JP5655928B2 - 商品決済チェックシステム、登録/決済装置、確認装置及び商品決済チェック方法 - Google Patents

商品決済チェックシステム、登録/決済装置、確認装置及び商品決済チェック方法 Download PDF

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Description

本発明は、RFID(Radio Frequency Identification)タグ付きの買物カゴを使用する商品決済チェック装置に関する。
今日、スーパーマーケット等の店舗において、所謂カゴ抜けと呼ばれる買物カゴに未払いの商品を入れたまま店外に出て、商品を持ち去る不正が行われている。このため、例えば色分けした買物カゴを導入し、レジにおいて支払いが行われる際、異なる色の買物カゴに商品を移し、支払いが行われた商品が入った買物カゴであることが分かるようにしている。このようにすることによって、店舗の出入口に店員又は監視員を配置し、店舗を出る顧客の持つ買物カゴの色を確認し、不正が行われた買物カゴが店外に持ち出されることを防止している。
図10は上記例を模式的に示す図である。尚、同図に示す矢印は顧客の流れを示す。店舗の出入口30から入店した顧客は、先ず店舗使用の買物カゴ31を取り、矢印a1方向に進む。この買物カゴ31は未支払いの商品を入れる買物カゴであることを示す、例えば青色の買物カゴである。顧客はこの買物カゴ31を持って目的の商品を探し、買物カゴ31に購入を希望する商品を入れていく。
その後、顧客は矢印a2方向に進み、レジ台32に買物カゴ31を置き、買物カゴ31に入れた商品の支払いを行う。キャッシャ33は買物カゴ31から順次商品を取り出し、固定スキャナ34を使用して、例えば商品に記録されたバーコードの情報を読み取り、商品の登録を行うと共に、店舗のPOS(point of sales)システムに情報を取り込み、決済を行う。この時、キャッシャ33は決済した商品を、決済が完了したことを示す赤色の買物カゴ35に移し、空になった買物カゴ31を回収する。
商品の支払いを完了した顧客は矢印a3方向に進み、サッカー台36に買物カゴ35を置き、購入した商品を袋に入れる。その後、空になった買物カゴ35をカゴ置場36a又は36bに置き、顧客は矢印a4方向に進み、店舗の出入口30から店外に出る。
前述のように店員又は監視員は、店舗の出入口30から未決済の青色の買物カゴ31を持って店外に出る顧客を監視し、例えば上記決済を行っていない青色の買物カゴ31が通過する場合、未決済の商品を持ち去るものとして警告を行う。
一方、図11に示すシステムは、専用の支払端末を使用して顧客自らが商品の支払いを行う場合の従来例を説明する図である。この場合も、先ず顧客は店舗の出入口30から入店し、買物カゴ38を取り、矢印a1方向に進む。但し、この従来例では買物カゴ38の色分けは行われていない。
その後、上記同様、顧客はこの買物カゴ38を持って目的の商品を探し、買物カゴ38に購入を希望する商品を入れ、矢印a2方向に進み、レジ台39に買物カゴ38を置く。チェッカ40は買物カゴ38から順次商品を取り出し、商品登録端末41を使用して商品登録を行い、店舗のPOSシステムに情報を取り込む。そして、顧客はバーコード付きのレシート42を受け取り、矢印a3´方向に進み、店舗に設けられた支払端末43a又は43bに向かう。
その後、顧客は自ら支払端末43a又は43bを操作し、レシート42のバーコードを支払端末43a又は43bに読み取らせ、請求金額を現金又はクレジットカード、電子マネー等で支払いを行う。そして、買物カゴ38に商品を入れたまま、矢印a3″方向に進み、ゲート44を通りサッカー台45に向かう。この時、ゲート44の近くにいる店員又は監視員は、顧客が不正なく商品の支払いを済ませることを監視する。
顧客は、その後サッカー台45で購入した商品を袋に入れ、買物カゴ38をカゴ置場45a又は45bに戻し、矢印a4方向に進み、店舗の出入口30から店外に出る。
尚、特許文献1は売場で顧客が選択した商品の商品情報を買物カゴのRFIDタグに書き込み、清算所において買物カゴのRFIDタグの商品情報と買物カゴ内の商品を店員が確認してPOS端末装置で清算処理を行う発明である。
また、特許文献2はセルフレジ・キオスクに備えられたタッチスクリーンを使用し、顧客はRFIDリーダが検出する商品の品目を購入する発明であり、セルフレジ・キオスクの窃盗検知ソフトウエアが、購入商品の品目の支払いが行われたか判断し、支払われていない場合、警報を始動する発明である。
特開2006−119687号公報 特表2010−530560号公報
しかしながら、従来の決済チェック装置では以下の問題がある。例えば、支払いが行われた買物カゴと未支払の買物カゴの色を分ける従来例では、色の異なる2種類の買物カゴを用意する必要があり、更に店舗の出入口30に店員又は監視員を配置する必要がある。
また、専用の支払端末を使用して顧客自らが支払いを行うシステムでは、確かに店舗のキャッシャは不要になるが、不正をチェックするための店員又は監視員を配置する必要があり、上記と同様、監視のための人員を必要とする。
さらに、専用の支払端末を使用して顧客自らが支払いを行うシステムでは、不正チェックを確実に防止することはできない。図12はこのことを説明する図である。尚、店舗に配置されたチェッカ40や、支払端末43a、43b、ゲート44、及びサッカー台45の構成は前述の図11と同様である。
図12に示すA及びBは、支払いを待つ顧客を示す。尚、顧客Aは例えば5000円の支払いを行うレシート42を所持し、顧客Bは100円の支払いを行うレシート42を所持しているものとする。
この状態において、例えば図12に示すように、顧客AとBが一緒に支払端末43aに移動し、顧客AとBが互いのレシートを交換し、小額のレシート42の支払処理のみを行い、高額のレシート42を隠し、ゲート44を通過する。この場合、店員又は監視員は顧客AとBが支払端末43aによって支払い処理を行ったものと思い、ゲート44を容易に通過してしまう。したがって、支払い専用端末43a、43bを使用して顧客自らが支払いを行うシステムにおいて、上記不正を確実にチェックすることができない。
そこで、本発明は未払いの商品が入った買物カゴをチェックするための店員又は監視員を必要とすることなく、また色分けした買物カゴを使用する必要のない商品決済チェック装置を提供するものである。さらに、専用に支払端末を使用して顧客自らが支払いを行うシステムにおいても、確実に不正をチェックできる商品決済チェック装置を提供するものである。
店舗で使用する買物カゴにRFIDタグを取り付け、登録及び決済部において上記買物カゴに入れた商品の登録及び決済が完了した時、登録及び決済が完了したことを上記RFIDタグに記録し、確認部において、上記買物カゴが通過する際、RFIDタグに記録された情報を読み取り、RFIDタグに上記登録及び決済が完了したことを示す情報が記録されていない時、アラームを鳴らして店員や警備員に、未決済の買物カゴの持ち出しを報知する商品決済チェック装置を提供するものである。
また、上記と同様に店舗で使用する買物カゴにRFIDタグを取り付け、登録部において上記買物カゴに入れた商品の登録処理を行った後、顧客自らが支払端末を使用して商品の決済を完了した時、決済の完了を上記RFIDタグに記録し、確認部において、上記買物カゴが通過する際、RFIDタグに記録された情報を読み取り、RFIDタグに上記決済が完了したことを示す情報が記録されていない時、アラームを鳴らして店員や警備員に、未決済の買物カゴの持ち出しを報知する商品決済チェック装置を提供するものである。
また、上記顧客自らが支払端末を使用して商品の決済を行う際、登録部において発行されたレシート等の登録証明書に記録された品数や合計額と、登録時に上記RFIDタグに記録された品数や合計額とが一致しない時、アラームを鳴らす構成である。
さらに、上記決済時、又は登録時にRFIDタグに記録した時刻から一定時間以上経過した後、上記確認部を買物カゴが通過する時、アラームを鳴らす構成である。
本発明によれば、RFIDタグが取り付けられた買物カゴを使用して、未決済の商品が入った買物カゴが不正に店外に持ち出されることを防止することができる。また、顧客自らが支払端末を使用して決済を行う際においても、不正な決済処理を防止することができる。さらに、色分けした買物カゴを用意する必要がなく、不正チェックのための店員や警備員を配置する必要もない。
実施形態1の商品決済チェック装置のシステム構成を説明する図である。 実施形態1及び2に使用する買物カゴの模式図である。 RFIDタグのメモリに記憶されたデータ構成を説明する図である。 実施形態1の登録/決済部での処理を説明するフローチャートである。 実施形態1のゲートでの処理を説明するフローチャートである。 実施形態2の商品決済チェック装置のシステム構成を説明する図である。 実施形態2の登録部での処理を説明するフローチャートである。 レシートの記載例を示す図である。 実施形態2の支払端末での処理を説明するフローチャートである。 従来の商品決済チェック装置を説明する模式図である。 支払端末を使用して顧客が決済を行う従来の商品決済チェック装置を説明する模式図である。 支払端末を使用して顧客が決済を行う従来の商品決済チェック装置の問題点を説明する模式図である。
以下、本発明の実施の形態を図面を参照しながら説明する。
(実施形態1)
図1は本実施形態の商品決済チェック装置1のシステム構成を説明する図である。
本装置は、チェッカ及びキャッシャによって商品の登録及び決済を行う登録/決済部2、顧客が買物カゴから商品を袋に移すサッカー部3、及び店舗の出入口4に設けられたゲート5を備える。登録/決済部2は固定スキャナ6を備え、この端末は店舗のPOSシステムに接続されており、商品登録時に取り込まれた商品や品目別の販売情報を管理する。
また、登録/決済部2には後述する買物カゴを置くカゴ置台7がレジ台8に取り付けられ、このカゴ置台7にはリーダライタ(RW1)が設けられている。また、レジ台8のキャッシャ9の前にもカゴ置台10が取り付けられ、このカゴ置台10にもリーダライタ(RW2)が設けられている。
サッカー部3はサッカー台13、及びカゴ置場13a、13bで構成され、カゴ置場13a、13bには空になった買物カゴが置かれる。また、上記カゴ置場13aにはリーダライタ(RW3)が設けられ、カゴ置場13bにはリーダライタ(RW4)が設けられている。
ゲート5は買物カゴのチェックを自動的に行う箇所であり、リーダライタ(RW5)、アンテナ5a、5b、及びスピーカ5cで構成されている。ゲート5は買物カゴが通過した際、後述するRFIDタグから発信される情報を検知し、未決済の買物カゴの通過を監視する。
一方、図2は本実施形態に使用する買物カゴ15の模式図であり、商品収納部15aと握持部15bで構成され、商品収納部15aの側面にはRFIDタグ16aが取り付けられ、底面にはRFIDタグ16bが取り付けられている。
RFIDタグ16a及び16bは、ICチップにアンテナを備え、ICチップ内のメモリに記憶した情報の読み書きを内蔵するアンテナを介してリーダライタ(RW)との間で行う。図3は本例で使用するRFIDタグ16a及び16bのメモリ構成を説明する図である。
同図に示すように、本例で使用するRFIDタグ16a及び16bには、「ID」、「支払フラグ」、「品数」、「合計額」、「商品スキャンコード」、「商品登録時刻」、「支払時刻」、「OK/NGフラグ」、「顧客No.」、及び「関連カゴ情報」のデータが記憶可能に構成されている。ここで、「ID」はRFIDタグに付与されたユニークな番号であり、「支払フラグ」は上記買物カゴ15に入れた商品の支払いが完了したか否かを示すフラグであり、「品数」は商品登録時に登録された商品の品数であり、「合計額」は商品登録における購入商品の合計額である。
また、「商品スキャンコード」は商品登録したスキャンコードを示し、「支払時刻」は支払いが完了した時刻を示し、「OK/NGフラグ」はゲート通過時のチェック結果を示す。さらに、「顧客No.」は顧客が会員カードを保有の場合における顧客番号を示し、「関連カゴ情報」は顧客が複数の買物カゴを利用する際に買物カゴを関連付けるためのフラグである。尚、「関連カゴ情報」については、買物カゴ毎にグループ番号を設定するように構成してもよい。
以上の構成において、以下に本例の処理動作を、図1に示す顧客の流れに沿って説明する。
先ず顧客は店舗の出入口4から入店し、上記RFIDタグ16a及び16bが取り付けられた買物カゴ15を取り、矢印a1方向に進む。その後、目的の商品を探し、買物カゴ15に購入を希望する商品を入れ、矢印a2方向に進み、登録/決済部2に向かう。
図4に示すフローチャートは、登録/決済部2における本例の処理を説明するものである。先ず、顧客はレジ台8に取り付けされたカゴ置台7に買物カゴ15を置く(ステップ(以下、Sで示す)1)。カゴ置台7には前述のようにリーダライタ(RW1)が配設されており、買物カゴ15の底面に取り付けられたRFIDタグ16bとリーダライタ(RW1)の通信が可能となる。ここで、リーダライタ(RW1)からの制御信号によって、RFIDタグ16bの「支払フラグ」が“未”にセットされる(S2)。(通常、顧客は店舗の出入口4から入店した際、カゴ置場50から買物カゴ15を取得し、買い物を開始するのが一般的であるが、店内に放置された「支払フラグ」が“済”である買物カゴを取得して買い物を開始することも想定できるため、カゴ置台7に買物カゴ15を置いた際に、「支払フラグ」を“未”に更新する。)
次に、支払い処理が完了したか判断し(S3)、支払い処理が完了していなければ(S3がNO)、上記処理を繰り返す。この判断は、例えば本例においては、POSシステムにおける“預かり合計”キーが押下されたか否かによって判断する。したがって、チェッカ11による登録処理が行われ、買物カゴ15がカゴ置台10に移され、リーダライタ(RW2)とRFIDタグ16bとの通信が可能となった後、キャッシャ9による“預かり合計”キーの押下が行われた場合、「支払フラグ」が“済”に更新される(S4)。また、RFIDタグ16bの「支払時刻」のエリアに現在時刻(支払時刻)が記録される(S4)。尚、上記キャッシャ9とチェッカ11は、店員1人で両方の処理を行うようにしてもよい。
上記処理が完了した顧客は、矢印a3方向に進み、サッカー台13に買物カゴ15を置いて購入した商品を袋に入れる。その後、空になった買物カゴ15をカゴ置場13a又は13bに置く。前述のようにカゴ置場13aにはリーダライタ(RW3)が配設され、カゴ置場13bにはリーダライタ(RW4)が配設されており、買物カゴ15に取り付けられたRFIDタグ16bとリーダライタ(RW3)又は(RW4)は通信を行い、RFIDタグ16bの「支払フラグ」は“未”に更新される。
その後、顧客は矢印a4方向に進み、店舗の出入口4に設置されたゲート5を通過する。この時、ゲート5にはリーダライタ(RW5)が設置されており、図5に示すフローチャートに従って未決済の買物カゴ15の通過を監視する。
すなわち、リーダライタ(RW5)はアンテナ5a、5bを介して買物カゴ15に取り付けられたRFIDタグ16a及び16bから発信される情報を読み取り(S5)、「支払フラグ」が“済”であるか判断する(S6)。ここで、「支払フラグ」が“済”であると判断した場合(S6がYES)、更に「支払時刻」が、例えば20分以内であるか判断する(S7)。この判断は、前述の図4に示す処理(S4)において記録された支払時刻のデータを読み出し、現在時刻と比較することによって判断する。
ここで、20分以内であると判断すると(S7がYES)、不正が行われなかったものと判断し、ゲート5を通過する際にアラームは鳴らさない(S8)。
一方、上記判断(S6)において、「支払フラグ」が“未”である場合(S6がNO)、決済が行われていない買物カゴ15であると判断し、スピーカ5cを駆動してアラームを鳴らす(S9)。このアラームによって、店舗の店員又は監視員は未決済の買物カゴ15が店外に出るものと判断し、当該買物カゴ15の確認を行うことができる。したがって、本実施形態によれば、買物カゴ15に取り付けられたRFIDタグ16a及び16bの情報に基づいて未決済の買物カゴ15のチェックを行うことができ、特別にゲート5の近傍に店員又は監視員を配置する必要はなく、未決済の買物カゴ15の監視を行うことができる。
さらに、「支払フラグ」が“済”である場合でも(S6がYES)、「支払時刻」のデータが、例えば20分以上経過していれば(S7がNO)、サッカー部3で行う作業としては異常に長い時間であり、やはりこの場合も、不正があるものと判断してスピーカ5cを駆動し、アラームを鳴らす(S9)。
したがって、本実施形態によれば、買物カゴ15に取り付けられたRFIDタグ16a及び16bの情報に基づいて、より確実に未決済の買物カゴ15が店外に出ることを監視することができる。また、本実施形態によれば、色分けした買物カゴを使用する必要もない。
なお、店外に持ち出された後に回収された買物カゴ、および店内に放置された買物カゴは、出入口付近に設置されたカゴ置場50に置くことにより、カゴ置場50に配設されたリーダライタ(RW13)からの制御信号によって、RFIDタグ16bの「支払フラグ」は“未”に更新される。
尚、上記本実施形態の説明では、ゲート5を通過する際、支払い完了時刻から20分以上経過するとアラームを鳴らす構成としたが、勿論20分に限定されるものではなく、店舗の構造や顧客の込み具合等を考慮し、支払い完了時刻から20分より短い時間に設定してもよく、また20分より長い時間に設定してもよい。
また、上記実施形態の説明では各リーダライタ(RW)が買物カゴ15の底面に取り付けられたRFIDタグ16bと通信を行うように説明したが、カゴ置台7、10、カゴ置場13a、13bの側面に各リーダライタ(RW)が配設されている場合には、買物カゴ15の側面に取り付けられたRFIDタグ16aと通信を行うことは勿論である。
さらに、本実施形態では不正に買物カゴが持ち出される際、スピーカ5cを駆動しアラームを鳴らす構成としたが、アラームを鳴らすと同時、又は別に警告灯等から発光を行い、店舗の店員や警備員に報知する構成としてもよい。
(実施形態2)
次に、本発明の実施形態2について説明する。
図6は本実施形態の商品決済チェック装置のシステム構成を説明する図である。尚、本実施形態2は上記実施形態1と異なり、顧客自らがレシートを所持して支払端末を操作し、支払い処理(決済処理)を行うものである。
本システムは、チェッカ24によって商品登録を行う登録部18、顧客自らが支払い(決済)を行う支払端末19a、19b、第1ゲート20、買物カゴから商品を袋に移すサッカー部21、及び店舗の出入口4に設けられた第2ゲート22を備える。登録部18には商品登録端末23が配設され、チェッカ24によって購入商品の登録処理が行われる。また、本例の登録部18には、カゴ置台25が取り付けられ、このカゴ置台25にはリーダライタ(RW6)が配設されている。また、本例では登録部18による商品の登録処理が完了すると、レシート27が発行される。
支払端末19a、19bは店舗のPOSシステムと接続され、顧客は自らこの支払端末19a又は19bを操作して代金の支払い行う。また、支払端末19aにはカゴ置台28aが設けられ、このカゴ置台28aにはリーダライタ(RW7)が配設されている。同様に、支払端末19bにはカゴ置台28bが設けられ、このカゴ置台28bにはリーダライタ(RW8)が配設されている。さらに、支払端末19aにはスピーカ17aが設けられ、支払端末19bにはスピーカ17bが設けられている。
第1ゲート20は、買物カゴのチェックを自動的に行う箇所であり、リーダライタ(RW9)、アンテナ20a、20b、及びスピーカ20cで構成されている。第1ゲート20は買物カゴが通過する際、RFIDタグから発信される情報を検知し、未決済の買物カゴの通過をチェックする。
サッカー部21は、前述の実施形態1と同様、サッカー台29及びカゴ置場29a、29bで構成され、カゴ置場29a、29bには空になった買物カゴが積まれる。また、上記カゴ置場29aにはリーダライタ(RW10)が配設され、カゴ置場29bにはリーダライタ(RW11)が配設されている。
第2ゲート22は、店舗の出入口4に設けられ、前述の第1ゲート20と同様、買物カゴが通過する際、RFIDタグから発信される情報を検知し、未決済の買物カゴの通過を監視するゲートであり、リーダライタ(RW12)、アンテナ22a、22b、及びスピーカ22cで構成されている。
以上の構成において、以下に本例の処理動作を、図6に示す顧客の流れに沿って説明する。尚、本実施形態においても使用する買物カゴは、前述の実施形態1で説明した図2に示す構成の買物カゴ15を使用する。
先ず、顧客は店舗の出入口4から入店し、買物カゴ15を取り、矢印a1方向に進む。その後、目的の商品を探し、買物カゴ15に購入を希望する商品を入れ、矢印a2方向に移動し、登録部18に向かう。
図7に示すフローチャートは、登録部18における処理を説明するものである。先ず、顧客は商品が入った買物カゴ15を置く(ステップ(以下、STで示す)1)。次に、チェッカ24は買物カゴ15から商品を取り出し、商品登録端末23を使用して商品登録を行う。その後、買物カゴ15内の全ての商品の登録処理が終了すると、空になった買物カゴ15をカゴ置台25に置く。
この作業によって、カゴ置台25に配設されたリーダライタ(RW6)は、買物カゴ15に取り付けられた前述のRFIDタグ16bと通信が可能となる。この状態において、POSシステムにおける、例えば“一時締め”に相当するキーが押下されると、商品登録が完了したものと判断する(ST2がYES)。
次に、リーダライタ(RW6)は買物カゴ25に取り付けられたRFIDタグ16bに制御信号を送信し、RFIDタグ16bの「支払フラグ」を“未”に更新し、更に「品数」の記憶エリアに今回登録した商品の品数の情報を記録し、「合計額」のエリアに合計金額のデータを記録し、「商品スキャンコード」を記録する。さらに、「商品登録時刻」のデータを更新する(ST3)。(顧客が使用している買物カゴが店舗内に放置されている買物カゴを利用したもので、「支払フラグ」が“済”にセットされていたとしても、当該処理において「支払フラグ」が“未”に更新される。)
次に、「支払時刻」を初期化(“0”)し(ST4)、更に商品登録時の顧客番号、及び複数のカゴを使用するのであれば、当該情報を更新する(ST5)。尚、顧客番号の入力は、当該顧客が店舗の会員カード等を有する場合である。また、1人の顧客が複数の買物カゴを使用する場合には、例えば最初の買物カゴにグループ番号を記録し、他の買物カゴに同じ番号を記録する。
次に、レシート(登録証明書)27に上記品数、及び合計額のデータを印字し、更に対応するバーコードを作成してレシート27を印字出力する(ST6)。
図8は、上記レシート27の記載内容の一例を示す図である。このレシート27には、少なくとも前述の品数と合計額の情報が記録され、またバーコードに上記情報が埋め込まれている。顧客は上記レシート27を受け取り、矢印a3´方向に進み、支払端末19a又は19bに向かう。
次に、顧客は支払端末19a又は19bを操作し、支払処理(決済処理)を行う。図9は、この決済処理を説明するフローチャートである。
先ず、顧客は支払端末19a又は19bに設けられたカゴ置台28a又は28bに商品が入った買物カゴ15を置く。この処理により、カゴ置台28a又は28bに配設されたリーダライタ(RW7)又は(RW8)と買物カゴ15に取り付けられたRFIDタグ16bの通信が可能となる。
次に、ネットワークがオフラインであるか判断する(ST7)。ここで、ネットワークがオフラインであれば(ST7がYES)、買物カゴ15に取り付けられたRFIDタグ16bのデータを読み取り(ST8)、RFIDタグの商品スキャンコードを支払端末内の商品マスタより価格を検索し、合計金額を算出し(ST9)、支払い端末に合計金額を表示し、支払い処理を実施させる(ST10)。この処理により、例えば支払端末19a又は19bがサーバや他のレジと通信できないオフライン状態でも、RFIDタグ16bの商品スキャンコードの情報を使用して合計金額を計算し、支払い処理を行うことができる。なお、ネットワークがオンラインとなった際には、この取引情報(商品スキャンコード、価格、合計金額、決済情報等)をサーバに送信する。
一方、ネットワークがオンラインであれば(ST7がNO)、レシート27のバーコードを支払端末19a又は19bに読み取らせ、支払端末19a及び19b内の商品登録装置から取引を呼出し、レシート27に記録されている品数、商品登録時刻、合計金額を認識する(ST11)。尚、顧客が会員の場合、上記顧客No.の情報を読み取り、サーバ等から上記情報を取得してもよい。
次に、リーダライタ(RW7)又は(RW8)は買物カゴ15に取り付けられたRFIDタグ16bの情報を読み取り(ST12)、「未払フラグ」が“未”に設定されているか判断する(ST13)。ここで、「未払フラグ」が“未”に設定されていれば(ST13がYES)、更にRFIDタグ16bの「品数」のエリアから情報を読み出し、上記レシート27の品数の情報と一致するか判断する(ST14)。ここで、品数の情報も一致すれば、更に合計額のデータが一致するか判断する(ST15)。
上記判断(ST13〜ST15)が全てYESであり、更に次の判断(ST16)がYESであれば不正はないが、上記何れかの判断がNOであれば不正の可能性がある。ここで、例えば前述の従来例で説明した不正を行う場合を検討する。図12で説明した前述の不正は、5000円の支払いレシートを待つ顧客Aと、100円の支払いレシートを待つ顧客Bが共謀して同じ支払端末に移動し、100円の支払いレシートのみの支払いを行い、5000円の支払いレシートを破棄して、支払いを免れる不正である。
しかし、もし上記行為を本実施形態のシステムで行った場合、判断(ST14)、及び判断(ST15)の何れの判断もNOとなる。すなわち、レシート27に記録された品数及び合計額とRFIDタグ16bに記録された品数及び合計額が一致しないからである。したがって、この場合スピーカ17a又は17bが駆動してアラームが鳴り(ST17)、不正が報知される。一方、顧客Aのレシート27と顧客Bのレシート27の品数が偶然一致したとしても(ST14がYES)、合計額も一致することは通常考えられず(ST15がNO)、この場合もアラームが鳴り(ST17)、不正が店員や警備員に知らされる。
さらに、品数も合計額も一致した場合でも、本実施形態では、商品登録時刻が現在時刻に対して20分以内であるか判断される(ST16)。ここで、現在時刻が商品登録時刻より20分以上経過していると(ST16がNO)、上記と同様アラームが鳴る(ST17)。この場合、登録部18から支払端末19a又は19bまでの移動と操作に20分以上の時間を費やすことは考えられず、この場合も、不正があると判断して、アラームを鳴らす(ST17)。
したがって、上記処理によって、レシート27と買物カゴ15に取り付けられたRFIDタグ16bの情報に基づいて、確実に未決済の買物カゴ15のチェックを行うことができる。
その後、支払端末19a又は19bはリーダライタ(RW7)又は(RW8)から制御信号を買物カゴ15に取り付けられた16bに送り、「支払時刻」を現在時刻に更新し(ST18)、「支払フラグ」を“済”に更新する(ST19)。さらに、支払端末19a又は19bのディスプレイに合計金額を表示し、支払い処理を実施する(ST20)。
次に、顧客は支払いが終わった買物カゴ15を持ち、第1ゲート20を通る。この時、第1ゲート20にはリーダライタ(RW9)が配設されており、買物カゴ15に取り付けられたRFIDタグ16bの「支払フラグ」からデータが読み出される。ここで、「支払フラグ」が“未”である場合、スピーカ20cを駆動し、アラームを鳴らす。また、「支払時刻」が現在の時刻より、例えば20分以上経過していれる場合もアラームを鳴らす。
したがって、第1ゲート20においても、「支払フラグ」が“未”である場合、アラームが鳴り、店舗の店員又は監視員は未決済の買物カゴであると判断して、当該買物カゴの確認を行うことができる。また、上記決済処理から20分以上経過している場合も、アラームが鳴り、不正な未決済の買物カゴの監視が可能となる。
さらに、本実施形態ではサッカー部21を通って出入口4を通過する際にも第2ゲート22が設置されており、上記と同様、「支払フラグ」が“未”である場合、スピーカ22cを駆動し、アラームが鳴り、店舗の店員又は監視員は未決済の買物カゴであると判断して、当該買物カゴの確認を行うことができる。さらに、決済処理から20分以上経過している場合にも、アラームが鳴り、不正な未決済の買物カゴ15が店外に持ち去られることを防止することができる。
したがって、本実施形態によっても、買物カゴ15に取り付けられたRFIDタグ16a及び16bの情報に基づいて、より確実に未決済の買物カゴ15が店外に出ることを監視することができる。また、本実施形態によれば、色分けした買物カゴを使用する必要もない。
また、上記実施形態の説明では各リーダライタ(RW)が買物カゴ15の底面に取り付けられたRFIDタグ16bと通信を行うように説明したが、カゴ置台25、28a、28bの側面に各リーダライタ(RW)が配設されている場合には、買物カゴ15の側面に取り付けられたRFIDタグ16aと通信を行うことは勿論である。
また、本実施形態においても不正に買物カゴが持ち出される際、アラームを鳴らす構成としたが、アラームを鳴らすと同時、又は別に警告灯から発光を行い、店舗の店員や警備員に報知する構成としてもよい。
また、本実施形態の説明では、第1ゲート20を設けると共に、第2ゲート22を設ける構成としたが、本発明は何れか一方にゲートを設ける構成であっても、未決済の買物カゴ15の店外への持ち去りを防止することができる。
さらに、本実施形態の説明では、RFIDタグ16a及び16bの「OK/NGフラグ」について使用していないが、例えば上記第1ゲート20を通過した際、不正がなければリーダライタ(RW9)によって「OK/NGフラグ」のエリアにOKフラグ(“1”)をセットし、第2ゲート22を通過する際、この「OK/NGフラグ」を確認し、OKフラグ(“1”)がセットされていれば、「支払フラグ」の確認を行わないように構成してもよい。
なお、第1ゲートを通過した顧客は、空になった買物カゴ15をカゴ置場29a又は29bに置くことにより、カゴ置場29a、29bに配置されたリーダライタ(RW10、RW11)からの制御信号によって、RFIDタグ16bの「支払フラグ」は“未”に更新される。また、店外に持ち出された後に回収された買物カゴ、および店内に放置された買物カゴは、出入口付近に設置されたカゴ置場51に置くことにより、カゴ置場51に配設されたリーダライタ(RW14)からの制御信号によって、RFIDタグ16bの「支払フラグ」は“未”に更新される。
1 商品決済チェック装置
2 登録/決済部
3 サッカー部
4 出入口
5 ゲート
5a、5b アンテナ
5c スピーカ
6 固定スキャナ
7 カゴ置台
8 レジ台
9 キャッシャ
10 カゴ置台
11 チェッカ
13 サッカー台
13a、13b カゴ置場
15 買物カゴ
15a 商品収納部
15b 握持部
16a、16b RFIDタグ
17a、17b スピーカ
18 登録部
19a、19b 支払端末
20 第1ゲート
20a、20b アンテナ
20c スピーカ
21 サッカー部
22 第2ゲート
22a、22b アンテナ
22c スピーカ
23 商品登録端末
24 チェッカ
25 カゴ置台
27 レシート
28a、28b カゴ置台
29 サッカー台
29a、29b カゴ置場
50、51 カゴ置場

Claims (13)

  1. RFIDタグが取り付けられた買物カゴに入った商品の登録及び決済を行い、該登録及び決済が完了すると、前記RFIDタグに支払い済みの記録を行い、該支払い済みの記録を行う際、支払い時刻の情報も前記RFIDタグに記録する登録/決済部と、
    前記買物カゴが通過した際、前記RFIDタグに支払い済みが記録されているか確認し、前記RFIDタグに支払い済みが記録されていない時、又は前記支払い時刻から予め設定した時間経過後に前記買物カゴの前記通過を検出した際、報知を行う確認部と、
    を有することを特徴とする商品決済チェックシステム
  2. 前記確認部は店舗の出入口に設置されていることを特徴とする請求項に記載の商品決済チェックシステム
  3. RFIDタグが取り付けられた買物カゴに入った商品の登録及び決済を行い、該登録及び決済が完了すると、前記RFIDタグに支払い済みの記録を行い、該支払い済みの記録を行う際、支払い時刻の情報も前記RFIDタグに記録する手段を備えたことを特徴とする登録/決済装置。
  4. RFIDタグが取り付けられた買物カゴが通過した際、前記RFIDタグに支払い済みが記録されているか、及び支払い時刻の情報の記録を確認し、前記RFIDタグに支払い済みが記録されていない時、又は前記支払い時刻から予め設定した時間経過後に前記買物カゴの通過を検出した際、報知を行う手段を備えたことを特徴とする確認装置。
  5. RFIDタグが取り付けられた買物カゴに入った商品の登録及び決済を行い、該登録及び決済が完了すると、前記RFIDタグに支払い済みの記録を行い、該支払い済みの記録を行う際、支払い時刻の情報も前記RFIDタグに記録する登録/決済処理と、
    前記買物カゴが予め設定された位置を通過する際、前記RFIDタグに支払い済みの記録が行われているか確認し、前記RFIDタグに支払い済みの記録が行われていない場合、又は前記支払い時刻から予め設定した時間経過後に前記買物カゴの前記通過を検出した場合、報知を行う確認処理と、
    を実行することを特徴とする商品決済チェック方法。
  6. RFIDタグが取り付けられた買物カゴに入った商品の登録を行い、前記買物カゴに入っている品数と合計額の情報を前記RFIDに記録し、該品数と合計額の情報が記録された登録証明書の発行を行う登録部と、
    前記買物カゴの利用者が前記登録証明書を使用して、前記登録が終了した商品の決済を行い、前記登録証明書に記録された前記品数と合計額の情報が前記RFIDタグに記録された情報と一致しない時、報知を行う決済部と、
    を有することを特徴とする商品決済チェックシステム
  7. RFIDタグが取り付けられた買物カゴに入った商品の登録を行い、前記買物カゴに入っている品数と合計額の情報を前記RFIDに記録し、該品数と合計額の情報が記録された登録証明書の発行を行う登録部と、
    前記買物カゴの利用者が前記登録証明書を使用して、前記登録が終了した商品の決済を行い、前記登録証明書に記録された前記品数と合計額の情報が前記RFIDタグに記録された情報と一致し、前記合計額の支払いを完了した時、前記RFIDタグに支払い済みの記録を行う決済部と、
    前記買物カゴが通過した際、前記RFIDタグに支払い済みが記録されているか確認し、前記RAIDタグに支払い済みが記録されていない時、報知を行う確認部と、
    を有することを特徴とする商品決済チェックシステム
  8. 前記決済部は、前記支払い済みの記録を行う際、支払い時刻の情報も前記RFIDタグに記録し、該支払い時刻から予め設定した時間経過後に前記買物カゴ前記通過を検出した際、前記確認部が報知を行うことを特徴とする請求項に記載の商品決済チェック装置。
  9. 前記確認部は、顧客が商品を袋に入れ替えるサッカー台前後に配設されていることを特徴とする請求項7又は8に記載の商品決済チェックシステム
  10. 前記確認部は店舗の出入口に設置されていることを特徴とする請求項7又は8に記載の商品決済チェック装置。
  11. RFIDタグが取り付けられた買物カゴに入った商品の登録を行い、前記買物カゴに入っている品数と合計額の情報を前記RFIDに記録し、該品数と合計額の情報が記録された登録証明書の発行を行う登録処理と、
    前記買物カゴの利用者が前記登録証明書を使用して、前記登録が終了した商品の決済を行い、前記登録証明書に記録された前記品数と合計額の情報が前記RFIDタグに記録された情報と一致しない時、報知を行う決済処理と、
    を行うことを特徴とする商品決済チェック方法。
  12. RFIDタグが取り付けられた買物カゴに入った商品の登録を行い、前記買物カゴに入っている品数と合計額の情報を前記RFIDに記録し、該品数と合計額の情報が記録された登録証明書の発行を行う登録処理と、
    前記買物カゴの利用者が前記登録証明書を使用して、前記登録が終了した商品の決済を行い、前記登録証明書に記録された前記品数と合計額の情報が前記RFIDタグに記録された情報と一致し、前記合計額の支払いを完了した時、前記RFIDタグに支払い済みの記録を行う決済処理と、
    前記買物カゴが予め設定された位置を通過する際、前記RFIDタグに支払い済みが記録されているか確認し、前記RAIDタグに支払い済みが記録されていない時、報知を行う確認処理と、
    を実行することを特徴とする商品決済チェック方法。
  13. 前記決済処理は、前記支払い済みの記録を行う際、支払い時刻の情報も前記RAIDタグに記録し、前記確認処理は、該支払い時刻から予め設定した時間を経過した後、前記位置を前記買物カゴが通過したことを検出した場合、報知を行うことを特徴とする請求項12に記載の商品決済チェック方法。
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