JP4690937B2 - 永久磁石モータドライブ装置 - Google Patents

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Description

本発明は、永久磁石モータを駆動するインバータの短絡故障時の運転継続性、冗長性を得るようにした永久磁石モータドライブ装置に関する。
永久磁石モータは小型で軽量、かつ高効率のモータであり、近年、鉄道車両駆動用のモータとして使用しようとする動きがある。
鉄道車両の場合、鉄道車両を駆動制御する装置側が故障した場合、故障が発生した場所で鉄道車両が停止したままで立ち往生してしまうことは、他の列車の運転を妨げることになる。このため、1台の鉄道車両駆動制御装置が故障しても運転継続が可能になる冗長性を有することが求められる。
永久磁石モータは、鉄道車両駆動用として従来利用されてきた誘導電動機と比較して前述のとおり小型軽量高効率の長所を有する反面、永久磁石モータが回転すると永久磁石磁束によってモータ端子に誘起電圧が発生する。永久磁石モータの制御には電力変換装置であるインバータが用いられるのが一般的である。しかし、このインバータを構成するIGBT(Insulated Gate Bipolar Transistor)などの半導体スイッチング素子が短絡モードで故障すると、永久磁石モータの端子間が短絡されて短絡回路が構成されることになる。この状態で車両が運転を継続すると、永久磁石モータが車両走行に伴って回転させられ、その誘起電圧により短絡電流が流れ続け、インバータの損傷をさらに拡大させてしまう場合がある。また、このとき、前記短絡電流により永久磁石モータでブレーキ力が発生し、正常な運転継続が出来なくなってしまう。
このため、インバータの故障検知時に永久磁石モータとインバータとを電気的に切り離す開閉器(以後、モータ開放接触器と称する)を設けるようにしている。
ところが、従来、モータ開放接触器は3相一括動作のものが3相交流回路につき1個のみ使用される構成であった。このため、インバータが短絡故障し、かつ、前記モータ開放接触器が固渋により開放動作できなくなってしまった場合は、モータ開放接触器がない場合と同様に、短絡電流が流れ続け、インバータの拡大破壊とブレーキ力による正常運転継続不可の状態に陥ってしまうという不具合があった。
そこで、この問題を解決する方法として、特許文献1(特開2005−328619号公報)には、図7に示すように、インバータ501と永久磁石モータ502との間に2個の3相モータ開放接触器503,504を直列に接続設置し、一方が固渋により開放動作できなくなった場合であっても他方で開放することにより、確実な開放を可能にする方法が提案されている。
また、図8は永久磁石モータ2台がユニット単位となるシステム、図9は永久磁石モータ4台がユニット単位となるシステムを示している。いずれのシステムにおいてもインバータと永久磁石モータとの間に2個の3相モータ開放接触器を直列に接続設置し、一方が固渋により開放動作できなくなった場合であっても他方で開放するように構成されている。
特開2005−328619号公報
しかしながら、特許文献1に記載の技術は、2台のモータ開放接触器を直列接続する構成であるため、装置が大型化してしまう。また、モータ開放接触器は永久磁石モータ1台につき1セットずつ必ず必要であり、各モータ開放接触器の装置外形が大きくなることは、鉄道車両の限られた装置搭載空間への搭載が困難になるばかりでなく、装置コストの上昇を招いてしまうという課題があった。
本発明は上記事情に鑑み、モータ開放接触器を2直列接続することなく、永久磁石モータ駆動システムのインバータ短絡故障時の運転継続性と冗長性を得ることのできる永久磁石モータドライブ装置を提供することを目的としている。
上記の目的を達成するために本発明は、車両駆動用の3相永久磁石モータと、この3相永久磁石モータを駆動するインバータと、このインバータと前記3相永久磁石モータとの間の3相それぞれに設けられ、装置故障時に前記インバータと永久磁石モータとを電気的に切り離すモータ開放接触器と、このモータ開放接触器の入り切りを制御する制御装置とを備え、前記モータ開放接触器は、3相がそれぞれ独立となるように主回路配線が接続されて成ることを特徴としている。
また、本発明の他の態様では、車両駆動用の複数台の3相永久磁石モータと、これらの3相永久磁石モータを各別に駆動する複数台のインバータと、各インバータと各3相永久磁石モータとの間の3相それぞれに設けられ、装置故障時に前記インバータと永久磁石モータとを電気的に切り離すモータ開放接触器と、これらのモータ開放接触器の入り切りを制御する制御装置とを備え、前記モータ開放接触器は、駆動部を他群のドライブ装置と共有され、かつ、各群の3相が独立の駆動部で動作するように、主回路配線を接続構成することを特徴としている。
また、本発明の更に他の態様では、車両駆動用の4台の3相永久磁石モータと、これらの3相永久磁石モータを各別に駆動する4台のインバータと、各インバータと各3相永久磁石モータとの間の3相それぞれに設けられ、装置故障時に前記インバータと永久磁石モータとを電気的に切り離す3相一括駆動でかつ3極式のモータ開放接触器と、これらのモータ開放接触器の入り切りを制御する制御装置とを備え、同一のインバータからの3相出力のうち、2相以上が前記モータ開放接触器のうちの同一のものに接続されないように配線したことを特徴としている。
この場合、モータ開放接触器は、一括駆動の単位を3相としている。
本発明によれば、モータ開放接触器を2直列接続することなく、永久磁石モータ駆動システムのインバータ短絡故障時の運転継続性と冗長性を得ることのできる永久磁石モータドライブ装置を提供することができる。
《第1の実施形態》
図1は本発明に係る永久磁石モータドライブ装置の第1の実施形態の構成を示すブロック図である。第1の実施形態における永久磁石モータドライブ装置は、永久磁石モータ1台がユニット単位となるシステムを前提とした構成例である。
同図に示す永久磁石モータドライブ装置1aは、永久磁石モータ(PMSMモータ)12を駆動するインバータ11と、インバータ11とモータ12との間の各相に設けられたU相モータ開放接触器(MCOKU)21a、V相モータ開放接触器(MCOKV)22a、及びW相モータ開放接触器(MCOKW)23aと、インバータ11を制御するとともにモータ開放接触器21a,22a,23aの入り切りを制御する制御装置13とを備えている。
インバータ11はパンタグラフ2、フィルタリアクトル3、およびフィルタコンデンサ4を介して直流電圧を取り込んで所望電圧、所望周波数の交流を生成して永久磁石モータ12に供給する一般的な車両用インバータである。具体的には、インバータ11は6個の半導体スイッチング素子(IGBT)で構成され、制御装置13から送られてくる各素子のオンオフPWMゲート信号指令に従って動作する。その動作は従来技術と同様であり詳細説明は省略する。
制御装置13は、永久磁石(PMSM)モータ12の回転子位置を検出する位置センサ(図示せず)からの位置検出値と、インバータ11の出側に設けられた各相の電流値を検出する電流センサ(図示せず)からの3相電流検出値などのフィードバック信号と、モータトルク指令とを入力として、永久磁石モータ12がトルク指令どおりのトルクを出力できるようにインバータ11へ各素子のオンオフPWMゲート信号指令を出力する。また、インバータの実際のオンオフ動作をゲートフィードバック信号としてインバータ11から入力され、前記オンオフPWMゲート信号指令と不一致があった場合、モータ電流検出値が一定値以上で過電流となった場合、またはインバータ直流入力電圧があらかじめ設定した一定値以下になった場合等、インバータ故障と判断する基準を満たした場合には、インバータ故障と判断して、各相のモータ開放接触器21a,22a,23aに開放指令を出力する。
U相モータ開放接触器(MCOKU)21a、V相モータ開放接触器(MCOKV)22a、及びW相モータ開放接触器(MCOKW)23aは、制御装置13から出力される開放指令に従い、インバータ11とPMSMモータ12とのUVW各相を電気的に接続する主回路接点を入り切りする。
図2(a)は、従来例においてモータ開放接触器が固渋して開放できなくなった場合の短絡電流経路を示している。同図に示すように、モータ開放接触器が固渋して開放できなくなった場合、短絡電流が流れ続けることになる。一方、図2(b)は、本実施形態において、一相(V相)のみモータ開放接触器が固渋して開放できなくなった場合の状態を示す。他の2相のうちいずれか1つも同時に固渋して開放できなくなる2重故障(インバータ短絡故障とあわせると3重故障)が発生しない限り、短絡電流は阻止されており、目的が達成できることがわかる。
このように、第1の実施形態の永久磁石モータドライブ装置1aによれば、インバータ短絡故障が発生した場合に、モータ開放接触器21a,22a,23aの駆動機構のうち1台が固渋して開放できなくなった場合にも、3相独立に駆動機構を有するため、短絡回路は構成されず、従来例のように2台直列にモータ開放接触器を接続すること無しに、運転継続が可能な主回路構成を実現することが可能になる。
《第2の実施形態》
図3は本発明に係る永久磁石モータドライブ装置の第2の実施形態の構成を示すブロック図である。第2の実施形態における永久磁石モータドライブ装置1bは、永久磁石モータ2台がユニット単位となるシステムを前提とした構成例である。
同図に示す永久磁石モータドライブ装置1bは、第1の永久磁石モータ(PMSMモータ)121を駆動する第1のインバータ111と、第2の永久磁石モータ(PMSMモータ)122を駆動する第2のインバータ112と、制御装置13と、U相モータ開放接触器(MCOKU)21bと、V相モータ開放接触器(MCOKV)22bと、W相モータ開放接触器(MCOKW)23bとで構成される。なお、5は第2のインバータ112の入側に設けられたフィルタコンデンサである。
U相モータ開放接触器(MCOKU)21b、V相モータ開放接触器(MCOKV)22b、及びW相モータ開放接触器(MCOKW)23bは、それぞれ2極の接点を持つ2極開閉器で構成され、第1の実施形態と同様、制御装置13から出力される開放指令に従い、インバータ111とPMSMモータ121、インバータ112とPMSMモータ122とのUVW各相をそれぞれ電気的に接続する主回路接点を入り切りする。
U相モータ開放接触器21bは、2極の接点のうち一方が第1のインバータ111のU相と、第1のPMSMモータ121のU相との接続を開閉するように接続され、他方の接点が、第2のインバータ112のU相と、第2のPMSMモータ122のU相との接続を開閉するように接続される。
V相モータ開放接触器22bは、2極の接点のうち一方が第1のインバータ111のV相と、第1のPMSMモータ121のV相との接続を開閉するように接続され、他方の接点が、第2のインバータ112のV相と、第2のPMSMモータ122のV相との接続を開閉するように接続される。
W相モータ開放接触器23bは、2極の接点のうち一方が第1のインバータ111のW相と、第1のPMSMモータ121のW相との接続を開閉するように接続され、他方の接点が、第2のインバータ112のW相と、第2のPMSMモータ122のW相との接続を開閉するように接続される。
従って、第2の実施形態の永久磁石モータドライブ装置1bによれば、インバータ短絡故障が発生した場合に、モータ開放接触器21b〜23bの駆動機構のうち1台が固渋して開放できなくなった場合にも、3相独立に駆動機構を有するため、短絡回路は構成されず、2台直列にモータ開放接触器を接続すること無しに、運転継続が可能な主回路構成を実現することが可能になる。
《第3の実施形態》
図4は本発明に係る永久磁石モータドライブ装置の第3の実施形態の構成を示すブロック図である。第3の実施形態における永久磁石モータドライブ装置1cも、永久磁石モータ2台がユニット単位となるシステムを前提とした構成例である。モータ開放接触器を3相一括の駆動装置をもつ3極のモータ開放接触器を適用する点が第2の実施形態と異なる。
図5に示すように、U相モータ開放接触器21cは、3極の接点のうち一方がインバータ111のU相と、PMSMモータ121のU相との接続を開閉するように接続され、他方の接点が、インバータ112のU相と、PMSMモータ122のU相との接続を開閉するように接続される。残りの一極は、非接続とするか、両端を配線などにより短絡しておく。
V相モータ開放接触器22cは、2極の接点のうち一方がインバータ111のV相と、PMSMモータ121のV相との接続を開閉するように接続され、他方の接点が、インバータ112のV相と、PMSMモータ122のV相との接続を開閉するように接続される。残りの一極は、非接続とするか、両端を配線などにより短絡しておく。
W相モータ開放接触器23cは、2極の接点のうち一方がインバータ111のW相と、PMSMモータ121のW相との接続を開閉するように接続され、他方の接点が、インバータ112のW相と、PMSMモータ122のW相との接続を開閉するように接続される。残りの一極は、非接続とするか、両端を配線などにより短絡しておく。
開閉器は3相一括駆動の3極式が一般的であり、大量生産により設計の最適化による小型化、低コスト化が図られている。3極式を適用することにより、第2の実施形態と同様に、インバータ短絡故障が発生した場合に、モータ開放接触器の駆動機構のうち1台が固渋して開放できなくなった場合にも、3相独立に駆動機構を有するため、短絡回路は構成されず、2台直列にモータ開放接触器を接続すること無しに、運転継続が可能な主回路構成を実現することが可能になるとともに、より一層の装置小型化低コスト化を図ることが出来る。
《第4の実施形態》
図6は本発明に係る永久磁石モータドライブ装置の第4の実施形態の構成を示すブロック図である。第4の実施形態における永久磁石モータドライブ装置は、永久磁石モータ4台がユニット単位となるシステムを前提とした構成例である。
第4の実施形態の永久磁石モータドライブ装置1dは、第1の永久磁石モータ(PMSMモータ)121を駆動する第1のインバータ111と、第2の永久磁石モータ(PMSMモータ)122を駆動する第2のインバータ112と、第3の永久磁石モータ(PMSMモータ)123を駆動する第3のインバータ113と、第4の永久磁石モータ(PMSMモータ)124を駆動する第4のインバータ114と、制御装置13と、第1のモータ開放接触器(MCOK1)21dと、第2のモータ開放接触器(MCOK2)22dと、第3のモータ開放接触器(MCOK3)23dと、第4のモータ開放接触器(MCOK4)24dとで構成される。なお、6は第3のインバータ113の入側に設けられたフィルタコンデンサ、7は第4のインバータ114の入側に設けられたフィルタコンデンサである。
第1のモータ開放接触器(MCOK1)21dと、第2のモータ開放接触器(MCOK2)22dと、第3のモータ開放接触器(MCOK3)23dと、第4のモータ開放接触器(MCOK4)24dとは、それぞれ3極の接点を持つ3極開閉器で構成され、第1の実施形態と同様、制御装置13から出力される開放指令に従い、インバータ111とPMSMモータ121、インバータ112とPMSMモータ122、インバータ113とPMSMモータ123、インバータ114とPMSMモータ124とのUVW各相をそれぞれ電気的に接続する主回路接点を入り切りする。
第1のモータ開放接触器21dは、3極の接点がそれぞれ以下の組合せで接続される。
組合せ1:第1のインバータ111のU相と第1のPMSMモータ121のU相
組合せ2:第2のインバータ112のU相と第2のPMSMモータ122のU相
組合せ3:第3のインバータ113のU相と第3のPMSMモータ123のU相
第2のモータ開放接触器22dは、3極の接点がそれぞれ以下の組合せで接続される。
組合せ4:第1のインバータ111のV相と第1のPMSMモータ121のV相
組合せ5:第2のインバータ112のV相と第2のPMSMモータ122のV相
組合せ6:第4のインバータ114のU相と第4のPMSMモータ124のU相
第3のモータ開放接触器23dは、3極の接点がそれぞれ以下の組合せで接続される。
組合せ7:第1のインバータ111のW相と第1のPMSMモータ121のW相
組合せ8:第2のインバータ112のV相と第2のPMSMモータ122のV相
組合せ9:第4のインバータ114のV相と第4のPMSMモータ124のV相
第4のモータ開放接触器24dは、3極の接点がそれぞれ以下の組合せで接続される。
組合せ10:第2のインバータ112のW相と第2のPMSMモータ122のW相
組合せ11:第3のインバータ113のW相と第3のPMSMモータ123のW相
組合せ12:第4のインバータ114のW相と第4のPMSMモータ124のW相
上記接続組合せは第4の実施形態の一例であり、同一インバータからのUVW3相出力のうち、2相以上がモータ開放接触器21d〜24dのうちの同一のものに接続されないよう配慮した接続方法であれば、配線接続方法は、上記に限定されない。
このように第4の実施形態の永久磁石モータドライブ装置1dによれば、インバータ短絡故障が発生した場合に、モータ開放接触器21d〜24dの駆動機構のうち1台が固渋して開放できなくなった場合にも、3相独立に駆動機構を有するため、短絡回路は構成されず、2台直列にモータ開放接触器を接続すること無しに、運転継続が可能な主回路構成を実現することが可能になる。
また、従来方法では8個の3極開閉器(モータ開放接触器)が必要であったが、第4の実施形態では4個の3極開閉器(モータ開放接触器)のみで目的が達成でき、装置の小型化低コスト化が実現できる。
本発明に係る永久磁石モータドライブ装置の第1の実施形態の構成を示すブロック図である。 第1の実施形態の作用を従来例と比較して示す説明図である。 本発明に係る永久磁石モータドライブ装置の第2の実施形態の構成を示すブロック図である。 本発明に係る永久磁石モータドライブ装置の第3の実施形態の構成を示すブロック図である。 第3の実施形態におけるモータ開放接触器の構成を示す説明図である。 本発明に係る永久磁石モータドライブ装置の第4の実施形態の構成を示すブロック図である。 永久磁石モータドライブ装置の従来例構成を示すブロック図である。 永久磁石モータドライブ装置の他の従来例構成を示すブロック図である。 永久磁石モータドライブ装置のさらに他の従来例構成を示すブロック図である。
符号の説明
1a,1b,1c,1d:永久磁石モータドライブ装置
2:パンタグラフ
3:フィルタリアクトル
4,5,6,7:フィルタコンデンサ
11,111,112,113,114:インバータ
12,121,122,123,124:永久磁石(PMSM)モータ
13:制御装置
21a,21b,21c:U相モータ開放接触器
22a,22b,22c:V相モータ開放接触器
23a,23b,23c:W相モータ開放接触器
21d:第1のモータ開放接触器
22d:第2のモータ開放接触器
23d:第3のモータ開放接触器
24d:第4のモータ開放接触器

Claims (4)

  1. 車両駆動用の3相永久磁石モータと、
    この3相永久磁石モータを駆動するインバータと、
    このインバータと前記3相永久磁石モータとの間の3相それぞれに設けられ、装置故障時に前記インバータと永久磁石モータとを電気的に切り離すモータ開放接触器と、
    このモータ開放接触器の入り切りを制御する制御装置とを備え、
    前記モータ開放接触器は、3相がそれぞれ独立となるように主回路配線が接続されて成ることを特徴とする永久磁石モータドライブ装置。
  2. 車両駆動用の複数台の3相永久磁石モータと、
    これらの3相永久磁石モータを各別に駆動する複数台のインバータと、
    各インバータと各3相永久磁石モータとの間の3相それぞれに設けられ、装置故障時に前記インバータと永久磁石モータとを電気的に切り離すモータ開放接触器と、
    これらのモータ開放接触器の入り切りを制御する制御装置とを備え、
    前記モータ開放接触器は、駆動部を他群のドライブ装置と共有され、かつ、各群の3相が独立の駆動部で動作するように、主回路配線を接続構成することを特徴とする永久磁石モータドライブ装置。
  3. 請求項2に記載の永久磁石モータドライブ装置において、
    前記モータ開放接触器は、一括駆動の単位を3相とすることを特徴とする永久磁石モータドライブ装置。
  4. 車両駆動用の4台の3相永久磁石モータと、
    これらの3相永久磁石モータを各別に駆動する4台のインバータと、
    各インバータと各3相永久磁石モータとの間の3相それぞれに設けられ、装置故障時に前記インバータと永久磁石モータとを電気的に切り離す3相一括駆動でかつ3極式のモータ開放接触器と、
    これらのモータ開放接触器の入り切りを制御する制御装置とを備え、

    同一のインバータからの3相出力のうち、2相以上が前記モータ開放接触器のうちの同一のものに接続されないように配線したことを特徴とする永久磁石モータドライブ装置。
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