JP5711609B2 - ヒュージブルリンクブロックの電線接続端子部カバーの取付構造 - Google Patents

ヒュージブルリンクブロックの電線接続端子部カバーの取付構造 Download PDF

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Description

本発明は、車載バッテリと負荷回路側の電線との間をつなぐヒュージブルリンクブロックの電線接続端子部カバーの取付構造に関するものである。
ヒュージブルリンクブロックでは、通常、漏電を防止するために、電線の接続部を覆うようにキャップ(電線接続端子部カバー)を設けている(例えば、特許文献1参照)。この場合、通常は、ヒュージブルリンクブロックの本体側とキャップ側にそれぞれロック部を設けて、それらロック部を互いに係合させることにより、キャップの脱落防止を図っているが、従来では、キャップを上から押し込むだけで、ロック部を互いに係合させる構造を採用していることが多い。
図7〜図9は、従来のヒュージブルリンクブロックにおけるキャップ取付構造を示している。
図7において、バッテリ100の上面にはバッテリポスト101が設けられ、そのバッテリポスト101に、接続端子110の一端に設けられたバッテリ締結部111が接続されている。接続端子110の他端にはヒュージブルリンク接続部112が設けられ、そのヒュージブルリンク接続部112にヒュージブルリンクブロック120の一端側に設けられた電源側端子部122が接続されている。
また、バッテリ100の上面から側面に沿うように下方にL字形に曲がったヒュージブルリンクブロック120の他端側には、電線接続端子部124が設けられており、その電線接続端子部124に、負荷側の電線130の端末に設けられた端子131が接続されている。ヒュージブルリンクブロック120の電源側端子部122と電線接続端子部124との間には、可溶部を備えたヒューズ部123が設けられており、過電流が流れた際にヒューズ部123が溶断して、電源側端子部122から電線接続端子部124へ流れる電流を遮断することができるようになっている。これらヒューズ部123や電源側端子部122および電線接続端子部124は、一体のバスバーによって構成されており、そのバスバーの必要部分をインサート成形された樹脂ケースで覆うことによって、ヒュージブルリンクブロック120が形成されている。
また、ヒュージブルリンクブロック120の上側には、ヒュージブルリンクブロック120の全体を覆うようにキャップ140が被せられている。このキャップ140は、電線接続端子部124を覆う垂直部141と、電源側端子部122を覆う水平部142と、垂直部141に対して水平部142を上下方向に回動自在に連結するヒンジ部143とを有している。また、このキャップ140には、上方からヒュージブルリンクブロック120の上に押し込むことによって、ヒュージブルリンクブロック側のロック部(図示略)と係合するロック部(図示略)が設けられている。
このように従来では、キャップ140を上からヒュージブルリンクブロック120に対して押し込むことにより、ロック部を互いに係合させる構造を採用していることが多い。図8はキャップ140を装着した状態を示し、図9はそのキャップ140の水平部142を上に持ち上げて電源側端子部122を開放している状態を示している。
図9に示すように、このキャップ140は、水平部142を上に持ち上げることにより、電源側端子部122については開放することができるが、上から押し込んで装着する必要があるので、近くに障害物のある狭い場所では脱着しにくい場合がある。
図10および図11は、ヒュージブルリンクブロックの近傍に障害物がある場合の例を示している。
図中符号200で示すものはヒュージブルリンクブロックで、ブロック本体201の上端の端部に電線接続端子部202が配置され、その電線接続端子部202の斜め上側に近接してシート状の障害物210が配されている。点線Sで示す部分がカバーで保護すべき箇所であり、電線は矢印Fの方向に引き出される。ヒュージブルリンクブロック200の上面はX−Y平面内に位置し、ヒュージブルリンクブロック200に近接する障害物210が、カバーで保護するべき部分(要保護領域)Sの上方の一部を覆っているので、その部分Sの上側にはZ方向の余裕がない。
特開2006−40799号公報
図10および図11に示すようなレイアウトの場合、電線接続端子部202の斜め上側に近接して障害物210があり、保護すべき箇所Sが障害物210の下側に隠れるので、上からキャップやカバーを被せようとしても、障害物210が邪魔になって、簡単に装着することができない。
本発明は、上述した事情に鑑みてなされたものであり、その目的は、ヒュージブルリンクブロックの近くに障害物がある場合であっても、容易にカバーを脱着したり、カバーを動かして電線接続端子部を開放したりすることのできるヒュージブルリンクブロックの電線接続端子部カバーの取付構造を提供することにある。
本発明の上記目的は、下記の構成により達成される。
(1) ブロック本体の上面に電線接続用の端子部が設けられ、その端子部の近傍に係合支柱が立設されたヒュージブルリンクブロックと、
前記係合支柱に前記ブロック本体の上面に沿った方向に回動可能に嵌合する嵌合ボスを有すると共に、前記端子部を覆う覆い壁を有したカバーと、
前記ブロック本体と前記カバーに設けられ、前記覆い壁により前記端子部を覆った状態のときに互いに係合することで前記カバーの回動を不能とし、非係合時に前記カバーの回動を可能とする係合部および被係合部と、
前記係合支柱と前記嵌合ボスに設けられ、前記嵌合ボスを高い位置に仮係止することで前記係合部と被係合部を非係合状態に維持して前記カバーの回動を可能にする仮係止手段、および、前記嵌合ボスを低い位置に本係止することで前記係合部と被係合部を係合状態に維持して前記カバーの回動を不能にする本係止手段と、
を備えることを特徴とするヒュージブルリンクブロックの電線接続端子部カバーの取付構造。
(2) 前記係合支柱が円柱状の支柱として設けられ、
前記円柱状の支柱の先端側外周に前記仮係止手段としての第1環状凸部が設けられ、
前記円柱状の支柱の基端側外周に前記本係止手段としての第2環状凸部が、前記第1環状凸部の外径とほぼ同径のものとして設けられ、
一方、前記カバーが、前記嵌合ボスを一体に有する樹脂成形品により構成され、
前記嵌合ボスに、前記第1環状凸部および第2環状凸部に嵌合する内径の円孔を有した円筒壁が設けられ、
その円筒壁の下端に、該円筒壁を窄めることで開口径を前記第1環状凸部および第2環状凸部より小さくした係合孔縁が、前記仮係止手段および本係止手段を兼ねるものとして設けられていることを特徴とする上記(1)に記載のヒュージブルリンクブロックの電線接続端子部カバーの取付構造。
(3) 前記カバーが帯板状に形成され、その帯板状のカバーの両側縁に前記係合部が下方に突出するリブとして形成され、
一方、前記ブロック本体の上面に、前記係合部としてのリブと係合する前記被係合部が突設されていることを特徴とする上記(1)または(2)に記載のヒュージブルリンクブロックの電線接続端子部カバーの取付構造。
上記(1)の構成の取付構造によれば、カバーを係合支柱を支点にして回動させることができるので、ヒュージブルリンクブロックの近傍に障害物がある場合でも、予め障害物と干渉しない位置でカバーを係合支柱に取り付け、その状態でカバーを回動させることにより、電線接続端子部を覆う位置にカバーを位置させることができる。つまり、障害物との干渉を避けながら、狭いところでも、カバーを適正な保護機能を発揮できる位置に容易に装着することができる。また、上記と反対に操作することで、カバーを容易に取り外すことができる。また、カバーを回動させることによって、電線接続端子部を開放させることができるので、電線接続端子部に対する電線の取り付けや取り外しを容易に行うことができる。
上記(2)の構成の取付構造によれば、カバーの嵌合ボスを係合支柱にガタつきなく、且つ、スムーズにカバーを回動させることができるように嵌合させることができる。
上記(3)の構成の取付構造によれば、帯板状のカバーの両側縁に設けた係合部をブロック本体の上面に突設した被係合部に係合させることにより、カバーを回転しないようにロックするので、カバーのロックを、ガタつかないように確実に行うことができる。
本発明によれば、ヒュージブルリンクブロックの近くに障害物がある場合であっても、容易にカバーを脱着したり、カバーを動かして電線接続端子部を開放したりすることができる。
本発明の実施形態の取付構造に使用するカバーの構成図で、(a)はカバーを上から見た斜視図、(b)はカバーを裏返して見た斜視図、(c)はカバーの側面図である。 同実施形態の取付構造の外観を示す上から見た斜視図である。 同実施形態の取付構造に使用する係合支柱の構成を示す斜視図である。 (a)は図2のA−A矢視断面で、カバーの嵌合ボスをヒュージブルリンクブロック本体側の係合支柱に仮係止した状態を示す断面図、(b)は(a)の要部拡大図である。 (a)は図2のA−A矢視断面で、カバーの嵌合ボスをヒュージブルリンクブロック本体側の係合支柱に本係止した状態を示す断面図、(b)は(a)の要部拡大図である。 同実施形態の取付構造の組立手順を示す図で、(a)はカバーを障害物と干渉しない位置で仮装着した状態を示す平面図、(b)はそのカバーを回動させて適正な保護機能を発揮できる位置に本装着した状態を示す平面図である。 従来のヒュージブルリンクブロックのキャップ取付構造を示す分解斜視図である。 図7のキャップを装着した状態の外観を示す斜視図である。 そのキャップの水平部を上に持ち上げて電源側端子部を開放している状態を示す斜視図である。 従来のヒュージブルリンクブロックの近傍に障害物がある場合の取付構造を示す斜視図である。 図10の取付構造の説明図である。
以下、本発明の実施形態を図面を参照して説明する。
図1は実施形態の取付構造に使用するカバーの構成図で、(a)はカバーを上から見た斜視図、(b)はカバーを裏返して見た斜視図、(c)はカバーの側面図、図2は同実施形態の取付構造の外観を示す上から見た斜視図、図3は同実施形態の取付構造に使用する係合支柱の構成を示す斜視図、図4(a)は図2のA−A矢視断面で、カバーの嵌合ボスをヒュージブルリンクブロック本体側の係合支柱に仮係止した状態を示す断面図、(b)は(a)の要部拡大図、図5(a)は図2のA−A矢視断面で、カバーの嵌合ボスをヒュージブルリンクブロック本体側の係合支柱に本係止した状態を示す断面図、(b)は(a)の要部拡大図である。
図2、図4、図5に示すように、ヒュージブルリンクブロック1は、ブロック本体2の上面の端部に電線接続用の端子部3を有している。また、その端子部3の近傍に、上方に突出した係合支柱5を有している。また、ヒュージブルリンク1の近傍には、電線接続用の端子部3の斜め上方に位置して障害物(シート)210が配されている。この障害物210は、電線接続用の端子部3の上方を直接覆う位置にあるわけではないが、端子部3に接続した電線の上方を覆う位置にある。従って、そのまま上方からカバーを被せることはできない。係合支柱5は、障害物210と端子部3を挟んで反対側に配置されている。
カバー10は、図1および図4に示すように、端子部3の上方および端子部3に接続した電線の上方を覆うためのものであり、ブロック本体2の上面と平行な第1板部11と、第1板部11から斜めに緩やかに下る第2板部12と、第2板部12に連なり第1板部11と平行な第3板部23とからなる屈曲構造の帯板状の覆い壁14を有している。第1板部11は、カバー10の装着時に障害物210から外れた場所に位置する部分であり、第3板部13は、カバー10の装着時に障害物210の下側に挿入されて、上から見た場合に障害物210の下側に隠れる部分である。第1板部11より第3板部13を下方に位置させたのは、低い位置に配された障害物210の下側に挿入するためである。障害物210の位置がもう少し高い場合には、敢えてこのような屈曲構造を採用する必要はない。
カバー10の第1板部11の下面には、ヒュージブルリンクブロック1側に設けた係合支柱5に嵌合する嵌合ボス20が突設されており、嵌合ボス20を係合支柱5に嵌合させることにより、係合支柱5を支点にして、カバー10を、ブロック本体2の上面に沿った方向に回動可能な状態に保持することができる。このカバー10は、嵌合ボス20を一体に有する樹脂成形品により構成されている。
また、図4(b)および図5(b)に示すように、カバー10とブロック本体2には、カバー10により端子部3を覆った状態にしたときに互いに係合することでカバー10の回動を不能とし、非係合時にカバー10の回動を可能とする係合部15および被係合部4がそれぞれ設けられている。係合部15は、帯板状のカバー10の第1板部11の両側縁に下方に突出するリブとして形成されている。また、被係合部4は、ブロック本体2の上面に、前記リブ15と係合することができるように突設されている。
また、係合支柱5と嵌合ボス20には、図4に示すように、嵌合ボス20を高い位置に仮係止することで、係合部15と被係合部4を非係合状態に維持してカバー10の回動を可能にする仮係止手段(後述)、および、図5に示すように、嵌合ボス20を低い位置に本係止することで、係合部15と被係合部4を係合状態に維持してカバー10の回動を不能にする本係止手段(後述)とが設けられている。
係合支柱5は、図2および図4、図5に示すように、基端6がブロック本体2に埋め込み固定された円柱状の支柱7として設けられており、円柱状の支柱7の先端側外周に仮係止手段としての第1環状凸部9を有し、円柱状の支柱7の基端側外周に本係止手段としての第2環状凸部8を有している。第1環状凸部9と第2環状凸部8の外径はほぼ同径である。
また、図4および図5に示すように、嵌合ボス20には、係合支柱5の第1環状凸部9および第2環状凸部8に嵌合する内径の円孔21を有した円筒壁22が設けられており、その円筒壁22の下端に、該円筒壁22を窄めることで開口径を第1環状凸部9および第2環状凸部8より小さくした係合孔縁23が、仮係止手段および本係止手段を兼ねるものとして設けられている。
次に作用を述べる。
カバー10をヒュージブルリンクブロック1に取り付けるには、まず、図6(a)に示すように、カバー10を障害物210と干渉しない姿勢に保ち、上から押し下げることで、嵌合ボス20を係合支柱5に嵌めて仮係止させる。つまり、係合支柱5の第1環状凸部9の下側まで嵌合ボス20の係合孔縁23を押し込む。図4はその状態を示している。
このように仮係止させた状態で、カバー10を図6(a)中の矢印R方向に回動させ、図4および図6(b)に示すように、カバー10の第3板部13を障害物210の下側に挿入させる。次いで、その位置でカバー10を更に押し込むことで、図5に示すように、嵌合ボス20を係合支柱5に本係止させる。つまり、係合支柱5の第2環状凸部8の下側まで嵌合ボス20の係合孔縁23を押し込む。こうすることで、カバー10のリブ15をブロック本体2の被係合部4に係合させることができ、回転不能な状態でカバー10をヒュージブルリンクブロック1に装着することができ、それにより、電線接続用の端子部3や該端子部3の接続される電線の接続箇所を保護することができる。
以上の説明のように、本実施形態のカバー取付構造によれば、カバー10を係合支柱5を支点にして回動させることができるので、ヒュージブルリンクブロック1の近傍に障害物201がある場合でも、予め障害物210と干渉しない位置でカバー10を係合支柱5に取り付け、その状態でカバー10を回動させることにより、電線接続用の端子部3を覆う適正な位置にカバー10を位置させて装着することができる。つまり障害物210との干渉を避けながら、狭いところでも、カバー10を適正な保護機能を発揮できる位置に容易に装着することができる。
また、カバー10を取り外す場合は、上記と反対に操作することで、カバー10を容易に取り外すことができる。また、カバー10を回動させることによって、電線接続用の端子部3を開放させることができるので、電線接続用の端子部3に対する電線の取り付けや取り外しを容易に行うことができる。
また、上記の構造によれば、カバー10の嵌合ボス20を係合支柱5にガタつきなく、且つ、スムーズにカバー10を回動させることができるように嵌合させることができる。また、帯板状のカバー10の両側縁に設けた係合部(リブ15)をブロック本体2の上面に突設した被係合部4に係合させることにより、カバー10を回転しないようにロックするので、カバー10のロックを、ガタつかないように確実に行うことができる。
なお、本発明は、上述した実施形態に限定されるものではなく、適宜、変形、改良、等が可能である。その他、上述した実施形態における各構成要素の材質、形状、寸法、数、配置箇所、等は本発明を達成できるものであれば任意であり、限定されない。
1 ヒュージブルリンクブロック
2 ブロック本体
3 端子部
4 被係合部
5 係合支柱
7 円柱状の支柱
8 第2環状凸部(本係止部)
9 第1環状凸部(仮係止部)
10 カバー
14 覆い壁
20 嵌合ボス
21 円孔
22 円筒壁
23 係合孔縁(仮係止部、本係止部)

Claims (3)

  1. ブロック本体の上面に電線接続用の端子部が設けられ、その端子部の近傍に係合支柱が立設されたヒュージブルリンクブロックと、
    前記係合支柱に前記ブロック本体の上面に沿った方向に回動可能に嵌合する嵌合ボスを有すると共に、前記端子部を覆う覆い壁を有したカバーと、
    前記ブロック本体と前記カバーに設けられ、前記覆い壁により前記端子部を覆った状態のときに互いに係合することで前記カバーの回動を不能とし、非係合時に前記カバーの回動を可能とする係合部および被係合部と、
    前記係合支柱と前記嵌合ボスに設けられ、前記嵌合ボスを高い位置に仮係止することで前記係合部と被係合部を非係合状態に維持して前記カバーの回動を可能にする仮係止手段、および、前記嵌合ボスを低い位置に本係止することで前記係合部と被係合部を係合状態に維持して前記カバーの回動を不能にする本係止手段と、
    を備えることを特徴とするヒュージブルリンクブロックの電線接続端子部カバーの取付構造。
  2. 前記係合支柱が円柱状の支柱として設けられ、
    前記円柱状の支柱の先端側外周に前記仮係止手段としての第1環状凸部が設けられ、
    前記円柱状の支柱の基端側外周に前記本係止手段としての第2環状凸部が、前記第1環状凸部の外径とほぼ同径のものとして設けられ、
    一方、前記カバーが、前記嵌合ボスを一体に有する樹脂成形品により構成され、
    前記嵌合ボスに、前記第1環状凸部および第2環状凸部に嵌合する内径の円孔を有した円筒壁が設けられ、
    その円筒壁の下端に、該円筒壁を窄めることで開口径を前記第1環状凸部および第2環状凸部より小さくした係合孔縁が、前記仮係止手段および本係止手段を兼ねるものとして設けられていることを特徴とする請求項1に記載のヒュージブルリンクブロックの電線接続端子部カバーの取付構造。
  3. 前記カバーが帯板状に形成され、その帯板状のカバーの両側縁に前記係合部が下方に突出するリブとして形成され、
    一方、前記ブロック本体の上面に、前記係合部としてのリブと係合する前記被係合部が突設されていることを特徴とする請求項1または2に記載のヒュージブルリンクブロックの電線接続端子部カバーの取付構造。
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