JP5753970B2 - 流量計測装置 - Google Patents

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Description

本発明は、超音波信号の伝搬時間を計測することにより流速を検出し、流体の流量を計測する流れの計測装置に関するものである。
従来、この種の流量計においては、ふたつの振動子間の送受信を複数回繰り返すことにより、計測分解能を高めるシングアラウンド法という手法を用いたものが提案されている。この種の計測装置を家庭用のガスメータに適用した例について図6を用いて説明する。
図6は、シングアラウンド法を用いた流量計測装置のブロック図である。図6に示すように、流体管路41の途中に、超音波を送信する第1振動子42と、送信された超音波を受信する第2振動子43が流れ方向に対向して配置されていて、ふたつの振動子を用いて超音波の伝搬時間を計測する計測部44と、計測部44を制御する制御部45、計測部44の計測結果を基に流体流量を求める演算部46とで構成されている。
図6において、音速をC、流速をv、ふたつの振動子間の距離をL、超音波の伝搬方向と流れの方向とがなす角度をθとし、管路の上流側に配置された振動子42から超音波を送信し、下流側に配置された振動子43で受信した場合の伝搬時間をt、逆方向の伝搬時間をtとした場合tおよびtは次式で求めることができる。
=L/(C+vcosθ) (式1)
=L/(C−vcosθ) (式2)
この(式1)および(式2)を変形し、次式(式3)で流速vが求まる。
v=L・(1/t −1/t)/2cosθ (式3)
そして、(式3)で求めた値に流体管路の断面積を掛ければ流体の流量を求めることができる。ところで、(式3)において、括弧内の項は次式(式4)のように変形できる。
(t−t )/t (式4)
ここで、(式4)の分母の項は流速の変化に関わらずほぼ一定の値となるが、分子の項は流速とほぼ比例した値となる。
したがって、ふたつの伝搬時間(t1、)の差を精度よく計測する必要がある。そのため、流速が遅くなるほど、微小な時間差を求める必要があり、単発現象として計測するには計測部44は例えば、nsオーダーの非常に小さな時間分解能を有する必要がある。これだけの時間分解能を実現するのは難しく、仮に実現できたとしても時間分解能を上げることによる消費電力の増大を招くこととなる。
そのため、超音波の送信を何回も繰り返し実行し、その一連の繰り返し計測の所要時間を計測部44で計測する。そして、その平均値を求めることにより必要な時間分解能を実現している。すなわち、計測部44の時間分解能をT、繰り返し回数をMとすれば、この繰り返し計測の間、計測部44を連続して動作させることにより、伝搬時間の計測分解能はT/Mとすることができる。
この種の計測装置は、流体流路内の圧力が安定している時には精度の高い計測が実現できるが、例えば、一般家庭にエネルギー源として供給されるガス流量を計測するガスメータに適用した場合には、脈動現象と呼ばれる固有の課題に直面する。これは、例えばGH
Pと呼ばれるガスエンジンを利用した空調機のように、ガスエンジンの回転に同期して周辺のガス供給配管内の圧力に変動を及ぼす現象である。この脈動が発生した場合、ガス器具を使用していない場合であっても、圧力の変動に同期してガスが配管内を移動し、その動きに影響されて、あたかもガスが流れているかの如き計測値が検出されてしまう。
この現象による影響を抑える方法として、例えば、特許文献1に示すような方法が提案されている。すなわち、繰り返し計測回数Mを計測精度が維持できる最低限の回数に抑えた上で、計測間隔を短くして、小刻みに比較的長時間連続してN回実行し、連続して計測したN回の計測結果を用いて流量演算を行うというものである。特に、計測間隔を圧力変動周期よりも充分短い間隔で行うことで、流速変動波形の位相状態を満遍なく捉えることができるようになり、それらを平均化することで、変動成分を取り除いた真の流速(流量)を検出する効果を狙っている。
しかし、このような計測方法常時続けることは消費電力の点では得策ではない。そこで、例えば、特許文献2に示すような方法が提案されている。そして、不要な消費電力を小さくするために、特許文献1のように検出した流速の変動量に応じて、計測回数Nを制御する。すなわち、流量変動が小さく脈動がないと判断できる状況下においては計測回数Nを小さく、流量変動が大きく脈動があると判断される状況下においては、計測回数Nを大きくするというものである。
特開2002−350202号公報 特許第3427839号公報
しかしながら、前記従来の構成では、脈動が発生していない場合に、消費電力を低減することは可能であるが、流量の大小に応じた計測方法に関する開示がなされていない。
特に、限られた電力資源を有効に使用するためには、脈動がない場合に消費電力を抑えるだけでなく、積算流量に影響を及ぼさない場合、すなわち、流れがない場合には動作頻度を抑えて装置全体の消費電力を低減する方法が求められている。
本発明は、上記従来の課題を解決するもので、流れが無い場合の消費電力を低減し、流れがある場合に集中して電力を使用することが可能になり、電力資源を有効に配分できるようになる。
前記従来の課題を解決するために、本発明の流量計測装置は、流体流路に設けられ超音波信号を発信受信する第1振動子及び第2振動子と、前記第1及び第2振動子間における超音波信号の伝搬時間を計測する計時手段と、前記第1及び第2振動子の送受信方向を切り換えながら前記計時手段により双方向の超音波信号の伝搬時間を計測する動作を単位計測工程とし、前記単位計測工程を所定回数実行して前記所定回数分の伝搬時間を基に流量を演算する流量演算手段とを備え、前記単位計測工程を複数回実行して前記流量演算手段による流量演算を行う精密計測工程と、前記単位計測工程を前記精密計測工程における実行回数より少ない回数実行して前記流量演算手段による流量演算を行う探索計測工程とを有し、前記探索計測工程で求めた流量値が所定値以上の場合にのみ前記精密計測工程を実行しているので、流れが無い場合の消費電力を低減し、流れがある場合に集中して電力を使用することが可能になり、電力資源を有効に配分できるようになる。
本発明の流量計測装置は、流れが無い場合の消費電力を低減し、流れがある場合に集中して電力を使用することが可能になり、電力資源を有効に配分できるようになる。
本発明の実施の形態1における流量計測装置のブロック図 同装置の単位流量算出工程の動作を説明するタイムチャート (a)同装置の流量有時の探索計測工程および精密計測工程の動作を説明するタイムチャート、(b)同装置の流量無時の探索計測工程の動作を説明するタイムチャート 本発明の実施の形態2における流量計測装置の探索計測工程と精密計測工程の切り換わり動作を説明するタイムチャート 同装置における探索計測工程と精密計測工程の切り換わり動作を説明する別のタイムチャート 従来の流体の流れ計測装置のブロック図
第1の発明は、流体流路に設けられ超音波信号を発信受信する第1振動子及び第2振動子と、前記第1及び第2振動子間における超音波信号の伝搬時間を計測する計時手段と、前記第1及び第2振動子の送受信方向を切り換えながら前記計時手段により双方向の超音波信号の伝搬時間を計測する動作を単位計測工程とし、前記単位計測工程を所定回数実行して前記所定回数分の伝搬時間を基に流量を演算する流量演算手段とを備え、前記単位計測工程を複数回実行して前記流量演算手段による流量演算を行う精密計測工程と、前記単位計測工程を前記精密計測工程における実行回数より少ない回数実行して前記流量演算手段による流量演算を行う探索計測工程とを有し、前記探索計測工程で求めた流量値が所定値以上の場合にのみ前記精密計測工程を実行するので、流れが無い場合の消費電力を低減し、流れがある場合に集中して電力を使用することが可能になり、電力資源を有効に配分できるようになる。
第2の発明は、特に第1の発明において、前記探索計測工程で求めた流量値が所定値未満の場合に、前記流量演算手段の出力をゼロとするもので、流れが無い場合の消費電力を更に低減できる。
第3の発明は、前記第1及び第2振動子間における超音波信号の伝搬時間を計測する計時手段と、前記第1及び第2振動子の送受信方向を切り換えながら前記計時手段により双方向の超音波信号の伝搬時間を計測する動作を単位計測工程とし、前記単位計測工程を所定回数実行して前記所定回数分の伝搬時間を基に流量を演算する流量演算手段とを備え、前記単位計測工程を複数回実行して前記流量演算手段による流量演算を行う精密計測工程と、前記単位計測工程を前記精密計測工程における実行回数より少ない回数実行して前記流量演算手段による流量演算を行う探索計測工程とを有し、前記探索計測工程において検出された双方向の伝搬時間差が所定値以上の場合にのみ前記精密計測工程を実行するので、流量有無判定において演算処理時間の長い乗除算の実行回数を低減し、消費電力の低減が可能となる。
第4の発明は、特に第3の発明において、前記探索計測工程で求めた双方向の伝搬時間差が所定値未満の場合に、前記流量演算手段の出力をゼロとするので、流れが無い場合の消費電力を更に低減できる。
第5の発明は、特に第1から4のいずれか1つの発明において、一定時間内に、前記探
索計測工程もしくは前記精密計測工程のいずれか一方を少なくとも1回実行し、前記一定時間内で算出された流量値の内いずれか1つを前記一定時間内における平均流量として選択する選択手段を備え、前記選択手段は、前記精密計測工程が実行された場合には、前記精密計測工程で求めた流量値を選択するので、流れのある時には高精度の計測が可能である。
第6の発明は、特に第1から5のいずれか1つの発明において、前記精密計測工程による計測が開始された後は、前記探索計測工程の実行を停止するので、流量が連続して発生している時の消費電力を低減できる。
第7の発明は、特に第6の発明において、前記精密計測工程による計測結果が所定の流量値より少ない場合には、前記探索計測工程の実行を再開するので、流量の有無に応じて適切に計測方法の切り換えができるようになる。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。なお、この実施の形態によって本発明が限定されるものではない。
(実施の形態1)
図1は本発明の実施の形態1における流体の流れ計測装置のブロック図である。図1において、流体流路1の途中に、超音波信号を発信する第1振動子2と超音波信号を受信する第2振動子3が流れ方向に対向して配置されている。送信手段4は第1振動子2へ駆動信号を出力し、第1振動子2から出力された超音波信号を第2振動子3が受信し、その受信信号が受信手段5で信号処理される。切換手段6は第1振動子2と第2振動子3の送受信の役割を切り換えるもので、この切換手段6により、流体の流れに対し順方向と逆方向の双方向で超音波信号の送受信を行いそれぞれの伝搬時間の測定を行うことが可能となる。
計測制御手段7は、第1振動子2と第2振動子3間で実行される送受信の動作全般を制御し、トリガ手段8、繰り返し手段9、遅延手段10、計測工程制御手段11とで構成されている。
まず、トリガ手段8により計測開始のトリガ出力がなされると、切換手段6が第1振動子2と送信手段4、第2振動子3と受信手段5を接続して、第1振動子2を送信側、第2振動子3を受信側とする計測が開始される。以降の説明のため、これを流れの順方向の計測と称する。送信手段4から駆動信号が出力されると、第1振動子2から超音波信号が出力され、これが第2振動子3に到達すると受信手段5で受信処理を行う。一旦、受信処理が行われると、繰り返し手段9の作用により、所定の繰り返し回数からなる、流れの順方向のシングアラウンド計測が実行される。
そして、4回の繰り返しが完了すると、遅延手段10から所定の遅延時間が発生された後、トリガ手段8が切換手段6に対して送受信の切換信号を出力し、今度は、第2振動子3と送信手段4、第1振動子2と受信手段5が各々接続され、第2振動子3を送信側、第1振動子2を受信側とする計測が開始される。以降の説明のため、これを流れの逆方向の計測と称する。また、この時、トリガ手段8から計測開始のトリガ信号が出力される。送受信の役割が切り換った、逆方向の計測においても、4回の繰り返し計測が実行される。
なお、本実施の形態では繰り返し回数を4回とするが、これに限られるものではない。例えば、計時手段12の時間分解能が充分確保されているならば、繰り返しを行わず、1回の計測であっても良い。
以上のように、流れの順方向のシングアラウンド計測(4回の繰り返し計測)と、逆方向のシングアラウンド計測(4回の繰り返し計測)を交互に1回行う一連の動作を単位計測工程と称する。最初に実行される単位計測工程を第1計測工程とすると、これが完了すると、遅延手段10から遅延信号が出力されて、第1計測工程同様の動作が繰り返される。これを第2計測工程とする。計測工程制御手段11によって、規定の回数の計測工程が実行された後、流量演算手段15で流量演算が実行される。
計時手段12は、トリガ手段8のトリガ信号出力タイミングからシングアラウンド終了までの時間を計測し、第1加算手段13は、各単位計測工程の順方向の計測における計時手段12の計測値を積算し、第2加算手段14は、各計測工程の逆方向の計測における計時手段12の計測値を積算する。そして、定められたN回の単位計測工程の動作が完了すると、流量演算手段15が第1加算手段13および第2加算手段14の出力値を用いて流量値を算出する。なお、ここで求められる流量とは、N回の単位計測工程が実行されている間の平均流量である。
先に説明した第1計測工程から第N計測工程までの動作と、その後に流量演算手段15で実行される流量演算までの一連の動作を単位流量算出工程と称する。この単位流量算出工程には、計測工程の実行回数Nの少ない探索計測工程と、実行回数Nの多い精密計測工程のふたつの種別が存在し、各々の役割が異なっている。
探索計測工程は、計測精度は劣るが短時間で終了するという特徴を備えているので、流量が流れているかどうかという粗い判断に利用される。一方、精密計測工程は、計測精度が探索計測より勝っているので、一定時間毎の平均流量や積算流量を求めるのに利用される。
判定手段16は、探索計測工程が実行される際に流量演算手段15からの出力値に応じて、流量の有無を判定する。その判定結果に応じて、その後の制御方法が異なるが、詳細は後述する。
選択手段17は、定められた周期内に実行される流量演算の結果を元に、その期間内の平均流量値を決定する。ここで決定された平均流量値は積算手段18に出力され、ここで流体の総使用量が算出される。
次に、図2を用いて、先に説明した単位計測工程および単位流量算出工程における各部の動作の流れを説明する。図2は第1計測工程で流れの順方向の計測開始を示すトリガ手段8の出力タイミングを原点として横軸が原点からの経過時間、縦軸が各部の動作を示したタイムチャートである。
まず、時間tで、計時手段12で計測された第1計測工程の順方向の計測値Td1が第1加算手段13に加算される。
その後、所定の遅延時間Tint経過した時間tから流れの逆方向の計測が開始され、時間tで、計時手段12で計測された第1計測工程の逆方向の計測値Tu1が第2加算手段14に加算される。
以下、同様に第2計測工程以降においても、順方向、逆方向の計測が終わる毎に第1加算手段13と第2加算手段14で交互に加算処理が実行される。
そして、定められた回数の単位計測工程が全て終了する時間tにおいて、第1加算手段13および第2加算手段14に加算された順方向、逆方向それぞれの伝搬時間の合計値
を用いて、流量演算手段15で流量演算を行う。
流量演算手段15では、まず、それぞれの加算手段に保持された値から伝搬時間1回当たりの平均値tおよびtが求められた後、(式3)を用いて流速を求め、更に必要な係数を乗じることで、流量値が求められる。なお、ここで、時間t=0から流量演算が実行される時間tまでが単位流量算出工程である。
次に、図3を用いて、先に説明した精密計測工程と探索計測工程の関係について説明する。図3において、(a)を「流量有」すなわち流体の流れが発生している場合、(b)を「流量無」すなわち流体の流れが無い場合とし、これらを対比して説明する。図3は、単位計測工程、流量演算手段15による流量演算処理、判定手段16による流量有無判定処理のそれぞれを1つの処理ブロックとして、長方形で示し、一連の処理手順がどのように実行されるかを示したタイムチャートである。また、単位流量算出工程において実行される単位計測工程の実行回数Nの対比例として、探索計測工程ではN=1、精密計測工程ではN=20としているが、これに限られるものではない。
計測制御手段7により計測処理は2秒を1区間とする一定時間内に、単位流量算出工程を1回もしくは2回実行することにより実現されている。(a)、(b)共に計測周期の先頭で、探索計測工程が実行される。探索計測工程においては単位計測工程が1回しか実行されないため、例え同一流量が続いた場合であっても、その結果のばらつきは大きくなるので、わずかな流量変化を判別するような使い方には充分な精度であるとは言い難い。しかしながら、閾値を適宜定めることによって、流れの有無を判断するような使い方は可能である。そこで、探索計測工程を実行した後に、判定手段16が、流量演算手段15の出力結果と判定閾値の大小関係に応じて、流量の有無を判定する。
(a)は判定手段16の判定結果が「流量有」であるため、この判定が終了した直後に、計測制御手段7は、続けて精密計測工程を実行する。精密計測工程は20回の単位計測工程の平均値によって、流量が算出されるので探索計測工程に比べて、高精度で流量を求めることが可能である。
(b)は判定手段16の判定結果が「流量無」であるため、この判定が終了すると、計測制御手段7は、精密計測工程を実行せず、次の2秒の区間が来るまで動作を停止する。つまり、流れがないと判断できる時には消費電力を低減し、流れがある時に振り分けることで限られた電力資源を有効に使うことが可能である。
また、消費電力を更に低減するには、判定手段16における流量有無判定処理の簡略化が有効である。(式4)で説明した通り、順逆両方向の伝搬時間差はおおよそ流量に比例する。したがって、伝搬時間差と流量値の関連付けから、(式3)を用いるまでもなく、(式4)の分子に相当する減算処理を実行し、その演算結果の大小によって流量有無の判断は可能である。よって、流量演算手段15では、探索計測工程実行時には以下の計算式で伝搬時間差に相当する物理量を算出する。
dif1=Tu1−Td1 (式5)
なお、Tu1およびTd1の値は先の図2の説明で定義したものである。Tu1、Td1共に4回のシングアラウンド計測の結果であるから、(式5)は伝搬時間差の4倍の値である。よって、(式5)で求めた値と実験等に基づき定めた判定閾値を比較する単純な計算処理を実行するだけで、流量有無の判定が可能である。
ここで、仮に(式3)を用いた演算式から流量有無を判断しようとした場合には、(式5)をシングアラウンド回数の4で除する平均化処理と、その結果を(式3)のt1およ
びt2に代入して実行する乗除算の処理が必要である。これら乗除算処理は加減算の処理に比べて処理時間も長く、その結果、消費電力も大きくなる。よって、(式5)を用いて流量有無判断を実行することによる電力低減の効果は大きい。特に、家庭用のガスメータなど電池電源により10年程度の装置寿命を要求される機器の場合には、その効果は大である。
続いて、流体の総使用量を求める積算処理について説明する。図3(a)、(b)共に、定められた一定時間2秒の間に、単位流量算出工程が1回はかならず動作するので、選択手段17が単位流量算出工程により求めた流量値のいずれかをその2秒の区間の平均流量として積算手段18に出力する。(a)では、精密計測工程により求めた流量値をその区間の平均流量とする。よって、流れがある場合には高精度の計測が保証される。
一方、(b)では、流量演算手段15でもとめた値に関わらず、平均流量を0とする。更に、(b)では、流量演算そのものが省略されるので、消費電力が更に低減される。
なお、図3の説明において2秒の区間の起点から最初の探索計測工程の開始時間までは同じ間隔としているが、脈動など周期的な流量変動を考慮して、これらの時間にランダム性を持たせる形式でも構わない。ランダム性を持たせたい場合であっても、2秒の間に1回もしくは2回の単位流量算出工程が完結する点に関しては、図3と同一とする。
以上のように、本発明の流量計測装置は、探索計測工程で求めた流量値の大小から流量有無を判断する判定手段を備え、判定手段が流量有と判定した時のみ精密計測工程を実行するので、流れが無い場合の消費電力を低減し、流れがある場合に集中して電力を使用することが可能になり、電力資源を有効に配分できるようになる。
なお、探索計測工程において、流量演算手段は順逆双方向の伝搬時間差を算出し、判定手段が流量演算手段で求めた伝搬時間差が所定値未満の時、流量無と判定して流量演算を省力するようにすれば、流量有無判定において演算処理時間の長い乗除算の実行回数を低減し、消費電力の低減が可能となる。
また、判定手段が流量無と判定した時には、流量演算手段の出力をゼロとするので、流れが無い場合の消費電力を更に低減できる。
更に、精密計測工程が実行された場合には、選択手段が精密計測工程で求めた流量値を平均流量値として選択するので、流れのある時には高精度の計測が可能である。
(実施の形態2)
続いて、本発明の第2の実施の形態について、図4、5を用いて説明する。本実施の形態において、全体構成は実施の形態1で示した図1と同様であり、また、単位流量算出工程の動作も図2と同様であるため詳細な説明は省略する。実施の形態1の図3で示した「流量有」および「流量無」の時の動作が異なるので、これを図4、5として説明する。
図4および図5は、探索計測工程と精密計測工程の切り換わり動作を説明するタイムチャートであり、流体流量と計測工程の切り換わりを対比して表記したものである。区間A〜区間Iの記号は、いずれも区間幅を2秒とした計測処理単位を示していて、この区間毎に平均流量および積算流量が更新される。
図4は判定手段16の判定結果が「流量無」から「流量有」に切り換わった場合の動作を示すものである。区間Aおよび区間Bでは、流れが生じていないため、判定手段16の判定結果が「流量無」となり、その区間内では精密計測工程の動作が省略されるのは実施
の形態1と同様である。続いて、区間Cにおいて、流量Qa[L/h]の流れが発生し、判定手段16の判定結果が「流量有」に変化したので、探索計測工程に引き続いて同一区間Cにおいて精密計測工程が実行される。
区間CでQa[L/h]が発生した後、同じ流量が継続して発生しているが、精密計測工程が一旦動作開始した後は、探索計測工程の動作を省略して、精密計測工程のみを動作させて流量を求めている。したがって、流体の流れが発生した後は探索計測工程が動作しなくなるので、更なる消費電力の低減が可能となる。
図5は流体の流れが止まる場合、即ち、「流量有」から「流量無」に切り換わった場合の動作を示すものである。区間F、区間Gにおいて流れが停止するため、両区間で精密計測工程によって求めた流量値は0もしくはこれに近い値となっている。判定手段16は精密計測工程による流量演算結果が2回続けて判定閾値よりも小さければ「流量無」と判断して、次の区間Hから探索計測工程の動作を再開させている。
なお、ここで、「流量無」の判定条件を判定閾値以下連続2回としているのは判定の信頼性を高めるためであり、2回に限定されるものでないことは言うまでもなく、例えば、1回のみの判断でも構わない。このように探索計測工程の動作を停止させた場合であっても、程なく探索計測工程の動作が再開されるので、流体の使用状況に応じて適切に探索および精密計測工程の切り換え動作が可能となる。
なお、図4、5の説明において2秒の区間の起点から単位計測工程の開始時間までは同じ間隔としているが、脈動など周期的な流量変動を考慮して、これらの時間にランダム性を持たせる形式でも構わない。ランダム性を持たせたい場合であっても、2秒の間に1回もしくは2回の単位流量算出工程が完結する点に関しては、図4、5と同一とする。
以上のように、本発明の流量計測装置は、精密計測工程による計測が開始された後は、探索計測工程の実行を停止するので、流量が連続して発生している時の消費電力を低減できる。
更に、精密計測工程による計測結果が所定の流量値より少ない場合には、探索計測工程の実行を再開するので、流量の有無に応じて適切に計測方法の切り換えができるようになる。
以上のように、本発明の流体の流れ計測装置は、流量の有無を瞬時に判定し、流量の有無に応じた計測方法に切り換え可能な応答性の高い計測装置を提供できるので、ガスメータのみならず気体用流量計や液体用流量計にも適用可能である。
1 流体流路
2 第1振動子
3 第2振動子
12 計時手段
15 流量演算手段
17 選択手段

Claims (7)

  1. 流体流路に設けられ超音波信号を発信受信する第1振動子及び第2振動子と、
    前記第1及び第2振動子間における超音波信号の伝搬時間を計測する計時手段と、
    前記第1及び第2振動子の送受信方向を切り換えながら前記計時手段により双方向の超音波信号の伝搬時間を計測する動作を単位計測工程とし、前記単位計測工程を所定回数実行して前記所定回数分の伝搬時間を基に流量を演算する流量演算手段とを備え、
    前記単位計測工程を複数回実行して前記流量演算手段による流量演算を行う精密計測工程と、前記単位計測工程を前記精密計測工程における実行回数より少ない回数実行して前記流量演算手段による流量演算を行う探索計測工程とを有し、前記探索計測工程で求めた流量値が所定値以上の場合にのみ前記精密計測工程を実行する流量計測装置。
  2. 前記探索計測工程で求めた流量値が所定値未満の場合に、前記流量演算手段の出力をゼロとする請求項1に記載の流量計測装置。
  3. 流体流路に設けられ超音波信号を発信受信する第1振動子及び第2振動子と、
    前記第1及び第2振動子間における超音波信号の伝搬時間を計測する計時手段と、
    前記第1及び第2振動子の送受信方向を切り換えながら前記計時手段により双方向の超音波信号の伝搬時間を計測する動作を単位計測工程とし、前記単位計測工程を所定回数実行して前記所定回数分の伝搬時間を基に流量を演算する流量演算手段とを備え、
    前記単位計測工程を複数回実行して前記流量演算手段による流量演算を行う精密計測工程と、前記単位計測工程を前記精密計測工程における実行回数より少ない回数実行して前記流量演算手段による流量演算を行う探索計測工程とを有し、前記探索計測工程において検出された双方向の伝搬時間差が所定値以上の場合にのみ前記精密計測工程を実行する流量計測装置。
  4. 前記探索計測工程で求めた双方向の伝搬時間差が所定値未満の場合に、前記流量演算手段の出力をゼロとする請求項3に記載の流量計測装置。
  5. 一定時間内に、前記探索計測工程もしくは前記精密計測工程のいずれか一方を少なくとも1回実行し、前記一定時間内で算出された流量値の内いずれか1つを前記一定時間内にお
    ける平均流量として選択する選択手段を備え、前記選択手段は、前記精密計測工程が実行された場合には、前記精密計測工程で求めた流量値を選択する請求項1から4のいずれか1項に記載の流量計測装置。
  6. 前記精密計測工程による計測が開始された後は、前記探索計測工程の実行を停止する請求項1から5のいずれか1項に記載の流量計測装置。
  7. 前記精密計測工程による計測結果が所定の流量値より少ない場合には、前記探索計測工程の実行を再開する請求項6に記載の流量計測装置。
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