JP5712581B2 - 脱臭装置 - Google Patents

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Description

本発明は、便座に備え付けられる脱臭装置の脱臭材を取り外すことなく清掃が行える脱臭装置に関するものである。
従来、特許文献1には、便座に設けられた本体ハウジングに着脱可能な脱臭材(脱臭カートリッジ)を備えた脱臭装置が開示されている。本体ハウジングには、着脱可能な脱臭材とともにファンが内蔵された通気孔(脱臭ハウジング)が設けられている。通気孔は、便器内の空気を取り込む吸気口(吸入口)と、吸入された空気を便器外へ排出する排出口とが設けられている。この脱臭装置は、通気孔の吸気口側に脱臭材が配設され、脱臭材の排出口側にファンが配設されている。さらに、通気孔には、脱臭材の下面に脱臭材の着脱を行う着脱口が設けられ、着脱蓋によって開閉可能な構造となっている。また、脱臭材の上面には、脱臭材を装着するための装着口が設けられている。また、この脱臭材は、吸気口側および排出口側にフィルタ(メッシュ)が設けられ、脱臭材の網目に埃等が詰まらないようにしている。このフィルタを有する脱臭材は、使用者が脱臭材を通気孔から取り外してから、フィルタの清掃を行うことで脱臭性能を維持することができる。
また、特許文献2には、通気孔に脱臭材とファンと通気孔の吸気口(臭気吸入口)に設けられたフィルタ(メッシュフィルタ)とフィルタを自動で清掃する清掃部とによって構成されている脱臭装置が開示されている。この清掃部は、タイマースイッチ又は手動スイによって電磁バルブを操作することで、水道とフィルタを清掃する洗浄ノズルとを連通し、洗浄ノズルより噴射される洗浄水によってフィルタを洗浄する構成となっている。この脱臭装置は、脱臭材とフィルタの間に距離があるため、洗浄ノズルから噴出される洗浄水によってフィルタを直接洗浄が可能である。また、このタイマースイッチ又は手動スイッチは、フィルタの目詰まりを起こす前に起動させることでフィルタの清掃効果を高め、脱臭機能を正常に作動させることができる。
特開2002−242258号公報 実用新案登録第3148602号
上記した特許文献1の脱臭装置では、使用者が脱臭材の清掃をする際は、脱臭材を交換する時と同様に脱臭材を取り外すことになるため、使用者の作業効率の向上を図る必要がある。さらに、特許文献2の脱臭装置の洗浄手段は、洗浄ノズルから出る洗浄水で埃等を便器内へ排出する構造となっているため、洗浄ノズルの水圧や範囲によって、フィルタの異物(ゴミや埃等)の除去作業にむらができるおそれがある。
そこで、本発明は、脱臭材を取り出すことなくフィルタに対してむらのない清掃を行うことが可能な清掃機能付きの脱臭装置を提供する。
上記の課題を解決するために講じた手段は、便器に取り付けられる本体ハウジングに形成され、便器の内部に対して設けられる吸気口から吸入された臭気を排気口へと通す通気孔と、通気孔の途中に設けられ、便器の内部から吸入された臭気の脱臭を行う脱臭材と、脱臭材に対向して設けられ、脱臭材への異物の侵入を抑制するフィルタと、通気孔内に設けられ、臭気を脱臭材へと導くファンとを備えた脱臭装置において、フィルタに対して進退動作することにより、フィルタのフィルタ面の清掃を行う清掃部と、本体ハウジングに設けられ、外部操作により清掃部を進退動作させる操作部と、操作部と本体ハウジングとの間に設けられ、操作部の操作力が一方向に作用すると、操作部を原位置に復帰させる付勢部材と、を備える構成とした。
この構成において、操作部は、本体ハウジング側から外部操作が行え、清掃部と連結する伝達部を有する構成とするとよい。
また、清掃部は、フィルタ面に対して一方向に並設された複数のリブを有し、リブにはフィルタ面に付着する異物を払い除けて除去する除去部材を備えるとよい。
また、除去部材は、ブラシ状または先細り状であるとよい。
また、リブは操作方向に等間隔に設けられているとよい。
また、リブは、補強リブにより連結されているとよい。
また、便器に取り付けられる本体ハウジングに形成さ
れ、便器の内部に対して設けられる吸気口から吸入された臭気を排気口へと通す通気孔と、通気孔の途中に設けられ、便器の内部から吸入された臭気の脱臭を行う脱臭材と、脱臭材に対向して設けられ、脱臭材への異物の侵入を抑制するフィルタと、通気孔内に設けられ、臭気を脱臭材へと導くファンとを備えた脱臭装置において、フィルタに対して進退動作することにより、フィルタのフィルタ面の清掃を行う清掃部と、本体ハウジングに設けられ、外部操作により清掃部を進退動作させる操作部とを備え、清掃部は、フィルタ面に対して一方向に並設された複数のリブを有し、リブにはフィルタ面に付着する異物を払い除けて除去する除去部材を備え、リブは、補強リブにより連結されている構成とした。
本発明によれば、この脱臭装置は、本体ハウジングの表面に設けられた操作部を操作することにより、通気孔内の脱臭材のフィルタを掃除する清掃部を進退動作させてフィルタに溜まった異物(ゴミや埃等)を取り除くことができる。これにより、脱臭装置は、脱臭材を本体ハウジングから取り外すことなく脱臭材のフィルタの表面をきれいに保つことができる。また、脱臭装置は、フィルタの異物を水圧の強さ等による除去むらを低減することができる。さらに、この脱臭装置は、付勢部材を設けることで操作部を使用した際に、操作前の原位置まで操作部を復帰させることが可能であり、操作性を向上することができる。
また、この脱臭装置は、伝達部によって操作部と清掃部とが連結されている構成とすれば、操作部の動作を効率よく清掃部の動作として伝えることが可能となる。
また、清掃部は、移動部が操作部と連動する構成とすれば、移動部のリブに設けられたフィルタと当接する除去部材が動くため、フィルタ面のごみ等の異物を除去部材が取り除くことができる。このため、脱臭装置は脱臭材を本体ハウジングから取り外すことなく掃除することが可能である。
また、除去部材が先細り形状であり先端で接触する構成とすれば、操作部の動作に合わせて動作するため、フィルタ面の異物を取り除くことが可能となる。除去部材がフィルタに向けてブラシ状に設けられていることで、フィルタ面に対して当接する部分が多くなるため、小さな異物についても取り除くことができる。
また、この脱臭装置は、リブの間隔を一定にする構成とすれば、操作部の操作量がリブの間隔と同様にできるため、操作量を少なくすることが可能となる。
また、この脱臭装置は、リブに補強リブを設ける構成とすれば、リブの剛性強度を保つことができ、フィルタの溜まった異物を効率よく取り除くことが可能となる。
本発明によれば、この脱臭装置は、本体ハウジングの表面に設けられた操作部を操作することにより、通気孔内の脱臭材のフィルタを掃除する清掃部を進退動作させてフィルタに溜まった異物(ゴミや埃等)を取り除くことができる。これにより、脱臭装置は、脱臭材を本体ハウジングから取り外すことなく脱臭材のフィルタの表面をきれいに保つことができる。また、脱臭装置は、フィルタの異物を水圧の強さ等による除去むらを低減することができる。また、清掃部は、移動部が操作部と連動する構成とすれば、移動部のリブに設けられたフィルタと当接する除去部材が動くため、フィルタ面のごみ等の異物を除去部材が取り除くことができる。このため、脱臭装置は脱臭材を本体ハウジングから取り外すことなく掃除することが可能である。また、この脱臭装置は、リブに補強リブを設ける構成とすれば、リブの剛性強度を保つことができ、フィルタの溜まった異物を効率よく取り除くことが可能となる。
本発明の清掃機能付きの脱臭装置を便器に取付けた場合の斜視図である。 本発明の脱臭装置の構成を示す構成図である。 図2の脱臭装置のフィルタ部分の正面図である。 図3に示す除去部材の変形例1の斜視図である。 図3に示す除去部材の変形例2の斜視図である。 清掃機能付きの脱臭装置の操作の別構成を示す構成図である。
本発明に係わる清掃機能付きの脱臭装置1の構成ついて、図1、図2を用いて説明する。図1は、本発明の清掃機能付きの脱臭装置1を便器2に取付けた場合の斜視図を示しており、図2は、本発明の脱臭装置1の構成を示す構成図を示している。
図1及び図2に示すように清掃機能付きの脱臭装置1は、便器2に取付けられ、便座3及び便蓋4が回動可能に支持されている本体ハウジング5内に設けられている。この本体ハウジング5内には、脱臭装置1の他に、人体の局部を洗浄する洗浄装置6や、洗浄水を給湯するためのタンク7等が配設されている。この脱臭装置1は、便器2内に発生した臭気を脱臭材11によって脱臭して便器2外へと排出することが可能である。脱臭装置1は、便器2内側に開口する吸気口13と便器2外へ開口する排気口14とを有する通気孔12が設けられている。この通気孔12には、吸気口13側に脱臭材11(例えば、活性炭等)を配設し、排気口14と脱臭材11との間に正逆回転可能なファン15を設けている。このファン15が駆動することにより、脱臭装置1は、便器2内に溜まった臭気が吸気口13から吸気され、脱臭材11へ通気することで脱臭され、排気口14より排気される構造となっている。更に、脱臭材11の吸気口13側には、脱臭材11への異物の侵入を抑制するフィルタ16を清掃する清掃部20が設けられている。この清掃部20は、本体ハウジング5の表面に設けられた操作部30と伝達部40を介して連結され、操作部30を進退させることで、図2に示す本体ハウジング5の前後方向に対して直交する操作部30の進退方向と同方向であり、脱臭材11を構成する吸気口13側のフィルタ16に対して平行方向に進退する構造となっている。本実施形態では、図2に示されるように清掃部20が進退する動作軸(フィルタ16に対して平行に動作する軸)と操作部30が進退する動作軸(清掃部20の動作軸に対して平行に動作する軸)とが同軸上でないため、伝達部40を介して操作部30に加わる力をクランク形状により清掃部20へと伝達している。この伝達部40は、操作部30と連結している第1伝達部41と、清掃部20と連結している第2伝達部42と、動作軸の異なる第1伝達部41及び第2伝達部42とを各動作軸に対して直交方向で連結する第3伝達部43とで構成されている。この時、伝達部40には、進退する操作部30に応じて、進退方向のどちらか一方を付勢する付勢部材50が設けられている。本実施形態の脱臭装置1は、外部操作によって操作部30を所定位置(図2に示す原位置)から本体ハウジング5に対して外部方向(例えば、図2に示す進行方向)へ引くことにより清掃部20を脱臭材11の吸気口13側に設けられたフィルタ16に対して平行に作動させ、操作力を弱めることで本体ハウジング5に対して内部方向(例えば、図2に示す後退方向)へと付勢する付勢部材50によって所定位置に戻す(復帰させる)ことで進退させていることが可能である。付勢部材50は、第3伝達部43に形成され、進退方向の操作部30側へ湾曲し、第3伝達部43との間に所定空間を有する湾曲部51(例えば、弾力性を有する樹脂材によって形成されている)と、本体ハウジング5に設けられ、湾曲部51の略中央に配設されたストッパ部52とで構成している。更に、この湾曲部51は、操作部30によって図2に示す進行方向側へと移動すると本体ハウジング5に設けられたストッパ部52によって係止されるため、湾曲部51と第3伝達部43によって形成されている所定空間側へ変形する。これにより、付勢部材50は、操作部30の移動方向と反対方向である後退方向へ付勢力が発生する。また、この脱臭装置1は、本体ハウジング5に複数のガイド60を設け、操作部30及び清掃部20と一体となって動く伝達部40がこれらのガイド60によって一方向に変位可能に案内されるため、伝達部40の動作が円滑になる。このように脱臭装置1は、操作部30及び清掃部20も同様に複数のガイド60によって動作方向を案内されるため、操作部30及び清掃部20の動作も円滑になる。
次に、本発明に係わる脱臭装置1の清掃部20の構成ついて、図3を用いて説明する。図3は、図2の脱臭装置1のフィルタ16部分の正面図を示している。
図3に示すように脱臭装置1の清掃部20は、第2伝達部42より延在する移動部21が設けられており、この移動部21から鉛直方向に延びるリブ22が複数設けられている。このリブ22には、脱臭材11に対向して吸気口13側に設けられ、脱臭材11のフィルタ16のフィルタ面16aに対して一方向に並設されており、フィルタ面16aと当接する除去部材23が設けられている。この除去部材23が、操作部30の進退動作によって進退する(フィルタ16に対して平行移動する)移動部21と共に動作することでフィルタ面16に対して摺動し、フィルタ16に溜まった異物(例えば、ゴミや埃等)を払い除くように取り除く構造となっている。この複数のリブ22には、互いに連結するようにリブ22に対して直交する補強リブ24(例えば、リブ22と一体に成形されている)が設けられている。これにより、脱臭装置1は、操作部30の進退動作時における清掃部20のリブ22の強度を増すことができる。また、除去部材23を有する複数のリブ22は、等間隔で設けられている。リブ22が等間隔で設けられていることで、脱臭装置1は、リブ22とリブ22との間の距離S分だけ操作部30を進退させれば除去部材23がフィルタ16の全面を清掃することが可能となる。
次に、本発明に係わる脱臭装置1の清掃機能である除去部材23の構成ついて、図4、図5を用いて説明する。図4は、図3に示す除去部材23の変形例1の斜視図を示し、図5は、図3に示す除去部材23の変形例2の斜視図を示している。
(変形例1)
図4に示すような除去部材23aは、移動部21に設けられたリブ22の脱臭材11側の面22aに先細りの形状であり、リブ22の鉛直方向に設けられている。この除去部材23aの先端が、フィルタ16に対して接触しながら、移動部21の動きと同時にフィルタ面16aの水平方向へ移動する。この除去部材23aは、例えば、弾性体又はリブ22と同様な部材(樹脂部材)等で一体若しくは別体に形成されていてもよい。
(変形例2)
図5に示すような除去部材23bは、リブ22の脱臭材11側の面22aにブラシ状に設けられている。このブラシ状の除去部材23bが、リブ22にインサート成形されており、リブ22の脱臭材11側の面22aの全面に設けられている。この除去部材23bが、フィルタ面16aと接触しながら移動部21の動きと同時にフィルタ16の水平方向へ移動する。また、この除去部材23bは、例えば、弾性体又は繊維部材等で形成されている。
次に、本発明に係わる脱臭装置1の操作に関する別構成について、図6を用いて説明する。図6は、清掃機能付きの脱臭装置1の操作が別構成の構成図を示している。
図6に示すように、本体ハウジング5は、脱臭装置1等の各装置が設けられたベースプレート5aと、ベースプレート5aを便器2に取り付ける取付部材(図示せず)と、このベースプレート5aを取付部材から着脱する着脱レバー30aが設けられている。また、着脱レバー30aには、ベースプレート5aと取付部材を連結するロック機構70が設けられている。このロック機構70が、着脱レバー30aを進退させることにより取付部材とベースプレート5aとの係止が解除されるため、ベースプレート5aを取付部材から取り外すことができる。この着脱レバー30aは、ベースプレート5aに対して係止され、に着脱レバー30aの動きを進退方向のいずれか一方に付勢する付勢部材50(例えば、金属製のスプリング53等)によって動きが規制されている。この脱臭装置1は、付勢部材50によって着脱レバー30aを押す又は引くことで清掃部20を動作させた際に着脱レバー30aを所定の位置(動作前の位置)へ戻すことが可能となる。この着脱レバー30aは、脱臭装置1の清掃部20である移動部21と連結する伝達部40が設けられており、着脱レバー30aと連動するように移動部21が動く構造となっている。このように、着脱レバー30aが、図2および図3に示されるような操作部30の役割を担うことができる。この場合、伝達部40には、着脱レバー30aに付勢部材50が設けられているため、伝達部40に付勢部材50を設ける必要がない。
また、脱臭装置1は、操作部30(図2及び図3に示す操作部30及び着脱レバー30a)と清掃部20との動作軸が平行であるため、本体ハウジング5のベースプレート5aに沿うように脱臭装置1の清掃機能を配設することができるため、設置空間の確保が容易である。
次に脱臭装置1の脱臭材11の掃除方法について説明する。
脱臭材11のフィルタ16を清掃する際、この脱臭装置1は、操作部30(着脱レバー30aを含む)を本体ハウジング5に対して進退させることで脱臭材11のフィルタ16を清掃する清掃部20の移動部21をフィルタ16に対して平行に移動させる。このとき、移動部21のリブ22に設けられたフィルタ16との除去部材23は、移動部21が動くことによってフィルタ面16aを摺動するため、フィルタ面16aのごみ等の異物を取り除くことができる。さらに、取り除かれたごみ等は、吸気口13側へ空気が流れるようにファン15を回転させることで、吸気口13から便器2内へ排出される。このため、脱臭装置1は、脱臭材11を本体ハウジング5から取り外すことなく清掃が可能となる。
以上、実施形態の構成について説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、以下に示す態様に変更してもよい。
・操作部30と清掃部20の移動部21を連結する伝達部40に設けられた樹脂製の付勢部材50は、金属製のスプリング53による付勢部材50としても良い。
・着脱レバー30aと清掃部20の移動部21を連結する伝達部40に設けられた金属製の付勢部材50は樹脂製の湾曲部51を備えた付勢部材50としても良い。
・本実施形態に記載されている外部方向(図2に示す進行方向)へ引くことにより清掃部20を作動させる操作部30が、内部方向(図2に示す後退方向)に押すことで清掃部20を作動させる場合は、付勢部材50を外部方向側へと付勢するように設けての良い。こらは、付勢部材50が、動作後の操作部30を動作前の位置に復帰させることができれば良いからである。
・操作部30の進退する動作軸と清掃部20の動作軸が同軸上にあっても良い。この時、伝達部40には、第1伝達部41と第2伝達部42との間の第3伝達部43を設ける必要がなく、脱臭装置1は簡素な清掃機構を構築することが可能である。
・脱臭材11に対向して設けられたフィルタ16は、吸気口13側に設けられていれば、脱臭材11に対して一体又は別体に設けられていても良い。
・補強リブ24は、リブ22と一体に成形されていなくてもよく、リブ22と連結するようにして固定部材(例えばヒンジ等)や溶接(リブ22が金属等で形成されていた場合)等で固定されていても良い。
1 脱臭装置
2 便器
5 本体ハウジング
11 脱臭材
12 通気孔
13 吸気口
14 排気口
15 ファン
16 フィルタ
16a フィルタ面
20 清掃部
22 リブ
23 除去部材
24 補強リブ
30 操作部
40 伝達部
50 付勢部材

Claims (7)

  1. 便器に取り付けられる本体ハウジングに形成され、前記便器の内部に対して設けられる吸気口から吸入された臭気を排気口へと通す通気孔と、
    該通気孔の途中に設けられ、前記便器の内部から吸入された臭気の脱臭を行う脱臭材と、
    該脱臭材に対向して設けられ、前記脱臭材への異物の侵入を抑制するフィルタと、
    前記通気孔内に設けられ、臭気を前記脱臭材へと導くファンと、を備えた脱臭装置において、
    前記フィルタに対して進退動作することにより、前記フィルタのフィルタ面の清掃を行う清掃部と、
    前記本体ハウジングに設けられ、外部操作により前記清掃部を進退動作させる操作部と
    前記操作部と前記本体ハウジングとの間に設けられ、前記操作部の操作力が一方向に作用すると、前記操作部を原位置に復帰させる付勢部材とを備える脱臭装置。
  2. 前記操作部は、前記本体ハウジング側から外部操作が行え、前記清掃部と連結する伝達部を有する請求項1に記載の脱臭装置。
  3. 前記清掃部は、前記フィルタ面に対して一方向に並設された複数のリブを有し、該リブには前記フィルタ面に付着する異物を払い除けて除去する除去部材を備える請求項1に記載の脱臭装置。
  4. 前記除去部材は、ブラシ状または先細り状となっている請求項3に記載の脱臭装置。
  5. 前記リブは操作方向に等間隔に設けられている請求項3または請求項4に記載の脱臭装置。
  6. 前記リブは補強リブにより連結されている請求項3乃至請求項5のいずれか一項に記載の脱臭装置。
  7. 便器に取り付けられる本体ハウジングに形成され、前記便器の内部に対して設けられる吸気口から吸入された臭気を排気口へと通す通気孔と、
    該通気孔の途中に設けられ、前記便器の内部から吸入された臭気の脱臭を行う脱臭材と、
    該脱臭材に対向して設けられ、前記脱臭材への異物の侵入を抑制するフィルタと、
    前記通気孔内に設けられ、臭気を前記脱臭材へと導くファンと、を備えた脱臭装置において、
    前記フィルタに対して進退動作することにより、前記フィルタのフィルタ面の清掃を行う清掃部と、
    前記本体ハウジングに設けられ、外部操作により前記清掃部を進退動作させる操作部とを備え、
    前記清掃部は、前記フィルタ面に対して一方向に並設された複数のリブを有し、該リブには前記フィルタ面に付着する異物を払い除けて除去する除去部材を備え、
    前記リブは補強リブにより連結されている脱臭装置。
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