JP5703687B2 - 車両の変速制御装置 - Google Patents

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Description

本発明は、駆動源としてモータを備える車両に関し、特に、摩擦締結要素の掛け替えにより複数の変速段を実現する自動変速機の変速制御に関する。
摩擦締結要素の掛け替えにより複数の変速段を実現する有段式の自動変速機では、変速過程における変速フェーズとしてトルクフェーズとイナーシャフェーズとが存在し、トルクフェーズ後のイナーシャフェーズにおいて、自動変速機の入力回転数を変速前の回転数から変速後の回転数へ移行させるようになっている。
このイナーシャフェーズにおける駆動力の変動、つまり変速ショックを抑制する技術として、特許文献1には、車両の駆動源としてエンジンとモータとを併用するハイブリッド車両のように駆動源としてモータを有する車両において、エンジンに比して制御応答性に優れたモータの特性を生かし、イナーシャフェーズにおいては、モータを目標回転数へ向けて回転数制御することが記載されている。
特開2010−143364号公報
このような変速過程のイナーシャフェーズにおいて、モータ回転数を変速終了後の回転数へ向けて急激に変化させると、急激な回転数変動による変速ショックを生じ、例えば車速変化によって変速が行われる場合に、アクセル操作をしていな運転者に対して予期せぬ不快な変速ショックを与えるおそれがある。一方、モータ回転数を変速終了後の回転数へ向けて緩やかに変化させると、イナーシャフェーズに要する時間が長くなり、例えば運転者によるアクセル操作によって変速が行われる場合に、変速応答性に劣る印象を与えるおそれがある。
そこで本発明は、上記のようにモータを有する駆動源と駆動輪との間に自動変速機を備えた車両の変速制御装置において、運転者による変速要求の有無に応じた形で、イナーシャフェーズにおける変速ショックの低減と応答性の向上との両立を図ることを目的としている。
本発明に係る車両の変速制御装置は、モータを有する駆動源と駆動輪との間に、摩擦締結要素の掛け替えにより複数の変速段を実現する自動変速機が介装されている。この自動変速機による変速時には、上記摩擦締結要素の掛け替えを行うとともに、変速過程におけるイナーシャフェーズでは、上記モータを目標回転数へ向けて回転数制御する。ここで、少なくとも車速と運転者によるアクセル操作とに基づいて、第1変速パターンと、この第1変速パターンよりも応答性を重視した第2変速パターンと、を切り換えており、上記第1変速パターンでは、上記第2変速パターンに比して、上記イナーシャフェーズにおける上記目標回転数の変化率を低く制限している。
ここで、「目標回転数の変化率(変化速度)」とは、所定の単位期間内における目標回転数の変化量であり、例えば、一演算間隔(10ms、あるいは所定モータ回転数など)毎の目標回転数の変化量で表される。従って、目標回転数の変化率が低いほど、目標回転数の変化が制限されて、目標回転数の変化が緩やかなものとなり、目標回転数の変化率の値が高いほど、目標回転数の急激な変化が許容される。
例えば、運転者によるアクセルペダルの開度の増減がなく、主に車速の変化に応じて変速が行われる場合、アクセル操作をしていない運転者に対して予期せぬ不快な変速ショックを与えることのないように、第1変速パターンを選択し、第2変速パターンよりもイナーシャフェーズにおける目標回転数の変化率を低く制限し、つまり変化率の制限を厳しくする。これによって、目標回転数及びこれに追従するモータ回転数を滑らかに変化させ、急激な回転数変化にともなう変速ショックの発生を抑制する。これに対し、例えば運転者によるアクセルペダルの踏込み操作や足離し操作に応じて変速が行われるときには、運転者の変速要求に応じて速やかに変速を行うことが求められることから、応答性を重視した第2変速パターンを用い、第1変速パターンよりもイナーシャフェーズにおける目標回転数の変化率を高くして、変化率の制限を緩くするか、あるいは変化率の制限を解除し、イナーシャフェーズに要する変速時間を短縮する。
このように本発明においては、自動変速機の変速過程中におけるイナーシャフェーズでは、制御応答性に優れたモータによる高品質な回転数制御を行いつつ、運転者による変速要求の有無に応じた形で、変速ショックの低減と、変速時間の短縮つまり応答性の向上と、を両立することができる。
この発明が適用されるハイブリッド車両のパワートレーンの一実施例を示す構成説明図。 この発明が適用されるハイブリッド車両のパワートレーンの変形例を示す構成説明図。 この発明が適用されるハイブリッド車両のパワートレーンのさらに変形例を示す構成説明図。 このパワートレーンの制御システムを示すブロック線図。 この発明の一実施例に係る自動変速機の変速制御の流れを示すフローチャート。 オートアップ時の目標回転数等の変化を示すタイミングチャート。 コーストアップ時の目標回転数等の変化を示すタイミングチャート。 オートダウン時の目標回転数等の変化を示すタイミングチャート。 第1の踏込みダウン時の目標回転数等の変化を示すタイミングチャート。 第2の踏込みダウン時の目標回転数等の変化を示すタイミングチャート。
以下、本発明の一実施例を、図面に基づいて詳細に説明する。
初めに、本発明が適用されるハイブリッド車両の基本的な構成を説明する。図1は、本発明の一実施例としてフロントエンジン・リヤホイールドライブ(FR)式の構成としたハイブリッド車両のパワートレーンを示し、1がエンジン、2が駆動輪(後輪)である。なお、本発明はこのFR形式に限定されるものではなく、FF形式あるいはRR形式等の他の形式としても適用することができる。
図1に示すハイブリッド車両のパワートレーンにおいては、通常の後輪駆動車と同様にエンジン1の車両前後方向後方に自動変速機3がタンデムに配置されており、エンジン1(クランクシャフト1a)からの回転を自動変速機3の入力軸3aへ伝達するシャフト4に、モータ/ジェネレータ5が一体に設けられている。
モータ/ジェネレータ5は、ロータに永久磁石を用いた同期型モータからなり、モータとして作用(いわゆる「力行」)するとともに、ジェネレータ(発電機)としても作用(いわゆる「回生」)するものであり、上記のようにエンジン1と自動変速機3との間に位置している。そして、このモータ/ジェネレータ5とエンジン1との間に、より詳しくは、シャフト4とエンジンクランクシャフト1aとの間に第1クラッチ6が介挿されており、この第1クラッチ6がエンジン1とモータ/ジェネレータ5との間を切り離し可能に結合している。
ここで上記第1クラッチ6は、伝達トルク容量を連続的に変更可能な構成であり、例えば、例えば比例ソレノイドバルブ等でクラッチ作動油圧を連続的に制御することで伝達トルク容量を変更可能な常閉型の乾式単板クラッチあるいは湿式多板クラッチからなる。
また、モータ/ジェネレータ5と駆動輪2との間、より詳しくは、シャフト4と変速機入力軸3aとの間には、第2クラッチ7が介挿されており、この第2クラッチ7がモータ/ジェネレータ5と自動変速機3との間を切り離し可能に結合している。
上記第2クラッチ7も上記第1クラッチ6と同様に、伝達トルク容量を連続的に変更可能な構成であり、例えば比例ソレノイドバルブでクラッチ作動油圧を連続的に制御することで伝達トルク容量を変更可能な湿式多板クラッチあるいは乾式単板クラッチからなる。
自動変速機3は、複数の摩擦締結要素(クラッチやブレーキ等)を選択的に締結したり解放することで、これら摩擦締結要素の締結・解放の組み合わせにより、前進7速後進1速等の変速段を実現するものである。つまり、自動変速機3は、入力軸3aから入力された回転を選択変速段に応じたギヤ比で変速して出力軸3bに出力する。この出力回転は、ディファレンシャルギヤ装置8を介して左右の駆動輪(後輪)2へ分配して伝達される。この自動変速機3の変速制御については、後に詳細に説明する。
上記のパワートレーンにおいては、モータ/ジェネレータ5の動力のみを動力源として走行する電気自動車走行モード(EVモード)と、エンジン1をモータ/ジェネレータ5とともに動力源に含みながら走行するハイブリッド走行モード(HEVモード)と、が可能である。例えば停車状態からの発進時などを含む低負荷・低車速時には、EVモードが要求されるが、このEVモードでは、エンジン1からの動力が不要であるからこれを停止させておくとともに第1クラッチ6を解放し、かつ第2クラッチ7を締結させておくととともに自動変速機3を動力伝達状態にする。この状態でモータ/ジェネレータ5のみによって車両の走行がなされる。
また例えば高速走行時や大負荷走行時などではHEVモードが要求されるが、このHEVモードでは、第1クラッチ6および第2クラッチ7をともに締結し、自動変速機3を動力伝達状態にする。この状態では、エンジン1からの出力回転およびモータ/ジェネレータ5からの出力回転の双方が変速機入力軸3aに入力されることとなり、双方によるハイブリッド走行がなされる。
上記モータ/ジェネレータ5は、車両減速時に制動エネルギを回生して回収できるほか、HEVモードでは、エンジン1の余剰のエネルギを電力として回収することができる。
なお、上記EVモードからHEVモードへ遷移するときには、第1クラッチ6を締結し、モータ/ジェネレータ5のトルクを用いてエンジン始動が行われる。また、このとき第1クラッチ6の伝達トルク容量を可変制御してスリップ締結させることにより、円滑なモードの遷移が可能である。
また、上記第2クラッチ7は、いわゆる発進クラッチとして機能し、車両発進時に伝達トルク容量を可変制御してスリップ締結させることにより、トルクコンバータを具備しないパワートレーンにあってもトルク変動を吸収し円滑な発進を可能としている。
なお、図1では、モータ/ジェネレータ5から駆動輪2の間に位置する第2クラッチ7が、モータ/ジェネレータ5と自動変速機3との間に介在しているが、図2に示す実施例のように、第2クラッチ7を自動変速機3とディファレンシャルギヤ装置8との間に介在させてもよい。
また、図1および図2の実施例では、第2クラッチ7として専用のものを自動変速機3の前方もしくは後方に具備しているが、これに代えて、第2クラッチ7として、図3に示すように、自動変速機3内にある既存の前進変速段選択用の摩擦締結要素または後退変速段選択用の摩擦締結要素などを流用するようにしてもよい。なお、この場合、第2クラッチ7は必ずしも1つの摩擦締結要素とは限らず、変速段に応じた適宜な摩擦締結要素が第2クラッチ7となり得る。
図4は、図1〜3のように構成されるハイブリッド車両のパワートレーンにおける制御システムを示している。
この制御システムは、パワートレーンの動作点を統合制御する統合コントローラ20を備えている。このパワートレーンの動作点は、目標エンジントルクtTeと、目標モータ/ジェネレータトルクtTm(あるいは目標モータ/ジェネレータ回転数tNm)と、第1クラッチ6の目標伝達トルク容量tTc1と、第2クラッチ7の目標伝達トルク容量tTc2と、で規定される。
また、この制御システムは、少なくとも、エンジン回転数Neを検出するエンジン回転センサ11と、モータ/ジェネレータ回転数Nmを検出するモータ/ジェネレータ回転センサ12と、変速機入力回転数Niを検出する入力回転センサ13と、変速機出力回転数Noを検出する出力回転センサ14と、エンジン1の要求負荷状態を表すアクセルペダル踏込み量(アクセル開度APO)を検出するアクセル開度センサ15と、モータ/ジェネレータ5用の電力を蓄電しておくバッテリ9の蓄電状態SOCを検出する蓄電状態センサ16と、を具備しており、上記動作点の決定のために、これらの検出信号が上記統合コントローラ20に入力されている。
なお、エンジン回転センサ11、モータ/ジェネレータ回転センサ12、入力回転センサ13、出力回転センサ14は、例えば図1〜図3に示すように配置される。
上記統合コントローラ20は、上記の入力情報の中のアクセル開度APOと、バッテリ蓄電状態SOCと、変速機出力回転数No(車速VSP)と、から、運転者が要求している車両の駆動力を実現可能な走行モード(EVモードあるいはHEVモード)を選択するとともに、目標エンジントルクtTe、目標モータ/ジェネレータトルクtTm(あるいは目標モータ/ジェネレータ回転数tNm)、目標第1クラッチ伝達トルク容量tTc1、および目標第2クラッチ伝達トルク容量tTc2、をそれぞれ演算する。
上記目標エンジントルクtTeはエンジンコントローラ21に供給され、エンジンコントローラ21は、実際のエンジントルクTeが目標エンジントルクtTeとなるようにエンジン1を制御する。例えば、上記エンジン1はガソリンエンジンからなり、そのスロットルバルブを介してエンジントルクTeが制御される。
一方、上記目標モータ/ジェネレータトルクtTm(あるいは目標モータ/ジェネレータ回転数tNm)はモータ/ジェネレータコントローラ22に供給され、このモータ/ジェネレータコントローラ22は、モータ/ジェネレータ5のトルクTm(または回転数Nm)が目標モータ/ジェネレータトルクtTm(または目標モータ/ジェネレータ回転数tNm)となるように、インバータ10を介してモータ/ジェネレータ5を制御する。
また、上記統合コントローラ20は、目標第1クラッチ伝達トルク容量tTc1および目標第2クラッチ伝達トルク容量tTc2にそれぞれ対応したソレノイド電流を第1クラッチ6および第2クラッチ7の締結制御ソレノイドバルブ(図示せず)に供給し、第1クラッチ6の伝達トルク容量Tc1が目標伝達トルク容量tTc1に一致するように、また、第2クラッチ7の伝達トルク容量Tc2が目標第2クラッチ伝達トルク容量tTc2に一致するように、第1クラッチ6および第2クラッチ7の締結状態を個々に制御する。
図5は、本実施例に係る変速制御の流れを示すフローチャートである。本ルーチンは、例えば変速制御の開始t1(図6〜図10参照)とともに実行される。なお、変速開始t1からイナーシャフェーズへの移行時t2までのトルクフェーズにおいては、変速種に応じて締結及び解放される摩擦締結要素を作動させるように、その締結油圧及び解放油圧が制御されるとともに、エンジン1及びモータ/ジェネレータ5が所定の目標トルクへ向けてトルク制御される。
ステップS11では、トルクフェーズからイナーシャフェーズに移行したかを検出・判定する。この判定は、例えば自動変速機3の入力回転数と出力回転数とに基づくスリップの検知により行われる。このステップS11においてイナーシャフェーズへ移行したと判定されるとステップS12へ進む。このステップS12では、変速比の小さい高速段側へのアップシフト変速であるか、あるいは変速比の大きい低速段側へのダウンシフト変速であるかを判定する。
ステップS13及びS14では、運転者に操作されるアクセルペダルの操作量すなわちアクセル開度APO及び車速などに基づいて、変速ショックの低減を重視した第1変速パターンであるか、あるいは応答性を重視した第2変速パターンであるかを判定する。具体的には、運転者によるアクセルペダルの踏込み操作や足離し操作などのアクセル操作によって変速が行われるときには、応答性重視の第2変速パターンが選択され、アクセル開度APOが略一定で、主に車速変化によって変速が行われるときには、変速ショック低減重視の第1変速パターンが選択される。
ステップS15では、この変速により締結される摩擦締結要素がワンウェイクラッチ(OWC)であるかを判定する。例えば、Dレンジの1速及び2速でワンウェイクラッチが締結される自動変速機3の場合、3速から2速へのダウンシフト変速時などで、このステップS15の判定が肯定される。
ステップS16では、車輪のスリップ率を所定範囲内に維持するスリップ制御として、モータ/ジェネレータ5及びエンジン1の駆動力やブレーキ力を調整するトラクション・コントロール・システム(TCS)制御が非作動状態(OFF)であるかを判定する。
ここで、変速過程におけるイナーシャフェーズでは、自動変速機3の入力軸3aに接続するモータ/ジェネレータ5のモータ回転数を、周知のフィードバック制御等によって、所定の目標回転数へ向けて回転数制御している。そして、ステップS17〜S22においては、上記の第1,第2変速パターン等に応じて、この目標回転数及びその変化率の設定を切り換えている。
アップシフト変速時であって、かつ、ショック低減重視の第1変速パターンである場合には、ステップS12,S13が肯定されてステップS17へ進み、オートアップ用の目標回転数の設定が行われる(図6参照)。アップシフト変速時であって、かつ、応答性重視の第2変速パターンである場合、ステップS12が肯定,ステップS13が否定されてステップS18へ進み、コーストアップ用の目標回転数の設定が行われる(図7参照)。ダウンシフト変速時であって、かつ、ショック低減重視の第1変速パターンである場合、ステップS12が否定,ステップS14が肯定されてステップS19へ進み、オートダウン用の目標回転数の設定が行われる(図8参照)。
ダウンシフト変速時であって、かつ、応答性重視の第2変速パターンである場合、ステップS12,S14が否定されてステップS15へ進む。この場合、変速における締結要素がワンウエイクラッチである場合、基本的にはステップS20へ進み、ワンウェイクラッチの衝突を考慮した第1の踏込みダウン用の目標回転数の設定が行われれ(図9参照)、締結要素がワンウエイクラッチでなければ、ステップS21へ進み、ワンウェイクラッチの衝突を考慮しない第2の踏込みダウン用の目標回転数の設定が行われる(図10参照)。但し、上記のTCS制御が作動中であれば、締結要素がワンウエイクラッチであっても、ステップS16からステップS21へ進み、第2の踏込みダウン用の目標回転数の設定が行われる。
ここで、「オートアップ」とは、例えばアクセル開度APOがほぼ一定で、車速の上昇に応じてアップシフト変速が行われる場合のように、主に車速の変化による第1変速パターンでのアップシフト側への変速モードである。「コーストアップ」とは、例えば運転者がアクセルペダルを踏み込んでいる状態から足を離すことによりアップシフト変速が行われる場合のように、運転者のアクセル操作による第2変速パターンでのアップシフト側への変速モードである。「オートダウン」とは、例えばアクセル開度APOが「0」、つまり運転者がアクセルペダルを踏み込んでいない(足を離している)状況で、車速の低下に応じてダウンシフト変速が行われる場合のように、主に車速の変化による第1変速パターンでのダウンシフト側への変速モードである。「踏込みダウン」とは、例えば運転者によるアクセル開度APOの増加(踏込み、踏み増し)によってダウンシフト変速が行われる場合のように、運転者のアクセル操作による第2変速パターンでのダウンシフト側への変速モードである。
次に、オートアップ等の個々の変速モードにおける具体的な目標回転数の設定処理について、図6〜図10を参照して説明する。図中、(A)は運転者により操作されるアクセルペダルの操作量APOであり、(B)のNXTGP_HCMは、変速指令に応じた変速開始時t1に「1」に設定される変速開始フラグ、CURGPは変速終了時に「1」に設定される変速終了フラグである。(C)は、モータ/ジェネレータ5のモータ回転数Motor_REV及びその目標回転数Target_REVを示している。このモータ回転数Motor_REVは、自動変速機3の入力回転数と等しく、また第1クラッチ6の締結状態ではエンジン回転数とほぼ等しい。
(D)は、変速モードを表す信号SIPを示している。この信号SIPは、イナーシャフェーズの開始t2とともに出力され、イナーシャフェーズの終了時t3に出力停止、つまり「0」とされる。この信号SIPによって表される変速モードに応じて、イナーシャフェーズにおける目標回転数及びその変化率の設定が切り換えられることとなる。この例では、信号SIPの「1」がオートアップ、「2」がコーストアップ、「4」がオートダウン、「7」が踏込みダウンに対応している。
(E)は、この変速で締結される締結要素の供給油圧Apply_PRS、(F)は、この変速で解放される解放要素の解除油圧Release_PRSを示している。(G)はエンジントルクENGTRG及びモータトルクMotor_TRQ、(H)は駆動輪側へ出力・伝達される駆動力を示している。
また、(I)は変速過程における各領域の主な動作内容を示しており、領域Aは、変速開始直後のトルク制御が行われるトルクフェーズ(前処理を含む)、領域B(図9及び図10では領域B及び領域C)は、本実施例に係るモータ回転数制御が行われるイナーシャフェーズ、領域C(図9及び図10では領域D)は、イナーシャフェーズ後のトルク制御が行われるトルクフェーズ(後処理を含む)を示している。なお、図中の「F/C」はエンジンの燃料カット、「CL1」は第1クラッチ6を表している。(J)は各領域間の代表的な遷移条件を示している。
図6は、オートアップ(第1変速パターン)における目標回転数及びその変化率等の変化を示している。同図に示すように、このオートアップでは、イナーシャフェーズの開始時t2から所定期間ΔT1、目標回転数Target_REVの変化率を所定の低い値RL1に制限している。つまり、目標回転数の基本値は変速終了後の変速機入力回転数(モータ回転数)に相当する変速終了回転数REV0に設定されているが、その変化率が所定値RL1に制限されているため、実際の目標回転数Target_REVは図6に示すように変速終了回転数REV0へ向けて所定の変化率RL1でもって徐々に低下することとなり、フィードバック制御によりモータ回転数Motor_REVも目標回転数Target_REVに追従して徐々に低下していく。
また、図6(G)に示すように、この期間ΔT1では、モータトルクはモータ回転数の低下に追従して一時的に大きく低下あるいは負トルク(回生)になり、このようなモータトルクの一時的な低下にあわせて、このモータ/ジェネレータ5に接続するエンジン1のトルクを、フィードフォワード制御により所定のトルク低下量ΔTeだけ低下させている。このトルク低下量ΔTeは目標角加速度や締結クラッチトルク等に基づいて予め適合・設定されている。
このイナーシャフェーズの途中の、モータ回転数(あるいは目標回転数)と変速終了回転数REV0との回転数差ΔREVが所定値(例えば、100rpm程度)まで低下した時点t2aで、エンジントルクの低下(ΔTe)を終了するとともに、所定期間、目標回転数の変化率RL2を更に低くするか、あるいは変化率RL2を0として目標回転数を一定とする。これによって、モータ回転数を低下させるために一時的に低下・回生していたモータトルクが変速後のモータトルクに相当する値まで復帰・上昇する。その後、目標回転数を変速終了回転数REV0へ向けて徐々に低下させていき、僅かな回転数差ΔREVをモータ回転数制御によって滑らかに吸収・収束させる。このように、モータ回転数が変速終了回転数REV0に達する前に、予め目標回転数の変化率を更に低い値RL2に制限することで、クラッチの掛け替えが完了するイナーシャフェーズの終了時期t3の近傍で、エンジントルクの低下(ΔTe)からの復帰やモータトルクの一時的な低下・回生からの復帰によるトルク変動の影響を受けることがなく、クラッチ掛け替え時に変速ショックを生じることがない。
なお、図6(E)に示すように、このイナーシャフェーズ中の締結圧Apply_PRSは、変速終了後の目標駆動トルク(HCMInpTrq)に相当する一定の値に維持され、解除圧Release_PRSも一定の値に保持される。このようにモータ/ジェネレータの目標回転数及びその変化率,締結圧,解放圧及びエンジントルク等の協調制御によって、図6(G)に示すように、イナーシャフェーズの開始以降(t2〜)の駆動力段差を低減・解消し、トルクコンバータを具備しないパワートレーンにあっても、変速ショックのない滑らかな変速を実現することができる。
図7は、コーストアップ(第2変速パターン)における目標回転数等の変化を示している。このコーストアップでは、上記のオートアップ(第1変速パターン)に比して、イナーシャフェーズにおける目標回転数の変化率を、終始高い値RL3に維持して、変化率の制限を緩和するか、あるいは変化率の制限を解除している。これによって、イナーシャフェーズの開始時点t2からモータ回転数Motor_REVを速やかに変速終了回転数REV0まで低下させることができ、イナーシャフェーズに要する時間を短縮し、変速の応答性を向上することができる。
このように、同じアップシフト側への変速であっても、運転者のアクセル操作によらず車速の変化により変速が行われるオートアップ(第1変速パターン)では、変速ショックの低減を重視してイナーシャフェーズにおける目標回転数の変化率を低く制限する一方、運転者の要求により変速が行われるコーストアップ(第2変速パターン)では、応答性を重視してイナーシャフェーズにおける目標回転数の変化率を高くするか、あるいは変化率の制限を解除しており、これによって、運転者による変速要求の有無に応じた形で、変速ショックの低減と応答性の向上とを両立することができる。
図8は、オートダウン(第1変速パターン)における目標回転数等の変化を示している。このオートダウンでは、上記のオートアップと同様に、イナーシャフェーズへの移行時点t2から所定期間、目標回転数Target_REVの変化率を、所定の低い値RL4に制限する。つまり、目標回転数の基本値は変速終了回転数REV0に設定されているが、その変化率を所定値RL4に制限することで、図8に示すように、実際の目標回転数Target_REVは所定の変化率RL4でもって徐々に上昇することとなり、フィードバック制御により実モータ回転数Motor_REVも目標回転数Target_REVに追従して緩やかに上昇していく。
また、上記のオートアップ(図6)と同様、イナーシャフェーズの途中に、モータ回転数(あるいは目標回転数)と変速終了回転数REV0との回転数差が所定値まで低下すると、目標回転数の変化率RL5を更に低く制限し、その後、僅かな回転数差をモータ回転数制御によって吸収・収束させている。これによって、上記のオートアップ時と同様、変速ショックのない滑らかな変速を実現することができる。
図9は、第1の踏込みダウン(第2変速パターン)における目標回転数等の変化を示している。この第1の踏込みダウンでは、図8に示すオートダウン(第1変速パターン)に比して、イナーシャフェーズにおける目標回転数の変化率RL6を高い値として、変化率の制限を緩和するか、あるいは変化率の制限を解除している。これによって、イナーシャフェーズの開始時点t2からモータ回転数Motor_REVを速やかに上昇させることができ、イナーシャフェーズに要する時間を短縮し、変速の応答性を向上することができる。
また、この第1の踏込みダウンにあっては、変速後に締結される摩擦締結要素の締結トルクをイナーシャフェーズ中に正トルクとして用いるために、イナーシャフェーズの移行時点t2からクラッチトルクの掛け替えが終了する時点t2bまで、目標回転数の基本値(変化率により制限される前の値)を、変速終了回転数REV0よりも更に高い値REV1に設定している。そして、クラッチトルクの掛け替え終了判定後(t2b〜)においては、目標回転数を変速終了回転数REV0へ向けて滑らかに低下させていき、モータ回転数を変速終了回転数REV0へ滑らかに収束させている。
図10は、ワンウェイクラッチの衝突ショックを考慮した第2の踏込みダウン(第2変速パターン)における目標回転数等の変化を示している。この場合、変速により締結される締結要素がワンウェイクラッチであるために、締結圧Apply_PRSは供給されない。
この第2の踏込みダウンでは、ワンウェイクラッチの衝突によるショックを低減・解消するように、第1の踏込みダウンモードに対し、イナーシャフェーズにおける目標回転数の基本値(変化率により制限される前の値)を、変速終了回転数REV0よりも低い所定値REV2に設定している。そして、イナーシャフェーズの途中の時点、例えばモータ回転数(あるいは目標回転数)と変速終了回転数REV0との回転数差が所定値以下となった時点t2cで、目標回転数の基本値を上記の所定値REV2から変速終了回転数REV0に変更するとともに、その変化率を低い値に変更することで、目標回転数を変速終了回転数REV0へ向けて緩やかに上昇させていき、モータ回転数を滑らかに変速終了回転数へ収束させている。
但し、上述したTCS制御の作動中である場合には、トルク変動が生じる初期段階でTCS制御が作用するために、ワンウェイクラッチの衝突によるショックを実質的に生じることがない。従って、TCS制御の作動中である場合には、変速により締結される摩擦締結要素がワンウェイクラッチであっても、図9に示すような第1の踏込みダウン用の目標回転数及びその変化率の設定を行う。つまり、目標回転数を変速終了回転数REV0よりも高い値REV1に設定するとともに、目標回転数の変化率を一定の高い値RL6に保持(あるいは変化率の制限を解除)して、速やかにモータ回転数を上昇させる。これによって、イナーシャフェーズに要する時間を短縮し、その応答性を向上することができる。
以上のように本発明を具体的な実施例に基づいて説明してきたが、本発明は上記実施例に限定されるものではなく、その趣旨を逸脱しない範囲で、種々の変形・変更を含むものである。例えば、上記実施例のようなエンジンとモータとを併用するハイブリッド車両に限らず、駆動源としてモータのみを有する電気自動車に本発明を適用することも可能である。
1…エンジン
3…自動変速機
5…モータ/ジェネレータ
6…第1クラッチ
7…第2クラッチ
9…バッテリ
10…インバータ
20…統合コントローラ
21…エンジン

Claims (6)

  1. モータを有する駆動源と駆動輪との間に、摩擦締結要素の掛け替えにより複数の変速段を実現する自動変速機が介装された車両の変速制御装置において、
    この自動変速機による変速時に、上記摩擦締結要素の掛け替えを行うとともに、変速過程のイナーシャフェーズでは、上記モータを目標回転数へ向けて回転数制御する変速制御手段と、
    上記目標回転数を設定する目標回転数設定手段と、
    少なくとも車速と運転者によるアクセル操作とに基づいて、第1変速パターンと、この第1変速パターンよりも応答性を重視した第2変速パターンと、を切り換える切換手段と、を有し、
    上記目標回転数設定手段は、上記第1変速パターンでは、上記第2変速パターンに比して、上記イナーシャフェーズにおける目標回転数の変化率を低くし、
    更に上記目標回転数設定手段は、上記第2変速パターンであって、かつ、変速により締結される摩擦締結要素がワンウェイクラッチである場合には、イナーシャフェーズの途中で、目標回転数の変化率を低くすることを特徴とする車両の変速制御装置。
  2. 上記切換手段は、主に車速の変化に応じて変速が行われときには、上記第1変速パターンを選択することを特徴とする請求項1に記載の車両の変速制御装置。
  3. 上記切換手段は、運転者のアクセル操作に応じて変速が行われるときには、上記第2変速パターンを選択することを特徴とする請求項1又は2に記載の車両の変速制御装置。
  4. 上記目標回転数設定手段は、上記第1変速パターンでは、イナーシャフェーズの途中で、上記目標回転数の変化率を更に低くすることを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の車両の変速制御装置。
  5. 上記目標回転数設定手段は、上記第2変速パターンでは、上記モータ回転数が所定の変速終了回転数に達するまで、上記目標回転数の変化率を一定に維持するか、あるいは変化率の制限を解除することを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載の車両の変速制御装置。
  6. 車輪のスリップ率を所定範囲内に維持するスリップ制御を行うスリップ制御手段を有し、
    上記目標回転数設定手段は、上記第2変速パターンでのダウンシフト変速時であって、かつ上記スリップ制御の作動中である場合には、変速により締結される摩擦締結要素がワンウェイクラッチであっても、上記モータ回転数が所定の変速終了回転数に達するまで、上記目標回転数の変化率を一定に保持することを特徴とする請求項1〜5のいずれかに記載の車両の変速制御装置。
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