JP5784531B2 - 永久磁石電動機駆動装置 - Google Patents

永久磁石電動機駆動装置 Download PDF

Info

Publication number
JP5784531B2
JP5784531B2 JP2012055050A JP2012055050A JP5784531B2 JP 5784531 B2 JP5784531 B2 JP 5784531B2 JP 2012055050 A JP2012055050 A JP 2012055050A JP 2012055050 A JP2012055050 A JP 2012055050A JP 5784531 B2 JP5784531 B2 JP 5784531B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
permanent magnet
motor
magnet motor
phase
contactor
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2012055050A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2013192300A (ja
Inventor
静 呉
静 呉
敏 林
敏 林
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP2012055050A priority Critical patent/JP5784531B2/ja
Publication of JP2013192300A publication Critical patent/JP2013192300A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5784531B2 publication Critical patent/JP5784531B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02TCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO TRANSPORTATION
    • Y02T10/00Road transport of goods or passengers
    • Y02T10/60Other road transportation technologies with climate change mitigation effect
    • Y02T10/72Electric energy management in electromobility

Landscapes

  • Electric Propulsion And Braking For Vehicles (AREA)
  • Control Of Ac Motors In General (AREA)

Description

本発明の実施形態は、永久磁石電動機駆動装置に関する。
永久磁石電動機(PMSM:Permanent Magnet Synchronous Motor)は、小型で軽量、かつ高効率のモータであり、近年、鉄道車両駆動用のモータとしての普及が進んでいる。永久磁石電動機は、回転すると永久磁石磁束によってモータ端子間に誘起電圧が発生する。このため、永久磁石電動機に電力を供給するインバータに故障が生じた状態で運転を継続した場合は、モータ誘起電圧によりインバータに電流が流れ続けて永久磁石電動機にブレーキ力が発生する。したがって、1台のインバータ故障が列車の運転継続を妨げる場合があることから、永久磁石電動機を駆動させる永久磁石電動機駆動装置では、インバータの故障検知時に永久磁石電動機とインバータとを電気的に切り離す開閉器(以後、モータ開放接触器と称する)を設けるものがある。
特開2007−306642号公報
ところで、永久磁石電動機駆動装置では、永久磁石電動機のモータ端子間の電圧を検出する電圧検出器を備えるものがある。しかしながら、上述した従来技術では、永久磁石電動機とインバータとを電気的に切り離すことはできるが、永久磁石電動機と電圧検出器とを電気的に切り離すことができず、電圧検出器の1次配線側短絡故障が発生した際に、短絡箇所を介して短絡電流が流れ続けて永久磁石電動機にブレーキ力が発生する場合があった。
上述した課題を解決するために、実施形態の永久磁石電動機駆動装置は、車両駆動用の3相の永久磁石電動機と、前記永久磁石電動機を駆動するインバータと、前記インバータと前記永久磁石電動機とを接続する3相の配線のそれぞれに設けられ、当該配線の電気的な接続及び切り離しを行うモータ開放接触器と、前記配線に接続され、前記永久磁石電動機の端子電圧を検出する電圧検出器と、装置故障時に前記モータ開放接触器を切り離させる制御装置と、を備え、前記モータ開放接触器の一つが、前記配線における前記電圧検出器と前記永久磁石電動機の間に設けられ、前記制御装置は、車両運転開始時において、前記電圧検出器と前記永久磁石電動機の間に設けられたモータ開放接触器を接続させた後に、当該モータ開放接触器とは異なる相の配線に設けられたモータ開放接触器を接続させる
図1は、実施形態にかかる永久磁石電動機駆動装置の一構成を示すブロック図である。 図2は、変形例1にかかる永久磁石電動機駆動装置の一構成を示すブロック図である。 図3は、変形例2にかかる永久磁石電動機駆動装置の一構成を示すブロック図である。 図4は、変形例3にかかる永久磁石電動機駆動装置の一構成を示すブロック図である。 図5は、変形例4にかかる永久磁石電動機駆動装置の一構成を示すブロック図である。 図6は、変形例5にかかる永久磁石電動機駆動装置の一構成を示すブロック図である。 図7は、変形例6にかかる永久磁石電動機駆動装置の一構成を示すブロック図である。 図8は、変形例7にかかる永久磁石電動機駆動装置の一構成を示すブロック図である。
以下、添付図面を参照して実施形態にかかる永久磁石電動機駆動装置を詳細に説明する。図1は、実施形態にかかる永久磁石電動機駆動装置100の一構成を示すブロック図である。図1に示すように、本実施形態における永久磁石電動機駆動装置100は、永久磁石電動機1台がユニット単位となるシステムを前提とした構成例である。
永久磁石電動機駆動装置100は、永久磁石電動機(PMSM)12を駆動するインバータ11と、インバータ11と永久磁石電動機12との間の3相の配線のそれぞれに設けられたモータ開放接触器21a(U相)、22a(V相)、23a(W相)と、インバータ11を制御するとともにモータ開放接触器21a、22a、23aの入り切りを制御する制御装置13と、永久磁石電動機12の端子電圧(図示例ではU相、V相間)を検出する電圧検出器14と、インバータ11の入側に設けられたフィルタコンデンサ4とを備えている。
永久磁石電動機12は、車両駆動用として鉄道車両等に設けられ、インバータ11より供給される3相(U相、V相、W相)の電源で駆動する同期電動機であり、界磁に永久磁石(強磁性体)を使用している。図示例では、インバータ11との間の配線を上から順にU相、V相、W相とする。
車両を駆動する電源として、架線電源、ディーゼル発電電源又は蓄電装置電源などを挙げられるが、ここでは1例として直流電源を用いるものする。インバータ11は、パンタグラフ2、フィルタリアクトル3、フィルタコンデンサ4を介して直流電圧を取り込んで所望電圧、所望周波数の交流を生成して永久磁石電動機12に供給する一般的な車両用インバータである。具体的には、インバータ11は6個の半導体スイッチング素子(IGBT:Insulated Gate Bipolar Transistor)で構成され、制御装置13から送られてくる各素子のオンオフPWMゲート信号指令に従って動作する。その動作は従来技術と同様であり詳細説明は省略する。
制御装置13は、永久磁石電動機12の回転子位置を検出する位置センサ(図示せず)からの位置検出値と、インバータ11の出側に設けられた各相の電流値を検出する電流検出器24、25からの電流検出値などのフィードバック信号と、モータトルク指令とを入力として、永久磁石電動機12がトルク指令どおりのトルクを出力できるように、インバータ11の各素子へオンオフPWMゲート信号指令を出力する。また、インバータ11の実際のオンオフ動作をゲートフィードバック信号としてインバータ11から入力され、オンオフPWMゲート信号指令との不一致が合った場合、電流検出値が一定値以上で過電流となった場合、又はインバータ直流入力電圧が予め設定した一定値以下になった場合等、インバータ故障と判断する基準を満たした場合には、インバータ故障と判断して、各相のモータ開放接触器21a、22a、23aに開放指令を出力する。したがって、インバータ故障等の装置故障時には、各相のモータ開放接触器21a、22a、23aに開放指令が出力されることで、インバータ11と永久磁石電動機12とが電気的に切り離されることとなる。
モータ開放接触器21a、22a、23aは、制御装置13から出力される開放指令に従い、インバータ11と永久磁石電動機12とのUVW各相を電気的に接続する主回路接点の接続及び切り離しを行う。ここで、モータ開放接触器22aは、インバータ11と永久磁石電動機12との間のV相の配線において、電圧検出器14と永久磁石電動機12との間に設けられる。
したがって、インバータ故障等の装置故障時には、制御装置13によりモータ開放接触器21a、22a、23aに開放指令が出力されて、電圧検出器14と永久磁石電動機12との間の電気的な接続も切り離される。また、電圧検出器14の1次側極間短絡又は1次側配線短絡故障に対しても、モータ開放接触器22aオフにより、永久磁石電動機12と短絡箇所を切り離され、永久磁石電動機12の相間短絡を遮断し得る。このため、装置故障時において、電圧検出器14により短絡電流が流れ続けて永久磁石電動機12にブレーキ力が発生することを防止できる。
ここで、制御装置13は、車両運転開始時において、電圧検出器14と永久磁石電動機12の間に設けられたモータ開放接触器22aを接続させた後に、モータ開放接触器22aとは異なる相の配線に設けられたモータ開放接触器21a、23aを接続させる。具体的には、車両運転開始時には、先にV相のモータ開放接触器22aを投入し、電圧検出器14により永久磁石電動機12の端子電圧の測定を開始させる。その後、U相のモータ開放接触器21aとW相のモータ開放接触器23aを投入し、インバータ11から永久磁石電動機12へ電力を供給することで、永久磁石電動機12の端子電圧を先に確認した後に、運転を開始させることができる。
<変形例1>
図2は、変形例1にかかる永久磁石電動機駆動装置100aの一構成を示すブロック図である。図2に示すように、変形例1では、モータ開放接触器21aが、インバータ11と永久磁石電動機12との間のU相の配線において、電圧検出器14と永久磁石電動機12との間に設けられる。この変形例1の構成であっても、装置故障時において、電圧検出器14により短絡電流が流れ続けて永久磁石電動機12にブレーキ力が発生することを防止できる。
<変形例2>
図3は、変形例2にかかる永久磁石電動機駆動装置100bの一構成を示すブロック図である。図3に示すように、永久磁石電動機駆動装置100bは、永久磁石電動機121、122の2台がユニット単位となるシステムを前提とした構成例である。
永久磁石電動機駆動装置100bは、永久磁石電動機121を駆動するインバータ111と、永久磁石電動機122を駆動するインバータ112とを備え、2台の永久磁石電動機を2台のインバータにより個別に駆動する構成である。ここで、電圧検出器141は、永久磁石電動機121の端子電圧(図示例ではU相、V相間)を検出する。電圧検出器142は、永久磁石電動機122の端子電圧(図示例ではU相、V相間)を検出する。フィルタコンデンサ5はインバータ112の入側に設けられたフィルタコンデンサである。電流検出器24、25は、インバータ111の出側に設けられ、各相の電流値を検出する。電流検出器26、27は、インバータ112の出側に設けられ、各相の電流値を検出する。
モータ開放接触器21b、22b、23bは、極数が2極であり、その2極の接点における接続及び切り離しを共有する2極接触器である。モータ開放接触器21bは、インバータ111と永久磁石電動機121、及びインバータ112と永久磁石電動機122との間のU相の配線に設けられる。モータ開放接触器22bは、インバータ111と永久磁石電動機121、及びインバータ112と永久磁石電動機122との間のV相の配線に設けられる。モータ開放接触器22cは、インバータ111と永久磁石電動機121、及びインバータ112と永久磁石電動機122との間のW相の配線に設けられる。また、モータ開放接触器22bは、電圧検出器141、142と永久磁石電動機121、122との間に配置される。
したがって、インバータ故障等の装置故障時には、制御装置13によりモータ開放接触器21b、22b、23bに開放指令が出力されて、電圧検出器141と永久磁石電動機121との間、及び電圧検出器142と永久磁石電動機122との間の電気的な接続も切り離される。また、電圧検出器141、または142の1次側極間短絡又は1次側配線短絡故障に対しても、モータ開放接触器22bオフにより、永久磁石電動機121、または122と短絡箇所を切り離され、永久磁石電動機121、または122の相間短絡を遮断し得る。このため、装置故障時において、電圧検出器141、または142により短絡電流が流れ続けて永久磁石電動機121、または122にブレーキ力が発生することを防止できる。
また、電圧検出器141、142と永久磁石電動機121、122の間に設けられたモータ開放接触器22bにより接続及び切り離しが行われる相とは異なる相(図示例ではU相、W相をいう)の配線において、極数が2極であり、その2極の接点における接続及び切り離しを共有するモータ開放接触器21b、23bを用いることで、モータ開放接触器の数を削減できる。同様に、永久磁石電動機121、122を個別にインバータ111、112で駆動する場合においても、電圧検出器141、142と永久磁石電動機121、122の間に2極の接点における接続及び切り離しを共有するモータ開放接触器22bを用いることで、モータ開放接触器の数を削減できる。
ここで、制御装置13は、上述した実施形態と同様、車両運転開始時において、電圧検出器141と永久磁石電動機121、及び電圧検出器142と永久磁石電動機122の間に設けられたモータ開放接触器22bを接続させた後に、モータ開放接触器22bとは異なる相の配線に設けられたモータ開放接触器21b、23bを接続させる。具体的には、車両運転開始時には、先にV相のモータ開放接触器22bを投入し、電圧検出器141、142により永久磁石電動機121、122の端子電圧の測定を開始させる。その後、U相のモータ開放接触器21bとW相のモータ開放接触器23bを投入し、インバータ111、112から永久磁石電動機121、122へ電力を供給することで、永久磁石電動機121、122の端子電圧を先に確認した後に、運転を開始させることができる。
<変形例3〜7>
以下、上述した実施形態、変形例1及び変形例2を元にした変形例3〜7を説明する。図4は、変形例3にかかる永久磁石電動機駆動装置100cの一構成を示すブロック図である。
図4に示すように、永久磁石電動機駆動装置100cは、図1に例示した実施形態と同様な構成であり、U相、V相の配線に極数が2極であり、その2極の接点における接続及び切り離しを共有するモータ開放接触器21cを用いることが異なる。ここで、モータ開放接触器21cの1極はU相の配線に配置し、残りの1極はV相の配線に配置する。モータ開放接触器22cはW相の配線に配置する。モータ開放接触器23cは、V相の配線において、電圧検出器14と永久磁石電動機12との間に配置する。制御装置13におけるモータ開放接触器21c、22c、23cの入り切り制御は、上述した実施形態と同様である。この変形例3の構成では、モータ開放接触器21c、22cのオフにより、UVW3相が同時に遮断されることから、モータ開放接触器23cの遮断責務を低減できる。
図5は、変形例4にかかる永久磁石電動機駆動装置100dの一構成を示すブロック図である。図5に示すように、永久磁石電動機駆動装置100dでは、V相、W相の配線に極数が2極であり、その2極の接点における接続及び切り離しを共有するモータ開放接触器22dを用いる。ここで、モータ開放接触器22dの1極はV相の配線に配置し、残りの1極はW相の配線に配置する。モータ開放接触器21dはU相の配線に配置する。モータ開放接触器23dは、V相の配線において、電圧検出器14と永久磁石電動機12との間に配置する。制御装置13におけるモータ開放接触器21d、22d、23dの入り切り制御は、上述した実施形態と同様である。この変形例4の構成であっても、モータ開放接触器21d、22dのオフにより、UVW3相が同時に遮断されることから、モータ開放接触器23dの遮断責務を低減できる。
図6は、変形例5にかかる永久磁石電動機駆動装置100eの一構成を示すブロック図である。図6に示すように、永久磁石電動機駆動装置100eは、モータ開放接触器23eをU相の配線における電圧検出器14と永久磁石電動機12との間に配置する点が変形例3(永久磁石電動機駆動装置100c)と異なる。ここで、モータ開放接触器21eの1極はU相の配線に配置し、残りの1極はV相の配線に配置する。モータ開放接触器22eはW相の配線に配置する。制御装置13におけるモータ開放接触器21e、22e、23eの入り切り制御は、上述した実施形態と同様である。
図7は、変形例6にかかる永久磁石電動機駆動装置100fの一構成を示すブロック図である。図7に示すように、永久磁石電動機駆動装置100fは、図3に例示した変形例2と同様な構成であり、極数が3極であり、その3極の接点における接続及び切り離しを共有するモータ開放接触器21f、22fを用いることが異なる。ここで、モータ開放接触器21fの3極は、インバータ111の出側のU相、V相の配線と、インバータ112の出側のU相の配線に配置する。モータ開放接触器22fの3極は、インバータ111の出側のW相の配線と、インバータ112の出側のV相、W相の配線に配置する。モータ開放接触器23fは、V相の配線において、電圧検出器141と永久磁石電動機121、電圧検出器142と永久磁石電動機122の間に配置する2極接触器である。制御装置13におけるモータ開放接触器21f、22f、23fの入り切り制御は、上述した実施形態と同様である。この変形例6の構成であっても、モータ開放接触器21f、22fのオフにより、永久磁石電動機121、122のUVW3相が同時に遮断されることから、モータ開放接触器23fの遮断責務を低減できる。
図8は、変形例7にかかる永久磁石電動機駆動装置100gの一構成を示すブロック図である。図8に示すように、永久磁石電動機駆動装置100gは、モータ開放接触器23gをU相の配線における電圧検出器141と永久磁石電動機121、電圧検出器142と永久磁石電動機122の間に配置する点が変形例6(永久磁石電動機駆動装置100f)と異なる。ここで、モータ開放接触器21gの3極は、インバータ111の出側のU相、V相の配線と、インバータ112の出側のU相の配線に配置する。モータ開放接触器22gの3極は、インバータ111の出側のW相の配線と、インバータ112の出側のV相、W相の配線に配置する。制御装置13におけるモータ開放接触器21g、22g、23gの入り切り制御は、上述した実施形態と同様である。
なお、本発明は、上記実施形態そのままに限定されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で構成要素を変形して具体化することができる。また、上記実施形態に開示されている複数の構成要素の適宜な組み合わせにより、種々の発明を形成することができる。例えば、実施形態に示される全構成要素からいくつかの構成要素を削除してもよい。さらに、異なる実施形態にわたる構成要素を適宜組み合わせても良い。
100〜100g…永久磁石電動機駆動装置、2…パンタグラフ、3…フィルタリアクトル、4、5…フィルタコンデンサ、11、111、112…インバータ、12、121、122…永久磁石電動機、13…制御装置、14、141、142…電圧検出器、21a〜21g、22a〜22g、23a〜23g…モータ開放接触器、24〜27…電流検出器

Claims (3)

  1. 車両駆動用の3相の永久磁石電動機と、
    前記永久磁石電動機を駆動するインバータと、
    前記インバータと前記永久磁石電動機とを接続する3相の配線のそれぞれに設けられ、当該配線の電気的な接続及び切り離しを行うモータ開放接触器と、
    前記配線に接続され、前記永久磁石電動機の端子電圧を検出する電圧検出器と、
    装置故障時に前記モータ開放接触器を切り離させる制御装置と、を備え、
    前記モータ開放接触器の一つが、前記配線における前記電圧検出器と前記永久磁石電動機の間に設けられ、
    前記制御装置は、車両運転開始時において、前記電圧検出器と前記永久磁石電動機の間に設けられたモータ開放接触器を接続させた後に、当該モータ開放接触器とは異なる相の配線に設けられたモータ開放接触器を接続させる、
    永久磁石電動機駆動装置。
  2. 前記電圧検出器と前記永久磁石電動機の間に設けられたモータ開放接触器と異なる相のモータ開放接触器の少なくとも一つは、極数が2極以上で接続及び切り離しを共有する多極接触器であり、この多極接触器は、前記電圧検出器と前記永久磁石電動機の間に前記モータ開放接触器を設けた相とは異なる相及び前記電圧検出器と前記永久磁石電動機の間に前記モータ開放接触器を設けた相の、前記インバータと前記電圧検出器の間に配置される、
    請求項1に記載の永久磁石電動機駆動装置。
  3. 複数の永久磁石電動機と、
    これらの永久磁石電動機を個別に駆動する複数のインバータと、
    前記インバータと前記永久磁石電動機とを接続する3相の配線のそれぞれに設けられ、当該配線の電気的な接続及び切り離しを行うモータ開放接触器と、
    前記配線に接続され、前記永久磁石電動機の端子電圧を検出する電圧検出器と、
    装置故障時に前記モータ開放接触器を切り離させる制御装置と、を備え、
    前記電圧検出器と前記永久磁石電動機の間に設けられる前記モータ開放接触器は、極数が2極以上で接続及び切り離しを共有する多極接触器であり、各々の前記永久磁石電動機と前記電圧検出器との間の接続及び切り離しが共有され、更に、前記電圧検出器と前記永久磁石電動機の間に前記モータ開放接触器を設けた相とは異なる相に設けられたモータ開放接触器は前記多極接触器であり、各々の前記インバータと前記永久磁石電動機の間の接続及び切り離しが共有され、
    前記制御装置は、車両運転開始時において、前記電圧検出器と前記永久磁石電動機の間に設けられたモータ開放接触器を接続させた後に、当該モータ開放接触器とは異なる相の配線に設けられたモータ開放接触器を接続させる、
    永久磁石電動機駆動装置。
JP2012055050A 2012-03-12 2012-03-12 永久磁石電動機駆動装置 Active JP5784531B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2012055050A JP5784531B2 (ja) 2012-03-12 2012-03-12 永久磁石電動機駆動装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2012055050A JP5784531B2 (ja) 2012-03-12 2012-03-12 永久磁石電動機駆動装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2013192300A JP2013192300A (ja) 2013-09-26
JP5784531B2 true JP5784531B2 (ja) 2015-09-24

Family

ID=49392046

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2012055050A Active JP5784531B2 (ja) 2012-03-12 2012-03-12 永久磁石電動機駆動装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5784531B2 (ja)

Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP6203027B2 (ja) * 2013-12-12 2017-09-27 株式会社東芝 永久磁石式同期モータ、電気車駆動システム、及び電気車
DE102014217431A1 (de) * 2014-09-01 2016-03-03 Bombardier Transportation Gmbh Verfahren und Vorrichtung zur Überwachung eines elektrischen Netzwerks in einem Schienenfahrzeug sowie Schienenfahrzeug
EP3985863A4 (en) * 2019-06-14 2023-07-05 Hitachi, Ltd. DRIVING DEVICE FOR THREE-PHASE AC MOTORS, RAILWAY VEHICLE EQUIPPED THEREOF, AND DRIVING METHOD FOR THREE-PHASE AC MOTORS

Family Cites Families (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4690937B2 (ja) * 2006-05-08 2011-06-01 株式会社東芝 永久磁石モータドライブ装置
JP5224655B2 (ja) * 2006-05-29 2013-07-03 株式会社東芝 電気車制御装置
JP2007318968A (ja) * 2006-05-29 2007-12-06 Toshiba Corp 電気車制御装置
US7479756B2 (en) * 2006-06-19 2009-01-20 Rockwell Automation Technologies, Inc. System and method for protecting a motor drive unit from motor back EMF under fault conditions
JP2008086061A (ja) * 2006-09-26 2008-04-10 Toshiba Corp 列車速度検出装置
KR101314413B1 (ko) * 2009-04-08 2013-10-04 미쓰비시덴키 가부시키가이샤 구동 제어 시스템

Also Published As

Publication number Publication date
JP2013192300A (ja) 2013-09-26

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5587432B2 (ja) 多相電気機械を制御する方法およびデバイス
US9673744B2 (en) Operating state circuit for inverter and method for setting operating states of an inverter
JP5797751B2 (ja) 電圧インバータおよびそのようなインバータの制御方法
JP6157752B2 (ja) 多相交流モータ駆動用インバータ装置
JP2014180197A (ja) モータの故障保護のためのシステムおよび方法
JP2013529055A5 (ja)
WO2015152002A1 (ja) インバータ制御装置
KR102312223B1 (ko) 동기 전기 기계용 공급 체인, 이러한 체인을 포함하는 전기 견인 시스템 및 이러한 체인을 위한 제어 방법
KR20150122160A (ko) Dc 전압을 ac 전압으로 변환하거나 ac 전압을 dc 전압으로 변환하기 위한 전기 아키텍처
JP6348424B2 (ja) 電力変換装置
JP2015159684A (ja) 回転電機制御装置
JP6307983B2 (ja) インバータ制御装置
WO2019065882A1 (ja) インバータ制御装置
JP2016123222A (ja) 電力変換装置
JP5784531B2 (ja) 永久磁石電動機駆動装置
JP6668937B2 (ja) インバータ制御基板
JP2014165956A (ja) 回転電機駆動装置
JP2012090380A (ja) 車両用駆動制御装置
JP4690937B2 (ja) 永久磁石モータドライブ装置
KR101585770B1 (ko) 매입 영구자석 동기 전동기의 단상 결상 고장 검출 시스템
JP5678880B2 (ja) モータ駆動システム、及びその制御方法
JP6305495B1 (ja) インバータ制御装置及びインバータ制御方法
JP2021035090A (ja) インバータ制御装置
JP2009219225A (ja) 車両駆動システム
WO2014112127A1 (ja) 鉄道車両用駆動制御装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20140311

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20150218

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20150303

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20150427

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20150526

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20150615

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20150630

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20150722

R151 Written notification of patent or utility model registration

Ref document number: 5784531

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151

R154 Certificate of patent or utility model (reissue)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R154