JP4687821B2 - 情報処理装置 - Google Patents

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Description

本発明は、ノートパソコンのような携帯型の情報処理装置に関し、特に、情報処理装置を手で指示することで携帯性を向上させるベルト(吊り紐、ハンドストラップ等とも称され、以下総称してハンドストラップと呼ぶ)を備えた情報処理装置に関するものである。
近年、パーソナルコンピュータでもノートパソコンのような携帯性に優れた情報処理装置が普及し、より携帯性を向上するためにハンドストラップを装着した携帯型のノートパソコンなどが市販されている。
ノートパソコンはコンピュータ本体と入力装置としてのキーボードなどが収納された背面筐体部と、平面ディスプレイなどが収納された前面筐体部とをヒンジ部で結合し、前面筐体部を折り畳んで全体としてノート型としたものが一般的である。
近年は、これらのノートパソコンの軽量化、小型化が進展し、使用者がノートパソコンを携帯しながら立ったまま操作する場面が多くなっている。このような場合には、ノートパソコンの筐体部の端部を片手で保持しながら、もう一方の片手でキーボードなどを操作することになる。しかしながら、この構成ではノートパソコンを保持する片手に負担が掛かると共に、キーボードなどの操作を行う際にノートパソコンの保持が不安定なため入力操作をし難かった。
この課題は、ノートパソコンを片手でしっかり保持することで解決でき、背面筐体部の背面部にハンドストラップを設け、そのハンドストラップに片手を差し込んで保持を確実に行う例が開示されている(例えば、特許文献1、2参照)。
しかしながら、上記の特許文献1または特許文献2に記載の従来の構成では、ハンドストラップはその両端部をノートパソコンの背面筐体部に固定した単なる帯状のベルトであり、ノートパソコンを保持するための手の甲とハンドストラップとの接触面積が小さい。そのために、挿入した手によってノートパソコンをしっかりと保持することができずに、ノートパソコンが揺動したり滑り落ちたりする。また、キーボードのキーを押圧した場合にも不安定に揺動してキー入力が不確実になり易いといった課題を有していた。
また、片手でノートパソコンを保持し、他方の片手でノートパソコンのキーボードなどを操作する場合などには、キーボードへの入力操作やディスプレイの視認性から、保持する片手に対してノートパソコンを傾斜した状態で保持できる状態とすることが望ましい。しかしながら、特許文献1または特許文献2に記載の従来のハンドストラップの構成では、ノートパソコンに対して傾斜した状態で保持すると、ノートパソコンの保持が不安定になるといった課題を有していた。
特開2000−105630号公報 特開2007−102532号公報
本発明の情報処理装置は、背面筐体部と、背面筐体部と対向する前面筐体部と、背面筐体部の背面部に外部に突出して設けた凸部と、複数の固定部で背面筐体部に固定され、複数の固定部の間に設けられた貫通部を備えるベルトとを有し、貫通部は、凸部を覆い、凸部の頂部と対向する位置に備えている。また、上記情報処理装置の保持方法は、情報処理装置におけるベルトと凸部との間に使用者の片手の手のひらを挿入し、片手の手の甲の一部を貫通部から突出させ、片手の手のひらで凸部を包み込み握るように保持すると共に、手の甲と貫通部との接触面積を増加させ、片手と情報処理装置との密着を強固にする。
このような構成により、片手を背面筐体部とベルトの間に挿入すると、挿入した片手のひらが凸部に沿うことで、ベルトの押圧力で挿入した片手は疲労感なく背面筐体部を固定することができ、ノートパソコンの保持を確実に行うことができる。
本発明の実施の形態1における情報処理装置であるノートパソコンを下方の背面側から見た斜視図 図1Aの背面筐体部13の長手方向に平行な線であるA−A線断面図 本発明の実施の形態1における情報処理装置であるノートパソコンを片手で保持した状態を示す斜視図 本発明の実施の形態2における情報処理装置のノートパソコンを片手で保持した状態を示す斜視図 図3Aの背面筐体部の長手方向に平行な線であるB−B線断面図 本発明の実施の形態3における情報処理装置を前面側から見た斜視図 同情報処理装置を背面側から見た斜視図 図5のC−C線断面図 同情報処理装置の他の例を示す斜視図 本発明の実施の形態4における情報処理装置を前面側から見た斜視図 同情報処理装置の他の例を示す斜視図
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。
(実施の形態1)
図1Aは本発明の実施の形態1における情報処理装置であるノートパソコンを下方の背面側から見た斜視図であり、図1Bは図1Aの背面筐体部13の長手方向に平行な線であるA−A線断面図である。ノートパソコン本体10は表示部である液晶ディスプレイ(不図示)などのディスプレイ装置が配置された前面筐体部11と、前面筐体部11に対向しキーボード12などの入力装置が配置されCPUやHDDなどを内蔵した背面筐体部13とにより構成されている。背面筐体部13と前面筐体部11とはヒンジ部14によって折り畳み可能に構成される。図1Aは前面筐体部11を、前面筐体部11に配置されたディスプレイ装置が視認可能なように開いた状態を示している。
一方、背面筐体部13の背面部15にはノートパソコン本体10を支持するベルト(以下、ハンドストラップと呼ぶ)16が設けられている。ハンドストラップ16は固定部17a、17b、17cの3点で背面筐体部13と固定された略T字形状のベルトであり、その略中央部に略円形の貫通部18を設けた構成としている。ここで、略T字形状とは、ヒンジ部14に平行で固定部17aと固定部17bとを結ぶ線分に垂直な位置に、固定部17cが設けられて構成されている状態を示している。
また、図1Bに示すように、背面部15には略球面形状の凸部19が設けられ、ハンドストラップ16の貫通部18が、その凸部19の頂部19aの位置に対応して設けられている。なお、ハンドストラップ16は、伸縮自在な硬質ゴムや、ポリブチレンテレフタレートやエラストマー性を有する素材などの弾性を備える樹脂などの素材によって構成されている。さらに、使用者の手の大きさや配置に対応でき、ハンドストラップ16の固定部17a、17b、17cの位置を可変したり、ハンドストラップ16を取り外したりすることができるように、固定部位置調整部20が設けられている。また、固定部17aおよび17bに係合するハンドストラップ16の一対の固定端16aおよび16bは、操作者の手の甲と摺動する摺動部16dよりも肉厚になるように形成されている。
次に、本実施の形態において、ノートパソコン本体10を片手で保持して使用する場合の保持方法について説明する。図2は本発明の実施の形態1における情報処理装置のノートパソコン本体10を片手で保持した状態を示す斜視図である。
図2に示すように、ハンドストラップ16とノートパソコン本体10の背面部15との間に片手21を挿入し、片手21の手のひらで球面形状の凸部19を包み込んで握るように保持する。このとき、貫通部18から片手21の人差し指、中指あるいは薬指などの第3関節部22が突出した状態となる。したがって、このような保持形態により、ノートパソコン本体10の凸部19と片手21の手のひらとの接触面積、およびハンドストラップ16と片手21の手の甲との接触面積が増加することで、片手21に対するノートパソコン本体10の密着を強固にできる。さらに、ハンドストラップ16と背面部15との間に挿入した片手21の凸部19に対応する手の甲の一部は貫通部18から外側に突出できる。そのため、片手2が圧迫されてしびれなどを発生することが緩和される。また、貫通部18の輪郭と外側に露出する片手21の手の甲との間の摩擦力によりノートパソコン本体10を所望の方向に安定して支持することができる。さらに、余分な力を必要とせずにノートパソコン本体10を保持することができる。
さらに、本実施の形態ではハンドストラップ16を略T字形状としており、挿入した片手21の向きに対してノートパソコン本体10を45度程度の傾斜角度で保持することができる。そのため、ノートパソコン本体10を自然な状態で片手保持しながら操作者に対して正対させることができ、疲労感がない状態でキー入力などの操作性を向上させることができる。
また、ハンドストラップ16を略T字形状とし、3点でノートパソコン本体10の背面部15に固定して、しかも略中央部に略円形の貫通部18を備えている。そのため、保持するための片手21を隣接する2点の固定部17b、17c間に挿入して片手の位置決めができる。さらに、貫通部18から突出した片手21の第3関節22近傍の手の甲に貫通部18の外周部を押し当てて片手の回転自由度を制限することもできる。また、ハンドストラップ16を伸縮自在なゴムやエラストマーなどの素材によって構成しているために、その弾性力を利用して保持する片手21と一体となってノートパソコン本体10をさらに強固に保持することが可能となる。さらに、ハンドストラップ16を左右対称なT字形状とすることで、左利き、右利き兼用にすることができる。さらに、略T字形状を有するハンドストラップ16の隣接する固定部17bと17c間に片手を挿入することにより、挿入した片手の手のひら上でノートパソコン本体10の向きは略45度程度の傾斜角度に設定でき、操作者が入力操作性およびディスプレイ装置の視認性を向上させることができる。
したがって、ノートパソコン本体10を立った姿勢のままで使用する場合などには、片手でより強固に、さらに疲労感なくノートパソコン本体10を保持することができるため、ノートパソコン本体10を誤って落下させるなどの危険性も少なくなり、操作性および視認性を高めることができる。
また、図1Bに示すように、ハンドストラップ16の一対の固定端16aおよび16bを摺動部16dの厚みよりも肉厚に構成すれば好ましい。かつ、一対の固定端16aおよび16bの先端部と背面部15との距離を、凸部19の最も突出している頂部19aと背面部15との距離以上としてもよい。すなわち、ハンドストラップ16の摺動部16dが弾性体であり、固定端16a、16bが同じ弾性体でも肉厚を厚く構成して剛性を有するようにしている。このようにすると、ノートパソコン本体10を平坦な机上に置いて使用する場合には、ノートパソコン本体10の後部、すなわち、図1のヒンジ部14側が高くなってキーボード12を傾斜させることができる。この構成により、キー入力の際に加わる押圧力は固定端16aおよび16bにより吸収されるため、操作性を高めることができる。さらに、摺動部16dの弾性によりノートパソコン本体10を机上に載置する際の衝撃を吸収することができる。
このとき、固定部17cと係合するハンドストラップ16の固定端16cは、例えば摺動部16dと同等の肉厚とすると、キーボード12の傾斜が確実になりより好ましい。このような構成によれば、固定端16a、16bおよび16cが、ノートパソコン本体10の足ゴムの役割も奏するため、ノートパソコン本体10を平坦面に載置する際の衝撃をより緩和することもできる。
なお、固定部17aと固定部17bの背面部15からの高さを同一とし、その高さを凸部19の頂部19aの高さよりも高い構成とし、固定部17a、17bに、ハンドストラップ16よりも剛性の高い樹脂製や金属製の脚などを取り付けることでも、キーボード12を傾斜させることができる。このとき、固定部17cの背面部15からの高さを、固定部17aおよび17bの高さよりも低く構成することで、キーボード12を傾斜させることができる。なお、固定部17aおよび17bを弾性材料で構成すると、上述と同様に足ゴムとしての効果が得ることができる。
なお、本実施の形態における情報処理装置によれば、ノートパソコン本体10の保持を片手21の手のひらおよび手の甲で行うことができ、指部が自由に使える状態となる。そのため、保持する片手21の開放されている指の指先を、図2に示すようにノートパソコン本体10のヒンジ部14を備える面に沿わせることで、ノートパソコン本体10の保持安定性をより向上することができる。また指先で触れることができる位置に例えばキーボード12上の補助キーと同じ機能を有する第2の補助キーなどを設けることで、その操作性をさらに向上させることができる。
以上のように、本実施の形態における情報処理装置によれば、ノートパソコン本体を片手で安定して保持できるとともに、片手でのキー入力操作などの操作性と視認性とを向上させることができる。
(実施の形態2)
図3A、Bは本発明の実施の形態2を説明する図で、図3Aは本発明の実施の形態2における情報処理装置のノートパソコンを片手で保持した状態を示す斜視図であり、図3Bは図3Aの背面筐体部の長手方向に平行な線であるB−B線断面図である。図3A、Bにおいて、図1A、図1B,図2で用いた構成要素と同一の構成要素については同一の符号を付してその説明を省略する。
図3Aに示すように、本実施の形態における情報処理装置であるノートパソコン本体101の基本構成は実施の形態1と同様であり、図3Bに示すように、背面筐体部13の背面部15には図1Bと同様の球面形状の凸部19が設けられている。
本実施の形態ではハンドストラップ30の構成が実施の形態1と異なる。すなわち、本実施の形態ではハンドストラップ30は2点固定式のベルトであって、凸部19の頂部19aに対応させて略楕円形の貫通部31を有し、その両端が背面部15に設けられた固定部32a、32bに固定されている。貫通部31の形状は楕円形に限らず、ノートパソコン本体101を保持する片手21の甲を突出させることができる形状や大きさであればよい。固定部32a、32bは使用者の片手21の大きさ、支持する好みの角度に応じて調節できるように、その位置やハンドストラップ30の長さが調整できる構成としている。また、実施の形態1と同様に、ハンドストラップ30は伸縮自在な硬質ゴムや、ポリブチレンテレフタレートやエラストマー性を有する素材などの弾性を備える樹脂などの素材によって構成されている。
また、背面部15に備える固定部32a、32bと係合するハンドストラップ30の固定端30a、30bは、操作者の手の甲と摺動する摺動部30cよりも肉厚に構成されている。また、背面部15から固定端30a、30bの先端部までの高さが、凸部19の頂部19aの背面部15からの高さより大きくなるように構成している。
次に、本実施の形態におけるノートパソコン本体101を片手で保持して使用する場合の保持方法について説明する。ハンドストラップ30とノートパソコン本体101の背面部15との間に片手21を挿入して、片手21の手のひらで凸部19を握るように凸部19の外周に沿って保持し、貫通部31に人差し指、中指および薬指の第3関節部22を突出させてノートパソコン本体101を保持する。このような保持形態により、ノートパソコン本体101の凸部19と片手21の手のひらとの接触面積、およびハンドストラップ30と片手21の手の甲との接触面積が増加することで、片手21に対するノートパソコン本体101の密着を強固にすることができる。さらに、ハンドストラップ30と背面部15との間に挿入した片手21の凸部19に対応する手の甲の一部を貫通部31から外側に突出できるため、手が圧迫されて例えばしびれなどが発生することが緩和される。また、貫通部31の輪郭と外側に露出する片手21の手の甲との間の摩擦力によりノートパソコン本体101を所望の方向に安定して支持することができ、なおかつ、余分な力を必要とせずに保持することができる。
また、本実施の形態では、ハンドストラップ30が2点固定式のベルトであるために、ベルトの占有面積が小さく、例えば液晶ディスプレイサイズが8.9インチ等のより小型の携帯型情報処理装置やゲーム機等に適応可能である。
なお、本実施の形態では、ハンドストラップ30が2点固定式のベルト状であっても、手のひらを凸部19の外周に沿って折り曲げながら押圧するとともに、貫通部31から人差し指、中指および薬指を折り曲げた第3関節部22が突出した状態になり、ノートパソコン本体101をしっかりと保持することができる。したがって、ノートパソコン本体101を立った姿勢のままで使用する場合などには、片手21でより強固にノートパソコン本体101を保持することができるため、ノートパソコン本体101を誤って落下させるなどの危険性も少なくなる。
また、ノートパソコン本体101を平坦な机上に置いて使用する場合、ゴムやエラストマーなどからなるハンドストラップ30の摺動部30cが撓み、固定端30a、30bの先端部を机上の平坦面に当接させることができる。その結果、キーボード12を傾斜させた状態で机上に載置してキー入力の操作性を高めることができるととともに、実施形態1と同様に、固定端30a、30bが足ゴムとしての機能も実現できる。
さらに、本発明の実施の形態2ではハンドストラップ30に貫通部31を設けて片手21の第3関節部22が貫通部31に入り込むようにしている。そのため、片手21をノートパソコン本体101に対して例えば45度程度の傾斜角度で保持しても安定に保持することができる。そのため、ノートパソコン本体101を操作者に対して正対するように自然な状態で片手保持し、キー入力などの操作性やディスプレイの視認性を向上させることができる。
なお、本実施の形態における情報処理装置によれば、ノートパソコン本体101の保持を、手のひらおよび手の甲で行うことができ、指部が自由に使える状態となる。そのため、保持する片手の開放されている指の指先を、図3Aに示すようにノートパソコン本体101のヒンジ部14(図1参照)を備える面に沿わせることで、ノートパソコン本体101の保持安定性をより向上することができる。また指先で触れることができる位置にキーボード12上の補助キーと同じ機能を有する第2の補助キーを設けても、その操作性をさらに向上させることができる。
(実施の形態3)
実施の形態1および2では、ディスプレイ装置を配する前面筐体部11と入力装置を配する背面筐体部13とがヒンジ部14で回動自在に軸支されている情報処理装置について説明した。次にディスプレイ装置と入力装置とが同一筐体に収納される情報処理装置に関する実施の形態について説明する。図4は本発明の実施の形態3における情報処理装置を前面側から見た斜視図であり、図5は同情報処理装置を背面側から見た斜視図、図6は図5におけるC−C線断面図である。
図4、図5、図6に示すように、本実施の形態における情報処理装置は前面側に表示部としてのディスプレイ部53と、操作ボタン55とを備え、例えば携帯型ナビゲーションシステム(以下、NAVIと称す)、パーソナルディジタルアシスタント(以下、PDAと称す)、ゲーム機などである。本実施の形態ではNAVIを例に挙げ説明する。NAVI50は、樹脂などを成型加工した前面筐体部51と背面筐体部52とにより構成されている。図4に示すように、前面筐体部51には視認情報を表示する表示部である液晶ディスプレイなどのディスプレイ部53と、表示画面のメニュー選択などをする視認情報を制御する制御ボタンである操作ボタン55などが配置され、前面側でNAVI50の全ての操作が可能なように構成されている。
また、図5に示すように、成型加工された背面筐体部52は、略矩形形状の低面部56と、低面部56に連設した低面部56よりも厚みの大きい高面部57とを有し、低面部56と高面部57との境界は傾斜面の段差部58を有するように構成されている。また、厚みの大きい高面部57の内部空間には、NAVI50の例えば電源としての電池などを内蔵することができ、この場合、背面筐体部52の側面には電池交換用の蓋部59や、例えばUSBなどの外部機器との接続端子なども必要に応じて設けている。さらに、高面部57の略中央部には球面形状の凸部60が設けられ、凸部60はその裾の一部が段差部58を横断し低面部56の方向に突出するように構成されている。
さらに、凸部60を覆い凸部60の頂部60aと対向する位置に貫通部61を有するハンドストラップ62が設けられている。ハンドストラップ62の両端部は、固定部63a、63bによって背面筐体部52に固定されている。
また、固定部63a、63bはその位置調整が可能でハンドストラップ62の長さが調整可能なように構成されている。さらに、実施の形態1、実施の形態2と同様に、ハンドストラップ62は伸縮自在なゴムやポリブチレンテレフタレートやエラストマー性を有する素材などの弾性を備える樹脂などで構成されている。
さらに、図6に示すように、例えばハンドストラップ62の固定端62a、62bをそれぞれハンドストラップ62の手の甲が摺動する摺動部62cの肉厚よりも厚く成形している。また、固定端62a、62bの高面部57からの高さを同一として、凸部60の頂部60aの高面部57からの高さよりも高くしている。このような場合には、NAVI50を平坦な机上に置いて使用する場合、ハンドストラップ62の摺動部62cは固定端62a、62bに比べて肉厚が薄いためNAVI50の質量で弾性変形し、摺動部62cは平坦化される。一方、固定端62a、62bは摺動部62cよりも厚肉で成形されているため剛性を有し、なおかつ、固定端62a、62bの高面部57からの高さが凸部60の頂部60aの高さ以上である。そのため、NAVI50を傾斜して机上に安定して載置することができる。また、固定端62aおよび62bを、図5に示したように高面部57から低面部56にかけて低くなるような傾斜を持たせると、さらに、NAVI50を傾斜して机上に安定して載置することができる。したがって、NAVI50を机上に載置した場合には、ディスプレイ部53が傾斜して視認性を高め、操作ボタン55の操作性を高めることができる。
なお、固定端62aおよび62bを摺動部62cと同様の弾性を有する素材で構成すると、固定端62a、62bがNAVI50の足ゴムとしての機能を発揮する。すなわち、机上などの平坦な面に背面筐体部52を載置する際や、ディスプレイ部53に接触操作する際や、操作ボタン55を押下する際等にNAVI50に印加される衝撃を緩和して操作性をさらに向上させることができる。
次に、本実施の形態におけるNAVI50を片手で保持して使用する場合の保持方法について説明する。ハンドストラップ62とNAVI50の背面筐体部52との間に片手を挿入し、片手のひらで凸部60の外周に沿って握るように、かつ、人差し指、中指および薬指の第3関節部を貫通部61から突出させるようにしてNAVI50を保持する。このような保持形態によりNAVI50の凸部60とNAVI50を支持する片手(図3A参照)の手のひらとの接触面積、およびハンドストラップ62と片手の手の甲との接触面積が増大する。そのため、支持する片手に対するNAVI50の密着を強固にすることができる。さらに、ハンドストラップ62と背面筐体部52との間に挿入した片手における凸部60に対応する手の甲を貫通部61から突出できるため、手が圧迫されて例えばしびれなどが発生することが緩和される。また、貫通部61の輪郭と外側に露出する片手の手の甲との間に摩擦力が生じ、この摩擦力によりNAVI50を所望の方向に安定して支持することができる。なおかつ、余分な力を必要とせずにNAVI50を保持することができる。
本実施の形態では、ハンドストラップ62が2点固定式のベルトであるために、ベルトの占有面積が小さく、より小型のNAVIやゲーム機などに特に適応可能である。
なお、ハンドストラップ62が単に一本のベルト状であっても、手のひらを凸部60の外周に沿って折り曲げながら押圧するとともに、貫通部61から人差し指、中指あるいは薬指を折り曲げた第3関節部が突出した状態になり、NAVI50が滑り落ちる危険性が少なくなる。したがって、NAVI50を立った姿勢のままで使用する場合などには、片手でより強固かつ安定にNAVI50を保持することができ、NAVI50を誤って落下させるなどの危険性も少なくなる。
また、NAVI50の保持を、片手の手のひらおよび手の甲で行うことができ、指部が自由に使える状態となる。そのため、保持する片手の開放されている指の指先を、例えば図3Aと同様に背面筐体52の上側端面に沿わせることで、NAVI50の保持安定性をより向上することができる。また指先で触れることができる側面部などに補助ボタンを設け、さらにNAVI50の操作性をさらに向上させることができる。
さらに、本実施の形態ではハンドストラップ62に貫通部61を設けて片手の第3関節部が貫通部61に入り込むようにしている。そのため、片手をNAVI50に対して任意の角度(例えば45度)で傾斜させても安定して保持することができる。また、NAVI50を操作者に対して正対させた自然な状態で保持してキー入力などの操作性およびディスプレイ部53の視認性を向上させることができる。
また、本実施の形態では、背面筐体部52の背面部が、略矩形形状の低面部56と、低面部56に連設する高面部57と、低面部56および高面部57の境界に傾斜面で段差部58とを備える。さらに高面部57上に設けた凸部60の裾の一部が段差部58を横断し低面部56の方向に突出した構成としている。そのために、挿入した片手のひらを凸部60に沿って折り曲げる際に、低面部56に手の第3関節から手首まで沿わせる形状とすることができ、保持する手のひらに対して直交する方向の角度の自由度を向上させ疲労感をなお一層低減することができる。
図7は本発明の実施の形態におけるNAVI50の他の例を示す斜視図である。図7に示すNAVI501は図4に示すNAVI50と同じであるが、NAVI501は、上部、すなわちディスプレイ部53の上部に、空間部65を介して握り部66を備える把手64を設けている。把手64を設けることによってNAVI501の持ち運びや、ハンドストラップ62によるNAVI501を支持する状態からNAVI501を机上に載置する状態への移行等が便利になるものである。また、前述のように背面筐体部52を片手で保持した際に、保持した片手の指部を空間部65に挿入してさらに安定して保持することが可能となる。
以上のように、本実施の形態におけるNAVI50およびNAVI501によれば、ハンドストラップ62と背面筐体部52との間に挿入した片手で安定して保持できるとともに、他方の片手での操作ボタン55による操作などの操作性とディスプレイ部53の視認性とを向上させることができる。
(実施の形態4)
実施の形態3ではディスプレイ装置53と操作ボタン55とを同一筐体における同一面に配置したNAVIで説明した。次に、キーボードもディスクレイ装置と同一面に有するPDAについて説明する。図8は本発明の実施の形態4におけるPDA80を前面側から見た斜視図であり、図9はPDA80の他の例のPDA801を示す斜視図である。図8、図9に示すように、本実施の形態におけるPDA80および801は前面側に表示部としてのディスプレイ部83と、キーボード84と操作ボタン85とを備える。
図8に示すように、PDA80は樹脂などを成型加工した前面筐体部81と背面筐体部82とにより構成されている。前面筐体部81には液晶ディスプレイなどのディスプレイ部83と、入力機能を有するキーボード84と、表示画面のメニュー選択などをして視認情報を制御する操作ボタン85などが配置され、前面側でPDA80の全ての操作が可能なように構成されている。また、図9においては、図8と同一の構成に加えて、PDA80の上部、すなわちディスプレイ部83の上部に把手86を設けている。把手86は空間部87を有した握り部88を有している。
なお、本実施の形態におけるPDA80の背面筐体部82の構成は、実施の形態3で述べた図5、図6に示す構成と同じであり、図5、図6を用いて背面筐体部82の構成について説明する。
すなわち、背面筐体部82の背面部が、略矩形形状の低面部56と、低面部56に連設する高面部57と、低面部56および高面部57の境界の段差部58とを備えている。また、厚みの大きい高面部57の内部空間には、PDA80の例えば電源としての電池が内蔵することができ、この場合、背面筐体部52の側面には電池交換用の蓋部89や、USBなどの外部機器との接続端子などを設けている。さらに、高面部57の略中央部には球面形状の凸部60が設けられ、凸部60はその裾の一部が段差部58を横断し低面部56の方向に突出するように構成されている。
さらに、凸部60を覆い凸部60の頂部と対向する位置に貫通部61を有するハンドストラップ62が設けられている。ハンドストラップ62の両端部は、固定部63a、63bによって背面筐体部52に固定されている。
また、固定部63a、63bはその位置調整が可能でハンドストラップ62の長さが調整可能なように構成されている。さらに、ハンドストラップ62は伸縮自在なゴムやポリブチレンテレフタレートやエラストマー性を有する素材などの弾性を備える樹脂などで構成されている。
さらに、図6に示すように、例えばハンドストラップ62の固定端62a、62bをそれぞれハンドストラップ62の手の甲が摺動する摺動部62cの肉厚よりも厚く成形し、かつ、固定端62a、62bの高面部57からの高さを同一として、凸部60の頂部60aの高面部57からの高さよりも高くしている。このような場合には、PDA80を平坦な机上に置いて使用する場合には、ハンドストラップ62の摺動部62cは固定端62aおよび62bに比べて肉厚が薄いためPDA80の質量で弾性変形し、平坦な面上にPDA80を載置すると摺動部62cは平坦化される。一方、固定端62aおよび62bは摺動部62cよりも厚肉に成形されているため剛性を有し、なおかつ、固定端62a、62bの高面部57からの高さが凸部60の頂部60aの高さ以上であるために、PDA80を傾斜させて机上に安定して載置することができる。そのため、ディスプレイ部83が傾斜して視認性を高め、キーボード84や操作ボタン85の操作性を高めることができる。
さらに、このような構成とすることで、固定端62a、62bがPDA80の足ゴムとしての機能を発揮し、机上にPDA80を載置する場合、ディスプレイ部83に接触操作する場合、キーボード84や操作ボタン85を押下する場合などには、載置動作および/または操作動作などの衝撃を吸収して安定性および/または操作性を向上させることができる。
次に、本実施の形態におけるPDA80を片手で保持して使用する場合の保持方法について説明する。ハンドストラップ62とPDA80の背面筐体部82との間に片手を挿入し、片手のひらで凸部60の外周に沿って握り、かつ、人差し指、中指および薬指の第3関節部を貫通部61から突出させてPDA80を保持する。このような保持形態によりPDA80の凸部60とPDA80を支持する片手(図3A参照)の手のひらとの接触面積、およびハンドストラップ62と片手の手の甲との接触面積が増大することで、支持する片手に対するPDA80の密着を強固にすることができる。さらに、ハンドストラップ62と背面筐体部82との間に挿入した片手における凸部60に対応する手の甲を貫通部61から突出できるため、手が圧迫されて例えばしびれなどが発生することが緩和されると共に、貫通部61の輪郭と外側に露出する片手の手の甲との間に摩擦力が生じ、この摩擦力によりPDA80を所望の方向に安定して支持することができ、なおかつ、余分な力を必要とせずにPDA80を保持することができる。
本実施の形態では、ハンドストラップ62が2点固定式のベルトであるために、ベルトの占有面積が小さく、より小型のPDAやゲーム機などに特に適応可能である。
なお、本実施の形態ではハンドストラップ62を単に一本のベルト状としている。しかしながら、PDA80とハンドストラップ62との間に挿入した片手で保持する際には、手のひらを凸部60の外周に沿って折り曲げながら押圧するとともに、貫通部61から人差し指、中指および薬指を折り曲げた第3関節部が突出した状態になり、PDA80が滑り落ちる危険性が少なくなる。したがって、PDA80を立った姿勢のままで使用する場合などには、片手でより強固かつ安定にPDA80を保持することができるため、PDA80を誤って落下させるなどの危険性も少なくなる。
また、PDA80の保持を、片手の手のひらおよび手の甲で行うことができ、指部が自由に使える状態となる。そのため、保持する片手の開放されている指の指先を、例えば図3Aと同様に背面筐体52の上側端面に沿わせることで、PDA80の保持安定性をより向上することができ、また指先で触れることができる補助ボタンを設け、PDA80の操作性をさらに向上させることができる。
さらに、本実施の形態ではハンドストラップ62に貫通部61を設けて片手の第3関節部が貫通部61に入り込むようにしている。そのため、片手をPDA80に対して任意の角度(例えば45度)で傾斜させても安定して保持することができ、PDA80を操作者に対して正対させた自然な状態で保持してキー入力などの操作性およびディスプレイ部83の視認性を向上させることができる。
また、本実施の形態では、背面筐体部52の背面部が、略矩形形状の低面部56と、低面部56に連設する高面部57と、低面部56および高面部57の境界に傾斜面で段差部58とを備えるようにし、さらに凸部60の裾の一部が段差部58を横断し低面部56の方向に突出した構成としている。そのために、挿入した片手のひらを凸部60に沿って折り曲げる際に、低面部56に手の第3関節から手首まで沿わせることができる。そのため、保持する手のひらに対して直交する方向の角度の自由度を向上させ、なおかつ疲労感をなお一層低減することができる。
以上のように、本実施の形態における情報処理装置であるPDA80によれば、ハンドストラップ62と背面筐体部82との間に挿入した片手で安定して保持できるとともに、他方の片手での操作ボタン85の操作などの操作性とディスプレイ部83の視認性とを向上させることができる。また、キーボード84からの入力に際してもディスプレイ部83とキーボード84とを楽な姿勢で視認し、操作することができる。
図9は本実施の形態4におけるPDA80の他の例を示す斜視図である。図9に示すPDA801は図8に示すPDA80と基本構成は同じであるが、PDA801は、上部、すなわちディスプレイ部83の上部に、空間部87を介して握り部88を備える把手86を設けている。把手86を設けることによってPDA801の持ち運びや、ハンドストラップ62によるPDA801を支持する状態からPDA801を机上に載置する状態への移行等が便利になるものである。また、前述のように背面筐体部82を片手で保持した際に、保持する片手の指部を空間部87に挿入してさらに安定して保持することが可能となる。
このように、本実施の形態におけるPDA801によれば、ハンドストラップ62と背面筐体部82との間に挿入した片手で安定して保持できるとともに、他方の片手でのキーボード84からの入力操作や操作ボタン85の操作などを安定に操作性を高め、ディスプレイ部83の視認性とを向上させることができる。
なお、ディスプレイ部と、ディスプレイ部に表示する表示信号を制御する制御部であるキーボードや操作ボタンとを、前面筐体部に配置した実施の形態3および4の構成では、NAVIやPDA以外にも、例えばゲーム機や、在庫管理または看護士などが患者の看護に用いる携帯端末などにも適用可能である。また、制御部は制御ボタンに限らず、表示面を手などで触れるタッチパネルにも適用することができる。
本発明による情報処理装置によれば、片手で強固に安定して保持し、キー入力操作などの操作性を向上させた情報処理装置を実現することができるため、携帯型情報処理装置などに特に有用である。
10,101 ノートパソコン本体
11,51,81 前面筐体部
12,84 キーボード
13,52,82 背面筐体部
14 ヒンジ部
15 背面部
16,30,62 ベルト(ハンドストラップ)
16a,16b,16c,30a,30b,62a,62b 固定端
16d,30c,62c 摺動部
17a,17b,17c,32a,32b,63a,63b 固定部
18,31,61 貫通部
19,60 凸部
19a,60a 頂部
20 固定部位置調整部
21 片手
22 第3関節部
50,501 NAVI
53,83 ディスプレイ部
55,85 操作ボタン
56 低面部
57 高面部
58 段差部
59,89 蓋部
64,86 把手
65,87 空間部
66,88 握り部
80,801 PDA

Claims (3)

  1. 背面筐体部と、
    前記背面筐体部と対向する前面筐体部と、
    前記背面筐体部の背面部に外部に突出して設けた凸部と、
    複数の固定部で前記背面筐体部に固定され、前記複数の固定部の間に設けられた貫通部を備えるベルトとを有し、
    前記貫通部は、前記凸部を覆い、前記凸部の頂部と対向する位置に備えたことを特徴とする情報処理装置。
  2. 前記背面部が、矩形形状の低面部と、前記低面部に連設する高面部と、前記低面部および前記高面部の境界の段差部とを備え、
    前記凸部は前記高面部に配置され、前記凸部の裾の一部が前記段差部を横断し前記低面部の方向に突出した構成を備える請求項1記載の情報処理装置。
  3. 請求項1または2に記載の情報処理装置における前記ベルトと前記凸部との間に使用者の片手の手のひらを挿入し、前記片手の手の甲の一部を前記貫通部から突出させ、前記片手の手のひらで前記凸部を包み込み握るように保持すると共に、前記手の甲と前記貫通部との接触面積を増加させ、前記片手と前記情報処理装置との密着を強固にする保持方法。
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