JP5761622B2 - 包装用箱 - Google Patents

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Description

本発明は、食品、飲料、医薬品等を収納する包装用箱に関するものであって、特に使用後の廃棄において、容易に扁平状に折り畳んで廃棄することができる包装用箱に関するものである。
従来より、食品、飲料、医薬品等を収納する包装用箱において、後処理が容易となるよう、適宜の箇所にミシン目等の破断線を形成した包装用箱が公知である。
例えば、四枚の側板から四角筒状に形成された胴部と、胴部の両側開口部をそれぞれ閉鎖するように、側板に連設して形成した蓋板とからなる包装箱において、蓋板の内、一方の蓋板は、側板に内蓋板折目を介して連設して形成した内蓋板と、内蓋板に重ねて貼着され、側板に外蓋板折目を介して連設して形成した外蓋板とからなり、側板には、外蓋板折目に沿って折り曲げられる押切部を区画するように、側板側に突出させて押切用破断線を形成すると共に、外蓋板には、押切用破断線の両端からそれぞれ連続して外蓋板の各側縁に至るように切開用破断線を形成し、内蓋板には、外蓋板に重ねて貼着された状態で、切開用破断線とほぼ重なる部位に易折曲線を形成し、一方、蓋板の内、他方の蓋板には、再施蓋可能な上蓋部、差し込み片、摘み片、貼着部を順次連設して形成した包装用箱が公知である(特許文献1参照)。
実用新案登録第3120064号
上記構造では、通常、包装用箱を開封する際、摘み片を開封用破断線に沿って破断して切り離して、上蓋部と差し込み片とを胴部から開放するものである。そして、包装用箱を廃棄する際には、押切部を手指で押圧して、押切用破断線に沿って押切部を胴部の内側に押し込み、切開用破断線に沿って破断することで、内蓋板とともに外蓋板を胴部から開放し、胴部を扁平に折り畳んで廃棄するものである。
しかしながら、当該包装用箱を上記のように通常の開封方法で行うと、開封時に摘み片が廃棄対象物となってしまう。また、包装用箱の内部には、内容物等を記載した説明書等の添付書類が略コ字状に折曲して挿入されていることから、当該添付書類を取り出さなければ、収納物を取り出すことができない上、当該添付書類も廃棄対象物となってしまう。このように、通常の開封方法で開封すると、収納物を取り出す為に2つの廃棄対象物が出ることになる。これらの廃棄対象物は、通常下における使用においては特段問題とされることなく廃棄されるものである。
しかしながら、医療機関等の緊急を要する通常下以外の状況においては、開封時に上記2つの廃棄対象物を取り出す必要がある為、開封作業が煩雑なものとなる虞がある。
このような事情に鑑みて、通常下以外の状況においては、上記のような通常の開封方法を行わず、包装用箱の廃棄の際に使用する押切部を用いて、包装用箱の底部側から開封作業が行われている。これにより、摘み片、添付書類といった、通常下以外の状況において不要とされる廃棄対象物を出すことなく、収納物のみを取り出すことができる。
一方で、包装用箱の底部側から開封作業を行ったものについて、廃棄する際には、摘み片を開封用破断線に沿って破断して切り離して、上蓋部と差し込み片とを胴部から開放し、胴部を扁平に折り畳んで廃棄するものであるが、係る場合であっても、通常下以外の状況においては、摘み片が不要な廃棄対象物となってしまうものであった。
そこで、本発明はこのような問題点を解決するものであって、食品、飲料、医薬品等を収納した包装用箱を日常等の通常下の状況で使用する場合においては、特段問題とされることのない程度の廃棄対象物を出すことになるが、医療機関等の緊急を要する通常下以外の状況で使用する場合においては、廃棄対象物を出すことなく、容易に開封作業及び廃棄作業を行うことができる包装用箱を提供することを課題とする。
前記問題点を解決するために、本発明の請求項1に記載の包装用箱は、4枚の外周壁を構成する第1側板から第4側板及び糊代片を折線を介して横一方向に順次連接し、所定の前記側板の下端には、折線を介して下蓋を設け、前記第1側板から第4側板におけるいずれかの側板の上端には、折線を介して上蓋を設けるとともに、前記上蓋の上端に折線を介して差し込み片を設けてなり、前記差し込み片の上端には、第1切込部と第1繋ぎ部とが連続して構成される第1ミシン目部を介して摘み片を設けてなり、前記摘み片の上端には、第2切込部と第2繋ぎ部とが連続して構成される第2ミシン目部を介して貼着片を設けてなり、前記側板には、前記下蓋との折線に沿って折曲される押切部を区画するように、前記側板側に押切用破断線を形成し、前記各折線にしたがって各構成板及び構成片を折曲し、所定箇所を貼着して組み立て、前記摘み片からの開封時に生じる左右方向の付加力によって、前記第1ミシン目部及び前記第2ミシン目部が破断するよう夫々の機械的強度を設定するとともに、前記貼着片を対向する側板側へ押圧することによる前後方向の付加力によって、前記第1ミシン目部が破断することなく、前記第2ミシン目部のみが破断するよう夫々の機械的強度を設定し、通常下での開封において、前記摘み片を把持し前記第1ミシン目部及び前記第2ミシン目部に沿って破断することにより、前記貼着片から前記差し込み片を分離して内部の収容物を取り出し可能にするとともに、前記摘み片を独立した廃棄対象物とし、廃棄において、前記押切部を押圧して前記押切用破断線に沿って破断することにより、前記下蓋を開口し前記外周壁を折り畳み可能として廃棄対象物とするか、前記通常下以外の開封において、前記押切部を押圧して前記押切用破断線に沿って破断することにより、前記下蓋を開口して内部の収容物を取り出し可能にするとともに、廃棄において、前記貼着片を押圧して前記第2ミシン目部に沿って破断することにより、前記貼着片から前記摘み片と前記差し込み片を分離して前記外周壁を折り畳み可能として廃棄対象物とすることを特徴とするものである。
また、本発明の請求項2に記載の包装用箱は、4枚の外周壁を構成する第1側板から第4側板及び糊代片を折線を介して横一方向に順次連接し、所定の前記側板の下端には、折線を介して下蓋を設け、前記第1側板から第4側板におけるいずれかの側板の上端には、折線を介して上蓋を設けるとともに、前記上蓋の上端に折線を介して差し込み片を設けてなり、前記差し込み片の上端には、第1切込部と第1繋ぎ部とが連続して構成される第1ミシン目部を介して摘み片を設けてなり、前記摘み片の上端には、第2切込部と第2繋ぎ部とが連続して構成される第2ミシン目部を介して貼着片を設けてなり、前記側板には、前記下蓋との折線に沿って折曲される押切部を区画するように、前記側板側に押切用破断線を形成し、前記各折線にしたがって各構成板及び構成片を折曲し、所定箇所を貼着して組み立て、前記摘み片からの開封時に生じる左右方向の付加力によって、前記第1ミシン目部及び前記第2ミシン目部が破断するよう夫々の機械的強度を設定するとともに、前記貼着片を対向する側板側へ押圧することによる前後方向の付加力によって、前記第1ミシン目部が破断することなく、前記第2ミシン目部のみが破断するよう夫々の機械的強度を設定し、組み立て状態にて、前記貼着片は所定の側板に貼着されてなり、前記貼着片と貼着される側板における両者の重合領域内の前記側板に第3切込部と第3繋ぎ部とが連続して構成される第3ミシン目部を設け、前記第3ミシン目部の機械的強度を前記貼着片を対向する側板側へ押圧することによる前後方向の付加力によって破断する前記第2ミシン目部の機械的強度より小さく設定するものである。
また、本発明の請求項3に記載の包装用箱は、請求項2に記載の包装用箱において、前記第3ミシン目部は、前記第2ミシン目部と略平行な横線部を少なくとも有するものである。
また、本発明の請求項4に記載の包装用箱は、請求項3に記載の包装用箱において、前記横線部は、前記第2ミシン目部と略重合する位置にて形成されるものである。
また、本発明の請求項5に記載の包装用箱は、請求項1から請求項4のいずれか1項に記載の包装用箱において、前記第1ミシン目部の形状と前記第2ミシン目部の形状は非対称であって、前記第1切込部の実寸法より前記第2切込部の実寸法を長く設定するとともに、前記第1繋ぎ部の実寸法より前記第2繋ぎ部の実寸法を短く設定するものである。
また、本発明の請求項6に記載の包装用箱は、請求項1から請求項5のいずれか1項に記載の包装用箱において、複数の前記第2繋ぎ部のうち、前記摘み片における幅方向の略中央部近郊に位置する前記第2繋ぎ部の実寸法を他の前記第2繋ぎ部の実寸法よりも長く設定するものである。
本発明の包装用箱では、第1ミシン目部と第2ミシン目部における機械的強度の夫々を異なるものとしたことから、第1ミシン目部を摘み片からの開封時に生じる左右方向の付加力によってのみ破断させ、第2ミシン目部を当該左右方向の付加力、並びに、対向する側板側への前後方向の付加力によって破断させることができる。これにより、通常下の状況で使用する場合においては、特段問題とされることのない程度の廃棄対象物を出すことになるが、通常下以外の状況で使用する場合においては、廃棄対象物を出すことなく、容易に開封作業及び廃棄作業を行うことができる。
また、貼着片と貼着される側板における両者の重合領域内の側板に、貼着片を対向する側板側へ押圧することによる前後方向の付加力によって破断する第2ミシン目部の機械的強度より小さく設定される第3ミシン目部を設けることで、第3ミシン目部を設けない包装用箱と比較して、第2ミシン目部の破断をより容易に行うことができる。
本発明の実施例における包装用箱を展開した状態の表面図である。 本発明の実施例における包装用箱を展開した状態の摘み片周辺の拡大表面図である。 本発明の実施例における包装用箱を展開した状態の別実施例の摘み片周辺の拡大表面図である。 本発明の実施例における包装用箱を組み立てた状態の斜視図である。 本発明の実施例における包装用箱を使用後に上下方蓋を開封し扁平に折り畳む前の状態の斜視図である。 本発明の実施例における包装用箱を使用後に上下方蓋を開封し扁平に折り畳んだ状態の斜視図である。 本発明の別実施例における包装用箱を展開した状態の表面図である。 本発明の別実施例における包装用箱を展開した状態の前側板上方周辺の拡大表面図である。 本発明の別実施例における包装用箱を使用後に上下方蓋を開封し扁平に折り畳む前の状態の斜視図である。
以下、本発明の実施の形態における包装用箱を図面に基づいて説明する。当該包装用箱において、上方蓋が設けられる側を当該箱の上方とし、下方蓋が設けられる側を当該箱の下方とする。また、展開図において、上下方向を縦とし、左右方向を横とする。
本発明に係る包装用箱は、摘み片に形成される第1ミシン目部と第2ミシン目部における夫々の機械的強度を異なるよう設定し、日常等の通常下の状況での使用、又は医療機関等の緊急を要する通常下以外の状況での使用において、開封方法を適宜変更することができるとともに、容易に開封作業及び廃棄作業を行うことができるものである。
当該包装用箱Bは、一枚の台紙から形成されており、図1に示すような展開図からなるものである。図1は、当該包装用箱Bを展開した状態の表面図である。包装用箱Bは展開した状態において、4枚の外周壁を構成する第1側板から第4側板及び糊代片5を折線a、b、c、dを介して横一方向に順次連接している。尚、本実施例においては、右側板1、前側板2、左側板3、後側板4、糊代片5とを折線a、b、c、dを介して横一方向に順次連設している。
右側板1、前側板2、左側板3、後側板4は、略同一形状となるよう形成される。糊代片5は、後側板4側を下底とした略台形状に形成され、糊代片5の横寸法は、右側板1等における横寸法の略1/3とされる。また、糊代片5における上底の寸法は、右側板1等における縦寸法より短く形成される。更に、図1に示すように、糊代片5の表面部は、糊等が塗布される貼着部Pとされる。また、前側板2における表面部の上方においても、糊等が塗布される貼着部Pとされ、当該貼着部Pには後述する貼着片17が貼着される。
同図に示すように、右側板1及び左側板3には、夫々下端に折線e、fを介して下内蓋6が設けられる。一方、上端には折線g、hを介して上内蓋7が設けられる。また、前側板2には、下端に折線iを介して第1下蓋8が設けられる。第1下蓋8の表面部は、糊等が塗布される貼着部Pとされる。更に、前側板2の下端には、略半円形状の押切部9が設けられるとともに、折線iに沿って折曲される当該押切部9を区画するように押切用破断線10が設けられる。このとき、押切部9からの開封を容易とする為、押切部9の両端における折線iを同様の破断線とすることが望ましい。
また、後側板4には、下端に折線jを介して第2下蓋11が設けられる。一方、上端には折線kを介して上蓋12が設けられる。更に、上蓋12には、上端折線lを介して差し込み片13が設けられる。
また、差し込み片13には、上端に第1ミシン目部14を介して摘み片15が設けられる。そして、摘み片15には、上端に第2ミシン目部16を介して貼着片17が設けられる。また、摘み片15の一端部は、開封を容易とする為、差し込み片13と貼着片17における幅方向の一端部から突出するようにして設けることが望ましい。
次に、第1ミシン目部14及び第2ミシン目部16について、図2及び図3に基づいて説明する。第1ミシン目部14と第2ミシン目部16は、非対称形状から形成される。第1ミシン目部14及び第2ミシン目部16は、摘み片15を把持して左右方向への開封の際に用いられるものであるが、第2ミシン目部16のみを破断させて用いることができる。
具体的には、包装用箱Bが組み立てられた状態において、前側板2に貼着される貼着部17を対向する後側板4側へ押圧することで、第2ミシン目部16が破断するように当該第2ミシン目部16の機械的強度が設定されており、これにより摘み片15と貼着片17とが分離されるものである。このとき、略同様の押圧力をもっても、第1ミシン目部14は破断しないよう機械的強度が設定される。
すなわち、第1ミシン目部14は、摘み片15からの開封時に生じる左右方向の付加力によってのみ破断されるものであり、第2ミシン目部16は、当該左右方向の付加力、並びに、対向する側板側への前後方向の付加力によっても破断されるものである。
第1ミシン目部14は、第1切込部18と第1繋ぎ部19が交互に連続することで構成される。当該第1ミシン目部14は、開封手段として用いられる公知の形状を採用するものであり、特に限定されるものではなく、第1切込部18は、例えば、略直線状、略円弧状等から形成される。

第1繋ぎ部19は、摘み片15を開封方向へ引っ張った際に、破断される箇所のことである。具体的には、第1切込部18の終端から隣接する第1切込部18の始端までの間隙とされる。このとき、第1切込部18の形状によっては、第1ミシン目部14の終端から隣接する始点までの間隙とは別途の繋ぎ部を形成する場合もある。本実施例においては、これらの繋ぎ部のうち、開封方向に沿って形成されるものを第1繋ぎ部19とする。また、複数の繋ぎ部が形成される場合であって、いずれも開封方向に沿って形成されない場合には、短い方の寸法の繋ぎ部を第1繋ぎ部19とする。
例えば、図2及び図3に示すように、個々の第1切込部18が摘み片15側に向けて略く字状に屈曲するよう形成されるとき、開封方向に沿って形成される繋ぎ部を有することから、第1繋ぎ部19は、当該屈曲中心から隣接する第1切込部18の始端までの間隙とされる。
また、第2ミシン目部16は、第2切込部20と第2繋ぎ部21が交互に連続することで構成される。当該第2ミシン目部16においても、第1ミシン目部14と同様、公知の形状を採用することができる。
本実施例においては、個々の第2切込部20は、直線部から延設されるとともに、摘み片15側に向けて湾曲する湾曲部を有して形成される。当該湾曲部は、図2及び図3に示すように、略く字状、略円弧状、略曲線状等から形成されていればよく、特に制限されるものではない。湾曲部は、貼着部17を対向する側板側へ押圧することで、第2ミシン目部16が容易に破断するように、摘み片15側に形成されていればよい趣旨である。更に、第2切込部20においては、湾曲部を設けることなく、略直線状のみから構成するものであってもよいのは勿論である。
第2繋ぎ部21は、摘み片15を開封方向へ引っ張った際に、破断される箇所のことである。具体的には、第2切込部20の終端から隣接する第2切込部20の始端までの間隙とされる。その他、第2繋ぎ部21の定義については、第1繋ぎ部19の場合と同様である。
このようにして形成される第1ミシン目部14及び第2ミシン目部16においては、第1切込部18、第1繋ぎ部19、第2切込部20及び第2繋ぎ部21が夫々実寸法を満足させるようにして、摘み片15における幅方向の範囲にて形成される。ここで、実寸法とは、摘み片15の両端縁部により途中で分断されることのない実際の長さ寸法のことをいう。特に、第1切込部18及び第2切込部20においては、湾曲部をも含み、切込まれた全長さ寸法のことをいう。すなわち、夫々が整数倍の個数で形成されるものである。そして、摘み片15においては、当該一端縁部から夫々が整数倍の個数で形成されるが、摘み片15の幅寸法が夫々の整数倍に該当しない場合には、当該他端縁部において、適宜の長さ寸法の切込部22、繋ぎ部23が形成されるものである。
また、第2ミシン目部16を対向する側板側への前後方向に破断するとの観点から、第2切込部20の個数は奇数倍を形成することが望ましい。更に、湾曲部を有する第2切込部20にあっては、当該湾曲部を摘み片15における幅方向(左右方向)の略中央部近郊に位置させることが望ましい。
ここで、同図における第1切込部18の実寸法をaとし、第1繋ぎ部19の実寸法をbとする。また、第2切込部20の実寸法をcとする。そして、複数の第2繋ぎ部21のうち、摘み片15における幅方向(左右方向)の略中央部近郊に位置する第2繋ぎ部21の実寸法をdとし、その他の第2繋ぎ部21の実寸法をeとする。
このとき、第1切込部18の実寸法aを第2切込部20の実寸法cより短く設定するとともに、第1繋ぎ部19の実寸法bを第2繋ぎ部21の実寸法dより長く設定する。また、略中央部近郊に位置する第2繋ぎ部21の実寸法dをその他の第2繋ぎ部21の実寸法eより長く設定する。更に、第1切込部18及び第1繋ぎ部19の個数は、第2切込部20及び第2繋ぎ部21の個数と同等数、又は同等数より多く形成される。これにより、第1ミシン目部14と第2ミシン目部16の機械的強度の夫々を異なるものとすることができる。
本実施例においては、例えば、第1切込部18の実寸法aを約6mmとし、第2切込部20の実寸法cを約10〜11mmとする。また、第1繋ぎ部19の実寸法bを約2mmとし、略中央部近郊に位置する第2繋ぎ部21の実寸法dを約1mmとし、その他の第2繋ぎ部21の実寸法eを約0.5mmとする。
このようにして、展開図が形成される包装用箱Bは、図4示すようにして各折線にしたがって折曲させ、所定箇所を貼着することによって組み立てられる。
具体的には、右側板1、前側板2、左側板3、後側板4及び糊代片5を折線a、b、c、dに沿って折曲させ、糊代片5を右側板1に貼着し、4枚の外周壁からなる筒状体を構成する。次に、下内蓋6を折線e、fに沿って折曲させるとともに、下方開口部を覆うように第1下蓋8を折線iに沿って折曲させる。そして、第2下蓋11を折線jに沿って折曲させ、第1下蓋8を第2下蓋11に貼着して、包装用箱Bの下方蓋を構成する。
また、上内蓋7を折線g、hに沿って折曲させ、上方開口部を覆うように上蓋12を折線kに沿って折曲させるとともに、差し込み片13、摘み片15及び貼着片17を折線lに沿って折曲させ、貼着片17を前側板2に貼着して、包装用箱Bの上方蓋を構成する。これにより、同図に示すような包装用箱Bが組み立てられる。包装用箱Bの上方蓋、下方蓋の形成順序は適宜とすることができ、収納物等は上方蓋、下方蓋を形成する前に収納される。
このようにして組み立てられる包装用箱Bにおける通常下での開封は、摘み片15の端部を把持して、第1ミシン目部14及び第2ミシン目部16に沿って破断することで行われる。これにより、上蓋12及び差し込み片13が貼着片17から分離され、上方蓋が開口した状態となり、収納物等を取り出すことができる。また、取り出した収納物等を再度収納する際には、差し込み片13を上方開口部に差し込むことで繰り返して使用することができる。
そして、使用後における折り畳み方法については、次のようにして行われる。まず、前側板2の押切部9を押圧して、押切用破断線10に沿って破断する。これにより、第1下蓋8が前側板2から分離されるとともに、第1下蓋8が第2下蓋11に貼着されていることから、下方蓋が開口した状態となる。そして、4枚の外周壁からなる筒状体を扁平状に折り畳むことで、包装用箱Bを廃棄することができる。
一方、医療機関等の緊急を要する通常下以外の状況での開封においては、上述の通常下での折り畳み方法の際に行われる下方蓋を開口することで、収納物を取り出すことができる。
そして、使用後における折り畳み方法については、次のようにして行われる。図5に示すように、まず、貼着片17を押圧して、前側板2及び貼着片17を撓ませ、第2ミシン目部16に沿って破断する。これにより、上蓋12、差し込み片13及び摘み片15が貼着片17から分離され、上方蓋が開口した状態となる。このとき、摘み片15の略中央部近郊に位置する第2ミシン目部16における第2繋ぎ部21の寸法dは、その他の第2繋ぎ部21の寸法eより長く設定されている。よって、貼着片17の略中央部を押圧し、第2繋ぎ部21(寸法d)に付加力を作用させることで、当該箇所を破断し隣接する第2切込部20と連結させる。これにより、第2切込部20の長さを倍増させることで、第2ミシン目部16の破断を容易に行うことができる。そして、図6に示すように、4枚の外周壁からなる筒状体を扁平状に折り畳むことで、包装用箱Bを廃棄することができる。この際、廃棄される包装用箱B以外に不必要な廃棄対象物を出すことがないので、廃棄を主とした観点から鑑みれば有用なものとなる。
以上、説明した本発明に係る包装用箱Bによれば、食品、飲料、医薬品等を収納した包装用箱Bを日常等の通常下の状況で使用する場合においては、特段問題とされることのない程度の廃棄対象物を出すことになるが、医療機関等の緊急を要する通常下以外の状況で使用する場合においては、廃棄対象物を出すことなく、容易に開封作業及び廃棄作業を行うことができる。
更に、上述した組み立て順序により、折線aからlにしたがって各構成板及び構成片を折曲すればよいので、自動製函機(サックマシン)で作製できるものとなり、量産化がし易いものとなる。
また、上記実施例に係る包装用箱Bにおいて、貼着片17が貼着される前側板2に第3ミシン目部24を設けた包装用箱B1とすることもできる。当該第3ミシン目部24は、上記通常下以外の状況にて使用後に折り畳む際、前側板2及び貼着片17を撓ませることで破断され、第2ミシン目部16をより破断させ易くするために設けられる。
すなわち、包装用箱B1が組み立てられた状態において、第3ミシン目部24は、貼着片17と貼着される前側板2における両者の重合領域内の前側板2に設けられる。そして、前側板2に貼着される貼着部17を対向する後側板4側へ押圧することで、第3ミシン目部24が破断するように機械的強度が設定されており、対向する側板側への前後方向の付加力によって破断されるものである。よって、第3ミシン目部24の機械的強度は、第2ミシン目部16の機械的強度より小さく設定される。また、第3ミシン目部24においても、同様にして、開封手段として用いられる公知の形状を採用するものであり、特に限定されるものではないのは勿論である。
例えば、第3ミシン目部24は、図7及び図8に示すように、第3切込部25と第3繋ぎ部26が交互に連続することで構成され、第2ミシン目部16と略平行な連結片を上方側に有する略コ字状に形成される。このとき、左右両端の縦線部27を連結して横方向に延びる横線部28は、第2ミシン目部16と略重合する位置に設けることが望ましい。これにより、第2ミシン目部16を破断させる際の付加力を第3ミシン目部24に対しても十分に付与することができる。
ここで、略重合の技術的意義は、横線部28と第2ミシン目部16とが組み立て状態の前後方向に完全に重合するものに限られず、第2ミシン目部16を破断させる際の付加力を第3ミシン目部24に対して付与することができる範囲内において上下方向に離間するものをも含む趣旨である。また、横線部28と第2ミシン目部16の長さ寸法が一致しない場合をも含むのは勿論である。
また、第3ミシン目部24を対向する側板側への前後方向に破断するとの観点から、横線部28における第3切込部25の個数は奇数倍を形成することが望ましい。更には、横線部28における略中央部に位置する第3切込部25を前側板2における幅方向(左右方向)の略中央部又はその近郊に位置させることが望ましい。
ここで、同図における縦線部27の実寸法をfとし、横線部28の実寸法をgとする。また、横線部28に連結される縦線部27の第3切込部25の実寸法をhとし、縦線部27の第3繋ぎ部26の実寸法をiとする。そして、横線部28における略中央部に位置する第3切込部25の実寸法をjとし、その両端の第3繋ぎ部26の実寸法をkとする。
このとき、例えば、縦線部27の実寸法fを約15mmとし、横線部28の実寸法gを約30mmとする。また、横線部28に連結される縦線部27の第3切込部25の実寸法hを約3mmとし、縦線部27の第3繋ぎ部26の実寸法iを約0.5〜0.7mmとし、その余を縦線部27の第3切込部25とする。そして、横線部28における略中央部に位置する第3切込部25の実寸法jを約10mmとし、その両端の第3繋ぎ部26の実寸法kを約0.5〜0.7mmとし、その余を縦線部27に連結される横線部28の第3切込部25とする。
このようにして展開図が形成される包装用箱B1は、各折線にしたがって折曲させ、所定箇所を貼着することによって組み立てられる。この点については、上記実施例と同様である。また、通常下での開封及び使用後における折り畳み方法についても、上記実施例と同様である。
一方、医療機関等の緊急を要する通常下以外の状況での開封においては、上記実施例と同様であるが、使用後における折り畳み方法については、次のようにして行われる。図9に示すように、貼着片17を押圧して、前側板2及び貼着片17を撓ませ、第2ミシン目部16及び第3ミシン目部24に沿って破断する。これにより、上蓋12、差し込み片13及び摘み片15が貼着片17から分離され、上方蓋が開口した状態となる。
このとき、第3ミシン目部24の機械的強度は、貼着片17を対向する後側板4側へ押圧することによる前後方向の付加力によって破断する第2ミシン目部16の機械的強度より小さく設定されている。よって、前側板2及び貼着片17を撓ませると、第2ミシン目部16より先に第3ミシン目部24が破断し、前側板2の一部が開口した状態となる。これにより、当該前側板2は、前後方向の付加力によって貼着片17を介して後側板4側へ誘導されるので、貼着片17のみを撓ませることで第2ミシン目部16を破断させることができる。結果として、第3ミシン目部24を設けない包装用箱Bと比較して、第2ミシン目部16の破断をより容易に行うことができる。そして、4枚の外周壁からなる筒状体を扁平状に折り畳んで、包装用箱B1を廃棄することができる点についても、上記実施例と同様である。
上記包装用箱B1における略コ字状の第3ミシン目部24の第3切込部25、第3繋ぎ部26については、第3ミシン目部24が破断され易いよう適宜の位置に設けることができるのは勿論である。例えば、左右の縦線部27においては、いずれか一方の縦線部27のみに第3繋ぎ部26を設けることもできるし、第3繋ぎ部26の位置を左右の縦線部27で夫々異なるように設けることもできる。
また、左右の縦線部27を第3切込部25のみから形成し、横線部28を第3切込部25及び第3繋ぎ部26から形成することもできる。更に、左右の縦線部27を第3切込部25及び第3繋ぎ部26から形成し、横線部28を第3切込部25のみから形成することもできる。
更には、包装用箱B1における第3ミシン目部24の形状は、略コ字状に限られるものではなく、第2ミシン目部16と略平行な横線部28を少なくとも有するものとすることもできるし、上方側に屈曲部を有する略ヘ字状とすることもできるし、特に限定されるものではない。
すなわち、第3ミシン目部24が破断された後、前後方向の付加力によって貼着片17を介して前側板2を後側板4側へ誘導させることができるような形状であればよい趣旨である。より詳細には、第2ミシン目部16側に指の先端を向けて配置して前側板2及び貼着片17を撓ませる際、前後方向の付加力に関与する当該指の形状を考慮して、第3ミシン目部24が形成されてあればよい趣旨である。
また、いずれの包装用箱B、B1においても、糊代片5は、後側板4以外の右側板1、前側板2、左側板3に設けることもできるし、押切部9は、前側板2以外の右側板1、左側板3、後側板4に設けることもできる。
その他、形状、寸法、材質等を適宜変更して実施することが可能である。また、一部構成を省略することができるし、一部抽出した構成とすることができるのは勿論である。
1 右側板
2 前側板
3 左側板
4 後側板
5 糊代片
6 下内蓋
7 上内蓋
8 第1下蓋
9 押切部
10 押切用破断線
11 第2下蓋
12 上蓋
13 差し込み片
14 第1ミシン目部
15 摘み片
16 第2ミシン目部
17 貼着片
18 第1切込部
19 第1繋ぎ部
20 第2切込部
21 第2繋ぎ部
22 切込部
23 繋ぎ部
24 第3ミシン目部
25 第3切込部
26 第3繋ぎ部
27 縦線部
28 横線部
P 貼着部
a〜l 折線

Claims (6)

  1. 4枚の外周壁を構成する第1側板から第4側板及び糊代片を折線を介して横一方向に順次連接し、
    所定の前記側板の下端には、折線を介して下蓋を設け、
    前記第1側板から第4側板におけるいずれかの側板の上端には、折線を介して上蓋を設けるとともに、前記上蓋の上端に折線を介して差し込み片を設けてなり、
    前記差し込み片の上端には、第1切込部と第1繋ぎ部とが連続して構成される第1ミシン目部を介して摘み片を設けてなり、
    前記摘み片の上端には、第2切込部と第2繋ぎ部とが連続して構成される第2ミシン目部を介して貼着片を設けてなり、
    前記側板には、前記下蓋との折線に沿って折曲される押切部を区画するように、前記側板側に押切用破断線を形成し、
    前記各折線にしたがって各構成板及び構成片を折曲し、所定箇所を貼着して組み立て、
    前記摘み片からの開封時に生じる左右方向の付加力によって、前記第1ミシン目部及び前記第2ミシン目部が破断するよう夫々の機械的強度を設定するとともに、
    前記貼着片を対向する側板側へ押圧することによる前後方向の付加力によって、前記第1ミシン目部が破断することなく、前記第2ミシン目部のみが破断するよう夫々の機械的強度を設定し、
    通常下での開封において、前記摘み片を把持し前記第1ミシン目部及び前記第2ミシン目部に沿って破断することにより、前記貼着片から前記差し込み片を分離して内部の収容物を取り出し可能にするとともに、前記摘み片を独立した廃棄対象物とし、廃棄において、前記押切部を押圧して前記押切用破断線に沿って破断することにより、前記下蓋を開口し前記外周壁を折り畳み可能として廃棄対象物とするか、
    前記通常下以外の開封において、前記押切部を押圧して前記押切用破断線に沿って破断することにより、前記下蓋を開口して内部の収容物を取り出し可能にするとともに、廃棄において、前記貼着片を押圧して前記第2ミシン目部に沿って破断することにより、前記貼着片から前記摘み片と前記差し込み片を分離して前記外周壁を折り畳み可能として廃棄対象物とすることを特徴とする包装用箱。
  2. 4枚の外周壁を構成する第1側板から第4側板及び糊代片を折線を介して横一方向に順次連接し、
    所定の前記側板の下端には、折線を介して下蓋を設け、
    前記第1側板から第4側板におけるいずれかの側板の上端には、折線を介して上蓋を設けるとともに、前記上蓋の上端に折線を介して差し込み片を設けてなり、
    前記差し込み片の上端には、第1切込部と第1繋ぎ部とが連続して構成される第1ミシン目部を介して摘み片を設けてなり、
    前記摘み片の上端には、第2切込部と第2繋ぎ部とが連続して構成される第2ミシン目部を介して貼着片を設けてなり、
    前記側板には、前記下蓋との折線に沿って折曲される押切部を区画するように、前記側板側に押切用破断線を形成し、
    前記各折線にしたがって各構成板及び構成片を折曲し、所定箇所を貼着して組み立て、
    前記摘み片からの開封時に生じる左右方向の付加力によって、前記第1ミシン目部及び前記第2ミシン目部が破断するよう夫々の機械的強度を設定するとともに、
    前記貼着片を対向する側板側へ押圧することによる前後方向の付加力によって、前記第1ミシン目部が破断することなく、前記第2ミシン目部のみが破断するよう夫々の機械的強度を設定し、
    組み立て状態にて、前記貼着片は所定の側板に貼着されてなり、前記貼着片と貼着される側板における両者の重合領域内の前記側板に第3切込部と第3繋ぎ部とが連続して構成される第3ミシン目部を設け、前記第3ミシン目部の機械的強度を前記貼着片を対向する側板側へ押圧することによる前後方向の付加力によって破断する前記第2ミシン目部の機械的強度より小さく設定する包装用箱。
  3. 前記第3ミシン目部は、前記第2ミシン目部と略平行な横線部を少なくとも有する請求項2に記載の包装用箱。
  4. 前記横線部は、前記第2ミシン目部と略重合する位置にて形成される請求項3に記載の包装用箱。
  5. 前記第1ミシン目部の形状と前記第2ミシン目部の形状は非対称であって、前記第1切込部の実寸法より前記第2切込部の実寸法を長く設定するとともに、前記第1繋ぎ部の実寸法より前記第2繋ぎ部の実寸法を短く設定する請求項1から請求項4のいずれか1項に記載の包装用箱。
  6. 複数の前記第2繋ぎ部のうち、前記摘み片における幅方向の略中央部近郊に位置する前記第2繋ぎ部の実寸法を他の前記第2繋ぎ部の実寸法よりも長く設定する請求項1から請求項5のいずれか1項に記載の包装用箱。
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