JP5747914B2 - スライド装置 - Google Patents

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Description

本発明は、低負荷で精度良く直線運動することができる、ボールベアリングを用いたスライド装置に関し、更に具体的には、スライド装置のスライダーに関する。
従来、この種のスライド装置は、転動体にボールを用いたリニアガイドなどと呼ばれるものが良く知られている。また、より高い荷重を支持させるものには、転動体にローラーを用いたクロスローラーガイドと呼ばれるものが知られている。また、特許文献1にはボールベアリングを多数配置したスライダーを用いたリニアガイドに動力伝達部を同じフレームに配置して小型化を実現できることと、フレームに、玉軸受け3個を1セットで使用することによりアルミサッシの精度でも無調整で4方向のガイドが可能であることが開示してある。
また、特許文献2にはボールベアリングの周囲に樹脂などのローラーを設け、対応するスライダーとの間でローラーをレールの長手方向にレールの左右軌道面にほぼ半数ずつ接触するように配置されていることで、精度を損なうことなく安価な直線案内装置が提供できることが開示してある。
日本国特開平11−37154号公報(第3頁、[0010]、図1、図3、) 日本国特開平8−232952号公報(第3頁、[0007]、図2、図3)
しかしながら、これらのガイド装置においては、レールの走行面に対してベアリングの外輪を精度良く対応させることが必要で、ベアリングの内輪を保持する軸やスライダーを高精度に加工するとともに、スライダーへの軸の取り付け精度を十分高くする必要があった。このために、部品加工におけるコストの上昇や組立ての煩雑さ、検査工数などの増加を抑えにくかった。
更には軸をスライダーに固定した後で修正する場合には、軸の外径部分を保持する必要があり、その外径部はベアリングの内輪に対応させるために、傷付きなどには十分配慮する必要があった。軸外径に傷が付くと、ベアリングの内輪に圧入させる際に圧入しにくかったり、内輪の変形を発生させる要因となったりすることがあった。また、軸とベアリングが中間バメや隙間バメにおいても同様に軸の傷付きは重大な問題となる。軸の傷付きにおいては、凹んだ部分より、この周囲にできる盛り上がりによる影響の方が課題となることが多い。このために、軸の外径が傷付いた場合には軸を交換するかスライダーごと廃棄せざるを得ないことがあり、コスト上昇の要因となっていた。また、軸にベアリングを圧入または隙間バメで装着した後に軸の傾き、つまり結果的にベアリングの傾きを修正する場合には、軸のベアリングから飛び出ている長さが長い場合を除いてはベアリングを直接的に掴む必要がある。軸の飛び出しが長い場合には、スライド装置の小型化を阻害する要因となる。ベアリングを直接的に掴む場合には、ベアリングにストレスが加わり、軌道溝へのブリネル圧痕などの発生により負荷変動や騒音発生などの品質の低下を発生させる可能性がある。
一方、特許文献2に開示されているガイド装置においては、ベアリングを鍔のある段付きの軸でスライダーのプレートにカシメにより固定することが開示してある。また、軸のカシメの残りを逃げるためにプレートのカシメ部分をへこませることも開示してある。カシメ後に軸の傾きなどを修正するには、ベアリング周囲に接着や圧入または、インサート成形された樹脂や、ゴムを掴む必要があり、これらの材質は軟らかく弾性変形しやすいために軸の傾きなどを修正することが困難で、外周部分の樹脂やゴムへの傷付きも発生しやすいなどの課題があった。
また、これらのガイド装置においては、スライダーに設けられた軸とベアリング内輪は圧入などによって固定されており、軸はストレート形状のものが用いられている。軸と内輪との寸法関係は締まりバメとして、シメシロについては抜去力や、ベアリングのラジアル隙間などを考慮して設定されている。スライダー組立てにおいては、軸にベアリングを圧入することによって、ベアリングの内輪内径が増加して、ラジアル隙間が減少する。また、軸を内輪に嵌合させた後に、軸をカシメることによって軸の径がわずかに増加する、いわゆる軸が太ることによってもラジアル隙間が減少したり、なくなったりしてベアリングの回転が重くなったり、スムーズにできなくなるばかりか、寿命も短くなってしまう。
このために、シメシロやラジアル隙間の管理は十分注意することが大切である。例えば、ストレートな軸を内輪に圧入する場合を考える。内輪の軌道溝のある部分の剛性は、軌道溝の無い部分と比べて低くなっている。これは、内輪の内径に対して、軌道溝のある部分と、軌道溝の無い部分とでは、外径が異なるためである。これは、部分的に外径が異なるリングに対して、ストレートの軸を圧入する円環の圧入を考えた場合に相当する。内輪の剛性は軌道溝の形状や、内輪の肉厚によって変化するので、ストレートな軸を圧入すると結果として軌道溝の変形が発生する。軌道溝の変形はベアリングの精度が低下したものと考えられ、回転トルクの変動やラジアル隙間の変動などが発生し、結果としてスライド装置の精度の低下や信頼性を低下させる要因となっている。
本発明は、上記従来の課題を解決するものであり、ベアリングが装着される軸外径への影響を防止して、軸の傾きの修正が容易で、安価で精度の良いスライド装置を提供するものである。
発明は、上記第1の目的を達成するために、概略Cの字型断面を有するレールと、前記レールの内壁平面に対応して配置され、外輪回転するベアリングと、を備え、前記ベアリングの内輪を保持するスライダーが前記レールの内壁平面に案内されて直線運動をするスライド装置において、前記スライダーの前記ベアリングの内輪を保持する軸は前記スライダーと一体で、前記スライダーに対する角度が異なる複数の群をなして設けられ、中央に貫通穴を有することを特徴とする。この構成により、貫通穴に別な軸を挿通させ、この軸を利用することでスライダーの軸の外径を掴むことなく、実質的に軸を保持することが可能となる。
また、前記軸は、前記スライダーに近い根元部分塑性変形を容易とする応力集中部が設けられていることを特徴とする。この構成により軸に対して外力を与えて軸の傾きを修正する際に根元部分が容易に塑性変形するために、ベアリンングの内輪に圧入される軸の部分への変形や歪の発生を低減できる。更には容易に傾きを修正することができるので、スライダーの他の部分に対しての影響も低減でき、作業やハンドリングによる影響も低減することができる。
以上のように発明によれば、ベアリングが装着されるスライダーの軸に貫通穴を設けたことにより、軸の傾きなどを修正する際に、貫通穴に別な軸を挿通させ、この軸を利用することでスライダーの軸の外径を掴むことなく、実質的に軸を保持することが可能となる。これにより、軸外径に傷を付けることなく修正することができ、安価で信頼性の高いスライド装置が実現できる。
また、軸にベアリングを組立てた後であっても、ベアリングを掴むことなく軸の傾きなどの修正が可能となる
本発明の第1の実施形態に係るスライド装置のレールを示す斜視図 本発明の第1の実施形態に係るレールの側面図 本発明の第1の実施形態に係るスライダーの平面図 図3におけるスライダーのX−X断面図 スライダーの軸部分の断面図 図5のC部の拡大図 軸の傾き修正を説明する概念図 本発明の第2の実施形態に係るスライダーの断面図 本発明の第3の実施形態に係るスライダーの軸の要部断面図 本発明の第4の実施形態に係るスライダーの軸の要部断面図 本発明の第5の実施形態に係るスライダーの軸の要部断面図 本発明の第2の実施形態に係るスライド装置の摺動負荷を示す特性図
(第1の実施形態)
本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。図1は本発明の第1の実施形態に係るスライド装置のレールを示す斜視図、図2は図1のレールをAの方向から見た側面図、図3はスライダーの平面図、図4は図3におけるスライダーのX−X断面図、図5はスライダーの軸部分の断面図、図6は図5の拡大図、図7は軸の傾き修正を説明する概念図である。先ずスライド装置の概要について説明する。
図1ないし図4において、レール1は概略Cの字型の断面形状をしており、ベアリングの外輪18が回転しながら走行する内壁平面としての底部の第1の走行面2と、この走行面2の上方に設けられた、第2の走行面3を有している。また、レール1には、レール1を図示しない基台にネジなどで固定するための固定穴4が長手方向に概ね等間隔で配置されている。本実施例のレール1は、強度と硬度及び加工性のバランスの良いフェライト系ステンレス鋼(SUS430)が用いられており1.5mm の板厚で光沢表面のBA材や準光沢面の2B材を用いている。所要の形状を作るために、プレスによって冷間加工により作られる。
SUSのシートをロールフォーミングした後にプレスにて加工することも可能である。レール外形の寸法は幅が約20mm、高さが約10mm、長さが約250mmとしてある。長さ方向が後述する、スライダーの走行方向であり、図中に矢印で走行方向と示してある。レール1の内面側の底部には第1の走行面2a、2b が左右に設けられている。また第1の走行面2a、2bと垂直な壁に続いて、走行方向に平行で第1の走行面2a、2bの上方で、第1の走行面2a、2bと一定の角度をなして設けられた、左右1対の第2の走行面3a、3bを有している。図中の点線で示した部分は、ベアリングの外輪18と接触する部分の面で、冷間加工により加工硬化されて表面に行くに従って硬度が高くしてある。所要の形状をプレスによって作成する際に、金型で十分押さえたり、曲げのRコロシを行ったりすることによって加工硬化されるようにしてある。
また、ローラーバニッシュなどによって、表面の面粗度の向上と、硬さの増加を同時に実現させることも可能である。母材(下地)に対して表面の硬度が高められるよう、走行面表面から板厚方向に硬度が低下するように傾斜して与えられている。
次に、レール1に直線ガイドされるスライダーについて説明する。図3はスライダー10の平面図である。スライダー10は金属製のシートを所要の形状としたベース15に対して、6個のベアリング11a、11b、11b、12a、12a、12bが取り付けられている。また、スライダー10を図示しない移動体の基台にネジなどで固定するための固定穴16が適宜設けてある。本実施例におけるベース15は冷間圧延鋼板(SPCC)で板厚は1.6mmのものを用いていており、表面は無電解ニッケルメッキを施してある。また、ベアリングは内径(d)φ4mm、外径(D)φ7mm、幅(B)2mm の深溝のボールベアリングである。本実施の形態においては、内輪17・外輪18および転動体のボール19はマルテンサイト系のステンレス鋼(SUS440C相当品)で焼入れ、焼き戻しをして所要の硬度としている。ボールについては、高炭素クロム鋼(SUJ2)や密度が低いセラミックのものを適宜用いることも可能である。
3つのベアリング11a、11b 、11bはレール1の底部の走行面2a、2bに対応し、他の3つのベアリング12a、12a、12bは第2の走行面3a、3bに対応させてある。これらにより、レール1の内壁内面に案内されて、スライダー10のそれぞれのベアリングが、対応する走行面に対して安定して走行させることができる。
図4〜図6において、ベース15にはベアリング11bの内輪17に対して圧入される軸20が絞り加工により一体に所要の寸法と方向に設けられている。軸20は円筒状で外径がφ4mmで中央に約φ3.2mmの貫通穴21が設けられており、軸20のストレート部分の長さは約2.3mmで先端部分に比べてベース15に近い根元部分22の肉厚を少なく(除肉)することで、塑性変形が容易に生じるようにしてある。必要によっては、応力集中を発生しやすくさせるために、切り欠き形状や楔形の形状などを持つ応力集中部22aを根元部分22に追加することも可能である。また、ベアリング11bの内輪17に比べて、軸20は肉厚を薄くすることによって半径方向の剛性を低くしてあるので、ベアリング11bの内輪17に軸20を圧入しても、ベアリング11bの内輪17に設けられる軌道溝17aの変形を防止することが可能となる。これによって、ベアリング11bの内輪17の軌道溝17aは精度が高いまま維持されて組立てられるので、安定して低負荷(トルク)で回転できる。これにより信頼性が高いスライド装置が実現できる。スライダー10の他のベアリングおよび軸についても同様な構成としている。
次に、図7により軸の傾き修正について説明する。スライダー10に絞り加工により設けられた軸20は、ベアリングを介してスライダー10をレール1に対して所要の精度でスライド可能に保持させるもので、レール1に対する角度精度が特に重要である。ベース15に設けられた軸20の貫通穴21に対して、挿通可能な軸26が一端に設けられ、他端にはハンドル25を有するドライバーに形状が似ている修正冶具24を用いて、軸20の貫通穴21に対して挿通可能な軸26を挿通させる。修正冶具24のハンドル25を図に示すBの方向(図の左右方向)に倒すことにより、軸20の根元部分22に塑性変形可能な応力を与えることができる。前述のように、軸20の根元部分22は肉厚を少なくすることで、先端部分に比べて塑性変形がより容易に生じるようにしてある。更には、片持ち梁の構成となっているために根元部分22では大きな応力が発生し、塑性変形を与えられるので、軸20の傾きを容易に修正することが可能となる。また、軸20は塑性変形が容易となるようにしてあるので、スライダー10の他の部分に対しての歪や残留応力を少なくすることができる。また、修正する方向については、Bの方向に限らずBに直行する方向や、修正したい任意の方向に修正することが可能であることも容易に理解できる。この傾き修正において、ベアリングの内輪17に圧入される軸20の外径部分を掴むことがなく傾き修正が行えるため、軸外径に傷を付けることがない。これによりベアリングの圧入に対して、影響を与えることも防止できる。また、修正冶具24は図7とは逆にベース15側から挿通させることもできることは、容易に理解することができる。
このようにスライダー単体での軸20の傾き修正について説明したが、スライダーにベアリングを組み付けた後においても同様にして軸20の傾き修正が可能であることは容易に理解することができる。更に良いことに、ベアリングの外周に樹脂やゴムを付加させた形態のものであっても、確実に軸の傾き修正が可能で、しかもレールと接触するローラーなどの外周面へ傷を付けることがない。スライダー単体でも組み立て後でも軸の傾き修正が可能であるので、工程における歩留まりが向上でき、部品を廃棄することを防止できるので、生産コストを低減させることが可能となる。
また、本実施の形態からも理解できるように、軸が絞り加工で一体に作られるので、部品点数が削減でき、信頼性の向上が得られる。
なお、レールやスライダーのバラツキについても本実施の形態を応用することにより必要とされる精度に対して、レールとスライダーの組合せと傾き補正で実現することも可能で、歩留まりが向上できる。
以上、説明してきたが軸とベアリングの関係についても、僅かな隙間で外輪回転させる形態や、内輪と軸が接着固定される形態のものに対しても応用できることは明らかである。この場合には内輪軌道溝の変形を及ぼすことがなく、接着が外れることも防止することが可能となる。また、スラスト方向へのベアリングの抜け防止のために、貫通穴に別部材を圧入や接着などで固定することによって実施することも可能である。更には、貫通穴の先端部分をつぶしたり、押し広げたりすることによって、スラスト方向へのベアリングの離脱を防止するように応用することも可能なことは明らかである。
(第2の実施形態)
次に本発明における第2の実施形態について図8を参照して説明する。本実施形態では、軸20の構成のみが第1の実施形態と異なるため、軸20の構成について詳細に説明し、第1の実施形態と同一部分については同一の符号を付して説明を省略する。
本実施形態では、軸20のストレート部分において、ベアリング11bの内輪17の軌道溝17aに対応する部分の外径部分を除肉することで除肉部23を形成してある。ベアリング11bの内輪17と比較して、軸20の半径方向の剛性を低くしてあるので、ベアリング11bの内輪17に軸20を圧入しても、ベアリング11bの内輪に設けられる軌道溝17aの変形を防止することができる。これによって、ベアリング11bの軌道溝17aは変形を少なくできるので、安定して低負荷(トルク)で回転できる。これにより信頼性が高いスライド装置が実現できる。また、軸20の剛性については、ベアリング11bの内輪17と比較して低くしなくとも、軌道溝17aに対応する部分の剛性が低くできていれば良いことは明らかである。スライダー10の他のベアリングおよび軸についても同様な構成としている。
本実施形態によれば、軸20の半径方向の剛性で軌道溝17aに対応する部分が他の部分と比べて剛性を低くしてあるので、ベアリングの内輪17に圧入された際に内輪17の軌道溝17aに対する変形を低減できる。更には、軸20と内輪17とのシメシロの管理においても、内輪17の軌道溝17aに対する変形の影響を低減できるので、管理をより容易とすることができ、これによって、低負荷で信頼性の高いスライド装置が実現できる。
図10は本実施形態におけるスライド装置の各温度における摺動負荷の特性を示した特性図である。従来のスライド装置の特性と比較して、各温度で摺動負荷の低下が実現できている。また、温度による摺動負荷の変化の大きさも小さくなっていることが理解できよう。これは、軸20とベアリング内輪17のよる温度膨張係数の差による変化が、軸20の半径方向の剛性を低くしてあることによって、従来のスライド装置と比較して、より確実に軌道溝17aの変形が低減できているためと考えられる。
また、この種のスライド装置で寿命試験をしたところ、摺動負荷の小さな方がより長寿命であることが確認されており、軌道溝17aの変形が少ないことにより、ベアリングの内部隙間の減少が少なく、トルクの増加が少ないことによるものと考えられえる。更には、軌道溝17aの変形が少ないことにより、同様の使用条件での発熱が抑えられ、潤滑剤の熱劣化も防止できるためとも考えられる。
(第3の実施形態)
次に本発明の第3実施形態について、図9Aを参照して説明する。本実施形態では、軸20の構成のみが第1の実施形態と異なるため、軸20の構成について詳細に説明し、第1の実施形態と同一部分については同一の符号を付して説明を省略する。
本実施形態では、軸20のストレート部分において、ベアリングの内輪17の軌道溝17aに対応する部分には、環状の溝23aを軸の外周側に複数本を設けてあり、軸20の半径方向の剛性を低下させる、第2実施形態の除肉と同様の作用を持たせてある。環状の溝23aについては、1本または複数本のスパイラル状に構成することも可能である。作用は第2実施形態と同様なので説明は省略するが、この第3実施形態においては、除肉の効果を溝23aの間隔や幅、更には深さを変えることによって、部分的に適宜変更することが簡便にできる。つまり、軸20の長手方向に従って剛性を適宜で容易に変化させることも可能である。
また、第2及び第3実施形態によれば、軸20の除肉部分や溝部分に接着剤を塗布させることによって、ベアリングの内輪17との固定をより強固にすることも可能である。
(第4の実施形態)
次に本発明の第4実施形態について、図9Bを参照して説明する。本実施形態では、軸20の構成のみが第1の実施形態と異なるため、軸20の構成について詳細に説明し、第1の実施形態と同一部分については同一の符号を付して説明を省略する。
本実施形態では、軸20のストレート部分において、軸20の内径部分を除肉することで除肉部23bを形成したものである。この実施の形態によれば、上記第2及び第3実施形態と同様の効果がある。更には、本実施形態においては、軸20の外径が均一となるので、外径を後から仕上げ加工する場合などでの取り扱いが、通常の軸として扱えるので便利である。
(第5の実施形態)
次に本発明の第5実施形態について、図9Cを参照して説明する。本実施形態では、軸20の構成のみが第1の実施形態と異なるため、軸20の構成について詳細に説明し、第1の実施形態と同一部分については同一の符号を付して説明を省略する。
本実施形態では、軸20のストレート部分において、ベアリング11bの内輪17の軌道溝17aの幅寸法Wbに対して、軸20の外径部分に内輪17と当接しない幅Wsのニゲ23cを設けてあるものである。この軌道溝17aの幅寸法Wbと、内輪17と当接しない幅のニゲ23cの幅寸法Wsの関係は、Wb≦Wsとして、確実に軌道溝17aの変形を防止したものである。また、内輪17に当接しないニゲ23cを第3実施形態のように構成することも可能である。剛性を低下させるニゲ23cについての説明をしたが、除肉の幅として同様の関係を与えることによって、軌道溝17aの変形を防止することも可能なことは明らかである。
以上説明した除肉、溝、ニゲなどは、単独でも、組み合わせて実施することは可能なことは明らかである。また、本発明はこれらの実施の形態に限定されることなく、適宜変更は可能であることは明らかである。
[付記]
本明細書は下記事項が開示されている。
(1−1)前記軸は、前記ベアリングの内輪より半径方向の剛性を低くし、圧入されるベアリング内輪の軌道溝の変形を防止することを特徴とする。この構成により、軸にベアリング内輪が圧入された場合に、軸の外径精度がベアリングの内輪内径精度と比べて低い場合でも、軸のほうがベアリング内輪に比べて容易に変形するためにベアリング内輪の変形を確実に低減させることが可能となる。これによって、ベアリング内輪軌道溝の変形を低減でき、シメシロの管理を容易にすると共に、圧入により減少するラジアル隙間の変化を低減するものである。従って、ベアリングの負荷や回転精度の低下を防止することができ、高精度のスライド装置が実現できる。
(1−2)前記軸は前記スライダーを絞り出すことで作られることを特徴とする。この構成により、軸を別に作成する必要がなく、しかもスライダーへ軸を取り付けるためのカシメや、圧入などの固定作業を不要にすることができる。また、部品点数の削減ができるので、信頼性の向上や、管理工数の削減なども可能となる。なお、これによりプレスでスライダーを作ることも可能となる。
(2−1)また、本構成は、従来のシメシロの管理を容易にすると共に、圧入により減少するラジアル隙間や軌道溝の変化を低減するものであり、これによって、ベアリングの負荷の増加を防止し、精度が良く、信頼性の高いスライド装置を提供するものである。
本構成は、上記(2−1)のために、概略Cの字型断面を有するレールと、レールの内壁平面に対応して配置される外輪回転するベアリングと、このベアリングの内輪を保持するスライダーが、前記レールの内壁平面に案内されて直線運動をするスライド装置において、前記スライダーの前記ベアリングの内輪を保持する軸は、前記ベアリングの内輪の軌道溝に対応する部分の剛性を低くしたことを特徴とする。この構成により、ベアリングの内輪を保持する軸による、ベアリングの内輪の軌道溝の変形を低減することができる。これによって、ベアリングの負荷の増加を防止でき、信頼性の高いスライド装置を提供することができる。
(2−2)前記軸は、内輪の軌道溝に対応する部分を除肉したことを特徴とする。この構成により、ベアリングの内輪を保持する軸による、ベアリングの内輪の軌道溝の変形を低減することができる。これによって、ベアリングの負荷の増加を防止でき、信頼性の高いスライド装置を提供することができる。
(2−3)前記ベアリングの内輪の軌道溝に対応する部分に前記ベアリングの内輪と当接しないニゲを設けたことを特徴とする。この構成により、ベアリングの内輪の軌道溝の変形を確実に防止でき、負荷の増加を防止しでき、信頼性の高いスライド装置を提供できる。
(2−4)前記ニゲまたは除肉の幅は前記ベアリングの内輪の軌道溝の幅と同じか幅より大きいことを特徴とする。この構成により、ベアリングの内輪の軌道溝の変形を確実に防止でき、負荷の増加を防止しでき、信頼性の高いスライド装置を提供できる。
上記(2−1〜2−4)のスライド装置は、ベアリングが装着されるスライダーの軸のベアリングの内輪軌道溝に対する部分の剛性を低くしたことにより、内輪軌道溝の変形を低減することができるので、低摺動負荷で信頼性の高いスライド装置が提供できるものである。
発明のスライド装置は、ベアリングが装着されるスライダーの軸に貫通穴を設けることによって、軸外径を掴むことなく軸の傾き修正ができるので、歩留まりを高くでき安価で信頼性の高いスライド装置が提供できるものであり、高価なリニアガイドなどへの応用にも有用である
なお、本出願は、2010年6月1日出願の日本特許出願(特願2010−126012)に基づくものであり、その内容はここに参照として取り込まれる。
1 レール
2、2a、2b 第1の走行面
3、3a、3b 第2の走行面
4 固定穴
10 スライダー
11a、11b ベアリング
12a、12b ベアリング
15 ベース
16 固定穴
17 内輪
17a 軌道溝
18 外輪
19 ボール
20 軸
21 貫通穴
22 根元部分
22a 応力集中部
23 除肉部
23a 溝
23b 除肉部
23c ニゲ
24 修正冶具
25 ハンドル
26 軸

Claims (2)

  1. 概略Cの字型断面を有するレールと、前記レールの内壁平面に対応して配置され、外輪回転するベアリングと、を備え、前記ベアリングの内輪を保持するスライダーが前記レールの内壁平面に案内されて直線運動をするスライド装置において、
    前記スライダーの前記ベアリングの内輪を保持する軸は前記スライダーと一体で、前記スライダーに対する角度が異なる複数の群をなして設けられ、中央に貫通穴を有することを特徴とするスライド装置。
  2. 前記軸は、前記スライダーに近い根元部分塑性変形を容易とする応力集中部が設けられていることを特徴とする請求項1記載のスライド装置。
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