JP5688668B1 - 洗浄補助具 - Google Patents

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【課題】浴室の垂直な壁面に発生するカビを簡単に効率よく清掃できるカビ除去剤の容器を提供する。【解決手段】段違いの上部縁部と下部縁部を持ち、下部縁部を壁面に密着することによって壁面を伝って垂れる薬液をためる機能を有する樋状の液たまり部と、前記液たまり部の両側面に薬液が漏れないように設けられた側壁部と、前記液たまり部の本体を保持し前記液たまり部の下部縁部を壁面に密着させ壁面に着脱可能にする保持部とを具備した事を特徴とする洗浄補助具。【選択図】図1

Description

本発明は、壁面へ着脱自在な保持部により保持され、壁面へ密着されて液体をためる事が可能となる容器に液体状の洗剤をためる事により壁面の汚れ等を洗浄することができる洗浄補助具に関する。
浴室などの湿度の高い部屋の壁面はプラスチック製とするなどして汚れが付着しづらい構成が種々提案されているが、カビ等の汚れは避けられないものとなっている。その対応としてカビ除去剤が数多く市販されている。しかし、カビ除去剤は液体で提供されるため、垂直面及び天井面にはカビ除去剤が汚れ部に滞留することが難しい。
例えば、カビ除去剤の粘度を大きくして滞留時間を延長しようとしたカビ除去剤は数多く市販されている。
また、紙、粘着テープ等により液だまり部を一時的に製作し洗浄を行う方法は、カビ除去剤の製造者から種々提案されている。
カビ除去剤の粘度を大きくして滞留時間を延長しようとする方法では効果は認められるものの、やはり液体であるため滞留時間は短くなってしまう。
紙、粘着テープ等により液だまり部を一時的に製作し洗浄を行う方法では効果はあるものの熟練が必要であり、また床付近の極低位置部と天井付近の極高位置部においては作業姿勢も苦しくなり、効果を得るには難しい方法となっている。
洗剤による洗浄においては、汚れ部に洗剤が一定時間密着していないと洗剤の効果は発揮できない。
そこで本発明はこのような点に鑑みて、上記方法における問題点を解消し、汚れ部に洗剤を長時間滞留させることができ、着脱自在とすることにより清掃時の手助けとなる洗浄補助具を提供することを目的とする。
本発明の洗浄補助具は、段違いの上部縁部と下部縁部を持ち、下部縁部を壁面に密着することによって壁面を伝って垂れる薬液をためる機能を有する樋状の液たまり部と、前記液たまり部の両側面に薬液が漏れないように設けられた側壁部と、前記液たまり部の本体または側部または内部を保持し前記液たまり部の下部縁部を壁面に密着させ壁面に着脱可能にする保持部とを具備した事を特徴とする。
さらに、本発明の請求項4記載の洗浄補助具は、前記液たまり部の上部縁部を壁面に密着できるように伸ばし、下部縁部より上部の壁面に密着できるようにした蓋を備える事により、蓋が壁面に接し薬液の蒸発を防ぐようにした事を特徴とする。
本発明の洗浄補助具は、段違いの上部縁部と下部縁部を持ち、下部縁部を壁面に密着することによって壁面を伝って垂れる薬液をためる機能を有する樋状の液たまり部と、前記液たまり部の両側面に薬液が漏れないように設けられた側壁部と、前記液たまり部の下部または側部または内部を保持し前記液たまり部の下部縁部を壁面に密着させ壁面に着脱可能にする保持部とを具備した事を特徴とするので、ユニットバスの組み立て時に必然的に作られてしまう床面と垂直面との接合部における水平に延びるシリコンコーキング部に発生しやすいカビ等の汚れの清掃時に、水平に発生するカビ等の汚れ部の少し下部に本洗浄補助具を仮設置し、汚れ部の少し上部にカビ除去剤等を散布すれば、カビ除去剤は汚れ部周辺に液だまりとなり滞留し、カビ除去剤の清掃能力を十分に発揮できる。そして、薬液の洗浄効果が発揮できるほどの充分な長い時間が経過後に本洗浄補助具を外し洗浄すればコーキング部の汚れは除去できる。
本発明の請求項4記載の洗浄補助具は前記液たまり部の上部縁部を壁面に密着できるように伸ばし、下部縁部より上部の壁面に密着できるようにした蓋を備える事により、蓋が壁面に接し薬液の蒸発を防ぐようにした事を特徴としているので、汚れ部清掃時により少ない量の薬液で請求項1または2または3と同等の清掃効果を上げることができる。
本発明の洗浄補助具の実施形態を以下、図面に基づいて説明する。
(第1実施例)
図1において、洗浄補助具1は液たまり部2と保持部3と側壁部4とにより構成されている。壁面をつたった薬液をためる機能を有する液たまり部2は上部縁部21と下部縁部22を連結された樋状の断面の本体23で構成されており両側端に側壁部4を具備している。保持部3は着脱可能とするための吸盤状の着脱部31と液たまり部2を保持し壁面に密着可能とする接続部32からなり、液たまり部2と保持部3は液たまり部2の下部にて接続されている。着脱可能な着脱部31の形状は吸盤に限定されず、粘着剤の塗布、あるいは特殊薄膜吸盤層のようなものでも構わない。
下部縁部22と側壁部4は壁面に軽密着されて薬液をためる効果があるので、薬液が漏れないようにパッキン形状を持つことが望ましいが、使用環境が濡れても構わない浴室等の壁面なので、完ぺきに漏れを無くすことは不要である。また適当なサイズに調整したスポンジ等の吸水性のある物質を液たまり部2に設置することにより薬液の滞留性は向上する。また液たまり部2と保持部3と側壁部4は弾性変形が容易なシリコン等で構成されることが望ましいが、完ぺきに漏れを無くすことは不要であるのでABS等の硬いプラスチック等で構成されても構わない。
(第2実施例)
図2において、洗浄補助具1は液たまり部2と保持部3と側壁部4とにより構成されている。壁面をつたった薬液をためる機能を有する液たまり部2は上部縁部21と下部縁部22を連結された樋状の断面の本体23で構成されており両側端に側壁部4を具備している。保持部3は着脱可能とするための着脱部31と液たまり部2を保持し壁面に密着可能とする接続部32からなり、液たまり部2と保持部3は液たまり部2の両側端に設けられた側壁部4の外側部にて接続されている。
(第3実施例)
図3において、洗浄補助具1は液たまり部2と保持部3と側壁部4とにより構成されている。壁面をつたった薬液をためる機能を有する液たまり部2は上部縁部21と下部縁部22を連結された樋状の断面の本体23で構成されており両側端に側壁部4を具備している。保持部3は着脱可能とするための着脱部31と液たまり部2を保持し壁面に密着可能とする接続部32からなり、液たまり部2と保持部3は液たまり部2の内部にて接続されている。
(第4実施例)
図4において、洗浄補助具1は液たまり部2と保持部3と側壁部4と液たまり部2の上部縁部21が伸ばされた蓋部5により構成されている。壁面をつたった薬液をためる機能を有する液たまり部2は上部縁部21と下部縁部22を連結された樋状の断面の本体23で構成されており両側端に側壁部4を具備し、上部縁部21から伸びた蓋部5を具備している。蓋部5は上部縁部21と一体成型され弾性変形が容易なシリコン等で構成されて下部縁部より上部の壁面に密着できるように伸ばされている。蓋部5の上部には人が指でつまめるツマミ部51を有し上部縁部21と一体成型されている。壁面をつたった薬液を液たまり部2にためるには一時的に蓋部5のツマミ部51を引張り蓋部5を壁面より離し壁面をつたった薬液を液たまり部2にためる。保持部3は弾性変形が容易なシリコン等で構成され着脱可能とするための着脱部31と液たまり部2を壁面に密着可能とする接続部32からなり、液たまり部2と保持部3は接続されている。
(第5実施例)
第1実施例から第4実施例において洗浄補助具1は側壁部4を具備していると表現したが、側壁部4を具備している必要がない場合がある。
理由を述べる。
本洗浄補助具は全長を300ミリメートル程度、吸盤一つの直径を15ミリメートル程度と想定している。たとえばユニットバスの床面から50ミリメートルくらい立ち上がった位置に床面と垂直面の接合部が水平に走っており、シリコンコーキング材でシールされている。この部位は水滴がたまりやすく最もカビ等の汚れが付着しやすい部位である。この汚れを清掃するためには本洗浄補助具を複数本用意し、壁面のサイズいっぱいに本洗浄補助具を並べる。
図5において説明する。複数本並べられた本洗浄補助具の両端に位置する側壁部4はそのままであるにしても、中央部に位置する本洗浄補助具の側壁部4は切り落として並べる。そののちにカビ除去剤を本洗浄補助具の少し上から散布し、薬剤は壁面を伝って垂れて本洗浄補助具の液たまり部2にたまる。薬剤は粘度を濃くしているので少しの隙間があっても液たまり部2に滞留し続ける。また適当なサイズに調整したスポンジ等の吸水性のある物質を液たまり部2に設置することにより薬液の滞留性は向上する。
(第6実施例)
また、上記1〜5実施例において実際に使用する状態を図6に示す。壁面6が汚れてしまった汚れ部7の少し下方に密着させられた洗浄補助具1は薬液噴霧装置8により薬液を壁面5に吹き付けられ壁面5をつたい下方に流れる。流れている状態を流れ状態9で示す。薬液は洗浄補助具1の液たまり部2に滞留し汚れ部7を包み込み、薬液の効果で汚れ部を洗浄する。
本洗浄補助具はカビ等の清掃においてカビ除去剤との併用により多大なる清掃効果を発揮できる。各家庭に配備され風呂等の清掃において、今まで困難だった汚れ部分の清掃に効果があるので、国民の健康に寄与できるものである。
本発明の第1実施形態の断面図(a)と平面図(b)と全体図(c)である。 本発明の第2実施形態の全体図である。 本発明の第3実施形態の断面図(a)と全体図(b)である。 本発明の第4実施形態の断面図(a)と全体図(b)と全体図(c)である。 本発明の第5実施形態の全体図である。 本発明の実際の使用状態を示した図である。
1 洗浄補助具
2 液たまり部
21 上部縁部
22 下部縁部
23 本体
3 保持部
31 着脱部
32 接続部
4 側壁部
5 蓋部
6 壁面
7 汚れ部
8 薬液噴霧装置
9 流れ状態















Claims (4)

  1. 段違いの上部縁部と下部縁部を持ち、下部縁部を壁面に密着することによって壁面を伝って垂れる薬液をためる機能を有する樋状の液たまり部と、前記液たまり部の両側面に薬液が漏れないように設けられた側壁部と、前記液たまり部の本体を保持し前記液たまり部の下部縁部を壁面に密着させ壁面に着脱可能にする保持部とを具備した事を特徴とする洗浄補助具。
  2. 段違いの上部縁部と下部縁部を持ち、下部縁部を壁面に密着することによって壁面を伝って垂れる薬液をためる機能を有する樋状の液たまり部と、前記液たまり部の両側面に薬液が漏れないように設けられた側壁部と、前記液たまり部の側部を保持し前記液たまり部の下部縁部を壁面に密着させ壁面に着脱可能にする保持部とを具備した事を特徴とする洗浄補助具。
  3. 段違いの上部縁部と下部縁部を持ち、下部縁部を壁面に密着することによって壁面を伝って垂れる薬液をためる機能を有する樋状の液たまり部と、前記液たまり部の両側面に薬液が漏れないように設けられた側壁部と、前記液たまり部の内部を保持し前記液たまり部の下部縁部を壁面に密着させ壁面に着脱可能にする保持部とを具備した事を特徴とする洗浄補助具。
  4. 前記液たまり部の上部縁部を壁面に密着できるように伸ばし、下部縁部より上部の壁面に密着できるようにした蓋を備える事により、蓋が壁面に接し薬液の蒸発を防ぐようにした事を特徴とする請求項1から3のいずれかに記載の洗浄補助具。















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