JP5775861B2 - 現像装置及び画像形成装置 - Google Patents

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Description

本発明は、現像剤の飛散防止部材を備えた現像装置及びこれを備えた画像形成装置に関する。
電子写真複写機やプリンター等の画像形成装置では、現像装置に備えた現像ローラーによって、感光体ドラムに形成された静電潜像をトナー(現像剤)で現像している。現像装置は、現像ローラーを内設したハウジングに開口部を設け、該開口部を介して現像ローラーの回転面の一部を外部(感光体ドラム側)に露出している。
現像装置には、画像形成装置から着脱(抜き差し)可能な交換可能部品(CRU:Customer Replceable Unit)として構成されるものがある。この現像装置は、画像形成装置への取り付け完了時には現像ローラーを露出させる一方、取り外し時には現像ローラーをハウジング内部に収納可能とする構造を備える。これにより、現像装置の抜き差し過程において、現像ローラーが感光体ドラムに接触するのを防ぐことができ、また、輸送や保管の際に現像ローラーを保護することができる。
現像ローラー及び感光体ドラムが現像のために回転運動を行うと、これらの表面に空気の粘性による連れ回り気流が生じるため、特に、高湿環境等でトナーの帯電量が低い場合や磁気ブラシが空気抵抗を受けた場合等に、現像に寄与しないトナーが飛散してしまう。このトナーの飛散により、例えば、装置内が汚染し、またトナーが無用に堆積して感光体ドラムに移ることで画像不具合を起こす等の弊害が生じている。
これらの弊害を防止するために、現像装置はトナー飛散防止部材を備える。現像装置は、例えば、ハウジングの開口部の一方の縁部(現像ローラーの回転方向上流側)には、現像ローラーに担持させるトナー量を規制するトナー量規制部材を備え、他方の縁部側(現像ローラーの回転方向下流側)にトナー飛散防止部材を備える。トナー飛散防止部材は、トナーが開口部から外部に飛散しないように現像ローラーに近接して設けられ、開口部の隙間を最小限にしてトナーの飛散を抑制するために、上述の他方の縁部の近傍に設けられることが望ましい。例えば、トナー飛散防止部材は、この他方の縁部から垂設され、又は、この他方の縁部よりもハウジング内側で天井面や内壁に取り付けられる。
また、特許文献1に記載される現像器では、トナー飛散防止材をトナー規制ブレードよりも現像ローラーの上流側に配設し、トナー飛散防止材の先端近傍が任意の湾曲をなし、現像ローラー2の接線上で接触している。これにより、トナー飛散防止材は、トナーの薄層に乱れを生じさせることなく、トナーを薄層化する際に生じるトナーの粉煙が飛散するのを抑制し、帯電器内のチャージワイヤが、トナーによって汚染するのを防止できる。
更に、特許文献2に記載される画像形成装置では、リボルバー式の現像装置を採用し、現像装置の開口部の近傍且つその外側に遮蔽部材(トナー飛散防止部材)を備え、遮蔽部材が有する上側シャッタ部及び下側シャッタ部によって、現像スリーブと感光体とで形成される現像領域の上方及び下方を囲いつつ、感光体の表面に対して微小な隙間を維持している。これにより、感光体及び現像スリーブの回転によって、遮蔽部材で囲われた領域内に気流が発生しても、現像装置内部に向かう気流が生じて現像スリーブから離脱したトナーが内部へと回収され、トナーが外部に飛散するのを抑制することができる。
特開平7−72736号公報 特開2002−214908号公報
上述のようにトナー飛散防止部材を設けた現像装置において、飛散したトナーがトナー飛散防止部材に引っ掛かって堆積することがある。この堆積したトナーが現像装置の内部に落下する場合には大きな問題は生じないが、開口部から外部に落下すると、感光体ドラムに移って画像不具合を発生させ、また、画像形成装置の内部を汚染する問題が生じる。特に、トナー飛散防止部材をハウジングの開口部の縁部近傍に設けた場合、トナー飛散防止部材付近に堆積したトナーが開口部から外部に落下する可能性が高まる。
特許文献1に開示される技術では、トナー飛散防止部材を現像ローラーに当接させているため、摩擦によりトナー飛散防止部材や現像ローラーが損傷したり、トナー飛散防止部材の劣化やブリード等による生成物が現像ローラーに付着したりし、更には、その当接部分にトナーが堆積する等の悪影響が懸念される。このトナー飛散防止部材が可撓性部材であれば、温度や湿度等の使用環境の変化に応じた反りや変形等が生じ易いため、現像ローラーに当接していることでその反りや変形が顕著に起こり、本来の性能を得ることができなくなる。
特許文献2に開示される技術では、トナー飛散防止部材が現像装置の外側に取り付けられているため、トナー飛散防止部材の内側に堆積したそのトナーが、現像ローラーの駆動中に振動や気流によって落下したとき、感光体ドラムに移り易く、画像不具合を発生させることとなる。このように、現像装置の外部にトナー飛散防止部材を設けている場合には、現像装置の抜き差し過程においてトナー飛散防止部材自体が感光体ドラムに接触してしまう懸念もある。
また、現像装置が現像ローラーを収納可能にしている場合には、トナー飛散防止部材を現像ローラーに近接させて設け、特にトナー飛散防止部材をハウジング内部に設けると、現像ローラーをハウジング内に収納する際に、現像ローラーがトナー飛散防止部材に当接してしまう。このような現像装置を船舶等で輸送するときに、その輸送経路において温度や湿度等の環境が大きく変動すると、現像ローラーがトナー飛散防止部材に当接していることにより、トナー飛散防止部材の劣化やブリード等による生成物が現像ローラーに付着したり、摩擦によりトナー飛散防止部材や現像ローラーが損傷したりする懸念がある。
なお、現像ローラーの収納時における現像ローラーとトナー飛散防止部材との接触を防ぐために、トナー飛散防止部材を短く又は薄くして形成する場合には、トナー飛散防止部材の製造工程において余剰な形成処理を設けなければならず、また、このトナー飛散防止部材は現像ローラーとの隙間が広がるためにトナー飛散の抑制効果が損なわれる。
本発明は、上記した課題を解決すべくなされたものであり、トナー飛散防止部材による現像ローラーに対する悪影響を排除し、しかもトナーの飛散を効果的に抑制することを目的とするものである。
本発明の現像装置は、静電潜像が形成される像担持体へと現像剤を供給するための供給口を有する容器と、前記容器内に回転可能に配置され、前記供給口を介して前記現像剤によって前記静電潜像を現像する現像剤担持体と、前記現像剤の前記供給口からの飛散を防止する飛散防止部と、を備えた現像装置において、前記容器内において前記供給口の近傍である現像位置と前記供給口から前記現像位置よりも奥側の収納位置との間で前記現像剤担持体を移動可能にする移動機構を備え、前記飛散防止部は、前記現像剤担持体の移動と連動して前記現像剤担持体から離間しながら前記現像位置の近傍である開口位置と前記開口位置から離れた退避位置との間で移動することを特徴とする。
このような構成を採用することで、現像剤担持体を容器奥側に収納する場合に、飛散防止部が現像剤担持体に当接することがないため、飛散防止部による現像剤担持体に対する悪影響を排除し、しかもトナーの飛散を効果的に抑制することができる。
前記飛散防止部は、前記開口位置にあるときは、前記現像剤担持体の回転軸線を挟んで前記供給口とは反対側で前記現像剤担持体に近接しているとよい。
このような構成を採用することで、飛散防止部に付着又は堆積したトナーが落下しても、現像剤担持体よりも容器内の奥側へと移ることとなるため、トナーが像担持体に移ることによる画像不具合や、現像装置が装着される画像形成装置の内部の汚染を防止することができる。
前記移動機構は、前記現像剤担持体の前記現像位置から前記収納位置への移動に連動して、前記現像剤担持体と前記飛散防止部との離間距離を維持したまま前記飛散防止部を前記開口位置から前記容器内の奥側である前記退避位置へと移動させるとよい。
このように構成することで、現像剤担持体が飛散防止部と離間距離を維持するため、現像剤担持体が移動によって飛散防止部に当接することを確実に防止し、飛散防止部による現像剤担持体に対する悪影響を排除することができる。
前記飛散防止部は、前記現像剤担持体より上方で前記容器の天井面に沿って前記移動機構に取り付けられ、前記移動機構は、前記飛散防止部を前記天井面に沿って移動させるとよい。
このように構成することで、容器の供給口からトナーが外部に漏れる隙間をなくすと共に、トナーの容器の天井面への堆積を防止することができる。
前記容器の内部において前記現像剤担持体より下方に該現像剤担持体の回転軸線と平行な回動軸を備え、前記移動機構は、前記回動軸の軸方向の両側において、前記回動軸から前記現像剤担持体を通って前記飛散防止部まで延在して設けられ、前記回動軸を軸として回動可能である一対の支持部を備え、前記一対の支持部の回動に従って、前記現像剤担持体が前記現像位置へと移動するとき前記飛散防止部は前記開口位置へと移動し、前記現像剤担持体が前記収納位置へと移動するとき前記飛散防止部は前記退避位置へと移動するとよい。
このように構成することで、現像剤担持体の移動と、現像剤担持体及び飛散防止部の離間とを簡易な構成で同時に実現することができる。
前記現像剤担持体の表面に前記現像剤の層を形成させるための磁気ローラーを備え、前記回動軸は、前記磁気ローラーの回転軸であるとよい。
このように構成することで、現像装置に備わる部品を効率的に利用して現像剤担持体の移動機構を構成することができる。
前記容器は、前記現像剤担持体を挟んで前記供給口とは反対側の側面の内側に、前記現像剤担持体側に突出する突出部を備え、前記飛散防止部は、前記開口位置から前記退避位置へと移動する際に前記突出部と当たるとよい。
このように構成することで、飛散防止部が突出部に当たって軽く衝撃を受けることにより、飛散防止部に付着したトナーを落としてリフレッシュすることができる。
本発明の画像形成装置は、上記いずれかの現像装置を備えていることを特徴とする。
前記移動機構は、前記現像装置が取り付けられる際に、前記現像剤担持体を前記現像位置に移動させ、前記現像装置が取り外される際に、前記現像剤担持体を前記収納位置に移動させるとよい。
本発明によれば、トナー飛散防止部材による現像ローラーに対する悪影響を排除し、しかもトナーの飛散を効果的に抑制することができる。
本発明の一実施形態に係る画像形成装置の概略を示す模式図である。 本発明の一実施形態に係る画像形成装置の現像装置において、現像ローラーを現像位置に配置した状態を示す断面図である。 本発明の一実施形態に係る画像形成装置の現像装置において、現像ローラーを収納位置に配置した状態を示す断面図である。 本発明の一実施形態に係る画像形成装置の現像装置に適用されるトナー飛散防止部材の加工例を示す模式図である。
先ず、本発明の一実施形態に係る画像形成装置1の全体の構成について説明する。図1は、本発明の一実施形態に係る画像形成装置の構成の概略を示す模式図である。
画像形成装置1は、例えば、電子写真複写機やプリンター(カラープリンター、レーザープリンター)等であり、図1に示すように、箱型形状の装置本体2を備えており、装置本体2の下部には転写紙(図示せず)を収納した給紙カセット3が設けられ、装置本体2の上端には排紙トレイ4が設けられている。
装置本体2の上部には、像担持体としての中間転写ベルト5が複数のローラー間に架設され、中間転写ベルト5の下方には、レーザー・スキャニング・ユニット(LSU)で構成される露光器6が配置され、中間転写ベルト5の下部に沿って複数の画像形成部7が設けられている。各画像形成部7は、例えば、イエロー(Y)、マゼンダ(M)、シアン(C)、ブラック(K)の各色に対応して設けられている。各画像形成部7には、感光体ドラム8が回転可能に設けられており、感光体ドラム8の周囲には、帯電器9と、現像装置10と、一次転写部11と、クリーニング装置12と、除電器13とが、一次転写のプロセス順に配置されている。この現像装置10の詳細については後述する。また、中間転写ベルト5の上方には、トナーコンテナ(図示せず)を有するトナー搬送装置14が各現像装置10のそれぞれに対応して設けられている。
装置本体2の一側(紙面右側)には、転写紙の搬送経路15が設けられている。搬送経路15の上流端には給紙部16が設けられ、搬送経路15の中流部には中間転写ベルト5の一端(紙面右端)に二次転写部17が設けられ、搬送経路15の下流部には定着部18が設けられ、搬送経路15の下流端には排紙口19が設けられている。
次に、このような構成を備えた画像形成装置1の画像形成動作について説明する。
画像形成装置1に電源が投入されると、各種パラメーターが初期化され、定着部18の温度設定等の初期設定が実行される。そして、画像形成装置1に接続されたコンピューター等から画像データが入力され、印刷開始の指示がなされると、以下のようにして画像形成動作が実行される。
まず、帯電器9によって感光体ドラム8の表面が帯電された後、露光器6からのレーザー光(矢印P参照)により感光体ドラム8に対して画像データに対応した露光が行われ、感光体ドラム8の表面に静電潜像が形成される。次に、この静電潜像を、現像装置10がトナーにより対応する色のトナー像に現像する。このトナー像は、一次転写部11において中間転写ベルト5の表面に一次転写される。以上の動作を各画像形成部7が順次繰り返すことによって、中間転写ベルト5上にフルカラーのトナー像が形成される。なお、感光体ドラム8上に残留したトナー及び電荷は、クリーニング装置12及び除電器13によって除去される。
一方、給紙部16によって転写紙が給紙カセット3又は手差しトレイ(図示せず)から取り出されて、上記した画像形成動作とタイミングを合わせて二次転写部17へと搬送され、二次転写部17において、中間転写ベルト5上のフルカラーのトナー像が転写紙に二次転写される。トナー像を二次転写された転写紙は、搬送経路15を下流側へと移送されて定着部18に進入し、この定着部18において転写紙にトナー像が定着される。トナー像が定着された転写紙は、排紙口19から排紙トレイ4に排出される。
次に、図2〜図4を用いて、現像装置10の構成について説明する。図2は、本発明の一実施形態に係る画像形成装置の現像装置において、現像ローラーを現像位置に配置した状態を示す断面図、図3は、本発明の一実施形態に係る画像形成装置の現像装置において、現像ローラーを現像位置に配置した状態を示す断面図、図4は、本発明の一実施形態に係る画像形成装置の現像装置に適用されるトナー飛散防止部材の加工例を示す模式図である。以下、便宜上、図2及び図3における紙面右側を現像装置10の前側とし、紙面左側を現像装置10の後側として説明する。
現像装置10は、像担持体としての感光体ドラム8に隣接して画像形成装置1の装着部(図示せず)に装着され、トナー搬送装置14に接続されてトナー供給を受け、感光体ドラム8にトナーを供給する。
現像装置10は、ハウジング(容器)21内に撹拌ミキサー22と、パドルミキサー23と、磁気ローラー(現像剤担持体)24と、現像ローラー(トナー担持体)25と、トナー飛散防止部材(飛散防止部)26とを備えると共に、現像ローラー25をハウジング21内で移動可能にする移動機構27を備える。また、現像装置10は、磁気ローラー24に近接させた現像剤量規制部材28と、現像ローラー25に近接させたカバー29と、突出部30とを備える。
ハウジング21は、磁性キャリアとトナーとからなる二成分の現像剤を補給するようにトナー搬送装置14と連結されている。また、ハウジング21は、現像装置10の前側の一側面にトナーを感光体ドラム8へと供給するための供給口31を有し、現像装置10は供給口31が感光体ドラム8に対向するように配置される。
撹拌ミキサー22とパドルミキサー23とは、ハウジング21内の隔壁32を介して隣接し、互いに平行な回転軸を有して回転可能に取り付けられる一対の回転部材である。例えば、撹拌ミキサー22及びパドルミキサー23は、ハウジング21の下部に並列して配置され、互いに同方向(図2中の矢印X方向)に回転する。なお、隔壁32は、撹拌ミキサー22及びパドルミキサー23の軸方向の長さよりも短く形成され、その両端がハウジング21の内面から隙間をあけるように設けられる。
撹拌ミキサー22は、トナー搬送装置14から補給された現像剤をその回転により撹拌しつつ摩擦帯電し、更に隔壁32の隙間の一方を介してパドルミキサー23へと供給する。パドルミキサー23は、供給された現像剤をその回転により撹拌しつつ磁気ローラー24へと搬送する。また、パドルミキサー23は、磁気ローラー24から戻された現像剤をその回転により撹拌しつつ隔壁32の隙間の他方を介して撹拌ミキサー22へと戻す。すなわち、撹拌ミキサー23及びパドルミキサー23は現像剤を循環させている。
磁気ローラー24は、パドルミキサー23と間隔を空けて隣接し、パドルミキサー23と平行な回転軸を有して回転可能に取り付けられる。例えば、磁気ローラー24は、パドルミキサー23の上方でハウジング21の中間付近に配置され、パドルミキサー23と同方向(図2中の矢印X方向)に回転する。
この磁気ローラー24は、現像剤をその表面に担持するように構成され、例えば、内部に磁性体を有し、その磁性体の磁力線によってトナーとキャリアとからなる二成分現像剤の磁気ブラシをその表面に形成する。また、磁気ローラー24は、トナーを現像ローラー25に搬送するように構成され、例えば、トナー搬送に要する電界を現像ローラー25との間に形成するために、その軸方向(長手方向)に一様にバイアス電圧が印加されている。この電界が、現像剤のキャリアとトナーとの静電気的な付着力を上回った場合に、現像ローラー25の近傍まで搬送された現像剤から、トナーのみがその電界の向きに沿って現像ローラー25側に移動する。
現像ローラー25は、磁気ローラー24と間隔を空けて隣接すると共にその回転面の一部を供給口31に対向させて、磁気ローラー24と平行な回転軸を有して移動機構27に回転可能に取り付けられる。例えば、現像ローラー25は、磁気ローラー24の上方でハウジング21の上部に配置され、磁気ローラー24と同方向(図2中の矢印X方向)に回転する。現像ローラー25は、現像装置10の画像形成装置1への取り付け時には、供給口31を介して感光体ドラム8と互いの回転面を対向させ、感光体ドラム8と逆方向に回転する。
この現像ローラー25は、磁気ローラー24から搬送されたトナーを担持するように構成される。現像ローラー25は、その軸方向(長手方向)に一様にバイアス電圧が印加されていて、これによりその表面に所定の層厚で均一なトナー層が形成される。現像ローラー25のバイアス電圧は磁気ローラー24のバイアス電圧と所定の電位差を有し、この電位差によって現像ローラー25に搬送されるトナー量が調整され、現像ローラー25の表面のトナー層が所定の層厚に達しているとき、搬送されるトナーの量は飽和する。
また、現像ローラー25は、移動機構27によって供給口31の近傍である現像位置と、供給口31から現像位置よりも奥側(後側)の収納位置との間で移動可能(図2中の矢印A及び図3中の矢印B参照)に設けられる。現像ローラー25は、現像位置では、供給口31を介して回転面の一部を露出して配置され、担持しているトナーを感光体ドラム8に供給して静電潜像を現像する。現像ローラー25のバイアス電圧は感光体ドラム8の静電潜像と所定の電位差を有し、この電位差によってトナーを感光体ドラム8に供給する。
トナー飛散防止部材26は、トナーの供給口31からの飛散を防止するように構成され、現像ローラー25が現像位置にあるときの供給口31の隙間を覆うように、現像ローラー25の軸方向の長さと同じ又はこれより長い長尺状を有し、ハウジング21の内面に沿うと共に現像ローラー25に近接して取り付けられる。例えば、トナー飛散防止部材26は、現像ローラー25の上方でハウジング21の天井面に沿って配置され、接着剤や両面テープ等で取り付けられる。
このトナー飛散防止部材26は、接触により他の部材を損傷しないように、合成樹脂やウレタン樹脂からなるスポンジやゴム等の軟質材料又は可撓性材料を用いて形成される。トナー飛散防止部材26は、例えば、図4に示すように、板状の軟質材料35を所定幅でカットすることにより生成される。
また、トナー飛散防止部材26は、現像ローラー25の移動と連動して移動する一方、現像ローラー25の移動に拘らず現像ローラー25から離間(非接触)しているように構成される。例えば、トナー飛散防止部材26は、現像ローラー25の上方で移動機構27に取り付けられ、移動機構27によって現像ローラー25の現像位置の近傍であって供給口31の開口近傍である開口位置と、供給口31から開口位置よりも奥側(後側)に離れた退避位置との間で移動可能に設けられ、現像ローラー25と同方向にハウジング21の天井面に沿って移動する。
本実施形態では特に、トナー飛散防止部材26は、現像ローラー25が現像位置にあるときは、現像装置10の前後方向において、現像ローラー25の回転軸線を挟んで供給口31とは反対側(後側)でハウジング21内の開口位置に配置される。例えば、トナー飛散防止部材26の現像ローラー25側の端部、特に感光体ドラム8側(前側)の縁部を通る垂直線Pが、前後方向において、現像ローラー25の中心を通る垂直線Qを挟んで供給口31とは反対側(後側)になるように配置される。
移動機構27は、現像ローラー25の軸方向両端側でハウジング21の内面又は外面に沿って設けられ、画像形成装置1の装着部への現像装置10の着脱に連動して、現像ローラー25を現像位置と収納位置との間で移動させ、いずれかの位置に係止するように構成される。例えば、移動機構27は、磁気ローラー24からトナー飛散防止部材26まで延在する板状の一対の支持部33を備え、それぞれの支持部33の一方端部が磁気ローラー24の回転軸の両端部に取り付けられ、磁気ローラー24とは別に回転可能となる。支持部33の中央付近には現像ローラー25の回転軸の端部が取り付けられ、支持部33の他方端部にはトナー飛散防止部材26の端部が取り付けられる。移動機構27は、ハウジング21の天井面に沿ってトナー飛散防止部材26の長手方向に延在する取り付け部34を支持部33の他方端部に固定的に備えて、この取り付け部34上にトナー飛散防止部材26が取り付けられる。
なお、移動機構27は、バネ等の付勢部材を備えてよく、この付勢部材を支持部33に連結して、その付勢によって現像ローラー25を収納位置又は現像位置に維持する一方、付勢を解除することによって現像ローラー25を現像位置又は収納位置に維持するように構成されてもよい。
このように、移動機構27は、現像ローラー25及びトナー飛散防止部材26を磁気ローラー24の回転軸を中心に回動自在にしていて、すなわち、磁気ローラー24の回転中心と現像ローラー25の回転中心とトナー飛散防止部材26の取り付け位置とで形成される三角形の位置関係が、現像ローラー25の移動に拘らず変化しないように構成されている。
なお、取り付け部34は、ハウジング21の天井面に沿って隙間なく且つ円滑に摺動するように構成される。例えば、ハウジング21の天井面を、現像ローラー25の回動軌道に並行する曲面(磁気ローラー24の回転軸を中心とする円弧状の凹面)で形成し、この天井面に接する取り付け部34の面を、摩擦係数が低い等の良好な摺動性を有する材料によって天井面に適合する曲面で形成するとよい。
現像剤量規制部材28は、供給口31を形成するハウジング21の縁部付近から磁気ローラー24へと延在し、磁気ローラー24と所定の隙間、例えば、約0.20mm〜0.35mmのギャップを有して取り付けられる。この現像剤量規制部材28は、磁気ローラー24の軸方向の長さと同じ又はこれより長い長尺状を有する板状の部品でよい。現像剤量規制部材28は、磁気ローラー24との隙間を制限することにより、磁気ローラー24に形成される磁気ブラシの高さを規制し、この隙間を通る現像剤の量を調整して、磁気ローラー24の下流側で現像ローラー25へと搬送される現像剤を所定量に規制している。
カバー29は、供給口31を形成するハウジング21の縁部付近で現像剤量規制部材28から現像ローラー25へと延在して設けられる。カバー29は、磁気ローラー24から現像ローラー25へと搬送されるトナーが供給口31から外部に漏れるのを防ぎ、例えば現像ローラー25と感光体ドラム8との隙間に一方の端部を近接させて配置される。
突出部30は、トナー飛散防止部材26と同じ又はこれより長い長尺状に形成され、現像装置10の前後方向において、供給口31とは反対側(後側)のハウジング21内の他側面に、トナー飛散防止部材26と平行すると共にトナー飛散防止部材26側に突出して取り付けられる。突出部30は、トナー飛散防止部材26が退避位置へと移動する際に、トナー飛散防止部材26に軽く接触して当たり、弾く、払う、引っ掛かる等の軽度の衝撃を与える。突出部30は、例えば、断面L字状の長尺状に形成されてトナー飛散防止部材26を受けるように構成され、又は、長尺の棒状又は綱状の部品を上記他側面から離間させるように構成されてもよいが、これらの形状に限定されず、トナー飛散防止部材26に軽度の衝撃を与えるための形状であればよい。
次に、現像装置10における現像ローラー25の移動動作について詳細に説明する。
先ず、現像装置10は、輸送時や保管時等の画像形成装置1に装着されていない場合、移動機構27によって現像ローラー25を収納位置に維持すると共に、現像ローラー25の回転軸線よりもハウジング21の奥側の退避位置でトナー飛散防止部材26を現像ローラー25から離間して維持している。
次に、現像装置10が画像形成装置1に装着されると、移動機構27は、磁気ローラー24の回転軸を中心に供給口31側へと回転する。このとき、移動機構27に取り付けられた現像ローラー25及びトナー飛散防止部材26は、離間を維持したまま磁気ローラー24の回転軸を中心に回動し、現像ローラー25が現像位置に配置されるまで移動してこの開口位置で維持される。
このように現像位置に配置された現像ローラー25は、磁気ローラー24によるトナー搬送の上流側に配置されるため、磁気ローラー24から効率良くトナー供給を受けて担持する。また、現像ローラー25は、供給口31を介して感光体ドラム8と近接しているため、担持しているトナーで感光体ドラム8の静電潜像を現像する。
トナー飛散防止部材26は、現像ローラー25に近接しているため、ハウジング21の内部で飛散したトナーが供給口31を介して外部へと漏れることを確実に防止する。また、トナー飛散防止部材26は、現像ローラー25の回転軸線よりもハウジング21の奥側に配置しているため、トナーがトナー飛散防止部材26に付着して堆積した後、そのトナーが落下しても、現像ローラー25よりもハウジング21の奥側に移ることとなる。
更に、使用後の現像装置10を画像形成装置1から取り外すと、移動機構27は、磁気ローラー24の回転軸を中心にハウジング21の奥側へと回転する。このとき、移動機構27に取り付けられた現像ローラー25及びトナー飛散防止部材26は、離間を維持したまま磁気ローラー24の回転軸を中心に回動し、現像ローラー25が収納位置に達するまで移動して退避位置で維持される。トナー飛散防止部材26は、退避位置への移動の際、現像ローラー25が収納位置で停止する前に、突出部30に当たって軽く衝撃を受けることにより、付着したトナーが落とされ、リフレッシュされることとなる。
本実施形態では上述のように、トナー飛散防止部材26は、現像ローラー25の回転軸線を挟んで供給口31とは反対側に配置しているため、トナー飛散防止部材26に堆積したトナーが落下しても、現像ローラー25よりもハウジング21の奥側に移って現像装置10内に再度取り込むことができる。従って、トナー飛散防止部材26に溜まったトナーによって、感光体ドラム8を損傷したり、画像形成装置1内を汚したりせず、また現像される画像に不具合を生じさせることもない。
また、磁気ローラー24の回転中心と現像ローラー25の回転中心とトナー飛散防止部材26の取り付け位置とで形成される三角形の位置関係が、現像ローラー25の移動に拘らず変化しないため、現像ローラー25はトナー飛散防止部材26と直接接触することなく(離間したまま)現像位置又は収納位置に移動することができ、これにより、接触による現像ローラー25の損傷を防止することができる。更に、現像ローラー25は、トナー飛散防止部材26に接触せずに収納位置に配置することができるため、輸送時や保管時にトナー飛散防止部材26との接触により生じる損傷や劣化を回避することができる。
従って、トナー飛散防止部材26について、現像ローラー25の接触回避(損傷防止)のみを目的とした特別な加工を施す必要がなく、トナー飛散防止部材26の加工の工数やコストを抑えることができ、しかもトナーの飛散防止効果を損なうことがない。
なお、現像装置10の構成は、上述した実施形態に限定されるものではない。例えば、現像装置10は、画像形成装置1への着脱に連動して供給口31を開閉する供給口カバーを備えてよく、この供給口カバーの開閉に連動して移動機構27を作動させるように構成されてもよい。すなわち、この供給口カバーは、現像装置10の取り外し時には、供給口31を閉塞し、これに連動して移動機構27が現像ローラー25を収納位置に移動させる。一方、供給口カバーは、現像装置10の取り付け時には、供給口31を開放し、これに連動して移動機構27が現像ローラー25を現像位置に移動させる。
また、現像装置10の着脱に連動して現像ローラー25を移動させるための構造は、上述した実施形態に限定されるものではない。例えば、移動機構27が支持部33からハウジング21の外部に突出するフックやピン等の係合凸部を備える一方、画像形成装置1の装着部が上記係合凸部をガイドする係合凹部を備えるように構成されてもよい。すなわち、この移動機構27は、現像装置10の装着前は現像ローラー25を収納位置に維持し、現像装置10が装着されたときに係合凸部と係合凹部との係合に連動して支持部33が回転し、現像ローラー25を現像位置に移動させる。あるいは、移動機構27が係合凹部を備えると共に装着部が係合凸部を備えるように構成してもよい。
本実施形態では、移動機構27は、磁気ローラー24からトナー飛散防止部材26まで延在する支持部33を備えるとして説明したが、他の異なる実施形態では、支持部33の代わりに現像ローラー25からトナー飛散防止部材26まで延在する支持部を備えて構成されてもよい。この場合、ハウジング21の側面に現像位置から収納位置まで延在するガイド溝等を設け、支持部をこのガイド溝に取り付けることにより、現像ローラー25及びトナー飛散防止部材26を現像位置と収納位置との間で移動可能にすることができる。
本実施形態では、移動機構27は、現像ローラー25を収納位置へと移動させる際にトナー飛散防止部材26をハウジング21の奥側へと移動させる構成を説明したが、他の異なる実施形態では、現像ローラー25を収納位置へと移動させる際に、トナー飛散防止部材26を現像ローラー25から離間させつつ、トナー飛散防止部材26をハウジング21の外部へと移動させるように構成してもよい。
本実施形態では、画像形成装置1が磁性キャリアとトナーとからなる二成分の現像剤を使用するように現像装置10を構成し、現像装置10が磁気ローラー24を備えるタッチダウンシステムとして説明したが、他の異なる実施形態では、画像形成装置1が一成分の現像剤(トナー)を使用するように構成し、現像装置10磁気ローラー24を備えない構成としてもよい。
本実施形態では、画像形成装置として電子写真複写機やプリンターを例示したが、他の異なる実施形態では、複写機、ファクシミリ、デジタル複合機等の他の画像形成装置に本発明の構成を適用することも可能である。
1 画像形成装置
8 感光体ドラム
10 現像装置
21 ハウジング(容器)
22 撹拌ミキサー
23 パドルミキサー
24 磁気ローラー(現像剤担持体)
25 現像ローラー(トナー担持体)
26 トナー飛散防止部材(飛散防止部)
27 移動機構
28 現像剤量規制部材
29 カバー
30 突出部
31 供給口
32 隔壁
33 支持部
34 取り付け部

Claims (7)

  1. 静電潜像が形成される像担持体へと現像剤を供給するための供給口を有する容器と、
    前記容器内に回転可能に配置され、前記供給口を介して前記現像剤によって前記静電潜像を現像する現像剤担持体と、
    前記現像剤の前記供給口からの飛散を防止する飛散防止部と、
    を備えた現像装置において、
    前記容器内において前記供給口の近傍である現像位置と前記供給口から前記現像位置よりも奥側の収納位置との間で前記現像剤担持体を移動可能にする移動機構を備え、
    前記飛散防止部は、前記現像剤担持体の移動と連動して前記現像剤担持体から離間しながら前記現像位置の近傍である開口位置と前記開口位置から離れた退避位置との間で移動し、
    前記移動機構は、前記現像剤担持体の前記現像位置から前記収納位置への移動に連動して、前記現像剤担持体と前記飛散防止部との離間距離を維持したまま前記飛散防止部を前記開口位置から前記容器内の奥側である前記退避位置へと移動させ、
    更に、前記飛散防止部は、前記現像剤担持体より上方で前記容器の天井面に沿って前記移動機構に取り付けられ、
    前記移動機構は、前記飛散防止部を前記天井面に沿って移動させることを特徴とする現像装置。
  2. 前記飛散防止部は、前記開口位置にあるときは、前記現像剤担持体の回転軸線を挟んで前記供給口とは反対側で前記現像剤担持体に近接していて、前記現像剤担持体側の端部、特に前記像担持体側の縁部を通る垂直線が、前記現像剤担持体の中心を通る垂直線を挟んで前記供給口とは反対側になるように配置されていることを特徴とする請求項1に記載の現像装置。
  3. 前記容器の内部において前記現像剤担持体より下方に該現像剤担持体の回転軸線と平行な回動軸を備え、
    前記移動機構は、前記回動軸の軸方向の両側において、前記回動軸から前記現像剤担持体を通って前記飛散防止部まで延在して設けられ、前記回動軸を軸として回動可能である一対の支持部を備え、
    前記一対の支持部の回動に従って、前記現像剤担持体が前記現像位置へと移動するとき前記飛散防止部は前記開口位置へと移動し、前記現像剤担持体が前記収納位置へと移動するとき前記飛散防止部は前記退避位置へと移動することを特徴とする請求項に記載の現像装置。
  4. 前記現像剤担持体の表面に前記現像剤の層を形成させるための磁気ローラーを備え、
    前記回動軸は、前記磁気ローラーの回転軸であることを特徴とする請求項に記載の現像装置。
  5. 前記容器は、前記現像剤担持体を挟んで前記供給口とは反対側の側面の内側に、前記現像剤担持体側に突出する突出部を備え、
    前記飛散防止部は、前記開口位置から前記退避位置へと移動する際に前記突出部と当たることを特徴とする請求項に記載の現像装置。
  6. 請求項1〜のいずれか1項に記載の現像装置を備えていることを特徴とする画像形成装置。
  7. 前記移動機構は、前記現像装置が取り付けられる際に、前記現像剤担持体を前記現像位置に移動させ、前記現像装置が取り外される際に、前記現像剤担持体を前記収納位置に移動させることを特徴とする請求項に記載の画像形成装置。
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