JP5665282B2 - 撮像装置およびその制御方法 - Google Patents

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Description

本発明は、撮像装置およびその制御方法に関し、特に、水平転送位置に依存したシェーディングと水平転送位置に依存しないシェーディングを行う撮像装置およびその制御方法に関する。
従来、CCD(Charge Coupled Device)やCMOSAPS(CMOS Active Pixel Sensor)を撮像素子として使用し、撮影した画像を記録するデジタルカメラやデジタルビデオカメラなどの撮像装置が発売されている。これらの撮像装置では、撮像素子が有している暗時や明時のシェーディングを補正することで高画質を提供している。従来の撮像装置の構成要素である撮像素子の概略構成を図11に示す。
図11において、1101は、光を電気信号に光電変換する画素が垂直方向および水平方向に配置された画素部である。1102は行選択回路(垂直方向の選択回路)であり、1103は画素の信号を読み出す列読み出し回路である。1104は列メモリであり、列読み出し回路1103により読み出された信号が蓄積される。列メモリ1104は、列選択回路1105により走査され、順に出力線1106に信号が取り出される。
図12は、図11の撮像素子から読み出される信号の読み出しタイミングの一例を示す図である。
図12において、HBLK期間には、行選択回路1102で選択されているn行の画素の信号が図示しない複数のクロック信号に応じて列読み出し回路1103により列メモリ1104に蓄積される。その後、水平転送期間において、列メモリ104の信号が列選択回路1105に走査され、順次出力線1106を介して出力される。n行の水平転送期間が終了すると、次はn+1行目が選択され、同様に、HBLK期間および水平転送期間に駆動が行われる。1画面を読み出すまで同様にHBLK期間と水平転送期間が繰り返される。
ところで、撮像素子には、画素の不均一性による垂直方向、水平方向のシェーディングが存在する。特に、水平方向は、読み出し回路、メモリの不均一性あるいはメモリから出力線を介して信号が出力されるまでの距離に応じて水平方向のシェーディングが存在する。これらのシェーディングは、撮像素子が出力する信号を撮像装置が有する補正処理によって補正することで均一にし、高画質を提供している。シェーディングのようすとその補正の概略を図13(a)および図13(b)を参照して説明する。
図13(a)に水平方向のシェーディングの形状を示す。上述したように、撮像素子は、水平転送位置に応じて異なるレベルのゲイン、オフセットを有し、それがシェーディングとなっている。このシェーディングを補正するためにシェーディング補正を行っている。具体的には、図13(b)は撮影時の画像データにシェーディング補正データが重畳しているようすを示す。図13(b)から図13(a)の減算もしくは除算を行うことで、シェーディングの影響を低減している。
シェーディングを補正するためのシェーディング補正データは、撮影前に画像を取得し、その画像から求めている。例えば、暗時のシェーディングにおいては、撮影前に遮光状態で画像を撮影し、その画像からシェーディング補正データを求め、撮影画像から減算することでシェーディングを補正する。シェーディング補正データは、撮像装置の電源投入時や撮影開始の指示が出てから取得してもよいが、その場合は電源投入までの時間が長くなったり、撮影開始の指示から撮影までのタイムラグが大きくなってしまう。したがって、撮影装置を出荷する前にシェーディング補正データをメモリに有しておくのが最も好ましい。
ところで、画像を高速に読み出す技術のひとつとして、HBLK期間と水平転送期間を同一時刻に行う撮像装置がある(例えば、特許文献1、2参照)。
また、最近のデジタルカメラなどで機能の一つとして存在する動画モードにおいては、上記HBLK期間における駆動パルスの影響が前述のシェーディング補正では補正不可能である。動画モードとは、撮像素子がフレームレートをあげるため、画素を間引いて読む間引き読み、画素を水平転送の先頭から飛ばして読み出すクロップ読みなどがある。これら動画モードにおけるシェーディングのようすを図14(a)〜図14(e)に示す。
図14(a)は全画素読み出しの際のシェーディング形状を示す図であり、図14(b)は間引きを行った際のシェーディング形状を示す図である。
図14(a)のシェーディング形状を間引きに対応して間引いたシェーディング補正データが、図14(c)である。図14(c)のシェーディング補正データでは、図14(b)のシェーディングは補正不可能である。なぜなら、シェーディング形状の中で水平転送位置に依存する成分は間引いたデータで補正可能であるが、HBLK期間中の駆動パルスの影響によるシェーディング形状は水平転送位置には依存しないからである。すなわち、図14(a)を補正するシェーディング補正データを単純に間引いた図14(c)のシェーディング補正データでの補正を行おうとすると、HBLK期間中の駆動パルスの影響によるシェーディング形状分を誤補正してしまう。
同様に、図14(d)はクロップ読みを行った際のシェーディング形状を示し、図14(e)は図14(a)のシェーディングを補正するシェーディング補正データをクロップ読みで飛ばされた画素数分だけ単純になくしたシェーディング補正データである。ここでも、図14(d)のシェーディング形状と図14(e)のシェーディング補正データの形状が異なっているため、単純にクロップで飛ばされた画素数だけ図14(a)のシェーディング形状を読み飛ばしたシェーディング補正データでは補正不可能である。
特開2001―45375号公報 特開2001―45378号公報
しかしながら、上述したように、HBLK期間と水平転送期間を同一時刻に行う方式では、HBLK期間の影響によるシェーディングは水平転送位置に依存しないため、全画面を読み出した際のシェーディング補正データが使用できない。この問題を回避するには、動画モードのクロップ数、間引き率分だけシェーディング補正データも有すれば可能であるが、補正データを格納するメモリが膨大に必要となってしまう。
また、HBLK期間と水平転送期間を同一時刻に行う方式でなくても、HBLK期間の駆動パルスの影響で読み出し回路の電源電圧が変動し、それが水平転送期間においても収束していない場合は同様のことが言える。すなわち、水平転送位置に応じて発生したシェーディングは水平転送位置に依存し、HBLK期間の駆動パルスから受けた電源変動によるシェーディングは水平転送位置に依存しない。この問題も回避するには、同様に動画モードのクロップ数、間引き率分だけシェーディング補正データも有すれば可能であるが、補正データを格納するメモリが膨大に必要となってしまう。
本発明は、上記問題に鑑みて成されたものであり、間引きやクロップなどのモード数に応じた数だけメモリを用意する必要がなく、シェーディング補正を適切に行うことが可能な撮像装置およびその制御方法を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、請求項1記載の撮像装置は、光を電気信号に光電変換する画素が垂直及び水平方向に配置され、複数の駆動パルスによって画素からの信号を垂直および水平方向に転送して出力する撮像素子であって、n行目の水平転送期間中にn+1行目の水平ブランキング期間を開始する撮像素子と、前記撮像素子から出力される画像信号に対して、水平転送位置に依存するシェーディングを補正するための第1のシェーディング補正と、水平転送位置に依存しないシェーディングを補正するための第2のシェーディング補正を行う補正手段と、前記第1のシェーディング補正を行うための前記撮像素子の列ごとの第1のシェーディング補正値と、前記第2のシェーディング補正を行うための第2のシェーディング補正値とをそれぞれ記憶する記憶手段と、を有することを特徴とする。
上記目的を達成するために、請求項9記載の撮像装置の制御方法は、光を電気信号に光電変換する画素が垂直及び水平方向に配置され、複数の駆動パルスによって画素からの信号を垂直および水平方向に転送して出力する撮像素子であって、n行目の水平転送期間中にn+1行目の水平ブランキング期間を開始する撮像素子を有する撮像装置の制御方法であって、前記撮像素子から出力される画像信号に対して、水平転送位置に依存するシェーディングを補正するための前記撮像素子の列ごとの第1のシェーディング補正値と、水平転送位置に依存しないシェーディングを補正するための第2のシェーディング補正値とに基づいてシェーディング補正を行う補正工程を備えることを特徴とする。
本発明によれば、水平転送位置に依存したシェーディングと水平転送位置に依存しないシェーディングを有する撮像装置において、間引きやクロップなどのモード数に応じた数だけメモリを用意する必要がなく、シェーディング補正を適切に行うことが可能である。
本発明の第1の実施形態に係る撮像装置の構成要素である撮像素子の概略構成を示す図である。 図1の撮像素子から読み出される信号の読み出しタイミングの一例を示す図である。 (a)は図2に示す読み出しタイミングで撮像素子を駆動した際のシェーディング形状を示す図であり、(b)はHBLK期間中の駆動パルスを示す図である。 (a)は図2に示す読み出しタイミングで撮像素子を駆動した際のシェーディング形状を示す図であり、(b)はHBLK期間中の駆動パルスを示す図、(c)は水平転送位置に依存しないシェーディング形状を示す図、(d)は図4(b)に示す水平転送位置に依存するシェーディング形状を間引いたシェーディング形状を有する補正データを示す図、(e)は図4(d)の補正データにより撮影画像から除去されるシェーディング成分を示す図、(f)は図4(b)に示す水平転送位置に依存するシェーディング形状をクロップで読み飛ばされた画素数分だけ先頭を読み飛ばした補正データを示す図、(g)は図4(f)の補正データにより撮影画像から除去されるシェーディング成分を示す図である。 (a)は補正データ1,2に基づくシェーディング補正の流れを示す図、(b)は補正データ1,2,3に基づくシェーディング補正の流れを示す図である。 (c)は補正データ1,2,4に基づくシェーディング補正の流れを示す図、(d)は補正データ1〜4に基づくシェーディング補正の流れを示す図である。 クロック端子を含む図1の撮像素子の概略構成を示す図である。 3つの読み出し位置におけるクロックAからの振られによるシェーディングの形状を示す図である。 本発明の第2の実施形態に係る撮像装置の概略構成を示すブロック図である。 図9の撮像信号処理回路1006により実行されるシェーディング補正の流れを示すフローチャートである。 従来の撮像装置の構成要素である撮像素子の概略構成を示す図である。 図11の撮像素子から読み出される信号の読み出しタイミングの一例を示す図である。 (a)は水平方向のシェーディングの形状を示す図、(b)は撮影時の画像データにシェーディング補正データが重畳しているようすを示す図である。 (a)は全画素読み出しの際のシェーディング形状を示す図、図14(b)は間引きを行った際のシェーディング形状を示す図である。
以下、本発明の実施の形態を図面を参照して詳細に説明する。
[第1の実施形態]
図1は、本発明の第1の実施形態に係る撮像装置の構成要素である撮像素子の概略構成を示す図である。
図1において、101は、光を電気信号に光電変換する画素が垂直方向および水平方向に配置された画素部である。102は行選択回路(垂直方向の選択回路)であり、103は画素の信号を読み出す列読み出し回路である。104は列メモリ(第1のメモリ)であり、列読み出し回路103により読み出された電気信号が蓄積される。107は列メモリ2(第2のメモリ)である。行選択回路102によって選択された行の画素から読み出された信号が交互に列メモリ104と列メモリ2_107に転送される。列メモリ104と列メモリ2_107は、列選択回路105(出力回路)によって走査され、出力線106に信号が取り出される。
図2は、図1の撮像素子から読み出される信号の読み出しタイミングの一例を示す図である。
図2において、HBLK1期間には、行選択回路102で選択されているn行目の画素の信号が読み出し回路103により読み出され列メモリ104に蓄積される。HBLK2期間には、行同様に、行選択回路102で選択されているn+1行目の画素の信号が読み出し回路103により読み出され列メモリ2_107に蓄積される。
水平転送期間には、列メモリ104および列メモリ2_107の信号が列選択回路105によりそれぞれ走査され、順次出力線106を介して出力される。撮像素子が第2のメモリである列メモリ2_107を備えるので、HBLK期間(垂直転送期間)中に列メモリ2_107に信号を蓄積する間に、列メモリ104の水平転送を行い、列メモリ2_107の水平転送期間中には列メモリ104の上書きが可能になる。同様に、HBLK期間中に列メモリ104に信号を蓄積する間に列メモリ2_107の水平転送を行い、列メモリ104の水平転送期間中には列メモリ2_107の上書きが可能になる。このように、本実施の形態では、HBLK期間と水平転送期間が同一時刻に行われる(第1の読み出し方法)。
同様に、n+1行目の水平転送期間にn+2行目のHBLK1期間を開始することが可能であり、1画面を読み出すまで、水平転送期間と水平転送期間の同時刻のHBLK1期間またはHBLK2期間とが繰り返される。このような構成をとることで、画像の読み出しにかかる期間をHBLK期間×読み出し行数だけ短縮し、高速の読み出しが可能となる。列毎にADを有する撮像素子もデジタル信号を保持することで、より高速化が可能である。
次に、図2に示す読み出しタイミングで撮像素子を駆動した際のシェーディングのようすと補正データについて説明する。
図3(a)は、図2に示す読み出しタイミングで撮像素子を駆動した際のシェーディング形状を示す図であり、図3(b)は、HBLK期間中の駆動パルスを示す図である。
HBLK期間中の駆動パルスの変動による影響がシェーディングとして重畳している。これは、HBLK期間中の駆動パルスにより列読み出し回路103の電源電圧や信号線の電圧が変動し、それによって発生するシェーディングが水平転送位置に依存したシェーディングに重畳して発生しているからである。これらのHBLK期間における駆動パルスの影響が重畳したシェーディングについても、基本的には後述するシェーディング補正により影響を低減することが可能である。
図4(a)は、図3(a)と同様に、図2に示す読み出しタイミングで撮像素子を駆動した際のシェーディング形状を示す図である。図4(b)は、水平転送位置に依存するシェーディング形状を示す図、図4(c)は、HBLK期間における駆動パルスの影響による水平転送位置に依存しないシェーディング形状を示す図である。
水平転送位置に依存するシェーディング形状である図4(b)と同じ形状のシェーディング補正データを補正データ1(第1のシェーディング補正値)とする。水平転送位置に依存しないシェーディング形状である図4(c)と同じ形状シェーディング補正データを補正データ2(第2のシェーディング補正値)とする。
図4(a)のシェーディング形状から補正データ1と補正データ2を得るためには、まず、図4(a)のシェーディング形状を有する撮影画像のシェーディングデータにローパス処理を行い、高周波成分をカットする。これにより、図4(b)のシェーディング形状を有する画像を取得して補正データ1を得る(第1のシェーディング補正)。これは、特定の高周波成分を除いた低周波成分である補正データ1を得たことを意味する。さらに、撮影画像のシェーディングデータから補正データ1のシェーディング形状の差分を求めることで、図4(c)のシェーディング形状を有する画像を取得して補正データ2を得る(第2のシェーディング補正)。これは、特定の周波数成分である補正データ2を得たことを意味する。これにより、全画面モード(第1の読み出しモード)での駆動時の補正値を生成するデータの中で、特定の周波数成分または特定の振幅のデータに応じて補正データ1、補正データ2というそれぞれ特定の振幅のデータを得られる。
別の方法として、図1の撮像素子を、図12のように水平転送期間とHBLK期間を同一の時刻ではない別の時刻に行う(第2の読み出し方法)駆動方法で駆動する。まず、図4(b)の水平転送位置に依存するシェーディング成分を持った画像を取得し、そこから補正データ1を作成する。
次に、図2のように駆動することで図4(a)のシェーディング形状を有する画像を取得し、同様に、図4(a)のシェーディング形状から図4(b)のシェーディングの差分を求める。これにより、図4(c)のシェーディング形状を有する補正データ2を得る。上記のようにして求めた補正データ1と補正データ2は記憶手段(不図示)に記憶される。
シェーディング補正の方法については、全画面読み出し(全画面モード)の際には、撮像素子で取得した画像データから補正データ1および補正データ2を減算または除算をすることで、図4(a)のシェーディング形状を補正可能である。なお、単純な加算・減算、除算だけでなく、補正データ1あるいは補正データ2に係数を掛けた(乗算)後に加算・減算または除算をすることも可能である。係数は、温度、読み出しゲイン、出力レベル、電源電圧、および列回路に流れる電流値などの撮像素子の駆動条件に応じて適宜変更可能とする。
次に、全画面モード時の補正と、全画面モードと水平転送画素数の異なる間引きモード時の補正とクロップ時の補正について説明する。
全画面モード(第1の読み出しモード)時の補正については、図4(a)〜図4(g)および図5(a)を用いて説明する。
上述のとおり、水平転送位置に依存するシェーディング補正データを補正データ1、水平転送位置に依存しないシェーディング補正データを補正データ2とし、それぞれ図4(b)と図4(c)の形状に相当する。
図5(a)において、撮影した画像から補正データ1を減算または除算する。それによって、撮影画像に含まれる図4(b)に示すシェーディング成分を除去する。次に、撮影した画像から補正データ2を減算または除算する。それによって、撮影画像に含まれる図4(c)に示すシェーディング成分を除去し、記録用画像データを取得する。補正データ1あるいは補正データ2に、温度、読み出しゲイン、出力レベル、電源電圧、および列回路に流れる電流値などの条件によって変更する係数を撮像素子の駆動条件に応じて適宜掛けることも可能である。
間引きモード時の補正について、図4(a)〜図4(g)および図5(b)を用いて説明する。ここでは、間引きモードを用いて説明するが、加算モードなどで画素数を間引く方法においても有効である。
図4(d)は、図4(b)に示す水平転送位置に依存するシェーディング形状を間引いたシェーディング形状を有する補正データを示す図である。
図5(b)において、モードによって設定された水平転送位置情報であるパラメータX(第1のパラメータ)に応じて補正データ1を補正データ3に変換する。図4(d)で説明したシェーディング補正データが補正データ3(第3のシェーディング補正値)となる。パラメータXは、間引き率によって決定される。撮影した画像データから補正データ3および補正データ2を減算または除算することで、撮影画像に含まれる図4(e)に示すシェーディング成分を除去して記録用画像データを取得する。また、補正データ3あるいは補正データ2に、温度、読み出しゲイン、出力レベル、電源電圧、および列回路に流れる電流値などの条件によって変更する係数を撮像素子の駆動条件に応じて適宜掛けることが変更可能である。また、補正データ2には、後述する位置関係に対応した所定のゲインを掛けることも可能である。なお、画素数を間引く加算モードの場合、パラメータXは、水平加算でグループ化される画素数に応じて決定される。
次に、クロップモード時の補正について説明する。
図4(f)は、図4(b)に示す水平転送位置に依存するシェーディング形状をクロップで読み飛ばされた画素数分だけ先頭を読み飛ばした補正データを示す図である。
図5(b)において、モードによって設定された水平転送位置情報であるパラメータXに応じて補正データ1を補正データ3に変換する。図4(f)で説明したシェーディング補正データが補正データ3となる。パラメータXは、クロップで読み飛ばされた画素数によって決定される。撮影した画像データから補正データ3および補正データ2を減算または除算することで、撮影画像に含まれる図4(g)に示すシェーディング成分を除去して記録用画像データを取得する。また、補正データ3あるいは補正データ2に、温度、読み出しゲイン、出力レベル、電源電圧、および列回路に流れる電流値などの条件によって変更する係数を撮像素子の駆動条件に応じて適宜掛けることが変更可能である。また、補正データ2には、後述する位置関係に対応した所定のゲインを掛けることも可能である。
また、水平転送周波数やHBLK期間を変更するなどして、水平転送位置とHBLK期間の駆動パルスの位置関係が全画面モード時と異なる読み出しモードがある。その場合の補正においては、図6(c)のように、補正データ2にHBLK期間中の時間のパラメータであるパラメータT(第2のパラメータ)から水平転送位置に応じて補正データ4(第4のシェーディング補正値)を生成し、差分をとることも可能である。パラメータTは、水平転送周波数やHBLK期間中の駆動パルスのパルス位置から決定される。前述の間引きやクロップなどの動画時に水平転送周波数やHBLK期間を合わせて変更するときは、図6(d)のように補正データ1と補正データ2をそれぞれ補正データ3と補正データ4に変換して補正する。これにより、撮影画像に含まれるシェーディングを補正することが可能となる。
ところで、撮像素子によってはHBLK起因のシェーディングは、どの水平転送位置でも同じ程度だけ重畳されず場所依存があることが考えられる。
図7は、クロック端子を含む図1の撮像素子の概略構成を示す図である。
図7において、クロックAが外部からクロックバッファを介して列読み出し回路103に供給されている。クロックバッファによる電源等の振られが、水平転送位置によって変化することが考えられる。
図8は、水平転送位置の3つの読み出し位置におけるクロックAからの振られによるシェーディングの形状を示す図である。
クロックバッファとの距離に比例してシェーディングの程度が変化する場合、2つの水平転送位置の読み出し位置でのシェーディングのデータから、クロックバッファからの読み出し位置によって一次曲線で示されるゲイン(係数)を掛ける。その結果、水平転送位置の読み出し位置毎にデータを有する必要がなくなる。ここでは、2つの水平転送位置の読み出し位置から一次曲線で係数を求める方法を記載したが、この限りではなく、水平転送位置における複数の読み出し位置から一次もしくは数次の曲線のデータで求めてもよい。また、クロックAが外部からクロックバッファを介して読み出し回路に供給されず、内部で生成されてもよい。
以上説明したように、シェーディング補正データを水平転送位置に依存するシェーディング補正データと水平転送位置に依存しないシェーディング補正データに分離して記憶しておく。これにより、間引きやクロップを行う動画モード時においても、間引き率、クロップ位置数に依らず、2つのシェーディング補正データで補正可能である。
また、水平転送周波数を変更あるいはHBLK期間を変更するモードが必要な撮像装置においても、上述のように水平転送位置に依存するシェーディング補正データと水平転送位置に依存しないシェーディング補正データに分離した後に補正する。これにより、シェーディング補正データをモード数分だけ用意する必要がなくなる。具体的には、水平転送位置に依存しないシェーディング補正データをクロック周期もしくはHBLK期間が異なる水平転送位置に対応させて、水平転送位置に依存するシェーディング補正データとあわせてシェーディングを補正する。(第3の読み出しモードおよび第4の読み出しモード)これにより、クロック周波数を変更した際に補正可能なシェーディング補正データを生成できる。
上記実施形態では、HBLK期間と水平転送期間とが同一時刻に行うことで、動画モード時のシェーディング補正データを水平転送位置に依存するシェーディング補正データと水平転送位置に依存しないシェーディング補正データに分離して補正する例を述べた。
しかしながら、HBLK期間と水平転送期間が重なっていない撮像素子の読み出し方法についても、HBLK期間の駆動パルスによって読み出し回路の電源電圧が変動し、水平転送期間にまだ収束していないような状態であれば、分離して補正することが有効になる。
[第2の実施形態]
上述した撮像素子の駆動方法を撮像装置であるデジタルカメラに適用した場合の実施形態について図9を参照して説明する。
図9は、本発明の第2の実施形態に係る撮像装置の概略構成を示すブロック図である。
図9において、1001は被写体の光学像を撮像素子1005に結像させるレンズ部であり、レンズ駆動装置1002によってズーム制御、フォーカス制御、絞り制御などが行われる。1003はメカニカルシャッターでシャッター制御手段1004によって制御される。
1005はレンズ部1001で結像された被写体を画像信号として取り込むための撮像素子である。1006は撮像素子1005より出力される画像信号の増幅や、アナログーディジタル変換を行うA/D変換、A/D変換後の画像データに各種の補正を行ったり、データを圧縮する撮像信号処理回路である。撮像信号処理回路1006によって上述した補正データの生成を行い、補正処理を行う。
1007は撮像素子1005、撮像信号処理回路1006に、各種タイミング信号を出力する駆動手段であるタイミング発生回路である。1009は各種演算と撮像装置全体を制御する制御回路である。1008は画像データを一時的に記憶するためのメモリである。1010は記録媒体に記録または読み出しを行うためのインターフェースである。1011は画像データの記録または読み出しを行うための半導体メモリ等の着脱可能な記録媒体である。1012は外部コンピュータ等と通信するためのインターフェースである。
次に、図9に示す撮像装置における撮影時の動作について説明する。
撮像装置のメイン電源(不図示)がオンされると、制御回路1009などのコントロール系回路の電源がオンし、更に、撮像信号処理回路1006などの撮像系回路の電源がオンされる。次に、不図示のレリーズボタンが押されると、測距装置1014から出力された信号をもとに、高周波成分を取り出して被写体までの距離の演算を制御回路1009で行う。その後、レンズ駆動装置1002によりレンズ部1001を駆動して合焦か否かを判断し、合焦していないと判断した時は、再びレンズ部を駆動し測距を行う。そして、合焦が確認された後に撮影動作が開始する。
撮影動作が終了すると、撮像素子1005から出力された画像信号は撮像信号処理回路1006で増幅、A/D変換などの処理をされ、制御回路1009によりメモリに書き込まれる。メモリ1008に蓄積されたデータは、制御回路1009の制御により記録媒体制御I/F部1010を通り半導体メモリ等の着脱可能な記録媒体1011に記録される。また、外部I/F部1012を通り直接コンピュータ等に入力して画像の加工を行ってもよい。
次に、撮像信号処理回路1006により実行されるシェーディング補正について図10を用いて説明する。
図10は、図9の撮像信号処理回路1006により実行されるシェーディング補正の流れを示すフローチャートである。
撮像信号処理回路1006のシェーディング補正回路では、全画面モードで撮影された画像か否かを判定する(ステップS801)。この判定の結果、全画面モードで撮影された画像でないと判定した場合は、ステップS805へ進む。一方、全画面モードで撮影された画像であると判定した場合、補正データ1に、温度、読み出しゲイン、出力レベル、電源電圧、および列回路に流れる電流値などの条件により、所定の係数(ゲイン)を掛ける必要があるか否かを判定する(ステップS802)。この判定の結果、係数を掛ける必要がない場合は、補正データ1を画像データから減算することで、水平転送位置に依存するシェーディングの補正を行う(ステップS803)。一方、係数を掛ける必要がある場合は、補正データ1に係数を掛けたデータを画像から減算することで、水平転送位置に依存するシェーディングの補正を行う(ステップS804)。
ステップS805では、クロップで読み飛ばされる画素数や間引き率よって決定されるパラメータXによって補正データ1を補正データ3に変換する(ステップS805)。次に、補正データ3に、温度、読み出しゲイン、出力レベル、電源電圧、および列回路に流れる電流値などの条件により、所定の係数(ゲイン)を掛ける必要があるか否かを判定する(ステップS806)。この判定の結果、係数を掛ける必要がない場合は、補正データ3を画像データから減算することで、水平転送位置に依存するシェーディングの補正を行う(ステップS807)。一方、係数を掛ける必要がある場合は、補正データ3に係数を掛けたデータを画像から減算することで、水平転送位置に依存するシェーディングの補正を行う(ステップS808)。
次に、ステップS809では、水平転送周波数やHBLK期間中の駆動パルスの位置をシェーディング補正データ1,2を取得したときに対して変更しているか否かを判定する(ステップS809)。この判定の結果、変更していないときは、ステップS814へ進む。一方、変更しているときは、補正データ2をパラメータTやクロックバッファからの位置に応じて補正データ4に変換する(ステップS810)。
次に、補正データ4に温度、読み出しゲイン、出力レベル、電源電圧、列回路に流れる電流値などの条件により、所定の係数(ゲイン)を掛ける必要があるか否かを判定する(ステップS811)。この判定の結果、係数を掛ける必要がない場合は、補正データ4を画像データから減算することで、水平転送位置に依存しないシェーディングの補正を行う(ステップS812)。一方、係数を掛ける必要がある場合は、補正データ4に係数を掛けたデータを画像から減算することで、水平転送位置に依存しないシェーディングの補正を行う(ステップS813)。
ステップS814では、補正データ2に温度、読み出しゲイン、出力レベル、電源電圧、列回路に流れる電流値などの条件により、所定の係数(ゲイン)を掛ける必要があるか否かを判定する。この判定の結果、係数を掛ける必要がない場合は、補正データ2を画像データから減算することで、水平転送位置に依存しないシェーディングの補正を行う(ステップS815)。一方、係数を掛ける必要がある場合は、補正データ2に係数を掛けたデータを画像から減算することで、水平転送位置に依存しないシェーディングの補正を行う(ステップS816)。その後、水平転送位置に依存するシェーディングの補正と依存しないシェーディングの補正を行ったところで補正終了となる。
上述のように、シェーディング補正を行うことで、2つのシェーディング補正データから複数のモードに対応したシェーディング補正データを生成し、補正することが可能となる。
また、本発明の目的は、以下の処理を実行することによっても達成される。即ち、上述した実施形態の機能を実現するソフトウェアのプログラムコードを記録した記憶媒体を、システム或いは装置に供給し、そのシステム或いは装置のコンピュータ(またはCPUやMPU等)が記憶媒体に格納されたプログラムコードを読み出す処理である。この場合、記憶媒体から読み出されたプログラムコード自体が前述した実施の形態の機能を実現することになり、そのプログラムコード及び該プログラムコードを記憶した記憶媒体は本発明を構成することになる。
また、プログラムコードを供給するための記憶媒体としては、次のものを用いることができる。例えば、フロッピー(登録商標)ディスク、ハードディスク、光磁気ディスク、CD−ROM、CD−R、CD−RW、DVD−ROM、DVD−RAM、DVD−RW、DVD+RW、磁気テープ、不揮発性のメモリカード、ROM等である。または、プログラムコードをネットワークを介してダウンロードしてもよい。
また、コンピュータが読み出したプログラムコードを実行することにより、上記実施の形態の機能が実現される場合も本発明に含まれる。加えて、そのプログラムコードの指示に基づき、コンピュータ上で稼動しているOS(オペレーティングシステム)等が実際の処理の一部または全部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が実現される場合も含まれる。
更に、前述した実施形態の機能が実現可能な構成としては次の場合も本発明に含まれる。即ち、記憶媒体から読み出されたプログラムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張ボードやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わるメモリに書き込まれる。その後、そのプログラムコードの指示に基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わるCPU等が実際の処理の一部または全部を行う場合である。
101 画素部
102 行選択回路
103 列読み出し回路
104 列メモリ
105 列選択回路
106 出力線
107 列メモリ2
1006 撮像信号処理回路
1009 制御回路

Claims (9)

  1. 光を電気信号に光電変換する画素が垂直及び水平方向に配置され、複数の駆動パルスによって画素からの信号を垂直および水平方向に転送して出力する撮像素子であって、n行目の水平転送期間中にn+1行目の水平ブランキング期間を開始する撮像素子と、
    前記撮像素子から出力される画像信号に対して、水平転送位置に依存するシェーディングを補正するための第1のシェーディング補正と、水平転送位置に依存しないシェーディングを補正するための第2のシェーディング補正を行う補正手段と、
    前記第1のシェーディング補正を行うための前記撮像素子の列ごとの第1のシェーディング補正値と、前記第2のシェーディング補正を行うための第2のシェーディング補正値とをそれぞれ記憶する記憶手段と、を有することを特徴とする撮像装置。
  2. 前記撮像素子から画像信号を読み出す第1の読み出しモードと当該第1の読み出しモードと水平転送画素数の異なる第2の読み出しモードを有し、
    前記補正手段は、前記第2の読み出しモードの際に、水平転送画素数に応じて前記第1のシェーディング補正値を変換して得られる第3のシェーディング補正値および前記第2のシェーディング補正値を用いてシェーディング補正を行うことを特徴とする請求項1記載の撮像装置。
  3. 前記第2の読み出しモードは画素の間引きを行う間引きモード、画素の加算を行う加算モードあるいは画素の読み飛ばしを行うクロップモードであることを特徴とする請求項2記載の撮像装置。
  4. 前記補正手段は、前記第2のシェーディング補正値を垂直転送期間のパルス位置または水平転送周波数に応じて第4のシェーディング補正値に変換することを特徴とする請求項1または2記載の撮像装置。
  5. 前記第1の読み出しモードと垂直転送期間またはクロック周期が異なる第3の読み出しモードをさらに有し、
    前記補正手段は、前記第2のシェーディング補正値を垂直転送期間のパルス位置または水平転送周波数に応じて第4のシェーディング補正値に変換し、前記第3の読み出しモードの際に、前記第1のシェーディング補正値および前記第4のシェーディング補正値を用いてシェーディング補正を行うことを特徴とする請求項2記載の撮像装置。
  6. 前記撮像素子から画像信号を読み出す第1の読み出しモードと当該第1の読み出しモードと水平転送画素数の異なる第2の読み出しモードと、
    前記第2の読み出しモードと垂直転送期間またはクロック周期が異なる第4の読み出しモードをさらに有し、
    前記補正手段は、前記第2の読み出しモードの際に、水平転送画素数に応じて前記第1のシェーディング補正値を変換して得られる第3のシェーディング補正値および前記第2のシェーディング補正値を用いてシェーディング補正を行い、
    前記第2のシェーディング補正値を垂直転送期間のパルス位置または水平転送周波数に応じて第4のシェーディング補正値に変換し、
    前記第4の読み出しモードの際に、前記第3のシェーディング補正値および前記第4のシェーディング補正値を用いてシェーディング補正を行うことを特徴とする請求項1記載の撮像装置。
  7. 前記第1の読み出しモードでの駆動時の補正値を生成するデータの中で、特定の周波数成分もしくは特定の振幅のデータに応じて前記第1のシェーディング補正値と前記第2のシェーディング補正値に分離することを特徴とする請求項2記載の撮像装置。
  8. 前記補正手段は、前記第2の読み出しモードで得られた画像から前記第1のシェーディング補正値を生成し、前記第1の読み出しモードで得られた画像から得たシェーディングデータから前記第1のシェーディング補正値を差分したデータを前記第2のシェーディング補正値とすることを特徴とする請求項2記載の撮像装置。
  9. 光を電気信号に光電変換する画素が垂直及び水平方向に配置され、複数の駆動パルスによって画素からの信号を垂直および水平方向に転送して出力する撮像素子であって、n行目の水平転送期間中にn+1行目の水平ブランキング期間を開始する撮像素子を有する撮像装置の制御方法であって、
    前記撮像素子から出力される画像信号に対して、水平転送位置に依存するシェーディングを補正するための前記撮像素子の列ごとの第1のシェーディング補正値と、水平転送位置に依存しないシェーディングを補正するための第2のシェーディング補正値とに基づいてシェーディング補正を行う補正工程を備えることを特徴とする制御方法。
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