JP5681892B2 - 電子機器 - Google Patents

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Description

本願は、グリップ機構を備えた電子機器に関する。
近年、ノート型パーソナルコンピューター(以下、ノートパソコンと称する)は、ユーザーが片手で持つことができるように様々な工夫がなされている。
特許文献1は、ノートパソコンの筐体の裏面に、ユーザーの手を挿通可能な固定ベルトを備えた携帯型コンピューターを開示している。特許文献1が開示している携帯型コンピューターは、固定ベルトにユーザーの手を挿通させることで片手で持つことができる。
特開2000−105630号公報
特許文献1が開示している携帯型コンピューターでは、固定ベルトに手を通し、片手で本体を持つ場合、本体に対する手の位置がずれることがあり、安定した姿勢で本体を持つことが困難である。
本願の電子機器は、筐体と、前記筐体の一方の面に形成され、グリップベルトを係止可能なベルト係止部と、前記一方の面に形成され、突起部材を係止可能な突起部材係止部とを備え、前記突起部材は、前記突起部材係止部に着脱可能であり、前記グリップベルトを係止可能な係止突出部を、さらに備え、前記係止突出部は、前記筐体の一方の面からの高さが、前記グリップベルトの高さ以上である
本願の開示によれば、安定した姿勢で本体を持つことができる。
実施の形態にかかるノートパソコンの斜視図 ノートパソコン、突起部材、およびグリップベルトの分解斜視図 図2Aにおける突起部材近傍の拡大図 第1の筐体の下面の平面図 図3AにおけるZ−Z部の断面図 第1の筐体を手で把持した状態を示す平面図 ノートパソコンの変形例を示す要部平面図 図5AにおけるZ−Z部の断面図 ノートパソコンの変形例を示す要部平面図 図6AにおけるZ−Z部の断面図 第1の筐体への突起部材の着脱構成の変形例を示す平面図 図7AにおけるZ−Z部の断面図 図7Bにおける係合部材22の近傍の要部断面図 突起部材の変形例を示す要部平面図 図8AにおけるY−Y部の断面図 図8AにおけるZ−Z部の断面図 突起部材の変形例を示す要部平面図 突起部材の変形例を示す要部平面図 電子機器の変形例を示す斜視図 電子機器の変形例を示す斜視図 グリップベルトの取付構造の変形例を示す要部平面図 図10AにおけるZ−Z部の断面図 グリップベルトの取付構造の変形例を示す断面図 グリップベルトの取付構造の変形例を示す断面図
(実施の形態1)
〔1.電子機器の構成〕
図1は、本実施の形態にかかる電子機器の一例であるノートパソコンの外観を示す斜視図である。なお、本実施の形態では、電子機器の一例としてノートパソコンを挙げたが、折りたたみ型携帯電話端末、折りたたみ型電子ゲーム機、折りたたみ型電子辞書端末などのように、少なくとも片手で把持可能な機器であればよい。
図1に示すように、ノートパソコンは、第1の筐体1と第2の筐体2とを備えている。第1の筐体1は、各種電気素子が実装された回路基板やハードディスクドライブなどを内蔵している。第2の筐体2は、液晶ディスプレイ4を備えている。第1の筐体1と第2の筐体2とは、ヒンジ部3によって互いに回動自在に支持されている。ヒンジ部3は、第1の筐体1と第2の筐体2とを回動自在に支持する回動軸を備えている。
キーボード5とポインティングデバイス6は、第1の筐体1の上面1aに配されている。キーボード5は、ユーザーによる各種文字の入力操作を受け付ける。ポインティングデバイス6は、その操作面においてユーザーによる接触操作を受け付け、液晶ディスプレイ2aに表示されるカーソルを所望の位置へ移動する操作が可能なデバイスである。
図2Aは、ノートパソコン、突起部材11、グリップベルト13の分解斜視図である。図2Bは、図2Aにおける突起部材11近傍の拡大斜視図である。図2A及び図2Bに示すノートパソコンは、第1の筐体1の下面1b側を主に図示したものである。なお、第1の筐体1の下面1bは、第1の筐体1における上面1aの裏側の面である。図2A及び図2Bに示すように、第1の筐体1の下面1bには、ネジ穴12、ネジ穴15、凹部17が形成されている。
突起部材11は、平面形状が円形である。突起部材11の平面形状は、円形に限らず、楕円形、四角形などであってもよい。突起部材11は、ユーザの手のひらにフィットしやすい形状であることが好ましい。突起部材11は、ユーザの手のひらにフィットしやすい形状の一例として、ドーム状または半球状の膨らみを有する。突起部材11は、孔部11a及び爪部18を外周部近傍に備えている。孔部11aと爪部18は、突起部材11のほぼ対角位置に配されている。突起部材11は、ネジ16によって第1の筐体1の下面1bに装着可能である。具体的には、突起部材11に形成された2つの爪部18をそれぞれ凹部17に係合させ、ネジ16を突起部材11に形成された孔部11aに挿通させて下面1bに形成されたネジ穴15に螺合させる。これにより、突起部材11を下面1bに装着することができる。また、ネジ16をネジ穴15から抜き去り、爪部18と凹部17との係合を解除することにより、突起部材11を下面1bから取り外すことができる。
なお、突起部材11は、本実施の形態ではドーム状または半球状としたが、ユーザーの手の平にフィットする形状であれば、蒲鉾状などのように他の形状であってもよい。また、突起部材11は、本実施の形態では硬質樹脂で形成したが、ユーザーの手のひらの形状に合わせて変形可能な軟質材料で形成してもよい。また、突起部材11は、本実施の形態では外径R(図3A参照)を80mm、高さH(図3B参照)を10mmとしたが、この寸法は一例である。また、突起部材11は、ネジ16及び爪部18により第1の筐体1に装着できる構成としたが、面ファスナーにより第1の筐体1の下面1bに着脱可能な構成とすることにより、容易に着脱可能な構成とすることができる。
突起部材11は、図2Aに示すように、下面1bにおける開閉軸Cに近い位置でかつ開閉軸Cの軸方向の略中央に装着可能である。突起部材11を下面1bにおける開閉軸Cに近い位置に配置することで、グリップベルト13(後述)にユーザーが手を通してノートパソコンを把持した際、手首または腕が下面1bに当接可能となるため、ノートパソコンの姿勢を安定させることができる。
また、突起部材11を開閉軸Cの軸方向の略中央に装着することで、グリップベルト13(後述)にユーザーが手を通してノートパソコンを把持した際、手を中心にしてノートパソコンの左右の重量バランスがほぼ均等となる。したがって、ノートパソコンの姿勢を安定させることができる。
さらに、グリップベルト13に通す手の平を突起部材11の表面(球面)に沿わせて配置することで、手の姿勢が自然な状態になる。「手の姿勢が自然な状態」とは、手及びその近傍の筋肉が強く収縮していない状態である。また、グリップベルト13に通す手の平を突起部材11の表面(球面)に沿わせて配置することで、手の平が突起部材11に面当接するため、突起部材11から手の平にかかる圧力が局所的に集中することを軽減することができる。したがって、ユーザーが感じる圧迫感や疲労感を軽減することができ、ノートパソコンを片手で長時間把持することができる。
グリップベルト13は、ユーザーがノートパソコンを片手で把持した際に、ノートパソコンを誤って落下させてしまうことを防ぐためのものである。グリップベルト13は、ユーザーの手(通常は手の甲)が長時間にわたって触れたとしても、ユーザーに不快感及び疲労感を与えない材料で形成されていることが好ましい。グリップベルト13における少なくともユーザーの手が触れる部位は、布またはラバーで形成されていることが好ましい。
グリップベルト13は、第1の筐体1の下面1bに装着することができる。具体的には、ネジ14を、グリップベルト13に形成された孔部13aを挿通させて、下面1bに形成されていたネジ穴12に螺合させることで、グリップベルト13を下面1bに装着することができる。また、ネジ14をネジ穴12から抜き去ることで、グリップベルト13を第1の筐体1から取り外すことができる。
図3Aは、グリップベルト13が装着された第1の筐体1の下面1bの平面図である。図3Bは、図3AにおけるZ−Z部の断面図である。図4は、間隙19にユーザーの手を入れた状態を示す平面図である。なお、図3Bにおいて、第1の筐体1及び第2の筐体2の内部には、実際には電気回路基板等の内蔵部品が備わるが、明確に図示するために内蔵部品の図示を省略した。
図3A及び図3Bに示すように、グリップベルト13は、その長手方向の略中央部が突起部材11に重なるように配される。グリップベルト13は、図3Bに示すように、下面1b及び突起部材11との間に、少なくともユーザーの手を挿通可能または配置可能な間隙19を有する。
図4に示すように、ユーザーが間隙19に片手を入れることによって、ユーザーは片手でノートパソコンを持つことができる。具体的には、図4に示すように、左手50の手の甲がグリップベルト13に対向し、左手50の手の平が突起部材11に対向する姿勢で、左手50を間隙19(図3B参照)に入れる。突起部材11は、第1の筐体1の下面1bにおける開閉軸Cの近傍に配されているため、左手50を間隙19(図3B参照)に入れることで、左手50の例えば第1指〜第4指の一部が下面1bの面内から背面1c側へはみ出る場合がある(背面1cは、第1の筐体1の下面1bの周囲に隣接する4つの面のうち、開閉軸Cに最も近い面である)。下面1bの面内から背面1c側へはみ出た指は、任意の関節で曲げることによって背面1cに当接させることができる。例えば、第1指〜第4指をそれぞれ第1関節で曲げて、第1指〜第4指のそれぞれの末節を背面1cに当接させることができる。これにより、左手50は、第1指〜第4指のそれぞれの末節が背面1cに当接し、第1指〜第4指の基節及び中節(第1指は基節のみ)が下面1bに当接する状態となる。左手50の手の平は、突起部材11に当接している。したがって、ユーザーは、左手50で第1の筐体1の2つの面(下面1b、背面1c)を把持することができるので、安定した姿勢でノートパソコンを把持することができる。
なお、本実施の形態では、左手50でノートパソコンを把持する構成について説明したが、右手(不図示)でノートパソコンを把持することもできる。本実施の形態では、図3Aに示すように、突起部材11を開閉軸Cの軸方向の略中央に配置しているため、右手でノートパソコンを把持したとしても、ノートパソコンの姿勢は安定する。
〔3.実施の形態の効果、他〕
本実施の形態によれば、第1の筐体1の下面1bに突起部材11を備えたことにより、ユーザーが片手でノートパソコンを把持する際に、突起部材11を手の平に当接させることで、第1の筐体1に対する手の位置がずれにくいため、安定した姿勢でノートパソコンを把持することができる。
特に、左手50の拇指球及び小指球で突起部材11を挟むように、左手50を突起部材11に当接させることにより、左手50と突起部材11との相対位置がずれにくくなる。したがって、安定した姿勢でノートパソコンを把持することができる。
また、突起部材11を下面1bにおける開閉軸Cに近い位置に配置することで、グリップベルト13(後述)にユーザーが手を通してノートパソコンを把持した際、手首及び腕が下面1bに当接するため、ノートパソコンを安定して把持することができる。また、突起部材11を開閉軸Cの軸方向の略中央に装着することで、グリップベルト13(後述)にユーザーが手を通してノートパソコンを把持した際、手を中心にしてノートパソコンの左右の重量バランスがほぼ均等となるため、ノートパソコンを安定して把持することができる。
また、突起部材11を第1の筐体1に対して着脱可能としたことにより、突起部材11が不要な使用状況(机の上に設置して使用する状況など)にも対応することができる。例えば、突起部材が第1の筐体に一体化され、かつ突起部材の高さが第1の筐体の下面に備わる他の突起物(脚ゴム等)よりも高い場合、ノートパソコンを机の上などの平面に設置すると姿勢が不安定となる。本実施の形態では、突起部材11を第1の筐体1に着脱可能としたことにより、突起部材11を第1の筐体1から取り外すことで、第1の筐体1の下面1bはほぼフラットにすることができる。したがって、ノートパソコンを机の上などの平面に設置したとしても、姿勢を安定させることができる。
図5Aは、足ゴムを備えた第1の筐体1の平面図である。図5Bは、図5AにおけるZ−Z部の断面図である。突起部材11を備えることでノートパソコンを例えば机上等の平面上に安定した姿勢で載置することができなくなる場合は、図5A及び図5Bに示すように、グリップベルト13における孔部13aの近傍に突起部材11の高さH1以上(またはグリップベルト13の高さH2以上)の高さH3を有する脚ゴム61及び62を備えることが好ましい。これにより、突起部材11及びグリップベルト13を第1の筐体1に装着した状態であっても、ノートパソコンを机上等の平面上に安定した姿勢で載置することができる。
また、グリップベルト13に脚ゴム61及び62を備えることで、机上に対する第1の筐体1の高さが高くなってしまう可能性があるが、第1の筐体1におけるポインティングデバイス6側が開閉軸C側に比べて低くなるように、一対の脚ゴム61及び62における机上面への接触部分に傾斜面を備えることで、机上に載置したノートパソコンの操作性を向上させることもできる。
なお、孔部13aに重なるようにグリップベルト13と一体に脚ゴムを形成すると、ネジ14が脚ゴムの部分で埋没する構成とすることができる。このような構成とすることにより、平面上にノートパソコンを載置した時の安定性がさらに向上する。また、このような構成とすることにより、脚ゴムでネジ14を収納及び保護することができる。
また、突起部材11を第1の筐体1に対して着脱可能としたことにより、第1の筐体1の下面1bに配される部材の寸法設計の自由度が増す。例えば、突起部材11が第1の筐体1に一体化され、かつ突起部材11の高さH(図3B参照)が第1の筐体1の下面1bにおける他の突起物(脚ゴム等)よりも高い場合、ノートパソコンを机の上などの平面に設置することを考慮すると、突起部材11の高さH(図3B参照)はあまり高くできない。突起部材11の高さH(図3B参照)が低いと、ユーザーの手の平に対するグリップ性が低く、ノートパソコンを安定した姿勢で把持できない場合がある。突起部材11の高さH(図3B参照)を高くする場合は、図5Bに示すように脚ゴム61及び62の高さH3を突起部材11の高さH1よりも高くすればよい。しかし、脚ゴム61及び62の高さH3が高すぎると、ノートパソコンを鞄等に出し入れする際に、脚ゴム61または62が鞄の縫製部分などに引っ掛かりやすく、出し入れがしにくい場合がある。これに対して本実施の形態では、突起部材11を第1の筐体1に対して着脱可能としたことにより、突起部材11の高さH1よりも低い高さの脚ゴム61及び62を備えることができる。脚ゴム61及び62の高さH3を低くすることにより、ノートパソコンを鞄等に出し入れする際に、脚ゴム61または62が鞄の縫製部分などに引っ掛かりにくく、出し入れがしやすいというメリットがある。したがって、本実施の形態では、突起部材11の高さを考慮せずに、第1の筐体1の下面1bに配される部材(脚ゴム等)の寸法設計を行うことができる。また、本実施の形態では、突起部材11の高さは脚ゴム61及び62等の高さを考慮しなくてもよいため、脚ゴム61及び62の高さよりも高い、グリップ性を考慮した突起部材11を装着することができる。
また、突起部材11及びグリップベルト13を第1の筐体1から取り外すことで、ノートパソコンの表面における突起物を少なくすることができるので、鞄等に出し入れする際に鞄の縫製部分などに引っ掛かりにくく、出し入れがしやすい。
また、突起部材11及びグリップベルト13を第1の筐体1から取り外すことで、ノートパソコン全体の厚さを薄くすることができる。したがって、ノートパソコンを鞄等に収納した際に嵩張らないため、携帯性を向上することができる。
また、突起部材11を第1の筐体1に対して着脱可能としたことにより、ノートパソコンの製造を容易にすることができる。ノートパソコンは、一般的に、第1の筐体1と第2の筐体2を各々独立して組み立て、第1の筐体1と第2の筐体2とをヒンジ機構3で結合するという手順で製造される。例えば、突起部材が第1の筐体に一体化され、かつ突起部材の高さが第1の筐体の下面における他の突起物(脚ゴム等)よりも高い場合、ノートパソコンの製造時において第1の筐体を安定した姿勢で積み重ねることが困難であるため、専用の治具が必要となる。これに対して本実施の形態のように突起部材11を第1の筐体1に対して着脱可能とすることで、突起部材11を第1の筐体1へ装着する工程を、ノートパソコンの製造工程の最後またはその近傍にすれば、突起部材11の装着工程以外の工程では第1の筐体を安定した姿勢で積み重ねることができるため、上記のような専用治具は不要となる。したがって、製造コストを削減することができる。
また、突起部材11を第1の筐体1に対して着脱可能としたことにより、突起部材11を第1の筐体1から取り外して洗浄したり、古くなった突起部材11を新しい突起部材11に交換したりすることができる。また、突起部材11を第1の筐体1に対して着脱可能としたことにより、ユーザーの好みで突起部材11を第1の筐体1に装着及び取り外しが可能となる。また、突起部材11は、ユーザーが自由に第1の筐体1に着脱しても良いし、ノートパソコンのメーカーがユーザーの好みに応じて装着しても良い。
また、突起部材11及びグリップベルト13は、ユーザーの好みに応じて適宜着脱可能の構成にできる。例えば、グリップ13を第1の筐体1から取り外した後に、ネジ穴12に脚ゴムを装着する構成とすることができる。また、第1の筐体1に凹部20を封止する部材を装着することで、ネジ穴15や凹部17を封止することができる。このような構成とすることにより、突起部材11及びグリップベルト13が取り外されている状態における、第1の筐体1の防水性及び防塵性が低下することを防ぐことができる。
なお、本実施の形態では、突起部材11の平面形状は円形としたが、ユーザーの手にフィットする形状であれば円形に限らない。
また、本実施の形態では、第1の筐体1の下面1bにはネジ穴15及び凹部17を設ける構成としたが、突起部材11を位置決めするための凹部をさらに備えてもよい。
図6Aは、突起部材11を位置決めするための凹部を備えた第1の筐体の要部平面図である。図6Bは、図6AにおけるZ−Z部の断面図である。図6A及び図6Bに示す凹部20は、突起部材11の装着位置に形成されている。凹部20の内径R2は、突起部材11の外径R1よりも僅かに大きく形成されているため、凹部20内に突起部材11を収容することができる。ネジ穴15及び凹部17は、凹部20内に形成されている。
また、本実施の形態では、突起部材11は、ネジ穴17に対するネジ16の螺合と、凹部17に対する爪部の係合とにより、第1の筐体1に装着する構成としたが、他の装着方法を採用してもよい。装着方法としては、例えば突起部材11と第1の筐体1の下面1bとにそれぞれ面ファスナーを配し、面ファスナー同士を接合することで突起部材11を下面1bに装着する方法がある。また、突起部材11の外周面に雄ネジ部を形成し、第1の筐体1における凹部20(図6A及び図6B参照)の内面に雌ネジ部を形成し、突起部材11を凹部20に螺合させる装着方法がある。また、図7A〜図7Cに示す着脱方法もある。
図7Aは、第1の筐体1への突起部材11の装着方法の変形例を示す平面図である。図7Bは、図7AにおけるZ−Z部の断面図である。図7Cは、図7Bにおける係合部材22近傍の要部断面図である。図7A〜図7Cに示すように、突起部材11は、外周面に一対の係合部材21及び22を備えている。係合部材21は、バネなどの付勢手段(不図示)によって矢印Dに示す方向へ付勢されている。係合部材21は、矢印Fに示す方向への押圧力が印加されることで同方向へ変位可能である。係合部材21は、凹部20の内面に形成されている凸部20aに嵌合可能な凹部(不図示)が形成されている。係合部材21は、付勢手段によって矢印Dに示す方向へ付勢されているときに突起部材11から突出する操作部(不図示)を備えている。係合部材22は、バネなどの付勢手段(不図示)によって矢印Eに示す方向へ付勢されている。係合部材22は、図7Cに示すように凸部20aに嵌合可能な凹部22aが形成されている。係合部材22は、図7Cに示すように付勢手段によって矢印Eに示す方向へ付勢されているときに突起部材11から突出する操作部22bを備えている。係合部材22は、矢印Gに示す方向への押圧力が印加されることで同方向へ変位可能である。図7A〜図7Cに示す構成において、ユーザーが操作部(図7Cに示す操作部22bと同様の構成であるため図示省略)を矢印Fに示す方向へ押圧し、操作部22bを矢印Gに示す方向へ押圧することによって、係合部材21が矢印Fに示す方向へ変位し、係合部材22が矢印Gに示す方向へ変位する。これにより、凹部21a(図7Cに示す凹部22aと同様の構成であるため図示省略)及び22aが凸部20aから離間し、突起部材11を矢印Lに示す方向へ取り外すことができる。
一方、第1の筐体1に突起部材11を装着する場合は、第1の筐体1から離間している突起部材11(離間状態は不図示)を矢印Mに示す方向へ変位させ、凹部20内に挿入する。係合部材21及び22が凸部20aに当接する位置まで凹部20内に挿入し、さらに突起部材11を矢印Mに示す方向へ変位させると、係合部材21及び22が凸部20aの外面に案内されてそれぞれ矢印F及びGに示す方向へ変位する。突起部材11を、係合部材21の凹部及び係合部材22の凹部22aと凸部20aとが嵌合可能な位置まで凹部20内に挿入すると、係合部材21が付勢手段によって矢印Dに示す方向へ変位され、係合部材22が付勢手段によって矢印Eに示す方向へ変位される。これにより、突起部材11を第1の筐体1に装着することができる。
図7A〜図7Cに示すような構成とすることにより、突起部材11を第1の筐体1に容易に着脱することができる。なお、凹部20の内面に凹部を設け、係合部材21及び22に凸部を設ける構成としてもよい。また、凹部20における凸部20aは、凹部20の円周方向の全周にわたって形成することにより、突起部材11を第1の筐体1に装着する際の円周方向の位置が限定されないため、装着が容易になる。
なお、突起部材11は、第1の筐体1に回転可能に装着されていてもよい。また、突起部材11は、第1の筐体1に回転可能及び着脱可能に装着されていてもよい。
図8Aは、突起部材の変形例を示す要部平面図である。図8Bは、図8AにおけるY−Y部の断面図である。図8Cは、図8AにおけるZ−Z部の断面図である。図8Aに示すように、突起部材71は、平面形状が略三角形で、立体形状がユーザの手のひらに沿うなだらかな凸形状である。突起部材71は、ネジで第1の筐体1に螺結されていてもよいし、図7A及び図7Bに示すような装着構造で第1の筐体1に着脱可能としてもよい。突起部材71は、開閉軸Cに近い位置に第1の凹部71a、第2の凹部71b、第3の凹部71c、第4の凹部71d、第5の凹部71e、および第6の凹部71fが形成されている。
第1の凹部71aは、ユーザーが左手で突起部材71を把持した際に左手の第1指に沿う位置に形成されている。第2の凹部71bは、ユーザーが左手で突起部材71を把持した際に左手の第2指に沿い、ユーザーが右手で突起部材71を把持した際に右手の第5指に沿う位置に形成されている。第3の凹部71cは、ユーザーが左手で突起部材71を把持した際に左手の第3指に沿い、ユーザーが右手で突起部材71を把持した際に右手の第4指に沿う位置に形成されている。第4の凹部71dは、ユーザーが左手で突起部材71を把持した際に左手の第4指に沿い、ユーザーが右手で突起部材71を把持した際に右手の第3指に沿う位置に形成されている。第5の凹部71eは、ユーザーが左手で突起部材71を把持した際に左手の第5指に沿い、ユーザーが右手で突起部材71を把持した際に右手の第2指に沿う位置に形成されている。第6の凹部71fは、ユーザーが右手で突起部材71を把持した際に左手の第1指に沿う位置に形成されている。すなわち、突起部材71は、ユーザーが左手及び右手のいずれかで把持することができる。図8Bに示すように、凹部71a〜71fは、ユーザーの指にフィットしやすいように、断面形状が円弧状の底を有する。図8Cに示すように、突起部材71は、ユーザーがグリップベルト(図示省略)と突起部材71との間に手を配置した際に手の平にフィットするように、略中央部が***している。
なお、第1の凹部71a、第2の凹部71b、第3の凹部71c、第4の凹部71d、第5の凹部71e、および第6の凹部71fを備えることは必須ではない。凹部を備えない突起部材71は、図8Aに示す形状とすることにより、向き(回転角度)を目視で把握することができる。
また、第1の凹部71a、第2の凹部71b、第3の凹部71c、第4の凹部71d、第5の凹部71e、および第6の凹部71fは、例えば図3Aに示す半球形状の突起部材11に備えてもよい。突起部材11に第1の凹部71a、第2の凹部71b、第3の凹部71c、第4の凹部71d、第5の凹部71e、および第6の凹部71fを備えることにより、突起部材11の向き(回転角度)を目視で把握することができる。特に、突起部材11を第1の筐体1において回転可能に装着されている場合に、凹部を備えることが好ましい。
また、突起部材71は、図8Aに示す姿勢のとき、ユーザが左手及び右手のいずれか一方で把持することができる。例えば、ユーザが左手の指を、それぞれ第1の凹部71a、第2の凹部71b、第3の凹部71c、第4の凹部71d、および第5の凹部71eにフィットさせることで、左手で把持しやすくなる。また、ユーザが右手の指を、それぞれ第2の凹部71b、第3の凹部71c、第4の凹部71d、第5の凹部71e、および第6の凹部71fにフィットさせることで、右手で把持しやすくなる。
なお、図8A〜図8Cに示す突起部材71は、第1の筐体1に固定されている構成としたが、中心点74を中心にして矢印PまたはQに示す方向へ回転可能としてもよい。突起部材71の回転角度は、図8Aにおいて実線で描画した位置から、矢印Pに示す方向へ約45度(一点鎖線で示す突起部材の位置73)、および矢印Qに示す方向へ約45度(二点鎖線で示す突起部材の位置72)とすることができる。なお、突起部材71の回転角度は、45度に限らず、30〜45度の範囲のうち任意の角度とすることで、ユーザーが、手や腕が自然な姿勢で突起部材71を把持することができるため、好ましい。また、突起部材71は、位置72から位置73の間において、所定の回転角度で位置決めできる構造を備えてもよい。その位置決めできる構造は、例えば図7A、図7B、および図7Cに示す構造を採用することができる。また、突起部材71は、図8Aに示す位置で位置決めできる構造を備えてもよい。突起部材71は、図8Aに示す形状とすることにより、向き(回転角度)を目視で把握することができる。
また、図8Aに示す突起部材71は、6個の凹部を備えたが、それぞれ5個の凹部を備えてもよい。その場合は、左手用突起部材と右手用突起部材を用意する必要がある。左手用突起部材は、第1の凹部71a、第2の凹部71b、第3の凹部71c、第4の凹部71d、および第5の凹部71eを備えている。右手用突起部材は、第2の凹部71b、第3の凹部71c、第4の凹部71d、第5の凹部71e、および第6の凹部71fを備えている。
図9A及び図9Bは、電子機器の変形例を示す斜視図である。図9Aは、電子機器の主に正面側を示す。図9Bは、電子機器の主に背面側を示す。図9A及び図9Bに示す電子機器(パソコン)81は、例えば図1に示すように二つの筐体で構成されたノートパソコンと異なり、一つの筐体で構成されている。電子機器81は、ディスプレイパネル82、突起部材11、およびグリップベルト13を備えている。ディスプレイパネル82は、図9Aに示すように電子機器81の前面81aに配されている。突起部材11及びグリップベルト13は、図9Bに示すように電子機器81の背面81bに配されている。突起部材11は、例えば図5Aと同様に平面形状を略円形としているが、例えば図8Aに示すように円形以外の形状としてもよい。グリップベルト13は、第1の筐体1及び突起部材11との間に、ユーザーが手を挿入可能な空隙を有する。
図10Aは、グリップベルトの取付構造の変形例を示す要部平面図である。図10Bは、図10AにおけるZ−Z部の断面図である。本実施の形態では、グリップベルト13は、第1の筐体1にネジ14で直接固定する構成としたが、図10A及び図10Bに示すように第1の筐体1とグリップベルト13との間に保持部材63を備えてもよい。保持部材63は、第1の筐体1とグリップベルト13との間に十分な空隙を形成することができる。保持部材63は、第1の筐体1に固定されている。グリップベルト13は、ネジ14で保持部材63に螺結されている。保持部材63を備えたことにより、第1の筐体1とグリップベルト13との間の空隙を大きくすることができ、例えば手が大きなユーザーであっても第1の筐体1とグリップベルト13との間に手を挿入することができる。
なお、保持部材63は、第1の筐体1に着脱可能としてもよい。保持部材63を第1の筐体1に着脱可能とすることにより、保持部材63を第1の筐体1から取り外すことで、第1の筐体1の下面1bをフラットにすることができ、電子機器を机の上などに載置した際に電子機器の姿勢が安定する。
また、保持部材は、図10Cに示す形状としてもよい。図10Cに示す保持部材64は、グリップベルト13の少なくとも端部を挿入可能な孔部64aを備えている。グリップベルト13を保持部材64に保持する際は、グリップベルト13の端部を孔部64aに挿入し、ネジ14で螺結する。ネジ14は、少なくとも保持部材64の上面から孔部64aを通過し、孔部64aの下部に届く長さを有する。図10Cに示す構成とすることにより、保持部材64を電子機器の脚ゴムとして機能させることができる。すなわち、図10Cに示す保持部材64は、電子機器を机の上などに載置した際に机の上面に当接し、電子機器の姿勢を安定させることができる。なお、保持部材64は、軟質材料で形成することが好ましい。
また、保持部材は、図10Dに示す形状としてもよい。図10Dに示す保持部材65は、グリップベルト13の少なくとも端部を挿入可能な孔部65aを備えている。グリップベルト13を保持部材65に保持する際は、グリップベルト13の端部を孔部65aに挿入し、ネジ14で螺結する。ネジ14は、少なくとも保持部材64の上面から孔部65aを通過し、第1の筐体1に届く長さを有する。図10Dに示す構成とすることにより、保持部材65を電子機器の脚ゴムとして機能させることができる。すなわち、図10Dに示す保持部材65は、電子機器を机の上などに載置した際に机の上面に当接し、電子機器の姿勢を安定させることができる。なお、保持部材65は、軟質材料で形成することが好ましい。
なお、保持部材64及び65は、図10C及び図10Dに示すように、ネジ14が端面64b及び65bから突出していても、電子機器の脚ゴムとして機能させることができる。しかし、ネジ14は、保持部材64及び65に埋没させることにより保持部材64の端面64b及び保持部材65の端面65bが平坦となり、電子機器の姿勢が安定するため好ましい。
また、保持部材63、64、および65の高さ寸法(例えば図10Bの寸法H31)は、グリップベルト13における孔部13aの近傍に突起部材11の高さH1(図5B参照)以上、またはグリップベルト13の高さH2(図5B参照)以上とすることが好ましい。これにより、突起部材11及びグリップベルト13を第1の筐体1に装着した状態であっても、ノートパソコンを机上等の平面上に安定した姿勢で載置することができる。なお、保持部材63の高さ寸法H31のみ図示したが、保持部材64及び65の高さ寸法も上記と同様の関係を有することが好ましい。
また、保持部材64の端面64b、および保持部材65の端面65bは、第1の筐体1の下面1bに平行な面としてもよいし、第1の筐体1の下面1bに非平行な平面としてもよい。非平行な平面とする場合は、下面1bに対する端面64b及び65bの高さが、背面1c側が高く、背面1cに対向する面側が低くなるように傾斜した平面とすることが好ましい。このように端面64b及び65bを傾斜させることにより、第1の筐体1は、机の上等に載置した際に上面1aが僅かにユーザ側を向く姿勢となる。したがって、キーボード5及びポインティングデバイス6の操作性を向上させることができる。
また、本実施の形態では、第1の筐体1と第2の筐体2とを備えたノートパソコンを電子機器の一例として挙げたが、単一筐体からなる電子機器でも適用できる。
また、本実施の形態における第1の筐体1、電子機器81の筐体は、筐体の一例である。本実施の形態におけるグリップベルト13は、グリップベルトの一例である。本実施の形態におけるネジ穴12は、ベルト係止部の一例である。本実施の形態におけるネジ穴15、凹部17は、突起部材係止部の一例である。本実施の形態における突起部材11。71は、突起部材の一例である。保持部材63、64、65は、係止突出部の一例である。
本願の電子機器は、片手で把持可能なモバイル機器に有用である。
1 第1の筐体
2 第2の筐体
11 突起部材
13 グリップベルト

Claims (6)

  1. 筐体と、
    前記筐体の一方の面に形成され、グリップベルトを係止可能なベルト係止部と、
    前記一方の面に形成され、突起部材を係止可能な突起部材係止部とを備え、
    前記突起部材は、前記突起部材係止部に着脱可能であり、
    前記グリップベルトを係止可能な係止突出部を、さらに備え、
    前記係止突出部は、前記筐体の一方の面からの高さが、前記グリップベルトの高さ以上である、電子機器。
  2. 前記突起部材係止部は、前記一方の面における、前記ベルト係止部に係止された前記グリップベルトに対向する位置に形成されている、請求項1記載の電子機器。
  3. 一対の前記ベルト係止部の間におけるグリップベルトの端辺は、前記突起部材と前記一方の面とが形成する外郭部の領域内部に存在する、請求項1記載の電子機器。
  4. 前記突起部材は、前記ベルト係止部の間を垂直二等分する中心線に対して傾斜している、請求項1記載の電子機器。
  5. 前記突起部材は、ユーザーの指が係合可能な凹部を備えている、請求項1記載の電子機器。
  6. 前記係止突出部は、前記筐体の一方の面に着脱可能である、請求項記載の電子機器。
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