JP6493803B2 - 駆動伝達装置および画像形成装置 - Google Patents

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Description

本発明は、駆動伝達装置および画像形成装置に関するものである。
従来から、感光体や現像ローラなど、複数の回転体を備えたプロセスカートリッジを、装置本体に対して着脱可能に構成した画像形成装置が知られている。画像形成装置本体の駆動源からプロセスカートリッジに備えられた複数の回転体へ駆動力を伝達する駆動伝達装置は、回転体の回転軸の先端に従動側カップリングを設けるとともに、画像形成装置本体に設けられた駆動出力軸に駆動側カップリングを設け、これらカップリングを同士の係合により回転体の軸と駆動出力軸とを連結している。
例えば、特許文献1には、上記従動側カップリングが、軸方向にスライド可能に回転体の回転軸に取り付けられている駆動伝達装置が記載されている。具体的には、駆動伝達部材たる従動側カップリングは、回転軸が挿入される円筒部と、円筒部の駆動側端部から軸方向に延びる爪部とを有している。この爪部に駆動側カップリングの駆動側爪部が回転方向から当接して、駆動側カップリングから従動側カップリングに駆動力が伝達される。また、円筒部の内周面には、円筒部の駆動側カップリング側端部から軸方向に延びる溝部を有している。この溝部に回転軸に設けられた軸側駆動伝達部たる平行ピンが嵌合することで、従動側カップリングは、回転軸に軸方向にスライド可能に取り付けられる。駆動側カップリングから従動側カップリングに伝達された駆動力は、上記平行ピンを介して回転軸に伝達され、回転体が回転する。
また、回転体と従動側カップリングとの間には、従動側カップリングを駆動側カップリング側へ付勢するコイルスプリングが設けられている。コイルスプリングの一端は、回転体のフランジに突き当たっており他端は、従動側カップリングに突き当たっている。また、従動側カップリングが回転体側に押し込まれていないときは、抜け止め手段としての平行ピンが溝部の回転体側端部に突き当たって、コイルスプリングの付勢力で回転軸から抜け出さないように、従動側カップリングの駆動側カップリング側への移動を規制している。
装置のレイアウトなどにより、コイルスプリングの一端が突き当たる回転体のフランジなどの軸に取り付けられた部材から、コイルスプリングの他端が突き当たる駆動伝達部材たるカップリングまでの距離が長くなる場合がある。その結果、コイルスプリングの長さが長くなり、カップリングの軸方向の移動可能範囲が、嵌合部たる溝部の軸方向長さよりも長くなり、軸側駆動伝達部たる平行ピンが溝部から外れてしまうおそれがあった。
上記課題を解決するために、本発明は、回転軸に対して軸方向にスライド可能に取り付けられ、前記回転軸に設けた軸側駆動伝達部が嵌合する軸方向に延びた嵌合部を有し、前記回転軸との間で駆動伝達を行う駆動伝達部材と、前記駆動伝達部材を軸方向一方側に付勢するコイルスプリングと、前記コイルスプリングの付勢力による駆動伝達部材の前記回転軸からの抜け出しを防止する抜け止め手段とを有する駆動伝達装置であって、前記回転軸を回転自在に支持する軸受を備え、前記駆動伝達部材が前記抜け止め手段により止められているときの前記コイルスプリングの長さをA、巻線同士が密着するまで前記コイルスプリングを圧縮したときのコイルスプリングの長さである密着高さをB、前記嵌合部の軸方向長さをCとしたとき、前記コイルスプリングとして、巻線ピッチが互いに異なる部分を有するコイルスプリングを用いて、C>A−Bの関係を満たし、前記コイルスプリングの一端が、前記軸受の内輪部に突き当たることを特徴とするものである。
本発明によれば、軸側駆動伝達部が駆動伝達部材の嵌合部から外れてしまうのを抑制することができる。
実施形態に係る複写機を示す概略構成図。 同複写機のプロセスカートリッジを示す拡大構成図。 同プロセスカートリッジを駆動する駆動装置を示す斜視図。 同プロセスカートリッジと同駆動装置とを示す正面図。 駆動出力軸周辺の拡大斜視図。 駆動出力軸184の周辺を示す概略構成図。 従来のクリーニングモータの駆動力を伝達する駆動伝達機構の一部を示す図。 別の駆動伝達機構の従来例を示す図。 さらに別の駆動伝達機構の従来例を示す図。 本実施形態のクリーニングモータの駆動力を伝達する駆動伝達機構の一部を示す図。 駆動出力軸への部品の組み付けについて説明する図。 コイルスプリングとボールベアリングとの間に圧入部品を圧入した実施例を示す図。
以下、本発明を画像形成装置としての複写機に適用した実施形態について説明する。まず、図1を用いて、この複写機の概略について説明する。この複写機は、原稿を走査して読み取って得た画像情報をデジタル化して画像形成に用いるいわゆるデジタルカラー複写機としての機能を有している。また、この複写機は、原稿の画像情報を遠隔地と授受するファクシミリの機能や、コンピュータが扱う画像情報を用紙上に印刷するいわゆるプリンタの機能も有している。
図1において、複写機は、中間転写ベルト11を用いた中間転写方式で記録シートに画像を形成するものであって、且つ、各色のトナー像をそれぞれ専用のプロセスカートリッジで作像するタンデム方式の電子写真装置である。複写機の鉛直方向における最下部には、多段状の給紙部2が設けられている。また、その上方に画像形成部1、さらにその情報にスキャナ部3がそれぞれ設けられている。給紙部2の各段には、記録部材である普通紙や、OHPシート、第二原図などの記録シートからなるシート束を収容する給紙トレイ21が配設されている。
画像形成部1のほぼ中央には、ベルトループ内側に配設された複数のローラによって無端状の中間転写ベルト11を張架している転写装置10が配設されている。中間転写ベルト11は、図中時計回り方向に回転(表面移動)する。中間転写ベルト11の上方には、中間転写ベルト11の表面移動方向に沿って、イエロー,マゼンタ,シアン,ブラックのトナー像を作像するための4つのプロセスカートリッジ40Y,40M,40C,40Kが配設されている。以下、色分け符号であるY,M,C,Kについては、適宜省略する。また、4つのプロセスカートリッジ40の上方には2つの潜像書込手段としての光書込ユニット20a,20bが設けられている。
図2は、4つプロセスカートリッジ40Y,40M,40C,40Kのうちの1つを示す概略構成図である。
各プロセスカートリッジ40には、潜像担持体としてのドラム状の感光体41が設けられている。各感光体41は、それぞれ、図中反時計回り方向に回転可能に設けられており、その周囲には、公知の帯電装置42、現像装置43、感光体クリーニング装置44が設けられている。
帯電装置42は、感光体41に当接するように配置された帯電ローラ42aと、この帯電ローラ42aに当接して回転する帯電ローラクリーナ42bとから主として構成されている。帯電ローラ42aは、帯電バイアスを印加され、感光体41表面に電荷を与えて感光体41を一様帯電する。帯電ローラクリーナ42bは、帯電ローラ42aの表面に付着したトナーなどの付着物を除去する。
現像装置43は、図中矢印I方向に表面移動しながら感光体41の表面の潜像にトナーを供給して潜像を現像する現像剤担持体としての現像ローラ43aを有している。また、現像ローラ43aに現像剤を供給しながら図紙面に直交する方向の奥側から手前側に向けて現像剤を搬送する供給搬送部材としての供給スクリュウ43bを有している。供給スクリュウ43bは、回転軸とこの回転軸に設けられた羽部とを備え、回転することにより軸方向に現像剤を搬送するものである。
現像ローラ43aと供給スクリュウ43bとの対向部よりも現像ローラ表面移動方向下流側には、現像ローラ43a上の現像剤を現像に適した厚さに規制する現像剤規制部材としての現像ドクタ43cが設けられている。また、現像ローラ43aと感光体41との対向領域である現像領域よりも現像ローラ表面移動方向下流側には、現像領域を通過した現像済みの現像剤を回収する回収スクリュウ43dが設けられている。この回収スクリュウ43dは、現像ローラ43aから回収した回収現像剤を供給スクリュウ43bと同方向に搬送するものである。供給スクリュウ43bを収容する供給搬送路43eは、現像ローラ43aの側方に配設されている。また、回収スクリュウ43dを収容する現像剤回収搬送路としての回収搬送路43fは現像ローラ43aの下方に並設されている。
現像装置43は、供給搬送路43eの下方で現像剤を回収搬送路43fと平行な方向に撹拌搬送する攪拌搬送路43gを有している。攪拌搬送路43gは、現像剤を攪拌しながら供給スクリュウ43bとは逆方向である図中奥方向に向けて搬送する攪拌スクリュウ43hを有している。
供給搬送路43eと攪拌搬送路43gとは第一仕切り壁によって仕切られている。第一仕切り壁の供給搬送路43eと攪拌搬送路43gとを仕切る箇所は図中手前側と奥側との両端は開口部となっており、供給搬送路43eと攪拌搬送路43gとが連通している。なお、供給搬送路43eと回収搬送路43fとも第一仕切り壁によって仕切られているが、第一仕切り壁の供給搬送路43eと回収搬送路43fとを仕切る箇所には開口部が設けられていない。また、攪拌搬送路43gと回収搬送路43fとの2つの搬送路は第二仕切り壁によって仕切られている。第二仕切り壁は、図中手前側が開口部となっており、攪拌搬送路43gと回収搬送路43fとが連通している。
現像ローラ43a上の現像剤は、現像ドクタ43cによって薄層化された後、感光体41との現像ローラ43aとの対向領域である現像領域に搬送されて現像に寄与する。現像後の現像剤は回収搬送路43fに回収された後、図紙面に直交する方向の奥側から手前側に向けて搬送され、第二仕切り壁に設けられた開口部を通って攪拌搬送路43gに進入する。なお、攪拌搬送路43gにおける現像剤搬送方向上流側端部の第二仕切り壁の開口部の付近で攪拌搬送路43gの上側に設けられた現像剤補給口から攪拌搬送路43g内にトナーが補給される。
攪拌搬送路43gから現像剤の供給を受けた供給搬送路43eでは、現像ローラ43aに現像剤を供給しながら、供給スクリュウ43bで供給搬送路43eの現像剤搬送方向最下流側近傍に現像剤を搬送する。そして、現像ローラ43aに供給され現像に用いられず供給搬送路43eの現像剤搬送方向最下流近傍まで搬送された余剰現像剤は、第一仕切りの余剰開口部を通じて攪拌搬送路43gに供給される。
現像ローラ43aから回収搬送路43fに送られ、回収スクリュウ43dによって回収搬送路43fの現像剤搬送方向最下流近傍まで搬送された回収現像剤は第二仕切り壁の回収開口部を通じて攪拌搬送路43gに供給される。そして、攪拌搬送路43gは、供給された余剰現像剤と回収現像剤とを攪拌しながら、攪拌スクリュウ43hで攪拌搬送路43gの現像剤搬送方向最下流側近傍であり、且つ供給搬送路43eの現像剤搬送方向最上流側近傍の位置まで搬送する。かかる位置まで搬送された現像剤は、第一仕切り壁の供給開口部を通じて供給搬送路43eに進入する。
攪拌搬送路43gでは、攪拌スクリュウ43hによって、回収現像剤、余剰現像剤及び現像剤補給口から必要に応じて補給されるトナーを、回収搬送路43f及び供給搬送路43eの現像剤と逆方向に攪拌搬送する。そして、現像剤搬送方向最下流側近傍で連通している供給搬送路43eの現像剤搬送方向最上流側近傍に攪拌された現像剤を移送する。
攪拌搬送路43gの現像剤搬送方向最下流側近傍の供給開口部の真下付近には、トナー濃度センサーが設けられている。トナー濃度センサーからの出力に応じて、トナー補給制御装置が駆動されて、撹拌搬送路43g内にトナーが補給される。
感光体クリーニング装置44は、感光体41の回転軸方向に長尺な弾性部材であるクリーニングブレード44a、排出スクリュウ44b、潤滑剤塗布装置45などを備えている。クリーニングブレード44aにおけるその長尺方向に延びる一辺(当接辺)をエッジ部として感光体41の表面に押しつけて、感光体41表面上の転写残トナー等の不要な付着物を引き離し除去する。除去されたトナーは、排出スクリュウ44bによって感光体クリーニング装置44の外に排出される。
潤滑剤塗布装置45は、塗布ブラシとして潤滑剤塗布ブラシローラ45aと、固形潤滑剤45bと、均しブレード45cとから主に構成されている。固形潤滑剤45bは、ブラケット45dに保持され、加圧手段により潤滑剤塗布ブラシ側に加圧されている。潤滑剤塗布ブラシは、感光体41の回転方向に対して連れまわり方向に回転し、固形潤滑剤45bを削りとって感光体41上に潤滑剤を塗布する。均しブレード45cにおけるその長尺方向に延びる一辺(当接辺)をエッジ部として感光体41の表面に押しつけて、感光体41表面上の潤滑剤を均す。
図1において、転写装置10は、中間転写ベルト11やベルトクリーニング装置17、4つの一次転写ローラ46などを有している。中間転写ベルト11は、張架ローラ14、駆動ローラ15、二次転写対向ローラ16を含む複数のローラによってテンション張架されている。そして、ベルト駆動モータによって駆動される駆動ローラ15の回転によって図中時計回りに無端移動せしめられる。
4つの一次転写ローラ46は、それぞれ中間転写ベルト11の内周面側に接触するように配設され、電源から一次転写バイアスの印加を受ける。また、中間転写ベルト11をその内周面側から感光体41に向けて押圧してそれぞれ一次転写ニップを形成する。各一次転写ニップには、一次転写バイアスの影響により、感光体と一次転写ローラとの間に一次転写電界が形成される。感光体41条のトナー像は、この一次転写電界やニップ圧の影響によって中間転写ベルト11上に一次転写される。
また、転写装置10は、二次転写手段を構成する二次転写ローラ22を中間転写ベルト11の下方に有している。この二次転写ローラ22が中間転写ベルト11を介して二次転写対向ローラ16に圧接するようになっている。そして、この二次転写ローラ22が、自らと中間転写ベルト11との間に送り込まれる記録シートに対し、中間転写ベルト11上のトナー画像を一括二次転写する。二次転写対向ローラ16よりも中間転写ベルト11表面移動方向下流側には、ベルトクリーニング装置17が設けられており、このベルトクリーニング装置17によって画像転写後に中間転写ベルト11の表面に残留する残留トナーが除去される。また、ベルトクリーニング装置17には、潤滑剤塗布機構を備えており、中間転写ベルト11の表面に潤滑剤を塗布している。
二次転写ローラ22の紙搬送方向下流側には、記録シート上に形成されたトナー画像をシート表面に定着せしめる定着装置25が設けられている。無端状の定着ベルト26には定着加圧ローラ27が圧接されている。画像転写後の記録シートは、一対のローラ23間に架け渡された無端状の搬送ベルト24によって定着装置25へ搬送される。また、二次転写ローラ22の下方には、シート表裏両面に画像を形成する際にシートを反転させるシート反転装置28が設けられている。
以上の構成を具備する複写機でカラー原稿のコピーをとるときには、コンタクトガラス上にセットされた原稿の画像をスキャナ部3によって読み取る。また、中間転写ベルト11を回転させて、公知の画像形成プロセスによって各感光体41上にそれぞれトナー像を形成する。次に各感光体上に形成したトナー像を順次重ね合わせて中間転写ベルト11に一次転写して、中間転写ベルト11上に4色重ね合わせトナー像を形成する。
一方、中間転写ベルト11に対する4色重ね合わせトナー像の画像形成動作と並行して、給紙部2の選択された給紙トレイ21から記録シートを1枚ずつ分離給紙して、レジストローラ29に向けて搬送する。分離搬送された記録シートは、レジストローラ29のニップに突き当たることによって搬送が一時止められて待機される。レジストローラ29は、中間転写ベルト11上に形成された4色重ね合わせトナー像と、記録シートの先端との位置関係を所定の位置にするように、タイミングをとって回転駆動が開始される。このレジストローラ29の回転により、待機されている記録シートが再び給紙される。これにより、この記録シートの所定位置に対し、二次転写ローラ22によって中間転写ベルト11上の4色重ね合わせトナー像が二次転写されて、記録シート上にフルカラートナー像が形成される。
このようにしてフルカラートナー像が形成された記録シートは、二次転写ローラ22よりも搬送経路の下流側にある定着装置25に送り込まれる。この定着装置25は、二次転写ローラ22によって二次転写されたフルカラートナー像を記録シート上に定着せしめるものである。フルカラートナー像が定着された記録シートは、排紙ローラ30によって装置外部へ排紙される。記録シートの両面に画像を形成する両面プリントモードにおいて、第一面だけにフルカラートナー像を定着させた記録シートが定着装置25から排出された場合には、その記録シートは排紙ローラ30ではなく、シート反転装置28に送られる。そして、シート反転装置28によって表裏面を反転せしめられた後、レジストローラ29に再搬送される。その後、二次転写ローラ22と定着装置25とを経由することで、第二面にも、フルカラー画像が形成される。
図3は、プロセスカートリッジ40を駆動する駆動装置80を示す斜視図である。
駆動装置80は、感光体41を駆動するドラムモータ81と、現像ローラ43aやスクリュウ43b,43d,43hなどの現像装置内の回転体を駆動する現像モータ82と、潤滑剤塗布ブラシローラ45aや排出スクリュウ44bなどの潤滑剤塗布装置45および感光体クリーニング装置44内の回転体を駆動するクリーニングモータ83とを備えている。現像モータ82およびクリーニングモータ83は、第1モータ取り付け面板85aに取り付けられており、第1モータ取り付け面板85aは、奥側側板84のプロセスカートリッジ40対向面と反対側に取り付けられている。ドラムモータ81は、第2モータ取り付け面板85bに取り付けられ、第2モータ取り付け面板85bは、第1モータ取り付け面板85aに取り付けられている。各モータ81,82,83の駆動力は、ギヤやカップリングなどを介してプロセスカートリッジ40内の回転体に伝達される。
図4は、プロセスカートリッジと駆動装置80とを示す正面図である。
図5は、駆動出力軸184周辺の拡大斜視図である。
図4に示すように、潤滑剤塗布装置45および感光体クリーニング装置44内の回転体にクリーニングモータ83の駆動力を伝達する駆動伝達装置たる駆動伝達機構は、アイドラギヤ部183、出力ギヤ185、駆動出力軸184、ジョイント90、コイルスプリング91などを有している。アイドラギヤ部183は、クリーニングモータ83のモータギヤ83aと噛み合う第1ギヤ183aと、出力ギヤ185と噛み合う第2ギヤ183bとを有している。出力ギヤ185は、駆動出力軸184と一体で回転するように駆動出力軸184に取り付けられている。
クリーニングモータ83の駆動力は、アイドラギヤ部183、出力ギヤ185を介して駆動出力軸184に伝達される。そして、駆動出力軸184からジョイント90を介して潤滑剤塗布ブラシローラ45aに伝達され、潤滑剤塗布ブラシローラ45aが回転駆動する。
図6は、駆動出力軸184の周辺を示す概略構成図である。
駆動出力軸184は、奥側側板84を貫通し、奥側側板84と第1モータ取り付け面板85aとにボールベアリング186、187を介して回転自在に支持されている。ジョイント90は、駆動側カップリング90aと従動側カップリング90bとからなり、駆動側カップリング90aは、駆動出力軸184の先端に取り付けられている。一方、従動側カップリング90bは、潤滑剤塗布ブラシローラ45aのブラシ軸145aの先端に取り付けられている。
駆動側カップリング90aは、駆動出力軸184が挿入される筒状部192を有している。また、駆動側カップリング90aは、筒状部192のプロセスカートリッジ側端部(図中左端)から軸方向に延びる2個の駆動突起部193が、回転方向に180°の間隔を開けて設けられている。また、筒状部の従動側カップリング側端部から奥側側板84側に延びる切り欠き状の嵌合部たる溝部191が設けられており、この溝部191に駆動出力軸の先端に設けられた軸側駆動伝達部材たる平行ピン184aが嵌っている。駆動側カップリング90aは、コイルスプリング91により従動側カップリング90b側に付勢されている。
従動側カップリング90bは、先端が2箇所切り欠かれて形成された断面角丸長方形状(小判形状・オーバル形状)のブラシ軸145aの先端部が挿入される筒状部292を有している。筒状部292の孔形状も、角丸長方形状をしている。この筒状部292をブラシ軸145aの先端部に嵌め込むことで、ブラシ軸145aと一体的回転するように従動側カップリング90bがブラシ軸145aに取り付けられる。
従動側カップリング90bは、筒状部292の駆動装置側端部(図中右端)から軸方向に延びる従動側突起部293が、回転方向に180°の間隔を開けて2つ設けられている。従動側突起部293は、駆動側カップリング90aの突起部193と当接して駆動力を受ける駆動伝達面293aから回転方向に離れるに従って徐々に低くなるような傾斜部を有している。
駆動側カップリング90aが、従動側カップリング90bに接続されると、駆動側カップリングの駆動突起部193が従動側カップリングの従動側突起部293の駆動伝達面293aと回転方向で対向する。クリーニングモータ83の駆動力により駆動出力軸184が回転すると、平行ピン184aを介して駆動側カップリング90aに駆動力が伝達され、駆動側カップリング90aが回転駆動する。駆動側カップリング90aが回転駆動すると、駆動突起部193が回転方向で従動側カップリングの駆動伝達面293aに当接し、従動側カップリング90bに駆動力が伝達され、潤滑剤塗布ブラシローラ45aが回転駆動する。
コイルスプリング91は、ボールベアリング186と駆動出力軸184の先端に設けられた駆動側カップリングとの間に設けられており、駆動側カップリングを従動側カップリング側に付勢している。具体的には、コイルスプリング91の一端は、駆動出力軸184が圧入されたボールベアリング186の内輪部186aに当接しており、他端は、駆動側カップリング90aの筒状部192の奥側側板84側(図中右側)端部に当接している。コイルスプリング91は、圧縮された状態で、ボールベアリング186と駆動側カップリング90aとの間に取り付けられている。また、本実施形態では、平行ピン184aが、溝部191のコイルスプリング側端部に突き当たって、駆動側カップリング90aがコイルスプリング91の付勢力で駆動出力軸から抜け出すのを防止する抜け止め手段としての機能を有している。
プロセスカートリッジ40の装着時に従動側カップリング90bの従動突起部293が、駆動側カップリング90aの駆動突起部193に軸方向から当接したとき、駆動側カップリング90aがコイルスプリング91を圧縮しながら、奥側へ移動する。これにより、従動側カップリング90aと駆動側カップリング90aとの接続が行われなくても、プロセスカートリッジ40を装置本体に装着することができる。そして、駆動側カップリング90aが回転駆動して従動側カップリング90bの従動突起部293と駆動側カップリング90aの駆動突起部193との当接が外れると、駆動側カップリング90aがコイルスプリング91の付勢力により従動側カップリング側へ移動する。これにより、駆動側カップリング90aの駆動突起部193が、従動側カップリングの従動突起部293の駆動伝達面293と回転方向から対向し、駆動側カップリング90aと従動側カップリングとが接続され、駆動側カップリング90aから従動側カップリングへ駆動力が伝達される。
先の図4に示すように、感光体クリーニング装置44の奥側側面18aは、プロセスカートリッジの最も奥側に位置にする箇所から、距離L分、手前側に位置している。そのため、駆動出力軸184の奥側側板84からの延び出し量が多くなっている。その結果、ボールベアリング186と駆動側カップリングとの間に設けられるコイルスプリング91の長さも長くなってしまう。
図7は、従来のクリーニングモータ83の駆動力を伝達する駆動伝達機構の一部を示す図である。
図7に示すように、従来においては、巻線ピッチPが等しい等ピッチのコイルスプリング91を用いていた。しかし、この図7に示すように、駆動側カップリング90aの奥側(図中右側)の移動可能範囲が、溝部191の軸方向長さCよりも長くなり、平行ピン184aが溝部191から外れてしまう場合があった。駆動側カップリング90aの奥側(図中右側)の移動可能範囲は、コイルスプリング91の付勢力で平行ピン184aに溝部191のコイルスプリング側端部が突き当たって、抜け止め手段としての平行ピン184aにより駆動側カップリングが止められているときのコイルスプリング91長さ(以下、指定長さという)Aから、コイルスプリング91の密着高さBを差し引いた値(A−B)である。なお、密着高さBとは、コイルスプリング91を巻線が同士が密着するまで圧縮したときの長さである。
図8は、別の従来例を示す図である。
図8に示す従来例は、駆動出力軸184の先端側を小径にし、ボールベアリング186よりも駆動側カップリング90a側に段差部184bを設け、その段差部184bにコイルスプリング91の一端を当接させたものである。
この図8に示す構成では、指定長さAを短くすることができ、駆動側カップリング90aの奥側の移動可能範囲(A−B)を、溝部191の軸方向長さCよりも短くできる(C>A−B)。これにより、平行ピン184aが溝部191から外れる前に、コイルスプリング91の巻き線同士が互いに密着し、これ以上圧縮変形不能な状態となり、これ以上、駆動側カップリング90aが奥側へ移動できなくなる。その結果、平行ピン184aが溝部191から外れるのを防止することができる。
しかしながら、この図8に示す構成においては、駆動出力軸184の先端を切削加工などの加工を施す必要があり、装置のコストアップに繋がるという不具合がある。また、装置の小型化の要請から駆動出力軸184として直径が小さい軸を用いた場合は、駆動出力軸184の先端を小径にする加工ができず、駆動出力軸184に段差部を設けることができない。
図9は、さらに別の従来例を示す図である。
図9に示す従来例は、ボールベアリング186よりも駆動側カップリング90a側に溝を形成し、その溝部にEリング200を嵌め込み、このEリング200にコイルスプリング91の一端を当接させたものである。
この図9に示す構成においても、指定長さAを短くすることができ、駆動側カップリング90aの奥側の移動可能範囲(A−B)を、溝部191の軸方向長さCよりも短くできる(C>A−B)。これにより、図8に示した構成同様、平行ピン184aが溝部191から外れるのを防止することができる。
しかしながら、この図9に示す構成においても、駆動出力軸184に切削加工などによりEリングが嵌る溝を形成する必要があり、装置のコストアップに繋がるという不具合がある。また、部品点数が増加することによる装置のコストアップや、Eリングを組み付ける作業が増えることによる組み立て工数増加によるコストアップに繋がるおそれもある。
また、駆動側カップリング90aの筒状部192を長くすることで、指定長さAを短くして、C>A−Bの関係を満たすことも考えられる。しかしながら、駆動側カップリングは、装置の奥側に取り付けられることから、簡単に駆動側カップリングにアクセスすることが困難であり、交換が容易に行えない。そのため、本実施形態では、駆動側カップリングを耐久性の高い焼結金属で形成している。そのため、コストが高く、筒状部192を長くすると、それだけコストアップに繋がるというおそれがある。
また、駆動側カップリング90aの溝部191の軸方向長さCを長くして、C>A−Bの関係を満たすことも考えられる。しかし、この場合、駆動側カップリング90aの強度が低下してしまう。また、強度を満たしてC>A−Bの関係を満たすには、筒状部192を長くせざるをえず、上述と同様、コストアップに繋がる。
また、ブラシ軸145aの感光体クリーニング装置44の奥側側面18aからの突出量を増やして、駆動出力軸184の奥側側板84からの突出量を減らすことで、指定長さAを短くして、C>A−Bの関係を満たすことも考えられる。
しかし、プロセスカートリッジは装置本体から取り外される。ブラシ軸145aの感光体クリーニング装置44の奥側側面18aからの突出量を増やすと、プロセスカートリッジ40を装置本体から取り外したときに、ブラシ軸145aに物がぶつかるなどしてブラシ軸145aが変形するおそれがある。
また、巻線ピッチPを狭めて、コイルスプリング91の巻き数を増やして密着高さBを高くすることで、C>A−Bの関係を満たすことも考えられる。しかしながら、この場合、コイルスプリング91のバネ定数が低下してしまい、駆動側カップリング90aの従動側カップリング側への付勢力が弱まってしまう。その結果、従動側カップリング90bにより奥側に押し込まれた駆動側カップリング90aが、駆動時にコイルスプリング91の付勢力で従動側カップリング側へスムーズに移動できない。これにより、駆動側カップリング90aと従動側カップリング90bとの接続が不安定となるおそれがある。また、巻き線の直径を大きくすることで、巻線ピッチPを狭めても所定のバネ定数を得ることができるが、この場合、コイルスプリング91の直径が大きくなってしまう。コイルスプリング91の直径が大きくなってしまうと、コイルスプリング91の周囲の部材と干渉するリスクが高くなる。
そこで、本実施形態では、巻線ピッチが互いに異なる部分を有するコイルスプリング91を用いて、C>A−Bの関係を満たすようにした。
図10は、本実施形態のクリーニングモータ83の駆動力を伝達する駆動伝達機構の一部を示す図である。
図10に示すように、本実施形態においては、コイルスプリングとして、巻線ピッチが狭い密の部分91bと、巻線ピッチが大きい疎の部分91aとを有した不等ピッチのコイルスプリングを用いた。本実施形態では、密の部分91bの巻線ピッチP0を、巻き線の直径と同じとして、巻き線同士を接触させており、バネの機能を有さない。また、疎の部分91aの巻線ピッチP1は、駆動側カップリング90aを良好に付勢することができるバネ定数が得られるような巻線ピッチに設定されている。
かかる構成のコイルスプリング91を用いることで、バネ定数の低下を抑えて、巻き数を増やすことができ、密着高さBを高くすることができる。これにより、C>A−Bの関係を満たすことができる。また、巻き線の直径を大きくせずに、所望のバネ定数を得ることができ、コイルスプリングの大型化が防止することができる。また、駆動出力軸184に加工を施したり駆動側カップリングの筒状部を長くしたりすることなく、C>A−Bの関係を満たすことができ、装置のコストアップを抑えることができる。また、駆動側カップリングの溝部の軸方向長さCを長くすることなく、C>A−Bの関係を満たすことができ、駆動側カップリングの耐久性の低下を抑制することができる。
本実施形態では、密の部分91bをコイルスプリングの両端に設けているが、片方のみに密の部分91bを設けてもよい。また、密の部分91bの巻き数は、C>A−Bの関係を満たすように適宜設定すればよいが、少なくとも3巻き以上に設定するのが好ましい。かかる構成とすることで、コイルスプリングが長くなっても、コイルスプリングの姿勢が安定し、コイルスプリングを駆動出力軸に取り付けやすくできるというメリットがある。
また、本実施形態においては、密の部分91bの巻線ピッチを巻き線の直径と同じとして、巻き線同士を接触させているが、コイルスプリングが圧縮されて駆動側カップリングとボールベアリング186との間に取り付けられた状態で巻き線同士が接触していればよい。従って、自由長のとき、密の部分91bは、巻き線同士が非接触でもよい。
なお、駆動側カップリング90aとボールベアリング186との間に取り付けられた状態で密の部分91bの巻き線同士が非接触であると、以下の不具合が生じる。すなわち、駆動側カップリング90aが奥側へ移動し始めの最初の段階は、バネ定数の小さい密の部分91bが主に縮むことになり、駆動側カップリング90aに対する付勢力が弱くなる。その結果、コイルスプリング91の付勢力で、平行ピン184aが、溝部191の奥側端部に突き当たる位置まで駆動側カップリング90aを付勢力で戻すことができないおそれがあり、従動側カップリング90bとの接続が不安定となるおそれがあるという不具合である。
一方、駆動側カップリング90aとボールベアリング186との間に取り付けられた状態で密の部分91bの巻き線同士が接触することで、駆動側カップリング90aが奥側への移動初期から疎の部分91aが縮み、疎の部分91aのバネ定数で駆動側カップリングを付勢することができる。これにより、コイルスプリング91の付勢力で、平行ピン184aが、溝部191の奥側端部に突き当たる位置まで、駆動側カップリング90aを戻すことができ、従動側カップリングと確実に接続することができる。
図11は、駆動出力軸184への部品の組み付けについて説明する図である。
図11(a)に示すように、まず、駆動出力軸184の一端に設けられた嵌合穴に平行ピン184aを差し込む。次に、図11(b)に示すように、駆動側カップリング90aを図中左側から駆動出力軸184に組付け、溝部191に平行ピン184aを嵌め込む。次に、コイルスプリング91を図中左側から駆動出力軸184に組付ける。
次に、図11(c)に示すように、図中左側からコイルスプリング91が所定量圧縮される位置まで、ボールベアリング186を圧入した後、駆動連結ピン185aを駆動出力軸184に差し込む。次に、図11(d)に示すように、出力ギヤ185を図中左側から駆動出力軸184に組付け、出力ギヤ185の溝部に駆動連結ピン185aを嵌合させる。最後にボールベアリング187を駆動出力軸184の他端に組み付ける。
本実施形態の駆動側カップリング90aの平行ピン184aと嵌合する溝部191がプロセスカートリッジ側が開放された切り欠き状の溝部であり、駆動側カップリング90aの平行ピンと嵌合する部分が軸方向に延びる長穴形状の場合に比べて、以下の利点がある。すなわち、駆動側カップリング90aの平行ピンと嵌合する部分が軸方向に延びる長穴形状の場合は、まず、駆動側カップリングを駆動出力軸に組み付ける。次に、駆動側カップリング90aの長穴と平行ピンが嵌る駆動出力軸の嵌合穴とが重なるように駆動側カップリングを押さえながら、平行ピンを差し込むことになる。このように、駆動側カップリングを押さえながら、平行ピンを差し込むことになるため、平行ピンの差し込み作業が煩雑である。
一方、本実施形態においては、平行ピン184aと嵌合する溝部191がプロセスカートリッジ側が開放された切り欠き状の溝部であるため、平行ピン184aを駆動出力軸に差し込んでから、駆動側カップリングを組み付けることができる。これにより、平行ピンを差し込み作業を簡素化することができ、組み付けを容易に行うことができるというメリットがある。
また、駆動側カップリング90aの筒状部192の内径を、駆動出力軸184の外径よりも大きくするのが好ましい。これにより、駆動側カップリング90aを、駆動出力軸184にスムーズに組み付けることができ、組み立て性を向上させることができる。同様に、コイルスプリング91の内径も、駆動出力軸184の外径よりも大きくすることで、コイルスプリング91を、駆動出力軸184にスムーズに組み付けることができ、組み立て性を向上させることができる。
また、図12に示すように、コイルスプリング91とボールベアリング186との間に圧入部品92を圧入し、コイルスプリングの一端を、この圧入部品に当接させてもよい。これにより、指定長さAを短くし、密着高さBを高くでき、C>A−Bの関係を満たすことができる。
以上に説明したものは一例であり、以下の態様毎に特有の効果を奏する。
(態様1)
駆動出力軸184などの回転軸対して軸方向にスライド可能に取り付けられ、回転軸に設けた平行ピン184aなどの軸側駆動伝達部が嵌合し軸方向に延びる溝部191などの嵌合部を有し、回転軸との間で駆動伝達を行う駆動側カップリング90aなどの駆動伝達部材と、前記駆動伝達部材を軸方向一方側に付勢するコイルスプリング91と、前記コイルスプリング91の付勢力による駆動伝達部材の前記回転軸からの抜け出しを防止する抜け止め手段(本実施形態では、平行ピン184a)とを備えた駆動伝達機構などの駆動伝達装置であって、駆動伝達部材が前記抜け止め手段により止められているときのコイルスプリングの長さをA、巻線同士が密着するまで前記コイルスプリングを圧縮したときのコイルスプリングの長さである密着高さをB、前記嵌合部の軸方向長さをCとしたとき、前記コイルスプリングとして、巻線ピッチが互いに異なる部分を有するコイルスプリングを用いて、C>A−Bの関係を満たす。
駆動側カップリング90aなどの駆動伝達部材の軸方向の移動可能範囲Xは、駆動伝達部材が前記抜け止め手段により止められているときのコイルスプリングの長さ(指定長さ)Aからコイルスプリング91の密着高さBを差し引いた値(A−B)である。従って、駆動伝達部材の軸方向の移動可能範囲Xを、溝部191などの嵌合部の軸方向長さCよりも短くすれば(C>A−B)、平行ピン184aなどの軸側駆動伝達部が前記嵌合部の軸方向の長さの範囲で相対移動し、軸側駆動伝達部が嵌合部から外れなくすることができる。
移動可能範囲X(A−B)を、溝部などの嵌合部の軸方向長さCよりも短くするには、
(1)指定長さAを短くする
(2)コイルスプリング91の密着高さBを高くする
(3)嵌合部の軸方向長さCを長くする
以上の3つが考えられる。
(1)指定長さAを短くするには、例えば、ベアリング186や回転体など、回転軸にもともと取り付けらた部材よりも駆動伝達部材側に、Eリングを設けたり、回転軸に取り付けられた部材よりも駆動伝達部材側に段差部を設けたりして、回転軸にもともと取り付けられている部材より駆動伝達部材側でコイルスプリング91の一端が当接するようにすることが考えられる。しかし、軸にEリングが嵌る溝部や、軸に段差部などを形成するためには、軸に加工を施す必要があり、装置のコストアップに繋がるおそれがある。
(2)コイルスプリング91の密着高さBを高くするには、例えば、巻線ピッチを狭めてコイルスプリング91の巻き数を増やすことで、密着高さBを高くすることができる。しかしながら、ただ単に、全体の巻線ピッチを狭めて巻き数を増やす構成では、コイルスプリング91のバネ定数が低下し、所望の付勢力が得られなくなる。その結果、コイルスプリング91の付勢力で、駆動伝達部材を一方側へ押し戻すことができなくなり、駆動伝達部材に接続される従動側カップリング90bなどの被駆動伝達部材との接続が不安定となるおそれがある。そこで、コイルスプリング91を構成する線材の直径を太くして、巻線ピッチが狭くても、所定のバネ定数を得られるようにすることも考えられる。しかし、線材の直径を太くすると、コイルスプリング91が大径化してしまい、装置が大型化するおそれがある。
(3)溝部191などの嵌合部の軸方向長さCを長くした場合は、駆動伝達部材の耐久性に影響が出るおそれがある。
そこで、態様1では、巻線ピッチが互いに異なる部分を有するコイルスプリングを用いて、C>A−Bの関係を満たすようにした。これにより、巻線ピッチが広い部分により、所定のバネ定数を得ることができ、所定の付勢力で、駆動伝達部材を一方側に押し込むことができる。その結果、駆動伝達部材をコイルスプリングに付勢力で規定の位置へ押し戻すことができる。
また、巻線ピッチの狭い部分を有することで、すべての巻線ピッチを一定した場合に比べて、密着高さBを高くすることができる。これにより、コイルスプリングを構成する線材の直径を大きくすることなく、所望の付勢力を得ることができ、かつ、密着高さBを高くすることができる。その結果、コイルスプリングの大型化による装置の大型化を防止して、駆動伝達部材の軸方向の移動可能範囲X=(A−B)を、溝部などの嵌合部の軸方向長さCよりも短くすることができ、軸側駆動伝達部が嵌合部から外れるのを抑制することができる。
また、溝部191などの嵌合部の軸方向長さCを長くしたり、指定長さAを短くしたりすることなく、駆動伝達部材の軸方向の移動可能範囲Xを、嵌合部の軸方向長さCよりも短くすることができる。これにより、駆動伝達部材の耐久性の低下を抑制することができる。また、ベアリング186などのもともと軸に圧入されている部材にコイルスプリングの一端を突き当てることができ、軸にコイルスプリングの一端を突き当てるための加工を施す必要がない。これにより、装置のコストアップを抑制することができる。
(態様2)
(態様1)においてコイルスプリング91は、巻線ピッチが疎の部分91aと、3巻き以上の巻線ピッチが密の部分91bとを有し、巻線ピッチ密の部分91bは、巻線同士が接触している。
これによれば、実施形態で説明したように、駆動側カップリング90aなどの駆動伝達部材がコイルスプリング91を圧縮する方向に移動したとき、疎の部分91bのみが縮み、疎の部分91bのバネ定数で駆動伝達部材を付勢することができる。これにより、コイルスプリング91の付勢力に抗して駆動伝達部材をコイルスプリング91を圧縮変形させる方向に押し込む外力が解除されたとき、コイルスプリング91の付勢力で、駆動伝達部材を規定の位置(本実施形態では、平行ピン184aが、溝部191の奥側端部に突き当たる位置)まで、駆動側伝達部材を確実に戻すことができる。
また、密の部分91aを3巻き以上設けることで、コイルスプリング91が長くても、安定的に姿勢を維持することができ、コイルスプリング91を容易に駆動出力軸に組み付けることができる。
(態様3)
(態様1)または(態様2)であって、抜け止め手段は、平行ピン184などの軸側駆動伝達部である。
これによれば、平行ピン184などの軸側駆動伝達部とは別に、抜け止め手段を設ける場合に比べて、部品点数を削減することができ、装置のコストダウンを図ることができる。
(態様4)
(態様1)乃至(態様3)いずれかにおいて、前記コイルスプリングの一端を、駆動出力軸184などの回転軸に圧入された部材に当接させた。
これによれば、先の図8に示したコイルスプリング91の一端を軸に形成した段差部184bに当接させたものや、先の図9に示したコイルスプリング91を軸に形成した溝部に嵌め込んだEリングに当接させたもに比べて、軸を加工する必要がなく、製造コストアップを抑えることができる。
(態様5)
(態様4)において、駆動出力軸184などの回転軸に圧入された部材が、ボールベアリング186などのベアリングである。
これによれば、駆動出力軸184などの回転軸を受けるベアリングにコイルスプリング91の他端を当接させることで、ベアリングとは別に、圧入部品を設ける場合に比べて、部品点数を削減することができ、装置のコストダウンを図ることができる。
(態様6)
(態様1)乃至(態様5)いずれかにおいて、駆動側カップリング90aなどの駆動伝達部材は、駆動出力軸184などの回転軸が挿入される筒状部192を有し、前記筒状部の内径を、前記回転軸の外径よりも大きくした。
これによれば、実施形態で説明したように、駆動出力軸184などの回転軸を駆動側カップリング90aなどの駆動伝達部材の筒状部192にスムーズに挿入することができ、組み立て性を良好にすることができる。
(態様7)
画像形成装置は、(態様1)乃至(態様6)いずれかの駆動伝達装置を備えている。
これによれば、装置のコストアップを抑えることができる。
1:プリンタ部
2:プロセスカートリッジ
3:感光体
18:感光体クリーニング装置
18a:奥側側面
19:潤滑剤塗布ブラシローラ
80:駆動装置
81:ドラムモータ
82:現像モータ
83:クリーニングモータ
83a:モータギヤ
84:奥側側板
85a:第1モータ取り付け面板
85b:第2モータ取り付け面板
90:ジョイント
90a 駆動側カップリング
90a 駆動側カップリング
91:コイルスプリング
91a:疎の部分
91b:密の部分
92:圧入部品
183:アイドラギヤ部
184:駆動出力軸
184a:平行ピン
184b:段差部
185:出力ギヤ
185a:駆動連結ピン
186,187:ボールベアリング
191:溝部
192:筒状部
193:突起部
200:Eリング
A:指定長さ
B:密着高さ
C:溝部の軸方向長さ
P,P0,P1:巻線ピッチ
特許第4604063号公報

Claims (9)

  1. 回転軸に対して軸方向にスライド可能に取り付けられ、前記回転軸に設けた軸側駆動伝達部が嵌合する軸方向に延びた嵌合部を有し、前記回転軸との間で駆動伝達を行う駆動伝達部材と、
    前記駆動伝達部材を軸方向一方側に付勢するコイルスプリングと、
    前記コイルスプリングの付勢力による駆動伝達部材の前記回転軸からの抜け出しを防止する抜け止め手段とを有する駆動伝達装置であって、
    前記回転軸を回転自在に支持する軸受を備え、
    前記駆動伝達部材が前記抜け止め手段により止められているときの前記コイルスプリングの長さをA、
    巻線同士が密着するまで前記コイルスプリングを圧縮したときのコイルスプリングの長さである密着高さをB、
    前記嵌合部の軸方向長さをCとしたとき、
    前記コイルスプリングとして、巻線ピッチが互いに異なる部分を有するコイルスプリングを用いて、C>A−Bの関係を満たし、
    前記コイルスプリングの一端が、前記軸受の内輪部に突き当たることを特徴とする駆動伝達装置。
  2. 請求項1に記載の駆動伝達装置であって、
    前記コイルスプリングの一端が、前記内輪部に直接当接することを特徴とする駆動伝達装置。
  3. 請求項1または2に記載の駆動伝達装置であって、
    前記コイルスプリングの巻線ピッチが互いに異なる部分のうち、巻線ピッチが密の部分の巻線ピッチは、巻き線の直径と同じであることを特徴とする駆動伝達装置。
  4. 請求項1乃至3のいずれかに記載の駆動伝達装置であって、
    前記コイルスプリングは、巻線ピッチが疎の部分と、3巻き以上の巻線ピッチが密の部分とを有し、巻線ピッチ密の部分は、巻線同士が接触していることを特徴とすることを特徴とする駆動伝達装置。
  5. 請求項1乃至4のいずれかに記載の駆動伝達装置であって、
    前記抜け止め手段は、前記軸側駆動伝達部であることを特徴とする駆動伝達装置。
  6. 請求項1乃至いずれかに記載の駆動伝達装置であって、
    前記コイルスプリングの一端を、前記回転軸に圧入された部材に当接させたことを特徴とする駆動伝達装置。
  7. 請求項に記載の駆動伝達装置であって、
    前記回転軸に圧入された部材が、ベアリングであることを特徴とする駆動伝達装置。
  8. 請求項1乃至いずれかに記載の駆動伝達装置であって、
    前記駆動伝達部材は、前記回転軸が挿入される筒状部を有し、
    前記筒状部の内径を、前記回転軸の外径よりも大きくしたことを特徴とする駆動伝達装置。
  9. 請求項1乃至いずれかに記載の駆動伝達装置を備えた画像形成装置。
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