JP3188715U - 飛沫拡散防止構造 - Google Patents

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Abstract

【課題】洗浄する際の飛散する飛沫を便器内に留めることを可能にする飛沫拡散防止構造体を提供する。
【解決手段】西洋便器の便座空隙を密閉する便座上面構造体10及び便座便器間空隙22を密閉する便座側面構造体20である。便座上面構造体10は、立体形状であり、便蓋下面部へ設け、着脱部13を備え、便蓋下面部と着脱自在に形成し、便座空隙側端部14に係合し、便座空隙を遮断して成る。便座側面構造体20は、立体形状であり、便座下面部21へ設け、着脱部23を備え、便座下面部21と着脱自在に形成し、便器上面空隙側部24に係合し、便器便座間空隙22を遮断して成る。
【選択図】図5

Description

本考案は、洋式便器の便蓋及び便座へ設ける飛沫を防止する具材に関する。
現在トイレ環境に対する問題として、水洗トイレの洗浄水が飛沫となって飛び散るとの推測のもと、便座を上げた状態での洗浄テストの結果、座面1m以上、壁の高さ1m以上に飛散した報告がある。
飛沫の問題は、排便後や排尿後の洗浄水が飛沫となり拡散し、臭いや汚れの原因となる
もので、利用者側にはさほど意識されてはいないが、清掃する側の負担は大きい。
そこで、洗浄の前に便蓋を閉めることの必要性が問われているが、この簡単な行為でも
余り理解されてはいない。
この飛沫の拡散は、目に見えない現象であるが故に深刻な問題である。
今日まで、飛沫が原因での便器の汚れに対する各種の提案がなされている。
便座の形状に対応した形状に形成した便蓋の便座側に消毒滞を剥離自在に貼付して装着する提案が成されている。(実開昭50−3428号公報)
この提案は、便座を覆い、さらに、消毒による減菌を図る等の対応は賞賛されるものであるが、洗浄の際の便座以外に飛散した飛沫に対する対策が全く成されてはいない。
また、便座の上面やその周辺の減菌対作として、便蓋に便座の上面と対抗する略U事状の減菌ランプを取着する提案が成されている。(実開平5−7198号公報)
この提案は、減菌ランプによる減菌であり評価されるが、時間的効力や減菌ランプ自体の汚れやその取扱い、便蓋の上げ下げ時の衝撃の対策や特に便蓋と便座の隙間対策に十分な配慮が成されていない。また、付着する汚れに対する配慮はない。
次に、局部洗浄時の飛び散りが原因での便器上面と便座底面との隙間からの外部に飛散することを防止するゴム又は合成樹脂の帯板を設け、便器と便座との隙間を覆い、汚れをおさえる提案が成されている。(特開2003−147829号公報)
この提案は、便器と便座との隙間を覆うことで、便器の上面の汚れに注目した点は評価できるが、便器上面に常設して使用され、汚れた状態に対応して随時取り外して洗浄するものであり、汚れた部材を取り外す手間や部材と便座との隙間の汚れの対応等の面倒は、清掃する側の負担を軽減するものではない。また、洗浄時の飛沫の問題は考慮されてはおらず、便座上面の飛沫に対する視点も無い。便座上面の汚れや他の部分の汚れに対する対策が望まれる。
実開昭50−3428号公報 実開平5−7198号公報 特開2003−147829号公報
トイレ環境の問題点は、便座を開けて立位で行われる小便の飛びちりが原因でおこる臭いと汚れであるが、徐々に認識され、座位での使用が進んでいる。
さらに、便蓋を開けての洗浄が引き起こす洗浄水の飛沫の拡散も徐々に認識されている。
現在、新しい鳥インフルエンザやノロウイルス、その他の感染症に対する関心が高まり各種の対策が試されていて、日常生活において最も除菌対策が求められているのがトイレである。
そもそも、目に見えない飛沫の拡散自体の認識がなく、その原因で拡がる汚染を防止することの重要性が認識されてはいない。
そこで、便蓋を閉めることの重要性の観点から、その面倒さを解決する自動開閉の便蓋や便座の開発に至っている。
今日の便器は、水洗化により飛躍的に改善され、便座の暖房、温水洗浄、便座や便蓋の自動開閉へと技術の改良は著しい。
トイレ製造側の努力は、便器の表面の付着力を弱める陶器の開発、便器の縁なし構造、除菌水の散布、防汚効果の高い樹脂を使用した便座の開発、トルネード洗浄による水流の改良や水量の改善等の改良がなされている。
使用者側の努力は、見える汚れに対してのブラシによる洗浄や拭き掃除、見えない汚れに対してはマットの交換等、日常的な防汚と除菌対策の認識は日々向上している。
しかし、次の問題が見落とされている。
自動開閉トイレでは、洗浄時の飛沫が便蓋内側の狭い空間を飛び交い、その結果便座の表面へ集中して降り注いでいる事実がある。
また、局部洗浄時の飛沫が便座と便器の隙間から便座裏面に付着している認識がない。
さらに、洗浄時の便座と便器との隙間からの飛沫の拡散の問題もある。
次に、既存のトイレでは、便蓋を閉めることを習慣とする啓蒙が達成されたとしても、前記の問題は何ら解決されない。
特に、公共機関のトイレである病院では、飛沫の拡散による院内感染の問題に対する対策は見受けられない。
本考案は、前記の問題点に鑑み成されたもので、便蓋を閉ざすことを前提とした考案である。
本考案の飛沫拡散防止構造体は、自動開閉便器の便蓋及び便座に装着し、洗浄する際の飛散する飛沫を便器内に留めることを可能にするものである。
また、本考案の飛沫拡散防止構造体は、既存の便蓋及び便座に装着し、弁蓋を倒状した状態での洗浄時に飛散する飛沫を便器内に留めることを可能にするものである。
さらに、本考案の飛沫拡散防止構造体を便蓋に設け、洗浄時に飛散する飛沫を便器内に留めることを可能にするものである。
本考案の飛沫拡散防止構造体1は、西洋便器2の便座空隙12を密閉する便座上面構造体10及び便座便器間空隙22を密閉する便座側面構造体20であって、前記便座上面構造体10は、立方体形状且つ面体形状であり、便蓋下面部11に設け、着脱部13を備え、前記便蓋下面部3と着脱自在に形成し、便座空隙側端部14に係合し、前記便座空隙12を遮断して成り、前記便座側面構造体20は、立方体形状且つ面体形状であり、便座下面部21設け、着脱部23を備え、前記便座下面部21と着脱自在に形成し、便器上面空隙側部24に係合し、便座便器間空隙22を遮断して成ることを特徴とする。
本考案の飛沫拡散防止構造体1は、前記西洋便器2の便器空隙32を密閉する便蓋構造体30であって、前記便蓋構造体30は、弁蓋下面部31に一体形成して成り、内部に閉塞構造34を設け、前記閉塞構造34は、内部に拡張する密閉部材35を備え、前記密閉部材35は、弁構造36を備え、便器内側上端部33に係合し、前記便器空隙32を遮断して成ることを特徴とする。
本考案の第一の効果は、既存の公共トイレにおける西洋便器の弁蓋を開けての洗浄が引き起こす、飛沫の拡散がウイルス感染の原因である事実を知らしめることで、トイレ空間の汚染を防止し、飛沫感染を予防し、清掃経費を軽減させる。
さらに、自動開閉便器では、便座に降り注ぐ飛沫や便座便器間から噴出する、これら目に見えない飛沫の全てを便器内側へ閉じ込めることを可能とするもので、感染症の予防と共に清掃者の負担を軽減する。
本考案の第二の効果は、本考案の飛沫拡散防止構造は、簡易構造なので使い切りが可能であり経済性に優れている。
また、既存の便蓋及び便座に容易に装着や脱着が可能であり、洗浄水が引き起こす飛沫の拡散による汚染を経済的に防止する。
実施例1の起立した便蓋3に装着した便座上面構造体10の例を示す西洋便器2の斜視図である。 実施例1の便座上面構造10を装着した便座解放時の下からの斜視図である。 実施例1の起立した便座4に装着した便座側面構造体20の例を示す西洋便器2の斜視図である。 実施例1の便座上面構造20を装着した便座解放時の下からの斜視図である。 実施例1の西洋便器2の弁蓋3と便座4を倒状した状態での便座上面構造体10と便座側面構造体20を配置する例を示す部分断面図である。 実施例1の便座上面構造体10の各種例を示す断面図である。 実施例1の便座側面構造体20の各種例を示す断面図である。 実施例2の起立した便蓋3に装着した便蓋構造体30の例を示す西洋便器2の斜視図である。 実施例2の西洋便器2の弁蓋3と便座4を倒状した状態での弁蓋構造体30を配置し密閉部材35を展開する例を示す部分断面図である。
本考案は、便器洗浄時の飛沫の拡散を防止することを目的とするものである。
また、本考案の飛沫拡散防止構造体1は、便座上面構造体10と便座側面構造体20とを一体として構成するものであり、組み合わせて使用することで便器内の飛沫を完全に密封することが出来る。
また、本考案の飛沫拡散防止構造体1の便蓋構造体30は、単体で便器空隙を遮断し密閉するので、便器内の飛沫を完全に密封することが出来る。
本考案は、洗浄時の目に見えない飛沫の拡散を防止し、トイレ空間の衛生の確立と共に掃除の手間の軽減を実現したものである。
以下、本考案について詳細に説明をするが、本実施例に特定も限定もするものではなく、
本考案の技術的思想を損なわなければ良い。
本考案の飛沫拡散防止構造体1は、実施例1に示す便座上面構造10と便座上面構造20で構成する形態と実施例2に示す弁蓋構造体30の形態がある。
以下に、図面を参照して本考案の実施の形態について説明する。
実施例1を図1、図2、図3、図4、図5、図6、図7、を基に説明する。
図1は、実施例1の起立した便蓋3に装着した便座上面構造体10の例を示す西洋便
器2の斜視図である。
図2は、実施例1の便座上面構造10を装着した便座解放時の下からの斜視図である。
図3は、実施例1の起立した便座3に装着した便座側面構造体20の例を示す西洋便
器2の斜視図である。
図4は、実施例1の便座上面構造20を装着した便座解放時の下からの斜視図である。
図5は、実施例1の西洋便器2の弁蓋3と便座4を倒状した状態での便座上面構造
体10と便座側面構造体20を配置する例を示す部分断面図である。
図6は、実施例1の便座上面構造体10の各種例を示す断面図である。
図7は、実施例1の便座側面構造体20の各種例を示す断面図である。
図1の便座上面構造体10は、立体形状且つ面体形状に形成され、立体形状では凸レンズ形状や分厚い蓋形状、面体形状では皿形状等の形状であり、便座空隙12に係合し密封する形状であれば良く、本実施例では凸レンズ形状のものを示したが特定はしない。
図1の便座上面構造体10は、清潔性が求められ使い切りを好適とするもので、本実施例の素材は紙製の使用を示したが、合成樹脂を使用してもよく素材や形状など特定するものではなく、紙などの使い切りを前提とした使用形態が清潔性の保持の面からも好ましい。
また、便座上面構造体10は、便座空隙4に係合しやすい素材やある程度の押し圧に耐える素材や形状などが選択され使用されるのは当然であり、既存の素材が好適に使用される。
また、便座上面構造体10は、弁蓋3の重みを応用することで、密閉度を高め便座空隙12を遮断する効果を向上させることが出来る。
図1の便座上面構造体10は、着脱部13で弁蓋3に装着して使用され、着脱部13は両面テープを使用したものを示したが特定しない。
本実施例では、便蓋3を起立させ便座上面構造体10を便座4の便座空隙12の上に係合する状態で乗せ、便座上面構造体10の上に接着された両面テープをはがし、弁蓋3を倒状にすることで弁蓋下面部11に装着する例を示した。
この例のように、便座上面構造体10は、弁蓋3と便座4との間の若干の隙間を利用する形状や厚み、着脱部13の形状や素材、位置などが考慮され形成されるのは当然である。
また、各種組み合わせることが可能でありここで特定も限定もしない。
図2に示すように便座上面構造体10は、便座空隙11を密閉する。
図3の便座側面構造体20は、立体形状且つ面体形状に形成され、便座下面部21に設けられ、便器上面空隙側部24に係合する立体形状且つ面体形状であり、車輪状の形態である。
図3の便座側面構造体20は、便座便器空隙22に係合し密封する形状であれば良く、本実施例では、紙素材をチューブ形状に形成したものを示したが特定はしない。
図3の便座側面構造体20は、清潔性が求められ使い切りを好適とするもので、本実施例の素材は紙製の使用を示したが、合成樹脂を使用してもよく素材や形状など特定するものではない。
また、便座側面構造体20は、便座便器間空隙22に係合しやすい素材やある程度の押し圧に耐える素材や形状などが選択され使用されるのは当然であり、既存の素材が好適に使用される。
また、便座側面構造体20は、弁座4の重みを応用することで、密閉度を高め便座便器間空隙22を遮断することが出来る。
図3の便座側面構造体20は、着脱部23で弁蓋下面部21に装着して使用され、着脱部23は両面テープを使用したものを示したが着脱可能な素材であれば良く特定しない。
本実施例では、便座4を起立させ便座側面構造体20を便器上面25の便器上面空隙側部24の上に係合する状態で乗せ、便座側面構造体20の上面に接着された両面テープをはがし、弁座4を倒状にすることで弁座下面部21に装着する例を示した。
この例のように、便座側面構造体20は、便座4と便器上面25との間の若干の隙間を利用する形状や厚みを有し、着脱部23の形状や素材、位置などが考慮され形成されるのは当然である。また、各種組み合わせることが可能であり特定も限定もしない。
図4に示すように便座側面構造体20は、便座下面部21に装着され使用される。
図5は、便座上面構造体10を装着した弁蓋3と便座側面構造体20を装着した便座4を共に倒状した状態の西洋便器2の部分断面図である。
本考案の飛沫拡散防止構造体1は、便座上面構造体10が便座4の上面の飛沫汚染を防ぎ、便座側面構造体20が便座4とトイレ空間の飛沫汚染を防ぐもので、便座上面構造体10と便座側面構造体20とが一体として機能するものである。
図5は、図1、図2、図3、図4で示した個別の説明を総合的に示した西洋便器2の部分横断断面図である。
図5に示すよう本考案の飛沫拡散防止構造1は、西洋便器2の空隙を完全に密閉することを可能とするものであり、西洋便器2の内部に洗浄時の飛沫の拡散を防止することで、便器5の掃除の負担の軽減、トイレの床や壁、空気の汚染を防止しすることを実現するものである。
図6は、便座上面構造体10の形状の例を示す断面図である。
図6の6aは、図5に示した便座上面構造体10の断面図であり、断面は凸レンズの形状で内部は空洞のもので若干便蓋3に押し圧された形状になっている。まや、内部が空洞のものを示すが、空洞でなくても良く限定はしない。また、紙素材が好適であるが特定するものではなく、合成樹脂素材でも良く、発泡性の素材で密度を形成しても良い
図6の6bは、チューブを連結し便座空隙側端部14に係合する部分を車輪状のチューブを使用した形状の例を示す。
便座上面構造体10の形状は、本実施例に特定も限定もするものではなく、既存の素材を経済的に選択すると共に機能的な構造を好適に決定されるが、多くの種類を製造することで使用者が楽しめる製品なることが期待される。
また、便蓋3に装着され使用するので使用者の視線に触れる毎日であり、表面の色やデザイン等に多種類を用意することは使用者の使用感を好適にすると共に衛生の観点から素材と形状に十分な配慮が要求されることは当然である。
図7は、便座側面構造体20の各種例を示す断面図である。
便座側面構造体20は、便座下面部21の便座空隙12の側に沿って変形車輪状に配置されるものである。また、断面図に示す形状は、内部が空洞のものを示すが、空洞でなくても良く限定はしない。また、紙素材が好適であるが特定するものではなく、合成樹脂素材でも良く、発泡性の素材で密度を形成しても良い。
図7の7aは、図5に示した便座側面構造体20の断面図であり、断面は円形で内部は空洞であるが押し圧され楕円形の形状に変化している。
図7の7bは、座側面構造体20の断面がそろばん玉状の形状の例を示すものである。この形状は、弾力性を有しクッション性に優れた効果を発揮する。
図7の7cは、糸状物を密集させた形状で、飛沫を内部で受け止める効果で、表面の飛沫の汚れを隠し使用期間の延長を目指す構造である。
便座側面構造体20の形状は、本実施例に特定も限定もするものではなく、既存の素材を経済的に選択すると共に機能的な構造を好適に決定されるが、多くの種類を製造することで使用者が楽しめる製品なることが期待される。
本考案の飛沫拡散防止構造体1は、前記便座上面構造体10と前記便座側面構造体20とが一体として構成され完成するものであるが、便蓋構造体30は単体で完成する例を示すもので、図8、図9をもとに説明する。
図8は、実施例2の起立した状態の便蓋3に一体成形し使用する便蓋構造体30の例を示す西洋便器2の斜視図である。
図8の便蓋構造体30は、局部洗浄を備えた自動開閉便器に形成することを前提とした装置であり。
図8の便蓋構造体30は、閉塞構造34を設け、内部に拡張する密閉部材35を備え、密閉部材35が便器内側上端部33に係合して便器空隙32を遮断する構成に形成されている。
図9の便蓋構造体30は、使用後に自動開閉便器の弁蓋3と便座4が倒状した状態で密閉部材35が拡張し、便器内側上端部33に係合して便器空隙32を遮断した状態を示す部分断面図である。
また、便蓋構造体30は、便器5に直接係合し密閉する方式を採用するものである。
図9の閉塞構造34は、内部に拡張する密閉部材35を備え拡張させ便器内側上端部33に係合させることで便器空隙32を遮断し閉塞する。
図9の密閉部材35は、薄膜状に展開させて閉塞させる方式は既存の技術の範囲内での形成が可能であり特定しない。
本実施例では、合成樹脂を使用して薄膜状に膨張する形状で空気を用いて展開させるものを示した。既存の自動開閉便器は、温風乾燥装置を備えておりその技術を応用することで拡張することが出来る。
また、洗浄後には、展開させた密閉部材35の表面が飛沫に汚染されるが、既存の自動開閉便器は、洗浄装置を備えておりその技術を応用し洗浄し乾燥することが出来るので、清潔性も確保出来る等の特徴を有する。
公共施設や商業施設、一般家庭等のトイレ空間内における臭いと汚れの原因である飛沫の拡散を防止することで、清掃コストの削減に寄与すると共に飛沫感染を防止する新規の具材が新規の市場を創造する。
1・・飛沫拡散防止構造体
2・・西洋便器
3・・便蓋
4・・便座
5・・便器
10・便座上面構造体
11・便蓋下面部
12・便座空隙
13・着脱部
14・便座空隙側端部
20・便座側面構造体
21・便座下面部
22・便座便器間空隙
23・着脱部
24・便器上面空隙側部
25・便器上面
30・便蓋構造体
31・便蓋下面部
32・便器空隙
33・便器内側上端部
34・閉塞構造
35・密閉部材
36・弁構造
































Claims (2)

  1. 西洋便器2の便座空隙12を密閉する便座上面構造体10及び便座便器間空隙22を密閉する便座側面構造体20であって、
    前記便座上面構造体10は、立方体形状且つ面体形状であり、便蓋下面部11に設け、
    着脱部13を備え、前記便蓋下面部3と着脱自在に形成し、便座空隙側端部14に係合し、
    前記便座空隙12を遮断して成り、
    前記便座側面構造体20は、立方体形状且つ面体形状であり、便座下面部21設け、
    着脱部23を備え、前記便座下面部21と着脱自在に形成し、便器上面空隙側部24に係合し、便座便器間空隙22を遮断して成る
    ことを特徴とする飛沫拡散防止構造体1。
  2. 前記西洋便器2の便器空隙32を密閉する便蓋構造体30であって、
    前記便蓋構造体30は、弁蓋下面部31に一体形成して成り、内部に閉塞構造34を設け、
    前記閉塞構造34は、内部に拡張する密閉部材35を備え、
    前記密閉部材35は、弁構造36を備え、便器内側上端部33に係合し、前記便器空隙32を遮断して成る
    ことを特徴とする飛沫拡散防止構造体1。






























JP2013006153U 2013-10-28 飛沫拡散防止構造 Expired - Lifetime JP3188715U (ja)

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