JP5769367B2 - 現像装置 - Google Patents

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Description

電子写真方式或いは静電記録方式を利用した複写機、プリンタ、ファクシミリなどの画像形成装置にて用いられる現像装置、及びこれを備える画像形成装置に関するものである。より詳細には、トナーとキャリアとを備える2成分現像剤を用いる現像装置、及びこれを備える画像形成装置に関するものである。
従来、例えば、電子写真方式の画像形成装置においては、トナーとキャリアとを備える混合剤である、所謂、2成分現像剤で現像を行う現像装置が広く用いられている。特に、カラー画像形成装置には画像の色味などの観点から、多くの現像装置が2成分現像剤を使用している。
2成分現像剤を用いる現像装置では、トナーは現像動作によって消費され、消費された量だけ新たなトナーが補給される。一方、キャリアは消費されずに現像容器(現像剤槽)内に残る。従って、トナーと共に攪拌されるキャリアは攪拌されることによって劣化する。キャリアの劣化は、現像剤を攪拌するときの摩擦や、現像容器に設けられた現像剤担持体(現像ローラなど)と現像剤層厚規制部材(規制ブレードなど)との隙間を通過する際の圧縮によって、キャリア表層にトナーが付着することによって生じる。キャリアが劣化すると、現像剤の帯電性能が低下し、現像性能が低下して画像不良の発生原因となる。そこで、定期的にキャリアを交換することが行われている。
キャリアの交換は、現像容器に設けられている現像剤抜き取り口から現像剤を抜き取り、新しい現像剤を現像装置に充填するものである。この交換作業時には、粉体であるトナーが飛散し、画像形成装置及びその周囲を汚すことがある。
そこで、例えば特許文献1では現像剤の劣化を抑え、特別な現像剤交換作業を行わなくてもよい現像装置が提案されている。斯かる現像装置が採用する方式は、一般に、トリクル方式といわれる。これは、現像装置のハウジング側壁の所定高さに排出口を設け、トナーとキャリアとを備える現像剤を現像装置に補給することによって過剰になった現像装置内の現像剤を排出口から順次排出することによって現像剤の特性を一定にするものである。
つまり、この方法は、現像容器内の現像剤の量が補給によって増加し、排出口よりも高くなった分だけ排出口から溢れ出させることによって現像剤を排出するものである。
しかしながら、このようなトリクル方式では、現像剤排出口と対向する位置に設けられた搬送部材によって、現像剤が跳ね上げられ、不必要に現像剤が排出されてしまう問題があった。
そこで、特許文献2で示されている現像装置のように、現像剤排出口の対向部で搬送拌部材のスクリュの形状を切り欠いている構成がある。こうすることで、スクリュの跳ね上げ作用の影響を受けづらく安定した現像剤の排出を行える。
特公平2−21591号公報 特開2005−208338号公報
しかしながら、特許文献2で示されている現像装置のように現像剤排出口の対向、あるいは近傍のスクリュに切り欠きを設けた構成においては、以下のような課題が有る。通常、部品のばらつきや、熱膨張の関係を考慮して、現像容器と搬送部材には所定のガタを設けて組み込まれている。このとき、上述のガタの範囲で搬送部材と現像容器の相対位置がばらつく。上記ガタ分のばらつきによって、上記スクリュの切り欠きと現像剤排出口の軸方向位置にバラツキが生じる。上記バラツキが生じてしまうと、装置によって排出特性が変動してしまうという問題がある。そこで、上記ガタのばらつきを無くすべく、搬送部材を容器に付勢することで上記バラツキを抑制することができる。しかしながら、搬送部材と現像容器の熱膨張率が異なる材料の場合、互いの熱膨張の差から排出口とスクリュ切欠き部の相対位置がずれてしまい、排出特性がばらついてしまう。
現像剤を収納する現像容器と、回転可能に設けられた螺旋状の羽根部を備え、前記現像容器内の現像剤を搬送する搬送部材と、前記搬送部材に対向して現像容器に設けられ、現像容器内の現像剤を排出するための排出口と、前記現像容器に対して突き当たることで前記搬送部材の軸線方向の位置を決める位置決め部と、少なくとも前記搬送部材が駆動される駆動時において前記位置決め部を前記現像容器に対して付勢する付勢手段と、を有し、前記搬送部材は、少なくとも前記排出口と対向する対向部において、前記羽根部が形成されていない、もしくは隣接する領域よりも前記羽根の外径が小さくなるように構成されている現像装置であって、前記排出口及び前記位置決め部は、前記搬送部材の軸線方向に関し、前記搬送部材の中央部に対して同一側に設けられていることを特徴とする。
スクリュの跳ね上げによる現像剤の過剰排出を低減すると共に、現像容器と搬送部材の熱膨張率が異なっても、熱膨張による寸法変化によって排出口と搬送部材の切欠き部の相対位置が変動することで現像剤排出が変動してしまうことを抑制可能となる。
本発明の実施の形態1に係る攪拌部材の端部構成を示す断面図である。 本発明に係る画像形成装置(フルカラー複写機)の断面図である。 本発明に係る画像形成装置の画像形成部の断面図である。 本発明に係る画像形成装置の画像形成部と駆動系の平断面図である。 本発明の実施の形態1に係る現像器の構成を示す断面図である。 本発明の実施の形態1に係る現像器の構成を示す上視断面図である。 現像剤量と現像剤排出口から単位時間あたりに排出された現像剤量の関係を示した実験結果の図である。 本発明の実施の形態2に係る攪拌部材の端部構成を示す断面図である。 本発明の実施の形態3に係る攪拌部材の端部構成を示す断面図である。
以下に本発明の実施の形態を添付図面に基づいて説明する。尚、現像装置の構成部品の寸法、材質、形状、及びその相対位置等は、特に特定的な記載がない限りは、この発明の範囲をそれらのみに限定する趣旨のものではない。
図2に本発明に係る画像形成装置としてフルカラー複写機の断面を示すが、このフルカラー複写機は、イエロー、マゼンタ、シアン及びブラックの4色のトナーを重ね合わせてフルカラー画像を形成する装置である。
図2において、10Y,10M,10C,10Kはそれぞれイエロー、マゼンタ、シアン、ブラックの画像形成部であり、図3に画像形成部の1ステーション分の拡大図を示す。
而して、カセット1に収納された記録紙は、給紙部2により給紙された後にレジストローラ3に到達し、レジストローラ3によって斜行等が補正されて適当なタイミングで転写ベルト4に向かって送り出される。この間に、不図示の原稿読取装置或はコンピュータの出力装置(不図示)から送られた画像情報信号によって感光ドラム11Y,11M,11C,11K上にはそれぞれ各色に対応した潜像が形成される。
一方、レジストローラ3から送り出された記録紙は、転写ベルト4上に静電吸着され、転写ベルト4によって各色画像形成部10Y,10M,10C,10Kの下を通過しながら搬送されていく。
各画像形成部10Y,10M,10C,10Kにおいては、感光ドラム11Y,11M,11C,11Kの周りに露光LEDヘッド12Y,12M,12C,12K、現像器13Y,13M,13C,13K及び注入帯電器14Y,14M,14C,14Kが配置され、電子写真プロセスによって各感光ドラム11Y,11M,11C,11Kの表面に各色のトナー像が形成される。そして、各色のトナー像は、転写ベルト4と各感光ドラム11Y,11M,11C,11Kが近接する転写部で転写手段5Y,5M,5C,5Kの作用によって記録紙上に順次転写される。
記録紙に転写され切れない転写残トナーはクリーナ8によって各感光ドラム11Y,11M,11C,11Kの表面から掻き落とされる。
4色のトナー像が転写された記録紙は、曲率分離によって転写ベルト4から剥されて定着部6に搬送され、定着部6において加熱及び加圧されてトナー像の定着を受けた後、排紙トレイ7上に排出されて複写動作が終了する。
次に、プロセスカートリッジ21を図3及び図4に基づいて説明する。尚、図4はプロセスカートリッジとその駆動系の構成を示す平断面図である。
プロセスカートリッジ21は感光ドラム11と現像器13及び注入帯電器14で構成され、これは図4に示すようにキット側板22,23を介して一体的に支持されている。そして、このプロセスカートリッジ21は装置本体に対して前後方向に着脱可能に構成され、一体での交換若しくは部分的な交換・保守が可能である。
感光ドラム11はキット側板22,23には位置決めされておらず、これを装置本体に装着するときにドラム軸51に嵌合することによって位置決めされる。これに対して、現像器13と注入帯電器14はキット側板22,23に固定されている。キット側板22,23の軸受部24,25がドラム軸51に対して嵌合し、更に、キット側板23から突出したピン23aが本体側板52の長孔部52aの短径部に嵌合することによってキット側板22,23と現像器13及び注入帯電器14の位置決めがなされる。
又、現像器13の現像スリーブ13aと注入帯電器14の注入スリーブ14aは、それぞれ軸受部24,25との距離が予め高精度に調整されてキット側板22,23に対して組み付けられている。これによってこれらの現像スリーブ13aと注入スリーブ14aは、プロセスカートリッジ21の装置本体への装着時にドラム軸51に対して半径方向に高精度に位置決めされる。そして、感光ドラム11もドラム軸51に対して位置決めされるため、現像スリーブ13aと注入スリーブ14aの感光ドラム11表面とのクリアランス(SDギャップ)は高精度に設定される。
ところで、図4に示す駆動軸81,91は現像スリーブ13aと注入スリーブ14aをそれぞれ駆動する軸であって、これらは現像スリーブ13aと注入スリーブ14aに対してそれぞれ同軸的に配設されている。そして、これらの駆動軸81,91には電磁クラッチ83,93がそれぞれ備えられており、これらは所定のタイミングで回転可能である。尚、現像スリーブ13aと注入スリーブ14aおよび駆動軸81,91の各先端にはカップリング61,71がそれぞれ装着されている。各カップリング61,71によって駆動軸81,91から現像スリーブ13aと注入スリーブ14aにそれぞれ駆動力が伝達される。
次に、図5〜図6を参照して現像器13の構成について詳細に説明する。
本例にて、現像器13は、現像剤を収納する現像容器としてのハウジング33を備えている。ハウジング33は、像担持体としての感光ドラム11と対向する開口部34に位置して現像剤担持体としての現像スリーブ13aを回転自在に配置している。ハウジング33は、現像スリーブ13aに対して近くに配置された現像室15と、遠くに配置された攪拌室16とを備えており、現像室15と攪拌室16とは仕切り壁17にて仕切られている。現像室15に形成された第1搬送路26には、現像スリーブ13aの軸線とほぼ平行に前側撹拌軸、即ち、第1現像剤攪拌部材31が配置されている。第1現像剤攪拌部材31は、現像容器内の現像剤を第1搬送路に沿って搬送する。そして攪拌室16に形成された第2搬送路27には、現像スリーブ13aの軸線とほぼ平行に後側撹拌軸、即ち、第2現像剤攪拌部材32が配置されている。第1及び第2現像剤攪拌部材31、32の2本の現像剤攪拌部材31、32は、それぞれ、現像室15及び攪拌室16にて、つまり、第1及び第2搬送路26、27にて現像剤を撹拌しながら循環搬送する。図6にて、現像室15と攪拌室16とを仕切る、即ち、第1搬送路26と第2搬送路27との間には仕切り壁17が形成されている。仕切り壁の両端17a、17aには、これら両端17a、17aにそれぞれ対向するハウジング33の両側壁18、19との間に、それぞれ第1開口部50と第2開口部49が形成されている。第1開口部50は、第1搬送路21から第2搬送路22へ現像剤を受け渡す役目をし、第2開口部49は、第2搬送路27から第1搬送路26へ現像剤を受け渡す役目をしている。従って、仕切り壁17は、第1搬送路26及び第2搬送路27の両端17a、17a部分のみが第1開口部50と第2開口部49により互いに連通するように形成されている。そして、第1搬送路26及び第2搬送路27の他の部分は互いに遮断された現像剤の循環経路を形成している。現像剤は、図6にて矢印方向に撹拌されながら循環される。図6の現像装置において、第1現像剤攪拌部材31は、多条の、本例では3条のスクリュ部材とされ、第2現像剤攪拌部材32は、1条のスクリュ部材とされる。また、第1現像剤攪拌部材31及び第2現像剤攪拌部材32は、上述のように、現像剤を互いに逆方向に搬送するように、第1搬送路26及び第2搬送路27にそれぞれ配置されている。第2現像剤攪拌部材32の中央よりも現像剤搬送方向下流側(ハウジング33の前側壁19側)であって第2搬送路27の側壁の一部には第2現像剤攪拌部材32で搬送された現像剤を溢出して排出する為の現像剤排出口70が設けられている。現像剤排出口70より排出された現像剤は現像剤排出搬送部材82によって画像形成装置の背面側(ハウジング33の側壁18側)に搬送され画像形成装置本体に設けられた回収ボックスに回収される。現像剤排出搬送部材82も第2現像剤攪拌部材32と同様に1条のスクリュ部材である。第2現像剤攪拌部材32は、少なくとも現像剤排出口70と対向する対向部を含む領域の搬送能力が、前記領域と隣接する領域の搬送能力よりも低下している、もしくは前記領域の搬送能力がゼロとなっている。
本実施例では、第2現像剤攪拌部材32の現像剤排出口70と対向する対向部は、スクリュ形状を削除した切り欠き部72が設けられている。
本実施例では切り欠き部72においてスクリュ形状を完全に削除しているが、他の実施例では切り欠き部72においてスクリュ外径を他の部分より小さくして現像剤攪拌、搬送能力を落とした構成であっても良い。
上述のように現像剤排出口70と対向する位置に切り欠き部72を設けることで第2現像剤攪拌部材32によって攪拌、搬送されてきた現像剤がスクリュの跳ね上げによって現像剤排出口70から排出されてしまうことを低減することができる。そのため現像剤の剤面高さが現像剤排出口70よりも低いにもかかわらずスクリュの跳ね上げによって排出されてしまう問題を防止でき、現像装置内の現像剤量を適正量に保つことができる。本実施例では現像剤排出口70と対向する位置に切り欠き部72を設けているが攪拌部材の回転速度、スクリュ形状によっては現像剤排出口70と対向する位置から現像剤搬送方向の上流に切り欠き形状を設けても同様の効果が得られる。スクリュの跳ね上げによる過剰排出を低減する為には切り欠き部72の上流側端面72aと下流側端面72bをそれぞれ現像剤排出口70の上流側端面70aと下流側端面70bとから離して配設することが効果的である。
しかしながら、切り欠き部72を設けることにより該部では現像剤の搬送能力が局所的に低下する為現像剤循環の途中での滞留が発生しやすくなる。滞留は特に現像剤の耐久が進んで劣化し、流動性が低下した場合に発生しやすく、発生した場合には滞留部で現像剤の循環が阻害されてしまう問題がある。したがって切り欠き部72は現像剤の跳ね上げによる排出を許容できる範囲で極力短い幅とすることが望ましい。例えば本実施例においては現像剤排出口70の幅が10mmであるのに対し、切り欠き部72は20mmの幅を設けている。
上述のようにスクリュの跳ね上げた現像剤が現像剤排出口70から排出される量は現像剤排出口70の上流側端面70aと切り欠き部72の上流側端面72aとの相対位置により変化する。また、現像剤排出口70から排出される量は、現像剤排出口70の下流側端面70bと切り欠き部72の下流側端面72bとの相対位置により変化する。このためこれらの相対位置を高精度に位置決めできれば切り欠き部72の幅を最小化できる。一般的に現像剤攪拌部材と現像器のハウジングとの軸線方向の位置決めは、現像剤攪拌部材の両端部にE型留め輪(E型キンテイ)などの突き当て部材を設けてこれをハウジングや現像剤攪拌部材の軸受け部材などと突き当てて行うのが通常である。この場合にはハウジングや現像剤攪拌部材の製造上の寸法ばらつきや熱膨張による寸法変化を許容する為に突き当て部材とハウジングなどとの間におよそ1mm以下のガタを設けて設計するのが通常である。
しかしながら上述のガタの範囲で現像剤攪拌部材とハウジングの相対位置がばらつく。このことによって現像剤排出口70の上流側端面70aと切り欠き部72の上流側端面72aとの相対位置、および現像剤排出口70の下流側端面70bと切り欠き部72の下流側端面72bとの相対位置がばらついてしまう。あるいはガタが一方向に寄ったとしても製造上の寸法ばらつきや熱膨張による寸法変化によって上記相対位置がばらついてしまう。このばらつきにより現像剤排出口70から排出される現像剤の量は変動してしまうため、現像装置内の現像剤量ひいては現像剤の劣化度が不安定となり現像された潜像の画像が不安定となる。本実施例では、第2現像剤攪拌部材32の材料は芯金が金属でできいる。また、ハウジングは樹脂のみで形成されており、熱膨張率は互いに異なっている。そのため、熱膨張した場合にハウジングに設けられた排出口と、第2現像剤攪拌部材32の切欠きとの相対位置が変動してしまう。本実施例では、搬送部材の熱膨張率の方が、排出口が設けられているハウジングの熱膨張率よりも小さい構成となっている。
例えば、本件提案者の行った実験では図7に示す結果が得られた。図7は本実施例と同様に現像剤排出口70を設けた現像装置に封入した現像剤量と現像剤排出口から単位時間あたりに排出された現像剤量の関係を示した図である。A位置とB位置は現像剤攪拌部材とハウジングとの相対位置が0.6mm異なり、B位置はA位置よりも切り欠き部72を現像剤搬送方向の上流に設けている。図7に示すように現像剤攪拌部材のスクリュ形状が現像剤排出口70に近いA位置のほうがスクリュの跳ね上げ作用によってより多くの現像剤が排出されていることがわかる。このように現像剤攪拌部材とハウジングとの相対位置が異なると現像剤量が増加した時の現像剤排出特性が異なることがわかる。
そこで本実施例では図1に示す如く第2現像剤攪拌部材32の軸線方向の位置決めを行っている。図1はハウジング33の前側壁19側の端部を拡大した断面図である。図1において第1現像剤攪拌部材31及び第2現像剤攪拌部材32はそれぞれ軸受け部材74a、74bによって回転自在に軸支されている。軸受け部材74は現像剤がハウジング33の外に漏れ出ることを防止するためのシーリングユニット75a、75bと嵌合してその位置が決められている。シーリングユニット75はハウジング33の端部に設けられた孔部に嵌合して位置が決められている。第1現像剤攪拌部材31及び第2現像剤攪拌部材32の端部にはそれぞれ第1現像剤攪拌部材31及び第2現像剤攪拌部材32に駆動力を伝達する為の第1被駆動伝達部材76と第2被駆動伝達部材77が設けられている。そして、駆動軸81から現像スリーブ13aに伝達された駆動力を不図示のアイドラギアを介して分配供給されている。第1被駆動伝達部材76と第2被駆動伝達部材77はそれぞれ第1現像剤攪拌部材31および第2現像剤攪拌部材32の軸端部に形成した孔部に挿入した平行ピンを介して回転方向に第1現像剤攪拌部材31および第2現像剤攪拌部材32に対して固定されている。回転方向の固定方法は軸端部にDカット面を設けてこれと被駆動伝達部材を嵌合させても良い。また第1被駆動伝達部材76と第2被駆動伝達部材77はE型留め輪、グリップリングなどの部材によって第1現像剤攪拌部材31および第2現像剤攪拌部材32の軸方向にも固定されている。また第1被駆動伝達部材76と第2被駆動伝達部材77よりも外側には第1現像剤攪拌部材31及び第2現像剤攪拌部材32の軸線方向の位置を規制するための突き当て部材78a、78bが設けられている。本実施例では突き当て部材として鉄製のE型留め輪を用いている。ハウジング33の一側面には付勢部材79が設けられている。付勢部材79はSUS板によって形成された板バネであり、第2現像剤攪拌部材32の端面を矢印方向に付勢している。したがって第2現像剤攪拌部材32はシーリングユニット75b、軸受け部材74b、第2被駆動伝達部材77、突き当て部材78bを介してハウジング33の前側壁19に突き当たって位置が決められている。本実施例では、ハウジングに対して突き当たることで第2現像剤攪拌部材32の軸線方向の位置を決める位置決め部は、シーリングユニット75b、軸受け部材74b、第2被駆動伝達部材77、突き当て部材78bで構成されている。そして、上記位置決め部は、第2現像剤攪拌部材32の軸線方向の一端側に設けられている。付勢部材79の付勢力は第2現像剤攪拌部材32が駆動されたときにも付勢方向に第2現像剤攪拌部材32が突き当たって位置が決められるよう十分な力に設定されており、本実施例では5Nに設定されている。
上述のように本実施例では第2現像剤攪拌部材32の位置決めを現像剤排出口70と近い側のハウジング端部としている。即ち、現像剤排出口70の位置を第2現像剤攪拌部材32の軸線方向に関して、第2現像剤攪拌部材32の中央部よりも位置決め部側に片寄って設けられている。一般に部品製造上の寸法ばらつきは基準から対象部までの距離が長くなるほど大きくなる。また熱膨張による寸法変化も基準からの距離が長くなるほど大きくなる。したがって本実施例の如く第2現像剤攪拌部材32の位置決めを現像剤排出口70と近い側のハウジング端部とする。このことで、ハウジング33の他方端で位置決めを行った場合に比べて第2現像剤攪拌部材32の切り欠き部72とハウジングの相対位置を高精度に決めることができる。すなわち、第2現像剤攪拌部材32に切り欠き部72を設けてスクリュの跳ね上げによる現像剤の過剰排出を低減すると共に部品寸法の製造ばらつきや熱膨張による寸法変化を許容して安定した現像剤排出特性を維持することができる。
尚、本実施例では第2現像剤攪拌部材32の付勢手段としてSUS板によって形成された板バネをハウジング33に設けたが付勢手段はこれに限るものではない。例えばSUSなどの金属で形成された波型ワッシャを現像剤排出口70と遠い側の第2現像剤攪拌部材32の突き当て部材と被突き当て部との間に設けることで現像剤排出口70と近い側の突き当て部を突き当てて位置決めを行っても良い。また本実施例の効果は位置決めされる突き当て部と現像剤排出口70との距離が近いほど大きく、そのためには現像剤排出口70がハウジング33の端部により近いことが望ましい。したがって本実施例では現像剤排出口70を現像スリーブ13aの現像可能領域の内側に設けているが、現像可能領域の外側に現像剤排出口70を設けると尚好適である。ここで、現像可能領域とは、像担持体の最大画像形成領域と対向する領域のことを指す。
図8は実施の形態2におけるハウジング33の前側壁19側端部を拡大した断面図である。特に記述のない限りは他の構成は実施の形態1と同様であるので説明を省略する。本実施例では第1被駆動伝達部材76と第2被駆動伝達部材77をハスバギアにて形成している。ここで第2被駆動伝達部材77のハスバギアのネジレ方向は第2被駆動伝達部材77に入力される駆動力の軸線方向分力が図8の矢印方向となるように設定されている。したがって付勢部材79の付勢力に加えて駆動力の分力によっても付勢力が与えられる為、より確実に現像剤排出口70と近い側のハウジング端部に突き当てによる位置決めが実現される。
尚、駆動力の分力による付勢力が十分であれば付勢部材79を設けなくてもよい。また本実施例では現像スリーブ13aに画像形成装置本体から入力された駆動力を第2被駆動伝達部材77に分配している。これとは反対に、第2被駆動伝達部材77にハスバギアを介して画像形成装置本体から駆動力を入力し、これを現像スリーブ13a、あるいは第1被駆動伝達部材76に分配しても良い。この場合には第2被駆動伝達部材77には第2現像剤攪拌部材32に加えて第1現像剤攪拌部材31と現像スリーブ13aを駆動するためにより大きな駆動力が入力される為、第2被駆動伝達部材77に作用する軸線方向の分力もより大きくなる。
図9は実施の形態3におけるハウジング33の前側壁19側端部を拡大した断面図である。特に記述のない限りは他の構成は実施の形態1と同様であるので説明を省略する。本実施例では第2被駆動伝達部材77を継ぎ手(カップリング)にて形成している。第2被駆動伝達部材77は第2現像剤攪拌部材32の軸端部に形成した孔部に挿入した平行ピンを介して回転方向に第2現像剤攪拌部材32に対して固定されている。回転方向の固定方法は軸端部にDカット面を設けてこれと被駆動伝達部材を嵌合させても良い。また第2被駆動伝達部材77はE型留め輪、グリップリングなどの部材によって第2現像剤攪拌部材32の軸方向にも固定されている。第2被駆動伝達部材77には画像形成装置本体から攪拌駆動伝達部材80を介して駆動力が伝達されている。攪拌駆動伝達部材80には第2被駆動伝達部材77との係合を確実にするため付勢バネ821によって図9の矢印方向に与圧されている。したがって第2被駆動伝達部材77には攪拌駆動伝達部材80を介して図9の矢印方向の付勢力が与えられる為、第2現像剤攪拌部材32は現像剤排出口70と近い側のハウジング端部に突き当てられてその位置が決められる。
3 レジストローラ
4 転写ベルト
6 定着部
7 排紙トレイ
8 クリーナ
10 画像形成部
11 感光ドラム
12 露光LEDヘッド
13 現像器
13a 現像スリーブ
14 注入帯電器
15 現像室
16 攪拌室
17 仕切り壁
21 プロセスカートリッジ
22,23 キット側板
26 第1搬送路
27 第2搬送路
31 第1現像剤攪拌部材
32 第2現像剤攪拌部材
33 ハウジング
50 第1開口部
49 第2開口部
51 ドラム軸
52 本体側板
61,71 カップリング
81,91 駆動軸
83、93 電磁クラッチ
70 現像剤排出口
72 切り欠き部
82 現像剤排出搬送部材
74 軸受け部材
75 シーリングユニット
76 第1被駆動伝達部材
77 第2被駆動伝達部材
78 突き当て部材
79 付勢部材
80 攪拌駆動伝達部材
821 付勢バネ

Claims (4)

  1. 現像剤を収納する現像容器と、回転可能に設けられた螺旋状の羽根部を備え、前記現像容器内の現像剤を搬送する搬送部材と、前記搬送部材に対向して現像容器に設けられ、現像容器内の現像剤を排出するための排出口と、前記現像容器に対して突き当たることで前記搬送部材の軸線方向の位置を決める位置決め部と、少なくとも前記搬送部材が駆動される駆動時において前記位置決め部を前記現像容器に対して付勢する付勢手段と、を有し、前記搬送部材は、少なくとも前記排出口と対向する対向部において、前記羽根部が形成されていない、もしくは隣接する領域よりも前記羽根の外径が小さくなるように構成されている現像装置であって、前記排出口及び前記位置決め部は、前記搬送部材の軸線方向に関し、前記搬送部材の中央部に対して同一側に設けられていることを特徴とする現像装置。
  2. 前記付勢手段は、前記搬送部材に画像形成装置本体からの駆動を伝達する被駆動伝達手段を備え、被駆動伝達手段が駆動されることで前記搬送部材に作用する軸線方向の力により前記搬送部材を付勢して軸線方向の位置を決めることを特徴とする請求項1に記載の現像装置。
  3. 前記排出口は、前記現像剤担持体の軸線方向に関して、現像可能領域よりも外側に設けられることを特徴とする請求項1または2記載の現像装置。
  4. 前記搬送部材に入力された駆動力は駆動伝達部材を介して前記現像剤担持体に伝達されることを特徴とする請求項1乃至3いずれかに記載の現像装置。
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