JP5683621B2 - 基板冷却ユニットおよびそれを備えた表示装置 - Google Patents

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Description

本発明は、電子部品が装着された基板を冷却する基板冷却ユニットおよびそれを備えた表示装置に関する。
表示装置は、液晶パネルやPDPを駆動するLSIやCPU等の電子部品が装着された基板を備える。これらのLSIやCPUは、表示装置の動作時に熱を発生する発熱体の一種である。これらの発熱体であるLSIやCPUは、発熱すると動作停止や誤作動してしまい、破損することもある。そこで、これらの発熱体が装着された基板を冷却する必要がある。
このような基板を冷却するために、例えば、特許文献1に記載されている技術では、ファンを用いて外気をケース内部に吸気し、ケース内の伝熱板上を通過させた後、ケース外部へ排気している。すなわち、吸気された外気はケース内を通過後には全てケース外へ排気されている。また、回路基板は外気吸入口に対向するように配設され、導入された外気により回路基板が冷却されている。
特開2000−40474
しかしながら、このような構成を有する従来例の場合には、次のような問題がある。すなわち、外気を導入すると、外気に含まれるホコリも基板内に導入され、基板上に堆積する。また、外気吸気口からファンの吸気側を経て排気口までに一方向の経路が形成されていると、ファンがケース内に吸気する外気の量が多くなり、ホコリが直接ファンに吸引されやすい。また、外気吸気口とファンとの距離が近いと、外気吸気口の外部からファンへ静電気による放電が発生し、基板に影響を与える恐れがある。さらにケースの最背面に吸気口を有する場合にはケース最背面になんらかの構造物を配置する場合に、ケース最背面と構造物との間に一定の距離を確保する必要がある。
本発明は、このような事情に鑑みてなされたものであって、ケース内へ吸気する外気の量を低減する基板冷却ユニットおよびそれを備えた表示装置を提供することを目的とする。
本発明は、このような目的を達成するために、次のような構成をとる。
すなわち、本発明は、作動により発熱する発熱体が装着された基板と、前記基板と対向して配置され、前記基板に向けて風を送るファンと、前記基板および前記ファンを収納し、スペーサを介して前記ファンが固定されるケースとを備え、前記ケースにおいて前記ファンの吸気側に対向する面には孔が無く、前記ファンの吸気側に対向する面以外の面に前記ケース内への吸排気用の孔が形成され、前記基板と前記ファンのファンケースの排気面との間隔よりも、前記ファンの吸気側と対向する前記ケースと前記ファンのファンケースの吸気面との間隔の方が長く、前記ファンの排気口からの風の一部前記ケース外に排出されずに前記ファンの吸気口に導かれる循環経路により、前記ケース内で風が循環し、前記ケースは透明であり、内部を視認することができることを特徴とする基板冷却ユニットである。
上記構成によれば、ファンの吸気口は背面側を向いており、ケースの吸気用の孔は前記ファンの吸気側に対向する面以外の面に形成されている。これにより、ファンの吸気口に導入される空気の経路は、ファンの吸気側に対向する面以外の面から背面側を向くファンの吸気口への経路と、ケース内でファンの排気口から出てファンの吸気口に入るケース内部を循環する経路との2種類の経路が形成される。この結果、ファンの吸気口に導入される空気は2種類の経路からの空気が合わさったものとなる。
ケース内部でファンによる冷却風を循環させることができるので、ケース内に吸気される外気の絶対量が減少し、ケース外部から吸入されるホコリの量を減少させることができる。この結果、ファンに吸入されるホコリの量を低減することができ、基板上に堆積するホコリの量を低減することができる。また、基板とファンの排気側との間隔よりも、ファンの吸気側と対向するケースとファンの吸気側との間隔の方が長いので、ファンの吸気側に排気側よりも広い空間が形成される。これにより、ケース内を循環させるのに十分な風量をファンから発生させることができる。
また、ケースの吸気用の孔からファンの吸気口まで、ある程度の距離を確保することができるので、外部からの静電気によりファンに放電が発生するのを抑制することができる。さらに、ケースのファン吸気側と対向する面には吸気用の孔が存在しないので、ケース背面に構造物を配置する場合に、ケース背面と構造物との間に一定の距離を確保する必要がない。
また、吸排気用の前記孔は、前記ケースにおいて前記ファンの吸気側より下方に形成されていることが好ましい。吸排気用の孔が、ケースにおいてファンの吸気側より下方に形成されていることで、ファンの吸気側より下方から背面側を向くファンの吸気口への経路を形成することができる。これにより、ファンの吸気口に導入される2種類の空気の経路を適切に形成することができる。
また、前記孔は前記ケースの側面に形成されていてもよい。孔をケースの背面側ではない側面に形成することで、ファンの吸気口に導入される2種類の空気の経路を適切に形成することができる。
また、前記ファンの下部にファン支持ケースが配置され、前記ファン支持ケースは前記基板に向かって延びる壁を有することが好ましい。ファンの下部に壁を有するファン支持ケースが配置される。この壁は基板に向かって延びているので、ファンから送られる風は壁に衝突して一定方向へ向かう。これにより、ファンから送られる風を整流することができ、冷却効率を向上させることができる。また、基板上への埃の拡散を防ぐことができる。
また、前記壁は、前記発熱体の周囲の一部の上方に配置されることが好ましい。壁が発熱体の周囲の一部の上方に配置されるので、ファンから送られる風を発熱体に集中させることができ、発熱体に直接当たる風の量を増加することができる。また、発熱体に衝突した風は、壁のない部分を通って基板上を流れるので、風の整流効果をより向上することができる。
また、前記発熱体はICであり、前記壁は、上面視で前記ICの3辺を囲むように配置されることが好ましい。壁が上面視で発熱体であるICの3辺を囲むように配置されるので、ファンから送られる風をICにより集中させることができ、ICに直接当たる風の量を増加することができる。また、基板上へのホコリの拡散を防ぐことができる。
また、さらなるICが前記ファン支持ケースの前記壁の非形成面と垂直な方向に配置されていることが好ましい。他のICがファンケースの壁の非形成面の延長上に配置されているので、ファンから送られる風により複数のICを効率よく冷却することができる。
また、前記ファン支持ケースの前記壁の非形成面と垂直な方向の前記ケースの側面に前記孔が形成されていることが好ましい。複数の発熱体上を流れて高温になった空気がケースの外部へ排気されるので、基板の冷却効率を向上することができる。
また、本発明に係る表示装置は、基板冷却ユニットと、画像を表示する表示パネルとを備え、画像処理用ICである前記発熱体が前記ファンと対向して配置される。本発明における表示装置は、上述した基板冷却ユニットにより画像処理用ICを冷却することができるので、安定した映像を表示することができる。
本発明によれば、ケース内へ吸気する外気の量を低減する基板冷却ユニットおよびそれを備えた表示装置を提供することができる。
実施例1に係る表示装置の分解斜視図である。 実施例1に係る表示装置の上面図である。 図2のIII線に沿った表示装置の断面図である。 図2のIV線に沿った表示装置の断面図である。 実施例1に係る後ケースの内部から見た斜視図である。 実施例1に係る後ケースに取り付けられたファンの部分拡大図である。 実施例2に係る表示装置の分解斜視図である。 実施例2に係る表示装置の断面図である。 実施例2に係る表示装置の断面図である。 実施例3に係る表示装置の分解斜視図である。 実施例3に係る表示装置の断面図である。 実施例3に係る表示装置の断面図である。 実施例4に係る表示装置の分解斜視図である。 実施例4に係る表示装置の断面図である。 実施例4に係る表示装置の断面図である。 実施例5に係る表示装置の斜視図である。 実施例5に係る表示装置の上面図である。 実施例6に係る表示装置の分解斜視図である。 実施例6に係る後ケースの内部から見た斜視図である。 実施例6に係る後ケースの内部から見た斜視図である。 実施例6に係る表示装置の断面図である。 実施例6に係る表示装置の断面図である。
以下、図面を参照して本発明の実施例を説明する。図1は実施例における表示装置の分解斜視図であり、図2は実施例における表示装置の上面図であり、図3は図2のIII線に沿った表示装置の断面図であり、図4は図2のIV線に沿った表示装置の断面図であり、図5は実施例における後ケースの内部から見た斜視図である。また、本明細書において、液晶パネルの表示面側を前方または下方、背面側を後方または上方とする。
1.表示装置
図1に示すように、表示装置DUは、基板冷却ユニット1と映像を表示する液晶パネル2とで構成される。基板冷却ユニット1は、電子部品が装着された基板3と、基板3を支持する内部ケース4と、基板3に風を送るファン5と、ファン5から送られる風を整流するファン支持ケース6と、液晶パネル2、基板3、内部ケース4、ファン5およびファン支持ケース6とを収容する外ケース7とを備える。
外ケース7は、液晶パネル2の表示面が外部に露出するように開口部8aを有する透明の前ケース8と、基板3の背面側を覆う後ケース9とを有する。実施例1では、ファン5は後ケース9に固定される。透明の前ケース8と後ケース9とが組み合わさって、1つの外ケース7を構成する。また、前ケース8は内部ケース4とも組み合わさる。外ケース7は本発明におけるケースに相当する。外ケース7は透明であるので、外ケース7を開けなくても、内部に蓄積した埃の量を視認することができる。
基板3の上面および下面には、液晶パネル2を駆動する電子部品が装着されている。基板3の上面、すなわち、後ケース9側には、作動時の発熱量が多い画像処理LSI10およびCPU11が配置されている。また、基板3の上面にはその他にも、中継IC12やその他の機能を有するIC13が装着されている。発熱量の多い電子部品を基板3の後ケース9側に装着することで、ファン5からの風を発熱量の多い電子部品に当てることができ、これらの電子部品を効率的に冷却することができる。画像処理LSI10、CPU11、中継IC12およびIC13は本発明における発熱体に相当する。
後ケース9の上面は、基板3の配置およびファン5の配置により多段的に形成されている。基板3が下方に配置されていない後ケース9の領域Z1は最も高さが低く、基板3が下方に配置されている後ケース9の領域Z2は領域Z1よりも高さが高く、ファン5が取り付けられる周辺の後ケース9の領域Z3は、領域Z1および領域Z2よりも高い。
後ケース9の側面には、複数の孔14が設けられている。孔14は、外ケース7内に外気を吸入または排気するための孔である。これらの孔14は、後ケース9におけるファン5の吸気側に対向する面には設けられていない。次に図5を参照する。後ケース9は、基板3へ向かって延びる爪部15と、ファン5と後ケース9の上面との間隔を確保するスペーサ16と、ファン支持ケース6と接続されるヒンジ受け部17とを有する。孔14は本発明における吸気または排気用の孔に相当する。
ファン5は、中空の四角柱の4つの角を丸くした形状のファンケース29と、ファンケース29の内部に設けられたモータ18と複数の羽19(図2参照)とを有する。ファン5はファン支持ケース6と後ケース9のスペーサ16とに挟まれて、後ケース9に固定される。モータ18により複数の羽19が回転し、ファン5の外ケース7側の吸気口20から空気がファン5内に取り込まれ、基板3側の排気口21から風が排出されて基板3上に風が送られる(図4参照)。
図6を参照する。図6は後ケースに取り付けられたファンの部分のファン対角を結ぶ面での断面の拡大図である。スペーサ16の先端には突起30が形成されている。また、ファンケース29の吸気面の4隅には孔28が形成されている。スペーサ16の突起にファン5の孔28を嵌めることでファン5が位置決めされる。
図5に戻って、ファン支持ケース6は、ファン5から送られた風を通す開口部22を有するプレート23と、開口部22の周縁部から延びる4個の切片24と、開口部22を囲む壁25と、壁25が形成されていないプレート23の一辺に設けられた凹部26と、凹部26と対向したプレート23の一辺に設けられたヒンジ軸部27とを有する。ファン支持ケース6は、ファン5の下部に配置され、4個の切片24によりファン5の排気側端部を支える。4個の切片24は、ファン5側に撓んだ形状である。
ファン支持ケース6のヒンジ軸部27は、後ケース9のヒンジ受け部17に着脱可能に嵌め込まれる。ヒンジ軸部27がヒンジ受け部17に嵌め込まれると、ファン支持ケース6はヒンジ軸部27を軸中心として回転可能に後ケース9に固定される。後ケース9から基板3側に延びる4本のスペーサ16にファン5の吸気面の4隅が当てられ、ファン5の排気面の4隅をファン支持ケース6の4個の切片24の撓みによる弾性力を利用して後ケース9側に押圧した状態で(図6参照)、ファン支持ケース6の凹部26に後ケース9の爪部15が掛けられる。
このように、ファン5は、爪部15と凹部26とのラッチ構造およびヒンジ受け部17とヒンジ軸部27とのヒンジ構造により、ファン支持ケース6と後ケース9に挟まれた状態で後ケース9に着脱可能に固定される。また、4個の切片24によりファン5が後ケース9に加圧された状態で固定されているので、ファン5の振動を低減し、振動による騒音も低減することができる。
プレート23は角を丸くした長方形の形状であり、この2つの長辺と1つの短辺の下部に沿って基板3側へ延びる壁25が形成されている。また、壁25は画像処理LSI10の一部周囲上に配置されている。画像処理LSI10は四角形の角が削られた形状をしている。画像処理LSI10の4つの長辺LSのうち対向する2辺の上方に壁25が配置される。さらに、残りの2辺の長辺LSのうち1辺の上方にはファン5が配置されている。すなわち、壁25は上面視で画像処理LSI10の3つの長辺LSを囲むように配置されている。言い換えると、これら3辺の長辺LSの上方空間は壁25により取り囲まれており、残り1辺の上方は壁25が配置されておらず開放されている。
また、ファン5は画像処理LSI10の中心上方を羽19が回転するように配置されている。すなわち、ファン5の羽19の回転中心と画像処理LSI10の中心とがずれて配置されている。画像処理LSI10の中心上方をファン5の羽19が回転することで、最も温度が高くなる画像処理LSI10の中心に風を送ることができ、冷却効率を向上させることができる。
次に、図2〜図4を参照してファン5から排出される空気の流れを説明する。
ファン5の吸気口20に吸気される空気の経路は2種類ある。1つの経路は、後ケース9の孔14を通って外ケース7内に吸気された外気が吸気口20に導入される外気導入経路Rt1である。もう1つの経路は、ファン5の排気口21から排気された空気が外ケース7内を循環して再び吸気口20に導入される循環経路Rt2である。両経路から導入された空気が合わさってファン5に吸気され、排気口21から基板3に向けて排気される。
ファン5から排気された空気は、ファン支持ケース6の壁25により拡散するのを防がれて、大部分の空気が下方の基板3へ向けて流れる。すなわち、ファン5から排出された大半の空気が画像処理LSI10へ当たる。さらに、排出された空気が基板3上を均等に拡散するのを壁25が抑制し、壁25が形成されていない特定の方向へ流れる空気の量を増やす。本実施例では、画像処理LSI10を冷却した空気は、プレート23に壁25が形成されていない基板3の長手方向へ流れる。
また、この空気の流れる延長上、すなわち、ファン支持ケース6の壁25の非形成面と垂直な方向に、中継IC12およびCPU11が基板3上に配置されているので、これらのICを効率良く冷却することができる。さらに、ファン支持ケース6の壁25の非形成面と垂直な方向である画像処理LSI10、中継IC12およびCPU11の延長上の後ケース9の側面には、複数の孔14が設けられている。これにより、ファン5の排気口21からこれらのIC上を通って孔14を通過する経路Rt3が形成される。この結果、これらのIC上を通過することで最も温度が上昇した空気を、そのまま外ケース7の外部へ排出することができる。また、外ケース7の外部へ排気された空気の量だけ、別の孔14から外ケース7の内部へ吸気される。
後ケース9の側面に設けられた複数の孔14は、ファン5の吸気口20よりも基板3側に設けられている。これにより、孔14からファン5の吸気口20までの距離が遠くなるので、ホコリの吸い込み量を軽減することができる。また、ファン5から送られる空気が基板3側の孔14を通って外ケース7の外部へ排気されることにより、ファン5から送られる空気が基板3の表面上を通る流れが形成される。これにより、基板3の上面上を流れる空気の量を増やすことできるので、効率的に基板3の上面上の電子部品を冷却することができる。また、孔14から排気されなかった空気は、後ケース9の表面を介して外気により冷却され、再び、ファン5の吸気口20へ導かれて、ファン5から基板3へ排出される。このように、後ケース9内を空気が循環しながら基板3を冷却する。
実施例1の基板冷却ユニット1によれば、ファン5の吸気口20が後ケース9の背面側を向いており、後ケース9の孔14が背面ではない側面に形成されている。これにより、ファン5の吸気口20に導入される空気の経路は、後ケース9の側面から、背面側を向くファン5の吸気口20への経路Rt1と、外ケース7内でファン5の排気口21から出てファン5の吸気口20に入る外ケース7内部を循環する経路Rt2との2種類の経路が形成される。この結果、ファン5の吸気口20に導入される空気は2種類の経路からの空気が合わさったものとなる。
外ケース7内部でファン5による冷却風を循環させることができるので、外ケース7内に吸気される外気の絶対量が減少し、外ケース7の外部から吸入されるホコリの量を減少させることができる。この結果、ファン5に吸入されるホコリの量を低減することができ、基板3上に堆積するホコリの量を低減することができる。
また、ファン5の排気側であるファンケース29の排気面と基板3との間隔よりも、ファン5の吸気側であるファンケース29の吸気面と後ケース9の領域Z3の面との間隔のほうが長い。これにより、ファンケース29の吸気面側にファン5と後ケース9の面との間に、ファン5の排気能力を十分に保つだけの空間を確保することができる。すなわち、ファン5の吸気側に排気側よりも広い空間が形成されるので、外ケース7内を循環させるのに十分な風量をファン5から発生させることができる。
また、後ケース9におけるファン5の吸気側に対向する面に孔を形成しないことにより、後ケース9の吸気用の孔14からファン5の吸気口20まで、ある程度の距離を確保することができるので、外部からの静電気によりファン5に放電が発生するのを抑制することができる。さらに、後ケース9のファン5吸気側と対向する面には吸気用の孔が存在しないので、外ケース7の背面に構造物を配置する場合に、外ケース7の背面と構造物との間に一定の距離を確保する必要がない。
次に、図7〜9を参照して実施例2に係る基板冷却ユニットについて説明する。図7は実施例2に係る表示装置の分解斜視図であり、図8,図9は実施例2に係る表示装置の断面図である。実施例2において、実施例1に示した符号と同一の符号で示した部分は、実施例1と同様の構成であるのでここでの説明は省略する。また、以下に記載したこと以外の表示装置および基板冷却ユニットの構成は実施例1と同様である。
実施例2の特徴は、ファン5がファン支持ケース6aにのみ支持される点である。実施例1ではファン5はファン支持ケース6と後ケース9のスペーサ16とで挟持されていたが、実施例2ではファン5はファン支持ケース6aから延びる上爪31により支持される。
実施例2におけるファン支持ケース6aは、ファン5を支持する上爪31と、ファン支持ケースを基板3aに固定する下爪32とを有する。下爪32は基板3aの長手方向と平行に形成されている。ファン5の吸気口20に下方から延びる上爪31が引っ掛けられ、ファン5の排気口21の端部を4個の切片24が当てられる。すなわち、ファン5は上爪31と4個の切片24とに挟まれて支持される。なお、基板3aおよび内部ケース4aには、下爪32が挿入される爪孔33、34がそれぞれ形成されている。下爪32は基板3aの爪孔33を貫通して、基板3aの下面に引っ掛けて固定される。
実施例2の基板冷却ユニット1aによれば、実施例1の効果に加えて、ファン5を支持ケース6aに固定するので、後ケース9にスペーサ16を設けなくてもよい。これにより、ファン5と後ケース9におけるファン5の吸気側に対向する面(領域Z3の面)との間の空間を広く確保することができる。これにより、ファン5の排気能力をさらに確保することができるので、後ケース9の背面方向の厚みをより抑制することができる。また、基板3aに固定される下爪32がファン5から流れる風の整流壁の機能を果たし、基板3aの長手方向への整流効果を増すことができる。これにより、基板3a上の長手方向に配置された画像LSI10、CPU11、中継IC12をより効率的に冷却することができる。
次に、図10〜12を参照して実施例3に係る基板冷却ユニットについて説明する。図10は実施例3に係る表示装置の分解斜視図であり、図11,図12は実施例3に係る表示装置の断面図である。実施例3において、実施例1または2に示した符号と同一の符号で示した部分は、実施例1または2と同様の構成であるのでここでの説明は省略する。また、以下に記載したこと以外の表示装置および基板冷却ユニットの構成は実施例1または2と同様である。
実施例3の特徴は、ファン5をファン支持ケース6bとスペーサ16とで挟持し、ファン支持ケース6bを基板3aに固定する点である。すなわち、ファン5の固定は実施例1と同様であり、ファン支持ケース6bの固定は実施例2と同様である。
実施例3におけるファン支持ケース6bは、実施例2と同様にファン支持ケースを基板3aに固定する下爪32を有する。また、基板3aおよび内部ケース4aには、実施例2と同様に下爪32が挿入される爪孔33、34がそれぞれ形成されている。下爪32は基板3aの爪孔33を貫通して、下爪32が基板3aの下面に引っ掛けて固定される。
実施例3の基板冷却ユニット1cによれば、実施例1と同様の効果を得ることができ、さらに、実施例2と同様に、基板3aの長手方向への整流効果を増すことができる。これにより、基板3a上の長手方向に配置された画像LSI10、CPU11、中継IC12をより効率的に冷却することができる。
次に、図13〜15を参照して実施例4に係る基板冷却ユニットについて説明する。図13は実施例4に係る表示装置の分解斜視図であり、図14,図15は実施例4に係る表示装置の断面図である。実施例4において、実施例1〜3に示した符号と同一の符号で示した部分は、実施例1〜3と同様の構成であるのでここでの説明は省略する。また、以下に記載したこと以外の表示装置および基板冷却ユニットの構成は実施例1〜3と同様である。
実施例4の特徴は、ファン5をファン支持ケース6cの下方へ延びる保持爪35で支持する点である。ファン支持ケース6cは実施例2および3と同様に、下方へ延びる下爪32により基板3aに固定される。ファン5の排気口21に上方から延びる保持爪35が引っ掛けられ、ファン5の側面が保持爪35および壁25の壁面に挟まれて支持される。保持爪35は基板3aの短手方向と平行に形成されている。言い換えると、複数個設けられた保持爪35のうち少なくとも1個の保持爪35が、ファン支持ケース6cの壁25が形成されていない側面に形成されている。
実施例4の基板冷却ユニット1cによれば、実施例1と同様の効果を得ることができ、さらに、保持爪35の下端部がファン5の排気口21よりも下方に突出しているので、ファン5の整流壁として機能する。つまり、ファン5の排気側が壁25および保持爪35の下端部により四方を囲まれる。これにより、ファン5の直下に配置された画像処理LSI10へ、ファン5からの風圧が低減するのを抑制して風を流すことができる。これにより、ファン5の直下に配置された発熱体の冷却効率を向上させることができる。
次に、図16および図17を参照して実施例5に係る基板冷却ユニットについて説明する。図16は実施例5に係る表示装置の斜視図であり、図17は実施例5に係る表示装置の上面図である。実施例5において、実施例1に示した符号と同一の符号で示した部分は、実施例1と同様の構成であるのでここでの説明は省略する。また、以下に記載したこと以外の表示装置および基板冷却ユニットの構成は実施例1と同様である。
実施例5の特徴は、吸気または排気用の孔14が後ケース9の領域Z2の上面に形成されている点である。すなわち、ファン5の吸気口20の上面よりも下方であれば、後ケース9の上面であっても、孔14を形成することができる。また、実施例5では、ファン支持ケース6の壁25の非形成面と垂直な方向の後ケース9の上面に孔14を形成している。これにより、これらICの延長上の後ケース9の側面に設けられた孔14および上面に設けられた孔14の2方向へ排出される経路Rt3’が形成され、画像処理LSI10、中継IC12およびCPU11上を通過して熱せられた風を排出することができる。また、外ケース9の上面から空気を排気することで、ICに熱せられて上方へ流れる空気を効率良く排出することができる。
実施例5の基板冷却ユニットによれば、実施例1と同様の効果を得ることができ、さらに、これらのIC上を通過することで最も温度が上昇した空気の排出量を増すことができるので、冷却効率をさらに向上することができる。
次に、図18〜22を参照して実施例6に係る基板冷却ユニットについて説明する。図18は実施例6に係る表示装置の分解斜視図であり、図19、図20は、実施例6に係る後ケースの内部から見た斜視図であり、図21,図22は実施例6に係る表示装置の断面図である。実施例6において、実施例1に示した符号と同一の符号で示した部分は、実施例1と同様の構成であるのでここでの説明は省略する。また、以下に記載したこと以外の表示装置および基板冷却ユニットの構成は実施例1と同様である。
実施例6の特徴は、ファン支持ケース6eが壁25を有さない点である。実施例1ではファン支持ケース6が壁25を有することで風の流れを整流していたが、実施例6ではファン支持ケース6eが整流壁を有さないことで基板3に対して均一に風を送ることができる。また、実施例1と異なり、ファン5の直下にICが配置されていない。
また、実施例1では、主に領域Z2の下方にICを配置していたが、実施例6では、ファン5を支持する領域Z3’の下方にICを配置している。また、吸気または排気用の孔14が、領域Z3’と領域Z2’とを接続する後ケース9eの側面にも形成されている。このように、孔14はファン5の吸気口20の上面よりも下方であれば、どこに形成してもよい。
ファン支持ケース6eは、後ケース9の領域Z2’の下面に形成されたヒンジ受け部17’にヒンジ軸部27が着脱可能に嵌め込まれる。なお、実施例1と同様に、後ケース9から基板3側に延びる4本のスペーサ16にファン5の吸気面の4隅が当てられ、ファン5の排気面の4隅をファン支持ケース6の4個の切片24の撓みによる弾性力を利用して後ケース9側に押圧した状態で(図20参照)、ファン支持ケース6の凹部26に後ケース9の爪部15が掛けられる。
実施例6の基板冷却ユニットによれば、ファン5の直下にICが置かれていないので、発熱量の大きいICに対しては冷却効率が低下するが、基板3上へのICの配置の自由度を増すことができる。また、基板3に均一に風を送ることができるので、基板3に装着されている発熱体を均等に冷却することができる。また、実施例1と同様に埃の流入量を低減することができる。
本発明は、また、前記ファンは前記ケースに固定されていてもよい。ファンをケースに固定することで、ファンと基板との間の空間が確保されファンの風を乱すことなく基板へ送ることができる。
また、前記ファンは前記発熱体の上方に配置されていることが好ましい。ファンを発熱体の上方に配置することで、発熱体に風を直接送ることができるので発熱体の冷却効果を増すことができる。
また、前記ファンは複数の羽を有し、前記発熱体の中心上方を前記羽が回転することが好ましい。発熱体の中心上方をファンの羽が回転することで、最も温度が高くなる発熱体の中心に風を送ることができるので、冷却効率を向上させることができる。
また、前記ケースはヒンジ受け部と前記基板に向けて延びる爪部とを有し、前記ファン支持ケースは凹部とヒンジ軸部とを有し、前記ファンは、前記爪部と前記凹部とのラッチ構造および前記ヒンジ受け部と前記ヒンジ軸部とのヒンジ構造により前記ケースに着脱可能に固定されることが好ましい。
ファン支持ケースによりファンがケースに固定される。この固定に着脱可能なラッチ構造およびヒンジ構造を用いているので、固定ビスを必要とせず、ファンの組み付けを容易に実施することができる。
また、前記ファン支持ケースは前記ファンから排出される空気を通す開口部と、前記開口部の周縁部から延びる複数の切片を有し、前記切片が前記ファンを前記ケースに押圧することが好ましい。複数の切片によりファンがケースに加圧されるので、ファンの振動を抑制することができ、ファンの振動による騒音を低減することができる。
さらに、上記実施形態に限られることはなく、下記のように変形実施することができる。
(1)上述した実施例1では、ファン支持ケース6に設けられた壁25は、上面視で画像処理LSIの3辺を囲むように形成されていたがこれに限られない。例えば、画像処理LSIの2辺上に形成してもよいし、一辺上に形成してもよい。
(2)上述した各実施例では、液晶モニタ2を駆動する基板3を冷却する基板冷却ユニット1であったが、表示装置の基板冷却ユニットでなくてもよい。液晶モニタ2を有さない基板の冷却用に基板冷却ユニット1を用いてもよい。
(3)上述した各実施例では、作動により発熱する発熱体として、画像処理LSI10やCPU11等のICであったが、これに限られない。発熱体として、メモリ、抵抗器、電源等も挙げられる。
(4)上述した実施例1では、ファン5をファン支持ケース6の4個の切片24で押圧して後ケース9に固定していたがこれに限られない。対向する2個の切片で押圧してもよいし、3個または5個以上の切片で押圧してもよい。
1 … 基板冷却ユニット
2 … 液晶パネル
3、3a、3e … 基板
5 … ファン
6、6a、6b、6c、6e … ファン支持ケース
7 … 外ケース
14 … 孔
15 … 爪部
17、17’ … ヒンジ受け部
10 … 画像処理LSI
11 … CPU
12 … 中継IC
19 … 羽
25 … 壁
26 … 凹部
27 … ヒンジ軸部
DU … 表示装置


Claims (9)

  1. 作動により発熱する発熱体が装着された基板と、
    前記基板と対向して配置され、前記基板に向けて風を送るファンと、
    前記基板および前記ファンを収納し、スペーサを介して前記ファンが固定されるケースとを備え、
    前記ケースにおいて前記ファンの吸気側に対向する面には孔が無く、前記ファンの吸気側に対向する面以外の面に前記ケース内への吸排気用の孔が形成され、
    前記基板と前記ファンのファンケースの排気面との間隔よりも、前記ファンの吸気側と対向する前記ケースと前記ファンのファンケースの吸気面との間隔の方が長く、
    前記ファンの排気口からの風の一部前記ケース外に排出されずに前記ファンの吸気口に導かれる循環経路により、前記ケース内で風が循環し、
    前記ケースは透明であり、内部を視認することができる
    ことを特徴とする基板冷却ユニット。
  2. 請求項1に記載の基板冷却ユニットにおいて、
    吸排気用の前記孔は、前記ケースにおいて前記ファンの吸気口より下方に形成されている
    ことを特徴とする基板冷却ユニット。
  3. 請求項1または2に記載の基板冷却ユニットにおいて、
    前記孔は前記ケースの側面に形成されている
    ことを特徴とする基板冷却ユニット。
  4. 請求項1から3のいずれか1つに記載の基板冷却ユニットにおいて、
    前記ファンの下部にファン支持ケースが配置され、
    前記ファン支持ケースは前記基板に向かって延びる壁を有する
    ことを特徴とする基板冷却ユニット。
  5. 請求項4に記載の基板冷却ユニットにおいて、
    前記壁は、前記発熱体の周囲の一部の上方に配置される
    ことを特徴とする基板冷却ユニット。
  6. 請求項5に記載の基板冷却ユニットにおいて、
    前記発熱体はICであり、
    前記壁は、上面視で前記ICの3辺を囲むように配置される
    ことを特徴とする基板冷却ユニット。
  7. 請求項6に記載の基板冷却ユニットにおいて、
    さらなるICが前記ファン支持ケースの前記壁の非形成面と垂直な方向に配置されていることを特徴とする基板冷却ユニット。
  8. 請求項7に記載の基板冷却ユニットにおいて、
    前記ファン支持ケースの前記壁の非形成面と垂直な方向の前記ケースの側面に前記孔が形成されていることを特徴とする基板冷却ユニット。
  9. 請求項1から8のいずれか1つに記載の基板冷却ユニットと、
    画像を表示する表示パネルとを備え、
    画像処理用ICである前記発熱体が前記ファンと対向して配置される
    ことを特徴とする表示装置。
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