JP5749969B2 - 付属装置、および付属装置を有する電動作業機よりなるシステム - Google Patents

付属装置、および付属装置を有する電動作業機よりなるシステム Download PDF

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Description

本発明は、請求項1の前段に記載の付属装置に関する。さらに、本発明は、請求項12の前段に記載の電動作業機および付属装置で構成するシステムにも関する。
冒頭に述べたタイプの電動作業機は、主として無機材料、例えば、岩状物、コンクリート等を加工する際に使用する。さらに、電動作業機には、ドリルまたはチゼル等の工具を装着することもでき、これら工具の軸を電動作業機内の工具ホルダに収容する。岩石またはコンクリート等の無機材料のみならず、木材等を加工または切削する際には、工具ホルダは、粉塵、切削屑またはそれ以外の加工屑から、上述の付属装置によって保護する、または切削屑を付属装置によって捕集し、場合によっては排出する必要がある。付属装置は、例えば、固定装置によりクランプして電動作業機に固定し、さらに、電動作業機は、付属装置のハンドグリップによって保持することができるようになる。
本明細書に記載の付属装置は、例えば、吸引装置としてのものが、特許文献1(独国登録特許第2744463号)から既知である。吸引装置を設けた付属装置であって、ハンドグリップを持たない装置は、特許文献2(英国特許第1334366号)に記載されている。
電動作業機に取付けることができる装置であって、吸引ヘッドおよびハンドグリップを有するものは、例えば、特許文献3(独国特許第2005058791号)または特許文献4(仏国特許第2763528号)に記載されている。冒頭に述べた付属装置と電動作業機および付属装置で構成するシステムは特許文献5(独国実用新案公開第7404896号)から既知である。特許文献5に記載の付属装置は、切削屑用の収容チャンバによって工具ホルダを包囲するものであり、付属装置のハンドグリップを介して切削屑を排出する。この付属装置は、電動作業機における装置ハウジングのネック部に固定する。
このような付属装置、ならびに電動作業機および付属装置で構成するシステムは、さらに改良することができる。電動作業機、特にドリルハンマー複合装置、打撃ドリルまたはチゼルハンマー装置およびこれらに対応する機能を含む兼用型掘削装置の動作に際し、工具ホルダと上述したタイプの付属装置との間で不都合な接触が生じる可能性があることが明らかになった。これは、付属装置と電動作業機との間で不都合な結合および力の伝達を招く可能性があり、例えば、ドリル穿孔作業の際に、付属装置全体、および場合によっては付属装置に連結した吸引ユニットの回転を招く恐れがある。これにより、作業者を危険にさらし、または最終的に作業者を負傷させることになりかねない。さらに、付属装置、特に吸引ユニットが損傷する可能性もある。
これに加えて、上述した電動作業機および付属装置で構成するシステムを置く際に、システム全体の前方に付属装置による衝撃荷重が加わる可能性があることが明らかになった。例えば、電動作業機が付属装置の前方端部から抜け落ちる場合に上記の衝撃荷重が加わることがある。このような場合、従来技術のシステムでは、付属装置のハウジングが工具ホルダに衝撃を与えることがある。特に、従来既知の固定方法では、上記の衝撃が電動作業機の装置ハウジングに直接伝達する可能性がある。さらに、電動作業機の作動中、従来既知であり、かつ付属装置と電動作業機との間における依然として改良する余地のある固定方法によって生じる衝撃や振動が、使用者に悪影響を与える可能性がある。
独国登録特許第2744463号明細書 英国特許第1334366号明細書 独国特許第2005058791号明細書 仏国特許第2763528号明細書 独国実用新案公開第7404896号明細書
望ましくは、付属装置を含む電動作業機の作動および/または取り扱いにおける悪影響を回避することにある。本発明の課題は、上述の状況に関し、従来技術よりも優れた付属装置、ならびに電動作業機および付属装置で構成するシステムを提供することにある。特に、上述した欠点を、付属装置、ならびに電動作業機および付属装置で構成するシステムによって回避する必要がある。付属装置、ならびに電動作業機および付属装置で構成するシステムを改良し、付属装置と電動作業機との間における不都合な相互作用が、作動時および取り扱い時に、大幅に減少する必要がある。
本発明の課題は、冒頭に述べたタイプの付属装置によって解決することができ、この本発明による付属装置には、請求項1の下段に記載の特徴を有する。
本発明は、電動作業機および冒頭に述べたタイプの付属装置で構成するシステムにも関し、この付属装置は、請求項11の下段に記載の特徴を有する。
本発明は、従来技術において既知の付属装置であっても、工具ホルダを完全に密閉する工具ホルダチャンバに収容することによって、工具ホルダを粉塵、切削屑またはその他の作業屑から十分に保護できることを前提にしている。それにも関わらず、電動作業機の工具ホルダと付属装置の収容チャンバとの間における望ましくない接触が、好ましくない結合、さらに、場合によっては過大な力伝達を引き起こす可能性がある。本発明によれば、付属装置と電動作業機との間、特には、工具ホルダと収容チャンバとの間における結合を広範囲にわたり分離することによって、付属装置、また電動作業機および付属装置で構成するシステムの有利な形態を実現することができることが分かった。工具ホルダと収容チャンバとの間の結合は、望ましくない荷重が作用した場合、効果的に解離されるべきである。結合解離は、本発明のコンセプトによれば、特に工具ホルダに対して側方から自由にアクセスできるようにした開口によって生ずる。
すなわち、工具ホルダに対して側方から自由にアクセスできるようにした開口によれば、一方で、工具ホルダを直接操作する、例えば、電動作業機に付属装置を取付けた状態でも工具の取外し等が可能になる。他方で、付属装置を装着した電動作業機の作動時の衝撃または地面に置く際の衝撃の結果として生ずる、電動作業機と付属装置との間における相対的な変位により、工具ホルダが収容チャンバに接触しないようにすることができる。これは、少なくとも工具ホルダに対して側方から自由にアクセスできるようにする開口が、付属装置に対する工具ホルダの十分な自由空間を与えるためである。これにより、付属装置と電動作業機との間における好ましくない力伝達を大幅に抑止することができる。さらに、衝撃またはその他の振動が、付属装置の形態によって大幅に緩衝および減衰される。いずれの場合においても、電動作業機との結合が解離される。これに加え、本発明では、操作部(Hantierabschnitt)および固定装置に堅固に連結したハンドグリップを、固定装置により電動作業機に固定する。
また、操作部は、工具ホルダに対して自由にアクセスできるようにした開口を、両側の側面に少なくとも1つずつ備えていることが特に有利であることが分かった。これにより、付属装置を接続した状態であっても、比較的容易に工具ホルダにアクセスすることができ、使用者が工具を収容するために工具ホルダのロック解除またはロックをすることができる。さらに、工具ホルダにとっての自由空間が拡大したことにより、この拡大した自由空間は工具ホルダの付属装置に対する変位に利用することができる。これにより、工具ホルダと付属装置との間の望ましくない力伝達接触を抑制することができる。特に好適には、工具ホルダを側方からアクセスできるようにした開口部を、軸線方向に延在する軸線方向支持部および周方向に延在する環状支持部によって区切る(画定する)ことができる。これにより、有利にはハウジングの操作部に、少なくとも各1個の上側支持部および下側支持部、ならびに各1本の前方環状支持部および後方環状支持部で構成する円筒状の比較的大きな開口を設けることが可能になる。さらに、軸線方向支持部および/または環状支持部が、基部とハンドグリップとの間における操作部に、衝撃や振動に対する一定の緩衝作用を付与する。基部またはフロントキャップもしくはその他の連結部としての吸引ヘッドや加工ヘッドに作用する衝撃は、操作部によって減衰または緩衝することができるため、電動作業機の装置ハウジングに伝達される衝撃を確実に減少させ、または完全に防止することができる。本発明では、工具ホルダを側方から自由にアクセスできるようにした開口を、軸線方向に延在する上側ウェブ及び下側ウェブと、周方向に延在する環状支持部とによって区切る。
本発明による好適な実施形態を従属請求項に記載し、上述した発明の課題に関するコンセプトおよび他の有利な実施形態を実現する個別の好適な可能性を記載する。
特に好適な一実施形態では、操作部位および固定装置を軸線方向に順次に配置する。その際、操作部を半径方向に突出するハンドグリップに直接連結し、かつ固定装置から軸線方向に所定の間隔を空けて、隣接配置する。この好適な一実施形態では、操作部は、固定装置と直接連結しておらず、むしろハンドグリップを介して間接的にのみ連結する。この実施形態では、操作部と固定装置との間に隙間を設ける。例えば、付属装置に操作部を設け、この操作部がハンドグリップと堅固に連結し、かつハンドグリップが固定装置と堅固に連結する。好適には、これにより、操作部、ハンドグリップおよび固定装置から成るU字状の構成が形成される。このような変位可能、かつU字状の構成によって、衝撃等を特に有利に緩衝し、付属装置と電動作業機との間における望ましくない結合を回避または減衰することができる。操作部、ハンドグリップおよび固定装置で構成されるハウジングは、好適には、一体に形成する。
好適には、ハウジングは収容チャンバを有する基部を備え、この基部と固定装置との間に操作部を配置する。収容チャンバは、工具による材料の加工に際して生じる切削屑の収容、および場合によっては搬送するよう機能する。基部は一体にまたは着脱可能に操作部に連結することができる。好適には、基部には、ハウジングヘッド、吸引短管および/または以下に述べるフロントキャップ等の連結部に連結することができる。好適には、基部には、このために少なくとも1つのアダプタ連結部を設ける。
有利には、工具ホルダに対してハウジングの側方からアクセスできるようにした開口の幅を、ほぼ工具ホルダの延在範囲に対応させる。これにより、一方で工具ホルダを粉塵から保護し、他方で工具ホルダの操作に関し、有利にバランスを取ることができる。電動作業機に取付けた状態の付属装置は、軸線方向に操作部を含む。好適には、この操作部は、工具ホルダの高さに対応させる。その際、好適には、付属装置の基部を工具ホルダに取付ける。特に、収容チャンバおよび付属装置の基部を工具ホルダの前部に配置し、工具ホルダを切削屑から最善の形で保護する。好適には、取付け状態における付属装置のハンドグリップは、装置ハウジングと工具ホルダの駆動軸線との間の高さに位置するネック部に、例えばパイプクランプによるクランプまたはその他の手段によって固定する。
本発明のコンセプトに関し、既に上述した特に有利な実施形態によれば、付属装置を取付けた状態の操作部は、ハンドグリップを介して間接的、かつ、ハンドグリップの固定装置を介してのみ、装置ハウジングに固定される。既に述べたように、これにより、特に好適に衝撃を緩和し、電動作業機の装置ハウジングに対し、操作部、ハンドグリップおよび付属装置の固定装置によるU字状の配置が実現する。好適には、操作部は軸線方向に延在し、三角形状を示す支持リブによりハンドグリップと堅固に連結する。これにより、操作部、ハンドグリップおよび固定装置から成るU字状の配置が、操作部とハンドグリップとの間の直接的な連結が、衝撃を緩和しながらも堅固に形成される。
好適には、少なくとも操作部およびハンドグリップを一体に形成する。例えば、操作部およびハンドグリップは、成形体として比較的簡単に形成することができる。好適な一実施形態では、基部を操作部およびハンドグリップと併せて、成形体として一体に形成してもよい。有利には、軸線方向において、操作部に対向する基部に配置されるフロントキャップを、比較的簡単に基部と一体に形成してもよい。さらに、フロントキャップおよび基部を、操作部およびハンドグリップと併せて一体に形成することもできる。付属装置のハウジングは、上記の実施形態によれば、堅固でありながらも衝撃を緩和するように形成する。
上記の好適な一実施形態の代案として、基部は、少なくとも1つのアダプタ連結部を備えることができる。好適には、電動作業機に対面するアダプタ連結部の1つは、操作部に設ける。好適には、軸線方向において上記のアダプタ連結部に対向する側のアダプタ接続部は、フロントキャップまたはその他の連結部、例えば、吸引ヘッド、加工ヘッドまたはハウジングヘッドとして形成する。
これにより、基部はフレキシブルに取付けることができ、例えば、フロントキャップ、吸引ヘッドまたは加工ヘッドもしくはハウジングヘッド等の異なる連結部材をニーズに応じて着脱可能に基部に取付けることが可能になる。例えば、基部は吸引短管と併せて、または基部のみで形成することができる。吸引短管は吸引ホースとの接続部を備え、好適には、軸線方向の基部に対し、斜めに傾斜させる。
フロントキャップは、好適には、工具を比較的きつく包囲し、軸線上に位置する工具を導出させる貫通開口を備える。フロントキャップの前端面は、これにより、切削屑に対し有利な隔壁を構成するため、工具ホルダが切削屑の流入に対し、好適に保護される。このように形成するフロントキャップは、好適には、基部と併せて収容チャンバを含む切削屑用のフロントカップを構成する。
本発明では、ハンドグリップの材料および/または操作部の材料を、基部の材料よりも軟らかい材料とすることが有利であることが分かった。これにより、電動作業機および使用者に対する衝撃や振動の影響を減少または緩和することができる。
以下、本発明の実施形態を、添付図面を用いて説明する。図面は、必ずしも実施例を実際の尺度通りに示すものではなく、むしろ本発明の説明に役立つように、斜視図および/またはやや変更を加えた形で示すものである。図面から直接識別できる点の補足として、関連する従来技術を参照されたい。その際、留意すべきは、本明細書に記載の実施形態および詳細に関し、記載の技術的範囲の枠内で多岐におよぶ修正および変更を行うことができる。本明細書内の詳細な説明、図面、および特許請求の範囲に記載する本発明の特徴は、単一および本発明における任意の組み合わせによる好適な一実施形態にとって重要であり得る。さらに、本発明の全ての組み合わせには、詳細な説明、図面および/または特許請求の範囲に記載する特徴のうち、少なくとも2つが発明の範囲内において適用される。本発明のコンセプトは、以下に記載する好適な実施形態の正確な形式や詳細に限定されるものではなく、また特許請求の範囲に記載の事項に比べて、限定を加えた事項に限定されるものでもない。さらに、説明した値の範囲に関し、範囲内の値も基準値として本発明に開示し、任意に適用、かつ、特許請求の範囲を逸脱するものではないと見なす。以下、同一および類似の部分、または同一および類似の機能を有する部分には、便宜上、同一符号を付す。
本発明の他の利点、特徴および詳細は、以下の好適な実施例に関する説明および図面から明らかになるであろう。
粉塵保護装置として構成した本発明による第1実施形態である付属装置の側面図である。 粉塵保護装置として構成した本発明による第1実施形態である付属装置の斜視図である。 図1に示す付属装置、およびドリルハンマー複合装置としての電動作業機で構成するシステムの説明図である。 付属装置の第2実施形態における粉塵吸引装置であって、基部に吸引接続用短管、操作部のアダプタ接続部、およびフロントキャップを設けた粉塵吸引装置を示す側面図である。 ドリルハンマー複合装置の形式とした電動作業機に図3に示す付属装置を取付けたシステムの説明図である。
図1Aおよび図1Bは、図2により詳細に示す電動作業機1のため、粉塵保護装置として形成した付属装置10を示す。図2は、電動作業機1に付属装置10を取付けたシステム100を示す。電動作業機1は、図示の実施形態では、電動駆動式のドリルハンマー複合装置として構成する。以下に説明する付属装置10の使用は、ドリルハンマー複合装置のみならず、打撃ドリル装置、またはチゼルハンマー装置も有利に使用できる。このような、および他の電動作業機は、特に内装構造の解体、撤去または改装作業において使用し、これにより、岩状物、コンクリート等の無機材料を、破砕および/またはドリル穿孔を行う。本実施形態において、ドリルハンマー複合装置として形成する電動作業機1は、スイッチ2を備える。このスイッチ2によって、電動作業機1をハンマーモード、チゼルモードまたはドリルハンマーモード等の異なるモードに切り替えることができる。電動作業機1は装置ハウジング3を備え、装置ハウジング3内に電動モータ(図示せず)を収容する。電動モータは、回転軸を介してドリルまたはチゼル等の工具(図示せず)を駆動し、その際、工具は電動作業機1の工具ホルダ4に取付ける。この実施形態の図2における工具ホルダ4から、使用者が操作可能なチャックを確認することができ、このチャックを適切に操作することにより、工具を工具ホルダ4に締結することができる。
図1Aおよび図1Bに示す粉塵収容装置として構成した付属装置10は、ハウジング11を備え、このハウジング11は大部分を成形体として一体形成する。ハウジング11は、基部12、ハンドグリップ13および固定装置14を有する。図示の実施形態において、クランプブラケットとして形成する固定装置14によって、粉塵収容装置を電動作業機1の装置ハウジング3におけるネック部5にクランプ固定する。すなわち、ネック部5が工具ホルダ4に隣接して配置され、かつ装置ハウジング3の前端部を構成する。さらに、粉塵収容装置として形成する付属装置10のハウジング11は、基部12と固定装置14との間に配置する操作部15を備え、操作部15側とは軸線方向に反対側に基部12に固定するフロントキャップ16を設ける。基部12は、操作部15と一体に形成することができるが、必ずしも一体形成する必要はない。フロントキャップ16は、基部12と一体的に形成することができるが、必ずしも一体形成する必要はない。フロントキャップ16および基部12で構成されるフロントカップ内に収容チャンバ(図示せず)が形成される。この収容チャンバは、ドリル作業および/またはチゼル作業に際し生じる粉塵または切削屑を収容する機能を有する。さらに、フロントキャップ16の前端面18には、工具に対して比較的狭い貫通開口17を設け、これにより、前端面18は有効な粉塵遮蔽用の防護隔壁を構成し、工具ホルダ4内への粉塵の流入を大幅に減少させる。それにも関わらず前端面18から流入する僅かな粉塵は、フロントキャップ16および基部12によって構成する上述の収容チャンバ内に残留する。
さらに、操作部15には、工具ホルダ4に対して両側の側面から自由にアクセス可能にする第1開口19.1および第2開口19.2を設ける。第1および第2開口19.1,19.2は、軸線方向に延在する上側ウェブ21.1および軸線方向に延在する下側ウェブ21.2によって、その上方端縁22.1および下方端縁22.2を区切る。さらに、第1および第2の開口19.1,19.2は、軸線方向Aの前方端縁23.1または後方端縁23.2を、操作部15の周方向に延在するそれぞれ1個の環状支持部24.1,24.2によって区切る。操作部15の第1および第2の開口部19.1,19.2は、使用者に両側の側方から工具ホルダ14にアクセスすることを可能にする。付属装置10を装着した状態においても、工具ホルダ4に対して工具を容易に脱着することができ、これの脱着は、操作部15の開口19.1,19.2から工具ホルダ4を操作する、すなわち緩めたり締め付けたりすることによって行う。
さらに、工具ホルダ4には、第1および第2の開口19.1,19.2により、側方への十分な自由空間または待避空間が与えられる。これにより、衝撃が生じた場合に、付属装置10は工具ホルダ4に対し、十分な距離にわたって変位することができ、その際、工具ホルダ4と付属装置10との間で望ましくない力伝達接触が生じることがない。これにより、特に、工具ホルダ4における振れ回り部分が、付属装置10のハウジング11に擦れ、付属装置10を変位させ、さらには一緒に振れ回ることを回避することができる。この点において、ハウジング11における操作部15の第1および第2の開口19.1,19.2は、電動作業機1と付属装置10との間の好ましくない相対移動に関して、両者間の連結を解除する機能を有する。
さらに、基部12、操作部15および固定装置14は、図1Aに示す軸線方向Aに順次に配置し、その際、ハンドグリップ13は、やはり図1Aに示した半径方向Rに、固定装置14から突出する。操作部15は、半径方向に突出するハンドグリップ13に対して、図示の実施形態では、2個の三角形状の支持リブ25.1,25.2により、把手部分13.2と固定装置14との間に位置するハンドグリップ13のヘッド部分13.1に直接連結する。これに対し、操作部15は、間隔Dを空けて、固定装置14に隣接して配置する。換言すれば、固定装置14と操作部15との間には隙間Sが存在する。これにより、操作部15、ハンドグリップ13および固定装置14によるほぼU字状の配置が構成される。上述の支持リブ25.1,25.2による比較的堅固でありながら揺動可能なU字状の配置により、望ましくない衝撃や振動等を有利に付属装置10で減衰することができるため、電動作業機1の装置ハウジング3にこれら衝撃や振動が伝達された場合でも大幅に減少した状態か、または全く伝達されることがない。フロントキャップ16、基部12または操作部15に作用する力は、隙間Sの間隔Dが変動することによって調整することができる。
操作部15に設け、工具ホルダ4の側方から自由にアクセスすることができる開口19.1,19.2と、隙間Sを設けて操作部15の固定装置14に対する間接的な固定との組み合わせとによって、付属装置10を電動作業機1から、とくに有利に分離することができる。これにより、電動作業機1の装置ハウジング3に対する応力が大幅に低減し、かつ、電動作業機1をハンドグリップ13で持つ使用者が、システム100を使用する際の負担を減少することができる。システム100の操作性をさらに向上させるために、図示の実施形態では、ハンドグリップ13の少なくとも把手部分13.2を、他の実施例では、場合によってヘッド部分13.1および/または操作部位15も、例えば基部12やハウジング11の固定装置14に使用する材料よりも軟らかい材料で形成する。
図3は、他の好適な一実施形態としての付属装置20を示し、この付属装置20を、図4においてシステム200として上述の電動作業機1と共に示す。以下、同一および類似の部分、または同一および類似の機能を有する部分には、便宜上、同一符号を付す。付属装置20の操作部15、ハンドグリップ13および固定装置14における基本的な実施形態は、図1および図2につき説明した付属装置10のものに対応する。操作部15、ハンドグリップ13および若干の修正を加えた固定装置14は、付属装置10,20のいずれにおいても一体に形成する。さらに、付属装置10に対する別の好適な一実施形態である図3および図4の付属装置20は、粉塵吸引装置として形成する。この場合、付属装置20には、構成の異なる基部32に吸引短管31を設け、該吸引短管31の吸引接続部33に、図示しない吸引ホースおよび吸引機を固定することができる。これにより、この場合変更を加えたフロントキャップ36を介して流入する僅かな粉塵を、フロントキャップ36および基部32で構成するフロントカップ内の収容チャンバに収容することができるのみならず、吸引短管31を介して吸引することが可能になる。
図1Aおよび図2に示す付属装置10は、操作部15、ハンドグリップ13および固定装置14を、基部12およびフロントキャップ16とともに一体に構成することができる。他の好適な一実施形態では、フロントキャップ16および基部12は相互に着脱可能に固定できるようにする。同様に、基部12を着脱可能に操作部15に固定できるようにする。変更した図示の実施形態における付属装置20の基部32に、第1アダプタ連結部32.1および第2アダプタ連結部32.2を設ける。アダプタ連結部32.1または32.2によって、フロントキャップ36または操作部15を、基部に着脱可能に固定することができる。すなわち、アダプタ連結部32.1または32.2を解除することによって、基部32を操作部15から取り外すことができる。同様に、フロントキャップ36を基部32から取り外すこともできる。
本明細書では詳細に記載していない好適な一実施形態では、操作部15、ハンドグリップ13および付属装置20の固定装置14はそのままに、図3および図4に示した基部32とは異なる基部を取付けることができる。この基部として、例えば、図1A〜図2に図示のフロントキャップ16を含むアダプタ連結部を設けた基部12を使用することができる。原則的に、付属装置10,20のセクションIIおよびセクションIIIは、対応するアダプタ連結部を基部32もしくは基部12、またはフロントキャップ16もしくはフロントキャップ36に設けることによって、セクションI(すなわち操作部15、ハンドグリップ13および固定装置14で構成する一体的なハウジング)に必要に応じて取付けることができる。これにより、付属装置10または20の操作部15に対して、選択的に吸引短管を設けた基部32またはシンプルな基部12を連結することができる。同様に、必要に応じて異なる形態のフロントキャップ16もしくは36、または異なるハウジングヘッドを交換用に設けることができる。
1 電動作業機
2 スイッチ
3 装置ハウジング
4 工具ホルダ
5 ネック部
10 付属装置
11 ハウジング
12 基部
13 ハンドグリップ
13.1 ヘッド部分
13.2 把手部分
14 固定装置
15 操作部
16 フロントキャップ
17 貫通開口
18 前端面
19.1 第1開口
19.2 第2開口
20 付属装置
21.1 上側ウェブ
21.2 下側ウェブ
22.1 上方端縁
22.2 下方端縁
23.1 前方端縁
23.2 後方端縁
24.1 環状支持部
24.2 環状支持部
25.1 支持リブ
25.2 支持リブ
31 吸引短管
32 基部
32.1 第1アダプタ連結部
32.2 第2アダプタ連結部
33 吸引接続部
36 フロントキャップ
100 システム
200 システム
A 軸線方向
D 間隔
R 半径方向
S 隙間
I セクション
II セクション
III セクション

Claims (14)

  1. 工具ホルダ(4)に工具を差し込むことができる電動作業機(1)用の付属装置(10,20)であって、ハウジング(11)と、ハンドグリップ(13)と、および前記ハウジング(11)を前記電動作業機(1)に取付け可能にした固定装置(14)とを備える、該付属装置(10,20)において、
    前記ハウジング(11)は、前記固定装置(14)に隣接して配置した操作部(15)を備え、該操作部(15)は、少なくとも前記工具ホルダ(4)に対して側方から自由にアクセスできるようにする開口(19.1,19.2)を有し、前記操作部(15)及び前記固定装置(14)に堅固に連結した前記ハンドグリップ(13)を、前記固定装置(14)により前記電動作業機(1)に固定可能に構成し、前記工具ホルダ(4)を側方から自由にアクセスできるようにした前記開口(19.1,19.2)を、軸線方向(A)に延在する上側ウェブ(21.1)及び下側ウェブ(21.2)と、周方向に延在する環状支持部(24.1,24.2)とによって区切ることを特徴とする付属装置。
  2. 請求項1に記載の付属装置において、前記操作部(15)及び前記固定装置(14)を前記軸線方向(A)に順次に配置し、その際、前記操作部(15)を半径方向(R)に突出する前記ハンドグリップ(13)に直接連結し、かつ前記固定装置(14)から前記軸線方向(A)に間隔(D)を空けて配置したことを特徴とする付属装置。
  3. 請求項1又は2に記載の付属装置において、前記ハウジング(11)は、収容チャンバを有する基部(12,32)を備え、前記操作部(15)を前記基部(12,32)と前記固定装置(14)との間に配置したことを特徴とする付属装置。
  4. 請求項1〜のいずれか一項に記載の付属装置において、前記操作部(15)を、前記軸線方向(A)に延在する三角形状の支持リブ(25.1,25.2)により、前記ハンドグリップ(13)に堅固に連結したことを特徴とする付属装置。
  5. 請求項1〜のいずれか一項に記載の付属装置において、少なくとも前記操作部(15)及び前記ハンドグリップ(13)を、成形体として一体に形成したことを特徴とする付属装置。
  6. 請求項1〜のいずれか一項に記載の付属装置において、前記ハウジング(11)は、フロントキャップ(16,36)及び/又はハウジングヘッドを備え、該フロントキャップ(16,36)は、前記工具が導出する貫通開口(17)を有する構成としたことを特徴とする付属装置。
  7. 請求項1〜のいずれか一項に記載の付属装置において、前記基部(12,32)を、前記操作部(15)及び/又は前記フロントキャップ(16,36)と一体に形成することを特徴とする付属装置。
  8. 請求項1〜のいずれか一項に記載の付属装置において、前記基部(12,32)は、前記操作部(15)及び/又は前記フロントキャップ(16,36)及び/又は前記ハウジングヘッドに対する着脱可能なアダプタ連結部(32.1,32.2)を有する構成としたことを特徴とする付属装置。
  9. 請求項1〜のいずれか一項に記載の付属装置において、前記基部(12,32)は、吸引導管を接続することができる吸引短管(31)を有し、該吸引短管(31)は、前記基部(12,32)の前記軸線方向(A)に対して斜めに傾斜させたことを特徴とする付属装置。
  10. 請求項1〜のいずれか一項に記載の付属装置において、前記ハンドグリップ(13)及び/又は操作部(15)の材料は、前記基部(12,32)の材料よりも軟らかい材料としたことを特徴とする付属装置。
  11. 岩状体、コンクリート等の無機材料を加工するため、工具を差し込む工具ホルダ(4)及び装置ハウジング(3)を有する電動作業機(1)と、該装置ハウジング(3)に対して固定装置(14)を介して取付ける請求項1〜10のいずれか一項に記載の付属装置(10,20)とにより構成するシステム(100,200)において、
    前記付属装置(10,20)の前記ハウジング(11)は、収容チャンバを有する基部(12,32)及びフロントキャップ(16,36)、並びに前記基部(12,32)と前記固定装置(14)との間に配置する操作部(15)を備え、該操作部(15)は、少なくとも前記工具ホルダ(4)に対して側方から自由にアクセスできるようにした開口(19.1,19.2)を有し、前記操作部(15)及び前記固定装置(14)に堅固に連結したハンドグリップ(13)を、前記固定装置(14)により前記装置ハウジング(3)に固定することを特徴とするシステム。
  12. 請求項11に記載のシステムにおいて、前記工具ホルダ(4)を側方からアクセスできるようにした開口(19.1,19.2)の幅は、前記工具ホルダ(4)の延在範囲とほぼ等しいものとしたことを特徴とするシステム。
  13. 請求項11又は12に記載のシステムにおいて、前記操作部(15)を、前記ハンドグリップ(13)及び前記固定装置(14)により、間接的にのみ前記装置ハウジング(3)に固定したことを特徴とする前記電動作業機(1)及び前記付属装置(10,20)で構成するシステム。
  14. 請求項1113のいずれか一項に記載のシステムにおいて、吸引機を吸引短管(31)に接続し、及び/又は前記フロントキャップ(16)又は吸引ヘッドアダプタ連結部(32.1,32.2)に接続したことを特徴とするシステム。
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