JP5751000B2 - 配電盤 - Google Patents

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Description

本発明は、受配電機器に使用する開閉器などの機器を金属閉鎖箱内に収納したスイッチギヤに関する。
従来、変電所などの屋内または屋外に設置されるスイッチギヤで使用される配電盤としては、図3および4に示すものがある。
図3は、従来の配電盤を示す正面図である。図4は、概略側面断面図であり、2つのフレームに分割された状態を示した図である。101は制御室、102は遮断器室、103は主母線室、104はケーブル室、105は扉である。
スイッチギヤの製作では、製作寸法の制約により、前後で2つのフレームに分割して製作されることが多い。具体的には、図4および5のとおり、前部は制御室101および遮断器室102、後部は主母線室103およびケーブル室104に分割して製作される(特許文献1参照)。
また、前後で2つのフレームに分割にしない場合には、制御室や遮断器室などの各収納機器別に複数のコンパートメントにそれぞれ分割して製作する内容が開示されている(特許文献2)。
例えば、制御室と遮断器室を分割した場合としては、図5に示すものがある。図5は、従来の配電盤を示す断面図であり、制御室と遮断器室が分割された状態を示した図である。
特開2006−211788号公報 WO2004/107519号公報
このような従来の配電盤には、以下のような課題があった。
分割構成することなく全体を1つの筐体として製作する場合には、配電盤の種類ごとに制御回路が異なる際に、その制御回路の変更が全体の設計に影響を与えてしまうため、容易に変更を行うことができない。また、配電盤のそれぞれの回路構成の標準化を図ることも困難である。
一方、前後で2分割して製作する場合には、フレームの組み立て中に機器を組み込むことができる。しかし、制御室に収納される制御機器の配線作業は、最も時間がかかるにもかかわらず、それぞれのフレームの組み立てが完了していなければ配線作業を行うことができない。そのため、製作の作業時間の短縮が困難である。
そのほか、前後で2つのフレームに分割せず、室ごとに複数のコンパートメントで分割して製作する場合には、遮断器室や主母線室などのフレームが異形(一部に煙突状の凸形状の部分を含む特殊な形状)になってしまう(例えば、図5の遮断器室102)。そのため、設計・組み立ての精度が低くなるほか、製作の作業時間が多くかかるという問題があった。
そこで、本発明の目的は、上記の課題を解決するべく、簡易な構成により、作業時間の短縮化を可能とする配電盤を実現することである。
前記の目的を達成するために、本発明によれば、遮断器を格納する遮断器室と、該遮断器室の上部に配置されて制御機器を格納する制御室と、前記遮断器室の後部に配置されて主母線を格納する主母線室と、該主母線室の後部に配置されてケーブルを格納するケーブル室とが分割構成されている配電盤において、前記遮断器室および前記制御室は、それぞれ直方体からなる箱体であり、前記制御室の奥行寸法は、前記遮断器室の奥行寸法より小さく、前記制御室と前記主母線室との間の空間を覆うように、該制御室と主母線室との間に天井板と一組の側面板からなる補助部材を配置したことを特徴とする配電盤とする。
本発明により、簡易な構成で作業時間の短縮化が可能な配電盤を実現することができる。
本発明の実施例の複数のフレームに分割された配電盤を示す概略側面断面図である。 本発明の実施例の補助部材を追加して組み立てられた状態を示す概略側面断面図である。 従来の配電盤を示す正面図である。 従来の配電盤の概略側面断面図であり、2つのフレームに分割された状態を示した図である。 従来の配電盤を示す断面図であり、制御室と遮断器室が分割された状態を示した図である。
実施の形態を以下の実施例で説明する。
本発明の実施例の構成を説明する。
最初に、図1により、配電盤の構成を説明する。
図1は、本発明の実施例の複数のフレームに分割された配電盤を示す概略側面断面図である。1は制御室、2は遮断器室、3は主母線室、4はケーブル室、5は制御機器、6は遮断器、7は主母線、8はケーブル、9は扉である。
図1のとおり、制御室1および遮断器室2は、それぞれ1つの箱体(フレーム)として構成されている。主母線室3とケーブル室4は、合わせて1つの箱体として構成されており、また、特段の凹凸の無い直方体の外形として形成されている。
なお、制御室1の奥行寸法は、遮断器室2の奥行寸法より小さい数値で任意に設定されている。
つまり、遮断器室2は、遮断器6を収納する部分から構成されている。従って、従来技術のように制御室と主母線室との間に延びる煙突状の凸形状の部分は、遮断器室2には形成されていない。
制御室1と遮断器室2の前面側は、開閉可能な扉9によりそれぞれ閉じられている。
それぞれの室には、各電気機器が別個に収納されている。具体的には、制御室1には制御機器5、遮断器室2には遮断器6、主母線室3には主母線7、ケーブル室4にはケーブル8が収納されている。
後述のように、これらの各電気機器を収納した箱体同士が組み合わされることによって、配電盤が製作される。
配電盤の構成は以上である。
続いて、図2により、配電盤の製作について説明する。
図2は、本発明の実施例の補助部材を追加して組み立てられた状態を示す概略側面断面図である。10が天井板(補助部材)、11が側面板(補助部材)である。
図2のとおり、遮断器室2の前頂部には、制御室1が配置され、結合されている。そして、このように組み合わされた制御室1および遮断器室2の背後には、主母線室3およびケーブル室4が1つの箱体として配置され、結合されている。なお、それらは、リベットまたはボルト、もしくは溶接、接着剤等の適当な結合手段により結合される。
ここで、遮断器室2は凹凸の無い直方体の外形として形成されており、さらに制御室1の奥行寸法は、遮断器室2の奥行寸法より小さい数値で任意に設定されている。そのため、各箱体を単純に組み合わせただけでは、制御室1と主母線室3との間に空間ができてしまう。
そこで、制御室1と主母線室3との間には、天井板10および側面板11を補助部材として配置する。これにより、制御室1と主母線室3との間の空間を閉じることができ、配電盤全体を1つの箱体として形成することができる。
配電盤の製作は以上である。
かくして本発明の実施例によれば、制御室1が1つの箱体として分離構成されているため、制御回路が配電盤の種類ごとに異なっている場合でも、制御室1のみを変更することで対応することが可能となる。
また、制御室1をはじめ各室がフレームごとに分離構成されているため、配電盤の回路全体の標準化を図ることもできる。
さらに、配電盤の製作において、制御室1と遮断器室2とを個々に製作し、組み立て完了済みの遮断器室2に対して組み立て完了済みの制御室1(制御機器の配線済み)を組み付けることが可能となるので、組み立て作業に制約を受けることもなく、製作時間の短縮化を図ることができる。
そのほか、配電盤の分割構成において、補助部材(天井板10および側面板11)を使用することにより、遮断器室2の形状を複雑な形状とする必要がなくなる。そのため、製作が容易となり、設計・組み立ての精度が向上して、作業時間の短縮化を図ることができる。
上記実施形態は好ましい実施例について述べたものであり、本発明の趣旨を逸脱することなく、種々の変形実施例が可能なことは勿論である。即ち、制御室や遮断器室、主母線室、ケーブル室等の寸法や各部分の形状等は、設置現場の要求および状況等に応じて種々変更されるべきものである。
1 制御室
2 遮断器室
3 主母線室
4 ケーブル室
5 制御機器
6 遮断器
7 主母線
8 ケーブル
9 扉
10 天井板(補助部材)
11 側面板(補助部材)


Claims (1)

  1. 遮断器を格納する遮断器室と、
    該遮断器室の上部に配置されて制御機器を格納する制御室と、
    前記遮断器室の後部に配置されて主母線を格納する主母線室と、
    該主母線室の後部に配置されてケーブルを格納するケーブル室とが分割構成されている配電盤において、
    前記遮断器室および前記制御室は、それぞれ直方体からなる箱体であり、
    前記制御室の奥行寸法は、前記遮断器室の奥行寸法より小さく、前記制御室と前記主母線室との間の空間を覆うように、該制御室と主母線室との間に天井板と一組の側面板からなる補助部材を配置したことを特徴とする配電盤。
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