JP5768899B2 - 基地局、無線端末、無線通信システム、および無線通信方法 - Google Patents

基地局、無線端末、無線通信システム、および無線通信方法 Download PDF

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Description

本件は、無線通信を行う基地局、無線端末、無線通信システム、および無線通信方法に関する。
携帯電話などの移動通信システムは、基地局が送受信可能な範囲からなるエリア(セル)を複数組み合わせて広いエリアをカバーするセルラー方式が主流となっている。無線端末は、自身の移動に伴い通信する基地局を切り替えながら通信を継続する。
現在、CDMA(Code Division Multiple Access)やW−CDMA(Wideband-CDMA)方式による第3世代移動通信方式のサービスが行われているが、その一方で、より高速な通信を可能とする、次世代移動通信方式の検討が盛んに検討されている。3GPP(3rd Generation Partnership Project)においては、2010年頃からサービスが開始されているLTE(Long Term Evolution)の発展版である、LTE−A(LTE-Advanced)が検討されている(例えば、非特許文献1,2参照)。
近年、スマートフォンなどの普及に伴い、無線通信で扱われるデータの特性が多様化してきている。従来の音声通信やWWW(World Wide Web)の閲覧に加え、IM(Instant Message)やSNS(Social Networking Services)などの利用が増加している。また、スマートフォンでは、IMやSNSのデータ通信が、利用者が直接操作することなく、バックグラウンドで行われる場合もある。
スマートフォンなどの無線端末におけるIMやSNSなどのデータ通信は、小さなデータが間欠的に送受信される。3GPPでは、このような、従来の音声通信やWWWの閲覧とは異なるデータ通信特性を扱う効率的な手法が検討されている。特に、間欠的に行われる小さなデータの送受信を、スループットを低下させることなく、低消費電力で行うことが検討課題とされている。
3GPP TR25.913 V7.3.0 3GPP TR36.913 V8.0.1
そこで、データの送受信がない区間では、無線端末をRRC(Radio Resource Control)アイドル状態(待ち受け状態)に遷移させることが望ましい。
しかし、サイズの小さい間欠的なデータ通信では、RRCコネクティッド状態(通信状態)とアイドル状態とを頻繁に切替えることになり、RRCシグナリング量が増え、消費電力が増加するという問題点があった。
例えば、基地局から無線端末に、サイズの小さなパケットが間欠的に送信されるとする。この場合、無線端末は、RRCコネクティッド状態(通信状態)とアイドル状態とを頻繁に切替えることになり、RRCシグナリング量が増える。そのため、無線端末は、消費電力が増加する。
本件はこのような点に鑑みてなされたものであり、無線端末の消費電力を抑制することができる基地局、無線端末、無線通信システム、および無線通信方法を提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、無線端末と無線通信を行う基地局が提供される。この基地局は、前記無線端末と無線通信を終了する際、前記無線端末との間で使用していた無線通信に関する制御情報の有効期間を前記無線端末に送信する送信部と、前記有効期間内に前記無線端末と無線通信を開始する場合、前記制御情報をやり取りする手順を省略して前記無線端末と無線通信を開始する通信部と、を備え、前記通信部は、前回の無線通信で使用していた前記制御情報を用いて前記無線端末と無線通信を行う
また、上記課題を解決するために、基地局と無線通信を行う無線端末が提供される。この無線端末は、前記基地局と無線通信を終了する際、前記基地局との間で使用していた無線通信に関する制御情報の有効期間を前記基地局から受信する受信部と、前記有効期間内に前記基地局と無線通信を開始する場合、前記制御情報をやり取りする手順を省略して前記基地局と無線通信を開始する通信部と、を備え、前記通信部は、前回の無線通信で使用していた前記制御情報を用いて前記基地局と無線通信を行う
開示の装置および方法によれば、無線端末の消費電力を抑制することができる。
本発明の上記および他の目的、特徴および利点は本発明の例として好ましい実施の形態を表す添付の図面と関連した以下の説明により明らかになるであろう。
第1の実施の形態に係る無線通信システムを説明する図である。 第2の実施の形態に係る無線通信システムを示した図である。 RRCコネクションのシーケンス図である。 基地局のブロック図である。 無線端末のブロック図である。 データ通信のシーケンス図である。 データ通信終了時の基地局のフローチャートである。 データ通信再開時の基地局のフローチャートである。 データ通信終了時の無線端末のフローチャートである。 データ通信再開時の無線端末のフローチャートである。 第3の実施の形態に係るシーケンス図である。 差分の情報例を説明する図のその1である。 差分の情報例を説明する図のその2である。 データ通信再開時の基地局のフローチャートである。 データ通信再開時の無線端末のフローチャートである。 基地局のハードウェア構成例を示した図である。
以下、実施の形態を、図面を参照して詳細に説明する。
[第1の実施の形態]
図1は、第1の実施の形態に係る無線通信システムを説明する図である。図1に示すように、無線通信システムは、基地局1および無線端末2を有している。基地局1は、送信部1aおよび通信部1bを有している。無線端末2は、受信部2aおよび通信部2bを有している。
基地局1の送信部1aは、無線端末2と無線通信を終了する際、無線端末2との間で使用していた無線通信に関する制御情報の有効期間を無線端末2に送信する。
制御情報は、例えば、RRCパラメータである。送信部1aは、無線端末2と無線通信を終了する際、例えば、5分など、RRCパラメータの有効期間を無線端末2に送信する。
通信部1bは、有効期間内に無線端末2と無線通信を開始する場合、制御情報をやり取りする手順を省略して、無線端末2と無線通信を開始する。
例えば、上記例に従えば、通信部1bは、前回の無線通信を終了してから、5分を経過していなければ、RRCパラメータをやり取りする手順(例えば、通常のRRCコネクションのRRCパラメータをやり取りする手順)を省略して、無線端末2と無線通信を開始する。
なお、通信部1bは、有効期間内であれば、前回の無線通信で使用していたRRCパラメータを用いて、無線端末2と無線通信を行う。また、通信部1bは、有効期間を経過していた場合、無線端末2とRRCパラメータのやり取りを行って(例えば、通常のRRCコネクションでRRCパラメータをやり取りして)、そのRRCパラメータを用いて無線端末2と無線通信を行う。
無線端末2の受信部2aは、基地局1と無線通信を終了する際、基地局1との間で使用していた無線通信に関する制御情報の有効期間を基地局1から受信する。すなわち、受信部2aは、基地局1の送信部1aから送信される有効期間を受信する。
通信部2bは、受信部2aの受信した有効期間内に、基地局1と無線通信を開始する場合、制御情報をやり取りする手順を省略して、基地局1と無線通信を開始する。
例えば、制御情報は、上記したように、RRCパラメータであるとする。また、受信部2aの受信した有効期間は、5分であるとする。この場合、通信部2bは、例えば、前回の無線通信を終了してから、5分を経過していなければ、RRCパラメータをやり取りする手順を省略して、基地局1と無線通信を開始する。
なお、通信部2bは、有効期間内であれば、前回の無線通信で使用していたRRCパラメータを用いて、基地局1と無線通信を行う。また、通信部2bは、有効期間を経過していた場合、基地局1とRRCパラメータのやり取りを行って(例えば、通常のRRCコネクションでRRCパラメータをやり取りして)、そのRRCパラメータを用いて基地局1と無線通信を行う。
このように、基地局1は、無線端末2と無線通信を終了する際、無線端末2との間で使用していた制御情報の有効期間を無線端末に送信する。また、基地局1は、有効期間内に無線端末2と無線通信を開始する場合、無線端末2と制御情報をやり取りする手順を省略して、無線端末2と無線通信を開始する。また、無線端末2は、基地局1と無線通信を終了する際、基地局1との間で使用していた制御情報の有効期間を基地局1から受信する。また、無線端末2は、有効期間内に基地局1と無線通信を開始する場合、基地局1と制御情報をやり取りする手順を省略して、基地局1と無線通信を開始する。
これにより、基地局1と無線端末2は、有効期間内に無線通信を開始するとき、制御情報をやり取りする手順が省略されるので、無線端末2は、制御情報をやり取りする手順のシグナリング量を低減でき、消費電力を抑制することができる。
[第2の実施の形態]
次に、第2の実施の形態を、図面を参照して詳細に説明する。
図2は、第2の実施の形態に係る無線通信システムを示した図である。図2に示すように、無線通信システムは、基地局11および無線端末12を有している。基地局11および無線端末12は、例えば、LTE−AやLTEの無線通信方式に基づいて無線通信を行う。
無線端末12は、例えば、スマートフォンまたは携帯電話機である。基地局11および無線端末12の詳細を説明する前に、RRCコネクションについて説明する。
図3は、RRCコネクションのシーケンス図である。
[ステップS1]無線端末(図3中のUE(User Equipment))は、基地局(図3中のeNB(e Node B))と無線リンクを確立するために、基地局に対し、ランダムアクセス(Msg1(Message1))を行う。
[ステップS2]基地局は、無線端末にランダムアクセスの応答(Msg2)を返す。
[ステップS3]無線端末は、RRCコネクションを確立するために、基地局に対し、コネクションリクエスト(Connection Request)を行う。
[ステップS4]基地局は、無線端末にRRCコネクションのコネクションリクエストに対する応答(Connection Setup)を返す。このとき、基地局は、無線端末に対し、RRCパラメータを送信する。RRCパラメータには、無線端末を識別するためのC−RNTI(Cell-Radio Network Temporary Identifier)やメジャーメント(Measurement)の情報が含まれている。
[ステップS5]無線端末は、基地局からコネクションセットアップを受信すると、基地局に対し、コネクションセットアップコンプリート(Connection Setup Complete)を送信する。これにより、基地局と無線端末との間には、RRCコネクションが確立される。
[ステップS6]無線端末とコアネットワーク装置(図3中のCN(Core Network))は、無線端末とコアネットワーク装置との間で、データの送受信ができるよう、基地局を介して、NAS(Non Access Stratum)セットアップを行う。NASセットアップは、例えば、無線端末とコアネットワーク装置との間の秘匿処理などを行う。
[ステップS7]無線端末とコアネットワーク装置は、NASセットアップが完了すると、データの送受信を開始する。
[ステップS8]基地局は、無線端末とコアネットワーク装置との間でのデータ送受信が終了すると、RRCコネクションを解放するために、無線端末に対し、コネクションリリース(Connection Releases)を送信する。無線端末は、RRCコネクションがリリースされると、アイドル状態に遷移する。
ここで、サイズの小さなパケットの間欠的なデータ通信を考える。従来の基地局と無線端末は、間欠的なパケットの通信を行うたびに、RRCコネクションの確立および解放を行い、RRCパラメータの設定および解放を行う。そのため、無線端末は、RRCシグナリング量が増え、消費電力が上昇する。
これに対し、図2の無線通信システムでは、RRCパラメータの有効期間内であれば、RRCパラメータのやり取りを行わず、前回の無線通信で使用していたRRCパラメータを用いて無線通信を行う。これにより、無線端末12は、サイズの小さなパケットの間欠的なデータ通信において、RRCシグナリング量を低減でき、消費電力を抑制することができる。
図4は、基地局のブロック図である。図4に示すように、基地局11は、制御部21、BB(Base Band)部22、および無線部23を有している。制御部21は、有効期間算出部21a、通信制御部21b、および記憶部21cを有している。制御部21は、例えば、図1の送信部1aおよび通信部1bに対応する。
有効期間算出部21aは、RRCパラメータの有効期間を算出する。例えば、有効期間算出部21aは、無線端末12の基地局11のセルに存在している位置によって、有効期間を算出する。
より具体的には、有効期間算出部21aは、無線端末12がセルの中央に位置している場合、有効期間を長くし、セルの端にいる場合、有効期間を短くする。無線端末12がセルの端にいる場合、無線端末12は、隣接基地局に移動する可能性が高く、その場合、RRCパラメータを解放するのが望ましいからである。また、有効期間算出部21aは、無線端末12の移動速度や移動方向を考慮して、有効期間を算出するようにしてもよい。
なお、無線端末12は、例えば、GPS(Global Positioning System)によって自分の位置を認識できる。また、無線端末12は、例えば、加速度計によって、自分の移動速度および移動方向を認識できる。有効期間算出部21aは、無線端末12から位置情報を受信することにより、無線端末12がセルのどの位置にいるか認識できる。また、有効期間算出部21aは、無線端末12から移動速度および移動方向を受信することにより、無線端末12の移動速度および移動方向を認識できる。
また、有効期間算出部21aは、一定値の有効期間を出力するようにしてもよい。例えば、有効期間算出部21aは、無線端末12の位置や移動速度、移動方向によらず、5分などの一定の有効期間を出力するようにしてもよい。
通信制御部21bは、無線端末12と無線通信を終了する際、有効期間算出部21aが算出(出力)した有効期間を無線端末12に送信する。すなわち、通信制御部21bは、無線端末12と無線通信を終了する際、無線端末12と無線通信を行っていたRRCパラメータの有効期間を無線端末12に送信する。
また、通信制御部21bは、有効期間内に無線端末12と無線通信を開始する場合、RRCパラメータをやり取りする手順を省略して、無線端末12と無線通信を開始する。そして、通信制御部21bは、前回の無線通信で使用していたRRCパラメータ(記憶部21cに記憶されているRRCパラメータ)を用いて無線端末12と無線通信を行う。
なお、有効期間は、BB部22および無線部23を介して無線端末12に送信される。また、RRCパラメータを用いた無線端末12のとの通信は、BB部22および無線部23を介して行われる。
記憶部21cには、RRCコネクションの確立時に生成されたRRCパラメータが記憶される。また、記憶部21cには、前回の無線通信で使用されたRRCパラメータが記憶される。
BB部22は、無線端末12に送信するデータのBB処理を行う。また、BB部22は、無線端末12から受信したデータのBB処理を行う。
無線部23は、無線端末12に送信するデータの無線処理を行う。例えば、無線部23は、無線端末12に送信するデータの周波数を無線周波数に変換する。また、無線部23は、無線端末12から受信したデータの無線処理を行う。例えば、無線部23は、無線端末12から受信したデータの周波数を無線周波数からBB周波数に変換する。
図5は、無線端末のブロック図である。図5に示すように、無線端末12は、制御部31、無線部32、およびBB部33を有している。制御部31は、通信制御部31a、有効期間タイマ31b、および記憶部31cを有している。制御部31は、例えば、図1の受信部2aおよび通信部2bに対応する。
通信制御部31aは、基地局11と無線通信を終了する際、基地局11との間の無線通信で使用していたRRCパラメータの有効期間を、基地局11から受信する。通信制御部31aは、受信した有効期間を有効期間タイマ31bにセットする。なお、通信制御部31aは、無線部32およびBB部33を介して、有効期間を受信する。
有効期間タイマ31bは、無線通信の終了後、有効期間が経過すると、その旨を通信制御部31aに通知する。例えば、有効期間タイマ31bは、通信制御部31aによってセットされた有効期間を1ずつ減算し、0になると、有効期間が経過したことを通信制御部31aに通知する。
記憶部31cには、RRCコネクションの確立時に生成されたRRCパラメータが記憶される。また、記憶部31cには、前回の無線通信で使用されたRRCパラメータが記憶される。
通信制御部31aは、有効期間内に基地局11と無線通信を開始する場合、RRCパラメータをやり取りする手順を省略して、基地局11と無線通信を開始する。そして、通信制御部31aは、記憶部31cに記憶されているRRCパラメータを用いて、基地局11と無線通信を行う。例えば、通信制御部31aは、有効期間タイマ31bに有効期間をセットし、有効期間タイマ31bからタイマ値が0になった旨の通知を受けていない場合、記憶部31cに記憶されているRRCパラメータを用いて、基地局11と無線通信を行う。なお、通信制御部31aは、BB部33および無線部32を介して、基地局11と無線通信を行う。
図6は、データ通信のシーケンス図である。図6に示すUEは無線端末12に対応し、eNBは基地局11に対応する。
[ステップS11]無線端末12とコアネットワーク装置は、データの送受信を行っている。
[ステップS12]基地局11の有効期間算出部21aは、無線端末12とコアネットワーク装置との間でのデータ送受信が終了すると、RRCパラメータの有効期間を算出する。
また、通信制御部21bは、無線端末12とコアネットワーク装置との間でのデータ送受信が終了すると、コネクションリリースを無線端末12に送信する。このとき、通信制御部21bは、有効期間算出部21aが算出した有効期間を無線端末12に送信する。
なお、無線端末12の通信制御部31aは、基地局11から受信した有効期間を、有効期間タイマ31bにセットする。
[ステップS13]通信制御部31aは、コアネットワーク装置とデータ通信を行うために、基地局11に対し、ランダムアクセスを行う(Msg1)。
なお、有効期間は、経過していないとする。すなわち、通信制御部31aは、有効期間タイマ31bから、有効期間を過ぎた旨の情報を受信していないとする。
[ステップS14]基地局11の通信制御部21bは、ランダムアクセスに対する応答を返す(Msg2)。
[ステップS15]通信制御部31aは、基地局11からランダムアクセスの応答を受信すると、基地局11に対し、コネクションリセットアップ(Connection Re-setup)を行う(Msg3)。
なお、通信制御部31aは、有効期間を経過していた場合、基地局11とRRCコネクションを確立するために、コネクションリクエストを送信することになる(例えば、図3のステップS3)。図6のシーケンスでは、有効期間を経過していないと仮定しているので(ステップS13)、通信制御部31aは、コネクションリクエストではなく、コネクションリセットアップ(RRCコネクションのリセットアップ)を行う。
すなわち、通信制御部31aは、有効期間内に基地局11と無線通信を開始するとき、記憶部31cに記憶されたRRCパラメータを用いて通信を行うために、コネクションリセットアップを基地局11に送信する。
[ステップS16]基地局11の通信制御部21bは、コネクションリセットアップに対する応答(OK)を無線端末12に返す。なお、通信制御部21bは、RRCパラメータを無線端末12に送信しない。
[ステップS17]無線端末12とコアネットワーク装置は、基地局11を介してデータの送受信を行う。
このとき、基地局11の通信制御部21bは、記憶部21cに記憶されている、前回の無線通信(ステップS11)で使用したRRCパラメータを用いて、無線端末12と無線通信を行う。また、無線端末12の通信制御部31aは、記憶部31cに記憶されている、前回の無線通信(ステップS11)で使用したRRCパラメータを用いて、基地局11と無線通信を行う。
このように、基地局11と無線端末12は、有効期間内であれば、RRCパラメータをやり取りする手順を省略し、前回の無線通信で使用したRRCパラメータを用いて無線通信を行う。これにより、基地局11と無線端末12は、基地局11と無線端末12との間のシグナリング量を低減でき、無線端末12は、消費電力を抑制することができる。
図7は、データ通信終了時の基地局のフローチャートである。
[ステップS21]通信制御部21bは、無線端末12とコアネットワーク装置との間のデータ通信が終了したか判断する。通信制御部21bは、データ通信が終了した場合、ステップS22へ進む。
[ステップS22]通信制御部21bは、無線端末12との無線通信で使用していたRRCパラメータを記憶部21cに記憶する。
[ステップS23]有効期間算出部21aは、RRCパラメータの有効期間を算出する。
[ステップS24]通信制御部21bは、RRCコネクションのコネクションリリース(RRCリリース)とともに、有効期間算出部21aが算出した有効期間を無線端末12に通知する。
図8は、データ通信再開時の基地局のフローチャートである。
[ステップS31]通信制御部21bは、無線端末12からコネクションリセットアップ(Re-setup)を受信したか否か判断する。通信制御部21bは、コネクションリセットアップを受信しなかった場合(例えば、コネクションリクエストを受信した場合)、ステップS32へ進む。通信制御部21bは、コネクションリセットアップを受信した場合、ステップS33へ進む。
なお、無線端末12は、基地局11から通知された有効期間内に通信を再開する場合、コネクションリセットアップを基地局11に送信する。また、無線端末12は、基地局11から通知された有効期間経過後に通信を再開する場合、コネクションリクエストを基地局11に送信する。
[ステップS32]基地局11は、無線端末12と通常の手順で通信を開始する。すなわち、基地局11は、図3に示したシーケンスに基づいて、無線端末12とRRCコネクションを確立し、通信を再開する。
[ステップS33]通信制御部21bは、記憶部21cに記憶されている、前回の無線通信で使用していたRRCパラメータを読み出す。
[ステップS34]通信制御部21bは、記憶部21cから読み出したRRCパラメータを用いて、無線端末12と無線通信を再開する。
図9は、データ通信終了時の無線端末のフローチャートである。
[ステップS41]通信制御部31aは、コアネットワーク装置との間のデータ通信が終了したか判断する。通信制御部31aは、データ通信が終了した場合、ステップS42へ進む。
[ステップS42]通信制御部31aは、基地局11から受信したコネクションリリース(RRCリリース)に、有効期間が含まれているか否か判断する。通信制御部31aは、コネクションリリースに有効期間が含まれている場合、ステップS43へ進む。通信制御部31aは、コネクションリリースに有効期間が含まれていない場合、ステップS45へ進む。
なお、コネクションリリースに有効期間が含まれない場合とは、例えば、基地局11が有効期間を算出する機能を備えておらず、また、前回の無線通信で使用していたRRCパラメータを引き続き使用する機能を備えていない場合である。
[ステップS43]通信制御部31aは、基地局11との間の無線通信に使用していたRRCパラメータを記憶部31cに記憶する。
[ステップS44]通信制御部31aは、ステップS42にて受信した有効期間を、有効期間タイマ31bにセットする。
[ステップS45]通信制御部31aは、基地局11との無線通信を終了する。これにより、無線端末12は、アイドル状態に遷移する。
図10は、データ通信再開時の無線端末のフローチャートである。
[ステップS51]有効期間タイマ31bは、通信制御部31aがコネクションリリースとともに有効期間を受信していたか判断する。例えば、有効期間タイマ31bは、通信制御部31aが図9のステップS42で有効期間を受信していたか判断する。有効期間タイマ31bは、通信制御部31aがコネクションリリースとともに有効期間を受信していなかった場合、ステップS52へ進む。有効期間タイマ31bは、通信制御部31aがコネクションリリースとともに有効期間を受信していた場合、ステップS53へ進む。
[ステップS52]通信制御部31aは、基地局11に対し、RRC確立通知を行う。すなわち、通信制御部31aは、基地局11に対し、コネクションリクエストを行う。
[ステップS53]有効期間タイマ31bは、通信制御部31aによってセットされた有効期間を減算する。例えば、有効期間タイマ31bは、セットされた値から1を減算する。
[ステップS54]有効期間タイマ31bは、セットされた値(タイマ値)が有効か否か判断する。例えば、有効期間タイマ31bは、セットされた値が0でなければ、タイマ値が有効と判断する。有効期間タイマ31bは、タイマ値が有効である場合、ステップS55へ進む。有効期間タイマ31bは、タイマ値が有効でない場合、ステップS52へ進む。
[ステップS55]通信制御部31aは、基地局11に対し、コネクションリセットアップ(Re-setup)の通知を行う。なお、通信制御部31aは、記憶部31cに記憶したRRCパラメータを用いて、基地局11と無線通信を行う。
このように、基地局11は、通信が終了すると、有効期間を無線端末12に送信する。無線端末12は、有効期間内に基地局11と無線通信を再開する場合、前回の無線通信で使用したRRCパラメータを用いて無線通信を再開することを要求するコネクションリセットアップを送信する。そして、基地局11と無線端末12は、RRCパラメータをやり取りする手順を省略し、前回の無線通信で使用したRRCパラメータを用いて無線通信を行うようにした。
これにより、基地局11と無線端末12は、無線通信を再開するとき、RRCパラメータをやり取りするためのシグナリング量を低減でき、無線端末12は、消費電力を抑制することができる。
また、基地局11と無線端末12は、NASのパラメータを上記で説明したRRCパラメータと同様に扱ってもよい。例えば、基地局11と無線端末12は、RRCパラメータとともにNASのパラメータを記憶部21c,31cに記憶し、有効期間内であれば、前回のNASのパラメータを今回の無線通信に使用する。この場合、基地局11と無線端末12は、無線通信を再開するとき、NASのセットアップのためのシグナリング量を低減でき、無線端末12は、消費電力を抑制することができる。
なお、基地局11と無線端末12は、有効期間内であれば、RRCパラメータを記憶部21c,31cに記憶している。従って、基地局11は、無線端末12と無線通信を開始したい場合、RRCパラメータに含まれるC−RNTIを用いて、無線端末12を指定し、通信開始を要求できる。
例えば、図6のシーケンスでは、ステップS13において、無線端末12が基地局11に対し、通信要求を行った(ランダムアクセスを行った)。しかし、基地局11は、無線端末12に通信要求を行いたい場合、図6のステップS13の前に、無線端末12にMsg0を送信することができる。例えば、基地局11は、Msg0で無線端末12に割り当てたC−RNTIを送信し、無線端末12を指定して、無線端末12と無線通信を開始することができる。
無線端末12は、基地局11からMsg0を受信すると、図6に示したステップS13以降の処理を行う。ただし、ステップS15,S16の処理は省略される。すなわち、無線端末12の通信制御部31aは、有効期間内に基地局11からMsg0を受信した場合、コネクションリセットアップを基地局11に送信しない。また、基地局11の通信制御部21bは、有効期間内に無線端末12に対し、Msg0を送信した場合、無線端末12からコネクションリセットアップを受信しないで、RRCパラメータを用いて無線端末12と無線通信を行う。
[第3の実施の形態]
次に、第3の実施の形態を、図面を参照して詳細に説明する。第2の実施の形態では、基地局11と無線端末12は、それぞれ通信終了後、RRCパラメータを記憶部21c,31cに記憶した。そして、基地局11と無線端末12は、有効期間内であれば、記憶部21c,31cに記憶したRRCパラメータを用いて通信を再開した。
しかし、RRCパラメータは、通信を再開するとき、前回の通信時の内容と変わっている場合がある。そこで、第3の実施の形態では、基地局11は、RRCパラメータに差分がある場合、その差分の情報を無線端末12に送信する。無線端末12は、基地局11から受信した差分の情報に基づいて、記憶部31cに記憶されているRRCパラメータを更新する。そして、基地局11と無線端末12は、変更された新たなRRCパラメータに基づいて、通信を再開する。
なお、第3の実施の形態に係る無線通信システムは、図2と同様であり、その説明を省略する。
また、基地局11のブロックは、図4と同様であるが、通信制御部21bの処理が異なる。第3の実施の形態に係る通信制御部21bは、有効期間内に行う今回の無線通信のRRCパラメータと、記憶部21cに記憶されている前回の無線通信で使用されたRRCパラメータとの比較を行う。そして、通信制御部21bは、RRCパラメータの差分の情報を抽出し、無線端末12に送信する。すなわち、通信制御部21bは、前回の無線通信で使用したRRCパラメータと、今回行う無線通信で使用するRRCパラメータとが異なる場合、RRCパラメータの異なる部分の情報を無線端末12に送信する。なお、通信制御部21bは、差分の情報がなければ、差分の情報がない旨を無線端末12に送信する。また、通信制御部21bは、差分の情報がなければ、記憶部21cに記憶されている前回の無線通信のRRCパラメータを用いて、無線端末12と無線通信を行う。
また、無線端末12のブロックは、図5と同様であるが、通信制御部31aの処理が異なる。第3の実施の形態に係る通信制御部31aは、有効期間内に行う今回の無線通信のRRCパラメータの、前回の無線通信で使用したRRCパラメータに対する差分の情報を基地局11から受信する。通信制御部31aは、記憶部31cに記憶されているRRCパラメータにおいて、受信した差分の情報を更新し、今回の無線通信のRRCパラメータとする。なお、通信制御部31aは、RRCパラメータの差分の情報がなければ、差分の情報がない旨を基地局11から受信する。この場合、通信制御部31aは、記憶部31cに記憶されているRRCパラメータをそのまま使用して、基地局11と無線通信を行う。
図11は、第3の実施の形態に係るシーケンス図である。図11において、図6と同じ処理には、同じステップ番号が付してある。
図11のシーケンスでは、図6のシーケンスに対し、ステップS16の処理が異なる。図11のステップS11〜S15,S17は、図6のステップS11〜S15,S17と同様の処理であり、その説明を省略する。
[ステップS61]基地局11の通信制御部21bは、前回の無線通信(ステップS11のデータ送受信)で使用したRRCパラメータと、今回行う無線通信で使用するRRCパラメータとの差分の情報を抽出する。ここでは、RRCパラメータに差分の情報があったとする。通信制御部21bは、Msg4にて、RRCパラメータの差分の情報を無線端末12に送信する。
無線端末12の通信制御部31aは、記憶部31cに記憶されているRRCパラメータにおいて、受信した差分の情報を更新し、今回の無線通信(ステップS17のデータ送受信)のRRCパラメータとする。
図12は、差分の情報例を説明する図のその1である。図12には、基地局11から無線端末12に送信される差分の情報例が示してある。図12に示す差分の情報は、Msg4(図11のステップS61)において、基地局11から無線端末12に送信される。
RRCパラメータには、上記したように、C−RNTIやメジャーメントの情報が含まれる。メジャーメントは、隣接基地局の無線状態の測定条件を示し、基地局11から無線端末12に送信される。無線端末12は、受信したメジャーメント(測定条件)に従って、近隣基地局の無線状態を測定し、測定結果を基地局11に送信する。
例えば、前回の無線通信で、測定条件1、測定条件2、および測定条件3のRRCパラメータが基地局11から無線端末12に送信されたとする。今回の無線通信では、測定条件1に変更が生じたとする。
この場合、基地局11の通信制御部21bは、図12に示すように、変更部分である測定条件1を示す‘1’と、変更内容を示す‘測定条件’とを無線端末12に送信する。なお、図12に示す‘OK’は、無線端末12からのコネクションリセットアップ(図11のステップS15)に対する応答を示している。
無線端末12の通信制御部31aは、図12に示す差分の情報を受信すると、記憶部31cに記憶されているRRCパラメータのメジャーメントの測定条件1を変更する。すなわち、通信制御部31aは、受信した差分の情報の測定条件の内容に、測定条件1を変更する。なお、通信制御部31aは、RRCパラメータのその他のパラメータについては変更しない。
図13は、差分の情報例を説明する図のその2である。図13は、RRCパラメータに差分の情報がない場合の例を示している。
基地局11の通信制御部21bは、RRCパラメータに差分の情報がない場合、図13に示すように、コネクションリセットアップに対する応答を示す‘OK’と、測定条件に変更がないことを示す‘0’とを無線端末12に送信する。
なお、測定条件は、上記したように、例えば、測定条件1、測定条件2、および測定条件3が存在する。従って、図13に示す‘0’は、測定条件に変更がないことを示す。
図14は、データ通信再開時の基地局のフローチャートである。データ通信終了時の基地局のフローチャートは、図7のフローチャートと同様であり、その説明を省略する。
[ステップS71]通信制御部21bは、無線端末12からコネクションリセットアップ(Re-setup)を受信したか否か判断する。通信制御部21bは、コネクションリセットアップを受信しなかった場合、ステップS72へ進む。通信制御部21bは、コネクションリセットアップを受信した場合、ステップS73へ進む。
なお、無線端末12は、基地局11から通知された有効期間内に通信を再開する場合、コネクションリセットアップを基地局11に送信する。また、無線端末12は、基地局11から通知された有効期間経過後に通信を再開する場合、コネクションリクエストを基地局11に送信する。
[ステップS72]基地局11は、無線端末12と通常の手順で通信を開始する。すなわち、基地局11は、図3に示したシーケンスに基づいて、無線端末12とRRCコネクションを確立し、通信を再開する。
[ステップS73]通信制御部21bは、記憶部21cに記憶されている、前回の無線通信で使用していたRRCパラメータを読み出す。
[ステップS74]通信制御部21bは、記憶部21cから読み出したRRCパラメータと、今回の無線通信で使用するRRCパラメータとを比較し、差分の情報があるか否か判断する。通信制御部21bは、差分の情報がない場合、ステップS75へ進む。通信制御部21bは、差分の情報がある場合、ステップS76へ進む。
[ステップS75]通信制御部21bは、RRCパラメータの差分の情報がない旨を無線端末12に送信する。例えば、通信制御部21bは、図13に示した情報を無線端末12に送信する。
[ステップS76]通信制御部21bは、RRCパラメータの差分の情報を無線端末12に送信する。例えば、通信制御部21bは、図12に示した情報を無線端末12に送信する。
[ステップS77]通信制御部21bは、変更された(今回の無線通信で使用する)RRCパラメータを用いて、無線端末12と無線通信を再開する。
図15は、データ通信再開時の無線端末のフローチャートである。データ通信終了時の無線端末のフローチャートは、図9のフローチャートと同様であり、その説明を省略する。
[ステップS81]有効期間タイマ31bは、通信制御部31aがコネクションリリースとともに有効期間を受信していたか判断する。例えば、有効期間タイマ31bは、通信制御部31aが図9のステップS42で有効期間を受信していたか判断する。有効期間タイマ31bは、通信制御部31aがコネクションリリースとともに有効期間を受信していなかった場合、ステップS82へ進む。有効期間タイマ31bは、通信制御部31aがコネクションリリースとともに有効期間を受信していた場合、ステップS83へ進む。
[ステップS82]通信制御部31aは、基地局11に対し、RRC確立通知を行う。すなわち、通信制御部31aは、基地局11に対し、コネクションリクエストを行う。
[ステップS83]有効期間タイマ31bは、通信制御部31aによってセットされた有効期間を減算する。例えば、有効期間タイマ31bは、セットされた値から1を減算する。
[ステップS84]有効期間タイマ31bは、セットされた値(タイマ値)が有効か否か判断する。例えば、有効期間タイマ31bは、セットされた値が0でなければ、タイマ値が有効と判断する。有効期間タイマ31bは、タイマ値が有効である場合、ステップS85へ進む。有効期間タイマ31bは、タイマ値が有効でない場合、ステップS82へ進む。
[ステップS85]通信制御部31aは、基地局11に対し、コネクションリセットアップ(Re-setup)の通知を行う。
[ステップS86]通信制御部31aは、基地局11からMsg4を受信する。例えば、通信制御部31aは、図11のシーケンスのステップS61において、Msg4を受信する。
通信制御部31aは、受信したMsg4に基づいて、RRCパラメータに差分の情報があるか否か判断する。例えば、通信制御部31aは、Msg4にて図12に示す情報を受信した場合、RRCパラメータに差分の情報があると判断する。通信制御部31aは、Msg4にて図13に示す情報を受信した場合、RRCパラメータに差分の情報がないと判断する。
通信制御部31aは、RRCパラメータに差分の情報があった場合、ステップS87へ進む。通信制御部31aは、RRCパラメータに差分の情報がない場合、記憶部31cに記憶されているRRCパラメータを用いて、データ通信を行う。
[ステップS87]通信制御部31aは、基地局11から受信した差分の情報から、記憶部31cに記憶されているRRCパラメータを更新する。例えば、通信制御部31aは、記憶部31cに記憶されているRRCパラメータの、受信した差分の情報に対応する部分を、受信した差分の情報に置き換える。
通信制御部31aは、更新したRRCパラメータを用いて、基地局11と無線通信を行う。
このように、基地局11は、RRCパラメータに変更がある場合、その差分の情報を無線端末12に通知する。無線端末12は、受信した差分の情報によって、RRCパラメータを更新する。これによって、基地局11と無線端末12は、測定条件等、RRCパラメータが変更された場合でも、適切に無線通信を行うことができる。また、基地局11と無線端末12は、差分の情報を送受信することにより、シグナリング量を低減でき、無線端末12は、消費電力を抑制することができる。
図16は、基地局のハードウェア構成例を示した図である。図16に示すように、基地局11は、プロセッサ41、HDD(Hard Disk Drive)42、RAM(Random Access Memory)43、BB部44、RF(Radio Frequency)部45、IF(InterFace)部46、およびバス47を有している。
プロセッサ41は、バス47を介して、HDD42、RAM43、BB部44、RF部45、およびIF部46と接続されている。基地局11は、プロセッサ41によって装置全体が制御されている。プロセッサ41は、例えば、CPU(Central Processing Unit)やDSP(Digital Signal Processor)である。
HDD42には、OS(Operating System)のプログラムやRRCパラメータの有効期間や通信制御を行うためのプログラム、基地局11の動作を規定するプログラムが格納されている。RAM43には、プロセッサ41の各種処理で用いられるデータやプログラムの一部または全部が一時的に格納される。
図1に示す送信部1aおよび通信部1bは、例えば、プロセッサ41によってその機能が実現される。また、図4に示す有効期間算出部21aおよび通信制御部21bは、例えば、プロセッサ41によってその機能が実現される。記憶部21cは、例えば、RAM43によって実現される。
BB部44は、無線端末12に送信するデータおよび無線端末12から受信するデータのBB処理を行う。図4に示すBB部22は、例えば、BB部44に対応する。
RF部45は、無線端末12に送信するデータおよび無線端末12から受信するデータの無線処理を行う。図4に示す無線部23は、例えば、RF部45に対応する。
IF部46は、上位装置であるコアネットワーク装置またはコアネットワークに設けられたサーバと、例えば、有線を介して通信する。
無線端末12のハードウェア構成は、図16と同様になる。ただし、無線端末12は、IF部46を有さない。また、HDD42は、フラッシュメモリであってもよい。図1の受信部2aおよび通信部2bは、例えば、プロセッサ41によってその機能が実現される。図5に示す通信制御部31aは、例えば、プロセッサ41によってその機能が実現される。有効期間タイマ31bは、例えば、図16に示さないタイマによってその機能が実現される。記憶部31cは、例えば、RAM43によって実現される。
上記については単に本発明の原理を示すものである。さらに、多数の変形、変更が当業者にとって可能であり、本発明は上記に示し、説明した正確な構成および応用例に限定されるものではなく、対応するすべての変形例および均等物は、添付の請求項およびその均等物による本発明の範囲とみなされる。
1 基地局
1a 送信部
1b,2b 通信部
2 無線端末
2a 受信部

Claims (12)

  1. 無線端末と無線通信を行う基地局において、
    前記無線端末と無線通信を終了する際、前記無線端末との間で使用していた無線通信に関する制御情報の有効期間を前記無線端末に送信する送信部と、
    前記有効期間内に前記無線端末と無線通信を開始する場合、前記制御情報をやり取りする手順を省略して前記無線端末と無線通信を開始する通信部と、
    を備え、
    前記通信部は、前回の無線通信で使用していた前記制御情報を用いて前記無線端末と無線通信を行う、
    ことを特徴とする基地局。
  2. 前記通信部は、前記無線端末が前記有効期間内に当該基地局と無線通信を開始するときに送信する通信開始要求を受信した場合、前回の無線通信で使用していた前記制御情報を用いて前記無線端末と無線通信を行うことを特徴とする請求項記載の基地局。
  3. 前記通信部は、前記有効期間内に前記無線端末に対して無線通信の開始要求を行った場合、前記無線端末から前記通信開始要求を受信しないで前記無線端末と無線通信を行うことを特徴とする請求項記載の基地局。
  4. 前記通信部は、前記制御情報の差分の情報を前記無線端末に送信することを特徴とする請求項1乃至のいずれかに記載の基地局。
  5. 基地局と無線通信を行う無線端末において、
    前記基地局と無線通信を終了する際、前記基地局との間で使用していた無線通信に関する制御情報の有効期間を前記基地局から受信する受信部と、
    前記有効期間内に前記基地局と無線通信を開始する場合、前記制御情報をやり取りする手順を省略して前記基地局と無線通信を開始する通信部と、
    を備え、
    前記通信部は、前回の無線通信で使用していた前記制御情報を用いて前記基地局と無線通信を行う、
    ことを特徴とする無線端末。
  6. 前記通信部は、前記有効期間内に前記基地局と無線通信を開始するとき、前回の無線通信で使用していた前記制御情報を用いて通信を行うための通信開始要求を前記基地局に送信することを特徴とする請求項記載の無線端末。
  7. 前記通信部は、前記有効期間内に前記基地局から無線通信の開始要求を受けた場合、前記通信開始要求を送信しないことを特徴とする請求項記載の無線端末。
  8. 前記通信部は、前記制御情報の差分の情報を前記基地局から受信することを特徴とする請求項乃至のいずれかに記載の無線端末。
  9. 基地局と無線端末とを有する無線通信システムにおいて、
    前記基地局は、
    前記無線端末と無線通信を終了する際、前記無線端末との間で使用していた無線通信に関する制御情報の有効期間を前記無線端末に送信する送信部と、
    前記有効期間内に前記無線端末と無線通信を開始する場合、前記制御情報をやり取りする手順を省略して前記無線端末と無線通信を開始する通信部と、を備え、
    前記基地局の前記通信部は、前回の無線通信で使用していた前記制御情報を用いて前記無線端末と無線通信を行い、
    前記無線端末は、
    前記有効期間を受信する受信部と、
    前記有効期間内に前記基地局と無線通信を開始する場合、前記制御情報をやり取りする手順を省略して前記基地局と無線通信を開始する通信部と、を備え、
    前記無線端末の前記通信部は、前回の無線通信で使用していた前記制御情報を用いて前記基地局と無線通信を行う、
    ことを特徴とする無線通信システム。
  10. 無線端末と無線通信を行う基地局の無線通信方法において、
    前記無線端末と無線通信を終了する際、前記無線端末との間で使用していた無線通信に関する制御情報の有効期間を前記無線端末に送信し、
    前記有効期間内に前記無線端末と無線通信を開始する場合、前回の無線通信で使用していた前記制御情報を用いて前記無線端末と無線通信を行って、前記制御情報をやり取りする手順を省略して前記無線端末と無線通信を開始する、
    ことを特徴とする無線通信方法。
  11. 基地局と無線通信を行う無線端末の無線通信方法において、
    前記基地局と無線通信を終了する際、前記基地局との間で使用していた無線通信に関する制御情報の有効期間を前記基地局から受信し、
    前記有効期間内に前記基地局と無線通信を開始する場合、前回の無線通信で使用していた前記制御情報を用いて前記基地局と無線通信を行って、前記制御情報をやり取りする手順を省略して前記基地局と無線通信を開始する、
    ことを特徴とする無線通信方法。
  12. 基地局と無線端末とを有する無線通信システムの無線通信方法において、
    前記基地局は、
    前記無線端末と無線通信を終了する際、前記無線端末との間で使用していた無線通信に関する制御情報の有効期間を前記無線端末に送信し、
    前記有効期間内に前記無線端末と無線通信を開始する場合、前回の無線通信で使用していた前記制御情報を用いて前記無線端末と無線通信を行って、前記制御情報をやり取りする手順を省略して前記無線端末と無線通信を開始し、
    前記無線端末は、
    前記有効期間を受信し、
    前記有効期間内に前記基地局と無線通信を開始する場合、前回の無線通信で使用していた前記制御情報を用いて前記基地局と無線通信を行って、前記制御情報をやり取りする手順を省略して前記基地局と無線通信を開始する、
    ことを特徴とする無線通信方法。
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