JP5730333B2 - 回転電機 - Google Patents

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Description

この発明は、制御装置が回転電機本体に搭載された回転電機に関するものである。
従来、制御装置が回転電機本体に搭載された回転電機が知られている。制御装置は、回転電機本体及びバッテリからの電力を制御して回転電機の入出力を調整する複数のパワーモジュールと、各パワーモジュールに接続される複数のターミナルを含む電力相互接続部品とを有している。電力相互接続部品は、回転電機本体の軸線に沿って見たときに、各パワーモジュールと重なる位置に配置されている(特許文献1参照)。
特表2008−543261号公報
しかし、電力相互接続部品と各パワーモジュールとが回転電機本体の軸線方向について互いに重なる位置に配置されているので、回転電機の軸線方向の寸法が大きくなってしまう。
この発明は、上記のような課題を解決するためになされたものであり、軸線方向の寸法を小さくすることができる回転電機を得ることを目的とする。
この発明による回転電機は、固定子と、回転軸を含み固定子に対して回転可能な回転子と、固定子及び回転子を支持する支持体とを有する回転電機本体、及び回転軸の周囲に配置され、回転電機本体から受けた電力又は回転電機本体へ供給する電力を交流と直流との間で変換するパワー回路部を有し、回転電機本体に設けられた制御装置を備え、パワー回路部は、スイッチング素子を含むパワーモジュールと、パワーモジュールの端子に接続される導体を含む電力相互接続部品とを有し、電力相互接続部品は、回転軸の軸線方向に沿ってパワー回路部を見たときに、パワーモジュールの領域に重なることを避けて配置されている。
この発明による回転電機では、パワーモジュールの端子に個別に接続される各導体を含む電力相互接続部品が、回転軸の軸線方向に沿ってパワー回路部を見たときに、パワーモジュールの領域に重なることを避けて配置されているので、回転軸の軸線に対して垂直な方向に沿ってパワー回路部を見たときに電力相互接続部品がパワーモジュールに重なるように電力相互接続部品を配置することができる。これにより、パワー回路部の軸線方向の寸法を小さくすることができ、回転電機全体の軸線方向の寸法を小さくすることができる。
この発明の実施の形態1による回転電機を示す断面図である。 図1の回転電機のリヤ側の部分を示す断面図である。 図2の回転軸の軸線方向に沿ってパワー回路部及び界磁回路部を見たときの状態を示す正面図である。 図3の電力相互接続部品から絶縁体を除去したときの正のバスバー、負のバスバー、電機子用接続ターミナル及び界磁用接続ターミナルを示す正面図である。 この発明の実施の形態2による回転電機のリヤ側の部分を示す断面図である。 図5の回転軸の軸線に沿ってパワー回路部及び界磁回路部を見たときの状態を示す正面図である。
以下、この発明の好適な実施の形態について図面を参照して説明する。
実施の形態1.
図1は、この発明の実施の形態1による回転電機を示す断面図である。図において、回転電機1は、回転電機本体2と、回転電機本体2に搭載された制御装置3とを有する制御装置一体型回転電機とされている。この例では、回転電機1は交流発電電動機(モータジェネレータ)とされている。
回転電機本体2は、筒状の固定子4と、固定子4の内側に配置され、固定子4に対して回転可能な回転子5と、固定子4及び回転子5を支持するケース(支持体)6とを有している。
ケース6は、回転子5の軸線方向について固定子4を挟むフロントブラケット7及びリヤブラケット8と、フロントブラケット7及びリヤブラケット8間を締め付ける複数の締結ボルト9とを有している。フロントブラケット7及びリヤブラケット8は金属製とされている。
固定子4は、フロントブラケット7及びリヤブラケット8のそれぞれに固定された筒状の固定子鉄心10と、固定子鉄心10に設けられた固定子巻線(電機子巻線)11とを有している。
回転子5は、回転子5の軸線上に配置された回転軸12と、回転軸12の中間部に固定された回転子鉄心13と、回転子鉄心13に設けられた回転子巻線(界磁巻線)14とを有している。
回転軸12は、フロントブラケット7及びリヤブラケット8を貫通している。また、回転軸12は、フロントブラケット7及びリヤブラケット8のそれぞれに軸受15を介して回転自在に支持されている。
回転子鉄心13の外周部は、固定子4の内周部に対向している。回転子鉄心13には、回転子5と一体に回転される送風用の冷却ファン16が設けられている。
回転軸12のフロントブラケット7側の端部には、プーリ17が固定されている。プーリ17には、エンジンの回転軸と連動する伝達ベルト(図示せず)が巻き掛けられている。また、回転軸12のリヤブラケット8側の端部には、回転軸12の回転に応じた信号を発生する回転位置検出センサ18が設けられている。さらに、回転軸12の回転子鉄心13と回転位置検出センサ18との間の部分には、回転子巻線14に電気的に接続された複数のスリップリング19が設けられている。スリップリング19は、回転軸12の外周部を囲む環状の導電性部材である。
スリップリング19には、回転子5に磁界を発生させるための界磁電流をスリップリング19に供給するための導電性のブラシ20がそれぞれ接触している。リヤブラケット8には、各スリップリング19に対して接離する方向へブラシ20を案内するブラシホルダ21が設けられている。ブラシホルダ21には、各スリップリング19に接触する方向へ各ブラシ20を個別に付勢する押圧ばね22が設けられている。各ブラシ20は、押圧ばね22の付勢力により、スリップリング19に押し付けられる。回転子5が回転されるときには、スリップリング19がブラシ20に対して摺動される。
制御装置3は、リヤブラケット8に支持されている。また、制御装置3は、固定子巻線11に電気的に接続されたパワー回路部23と、バッテリ(直流電源)から電力を調整して界磁電流として回転子巻線14に供給する界磁回路部24と、パワー回路部23及び界磁回路部24のそれぞれを制御する制御回路部25と、パワー回路部23及び界磁回路部24のそれぞれと制御回路部25との間で制御信号の送受信を行うための信号中継装置26とを有している。
制御回路部25には、回転位置検出センサ18からの信号が送られる。また、制御回路部25には、外部機器(例えばエンジン制御ユニット等)との間で信号の送受信を行うための外部接続用のコネクタ27が設けられている。制御回路部25は、外部機器及び回転位置検出センサ18のそれぞれからの情報に基づいて、界磁回路部24及びパワー回路部23を制御する。
界磁回路部24は、制御回路部25の制御により、回転子巻線14への界磁電流を調整する。回転子5には、界磁回路部24で調整された界磁電流が回転子巻線14に供給される。これにより、回転子5に磁界が発生する。
パワー回路部23は、制御回路部25の制御により、固定子巻線11(回転電機本体2)から受けた電力又は固定子巻線11(回転電機本体2)へ供給する電力を交流と直流との間で変換する。即ち、パワー回路部23は、制御回路部25の制御により、バッテリからの直流電力を交流電力に変換して固定子巻線11へ供給し、固定子巻線11からの交流電力を直流電力に変換してバッテリへ供給する。
信号中継装置26は、パワー回路部23及び界磁回路部24のそれぞれに電気的に接続された信号配線が設けられた信号中継用部品28と、信号中継用部品28に設けられ、制御回路部25に接続される信号中継用コネクタ29とを有している。パワー回路部23及び界磁回路部24のそれぞれと制御回路部25との間の信号の送受信は、信号中継装置26を介して行われる。
図2は、図1の回転電機1のリヤ側の部分を示す断面図である。また、図3は、図2の回転軸12の軸線方向に沿ってパワー回路部23及び界磁回路部24を見たときの状態を示す正面図である。なお、図1は図3のI-I線に沿った断面図であり、図2は図3のII-II線に沿った断面図である。
図において、パワー回路部23及び界磁回路部24は、リヤブラケット8の内側に配置されている。また、パワー回路部23及び界磁回路部24は、回転軸12の周囲に配置されている。
界磁回路部24は、扁平の直方体形状とされた界磁回路部本体30と、界磁回路部本体30の側面からそれぞれ突出する正端子31、負端子32、界磁用端子33及び複数の信号端子34とを有している。界磁回路部本体30は、その厚さ方向を回転軸12の軸線方向に一致させて配置されている。界磁回路部本体30の4つの側面のうち、回転軸12に近い側の側面に正端子31が設けられ、回転軸12から離れた側の側面に負端子32及び界磁用端子33が設けられ、残りの2つの側面に信号端子34が設けられている。
パワー回路部23は、回転軸12の周囲を囲む環状の装置である。また、パワー回路部23は、複数(この例では、6つ)のパワーモジュール35と、各パワーモジュール35及び界磁回路部24のそれぞれに対する電力配線を含む電力相互接続部品36と、界磁回路部24、各パワーモジュール35及び電力相互接続部品36のそれぞれが取り付けられた環状のヒートシンク37(図2)とを有している。
ヒートシンク37は、図2に示すように、回転軸12の軸線に対して垂直に配置された板状部材である。また、ヒートシンク37は、回転軸12の周囲を囲んだ状態でリヤブラケット8に支持されている。ヒートシンク37の反回転子鉄心13側の面は、界磁回路部24、各パワーモジュール35及び電力相互接続部品36が取り付けられる共通の取付面37aとされている。ヒートシンク37の取付面37aは、回転軸12の軸線に対して垂直な平面である。ヒートシンク37の回転子鉄心13側の面には、冷却用のフィン37bが設けられている。界磁回路部24、各パワーモジュール35及び電力相互接続部品36からの熱は、ヒートシンク37及びフィン37bを介して外気へ放散される。
電力相互接続部品36には、図3に示すように、界磁回路部24又は各パワーモジュール35が配置される複数の開口部38が設けられている。界磁回路部24及び各パワーモジュール35は、開口部38に配置された状態でヒートシンク37の取付面37aに取り付けられている。従って、電力相互接続部品36は、回転軸12の軸線方向に沿ってパワー回路部23を見たときに、界磁回路部24及び各パワーモジュール35のそれぞれの領域に重なることを避けて配置されている。即ち、電力相互接続部品36は、回転軸12の軸線方向に沿ってパワー回路部23を見たときに、界磁回路部24及び各パワーモジュール35のいずれの領域にも重ならないように界磁回路部24及び各パワーモジュール35のそれぞれの領域から外れて配置されている。
界磁回路部24及び各パワーモジュール35は、回転軸12の周囲を囲むように回転軸12の周方向へ互いに間隔を置いて配置されている。各パワーモジュール35は、スイッチング素子(例えばパワートランジスタ、MOSFET又はIGBT等)を含み扁平の直方体形状とされたモジュール本体39と、モジュール本体39からそれぞれ突出する正端子40、負端子41、AC端子42及び複数の信号端子43とを有している。パワー回路部23は、スイッチング素子によるON/OFFのスイッチング動作を繰り返すことにより、電力と交流との間で電力を変換する。
モジュール本体39は、スイッチング素子がインサート成形により絶縁樹脂と一体化されることにより作製されている。モジュール本体39は、その厚さ方向を回転軸12の軸線方向に一致させて配置されている。モジュール本体39の4つの側面のうち、回転軸12に近い側の側面に正端子40が設けられ、回転軸12から離れた側の側面に負端子41及びAC端子42が設けられ、残りの2つの側面に各信号端子43が設けられている。
電力相互接続部品36は、複数の導体としての正のバスバー44、複数の負のバスバー45、電機子用接続ターミナル46及び複数の界磁用接続ターミナル47と、正のバスバー44、負のバスバー45、電機子用接続ターミナル46及び界磁用接続ターミナル47を保持する絶縁樹脂である絶縁体48とを有している。正のバスバー44、負のバスバー45、電機子用接続ターミナル46及び界磁用接続ターミナル47は、インサート成形により絶縁体48と一体化されている。また、正のバスバー44、負のバスバー45、電機子用接続ターミナル46及び界磁用接続ターミナル47は、各パワーモジュール35及び界磁回路部24のそれぞれに対する電力配線とされている。
ここで、図4は、図3の電力相互接続部品36から絶縁体48を除去したときの正のバスバー44、負のバスバー45、電機子用接続ターミナル46及び界磁用接続ターミナル47を示す正面図である。正のバスバー44、負のバスバー45、電機子用接続ターミナル46及び界磁用接続ターミナル47(各導体44,45,46,47)は、回転軸12の軸線方向に沿って電力相互接続部品36を見たときに、互いに離して配置されている。正のバスバー44は、界磁回路部24及び各パワーモジュール35よりも径方向内側の位置に配置されている。負のバスバー45、電機子用接続ターミナル46及び界磁用接続ターミナル47は、界磁回路部24及び各パワーモジュール35よりも径方向外側の位置に配置されている。
正のバスバー44は、回転軸12の周囲を囲む環状部49と、環状部49に互いに間隔を置いて設けられ、各パワーモジュール35の正端子40及び界磁回路部24の正端子31が例えば溶接等により個別に接続される複数の正端子接続部50と、環状部49に設けられ、バッテリに電気的に接続される電源端子部51とを有している。
各正端子接続部50及び電源端子部51は、回転軸12の軸線方向へ環状部49から突出している。各パワーモジュール35の正端子40及び界磁回路部24の正端子31のそれぞれは、正端子接続部50に並行に延びている。環状部49は、厚さ方向が径方向になるように帯状の導体を曲げて形成されている。正のバスバー44は、各正端子接続部50及び電源端子部51が設けられた帯状の導体(金属板)を筒状に曲げて端部同士を接続することにより作製されている。正のバスバー44は、図3に示すように、各正端子接続部50及び電源端子部51が絶縁体48から露出された状態で、絶縁体48と一体化されている。
各負のバスバー45は、平板部52と、平板部52に設けられ、各パワーモジュール35の負端子41又は界磁回路部24の負端子32が例えば溶接等により接続される負端子接続部53とを有している。
負端子接続部53は、回転軸12の軸線方向へ平板部52から突出している。各パワーモジュール35の負端子41及び界磁回路部24の負端子32のそれぞれは、負端子接続部53に並行に延びている。平板部52には、リヤブラケット8にパワー回路部23を固定するためのボルト54(図1)が通されるボルト通し穴55が設けられている。負のバスバー45は、板状の金属片を曲げることにより作製されている。また、負のバスバー45は、図3に示すように、ボルト通し穴55の周囲の部分(平板部52の一部)と負端子接続部53とが絶縁体48から露出された状態で、絶縁体48と一体化されている。
電力相互接続部品36及びヒートシンク37は、図1に示すように、ボルト54によってリヤブラケット8にまとめて機械的に締結されている。負のバスバー45は、ボルト通し穴55の周囲の部分がボルト54によってリヤブラケット8に機械的に締結されることにより、リヤブラケット8にアース接続されている。
電機子用接続ターミナル46は、固定子巻線11に電気的に接続されるターミナル本体部56と、ターミナル本体部56に設けられ、パワーモジュール35のAC端子42に例えば溶接等により接続されるAC端子接続部57とを有している。電機子用接続ターミナル46は、板状の金属片を曲げることにより作製されている。また、電機子用接続ターミナル46は、ターミナル本体部56の一部及びAC端子接続部57が絶縁体48から露出された状態で、絶縁体48と一体化されている。各パワーモジュール35のAC端子42は、AC端子接続部57に並行に延びている。
界磁用接続ターミナル47は、ブラシ20及びスリップリング19を介して回転子巻線14に電気的に接続されるターミナル本体部58と、ターミナル本体部58に設けられ、界磁用端子33に例えば溶接等により接続される界磁用端子接続部59とを有している。界磁用接続ターミナル47は、板状の金属片を曲げることにより作製されている。また、界磁用接続ターミナル47は、ターミナル本体部58の一部及び界磁用端子接続部59が絶縁体48から露出された状態で、絶縁体48と一体化されている。界磁回路部24の界磁用端子33は、界磁用端子接続部59に並行に延びている。
絶縁体48は、回転軸12が中央を通るように環状に成形されている。また、開口部38は、正のバスバー44、負のバスバー45、電機子用接続ターミナル46及び界磁用接続ターミナル47(各導体44,45,46,47)を避けて絶縁体48に設けられている。電力相互接続部品36は、図2に示すように、絶縁体48がヒートシンク37の取付面37aに接触した状態でヒートシンク37に取り付けられている。絶縁体48は、回転軸12の軸線に対して垂直な方向(径方向)に沿ってパワー回路部23を見たときに、各パワーモジュール35及び界磁回路部24のそれぞれの領域に重なる位置に配置されている。即ち、絶縁体48、各パワーモジュール35及び界磁回路部24は、回転軸12の軸線に対して垂直な共通の平面上に配置されている。
絶縁体48は、図3に示すように、開口部38の径方向内側の位置に設けられて回転軸12の周囲を囲む内壁部60と、開口部38の径方向外側の位置に設けられて各パワーモジュール35及び界磁回路部24をまとめて囲む外壁部61と、内壁部60及び外壁部61のそれぞれの厚さよりも薄くされ、開口部38が形成されるように内壁部60及び外壁部61間を繋ぐ平壁部62とを有している。内壁部60と外壁部61との間には、絶縁体48がヒートシンク37に取り付けられることにより、ヒートシンク37の取付面37aを底面とする凹部が形成される。界磁回路部24及び各パワーモジュール35は、内壁部60と外壁部61との間に形成された凹部内に配置されている。
信号中継用部品28は、界磁回路部24及び各パワーモジュール35のそれぞれに対向した状態で、内壁部60と外壁部61との間に形成された凹部内に配置されている。信号中継用部品28の信号配線には、界磁回路部24の信号端子34及び各パワーモジュール35の信号端子43のそれぞれに接続されている。信号中継用コネクタ29は、信号中継用部品28の信号配線と制御回路部25とを接続している。
内壁部60と外壁部61との間に形成された凹部内には、図2に示すように、絶縁性の充填材(例えば樹脂等)63が充填されている。これにより、界磁回路部24、信号中継用部品28及び各パワーモジュール35は、充填材63中に埋め込まれている。
次に、動作について説明する。パワー回路部23及び界磁回路部24は、回転位置検出センサ18及び外部機器のそれぞれからの情報に基づいて、制御回路部25により制御される。
エンジンの始動時には、バッテリからの直流電力がパワー回路部23及び界磁回路部24のそれぞれに供給される。界磁回路部24では、制御回路部25の制御により、バッテリからの直流電力を界磁電流に調整する動作が行われる。界磁回路部24からの界磁電流は、ブラシ20及びスリップリング19を介して回転子巻線14に供給される。これにより、回転子5には、直流磁界が発生する。
一方、パワー回路部23の各パワーモジュール35では、制御回路部25の制御により、スイッチング動作が行われる。これにより、バッテリからの直流電力が交流電力に変換される。パワー回路部23で変換された交流電力は、固定子巻線11に供給される。これにより、固定子4には回転磁界が発生し、回転子5が回転される。回転子5の回転により、プーリ17が回転され、エンジンが始動される。
エンジンの始動後には、エンジンからの回転動力がプーリ17に伝達される。これにより、回転子5が回転され、固定子巻線11に交流電力が誘起される。このとき、各パワーモジュール35では、制御回路部25の制御により、スイッチング動作が行われる。これにより、固定子巻線11に誘起された交流電力が直流電力に変換される。この後、パワー回路部23からの直流電力は、バッテリに充電される。
このような回転電機1では、各パワーモジュール35の端子40,41,42に個別に接続される各導体44,45,46を含む電力相互接続部品36が、回転軸12の軸線方向に沿ってパワー回路部23を見たときに、各パワーモジュール35のそれぞれの領域に重なることを避けて配置されているので、回転軸12の軸線に対して垂直な方向に沿ってパワー回路部23を見たときに電力相互接続部品36が各パワーモジュール35に重なるように電力相互接続部品36を配置することができる。これにより、パワー回路部23の軸線方向の寸法を小さくすることができ、回転電機1全体の軸線方向の寸法を小さくすることができる。
また、各導体44〜47を保持する絶縁体48は、ヒートシンク37に保持されているので、強度の高いヒートシンク37で絶縁体48を支えることにより、絶縁体48自体の強度の低減を図ることができる。これにより、絶縁体48の容積量を少なくすることができ、電力相互接続部品36の軽量化を図ることができる。従って、回転電機1の軽量化を図ることができる。
また、電力相互接続部品36の各導体44〜47は、回転軸12の軸線方向に沿ってパワー回路部23を見たときに、互いに離して配置されているので、互いに短絡することを防止することができ、電力相互接続部品36の絶縁耐力の確保を容易にすることができる。また、回転軸12の軸線方向について各導体44〜47が重ならないので、電力相互接続部品36自体の軸線方向の寸法を小さくすることができる。さらに、回転軸12の軸線方向について各導体44〜47が重ならないので、各導体44〜47と絶縁樹脂とをインサート成形により一体化する際に、各導体44〜47間に絶縁物を介在させる必要がなくなり、各導体44〜47の形状の簡易化を図ることができるとともに、電力相互接続部品36の製造を容易にすることができる。
また、正のバスバー44は各パワーモジュール35よりも径方向内側の位置に配置され、負のバスバー45は各パワーモジュール35よりも径方向外側の位置に配置されているので、正のバスバー44と負のバスバー45との距離を大きくすることができる。これにより、正のバスバー44と負のバスバー45とが異物や水等によって短絡する可能性を低くすることができる。
また、正のバスバー44は、各パワーモジュール35よりも径方向内側に位置で回転軸12を囲むように配置された環状部49を有しているので、正のバスバー44の長さを短くすることができ、正のバスバー44の長さによる抵抗値を低くすることができる。従って、正のバスバー44の断面積を小さくすることができる。また、バッテリからの配線箇所を一箇所に集約することができるので、各パワーモジュール35に電位差が生じることを防止することができ、各パワーモジュール35への通電電流の誤差を生じにくくすることができる。
また、パワーモジュール35のAC端子42に接続される電機子用接続ターミナル46は、パワーモジュール35よりも径方向外側の位置に配置されているので、電機子用接続ターミナル46と固定子巻線11との電気的接続を容易にすることができる。
また、負のバスバー45の一部は、絶縁体48から漏出しており、負のバスバー45の露出部分は、ボルト54によりリヤブラケット8に機械的に締結されることにより、リヤブラケット8にアース接続されているので、負のバスバー45のリヤブラケット8へのアース接続と、電力相互接続部品36のリヤブラケット8への取り付けとを共通のボルト54によって行うことができる。これにより、部品点数の低減化を図ることができる。また、電力相互接続部品36がリヤブラケット8によって機械的に支持されるので、電力相互接続部品36自体の強度を低くすることができ、パワー回路部23の軽量化を図ることができる。
また、絶縁体48に含まれる内壁部60と外壁部61との間に形成された凹部内に充填材63が充填され、界磁回路部24、信号中継用部品28及び各パワーモジュール35が充填材63中に埋め込まれているので、界磁回路部24、信号中継用部品28及び各パワーモジュール35のそれぞれの耐環境性及び耐絶縁性の向上を図ることができる。
また、環状部49は、厚さ方向が径方向になるように帯状の導体を曲げて形成されているので、回転軸12の軸線方向に沿って電力相互接続部品36を見たときの正のバスバー44の面積を小さくすることができ、界磁回路部24及び各パワーモジュール35をヒートシンク37に接触させる面積を大きくすることができる。これにより、界磁回路部24及び各パワーモジュール35のそれぞれの温度上昇を抑制することができる。
また、正のバスバー44は、回転軸12の軸線方向に沿って正端子31,40と並行に延びる正端子接続部50を有しているので、回転軸12の軸線方向から溶接工具を正端子接続部50に容易に近づけることができ、正端子31,40と正端子接続部50との溶接を容易にすることができる。
また、負のバスバー45は、回転軸12の軸線方向に沿って負端子32,41と並行に延びる負端子接続部53を有しているので、回転軸12の軸線方向から溶接工具を負端子接続部53に容易に近づけることができ、負端子32,41と負端子接続部53との溶接を容易にすることができる。
また、電機子用接続ターミナル46は回転軸12の軸線方向に沿ってAC端子42と並行に延びるAC端子接続部57を有し、及び界磁用接続ターミナル47は回転軸12の軸線方向に沿って界磁用端子33と並行に延びる界磁用端子接続部59を有しているので、回転軸12の軸線方向から溶接工具をAC端子接続部57及び界磁用端子接続部59に容易に近づけることができ、AC端子42とAC端子接続部57との溶接、及び界磁用端子33と界磁用端子接続部59との溶接を容易にすることができる。
実施の形態2.
図5は、この発明の実施の形態2による回転電機1のリヤ側の部分を示す断面図である。また、図6は、図5の回転軸12の軸線に沿ってパワー回路部23及び界磁回路部24を見たときの状態を示す正面図である。図において、正のバスバー44は、界磁回路部24及び各パワーモジュール35よりも径方向内側の位置に配置された環状部71と、環状部71から径方向外側へ突出する平坦部72とを有している。
環状部71は、回転軸12の周囲を囲むように配置されている。環状部71の形状は、一部が欠如されて切り離された不完全の環状(筒状)となっている。環状部71からは、正端子31,40に接続される正端子接続部50が回転軸12の軸線方向へ突出している。平坦部72は、回転軸12の軸線に対して垂直に配置されている。また、平坦部72は、互いに隣り合うパワーモジュール35間の距離を広げて生じた隙間に配置されている。正のバスバー44は、平坦部72となる突起が設けられた帯状の金属板(導体)を曲げることにより作製されている。
平坦部72には、バッテリプレート73が機械的かつ電気的に接続されている。バッテリプレート73は、回転軸12の軸線に対して垂直に配置されている。また、バッテリプレート73は、ヒートシンク37との間に絶縁体48を介在させた状態で、複数のボルト(締結部材)54により電力相互接続部品36とまとめてヒートシンク37に固定されている。バッテリプレート73には、回転軸12の軸線方向に沿って突出し、バッテリに電気的に接続される電源端子部74が設けられている。この例では、電源端子部74の形状がボルト形状とされている。他の構成は実施の形態1と同様である。
このような回転電機1では、複数のボルト54によってヒートシンク37に固定されるバッテリプレート73に電源端子部74が設けられ、正のバスバー44がバッテリプレート73に機械的かつ電気的に接続されるので、バッテリに電気的に接続される電源端子部74をヒートシンク37に強固に固定することができ、回転電機1や回転電機1が搭載される車両の振動等によるパワー回路部23の破損の防止を図ることができる。これにより、回転電機1の信頼性の向上を図ることができる。
なお、各上記実施の形態では、界磁回路部24、各パワーモジュール35及び電力相互接続部品36が、リヤブラケット8とは別体のヒートシンク37に取り付けられているが、リヤブラケット8に界磁回路部24、各パワーモジュール35及び電力相互接続部品36を直接取り付けてもよい。この場合、リヤブラケット8には、回転軸12の軸線に対して垂直な取付面が形成され、界磁回路部24、各パワーモジュール35及び電力相互接続部品36がリヤブラケット8の共通の取付面に取り付けられる。このようにしても、回転軸12の軸線方向に沿ってパワー回路部23を見たときに界磁回路部24及び各パワーモジュール35のそれぞれの領域に重なることを避けて電力相互接続部品36を配置することができ、回転電機1の軸線方向の寸法を小さくすることができる。また、リヤブラケット8にヒートシンクとしての機能を加えることができ、部品点数の削減を図ることができる。
2 回転電機本体、3 制御装置、4 固定子、5 回転子、6 ケース(支持体)、12 回転軸、23 パワー回路部、35 パワーモジュール、36 電力相互接続部品、37 ヒートシンク、40 正端子、41 負端子、42 AC端子、44 正のバスバー(導体)、45 負のバスバー(導体)、46 電機子用接続ターミナル(導体)、48 絶縁体、49,71 環状部。

Claims (7)

  1. 固定子と、回転軸を含み上記固定子に対して回転可能な回転子と、上記固定子及び上記回転子を支持する支持体とを有する回転電機本体、及び
    上記回転軸の周囲に配置され、上記回転電機本体から受けた電力又は上記回転電機本体へ供給する電力を交流と直流との間で変換するパワー回路部を有し、上記回転電機本体に設けられた制御装置
    を備え、
    上記パワー回路部は、スイッチング素子を含むパワーモジュールと、上記パワーモジュールの端子に接続される導体を含む電力相互接続部品とを有し、
    上記パワーモジュールは、モジュール本体と、上記回転軸の径方向について上記モジュール本体からそれぞれ突出する正端子、負端子及びAC端子有し
    上記電力相互接続部品の上記導体は、上記パワーモジュールの上記正端子に接続される正のバスバーと、上記パワーモジュールの上記負端子に接続される負のバスバーと、上記パワーモジュールの上記AC端子に接続され、上記固定子に電気的に接続するための電機子用接続ターミナルとを有し、
    上記電力相互接続部品は、上記回転軸の軸線方向に沿って上記パワー回路部を見たときに、上記パワーモジュールの領域に重なることを避けて配置されていることを特徴とする回転電機。
  2. 上記電力相互接続部品は、上記導体を保持する絶縁体をさらに有し、
    上記パワー回路部は、上記パワーモジュール及び上記絶縁体が取り付けられたヒートシンクをさらに有していることを特徴とする請求項1に記載の回転電機。
  3. 上記電力相互接続部品は、複数の上記導体を有しており、
    各上記導体は、上記回転軸の軸線方向に沿って上記パワー回路部を見たときに、互いに離して配置されていることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の回転電機。
  4. 上記正のバスバーは、上記パワーモジュールよりも径方向内側の位置に配置され、
    上記負のバスバーは、上記パワーモジュールよりも径方向外側の位置に配置されていることを特徴とする請求項3に記載の回転電機。
  5. 上記正のバスバーは、上記回転軸を囲むように配置された環状部を有していることを特徴とする請求項4に記載の回転電機。
  6. 上記電機子用接続ターミナルは、上記パワーモジュールよりも径方向外側の位置に配置されていることを特徴とする請求項1乃至請求項5のいずれか一項に記載の回転電機。
  7. 各上記導体は、インサート成形により絶縁体と一体化されており、
    上記負のバスバーの一部は、上記絶縁体から露出し、
    上記負のバスバーの露出部分は、上記支持体に機械的に締結されることにより、上記支持体にアース接続されていることを特徴とする請求項4乃至請求項6のいずれか一項に記載の回転電機。
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