を表示させているユーザであるユーザID54が「XXX」のユーザ自身のアバター画像である。ユーザ自身のアバター画像であるアバター64に対する操作は、モッシュパーツにより行うことができる。コンテンツプレーヤ50は、モッシュ選択部57をステータスバー51の下方中央部分に有する。モッシュ選択部57には、モッシュパーツ57a,57b,57cの3つの操作ボタンが表示されている。モッシュパーツ57a,57b,57cは、ユーザのアバター画像に動きや音声を入れるために予め用意されたパーツ(部品)である。端末5の表示画面40に再生されるコンテンツにあわせて、ユーザがモッシュパーツ57a,57b,57cを適宜選択(操作)することで、コンテンツ表示部55に表示されたユーザのアバター64が、モッシュパーツ57a,57b,57cに応じた演出をする。この図12で、ユーザが矢印58をモッシュパーツ57aに移動させて選択した後の画面を図13に示す。図13では、アバター64が手を挙げてバンザイをした格好になっている。このように、モッシュ選択部57のパーツを選択することで、表示画面40のコンテンツ表示部55に表示されたユーザのアバター画像が、モッシュパーツ57a,57b,57cに応じた演出をするので、アバター画像に、動きや音を含めた、より臨場感の溢れるコンテンツを提供することができる。
コンテンツプレーヤ50は、コンテンツの状況を表示するステータスバー51をコンテンツ表示部55の下方に有し、ステータスバー51の左方には、現在の再生位置を示す再生位置表示部52が表示されている。また、コンテンツプレーヤ50は、時間表示部56をステータスバー51の下方右部分に有する。時間表示部56は、コンテンツ全体の再生時間と、現在の再生時間とを表示しており、この全体の時間の中の再生時間は、ステータスバー51における再生位置表示部52が示す場所に対応付けられている。
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明は上述した実施形態に限るものではない。また、本発明の実施形態に記載された効果は、本発明から生じる最も好適な効果を列挙したに過ぎず、本発明による効果は、本発明の実施形態に記載されたものに限定されるものではない。
(変形形態)
本実施形態では、仮想空間上のコンサートを例に説明したが、演劇に関するものやユーザが参加して作り上げるコンテンツであってもよい。また、ユーザが参加したことを演出するため、ユーザのアバター画像を表示したが、ユーザを特定するマスコット等のキャラクタであってもよい。また、図12に示すモッシュパーツは一例にすぎない。
本実施形態では、複数の位置に表示されたカメラを曲のリズムに同期させて切り替えるものであったが、1つのカメラでズームして画像を拡大させたり、戻したりするように切り替えるものであってもよいし、これらの組み合わせであってもよい。
本実施形態では、コンテンツとして表示される文字情報は、予め記憶されているものであったが、例えば、コンテンツプレーヤに文字入力欄を設けて、都度入力できるようにしてもよい。
本実施形態に係るコンテンツ編集システムの全体構成及びコンテンツ編集装置の機能構成を示す図である。 本実施形態に係るコンテンツ編集装置のハードウェア構成を示す図である。 本実施形態に係る端末の表示画面に表示する仮想空間を説明する図である。 本実施形態に係る端末の表示画面に表示する曲コンテンツの元データを説明する図である。 本実施形態に係る記憶部に格納される曲コンテンツDB及び背景DBを示す図である。 本実施形態に係るコンテンツ編集装置のメイン処理のフローチャートである。 本実施形態に係る端末で表示される画面例を示す図である。 本実施形態に係る背景画像に対応する反響音設定値を説明するための図である。 本実施形態に係るコンテンツ編集装置でのBPM処理のフローチャートである。 本実施形態に係るリズムに同期してコンテンツが再生された例を示す図である。 本実施形態に係る記憶部に格納されるアバターDB及び曲DBを示す図である。 本実施形態に係る端末の表示画面に表示されるコンテンツ再生時の画面例を示す図である。 本実施形態に係る端末の表示画面に表示されるコンテンツ再生時の画面例を示す図である。
符号の説明
1 コンテンツ編集装置
5 端末
10 制御部
11 要求コンテンツ抽出部
12 三次元空間生成部
13 曲データ変更部
14 リズム取得部
15 位置切替部
16 光演出部
17 オブジェクト演出部
18 コンテンツ再生部
20 記憶部
22 曲コンテンツDB
24 背景DB
26 アバターDB
28 曲DB
100 コンテンツ編集システム

Claims (9)

  1. 曲データと、三次元空間に配置されたオブジェクトと、からなる曲コンテンツを記憶する曲コンテンツ記憶部と、
    前記三次元空間の背景として表示される背景画像と、前記背景画像に対応した反響音設定値と、を記憶する背景記憶部と、
    前記曲コンテンツの再生要求及び前記背景画像の指定を受け付けたことに応じて、前記曲コンテンツ記憶部から前記曲コンテンツを抽出し、前記背景記憶部から前記背景画像を抽出する要求コンテンツ抽出部と、
    前記要求コンテンツ抽出部により抽出した前記曲コンテンツの前記三次元空間の背景を、抽出した前記背景画像を用いて合成して、新たな三次元空間を生成する三次元空間生成部と、
    前記曲データを、抽出した前記背景画像に対応する前記反響音設定値に基づき変更する曲データ変更部と、
    前記曲データ変更部により変更された前記曲データと、前記三次元空間生成部により生成された前記新たな三次元空間に配置されたオブジェクトとを再生するコンテンツ再生部と、
    を備えるコンテンツ編集装置。
  2. 前記曲データの曲のリズムを取得するリズム取得部を備え、
    前記コンテンツ再生部は、前記新たな三次元空間に配置されたオブジェクトを前記リズム取得部により取得された前記リズムに同期させて、前記オブジェクトに動作演出をして再生する、
    請求項1に記載のコンテンツ編集装置。
  3. 前記コンテンツ再生部により再生される前記新たな三次元空間の再生位置を切り替える位置切替部を備え、
    前記コンテンツ再生部は、前記位置切替部による切り替えを前記リズム取得部により取得された前記リズムに同期させて、前記新たな三次元空間の再生位置を切り替えて再生する、
    請求項2に記載のコンテンツ編集装置。
  4. 前記コンテンツ再生部により再生される前記新たな三次元空間に対する光の演出を行う光演出部を備え、
    前記コンテンツ再生部は、前記光演出部による光の演出を前記リズム取得部により取得された前記リズムに同期させて、前記新たな三次元空間を再生する、
    請求項2又は3に記載のコンテンツ編集装置。
  5. 前記三次元空間に配置されたオブジェクトに対する操作入力に基づき、前記オブジェクトを演出表示させるオブジェクト演出部を備え、
    前記コンテンツ再生部は、前記三次元空間に前記オブジェクト演出部により演出表示されたオブジェクトを配置して再生する、
    請求項1から請求項4のいずれか1項に記載のコンテンツ編集装置。
  6. 前記オブジェクトに対応する文字情報を記憶したオブジェクト記憶部を備え、
    前記コンテンツ再生部は、前記オブジェクト記憶部に記憶された前記文字情報を、対応する前記オブジェクトに関連付けて前記三次元空間に配置して再生する、
    請求項1から請求項5のいずれか1項に記載のコンテンツ編集装置。
  7. 前記オブジェクト記憶部は、前記オブジェクトに対応する文字情報を複数記憶しており、
    前記曲データの再生時間と前記文字情報の数とに基づき、前記文字情報を表示する表示時間を算出する表示時間算出部を備え、
    前記コンテンツ再生部は、前記オブジェクト記憶部に記憶された前記文字情報を順番に切り替えて、前記表示時間算出部により算出された表示時間に対応する前記オブジェクトに関連付けて前記三次元空間に配置して再生する、
    請求項6に記載のコンテンツ編集装置。
  8. 曲データと、三次元空間に配置されたオブジェクトと、からなる曲コンテンツを記憶する曲コンテンツ記憶部と、
    前記三次元空間の背景として表示される背景画像と、前記背景画像に対応した反響音設定値と、を記憶する背景記憶部と、
    を備えたコンテンツ編集装置が、
    前記曲コンテンツの再生要求及び前記背景画像の指定を受け付けたことに応じて、前記曲コンテンツ記憶部から前記曲コンテンツを抽出し、前記背景記憶部から前記背景画像を抽出するステップと、
    抽出した前記曲コンテンツの前記三次元空間の背景を、抽出した前記背景画像を用いて合成して、新たな三次元空間を生成するステップと、
    前記曲データを、抽出した前記背景画像に対応する前記反響音設定値に基づき変更するステップと、
    変更された前記曲データと、生成された前記新たな三次元空間に配置されたオブジェクトとを再生するステップと、
    を含むコンテンツ編集方法。
  9. 請求項8に記載の方法のステップをコンピュータに実行させるためのコンテンツ編集プログラム。
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