JP5751176B2 - 車両用回転電機の固定子 - Google Patents

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Description

本発明は、乗用車やトラック等に搭載される車両用回転電機の固定子に関する。
従来から、セグメント導体の端部同士を接合して形成される固定子巻線であって、2重円環構造の巻線を有し、大セグメントと小セグメントの各ターン部が同一方向に捻られている固定子巻線を有する車両用回転電機の固定子が知られている(例えば、特許文献1参照。)。この固定子では、大セグメントのターン部と小セグメントのターン部とが基本的に同じ形状および同じ向きを有しており、大セグメントのターン部の内側に沿うように小セグメントのターン部が内包されている。
特開平11−164504号公報
ところで、特許文献1に開示された車両用回転電機の固定子では、外側に配置された大セグメントのターン部と内側に配置された小セグメントのターン部とが同じ形状および同じ向きを有しているため、これらのターン部によって形成されるコイルエンドに内径側から冷却風を当てたときに、外側に配置された大セグメントのターン部に冷却風が当たって大セグメントのターン部が優先的に冷却され、小セグメントのターン部の冷却性が悪化する。大セグメントのターン部に当たった冷却風は、このターン部に当たった後にターン部の横を通り抜けるように流れるが、大セグメントのターン部の内側に沿うように小セグメントのターン部が配置されているため、同様に小セグメントのターン部についても冷却風が横を通り抜けてしまう。
本発明は、このような点に鑑みて創作されたものであり、その目的は、複数のターン部を重ねてコイルエンドが形成される場合に内側のターン部の冷却性を向上させることができる車両用回転電機の固定子を提供することにある。
上述した課題を解決するために、本発明の車両用回転電機の固定子は、複数のスロットが周方向に並んで形成された固定子鉄心と、固定子鉄心の各スロットに導体を巻回することにより構成される固定子巻線とを備える車両用回転電機の固定子において、固定子巻線は、固定子鉄心の軸方向端面から突出するコイルエンド部を有し、コイルエンド部は、異なる2つのスロットのそれぞれ収納された2本の導体を接続する第1のターン部と、異なる2つのスロットのそれぞれ収納された2本の導体を接続するとともに第1のターン部よりも内側に配置された第2のターン部とを有し、固定子鉄心の周方向に対して(周方向を挟んで)、第1のターン部の延在方向と第2のターン部の延在方向を反対にしている。2つのターン部の延在方向を互いに反対にすることにより、外側のターン部に当たってその横を通り抜けた冷却風を内側のターン部に直接当てることができるため、内側のターン部の冷却性を向上させることができる。
また、上述した第1および第2のターン部のそれぞれの頂部の延在方向を比較したときに、第1のターン部の頂部の延在方向の方が、固定子鉄心の内径側に配置された回転子の冷却ファンの回転によって発生する冷却風の流れに沿った向きに設定されており、冷却風を第2のターン部に直接当てている。これにより、外側のターン部の横を冷却風が通り抜ける際にこの外側のターン部が冷却風のガイドとなるため、冷却風の通風抵抗を低減して冷却風量を増すことができるとともに、内側のターン部に向けて冷却風を効率よく当てることができ、内側のターン部の冷却性をさらに向上させることができる。
また、上述した導体は、矩形断面を有することが望ましい。これにより、固定子巻線の占積率を上げて抵抗値を下げることができ、内側のターン部を含む固定子巻線全体の温度低減が可能となる。
また、上述した固定子巻線は、それぞれがU字形状を有する複数の導体セグメントの端部同士を接合することにより構成されていることが望ましい。複数の導体セグメントを用いて固定子巻線を構成することにより、ターン部を所定形状に形成することが容易となる。
また、上述した第1および第2のターン部は、同じ2つのスロットに対応しており、第1のターン部において一方のスロット内での径方向位置が他方のスロット内での径方向位置よりも外径側となるときに、第2のターン部において同じ一方のスロット内での径方向位置が他方のスロット内での径方向位置よりも内径側になることが望ましい。これにより、2つのターン部の延在方向を確実に異ならせることができる。
また、帯状の固定子鉄心の各スロットに連続線からなる導体を巻回した後に、固定子鉄心を円環状に成形するようにしてもよい。このような固定子の製造方法を採用した場合であっても外側のターン部に当たってその横を通り抜けた冷却風を内側のターン部に直接当てることができるため、内側のターン部の冷却性を向上させることができる。
一実施形態の車両用交流発電機の断面図である。 固定子巻線の一方のコイルエンド部を示す部分的な側面図である。 固定子巻線の他方のコイルエンド部を示す部分的な斜視図である。 固定子巻線の一の相を抜き出した部分的な側面図である。 図4に示した固定子巻線の一の相の平面図である。 リヤ側のコイルエンド部を構成する2つのターン部の延在方向と冷却風の流れの向きとの関係を概略的に示す図である。
以下、本発明の車両用回転電機を適用した一実施形態の車両用交流発電機について、図面を参照しながら詳細に説明する。
図1は、一実施形態の車両用交流発電機1の断面図である。図1に示すように、本実施形態の車両用交流発電機1は、回転子2、固定子3、フレーム4、整流器5、レギュレータ11等を含んで構成されている。この車両用交流発電機1は、エンジン(図示せず)から回転力を受けるプーリ20を有する。プーリ20は、回転子2の回転軸6に固定されている。
回転子2は、一対のランデル型鉄心21と界磁巻線24とを有しており、エンジンによって回転駆動される。ランデル型鉄心21の軸方向端面には冷却ファン22、23が設けられている。冷却ファン22、23は、フレーム4の軸方向の開口部41から冷却風を内部に取り込み、取り込んだ冷却風を径方向の開口部42(図1には示されていないが、リヤ側のフレーム4にも開口部42が形成されている)から排出する。この冷却風により、固定子3の固定子鉄心31に巻回された固定子巻線32や、固定子巻線32に接続されてこの固定子巻線32から出力される交流電流を整流する整流器5や出力電圧を調整するレギュレータ11等が冷却される。回転軸6は、フレーム4に回転自在に支持されており、反プーリ側の端部近傍にはスリップリングが設けられている。また、フレーム4には、回転子2の外周側に対向配置された固定子3が固定されている。
次に、固定子3の詳細について説明する。本実施形態の固定子3に巻回された固定子巻線32は三相巻線であって、それぞれがU字形状を有する矩形断面の複数の導体セグメントの端部同士を接して直列接続することにより各相が形成されている。
図2は、固定子巻線32の一方のコイルエンド部を示す部分的な側面図であり、U字形状を有する導体セグメントのターン部側が示されている。図3は、固定子巻線32の他方のコイルエンド部を示す部分的な斜視図であり、導体セグメントの反ターン部側が示されている。図4は、固定子巻線32の一の相を抜き出した部分的な側面図であり、U字形状のターン部側半分が示されている。図5は、図4に示した固定子巻線32の一の相の平面図である。
図3に示すように、固定子3は、電気導体としての複数の導体セグメント30によって構成される固定子巻線32と、この固定子巻線32が装備される複数のスロット310が形成されている固定子鉄心31とを有する。
固定子鉄心31の各スロット310に装備された固定子巻線32は複数の電気導体により構成され、各スロット310には偶数本(本実施形態では4本)の電気導体が収容されている。これらの各電気導体は、ほぼ矩形断面形状を有している。また、一のスロット310内の4本の電気導体は、図5に示すように固定子鉄心31の各スロット310内において径方向に沿って内側から内端層、内中層、外中層、外端層の順で一列に配置されている。
一のスロット310内の内端層の電気導体331aは、固定子鉄心31の時計回り方向に向けて1磁極ピッチ離れた他のスロット310内の外端層の電気導体331bと対をなしている。同様に、一のスロット310内の外中層の電気導体332aは固定子鉄心31の時計回り方向に向けて1磁極ピッチ離れた他のスロット310内の内中層の電気導体332bと対をなしている。そして、これらの対をなす電気導体は、固定子鉄心31の一方の軸方向端面側において連続線を用いることにより、ターン部331c、332cを経由することで接続される。
したがって、固定子鉄心31の一方の軸方向端面側においては、外中層の電気導体332aと内中層の電気導体332bとを接続する連続線であるターン部332c(第2のターン部)を、内端層の電気導体331aと外端層の電気導体331bとを接続する連続線であるターン部331c(第1のターン部)が内包することとなる。このように、固定子鉄心31の一方の端面側においては、対をなす電気導体の接続部としてのターン部332cが、同じスロット310内に収容された他の対をなす電気導体の接続部としてのターン部331cにより囲まれる。
このようにして固定子巻線32に含まれる一の相に対応する複数の導体セグメント30が固定子鉄心31の各スロット310に規則正しく装備される。また、固定子巻線32に含まれる他の二つの相についても同様であり、図2に示すように、全体としては、固定子巻線32に含まれる各相に対応する導体セグメント30が、所定の順番で繰り返すように各スロット310に装備されて固定子巻線32が形成される。そして、固定子鉄心31の一方の軸方向端面側において、外中層の電気導体332aと内中層の電気導体332bとを接続するターン部332cによって内層コイルエンドが形成され、内端層の電気導体331aと外端層の電気導体331bとを接続するターン部331cによって外層コイルエンドが形成され、これら内層コイルエンドと外層コイルエンドによって固定子鉄心31の一方の軸方向端面から突出する一方のコイルエンド部32R(図1)が構成される。
一方、固定子鉄心31の他方の軸方向端面側(図3)において、一のスロット310内の内中層の電気導体332b(図5)は、固定子鉄心31の時計回り方向に向けて1磁極ピッチ離れた他のスロット310内の内端層の電気導体331a(図5)とも対をなしている。同様に、一のスロット310内の外端層の電気導体331b(図5)は、固定子鉄心31の時計回り方向に向けて1磁極ピッチ離れた他のスロット310内の外中層の電気導体332a(図5)とも対をなしている。
このように、固定子鉄心31の他方の軸方向端面側においては、外端層の電気導体331bと外中層の電気導体332aとを接続する外側接合部333b(図3)と、内端層の電気導体331aと内中層の電気導体332bとを接続する内側接合部333a(図3)とが、径方向および周方向に互いにずれた状態で配置されている。外端層の電気導体331bと外中層の電気導体332aとの接続、および内端層の電気導体331aと内中層の電気導体332bとの接続により、図3に示すように、異なる同心円上に配置された外周コイルエンドと内周コイルエンドからなるコイルエンド部32F(図1)が構成される。
また、図4に示すように、内端層の電気導体331aと外端層の電気導体331bとが、一連の電気導体をほぼU字状に成形してなる外側の大セグメント331により提供される。一方、内中層の電気導体332bと外中層の電気導体332aとが一連の電気導体をほぼU字状に成形してなる内側の小セグメント332により提供される。基本となるU字状のセグメント導体30は、大セグメント331と小セグメント332によって形成される。各セグメント331、332は、スロット310内に収容されて軸方向に沿って延在する部分を備えるとともに、固定子鉄心31の軸方向端面から突出して軸方向に対して所定角度傾斜して延在する斜行部を備える。これら斜行部によって、固定子鉄心31から軸方向端面から突出するリヤ側のコイルエンド部32Rとフロント側のコイルエンド部32Fが形成されており、リヤ側のコイルエンド部32Rに着目すると、回転子2の軸方向端面に取り付けられた冷却ファン23を回転させたときに生じる冷却風の通風路は、リヤ側のコイルエンド部32Rの斜行部を構成するターン部331c、332cの間に形成されている。
以上の構成を、全てのスロット310のセグメント導体30について繰り返す。そして、図3に示すように、反ターン部側のフロント側のコイルエンド部32Fにおいて、外端層の端部331dと外中層の端部332d、並びに内中層の端部332eと内端層の端部331eとがそれぞれTIG溶接や超音波溶着等の手段によって接合されて外側接合部333bおよび内側接合部333aが形成され、電気的に接続されている。
図6は、リヤ側のコイルエンド部32Rを構成する2つのターン部331c、332cの延在方向と冷却風の流れの向きとの関係を概略的に示す図である。コイルエンド部32Rを冷却する冷却風Wは、回転子2のリヤ側軸方向端面に取り付けられた冷却ファン23を回転させることによって発生しているため、固定子鉄心31の周方向Cに対して垂直ではなく、冷却ファン23の回転方向に応じた90°未満の角度で外側のターン部331cに到達する。
本実施形態の固定子巻線32では、上述したように各導体セグメント30のスロット310内での配置を行うことにより、外側の大セグメント331のターン部331cの延在方向と、内側の小セグメント332のターン部332cの延在方向を、固定子鉄心21の周方向に対して(周方向を挟んで)反対にしている。これにより、外側のターン部331cに当たってその横を通り抜けた冷却風Wを内側のターン部332cに直接当てることができるため、内側のターン部の冷却性を向上させることができる。
また、図6に示すように、2つのターン部331c、332cのそれぞれの頂部331c’、332c’の延在方向を比較したときに、外側のターン部331cの頂部331c’の延在方向の方が冷却風Wの流れに沿った向きに設定されており、内側のターン部332cの頂部332c’の延在方向の方が冷却風Wの流れに対向する向きに設定されている。これにより、外側のターン部331cの横を冷却風Wが通り抜ける際にこの外側のターン部331cが冷却風Wのガイドとなるため、冷却風Wの通風抵抗を低減して冷却風量を増すことができる。また、内側のターン部332cに向けて冷却風を効率よく当てることができ、内側のターン部332cの冷却性をさらに向上させることができる。
また、U字形状を有する複数の導体セグメント30の端部同士を接合することにより固定子巻線32を構成することにより、ターン部331c、332cを上述したような所定形状に形成することが容易となる。また、導体セグメント30を矩形断面とすることにより、固定子巻線32の占積率を上げて抵抗値を下げることができ、内側のターン部332cを含む固定子巻線32全体の温度低減が可能となる。
なお、本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、本発明の要旨の範囲内において種々の変形実施が可能である。上述した実施形態では、車両用交流発電機1の固定子3について本発明を適用したが、車両用交流発電機1以外の車両用回転電機(例えば、発電動作と電動動作を行う車両用回転電機や電動動作のみを行う車両用回転電機)の固定子に本発明を適用するようにしてもよい。
また、上述した実施形態では、導体セグメント30の断面が矩形形状の場合について説明したが、断面が円形形状等の他の形状の場合にも本発明を適用することができる。また、U字形状の導体セグメント30を用いて形成した固定子巻線32だけでなく、U字形状の導体セグメント30よりも長い複数本の連続線を用い、これらの連続線の端部同士を溶接にて接合して形成される固定子巻線についても本発明を適用することができる。
また、上述した実施形態では、複数のスロット310を有する円環形状の固定子鉄心31を用い、各スロット310に導体セグメント30を装備して固定子巻線32を形成するようにしたが、帯状の固定子鉄心の各スロットに連続線からなる導体を巻回した後に、この帯状の固定子鉄心を円環状に成形するようにしてもよい。このようないわゆるカーリングコアと連続線を用いて固定子を製造する場合であっても、外側のターン部に当たってその横を通り抜けた冷却風を内側のターン部に直接当てることができるため、内側のターン部の冷却性を向上させることができる。
上述したように、本発明によれば、2つのターン部の延在方向を互いに反対にすることにより、外側のターン部に当たってその横を通り抜けた冷却風を内側のターン部に直接当てることができるため、内側のターン部の冷却性を向上させることができる。
1 車両用交流発電機
2 回転子
3 固定子
4 フレーム
22、23 冷却ファン
24 界磁巻線
30 導体セグメント
31 固定子鉄心
32 固定子巻線
32F、32R コイルエンド部
41、42 開口部
310 スロット
331a、331b、332a、332b 電気導体
331c、332c ターン部
331c’、332c’ 頂部
331 大セグメント
332 小セグメント

Claims (5)

  1. 複数のスロットが周方向に並んで形成された固定子鉄心と、前記固定子鉄心の各スロットに導体を巻回することにより構成される固定子巻線とを備える車両用回転電機の固定子において、
    前記固定子巻線は、前記固定子鉄心の軸方向端面から突出するコイルエンド部を有し、
    前記コイルエンド部は、異なる2つの前記スロットのそれぞれ収納された2本の前記導体を接続する第1のターン部と、異なる2つの前記スロットのそれぞれ収納された2本の前記導体を接続するとともに前記第1のターン部よりも内側に配置された第2のターン部とを有し、
    前記固定子鉄心の周方向に対して、前記第1のターン部の延在方向と前記第2のターン部の延在方向を反対にし
    前記第1および第2のターン部のそれぞれの頂部の延在方向を比較したときに、前記第1のターン部の頂部の延在方向の方が、前記固定子鉄心の内径側に配置された回転子の冷却ファンの回転によって発生する冷却風の流れに沿った向きに設定されており、これにより、前記冷却風を前記第2のターン部に直接当てたことを特徴とする車両用回転電機の固定子。
  2. 請求項1において、
    前記導体は、矩形断面を有することを特徴とする車両用回転電機の固定子。
  3. 請求項2において、
    前記固定子巻線は、それぞれがU字形状を有する複数の導体セグメントの端部同士を接合することにより構成されていることを特徴とする車両用回転電機の固定子。
  4. 請求項1〜3のいずれか一項において、
    前記第1および第2のターン部は、同じ2つの前記スロットに対応しており、
    前記第1のターン部において一方の前記スロット内での径方向位置が他方の前記スロット内での径方向位置よりも外径側となるときに、前記第2のターン部において同じ一方の前記スロット内での径方向位置が他方の前記スロット内での径方向位置よりも内径側になることを特徴とする車両用回転電機の固定子。
  5. 請求項1において、
    帯状の前記固定子鉄心の各スロットに連続線からなる前記導体を巻回した後に、前記固定子鉄心を円環状に成形することを特徴とする車両用回転電機の固定子。
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