JP5691570B2 - 監視モニタシステム、自動取引装置及び監視モニタ - Google Patents

監視モニタシステム、自動取引装置及び監視モニタ Download PDF

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Description

本発明は、複数の表示装置と、入力される取引指示情報に基づき、取引処理を行う複数の自動取引装置と、複数の自動取引装置を監視する監視モニタと、複数の自動取引装置及び監視モニタを備えた監視モニタシステムに関するものである。
従来、金融機関の店舗、コンビニエンスストア等に設置され、利用者により取引操作を行う現金自動預け払い機(以下「ATM」という。)等の自動取引装置用の監視モニタシステムは、複数の自動取引装置と、これらの自動取引装置を監視する監視モニタとを備えている。
近年、自動取引装置の上部に備えられた表示装置に取り扱いサービス内容や自動取引装置の状態の告知等の各種案内情報を表示する自動取引装置が知られている。このような自動取引装置を備えた監視モニタシステムでは、表示装置へ表示する表示データは、監視モニタから送信される。
特許文献1には、告知用の表示装置を自動取引装置の筐体の上部の正面及び背面にそれぞれ設け、自動取引装置の動作と連動して、稼働中止中又は使用中等の自動取引装置の状態の告知を行う技術が記載されている。
特開2009−059109号公報
しかしながら、従来の監視モニタシステムでは、一連の意味を有する1つの表示データは、1台の表示装置へ表示するようになっている。このため、1台の表示装置の画面容量を越えた表示データを一度に表示することができない。その結果、複数台の自動取引装置が設置された設置拠点において効果的な広告や告知ができないという課題があった。
本発明の監視モニタシステムは、表示装置と、入力される取引指示情報に基づき取引処理を行っている取引中の状態、前記取引指示情報を待つアイドルの状態、又は前記取引処理を中止している取引中止の状態になり、且つ前記表示装置を接続し、表示データを前記表示装置に表示させる複数の自動取引装置と、前記各自動取引装置における前記各状態間の遷移をそれぞれ監視し、前記各自動取引装置に対して、それぞれ異なる前記表示データを送信する監視モニタと、を備えている。
前記監視モニタは、前記各状態間の遷移を検知する状態検知手段と、前記複数の自動取引装置の前記各状態を記憶する状態管理テーブルと、前記状態管理テーブルに記憶された前記各自動取引装置における前記各状態に応じて、互いに隣接するように配置された複数台の前記表示装置に表示する表示パターンを判定する表示パターン判定手段と、前記表示パターンに応じて前記表示装置毎に前記表示データを選択し、前記自動取引装置に前記表示データ送信する選択送信手段とを備えている。
本発明の自動取引装置は、表示装置と、入力される取引指示情報に基づき取引処理を行っている取引中の状態、前記取引指示情報を待つアイドルの状態、又は前記取引処理を中止している取引中止の状態になり、且つ前記表示装置を接続し、前記各状態の遷移に応じて決定される表示パターンに対応する表示データを前記表示装置に表示させる複数の自動取引装置において、前記表示データは、互いに隣接するように配置された複数台の前記表示装置毎に選択されて前記自動取引装置に対して送信され、前記表示装置は、前記自動取引装置が受信した前記表示データを表示する。
本発明の監視モニタは、入力される取引指示情報に基づき取引処理を行っている取引中の状態、前記取引指示情報を待つアイドルの状態、又は前記取引処理を中止している取引中止の状態になり、且つ表示装置を接続し、表示データを前記表示装置に表示させる複数台の自動取引装置における前記各状態間の遷移をそれぞれ監視し、前記各自動取引装置に対して、それぞれ異なる前記表示データを送信する監視モニタであって、前記各状態間の遷移を検知する状態検知手段と、前記複数台の自動取引装置の前記各状態を記憶する状態管理テーブルと、前記状態管理テーブルに記憶された前記各自動取引装置における前記各状態に応じて、互いに隣接するように配置された複数台の前記表示装置に表示する表示パターンを判定する表示パターン判定手段と、前記表示パターンに応じて前記表示装置毎に前記表示データを選択し、前記自動取引装置に前記表示データを送信する選択送信手段と、を備えている。
本発明の監視モニタシステム及び自動取引装置によれば、状態検知手段によって、自動取引装置の各状態間の遷移を検知し、表示パターン判定手段によって、自動取引装置の各状態から表示装置の表示パターンを判定し、選択送信手段によって、表示パターンに応じて表示データを選択して表示するようにしたので、複数の表示装置を用いて一連の意味を有する1つ表示データを一度に表示することができる。このため、複数台の自動取引装置が設置された設置拠点においては、効果的な広告や告知が可能となる。
図1は本発明の実施例1における監視モニタシステムの概略を示す構成図である。 図2は図1中のATMの概略を示す機能ブロック図である。 図3は図1中の監視モニタの概略を示す構成図である。 図4は図3中の表示デーファイルの概略を示す構成図である。 図5は図4中の表示データの送信フォーマットを示す図である。 図6は図3中のATMの状態管理テーブルの概略を示す図である。 図7は図1中の表示装置における表示パターンを示す図である。 図8は図4中の5連結画面の例を示す図である。 図9は図3中の状態検知手段及び表示パターン判定手段の動作を示すフローチャートである。 図10は図3中の選択送信手段の動作を示すフローチャートである。
本発明を実施するための形態は、以下の好ましい実施例の説明を添付図面と照らし合わせて読むと、明らかになるであろう。但し、図面はもっぱら解説のためのものであって、本発明の範囲を限定するものではない。
(実施例1の構成)
図1は、本発明の実施例1におけるATM監視システムの概略を示す構成図である。
本実施例1の監視モニタシステムは、同一の設置拠点(例えば、同一店舗内)に設置された複数の自動取引装置(例えば、ATM)10(=10−1,10−2,・・・,10−5)と、ATM10のそれぞれに接続され、ATM10の上部に配置された各種案内用の表示データを表示する表示装置20(20−1,20−2,・・・,20−5)と、構内回線(例えば、ローカルエリアネットワーク、以下「LAN」という。)1を介して、複数のATM10を接続する監視モニタ30とを備えている。
ATM10は、通信回線2を介し、口座番号や残高等の顧客情報を管理してATM10や各種端末からの勘定取引を処理するホストコンピュータ3に接続されている。
ATM10は、利用者の操作又は外部からのデータの受信を待つアイドル状態と、利用者が取引を行っている取引中状態と、障害の発生、保守作業等で取引を中止している取引中止状態との3種類の状態を有している。
表示装置20には、通常、その表示装置20を接続しているATM10のサービス内容、例えば、入金、出金、振込等やATM10が取引中止であることを示す告知等が表示される。しかしながら、例えば、後に説明する資産運用・住宅ローンのお知らせのように表示装置20の1台の画面には表示しきれない大容量の表示データがある。
このような場合、表示データを複数の画面データに分割して1台の表示装置20に順次表示することが考えられる。この場合には、いちどきに表示データの全体を見ることができないので、利用者が表示データの内容を理解することが困難となる。
本実施例1では、監視モニタ30の制御部31内の状態検知手段31a、表示パターン判定手段31b、及び選択送信手段31cの制御により、互いに隣接して配置された複数のATM10がアイドル状態のときには、これらのATM10に接続された表示装置20を連結された1つの連結画面とみなして大容量の表示データを表示するようにしている。取引中状態のATM10の表示装置20には、例えば、ATM10のサービス内容が表示され、取引中止状態のATM10の表示装置20には、取引中止の旨が表示される。
図2は、図1中のATM10の概略を示す機能ブロック図である。
本実施例1のATM10は、銀行の店舗、コンビニエンスストア等に設置され、利用者自身の操作により、現金の預け入れ(入金)、現金の引き出し(出金)、振り込み、残高照会、通帳記入等の取引を行うためのものである。これらの取引は、利用者が取引媒体(例えば、キャッシュカード、通帳、紙幣、硬貨、明細書等)をATM10との間で互いに授受することで実行される。
ATM10は、プログラム等を記憶する図示しないリードオンリメモリ(以下「ROM」という。)と、ROMから読み出したプログラムや各種データを一時記憶する図示しないランダムアクセスメモリ(以下「RAM」という。)と、プログラムを実行する図示しない中央処理装置(以下「CPU」という。)とから構成される制御部11を有している。
制御部11は、プログラム制御によりATM10全体を制御するものである。ATM10の筐体の上部には、制御部11に制御され、各種の表示データを表示する表示装置20が載置されている。制御部11は、監視モニタ30から受信した表示データを表示装置20に表示する表示手段11aを有している。
制御部11により制御される顧客操作部12は、文字や図形等で構成される操作画面を表示する図示しない液晶(以下「LCD」という。)表示部と、図示しない情報入力のためのタッチパネル部とを有している。制御部11に接続された外部インタフェース(以下、「I/F」という。)13は、LAN1を介してホストコンピュータ3及び監視モニタ30と通信を行う機能を有している。
更に、ATM10は、制御部11により制御されるカードリーダ・ライタ14、通帳の記帳処理を行う通帳記帳機15、紙幣入出金機16、及び硬貨入出金機17を有している。カードリーダ・ライタ14は、キャッシュカード(以下「カード」という。)の内容の読み取り/書き込みを行い、更に、明細書を印字して発行する機能を有している。紙幣入出金機16は、紙幣の真贋を鑑別し、計数し、入出金処理を行うものである。硬貨入出金機17は、硬貨の真贋を鑑別し、計数し、入出金処理を行うものである。
図3は、図1中の監視モニタ30の概略を示す構成図である。
監視モニタ30は、例えば、パーソナルコンピュータ(以下「PC」という。)から構成されており、全体を制御する制御部31と、各種プログラムやデータを記憶する記憶部32と、キーボードやマウス等で構成される入力部33と、表示装置等で構成される出力部34と、LAN1を介して複数のATM10と通信を行う通信I/F35とを備えている。
制御部31は、状態検知手段31aと、表示パターン判定手段31bと、選択送信手段31cとを有している。状態検知手段31aは、ATM10のアイドル状態、取引中状態、及び取引中止状態の各状態間の遷移を検知し、状態管理テーブル32bを更新する機能を有している。
表示パターン判定手段31bは、状態検知手段31aが状態の遷移を検知したときには、複数のATM10の連続するアイドル状態を判定し、連続するアイドル状態の数が1のときには、そのATM10における表示装置20の表示パターンを単独画面と判定し、連続するアイドル状態がn(但し、nは2以上の正の整数)のときには、アイドル状態であるn台のATM10に対応した表示装置20の表示パターンをn連結画面と判定する機能を有している。
選択送信手段31cは、表示装置20の表示パターンが単独画面であったときには、表示装置20の1画面に表示可能な表示データを選択して、この表示装置20を有するATM10に表示データを送信し、表示装置20の表示パターンがn連結画面であったときには、表示装置20のn連結画面に表示可能な表示データを選択し、この表示データを表示装置20の1画面毎に分割してn連結画面である表示装置20が接続されたATM10に順次送信する機能を有している。
記憶部32は、表示装置20に表示する表示データを記憶した表示データファイル32aと、複数のATM10の状態を記憶する状態管理テーブル32bとを有している。
図4は、図3中の表示デーファイル32aの概略を示す構成図である。
表示データは、その表示容量により、1台の表示装置20に表示される単独画面データD1、2つの表示装置20に跨って表示される2連結画面データD2、3つの表示装置20に跨って表示される3連結画面データD3、4つの表示装置20に跨って表示される4連結画面データD4、及び5つの表示装置20に跨って表示される5連結画面D5に区分されて格納されている。
2〜5連結画面データD2〜D5は、それぞれ、表示装置20の画面サイズにより、分割されている。例えば、5連結画面データD5の場合は、第1画面データD5−1〜第5画面データD5−5に分割されている。
更に、表示データには、取引中状態のATM10の表示装置20に表示する取引中画面データDtがある。取引中画面データDtには、例えば当該ATM10において取り扱い可能な取引名称を表示する画面データや振込手数料の一覧を表示する画面データ等がある。ATM10が取引中止状態のときには、取引中止を告知する取引中止画面データDntが表示装置20に表示される。
図5は、図4中の表示データの送信フォーマットを示す図である。
ATMアドレスD6は、送信先のATM10のアドレスである。表示データ(1画面分)D7は、表示データのうちの第n画面データを示している。
図6は、図3中のATM10の状態管理テーブル32bの概略を示す図である。
状態管理テーブル32bは、複数のATM10の配置順に採番されたATM番号毎にATM10のアイドル状態、取引中状態、及び取引中止状態の3種の状態と、連続するアイドル状態の数、及び取引中状態/取引中止状態を表す表パターンが記憶されている。図6の例では、ATM10の状態は、ATM番号順にアイドル状態、取引中、アイドル、アイドル、取引中止を示している。
ATM番号1のATM10は、アイドル状態で、ATM番号2のATM10は、取引中状態であるので、ATM番号1のATM10の表示パターンは1となる。ATM番号2のATM10は、取引中なので表示パターンは取引中を示すtとなる。ATM番号3、4のATM10は、アイドル状態でATM番号5のATM10が取引中止であるので、ATM番号3、4のATM10の表示パターンは共に2となり、ATM番号5のATM10の表示パターンは取引中止を示すntとなる。
(実施例1における監視モニタシステムの全体の動作)
図1、図2、図3、及び図7を用いて監視モニタシステムの全体の操作を説明する。
図1において、監視モニタ30は、LAN1を介して複数のATM10を接続し、ATM10の状態遷移を監視してATM10の状態を記憶している。監視モニタ30は、ATM10に接続された表示装置20に表示データを送信するときには、アイドル状態である互いに隣接するATM10に接続されている複数の表示装置20を連結された1つの画面と見なして、その連結された仮想のn連結画面に一連の意味を有する表示データを送信する。
図1、図2において、ATM10は、LAN1を介して、ホストコンピュータ3と接続されて勘定系の取引を行う。
出金取引を例にATM10における勘定系取引の処理の動作を説明する。
利用者がATM10に接近すると、図示しない近接センサがこれを検知し、顧客操作部12に電源が投入される。電源が投入されると、顧客操作部12に、図示しない取引選択画面が表示される。取引選択画面において、利用者が引出しボタンを押下することにより、出金取引が開始される。
出金取引が開始されると、通帳及びカードの挿入を促すメッセージが操作画面に表示される。通帳が図示しない通帳挿入受取口に挿入されると、通帳記帳機15は、その通帳を取り込み、記帳の準備を行う。カードが、図示しないカード/レシート挿入受取口に挿入されると、カードリーダ・ライタ14は、カードの磁気ストライプを読み取り、図示しないRAMに記憶する。
顧客操作部12には、暗証番号と利用者の希望する出金額とを入力するための操作画面が表示される。この操作画面を用いて、利用者により暗証番号及び出金額が入力される。図示しない確認ボタンの押下により、口座番号、金額、暗証番号等が制御部11で編集され、ホストコンピュータ3に送信される。ホストコンピュータ3では、ATM10からの電文を受信すると、受信した口座番号により当該利用者の口座ファイルから口座情報を読み出し、受信した暗証番号とホストコンピュータが保持している暗証番号とが一致するか否かをチェックする。
暗証番号が不一致のときは、ホストコンピュータ3は、その旨をATM10に送信する。ATM10は、暗証番号入力画面を顧客操作部12に表示し、利用者に暗証番号の再入力を促す。
暗証番号が一致したときは、ホストコンピュータ3は、当該取引を有効とし、当該口座ファイルの残高から受信した出金額を減算して新残高とする。未記帳分の通帳記帳データがあれば、新残高とともにATM10へ送る。ATM10では、これを受信すると、通帳記帳機15で取り込んだ通帳にホストコンピュータから受信した記帳データを印刷する。
紙幣入出金機16では、ATM10内部の図示しない保管庫から紙幣を取り出し、計数し、図示しない紙幣投入受取口にセットする。硬貨があれば、硬貨入出金機17も同様に、保管庫から硬貨を取り出し、計数し、図示しない硬貨投入受取口にセットする。図示しないカード/レシート挿入受取口には、カード及び明細書がセットされる。図示しない通帳挿入受取口には、記帳済みの通帳が返却される。顧客操作部12には、通帳、カード及び現金の取り出しを促すメッセージが表示され、利用者は、現金、通帳、及びカードを取り出す。
図3において、監視モニタ30は、LAN1を介して複数のATM10と接続されている。制御部31内の状態検知手段31aは、複数のATM10の状態遷移を監視し、遷移があったときには、状態管理テーブル32bを更新する。表示パターン判定手段31bは、状態管理テーブルの記憶してある複数のATM10の状態をサーチして、複数の表示装置20の表示パターンを判定して状態管理テーブル32bに記憶する。
選択送信手段31cは、表示データを表示装置20に表示するときには、状態管理テーブル32bに記憶してある表示装置20毎の表示パターンを参照して表示データファイルから所定の表示データを選択して当該表示装置20を接続しているATM10へ送信する。
図7は、図1中の表示装置20における表示パターンを示す図である。
図7の左端の第1列は、ATM10−1に接続された表示装置20−1の画面を示す。第2列は、ATM10−2に接続された表示装置20−2の画面を示す。同様に、第5列は、ATM10−5に接続された表示装置20−5の画面を示す。
パターン1は、ATM10−1〜10−5までのすべてのATM10がアイドル状態のときの表示装置20−1〜20−5に画面が表示された状態を示す。このときは、表示装置20−1〜20−5までのすべての画面が仮想的に5連結画面になり、状態管理テーブル32bにおけるATM番号1〜5の表示パターンは、すべて5となる。
この場合、図4に示す表示データのうちの5連結画面データが選択されて、表示装置20−1には、第1画面データD5−1が表示され、表示装置20−2には、第2画面データD5−2が表示される。以下同様に対応する表示装置20−3、20−4に、対応する第3画面データD5−3、第4画面データD5−4が表示され、表示装置20−5には、第5画面データD5−5が表示される。
パターン2は、ATM10−1が取引中状態で、ATM10−2〜10−5までのATM10がアイドル状態のときの表示装置20−1〜20−5の状態を示す。このときは、表示装置20−1の画面は、取引中画面となり、表示装置20−2〜20−5までの画面が4連結画面になる。状態管理テーブル32bにおけるATM番号1の表示パターンはtとなり、ATM番号2〜5の表示パターンは4となる。
この場合、表示装置20−1には、図4に示す表示データのうちの取引中画面データDtが選択されて表示される。表示装置20−2〜20−5には、4連結画面データD4が選択されて、第1画面データD4−1〜第4画面データD4−4が順次表示される。
パターン3は、ATM10−1がアイドル状態で、ATM10−2が取引中状態で、ATM10−3〜10−5までのATM10がアイドル状態のときの表示装置20−1〜20−5の状態を示す。このときは、表示装置20−1の画面は、単独画面となり、表示装置20−2の画面は、取引中画面となり、表示装置20−3〜20−5までの画面が3表示パターンになる。状態管理テーブル32bにおけるATM番号1の表示パターンは1となりATM番号2の表示パターンはtとなり、ATM番号3〜5の表示パターンは3となる。
この場合、表示装置20−1には、図4に示す表示データのうちの単独画面データD1が選択されて表示される。表示装置20−2には、取引中画面データDtが選択されて表示される。表示装置20−3〜20−5には、3連結画面データD3が選択されて、第1画面データD3−1〜第3画面データD3−3が順次表示される。
パターン4は、ATM10−1、10−2がアイドル状態で、ATM10−3が取引中状態で、ATM10−4、10−5がアイドル状態のときの表示装置20−1〜20−5の状態を示す。このときは、表示装置20−1、20−2の画面は、2連結画面となり、表示装置20−3の画面は、取引中画面となり、表示装置20−4、20−5の画面が2連結画面になる。状態管理テーブル32bにおけるATM番号1、2の表示パターンは2となり、ATM番号3の表示パターンはtとなり、ATM番号4、5の表示パターンは2となる。
この場合、表示装置20−1、20−2には、図4に示す表示データのうちの2連結画面データD2が選択されて表示される。表示装置20−3には、取引中画面データDtが選択されて表示される。表示装置20−4、20−5には、2連結画面データD2が選択されて、第1画面データD2−1、第2画面データD2−2が順次表示される。
パターン5は、ATM10−1、10−2が取引中状態で、ATM10−3〜10−5がアイドル状態のときの表示装置20−1〜20−5の状態を示す。このときは、表示装置20−1、20−2の画面は、取引中画面となり、表示装置20−3〜20−5の画面が3表示パターンになる。状態管理テーブル32bにおけるATM番号1、2の表示パターンはtとなり、ATM番号3〜5の表示パターンは3となる。
この場合、表示装置20−1、20−2には、図4に示す表示データのうちの取引中画面データDtが選択されて表示される。表示装置20−3〜20−5には、3連結画面データD3が選択されて、第1画面データD3−1〜第3画面データD3−3が順次表示される。
パターン6は、ATM10−1が取引中状態で、10−2がアイドル状態で、ATM10−3が取引中状態で、ATM10−4、10−5がアイドル状態のときの表示装置20−1〜20−5の状態を示す。このときは、表示装置20−1の画面は、取引中画面となり、表示装置20−2の画面は、単独画面となり、表示装置20−3の画面が取引中画面となり、表示装置20−4、20−5の画面が2連結画面になる。状態管理テーブル32bにおけるATM番号1の表示パターンはtとなり、ATM番号2の表示パターンは1となり、ATM番号3の表示パターンはtとなり、ATM番号4、5の表示パターンは2となる。
この場合、表示装置20−1には、図4に示す表示データのうちの取引中画面データDtが選択されて表示される。表示装置20−2には、単独画面データD1が選択されて表示される。表示装置20−3には、取引中画面データDtが選択されて表示される。表示装置20−4、20−5には、2連結画面データD2が選択されて表示される。
パターン7は、ATM10−1がアイドル状態で、10−2が取引中状態で、ATM10−3がアイドル状態で、ATM10−4が取引中状態で、10−5がアイドル状態のときの表示装置20−1〜20−5の状態を示す。このときは、表示装置20−1の画面は、単独画面となり、表示装置20−2の画面は、取引中画面となり、表示装置20−3の画面は、単独画面となり、表示装置20−4の画面は、取引中画面となり、表示装置20−5の画面は、単独画面になる。状態管理テーブル32bにおけるATM番号1の表示パターンは1となり、ATM番号2の表示パターンはtとなり、ATM番号3の表示パターンは1となり、ATM番号4の表示パターンはtとなり、ATM番号5の表示パターンは1となる。
この場合、表示装置20−1には、図4に示す表示データのうちの単独画面データD1が選択されて表示される。表示装置20−2には、取引中画面データDtが選択されて表示される。表示装置20−3には、単独画面データD1が選択されて表示される。表示装置20−4には、取引中画面データDtが選択されて表示される。表示装置20−5には、単独画面データD1が選択されて表示される。
パターン8は、ATM10−1〜10−3が取引中状態で、ATM10−4、10−5がアイドル状態のときの表示装置20−1〜20−5の状態を示す。このときは、表示装置20−1〜20−3の画面は、取引中画面となり、表示装置20−4、20−5の画面は、2連結画面になる。状態管理テーブル32bにおけるATM番号1〜3の表示パターンはtとなり、ATM番号3,4の表示パターンは2となる。
この場合、表示装置20−1〜20−3には、図4に示す表示データのうちの取引中画面データDtが選択されて表示される。表示装置20−4、20−5には、2連結画面データD2が選択されて、第1画面データD2−1、第2画面データD2−2が順次表示される。
パターン9は、ATM10−1が取引中状態で、10−2がアイドル状態で、ATM10−3が取引中状態で、ATM10−4がアイドル状態で、10−5が取引中状態のときの表示装置20−1〜20−5の状態を示す。このときは、表示装置20−1の画面は、取引中画面となり、表示装置20−2の画面は、単独画面となり、表示装置20−3の画面は、取引中画面となり、表示装置20−4の画面は、単独画面となり、表示装置20−5の画面は、取引中画面になる。状態管理テーブル32bにおけるATM番号1の表示パターンはtとなり、ATM番号2の表示パターンは1となり、ATM番号3の表示パターンはtとなり、ATM番号4の表示パターンは1となり、ATM番号5の表示パターンはtとなる。
この場合、表示装置20−1には、図4に示す表示データのうちの取引中画面データDtが選択されて表示される。表示装置20−2には、単独画面データD1が選択されて表示される。表示装置20−3には、取引中画面データDtが選択されて表示される。表示装置20−4には、単独画面データD1が選択されて表示される。表示装置20−5には、取引中画面データDtが選択されて表示される。
パターン10は、ATM10−1〜10−4が取引中状態で、ATM10−5がアイドル状態のときの表示装置20−1〜20−5の状態を示す。このときは、表示装置20−1〜20−4の画面は、取引中画面となり、表示装置20−5の画面は、単独画面となる。状態管理テーブル32bにおけるATM番号1〜4の表示パターンはtとなり、ATM番号5の表示パターンは1となる。
この場合、表示装置20−1〜20−4には、図4に示す表示データのうちの取引中画面データDtが選択されて表示される。表示装置20−5には、単独画面データD1が選択されて表示される。
図8は、図4中の5連結画面の例を示す図である。
例えば、資産運用・住宅ローンのお知らせの表示データは、表示装置20の1画面には入りきらない容量を有している。この表示データをいちどきに表示装置20に表示するために、表示装置20−1〜20−5を5連結画面として1つの画面とみなし、この5連結画面用の表示データを作成して表示データファイル32aに格納する。
例えば、資産運用・住宅ローンのお知らせの表示データを表示装置20の画面の大きさで5分割する。第1画面データD5−1として次の画面データを作成する。
資産運用・住宅<改行>
平日のご来店が<改行>
「毎月第1日曜<改行>
「場所」当店会<改行>
窓口又は電話で
第2画面データD5−2として次の画面データを作成する。
ローンのお知ら<改行>
難しいお客さま<改行>
日」10:00〜<改行>
議室<改行>
お申し込みくだ
第3画面D5−3データとして次の画面データを作成する。
せ<改行>
休日の相談会<改行>
17:00<改行>
<改行>
い。電話番号:
第4画面D5−4データとして次の画面データを作成する。
<改行>
を実施しており<改行>
<改行>
<改行>
××−123−
第5画面D5−5用として次の画面データを作成する。
<改行>
ます。<改行>
<改行>
<改行>
4567
これらの第1画面データD1〜第5画面データD5を表示装置20−1〜20−5に表示すると図8に示すように一連のメッセージとしての表示が可能になる。
図9は、図3中の状態検知手段31a及び表示パターン判定手段31bの動作を示すフローチャートである。
ステップS1において、状態検知手段31aは、複数のATM10のいずれか1つのATM10の状態が遷移するか否かを監視する。遷移があったときには(YES)、ステップS2へ進む。ステップS2において、状態検知手段31aは、状態管理テーブル32bの該当するATM番号の状態を更新する。
表示パターン判定手段31bは、ATM番号カウンタに1をセットする。なお、ATM番号カウンタは、図6に示すATM番号をカウントするカウンタを意味する。ATM番号カウンタは、図9中では単にATM番号と表記してある。ステップS4において、表示パターン判定手段31bは、アイドルカウンタに0をセットする。アイドルカウンタとは、連続するアイドル状態の数をカウントするカウンタである。
ステップS5において、表示パターン判定手段31bは、状態管理テーブル32bのATM番号カウンタが示す状態を読み出す。ステップS6において、表示パターン判定手段31bは、読み出した状態がアイドル状態であるか否かを判定する。アイドル状態でなかったときには(NO)、ステップS7へ進む。ステップS7において、表示パターン判定手段31bは、読み出した状態が取引中状態のときには、状態管理テーブル32bのATM番号カウンタの示す表示パターンにtを設定する。読み出した状態が取引中止状態のときには、状態管理テーブル32bのATM番号カウンタの示す表示パターンにntを設定する。
ステップS8において、アイドルカウンタの値で分岐する。アイドルカウンタが0であったときには、ここまでのサーチでアイドル状態がなかったことを意味するので、単にステップS12へ進む。アイドルカウンタが1であったときには、ステップS9へ進み、状態管理テーブル32bにおいて、ATM番号カウンタの1つ前のATM番号の表示パターンを1に設定してステップS12へ進む。アイドルカウンタが2であったときには、ステップS10へ進み、状態管理テーブル32bにおいて、ATM番号カウンタの1つ前と2つ前のATM番号の表示パターンを2に設定してステップS12へ進む。以下同様にアイドルカウンタが3であったとき、4であったとき、5であったときの処理を行い、ステップS12へ進む。
ステップS12において、表示パターン判定手段31bは、アイドルカウンタに0を設定し、ステップS13において、ATM番号カウンタに1を加える。ステップS14において、表示パターン判定手段31bは、ATM番号カウンタが最大値Mか否かを判定する。最大値Mとは、横一列の配置された複数のATM10の台数のことで本実施例1では5である。
ATM番号カウンタが最大値Mでなかったときには(NO)、ステップS5へ戻り、最大値Mであったときには(YRS)本処理を終了する。
ステップS6において、読み出した状態がアイドルであったときには(YES)、ステップS15へ進み、ステップS15において、表示パターン判定手段31bは、アイドルカウンタに1を加え、ステップS13へ進む。
図10は、図3中の選択送信手段31cの動作を示すフローチャートである。
ステップS21において、選択送信手段31cは、ATM番号カウンタに1をセットする。なお、ATM番号カウンタは、図6に示すATM番号をカウントするカウンタを意味する。ATM番号カウンタは、図10中では単にATM番号と表記してある。ステップS21において、選択送信手段31cは、状態管理テーブル32bにおけるATM番号カウンタの示す表示パターンを読み出す。ステップS23において、読み出した表示パターンにより分岐する。
表示パターンがt又はntであったときには、ステップS24へ進み、表示データファイル32aから取引中画面データDt又は取引中止画面データDntを読み出す。ステップS25において、選択送信手段31cは、ATM番号カウンタの示すATM10へ読み出した取引中画面データDt又は取引中止画面データDntを送信してステップS38へ進む。
表示パターンが1であったときには、ステップS26へ進み、ステップS26において、表示データファイル32aから単独画面データD1を読み出す。ステップS27において、選択送信手段31cは、ATM番号カウンタの示すATM10へ読み出した単独画面データD1を送信してステップS38へ進む。
表示パターンが2であったときには、ステップS28へ進み、選択送信手段31cは、表示データファイル32aから2連結画面データD2の第1画面データD2−1を読み出す。ステップS29において、選択送信手段31cは、ATM番号カウンタの示すATM10へ読み出した第1画面データD2−1を送信する。ステップS30において、ATM番号カウンタに1を加算してステップS31へ進む。ステップS31において、選択送信手段31cは、表示データファイル32aから2連結画面データD2の第2画面データD2−2を読み出す。ステップS32において、選択送信手段31cは、ATM番号カウンタの示すATM10へ読み出した第2画面データD2−2を送信してステップS38へ進む。
同様に、表示パターンが3であったとき、4であったときの処理が行われる。ステップS23において、表示パターンが5であったときには、ステップS33へ進み、選択送信手段31cは、表示データファイル32aから5連結画面データD5の第1画面データD5−1を読み出す。ステップS34において、選択送信手段31cは、ATM番号カウンタの示すATM10へ読み出した第1画面データD5−1を送信する。ステップS35において、ATM番号カウンタに1を加算する。以下、同様に、第2画面データD5−2〜第4画面データD5−4の読み出しと送信処理が行わる。ステップS36において、選択送信手段31cは、表示データファイル32aから5連結画面データD5の第5画面データD5−5を読み出す。ステップS37において、選択送信手段31cは、ATM番号カウンタの示すATM10へ読み出した第5画面データD5−5を送信してステップS38へ進む。
ステップS38において、ATM番号カウンタに1を加える。ステップS39において、選択送信手段31cは、ATM番号カウンタが最大値Mか否かを判定する。最大値Mとは、横一列の配置された複数のATM10の台数のことで本実施例1では5である。
ATM番号カウンタが最大値Mでなかったときには(NO)、ステップS22へ戻り、最大値Mであったときには(YRS)本処理を終了する。
(実施例1の効果)
実施例1の監視モニタシステムによれば、状態検知手段31aによって、ATM10の状態遷移を検知し、表示パターン判定手段31bによって、複数のATM10の状態から各表示装置20の表示パターンを判断し、その表示パターンに応じて表示データを選択して表示するようにしたので、複数の表示装置20を用いて1つのメッセージの表示データを一度に表示することができる。このため、複数台のATM10が設置された設置拠点においては、効果的な広告や告知が可能となる。
(変形例)
本発明は、上記実施例に限定されず、種々の利用形態や変形が可能である。この利用形態や変形例としては、例えば、次の(a)〜(e)のようなものがある。
(a) 実施例1では、自動取引装置としてATM10の例で説明したが、駅に設置されている券売機や、チケット販売機、航空券発行機等の自動取引装置であってもよい。
(b) 実施例1では、監視モニタ30がATM10と同一拠点に設置される例で説明したが、ATM10の設置場所とは別の場所に監視モニタ30を設置し、互いに接続されるリモート接続であってもよい。
(c) 実施例1では、監視モニタ30がPCで構成される例で説明したが、これに限定されない。例えば、ワークステーションやメーンフレームであってもよいし、監視モニタ30の機能をホストコンピュータ3に持たせてもよい。
(d) 実施例1では、ATM10の台数を5台として説明したが5台に限定されない。設置スペース等の条件により任意の台数でよい。
(e) 表示データファイル32aにおける取引中画面データDt、取引中止画面データDnt、単独画面データD1、連結画面データD2、・・・、5連結画面データD5は、それぞれ、複数種類持ってもよい。
10(10−1,10−2,・・・,10−5) ATM
20(20−1,20−2,・・・、20−5) 表示装置
30 監視モニタ
31 制御部
31a 状態検知部
31b 表示パターン判定部
31c 選択送信手段
32 記憶部
32a 表示データファイル
Dt 取引中画面
Dnt 取引中止
D1 単独画面データ
D2〜D5 2連結画面データ
〜5連結画面データ
32b 状態管理テーブル

Claims (7)

  1. 表示装置と、
    入力される取引指示情報に基づき取引処理を行っている取引中の状態、前記取引指示情報を待つアイドルの状態、又は前記取引処理を中止している取引中止の状態になり、且つ前記表示装置を接続し、表示データを前記表示装置に表示させる複数の自動取引装置と、
    前記各自動取引装置における前記各状態間の遷移をそれぞれ監視し、前記各自動取引装置に対して、それぞれ異なる前記表示データを送信する監視モニタと、を備えた監視モニタシステムであって、
    前記監視モニタは、
    前記各状態間の遷移を検知する状態検知手段と、
    前記複数の自動取引装置の前記各状態を記憶する状態管理テーブルと、
    前記状態管理テーブルに記憶された前記各自動取引装置における前記各状態に応じて、互いに隣接するように配置された複数台の前記表示装置に表示する表示パターンを判定する表示パターン判定手段と、
    前記表示パターンに応じて前記表示装置毎に前記表示データを選択し、前記自動取引装置に前記表示データ送信する選択送信手段と、
    を備えたことを特徴とする監視モニタシステム。
  2. 前記状態検知手段は、
    前記各状態の遷移を検知したときには、前記状態管理テーブルに記憶した前記各状態を更新することを特徴とする請求項1記載の監視モニタシステム。
  3. 前記表示パターン判定手段は、
    前記状態管理テーブルに記憶された前記自動取引装置毎の前記各状態を判定し、連続するアイドルの状態の数が1のときには、前記自動取引装置における前記表示装置の前記表示パターンを単独画面と判定し、前記連続するアイドル状態の数がn(但し、nは2以上の正の整数)のときには、前記アイドル状態であるn台の前記自動取引装置における前記表示装置の前記表示パターンを、一連の意味を有する表示データをn台の前記表示装置に分割して表示するn連結画面と判定することを特徴とする請求項1又は2記載の監視モニタシステム。
  4. 前記選択送信手段は、
    前記表示装置の前記表示パターンが前記単独画面であったときには、前記表示装置の1画面に表示可能な前記表示データを選択して、前記表示装置を接続した前記自動取引装置に前記表示データを送信し、
    前記表示装置の前記表示パターンが前記n連結画面であったときには、前記n台の表示装置に表示可能な前記表示データを選択し、前記表示データを前記表示装置の1画面毎に分割して前記n台の表示装置をそれぞれ接続した複数の前記自動取引装置に順次送信することを特徴とする請求項3記載の監視モニタシステム。
  5. 表示装置と、
    入力される取引指示情報に基づき取引処理を行っている取引中の状態、前記取引指示情報を待つアイドルの状態、又は前記取引処理を中止している取引中止の状態になり、且つ前記表示装置を接続し、前記各状態の遷移に応じて決定される表示パターンに対応する表示データを前記表示装置に表示させる複数の自動取引装置において、
    前記表示データは、互いに隣接するように配置された複数台の前記表示装置毎に選択されて前記自動取引装置に対して送信され、
    前記表示装置は、前記自動取引装置が受信した前記表示データを表示することを特徴とする自動取引装置。
  6. 前記表示データは、前記複数の自動取引装置の前記各状態が、連続するアイドルの状態の数が1のときには、前記自動取引装置における前記表示データを単独画面とし、前記連続するアイドル状態の数がn(但し、nは2以上の正の整数)のときには、前記アイドル状態であるn台の前記自動取引装置における前記表示装置の前記表示データを、一連の意味を有するn台の前記表示装置に分割して表示するn連結画面とすることを特徴とする請求項5記載の自動取引装置。
  7. 入力される取引指示情報に基づき取引処理を行っている取引中の状態、前記取引指示情報を待つアイドルの状態、又は前記取引処理を中止している取引中止の状態になり、且つ表示装置を接続し、表示データを前記表示装置に表示させる複数台の自動取引装置における前記各状態間の遷移をそれぞれ監視し、前記各自動取引装置に対して、それぞれ異なる前記表示データを送信する監視モニタであって、
    前記各状態間の遷移を検知する状態検知手段と、
    前記複数台の自動取引装置の前記各状態を記憶する状態管理テーブルと、
    前記状態管理テーブルに記憶された前記各自動取引装置における前記各状態に応じて、互いに隣接するように配置された複数台の前記表示装置に表示する表示パターンを判定する表示パターン判定手段と、
    前記表示パターンに応じて前記表示装置毎に前記表示データを選択し、前記自動取引装置に前記表示データを送信する選択送信手段と、
    を備えたことを特徴とする監視モニタ。
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